JPS6156001B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6156001B2 JPS6156001B2 JP8950481A JP8950481A JPS6156001B2 JP S6156001 B2 JPS6156001 B2 JP S6156001B2 JP 8950481 A JP8950481 A JP 8950481A JP 8950481 A JP8950481 A JP 8950481A JP S6156001 B2 JPS6156001 B2 JP S6156001B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- liquid extraction
- float
- container
- extraction part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、相分離した混合液の簡易な分離方法
に関し、さらに詳しくは相分離した2液の界面に
位置せしめた、液排出時に弁の働きをする浮子を
用いる浮子式混合液分離方法に関する。
に関し、さらに詳しくは相分離した2液の界面に
位置せしめた、液排出時に弁の働きをする浮子を
用いる浮子式混合液分離方法に関する。
塔、槽類中で相分離した混合液を分離する方法
は、バルブ操作や計器あるいは電気式センサー等
により行なわれている。バルブ操作による方法で
は、その操作が複雑な場合が多く、労力を費す上
に誤操作の心配がある。電気式センサーによる方
法では、労力を費すこともなく誤作動も少ないか
わりに、設備費は莫大なものとなつてしまう。本
発明者は、特別な設備あるいは労力を要せず、し
かも確実に作動する簡易な混合液の分離方法につ
いて鋭意研究を積重ねた結果、浮子を用いること
によりかかる目的を達成できることを見い出し
た。すなわち、本発明方法は液取出部を最上部及
び最下部に設けてなる密閉容器であり、該容器中
にはかかる液取出部のノズルをシールすることが
できかつ、分離すべき比重の異なる相接つする2
液の中間の比重を有する浮子を予め存在せしめて
なる密閉容器において、 最下部液取出部を閉じ、容器の任意供給部分
より分離すべき相分離可能な混合液を供給し、
混合液が相分離するまで静置する工程 最下部液取出部より容器下層部液を圧入し、
容器上層部液を最上部液取出部より前記浮子に
より該液取出部のノズルがシールされるまで排
出せしめる工程 つぎに、最下部液取出部を開放し、容器下層
部液を最下部液取出部より前記浮子により該液
取出部のノズルがシールされるまで排出せしめ
る工程からなることを特徴とする浮子式混合液
分離方法に関するものである。
は、バルブ操作や計器あるいは電気式センサー等
により行なわれている。バルブ操作による方法で
は、その操作が複雑な場合が多く、労力を費す上
に誤操作の心配がある。電気式センサーによる方
法では、労力を費すこともなく誤作動も少ないか
わりに、設備費は莫大なものとなつてしまう。本
発明者は、特別な設備あるいは労力を要せず、し
かも確実に作動する簡易な混合液の分離方法につ
いて鋭意研究を積重ねた結果、浮子を用いること
によりかかる目的を達成できることを見い出し
た。すなわち、本発明方法は液取出部を最上部及
び最下部に設けてなる密閉容器であり、該容器中
にはかかる液取出部のノズルをシールすることが
できかつ、分離すべき比重の異なる相接つする2
液の中間の比重を有する浮子を予め存在せしめて
なる密閉容器において、 最下部液取出部を閉じ、容器の任意供給部分
より分離すべき相分離可能な混合液を供給し、
混合液が相分離するまで静置する工程 最下部液取出部より容器下層部液を圧入し、
容器上層部液を最上部液取出部より前記浮子に
より該液取出部のノズルがシールされるまで排
出せしめる工程 つぎに、最下部液取出部を開放し、容器下層
部液を最下部液取出部より前記浮子により該液
取出部のノズルがシールされるまで排出せしめ
る工程からなることを特徴とする浮子式混合液
分離方法に関するものである。
本発明方法の1例を、第1図により説明する
と、1―1では弁イとロは開き、ハは閉じる。e
より、分離すべき相分離可能な混合液、例えば比
重1の水と比重0.8の鉱物油からなる原液を分離
槽cに圧入して、水と油が相分離するまで静置す
る。液取出部a,bについては分離槽cのそれぞ
れ、最上部、最下部であることが望ましいが、混
合液圧入部eについては、分離槽cの任意部分で
良い。圧力を高くすることにより、液取出部bよ
り圧入することもできる。第1図、1―1のごと
く油AとBに相分離した原液中には、予め槽中に
いれてある浮子dが、AとBの界面の中間に浮い
ている。該浮子の比重が、AとBの比重の中間で
あれば、かかることが可能である。イを閉じた
後、ハを開き、水Bをbより排出する。浮子dは
水Bの下降とともに下降し、bにおいて第2図の
ようにノズル部をシールする。ハを閉じた後、イ
を開き、再びeより原液を圧入する。かかる操作
を繰り返すことにより、槽c中には油Aの割合が
多くなつていく。かかる操作の繰り返しは必要に
応じて行なえばよく、はじめから原液中の上層A
の割合が多い場合には行なわなくともよい。
と、1―1では弁イとロは開き、ハは閉じる。e
より、分離すべき相分離可能な混合液、例えば比
重1の水と比重0.8の鉱物油からなる原液を分離
槽cに圧入して、水と油が相分離するまで静置す
る。液取出部a,bについては分離槽cのそれぞ
れ、最上部、最下部であることが望ましいが、混
合液圧入部eについては、分離槽cの任意部分で
良い。圧力を高くすることにより、液取出部bよ
り圧入することもできる。第1図、1―1のごと
く油AとBに相分離した原液中には、予め槽中に
いれてある浮子dが、AとBの界面の中間に浮い
ている。該浮子の比重が、AとBの比重の中間で
あれば、かかることが可能である。イを閉じた
後、ハを開き、水Bをbより排出する。浮子dは
水Bの下降とともに下降し、bにおいて第2図の
ようにノズル部をシールする。ハを閉じた後、イ
を開き、再びeより原液を圧入する。かかる操作
を繰り返すことにより、槽c中には油Aの割合が
多くなつていく。かかる操作の繰り返しは必要に
応じて行なえばよく、はじめから原液中の上層A
の割合が多い場合には行なわなくともよい。
イを閉じ、ハを開いて、水Bをbより圧入す
る。これにより油Aはaより排出される。dはB
の上昇とともに上昇し、aにおいてノズル部を第
2図のごとくシールするため、Bはaから排出さ
れることはない。第1図1―2のように槽cはB
により充満された後、ハを開いて、Bはbより排
出され1―3のように再び原液を受入れる状態と
なる。
る。これにより油Aはaより排出される。dはB
の上昇とともに上昇し、aにおいてノズル部を第
2図のごとくシールするため、Bはaから排出さ
れることはない。第1図1―2のように槽cはB
により充満された後、ハを開いて、Bはbより排
出され1―3のように再び原液を受入れる状態と
なる。
第2図において、浮子dが接つするノズル部分
は充分なめらかに仕上げ、シールが完全に行なわ
れるようにすることが大切である。又、ノズル部
の曲率半径R2と浮子dの曲率半径R1は等しくと
も良いが、液体中のスケールの有無あるいは液質
によりR1<R2の方が望ましい場合がある。浮子
dの形状は、真球に近い方が好ましく、中空でも
中空でなくとも良い。中空の場合は、材料の厚さ
あるいは封入する物質により比重を調節する。中
空でない場合は、組み合せる材質とその割合によ
り調節することができ、微妙な比重を要求される
場合や、破損の恐れがある場合に適している。浮
子dの材質は、プラスチツク製、木製、金属製等
分離すべき混合液の種類により適宜選択可能であ
る。ステンレス製等が、広汎に使用できる点から
好適である。混合液は2層分離するものだけでな
く、3層以上に分離するものであつても、分離し
たい各層の比重に見合う複数の浮子を用いること
により、少くとも最上層と最下層を容易に分離で
きる。中間層については、例えば、最上部液取出
口を工夫して、順次浮子を取り出せる構造にして
おくことにより、中間層の分離排出も可能であ
る。
は充分なめらかに仕上げ、シールが完全に行なわ
れるようにすることが大切である。又、ノズル部
の曲率半径R2と浮子dの曲率半径R1は等しくと
も良いが、液体中のスケールの有無あるいは液質
によりR1<R2の方が望ましい場合がある。浮子
dの形状は、真球に近い方が好ましく、中空でも
中空でなくとも良い。中空の場合は、材料の厚さ
あるいは封入する物質により比重を調節する。中
空でない場合は、組み合せる材質とその割合によ
り調節することができ、微妙な比重を要求される
場合や、破損の恐れがある場合に適している。浮
子dの材質は、プラスチツク製、木製、金属製等
分離すべき混合液の種類により適宜選択可能であ
る。ステンレス製等が、広汎に使用できる点から
好適である。混合液は2層分離するものだけでな
く、3層以上に分離するものであつても、分離し
たい各層の比重に見合う複数の浮子を用いること
により、少くとも最上層と最下層を容易に分離で
きる。中間層については、例えば、最上部液取出
口を工夫して、順次浮子を取り出せる構造にして
おくことにより、中間層の分離排出も可能であ
る。
又、槽の形状は横型、堅型、球型等あらゆる形
状に適用できるが、層分離した界面の直前から浮
子を完全に確実にノズル部へ導くために、第1
図、第2図に見られるような分離槽の液取出部付
近の構造を工夫することが望ましい。すなわち、
液取出部の手前から槽に所定の曲面を持たせ、確
実に浮子をノズル部へ導くことが大切である。か
かる目的のために、同比重の浮子を複数個用いる
方が有利な場合がある。一方、浮子の位置を光電
管等を用いて電気的にとらえ、弁の開閉も電気的
に操作することにより、分離をさらに自動化する
ことも可能である。
状に適用できるが、層分離した界面の直前から浮
子を完全に確実にノズル部へ導くために、第1
図、第2図に見られるような分離槽の液取出部付
近の構造を工夫することが望ましい。すなわち、
液取出部の手前から槽に所定の曲面を持たせ、確
実に浮子をノズル部へ導くことが大切である。か
かる目的のために、同比重の浮子を複数個用いる
方が有利な場合がある。一方、浮子の位置を光電
管等を用いて電気的にとらえ、弁の開閉も電気的
に操作することにより、分離をさらに自動化する
ことも可能である。
以上のような本発明方法に従つて分離できる液
体は、比重の相違により層分離するものであれば
何ら限定されるものではない。従来のように、計
器を見ながらバルブ操作をする等の手間を省き、
既存の設備を大幅に修正することなく利用でき、
しかも分離効率のよい本発明方法は、各種の分野
で省力化に役立つものである。
体は、比重の相違により層分離するものであれば
何ら限定されるものではない。従来のように、計
器を見ながらバルブ操作をする等の手間を省き、
既存の設備を大幅に修正することなく利用でき、
しかも分離効率のよい本発明方法は、各種の分野
で省力化に役立つものである。
第1図は、本発明方法に使用する分離槽の1例
を示す正面概略図である。図中、1―1,1―
2,1―3により本発明方法の操作手順を示して
いる。第2図は、該分離槽における液取出部分の
拡大正面概略図である。 a又はb…液取出部、c…分離槽、d…浮子。
を示す正面概略図である。図中、1―1,1―
2,1―3により本発明方法の操作手順を示して
いる。第2図は、該分離槽における液取出部分の
拡大正面概略図である。 a又はb…液取出部、c…分離槽、d…浮子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 液取出部を最上部及び最下部に設けてなる密
閉容器であり、該容器中にはかかる液取出部のノ
ズルをシールすることができ、かつ分離すべき比
重の異なる相接する2液の中間の比重を有する球
状の浮子を予め存在せしめてなる密閉容器におい
て、 最下部液取出部を閉じ、容器の任意供給部分
より分離すべき相分離可能な混合液を供給し、
混合液が相分離するまで静置する工程 最下部液取出部より容器下層部液を圧入し、
容器上層部液を最上部液取出部より前記浮子に
より該液取出部のノズルがシールされるまで排
出せしめる工程 つぎに、最下部液取出部を開放し、容器下層
部液を最下部液取出部より前記浮子により該液
取出部のノズルがシールされるまで排出せしめ
る工程 からなることを特徴とする浮子式混合液分離方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8950481A JPS57207510A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Float type separating method of liquid mixture |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8950481A JPS57207510A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Float type separating method of liquid mixture |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57207510A JPS57207510A (en) | 1982-12-20 |
| JPS6156001B2 true JPS6156001B2 (ja) | 1986-12-01 |
Family
ID=13972600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8950481A Granted JPS57207510A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Float type separating method of liquid mixture |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57207510A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6021305U (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-14 | 東京濾器株式会社 | セジメンタ |
| JPH0237714U (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-13 |
-
1981
- 1981-06-12 JP JP8950481A patent/JPS57207510A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57207510A (en) | 1982-12-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5030342A (en) | Installation for collecting oils and fuels spilled at sea | |
| US5405538A (en) | Immiscible liquids separator | |
| NO780884L (no) | Fremgangsmaate og apparat for separering av fluider med forskjellig tetthet | |
| GB1334248A (en) | Method and apparatus for separating objects accordint to density | |
| CN205354501U (zh) | 一种自动浮沉试验装置 | |
| US4436630A (en) | Apparatus and method for separating a mixture of two liquids | |
| US4521312A (en) | Apparatus and method for separating a mixture of three liquids | |
| US3884807A (en) | Apparatus for skimming in multi-phase fluid media | |
| WO1980002235A1 (en) | A method and an apparatus for gathering valuable floating,dissolved and suspended substances from sea water | |
| CN109126206A (zh) | 一种混合液体分离方法及装置 | |
| US1406950A (en) | Waste-fuel-oil-salvaging barge | |
| JPS6156001B2 (ja) | ||
| CN209173436U (zh) | 一种浮球分层器 | |
| EP0959127B1 (en) | Wine-making apparatus | |
| CN216653489U (zh) | 一种分离液体物料的分层槽 | |
| US4022687A (en) | Method for the non-mechanical conveying of a collected quantity of liquid and apparatus for the performance of the method | |
| CN210645232U (zh) | 液体分层分离装置 | |
| CN102068834B (zh) | 用于气液分离器的油水分离自动排液装置 | |
| CN2139651Y (zh) | 双腔疏水阀 | |
| CN106587259A (zh) | 一种油水自动分离装置 | |
| CN2536284Y (zh) | 储罐自浮式差压切水器 | |
| CN2145894Y (zh) | 油水分离阀 | |
| US10940406B2 (en) | Apparatus and method for improved phase separation in immiscible fluids | |
| EP0078789A3 (de) | Mit einem Saugrohr versehener Getränkebehälter sowie Verfahren zu seinem Abfüllen | |
| US9610519B2 (en) | Apparatus and method for automatic decantation of multi-phase chemical fluid |