JPS6158213B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6158213B2 JPS6158213B2 JP51067802A JP6780276A JPS6158213B2 JP S6158213 B2 JPS6158213 B2 JP S6158213B2 JP 51067802 A JP51067802 A JP 51067802A JP 6780276 A JP6780276 A JP 6780276A JP S6158213 B2 JPS6158213 B2 JP S6158213B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- desiccant
- salts
- commercially available
- sodium polyacrylate
- silica gel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Drying Of Gases (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は吸湿成分として、2N苛性ソーダ溶液
として30℃で測定した極限粘度が約0.1dl/g以
上の乾燥ポリアクリル酸またはその塩を単独で使
用する新規な乾燥剤に関するものである。乾燥す
る物体を直接加熱できない場合には吸着乾燥方法
が用いられる。現在、塩化カルシウム、シリカゲ
ル、石灰、ボーキサイト、酸性白土、活性炭、活
性アルミナ、シリカアルミナ、モレキユラーシー
ブ、五酸化リン、苛性ソーダ等の乾燥剤が個々に
特性を活かして市販、実用されている。しかし、
これらのものはいずれも無機物であるため大量使
用した場合など廃棄処理するとゴミ公害となるお
それがあり、使用後の乾燥剤の処理に困難を生じ
たり、また食品関係の乾燥剤として用いられた場
合に、誤食による事故のおそれがあつたりするた
め、次のごとき、品質を備えた乾燥剤の開発が望
まれていた。すなわち、1学的に非活性で毒性が
なく誤食したり、皮膚に接触した場合にも事故を
起さないこと。2無味無臭であること。3乾燥能
力が高く吸湿による性状変化が少なく、再使用が
可能であること。4使用後焼却処理できること。
5多くの使用目的に応じた成形が可能であること
等である。
として30℃で測定した極限粘度が約0.1dl/g以
上の乾燥ポリアクリル酸またはその塩を単独で使
用する新規な乾燥剤に関するものである。乾燥す
る物体を直接加熱できない場合には吸着乾燥方法
が用いられる。現在、塩化カルシウム、シリカゲ
ル、石灰、ボーキサイト、酸性白土、活性炭、活
性アルミナ、シリカアルミナ、モレキユラーシー
ブ、五酸化リン、苛性ソーダ等の乾燥剤が個々に
特性を活かして市販、実用されている。しかし、
これらのものはいずれも無機物であるため大量使
用した場合など廃棄処理するとゴミ公害となるお
それがあり、使用後の乾燥剤の処理に困難を生じ
たり、また食品関係の乾燥剤として用いられた場
合に、誤食による事故のおそれがあつたりするた
め、次のごとき、品質を備えた乾燥剤の開発が望
まれていた。すなわち、1学的に非活性で毒性が
なく誤食したり、皮膚に接触した場合にも事故を
起さないこと。2無味無臭であること。3乾燥能
力が高く吸湿による性状変化が少なく、再使用が
可能であること。4使用後焼却処理できること。
5多くの使用目的に応じた成形が可能であること
等である。
本発明者らはこれらの要望を満たす乾燥剤を見
出すべく種々研究の結果、十分に乾燥した、2N
苛性ソーダ溶液として30℃で測定した極限粘度が
約0.1dl/g以上のポリアクリル酸およびその塩
類がこの要望に添う乾燥剤としての性質を有する
ことを見出し、本発明を完成したものである。
出すべく種々研究の結果、十分に乾燥した、2N
苛性ソーダ溶液として30℃で測定した極限粘度が
約0.1dl/g以上のポリアクリル酸およびその塩
類がこの要望に添う乾燥剤としての性質を有する
ことを見出し、本発明を完成したものである。
即ち乾燥したポリアクリル酸またはその塩類は
吸湿力に富み非常に乾燥能力は高く、かつ化学的
には非活性で毒性もなく、誤食等の場合にも大き
な事故のおそれはなく、再使用もできる上、使用
後には焼却処理することができるものであり、優
れた乾燥剤となり得るものである。
吸湿力に富み非常に乾燥能力は高く、かつ化学的
には非活性で毒性もなく、誤食等の場合にも大き
な事故のおそれはなく、再使用もできる上、使用
後には焼却処理することができるものであり、優
れた乾燥剤となり得るものである。
本発明で使用されるポリアクリル酸塩類として
はポリアクリル酸の金属塩例えばナトリウム塩、
カリウム塩等のアリカリ金属塩、アルミニウム
塩、マグネシウム塩及びコバルト塩等、ポリアク
リル酸のアンモニウム塩、ポリアクリル酸の有機
塩基塩類特にポリエチレンイミン塩のような高分
子塩基塩類等をあげることができる。
はポリアクリル酸の金属塩例えばナトリウム塩、
カリウム塩等のアリカリ金属塩、アルミニウム
塩、マグネシウム塩及びコバルト塩等、ポリアク
リル酸のアンモニウム塩、ポリアクリル酸の有機
塩基塩類特にポリエチレンイミン塩のような高分
子塩基塩類等をあげることができる。
本発明で使用するポリアクリル酸またはその塩
類は通常分子量3万以上のものが用いられ、実用
的には経済性などの点からポリアクリル酸ナトリ
ウムが用いられ、2N苛性ソーダ溶液として30℃
で測定した極限粘度が約0.1dl/g以上のものが
よい。そしてこれらのポリアクリル酸またはその
塩類は粉末状、粒状、多孔性の錠剤等種々の形態
にし、それを紙や布等の適等な容器に入れて乾燥
剤として使用する。
類は通常分子量3万以上のものが用いられ、実用
的には経済性などの点からポリアクリル酸ナトリ
ウムが用いられ、2N苛性ソーダ溶液として30℃
で測定した極限粘度が約0.1dl/g以上のものが
よい。そしてこれらのポリアクリル酸またはその
塩類は粉末状、粒状、多孔性の錠剤等種々の形態
にし、それを紙や布等の適等な容器に入れて乾燥
剤として使用する。
次に本発明を試験例および実施例により具体的
に説明する。
に説明する。
試験例 1
本発明の乾燥剤としてポリアクリル酸ナトリウ
ムを用い、対照として市販のシリカゲル2種、活
性アルミナ、ポリメタクリル酸ナトリウムおよび
カルボキシメチルセルロースナトリウムを用い、
これらの試料各100gを25℃相対湿度51%の雰囲
気内に25日間保存し、経日的に試料の吸湿水率を
調べた。その結果を第1図に示した。
ムを用い、対照として市販のシリカゲル2種、活
性アルミナ、ポリメタクリル酸ナトリウムおよび
カルボキシメチルセルロースナトリウムを用い、
これらの試料各100gを25℃相対湿度51%の雰囲
気内に25日間保存し、経日的に試料の吸湿水率を
調べた。その結果を第1図に示した。
第1図において1はポリアクリル酸ナトリウ
ム、2および3は市販のシリカゲル、4は活性ア
ルミナ、5はポリメタアクリル酸ナトリウム、6
はカルボキシメチルセルロースナトリウムの吸湿
水率を示したものである。
ム、2および3は市販のシリカゲル、4は活性ア
ルミナ、5はポリメタアクリル酸ナトリウム、6
はカルボキシメチルセルロースナトリウムの吸湿
水率を示したものである。
第1図から明らかなように本発明の乾燥剤であ
るポリアクリル酸ナトリウムは最初の間市販のシ
リカゲルより吸湿水率は劣つているが、1週間前
後たつた時点では市販シリカゲルを上まわり以後
25日経過の時点まで吸湿水率は増加するのに対
し、市販シリカゲルはほぼ20日経過の時点で湿水
率は一定となり、それ以上の吸湿は行われないも
のであることがわかる。なおシリカゲル以外の対
照試料はいずれも市販のシリカゲルより劣つてい
る。以上の結果からポリアクリル酸ナトリウムは
非常に吸湿能力が大きく長期にわたり吸湿作用を
示し長期間乾燥剤としての役割を発揮しうるもの
であることが判る。
るポリアクリル酸ナトリウムは最初の間市販のシ
リカゲルより吸湿水率は劣つているが、1週間前
後たつた時点では市販シリカゲルを上まわり以後
25日経過の時点まで吸湿水率は増加するのに対
し、市販シリカゲルはほぼ20日経過の時点で湿水
率は一定となり、それ以上の吸湿は行われないも
のであることがわかる。なおシリカゲル以外の対
照試料はいずれも市販のシリカゲルより劣つてい
る。以上の結果からポリアクリル酸ナトリウムは
非常に吸湿能力が大きく長期にわたり吸湿作用を
示し長期間乾燥剤としての役割を発揮しうるもの
であることが判る。
試験例 2
本発明の乾燥剤としてポリアクリル酸ナトリウ
ムを用い、対照として市販のシリカゲル2種、活
性アルミナを用い、温度25℃で、種々の相対湿度
の雰囲気中に各試料100gを20日間保存し、その
吸湿水率を調べた。その結果を第2図に示した。
第2図において1はポリアクリル酸ナトリウム、
2および3は市販のシリカゲル、3は活性アルミ
ナの吸湿水率を示す。
ムを用い、対照として市販のシリカゲル2種、活
性アルミナを用い、温度25℃で、種々の相対湿度
の雰囲気中に各試料100gを20日間保存し、その
吸湿水率を調べた。その結果を第2図に示した。
第2図において1はポリアクリル酸ナトリウム、
2および3は市販のシリカゲル、3は活性アルミ
ナの吸湿水率を示す。
この第2図においてポリアクリル酸ナトリウム
はいずれの湿度においても対照試料に比較して最
も高い吸湿水率を示し、その吸湿能力が優れてい
ることが判る。
はいずれの湿度においても対照試料に比較して最
も高い吸湿水率を示し、その吸湿能力が優れてい
ることが判る。
なお、試験例1および2のいずれの場合にもポ
リアクリル酸ナトリウムは、潮解等の性状変化は
起さず、性状変化による障害のおそれはなかつ
た。
リアクリル酸ナトリウムは、潮解等の性状変化は
起さず、性状変化による障害のおそれはなかつ
た。
実施例 1
乾燥ポリアクリル酸ナトリウム(〔η30°2NNa
OH=
0.85)の破細粒子(径5mm)20gを和紙の袋に入
れ乾燥剤とした。この乾燥剤を、25℃75%RHの
状態に1日放置して湿めらせた市販の米せんべい
200gを入れたビンの中に入れ、密封し、24時間
後米せんべいを取り出し、重量および食感を調査
したところ、重量は165gに減少し、食感は最初
のしめつた米せんべいは、表面がべとべとにぬ
れ、せんべいの感触がしなかつたのに対し、ポリ
アクリル酸ナトリウムで乾燥後のものはパリツト
したせんべいの感触がするようなつていた。
OH=
0.85)の破細粒子(径5mm)20gを和紙の袋に入
れ乾燥剤とした。この乾燥剤を、25℃75%RHの
状態に1日放置して湿めらせた市販の米せんべい
200gを入れたビンの中に入れ、密封し、24時間
後米せんべいを取り出し、重量および食感を調査
したところ、重量は165gに減少し、食感は最初
のしめつた米せんべいは、表面がべとべとにぬ
れ、せんべいの感触がしなかつたのに対し、ポリ
アクリル酸ナトリウムで乾燥後のものはパリツト
したせんべいの感触がするようなつていた。
実施例 2
実施例1における乾燥ポリアクリル酸ナトリウ
ムの破細粒子の代りに乾燥ポリアクリル酸の破細
粒子、乾燥ポリアクリル酸ポリエチレンイミン塩
の顆粒(3mm径)、乾燥ポリアクリル酸コバルト
塩の顆粒および乾燥ポリアクリル酸アンモニウム
塩の顆粒をそれぞれ用いて実施例1と同様にして
乾燥剤とした。そして実施例1と同様に試験を行
つた結果、本発明乾燥剤で乾燥剤のせんべいの重
量はそれぞれ170g、165g、161gおよび160gで
あり、パリツとしたせんべいの感触が回復してい
た。
ムの破細粒子の代りに乾燥ポリアクリル酸の破細
粒子、乾燥ポリアクリル酸ポリエチレンイミン塩
の顆粒(3mm径)、乾燥ポリアクリル酸コバルト
塩の顆粒および乾燥ポリアクリル酸アンモニウム
塩の顆粒をそれぞれ用いて実施例1と同様にして
乾燥剤とした。そして実施例1と同様に試験を行
つた結果、本発明乾燥剤で乾燥剤のせんべいの重
量はそれぞれ170g、165g、161gおよび160gで
あり、パリツとしたせんべいの感触が回復してい
た。
第1図は相対湿度51%、温度25℃における各種
試験の吸湿水率を示したもので、1はポリアクリ
ル酸ナトリウム、2および3は市販のシリカゲ
ル、4は活性アルミナ、5はポリメタアクリル酸
ナトリウムおよび6はカルボキシメチルセルロー
スナトリウムの場合である。第2図は温度25℃で
各種の相対湿度中に各種試料を20日間保存した場
合の各種試料の吸湿水率を示したもので、1はポ
リアクリル酸ナトリウム、2および3は市販のシ
リカゲルおよび4は活性アルミナの場合である。
試験の吸湿水率を示したもので、1はポリアクリ
ル酸ナトリウム、2および3は市販のシリカゲ
ル、4は活性アルミナ、5はポリメタアクリル酸
ナトリウムおよび6はカルボキシメチルセルロー
スナトリウムの場合である。第2図は温度25℃で
各種の相対湿度中に各種試料を20日間保存した場
合の各種試料の吸湿水率を示したもので、1はポ
リアクリル酸ナトリウム、2および3は市販のシ
リカゲルおよび4は活性アルミナの場合である。
Claims (1)
- 1 2N苛性ソーダ溶液として30℃で測定した極
限粘度が約0.1dl/g以上の乾燥ポリアクリル酸
またはその塩を吸湿成分とする乾燥剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6780276A JPS52150793A (en) | 1976-06-11 | 1976-06-11 | Desiccating agent |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6780276A JPS52150793A (en) | 1976-06-11 | 1976-06-11 | Desiccating agent |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52150793A JPS52150793A (en) | 1977-12-14 |
| JPS6158213B2 true JPS6158213B2 (ja) | 1986-12-10 |
Family
ID=13355432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6780276A Granted JPS52150793A (en) | 1976-06-11 | 1976-06-11 | Desiccating agent |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS52150793A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55171321U (ja) * | 1979-05-28 | 1980-12-09 | ||
| JPS58193678A (ja) * | 1982-05-04 | 1983-11-11 | Kao Corp | 青果物及び食品の鮮度保持方法 |
| JPS6183132A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-04-26 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | 吸湿反応性を抑制された錠剤用組成物 |
| JPS6391898U (ja) * | 1986-12-03 | 1988-06-14 | ||
| JPH05317636A (ja) * | 1992-05-14 | 1993-12-03 | Sharp Corp | 食品保存庫 |
| JP2999642B2 (ja) * | 1992-12-14 | 2000-01-17 | シャープ株式会社 | 食品保存庫 |
| KR102412078B1 (ko) * | 2021-12-23 | 2022-06-22 | 홍승범 | 다공성 이온 전하 결정체를 이용한 핵산 추출방법 |
| WO2025094478A1 (ja) * | 2023-10-31 | 2025-05-08 | シャープ株式会社 | 調湿材及び調湿部材 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6028531B2 (ja) * | 1976-03-05 | 1985-07-05 | ジェイエスアール株式会社 | 除湿剤 |
-
1976
- 1976-06-11 JP JP6780276A patent/JPS52150793A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52150793A (en) | 1977-12-14 |
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