JPS6159613B2 - - Google Patents
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- JPS6159613B2 JPS6159613B2 JP54085135A JP8513579A JPS6159613B2 JP S6159613 B2 JPS6159613 B2 JP S6159613B2 JP 54085135 A JP54085135 A JP 54085135A JP 8513579 A JP8513579 A JP 8513579A JP S6159613 B2 JPS6159613 B2 JP S6159613B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C47/00—Compounds having —CHO groups
- C07C47/20—Unsaturated compounds having —CHO groups bound to acyclic carbon atoms
- C07C47/21—Unsaturated compounds having —CHO groups bound to acyclic carbon atoms with only carbon-to-carbon double bonds as unsaturation
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PREPARATION OR TREATMENT THEREOF
- A23L27/00—Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
- A23L27/20—Synthetic spices, flavouring agents or condiments
- A23L27/202—Aliphatic compounds
- A23L27/2024—Aliphatic compounds having oxygen as the only hetero atom
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PREPARATION OR TREATMENT THEREOF
- A23L27/00—Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
- A23L27/20—Synthetic spices, flavouring agents or condiments
- A23L27/26—Meat flavours
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24B—MANUFACTURE OR PREPARATION OF TOBACCO FOR SMOKING OR CHEWING; TOBACCO; SNUFF
- A24B15/00—Chemical features or treatment of tobacco; Tobacco substitutes, e.g. in liquid form
- A24B15/18—Treatment of tobacco products or tobacco substitutes
- A24B15/28—Treatment of tobacco products or tobacco substitutes by chemical substances
- A24B15/30—Treatment of tobacco products or tobacco substitutes by chemical substances by organic substances
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/51—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by pyrolysis, rearrangement or decomposition
- C07C45/516—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by pyrolysis, rearrangement or decomposition involving transformation of nitrogen-containing compounds to >C = O groups
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Nutrition Science (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
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- Toxicology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Seasonings (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は、フレーバーの分野、殊に一定のアル
デヒド化合物を風味づけ成分として使用する方法
に関する。 本発明方法に関する化合物は、式(): 〔式中、Rは炭素原子数3〜6の直鎖状アルキ
ル基を表わし、R1は炭素原子数1〜7の直鎖状
又は分枝鎖状アルキル基を表わす〕で示される
α,β−不飽和アルデヒド群に所属する。 若干の式()の化合物は新規である。これら
は、次のものを包含する: 2−ブチル−ヘプト−2−エナール, 2−プロピル−オクト−2−エナール, 2−ペンチル−オクト−2−エナール及び 2−ブチル−ノン−2−エナール。 式()の化合物は、重要な官能的性質を有
し、その結果有利にフレーバー工業に使用するこ
とができる。 当業界に数多くのアルデヒド化合物が公知であ
る。例えば、デセ−2−エナールは、果実、殊に
柑橘類果実のタイプのフレーバーの再生又は桃タ
イプの芳香をつくるのに使用される。ヘキセ−2
−エナールのような一定の低級アルキルα,β−
不飽和アルデヒドのそのトランス異性体の形のも
のは、イチゴ、バナナ、リンゴ又はアンズタイプ
の配合物に使用される。β,γ−又はγ,δ位に
二重結合を有する他の不飽和アルデヒドは、クリ
ーム性及び脂肪性特徴の再生に有利に利用され
る。ヘプト−4−エナールは、この誘導体群に属
する。 米国特許第3914451号明細書には、風味づけ成
分、即ちヘーゼルナツツを想起させる甘味性、僅
かに焦嗅性、かつ脂肪性の味覚的風味を有する化
合物である2−ブチル−ブト−2−エナールを使
用することが記載されている。 ところで、意外なことに、式()の化合物は
脂肪性匂いから焦性、肉性、カラメル性又は場合
によつて青物性及び動物性匂いに到るまでの種々
の味覚的匂いを発することが判明した。 式()の化合物群は、油性、青物性味覚特性
を想起させる肉性の特に強力な風味特徴を有する
化合物である2−メチル−オクト−2−エナール
を包含する。この特徴について、明らかに2−メ
チル−オクト−2−エナールの風味は、油で揚げ
たばかりのポテト又は一般に油で揚げた食品の味
覚を想起させる。 これほどではないが、2−メチル−オクト−2
−エナールの高級同族体、すなわち2−ブチル−
オクト−2−エナール、2−ペンチル−オクト−
2−エナール及び2−メチル−ノン−2−エナー
ルもこれらの特徴を示す。これらの有用な風味特
徴のために、式()の化合物は、種々の食品及
び飲料に芳香を与えるために使用することができ
る。典型的には、この化合物は人間又は動物が消
費する食肉又は人造食肉製品の肉性及び脂肪性匂
いを付与、改良又は改変するために使用すること
ができる。 従つて、本発明は、食品及び飲料の官能的性質
を付与、改良又は改変するための方法に関し、こ
の方法は食品及び飲料に少量であるが風味づけ有
効量の式()のα,β−不飽和アルデヒドの少
なくとも1種を添加することよりなる。 本発明の方法によれば、食品又は飲料に風味づ
け有効成分として式()のα,β−不飽和アル
デヒドを添加してなる肉性味覚嗅を有する食品又
は飲料が得られる。 更に、本発明の他の実施態様は、食品に風味づ
け有効成分として式()のα,β−不飽和アル
デヒドの少なくとも1つを添加することよりな
る、油で揚げる工程を経た食品に油性・青草性の
味覚特性を付与、改良又は改変する方法である。 本発明方法に使用される式()のα,β−不
飽和アルデヒド群に属する新規物質は次のもので
ある: 2−ブチル−ヘプト−2−エナール、 2−プロピル−オクト−2−エナール、 2−ペンチル−オクト−2−エナール及び 2−ブチル−ノン−2−エナール。 前記式()において、符号Rは炭素原子数3
〜6の直鎖状アルキル基を表わす。従つて、Rは
プロピル基、ブチル基、ペンチル基又はヘキシル
基を表わすことができる。有利に、Rはペンチル
基を表わす。 式()の符号R1は、炭素原子数1〜7の直
鎖状又は分枝鎖状アルキル基を表わす。従つて、
R1はメチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基、ブチル基、sec−ブチル基、ter−ブチ
ル基、イソブチル基、ペンチル基、イソペンチル
基、ネオペンチル基、ter−ペンチル基、ヘキシ
ル基、sec−ヘキシル基、ter−ヘキシル基、イソ
ヘキシル基、ヘプチル基、sec−ヘプチル基、ter
−ヘプチル基及びイソヘプチル基のような基を表
わすことができる。メチル基がすぐれている。 該化合物が重要な味覚効果を達成しうる量割合
は、広い範囲内で変化する。 有利に、この量割合は、該化合物を配合した物
質の全重量に対して約0.01〜10ppm(重量)であ
る。しかし、この値は、限定的に解釈してはなら
ず、当業者に特殊な効果を達成することが望まれ
る時はいつでも前記したものよりも低いか又は高
い濃度を使用することができることは明らかであ
る。更に、記載された加香料の濃度が芳香を付与
することが望まれる特定物質の種類及び記載した
配合物に一結に使用される成分の種類に依存する
ことは、当業者に十分に公知である。 本発明方法によれば、式()の化合物は、そ
れ自体で又は多くの場合普通の食用溶剤との混合
物で、例えばエチルアルコール、ジプロピレング
リコール又はトリアセチンとの混合物で利用する
ことができる。化合物()は、一般的方法で、
例えば適当な飽和アルデヒドのアルドール縮合に
よるか、又は一定のシツフ塩基を2−メチル−オ
クト−2−エナールの製造の以下に詳述する方法
(温度は℃)に従い開裂することによつて製造す
ることができる。ウイツチヒ型アルドール化とし
て公知のこの方法は、例えばフオルスト(W.
Forst)編、“ノイエレ・メトーデン・デル・プ
レパラテイーヴエン・オルガニシエン・ヒエミー
(Neuere Methoden der praparativen
organischen Chemie)”、第巻、Verlag
Chemie 社刊、第56〜57頁、に記載されてい
る。 2−メチル−オクト−2−エナールの製造 1 ヘキサン中のブチルリチウムの1.62N溶液30
mlを、撹拌下に室温で25分以内に、無水エーテ
ル25ml中のジイソプロピルアミン5gの溶液に
添加した。次に、反応混合物を0℃に冷却し、
これに10分間に、ジエチルエーテル40ml中の、
シクロヘキシルアミンとプロペナールとを反応
させることによつて得たシツフ塩基6.95gを添
加した。得られる混合物をさらに10分間0℃に
維持し、次に−70℃に冷却し、この温度でヘキ
サナール5gを滴加して。温度を徐々に室温に
上昇させ、混合物を連続的撹拌状態に保ち、次
にこの混合物を砕氷50g上に注ぎ、エーテルそ
れぞれ50ml宛で3回抽出した。合した有機抽出
物を水で洗浄し、10%HC水溶液で中性にな
るまで洗浄した。乾燥し、40℃で蒸発させた
後、該抽出物は残分10.9gを生じ、この残分は
次の反応工程に直接利用することができた。 2 上記第1項によつて得られた生成物10.9g、
エタノール25ml、水25ml及び10%硫酸25mlから
なる混合物を3時間還流し、次に冷却し、エー
テルそれぞれ30ml宛で4回抽出した。合した有
機抽出物を洗浄し、乾燥し、20℃で蒸発させ、
残分5.6gを生じ、これは蒸留すると2−メチ
ル−オクト−2−エナール3.1gを生じた。こ
うして得られた生成物の分析データは、文献
(例えばTetrahedron Letters、第1973巻、第
2465〜2468頁、参照)によつて製造した純粋な
試料のものと同一であつた。式()の他の化
合物は、同様の方法で製造することができた。 本発明方法に使用される新規の化合物は、次の
分析データを示した: 2−ブルル−ヘプト−2−エナール: 質量スペクトル M+=168;m/e:55〔100〕,
41〔84.2〕,111〔83.5〕,43〔75.7〕,83
〔56.8〕,139〔55〕,81〔48.3〕 核磁気共鳴〔CDCl3〕:0.90−1.0〔6H,2t〕;
1.32〔8H,m〕;2.25〔4H,m〕6.40
〔1H,t〕;9.30〔1H,s〕δppm. 2−プロピル−オクト−2−エナール 質量スペクトル M+=168;m/e:55〔100〕,
41〔93〕,125〔92.5〕,43〔78〕,83〔69〕,
29〔59.5〕,69〔49〕,97〔45.5〕. 核磁気共鳴〔CDCl3〕:0.90〔3H,t〕;1.0
〔3H,t〕;1.4〔8H,m〕;2.27〔4H,
m〕;6.57〔1H,t〕;9.38〔1H,s〕δ
ppm. 2−ペンチル−オクト−2−エナール 質量スペクトル M+=196;m/e:55〔100〕,
41〔97.6〕,125〔83.3〕,43〔78〕,29
〔70.0〕,83〔68.2〕,69〔59〕,56〔59〕,81
〔57.8〕,153〔52〕,95〔50.2〕,97〔46.8〕. 核磁気共鳴CDCl3〕:0.89−0.91〔6H,2t〕;1.32
〔12H,m〕;2.30〔4H,m〕;6.44〔1H,
t〕;9.38〔1H,s〕δppm. 2−ブチル−ノン−2−エナール 質量スペクトル M+=196;m/e:55〔100〕,
41〔89.5〕,43〔86.7〕,139〔84.1〕,83
〔62〕,69〔59.3〕,29〔53〕,97〔49.2〕,71
〔49.2〕. 核磁気共鳴〔CDCl3〕:0.84〔6H,t〕;1.22−
1.53〔12H,m〕;2.10−2.55〔4H,m〕;
6.42〔1H,t〕;9.35〔1H,s〕δppm. 本発明方法を次の実施例につきさらに詳説す
る。 例 1 式()のα,β−不飽和アルデヒド群に属す
る一連の化合物を、これを食塩水溶液(澄明な湧
水中のNaC0.5%)に溶かすことによつて評価
した。次表には、評価を行なつた経験ある香料業
者によつて述べられた見解が纒めてある:
デヒド化合物を風味づけ成分として使用する方法
に関する。 本発明方法に関する化合物は、式(): 〔式中、Rは炭素原子数3〜6の直鎖状アルキ
ル基を表わし、R1は炭素原子数1〜7の直鎖状
又は分枝鎖状アルキル基を表わす〕で示される
α,β−不飽和アルデヒド群に所属する。 若干の式()の化合物は新規である。これら
は、次のものを包含する: 2−ブチル−ヘプト−2−エナール, 2−プロピル−オクト−2−エナール, 2−ペンチル−オクト−2−エナール及び 2−ブチル−ノン−2−エナール。 式()の化合物は、重要な官能的性質を有
し、その結果有利にフレーバー工業に使用するこ
とができる。 当業界に数多くのアルデヒド化合物が公知であ
る。例えば、デセ−2−エナールは、果実、殊に
柑橘類果実のタイプのフレーバーの再生又は桃タ
イプの芳香をつくるのに使用される。ヘキセ−2
−エナールのような一定の低級アルキルα,β−
不飽和アルデヒドのそのトランス異性体の形のも
のは、イチゴ、バナナ、リンゴ又はアンズタイプ
の配合物に使用される。β,γ−又はγ,δ位に
二重結合を有する他の不飽和アルデヒドは、クリ
ーム性及び脂肪性特徴の再生に有利に利用され
る。ヘプト−4−エナールは、この誘導体群に属
する。 米国特許第3914451号明細書には、風味づけ成
分、即ちヘーゼルナツツを想起させる甘味性、僅
かに焦嗅性、かつ脂肪性の味覚的風味を有する化
合物である2−ブチル−ブト−2−エナールを使
用することが記載されている。 ところで、意外なことに、式()の化合物は
脂肪性匂いから焦性、肉性、カラメル性又は場合
によつて青物性及び動物性匂いに到るまでの種々
の味覚的匂いを発することが判明した。 式()の化合物群は、油性、青物性味覚特性
を想起させる肉性の特に強力な風味特徴を有する
化合物である2−メチル−オクト−2−エナール
を包含する。この特徴について、明らかに2−メ
チル−オクト−2−エナールの風味は、油で揚げ
たばかりのポテト又は一般に油で揚げた食品の味
覚を想起させる。 これほどではないが、2−メチル−オクト−2
−エナールの高級同族体、すなわち2−ブチル−
オクト−2−エナール、2−ペンチル−オクト−
2−エナール及び2−メチル−ノン−2−エナー
ルもこれらの特徴を示す。これらの有用な風味特
徴のために、式()の化合物は、種々の食品及
び飲料に芳香を与えるために使用することができ
る。典型的には、この化合物は人間又は動物が消
費する食肉又は人造食肉製品の肉性及び脂肪性匂
いを付与、改良又は改変するために使用すること
ができる。 従つて、本発明は、食品及び飲料の官能的性質
を付与、改良又は改変するための方法に関し、こ
の方法は食品及び飲料に少量であるが風味づけ有
効量の式()のα,β−不飽和アルデヒドの少
なくとも1種を添加することよりなる。 本発明の方法によれば、食品又は飲料に風味づ
け有効成分として式()のα,β−不飽和アル
デヒドを添加してなる肉性味覚嗅を有する食品又
は飲料が得られる。 更に、本発明の他の実施態様は、食品に風味づ
け有効成分として式()のα,β−不飽和アル
デヒドの少なくとも1つを添加することよりな
る、油で揚げる工程を経た食品に油性・青草性の
味覚特性を付与、改良又は改変する方法である。 本発明方法に使用される式()のα,β−不
飽和アルデヒド群に属する新規物質は次のもので
ある: 2−ブチル−ヘプト−2−エナール、 2−プロピル−オクト−2−エナール、 2−ペンチル−オクト−2−エナール及び 2−ブチル−ノン−2−エナール。 前記式()において、符号Rは炭素原子数3
〜6の直鎖状アルキル基を表わす。従つて、Rは
プロピル基、ブチル基、ペンチル基又はヘキシル
基を表わすことができる。有利に、Rはペンチル
基を表わす。 式()の符号R1は、炭素原子数1〜7の直
鎖状又は分枝鎖状アルキル基を表わす。従つて、
R1はメチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基、ブチル基、sec−ブチル基、ter−ブチ
ル基、イソブチル基、ペンチル基、イソペンチル
基、ネオペンチル基、ter−ペンチル基、ヘキシ
ル基、sec−ヘキシル基、ter−ヘキシル基、イソ
ヘキシル基、ヘプチル基、sec−ヘプチル基、ter
−ヘプチル基及びイソヘプチル基のような基を表
わすことができる。メチル基がすぐれている。 該化合物が重要な味覚効果を達成しうる量割合
は、広い範囲内で変化する。 有利に、この量割合は、該化合物を配合した物
質の全重量に対して約0.01〜10ppm(重量)であ
る。しかし、この値は、限定的に解釈してはなら
ず、当業者に特殊な効果を達成することが望まれ
る時はいつでも前記したものよりも低いか又は高
い濃度を使用することができることは明らかであ
る。更に、記載された加香料の濃度が芳香を付与
することが望まれる特定物質の種類及び記載した
配合物に一結に使用される成分の種類に依存する
ことは、当業者に十分に公知である。 本発明方法によれば、式()の化合物は、そ
れ自体で又は多くの場合普通の食用溶剤との混合
物で、例えばエチルアルコール、ジプロピレング
リコール又はトリアセチンとの混合物で利用する
ことができる。化合物()は、一般的方法で、
例えば適当な飽和アルデヒドのアルドール縮合に
よるか、又は一定のシツフ塩基を2−メチル−オ
クト−2−エナールの製造の以下に詳述する方法
(温度は℃)に従い開裂することによつて製造す
ることができる。ウイツチヒ型アルドール化とし
て公知のこの方法は、例えばフオルスト(W.
Forst)編、“ノイエレ・メトーデン・デル・プ
レパラテイーヴエン・オルガニシエン・ヒエミー
(Neuere Methoden der praparativen
organischen Chemie)”、第巻、Verlag
Chemie 社刊、第56〜57頁、に記載されてい
る。 2−メチル−オクト−2−エナールの製造 1 ヘキサン中のブチルリチウムの1.62N溶液30
mlを、撹拌下に室温で25分以内に、無水エーテ
ル25ml中のジイソプロピルアミン5gの溶液に
添加した。次に、反応混合物を0℃に冷却し、
これに10分間に、ジエチルエーテル40ml中の、
シクロヘキシルアミンとプロペナールとを反応
させることによつて得たシツフ塩基6.95gを添
加した。得られる混合物をさらに10分間0℃に
維持し、次に−70℃に冷却し、この温度でヘキ
サナール5gを滴加して。温度を徐々に室温に
上昇させ、混合物を連続的撹拌状態に保ち、次
にこの混合物を砕氷50g上に注ぎ、エーテルそ
れぞれ50ml宛で3回抽出した。合した有機抽出
物を水で洗浄し、10%HC水溶液で中性にな
るまで洗浄した。乾燥し、40℃で蒸発させた
後、該抽出物は残分10.9gを生じ、この残分は
次の反応工程に直接利用することができた。 2 上記第1項によつて得られた生成物10.9g、
エタノール25ml、水25ml及び10%硫酸25mlから
なる混合物を3時間還流し、次に冷却し、エー
テルそれぞれ30ml宛で4回抽出した。合した有
機抽出物を洗浄し、乾燥し、20℃で蒸発させ、
残分5.6gを生じ、これは蒸留すると2−メチ
ル−オクト−2−エナール3.1gを生じた。こ
うして得られた生成物の分析データは、文献
(例えばTetrahedron Letters、第1973巻、第
2465〜2468頁、参照)によつて製造した純粋な
試料のものと同一であつた。式()の他の化
合物は、同様の方法で製造することができた。 本発明方法に使用される新規の化合物は、次の
分析データを示した: 2−ブルル−ヘプト−2−エナール: 質量スペクトル M+=168;m/e:55〔100〕,
41〔84.2〕,111〔83.5〕,43〔75.7〕,83
〔56.8〕,139〔55〕,81〔48.3〕 核磁気共鳴〔CDCl3〕:0.90−1.0〔6H,2t〕;
1.32〔8H,m〕;2.25〔4H,m〕6.40
〔1H,t〕;9.30〔1H,s〕δppm. 2−プロピル−オクト−2−エナール 質量スペクトル M+=168;m/e:55〔100〕,
41〔93〕,125〔92.5〕,43〔78〕,83〔69〕,
29〔59.5〕,69〔49〕,97〔45.5〕. 核磁気共鳴〔CDCl3〕:0.90〔3H,t〕;1.0
〔3H,t〕;1.4〔8H,m〕;2.27〔4H,
m〕;6.57〔1H,t〕;9.38〔1H,s〕δ
ppm. 2−ペンチル−オクト−2−エナール 質量スペクトル M+=196;m/e:55〔100〕,
41〔97.6〕,125〔83.3〕,43〔78〕,29
〔70.0〕,83〔68.2〕,69〔59〕,56〔59〕,81
〔57.8〕,153〔52〕,95〔50.2〕,97〔46.8〕. 核磁気共鳴CDCl3〕:0.89−0.91〔6H,2t〕;1.32
〔12H,m〕;2.30〔4H,m〕;6.44〔1H,
t〕;9.38〔1H,s〕δppm. 2−ブチル−ノン−2−エナール 質量スペクトル M+=196;m/e:55〔100〕,
41〔89.5〕,43〔86.7〕,139〔84.1〕,83
〔62〕,69〔59.3〕,29〔53〕,97〔49.2〕,71
〔49.2〕. 核磁気共鳴〔CDCl3〕:0.84〔6H,t〕;1.22−
1.53〔12H,m〕;2.10−2.55〔4H,m〕;
6.42〔1H,t〕;9.35〔1H,s〕δppm. 本発明方法を次の実施例につきさらに詳説す
る。 例 1 式()のα,β−不飽和アルデヒド群に属す
る一連の化合物を、これを食塩水溶液(澄明な湧
水中のNaC0.5%)に溶かすことによつて評価
した。次表には、評価を行なつた経験ある香料業
者によつて述べられた見解が纒めてある:
【表】
【表】
純粋な状態の式()の化合物の別の試料を匂
い評価した。味覚検査パネルによつて示された見
解は、次に記載されている。
い評価した。味覚検査パネルによつて示された見
解は、次に記載されている。
【表】
例 2
次の成分(重量部)を一緒に混合することによ
つて再生牛肉汁を製造した: 市販の牛肉エキス 10 グルタミン酸−ナトリウム 1 イノシン酸ナトリウム:グアニル 酸ナトリウムの50:50混合物 0.005 塩化ナトリウム 8 乳酸 0.5 水 980485 1000000 こうして製造した肉汁の試料を、次の成分を記
載濃度で使用することによつて風味づけし、次に
風味づけしてない試料と比較することによつて官
能性の評価を行なつた。
つて再生牛肉汁を製造した: 市販の牛肉エキス 10 グルタミン酸−ナトリウム 1 イノシン酸ナトリウム:グアニル 酸ナトリウムの50:50混合物 0.005 塩化ナトリウム 8 乳酸 0.5 水 980485 1000000 こうして製造した肉汁の試料を、次の成分を記
載濃度で使用することによつて風味づけし、次に
風味づけしてない試料と比較することによつて官
能性の評価を行なつた。
【表】
例 3
牛肉汁を例2によつて製造し、この試料を普通
に風味づけしてない試料と比較することによつて
評価した。次表には、評価の結果が要約されてい
る。
に風味づけしてない試料と比較することによつて
評価した。次表には、評価の結果が要約されてい
る。
【表】
例 4
市販の甘口の水素添加野菜油の試料を、濃度
0.50ppmで2−メチル−ノン−エナールを使用す
ることによつて風味づけした。 トウモロコシ75%及び脱水ポテト粉末25%のベ
ースを使用して押出コーンスナツク食品を製造
し、次の量割合でフレーバー油でコーテイングし
た: 押出スナツク食品 80g フレーバー油 20g 100g(試料A) 同一のコーンスナツク食品の第2の試料を風味
づけしない油で同様の量割合でコーテイングした
(試料B)。この2つの試料を官能的に評価した。 見解: 匂い:試料Aは試料Bよりも強い油性及び揚げ
物性特徴を有していた。 風味:試料Aは一層強い揚げ物性特徴を有して
いた。味覚検査員は、試料Aが一層典
型的なフレンチフライの特徴を有する
ことに同意見であつた。
0.50ppmで2−メチル−ノン−エナールを使用す
ることによつて風味づけした。 トウモロコシ75%及び脱水ポテト粉末25%のベ
ースを使用して押出コーンスナツク食品を製造
し、次の量割合でフレーバー油でコーテイングし
た: 押出スナツク食品 80g フレーバー油 20g 100g(試料A) 同一のコーンスナツク食品の第2の試料を風味
づけしない油で同様の量割合でコーテイングした
(試料B)。この2つの試料を官能的に評価した。 見解: 匂い:試料Aは試料Bよりも強い油性及び揚げ
物性特徴を有していた。 風味:試料Aは一層強い揚げ物性特徴を有して
いた。味覚検査員は、試料Aが一層典
型的なフレンチフライの特徴を有する
ことに同意見であつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 食品又は飲料に式(): 〔式中、Rは炭素原子数3〜6の直鎖状アルキ
ル基を表わし、R1は炭素原子数1〜7の直鎖状
又は分岐鎖状アルキル基を表わす〕で示される小
量の又は風味有効量のα,β−不飽和アルデヒド
の少なくとも1種を添加することを特徴とする、
食品及び飲料の官能的性質を付与、改良又は改変
する方法。 2 食品又は飲料の肉性味覚嗅を付与、改良又は
改変する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 油で揚げた食品の油性・青物性の味覚特徴を
付与、改良又は改変する、特許請求の範囲第1項
記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH736078A CH632650A5 (fr) | 1978-07-06 | 1978-07-06 | Aldehydes alpha,beta-insatures et leur utilisation en tant qu'ingredients aromatisants. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5511595A JPS5511595A (en) | 1980-01-26 |
| JPS6159613B2 true JPS6159613B2 (ja) | 1986-12-17 |
Family
ID=4323913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8513579A Granted JPS5511595A (en) | 1978-07-06 | 1979-07-06 | Alpha*betaaunsaturated aldehyde and method of rendering*inproving or modifying functional characteristics of food and beverage |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US4324809A (ja) |
| JP (1) | JPS5511595A (ja) |
| CA (1) | CA1120777A (ja) |
| CH (1) | CH632650A5 (ja) |
| DE (1) | DE2927090C2 (ja) |
| FR (1) | FR2430402A1 (ja) |
| GB (1) | GB2025198B (ja) |
| NL (1) | NL7905243A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6221007U (ja) * | 1985-07-17 | 1987-02-07 | ||
| JPS63175111U (ja) * | 1986-10-02 | 1988-11-14 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH632650A5 (fr) * | 1978-07-06 | 1982-10-29 | Firmenich & Cie | Aldehydes alpha,beta-insatures et leur utilisation en tant qu'ingredients aromatisants. |
| DE3118656A1 (de) * | 1981-05-11 | 1982-11-25 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von (alpha),ss-ungesaettigten aldehyden und 2,7-dimethyl-2,6-octadienal |
| JPH0356501U (ja) * | 1989-10-04 | 1991-05-30 | ||
| US6045844A (en) * | 1997-08-28 | 2000-04-04 | Board Of Trustees Operating Michigan State University | Method for the inhibition of fungal growth in fruits and vegetables |
| DE10133541A1 (de) * | 2001-07-11 | 2003-01-23 | Dragoco Gerberding Co Ag | 8-Tetradecenal als Duft-oder Aromastoff |
| DE10206771A1 (de) * | 2002-02-19 | 2003-08-28 | Cognis Deutschland Gmbh | Verwendung von Hexenal-Derivaten als Riechstoffe |
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| GB201609394D0 (en) * | 2016-05-27 | 2016-07-13 | Givaudan Sa | Improvement in or relating to organic compounds |
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|---|---|---|---|---|
| US3453317A (en) * | 1962-07-11 | 1969-07-01 | Hoffmann La Roche | Unsaturated carbonyl compounds and processes |
| CH510602A (fr) * | 1967-05-26 | 1971-07-31 | Firmenich & Cie | Procédé pour la préparation de composés carbonylés |
| US3857834A (en) * | 1968-03-07 | 1974-12-31 | Shionogi & Co | Reagents for aldehyde synthesis |
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| US4021411A (en) * | 1971-11-17 | 1977-05-03 | Badische Anilin- & Soda-Fabrik Aktiengesellschaft | Production of high molecular weight α,β-unsaturated aldehydes |
| US3914451A (en) * | 1973-08-17 | 1975-10-21 | Int Flavors & Fragrances Inc | Imparting a nutty flavor with 2-butyl-2-butenal |
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| US4041185A (en) * | 1975-08-25 | 1977-08-09 | General Foods Corporation | Blueberry flavor |
| US4010207A (en) * | 1976-01-15 | 1977-03-01 | International Flavors & Fragrances Inc. | Process for the alkylation of α, β-unsaturated aldehydes |
| CH632650A5 (fr) * | 1978-07-06 | 1982-10-29 | Firmenich & Cie | Aldehydes alpha,beta-insatures et leur utilisation en tant qu'ingredients aromatisants. |
| DE3013672A1 (de) * | 1980-04-09 | 1981-10-15 | Consortium für elektrochemische Industrie GmbH, 8000 München | 2,4-dialkyl-2.6-heptadienal-derivate, verfahren zu deren herstellung und ihre anwendung als geruchs- und geschmacksstoffe |
-
1978
- 1978-07-06 CH CH736078A patent/CH632650A5/fr not_active IP Right Cessation
-
1979
- 1979-06-25 US US06/051,506 patent/US4324809A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-07-04 DE DE2927090A patent/DE2927090C2/de not_active Expired
- 1979-07-05 FR FR7917520A patent/FR2430402A1/fr active Granted
- 1979-07-05 NL NL7905243A patent/NL7905243A/nl not_active Application Discontinuation
- 1979-07-06 GB GB7923634A patent/GB2025198B/en not_active Expired
- 1979-07-06 CA CA000331303A patent/CA1120777A/en not_active Expired
- 1979-07-06 JP JP8513579A patent/JPS5511595A/ja active Granted
-
1981
- 1981-10-23 US US06/314,446 patent/US4387248A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6221007U (ja) * | 1985-07-17 | 1987-02-07 | ||
| JPS63175111U (ja) * | 1986-10-02 | 1988-11-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2025198B (en) | 1982-10-27 |
| NL7905243A (nl) | 1980-01-08 |
| GB2025198A (en) | 1980-01-23 |
| US4324809A (en) | 1982-04-13 |
| CH632650A5 (fr) | 1982-10-29 |
| FR2430402B1 (ja) | 1984-10-05 |
| CA1120777A (en) | 1982-03-30 |
| FR2430402A1 (fr) | 1980-02-01 |
| JPS5511595A (en) | 1980-01-26 |
| US4387248A (en) | 1983-06-07 |
| DE2927090C2 (de) | 1984-10-25 |
| DE2927090A1 (de) | 1980-01-17 |
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