JPS6159645B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6159645B2 JPS6159645B2 JP54123197A JP12319779A JPS6159645B2 JP S6159645 B2 JPS6159645 B2 JP S6159645B2 JP 54123197 A JP54123197 A JP 54123197A JP 12319779 A JP12319779 A JP 12319779A JP S6159645 B2 JPS6159645 B2 JP S6159645B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- winding
- strength fiber
- fiber material
- flame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F5/00—Coils
- H01F5/06—Insulation of windings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はH種絶縁を施した難燃性の樹脂モール
ドコイルに関するものである。
ドコイルに関するものである。
近年、不燃性油(PCB)の使用禁止に伴ない、
変圧器等の静止誘導機器用コイルとして、樹脂モ
ールドコイルが用いられるようになつている。従
来の樹脂モールドコイルとしては、巻線をエポキ
シ樹脂で所定の形状に注型した後樹脂を加熱硬化
させたものと、エポキシ樹脂を含浸させたガラス
ロービング、またはガラステープ等の高強度繊維
材料を巻線の外面にトロイダル状に、または巻回
方向に沿わせて巻きつけた後樹脂を加熱硬化させ
たものとが知られており、従来の前者のモールド
コイルにおいては、エポキシ樹脂にシリカ粉末等
を混入することにより耐熱性を向上させ、後者の
モールドコイルにおいては樹脂量を少なくするこ
とにより耐熱性を向上させている。しかしなが
ら、このようにして作られたモールドコイルは耐
熱区分がB種またはF種のものが一般的である。
またエポキシ樹脂にシリカを混入しても、高温度
に達した状態の樹脂に火炎を近づけた場合には着
火し、一度着火すると火炎を遠去けてもすぐには
消火しない。したがつて従来の樹脂モールドコイ
ルを用いた場合には、H種絶縁で難燃性の電気機
器を得ることがむずかしく、不燃性油(PCB)を
用いたものに比べて難燃性の点でかなり劣つてい
た。
変圧器等の静止誘導機器用コイルとして、樹脂モ
ールドコイルが用いられるようになつている。従
来の樹脂モールドコイルとしては、巻線をエポキ
シ樹脂で所定の形状に注型した後樹脂を加熱硬化
させたものと、エポキシ樹脂を含浸させたガラス
ロービング、またはガラステープ等の高強度繊維
材料を巻線の外面にトロイダル状に、または巻回
方向に沿わせて巻きつけた後樹脂を加熱硬化させ
たものとが知られており、従来の前者のモールド
コイルにおいては、エポキシ樹脂にシリカ粉末等
を混入することにより耐熱性を向上させ、後者の
モールドコイルにおいては樹脂量を少なくするこ
とにより耐熱性を向上させている。しかしなが
ら、このようにして作られたモールドコイルは耐
熱区分がB種またはF種のものが一般的である。
またエポキシ樹脂にシリカを混入しても、高温度
に達した状態の樹脂に火炎を近づけた場合には着
火し、一度着火すると火炎を遠去けてもすぐには
消火しない。したがつて従来の樹脂モールドコイ
ルを用いた場合には、H種絶縁で難燃性の電気機
器を得ることがむずかしく、不燃性油(PCB)を
用いたものに比べて難燃性の点でかなり劣つてい
た。
本発明の目的は、耐熱区分がH種で、しかも難
燃性の樹脂モールドコイルを提供することにあ
る。
燃性の樹脂モールドコイルを提供することにあ
る。
以下図示の実施例により本発明を詳細に説明す
る。
る。
図において1は本発明に係る樹脂モールドコイ
ルで、導体を円筒状に複数層巻回してなる巻線2
の内、外周面及び両端面と、巻線2の巻回導体層
間とは、シリコンゴムを基材とし白金触媒を含有
するシリコン樹脂を含浸させたガラスロービング
またはガラステープ等の高強度繊維材料3により
絶縁されている。上記シリコン樹脂としては例え
ば、東芝シリコン株式会社製の品番TSE−
3431RTVまたはTSE−3431RTV−Hの2成分型
シリコンゴムを用いることができる。このシリコ
ンゴムは十分な絶縁耐力を有していてH種の耐熱
性がある上に難燃性を有しており、たとえ火炎が
生じても熱源を除去すれぱ自然消火する。また硬
化した状態では弾性を有しており、熱衝撃及び機
械的衝撃の双方に対して強固である。
ルで、導体を円筒状に複数層巻回してなる巻線2
の内、外周面及び両端面と、巻線2の巻回導体層
間とは、シリコンゴムを基材とし白金触媒を含有
するシリコン樹脂を含浸させたガラスロービング
またはガラステープ等の高強度繊維材料3により
絶縁されている。上記シリコン樹脂としては例え
ば、東芝シリコン株式会社製の品番TSE−
3431RTVまたはTSE−3431RTV−Hの2成分型
シリコンゴムを用いることができる。このシリコ
ンゴムは十分な絶縁耐力を有していてH種の耐熱
性がある上に難燃性を有しており、たとえ火炎が
生じても熱源を除去すれぱ自然消火する。また硬
化した状態では弾性を有しており、熱衝撃及び機
械的衝撃の双方に対して強固である。
上記モールドコイルを製造するには、ガラスロ
ービング、ガラステープ等の高強度繊維材料に上
記シリコン樹脂を含浸させ、外周面に離型剤を塗
布した図示しない巻枠を回転させながらその巻枠
の外周面に樹脂を含浸させた高強度繊維材料を所
定のターン数で所定の幅l1と厚さd1になるように
巻きつける。その後各巻回導体層の外周面が高強
度繊維材料により覆われるようにして(即ち巻回
導体層間に高強度繊維材料が介在するようにし
て)巻線導体と高強度繊維材料とを一緒に巻回し
て所定ターン数の巻線を得る。次いで高強度繊維
材料のみを巻線の外周に所定の厚さd2の被覆が得
られるまで巻きつけ、更に巻線の巻回軸方向の両
端面を覆うように、巻枠の両端部付近の外周に高
強度繊維材料を所定幅l2,l2′と厚さd3とが得られ
るまで巻きつける。全ての巻回作業が終了した
後、樹脂が未硬化の状態で全体を巻枠ごと加熱炉
に入れて樹脂を硬化させ、巻線導体を一体化して
モールドコイルを完成させる。この場合シリコン
樹脂は弾性を有する状態で硬化する。
ービング、ガラステープ等の高強度繊維材料に上
記シリコン樹脂を含浸させ、外周面に離型剤を塗
布した図示しない巻枠を回転させながらその巻枠
の外周面に樹脂を含浸させた高強度繊維材料を所
定のターン数で所定の幅l1と厚さd1になるように
巻きつける。その後各巻回導体層の外周面が高強
度繊維材料により覆われるようにして(即ち巻回
導体層間に高強度繊維材料が介在するようにし
て)巻線導体と高強度繊維材料とを一緒に巻回し
て所定ターン数の巻線を得る。次いで高強度繊維
材料のみを巻線の外周に所定の厚さd2の被覆が得
られるまで巻きつけ、更に巻線の巻回軸方向の両
端面を覆うように、巻枠の両端部付近の外周に高
強度繊維材料を所定幅l2,l2′と厚さd3とが得られ
るまで巻きつける。全ての巻回作業が終了した
後、樹脂が未硬化の状態で全体を巻枠ごと加熱炉
に入れて樹脂を硬化させ、巻線導体を一体化して
モールドコイルを完成させる。この場合シリコン
樹脂は弾性を有する状態で硬化する。
上記のように、白金触媒を含有するシリコン樹
脂をモールド樹脂として用いると、シリコン樹脂
がH種の耐熱性と難燃性とを有していて、しかも
この樹脂が不燃性の高強度繊維材料に含浸されて
いるため、H種絶縁の極難燃性のモールドコイル
を得ることができる。また前記シリコン樹脂は未
硬化の状態ではきわめて低粘度で高強度繊維材料
への含浸性が良いため巻線時の作業性を向上させ
ることができる。硬化後のシリコン樹脂は耐熱性
を有していて熱衝撃にも強いため高温度での運転
が反復されても樹脂部にクラツク等が発生するこ
とがなく、また硬化後の樹脂が弾性を有するため
機械的衝撃に対しても強固である。
脂をモールド樹脂として用いると、シリコン樹脂
がH種の耐熱性と難燃性とを有していて、しかも
この樹脂が不燃性の高強度繊維材料に含浸されて
いるため、H種絶縁の極難燃性のモールドコイル
を得ることができる。また前記シリコン樹脂は未
硬化の状態ではきわめて低粘度で高強度繊維材料
への含浸性が良いため巻線時の作業性を向上させ
ることができる。硬化後のシリコン樹脂は耐熱性
を有していて熱衝撃にも強いため高温度での運転
が反復されても樹脂部にクラツク等が発生するこ
とがなく、また硬化後の樹脂が弾性を有するため
機械的衝撃に対しても強固である。
以上のように、本発明によれば、シリコンゴム
を基材とし白金触媒を含有するシリコン樹脂を用
いたことによりH種の耐熱性を得ることができる
ため、電気機器の容量を増大させることができ、
換言すれば同容量のモールド電気機器であれば機
器を小形軽量化することができる利点がある。ま
たモールド部が極難燃性を有していてたとえ近傍
の熱源により火炎が生じてもその熱源を除けば直
ちに自然消火するので、地震等の災害に対する電
気機器の安全性を従来より一段と向上させること
ができる特長がある。
を基材とし白金触媒を含有するシリコン樹脂を用
いたことによりH種の耐熱性を得ることができる
ため、電気機器の容量を増大させることができ、
換言すれば同容量のモールド電気機器であれば機
器を小形軽量化することができる利点がある。ま
たモールド部が極難燃性を有していてたとえ近傍
の熱源により火炎が生じてもその熱源を除けば直
ちに自然消火するので、地震等の災害に対する電
気機器の安全性を従来より一段と向上させること
ができる特長がある。
図面は本発明の一実施例を概略的に示した縦断
面図である。 1……樹脂モールドコイル、2……巻線、3…
…シリコン樹脂を含浸させた高強度繊維材料。
面図である。 1……樹脂モールドコイル、2……巻線、3…
…シリコン樹脂を含浸させた高強度繊維材料。
Claims (1)
- 1 合成樹脂を含浸させた高強度繊維材料により
巻線を絶縁してなる樹脂モールドコイルにおい
て、前記合成樹脂はシリコンゴムを基材とし白金
触媒を含有するシリコン樹脂であることを特徴と
する樹脂モールドコイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12319779A JPS5648103A (en) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | Resin molded coil |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12319779A JPS5648103A (en) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | Resin molded coil |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5648103A JPS5648103A (en) | 1981-05-01 |
| JPS6159645B2 true JPS6159645B2 (ja) | 1986-12-17 |
Family
ID=14854589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12319779A Granted JPS5648103A (en) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | Resin molded coil |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5648103A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU567487B2 (en) * | 1982-01-25 | 1987-11-26 | Sony Corporation | Thermal printer |
| JPS6110478A (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-17 | Nec Corp | 印字装置 |
| JPS62162319A (ja) * | 1986-01-13 | 1987-07-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子機器 |
| DE10023207A1 (de) * | 2000-05-12 | 2001-11-15 | Alstom Power Nv | Isolierung von Spulen |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS496160A (ja) * | 1972-05-06 | 1974-01-19 | ||
| JPS5124301A (en) * | 1974-08-19 | 1976-02-27 | Nippon Sukyanaa Kk | Seihanyokirokutaino sakuseihoho |
| JPS5123979A (en) * | 1974-08-23 | 1976-02-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Kisosochi niokeru joryugawakisokanroto karyugawakisokanrono chukeisochi |
| JPS5126399A (ja) * | 1974-08-28 | 1976-03-04 | Toray Silicone Co | Garasusenishoryoekijoshirikoonsoseibutsu |
| JPS5933573B2 (ja) * | 1976-09-29 | 1984-08-16 | 川崎化成工業株式会社 | カルボン酸クルオリドの新規製造法 |
-
1979
- 1979-09-27 JP JP12319779A patent/JPS5648103A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5648103A (en) | 1981-05-01 |
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