JPS6160889B2 - - Google Patents
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- JPS6160889B2 JPS6160889B2 JP7140581A JP7140581A JPS6160889B2 JP S6160889 B2 JPS6160889 B2 JP S6160889B2 JP 7140581 A JP7140581 A JP 7140581A JP 7140581 A JP7140581 A JP 7140581A JP S6160889 B2 JPS6160889 B2 JP S6160889B2
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- molten steel
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- steel
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C7/00—Treating molten ferrous alloys, e.g. steel, not covered by groups C21C1/00 - C21C5/00
- C21C7/0006—Adding metallic additives
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Description
本発明は、ニツケルを含有するステンレス鋼を
安価に溶製するための方法に関する。 ニツケル系ステンレス鋼の溶製にあたつては、
合金としてのニツケルの価格が高いことから、極
力安価なニツケル源を選択することが重要であ
る。しかしその場合製鋼工程での作業費(特にエ
ネルギーコスト)が著しく上昇するようだと、全
体として安価に溶製するという目的を達すること
ができない。一般には原料が安ければ製鋼の作業
費は高くなるという傾向にある。 ステンレス鋼用のニツケル源としては、従来、
酸化物系ニツケル鉱石を乾式法で優先還元して得
られるフエロニツケル(Ni18〜25%)が主とし
て用いられてきた。しかし、鉱石事情の変化、す
なわち、酸化物系鉱石ではNi/Feの比が低下す
る傾向にあること、マンガンノジユールなど新た
に利用可能になつたニツケル資源はCuなど、一
般にステンレス鋼に入ると好ましくない不純物を
含んでいることから、従来主流を占めてきた優先
還元によるフエロニツケルの製造にかわつて、 (i) マツト精錬を行つてNiとFe.Cuを分離する方
法(乾式法) (ii) 湿式処理によりニツケル分を抽出する方法が
使われる比率がふえつつある。前者の場合、マ
ツトを焙焼すれば中間成品としてNiOが得られ
るが後者の場合、Ni分を例えば炭酸塩として
沈腋させ、焙焼すればNiOが得られる。すなわ
ち、資源の動向から、バージンニツケル源は従
来主流を占めていたフエロニツケルに代つて、
中間成品としてNiOを生成する工程を経由する
ものがふえる傾向にあるといえる。 従来は中間成品であるNiOは水素で還元した
り、あるいは浸出液から直接電気分解で析出させ
る方法で金属ニツケルにしていた。これらの還元
方法はいずれも純度の高いニツケルが得られると
いう特徴があるが還元に要するコストが高いこと
が問題である。NiOをそのまま製鋼炉に加えるこ
とにより溶湯中のCやSiなどで還元する方法が用
いられている例があるが、高クロム鋼ではCによ
つて還元されるのは添加量の50%程度で、残りは
一旦溶湯中のCrを酸化し、最終的には、クロム
回収のためにフエロシリコンなどのシリコン系還
元剤を加える必要がある。したがつて、NiOの約
50%は、全体としてシリコンによつて還元されて
いるということになる。この場合、シリコン系還
元剤は高価なエネルギー源である反面、酸化され
ると多量のSio2を作りスラグ量をふやすという欠
点がある。 以上のように資源的に見たニツケル源の状況に
対応して、安価にオーステナイト系ステンレス鋼
を溶製するためには、一種の中間成品であるNiO
を用い、安価な方法で還元して歩留高く溶鋼に添
加する方法の開発が望まれているといえる。 一方、ステンレス製鋼において、特にニツケル
系ステンレス鋼に対してはAOD―連続鋳造の工
程が採用されている場合が多い。省エネルギーと
いう観点からみた場合、ヒートとヒートの間の
AOD炉体レンガからの放散熱をどのように回収
するかということが重要な課題である。特に、ス
テンレス製鋼では普通鋼溶製の転炉の場合より
も、ヒート間の炉内に溶鋼が存在していない時間
が平均として長く、また、前後工程とのつながり
や生産量調整の点からその時間が大幅に変化す
る。また、炉体レンガとしては苛酷な精錬に耐え
るために塩基性の高級耐火物が用いられており、
そのスポーリング防止のために少なくとも800℃
以上に保持しておく必要がある。通常、このよう
に溶鋼が入つていない時期には特に放散熱を回収
するための工夫は行われていないのが通例であ
る。スクラツプのような冷材を装入して予熱を行
う方法も考えられるが、出鋼後のAOD炉内のよ
うに高温の酸化性雰囲気下では再酸化をおこしや
すく、また熱を顕熱として回収するだけでは回収
率が低いという問題がある。溶湯移送に用いた取
鍋に場合もほぼ同様である。 本発明は以上のような事情に鑑み、NiOのの有
効利用をAOD炉体、取鍋等の顕熱回収と結びつ
け、NiO還元のための種々の実験を行い、NiOを
極めて有利に環元し得るニツケル系ステンレス鋼
の溶製方法を開発したものであつて、その要旨と
するところは溶鋼を出したあとの耐火物を内張し
た容器内に、NiO粉体に炭素質粉体を添加、混
合、成型したものを装入して前記NiOを20%以上
還元した後、C:0.6重量%以上含有する溶鋼を
加える工程を含むことを特徴とするニツケル系ス
テンレス鋼の溶製方法にある。 以下、具体的な実施例にそつて詳細に説明す
る。用いるNiO粉体は、通常の方法、すなわちニ
ツケルマツトを酸化焙焼する方法あるいはニツケ
ル炭酸塩を焙焼する方法などによつて得られたも
のあるいは、それを粉砕したものである。NiO粉
体は、以下に述べる工程に移るに先立つて粒度別
に分けることが望ましい。その理由は、以下で述
べる工程によつて得られた含炭成型物(例えばブ
リケツト)を加熱した時の還元挙動が第1図に示
すようにNiOの粒径によつて著しく変化するの
で、後述のように使用条件によつて使い分けるこ
とを可能にするためである。 第1図において曲線A,Bは下記の意味を有す
る。NiOの粒度(90重量%がふるい下になる粒
度)
安価に溶製するための方法に関する。 ニツケル系ステンレス鋼の溶製にあたつては、
合金としてのニツケルの価格が高いことから、極
力安価なニツケル源を選択することが重要であ
る。しかしその場合製鋼工程での作業費(特にエ
ネルギーコスト)が著しく上昇するようだと、全
体として安価に溶製するという目的を達すること
ができない。一般には原料が安ければ製鋼の作業
費は高くなるという傾向にある。 ステンレス鋼用のニツケル源としては、従来、
酸化物系ニツケル鉱石を乾式法で優先還元して得
られるフエロニツケル(Ni18〜25%)が主とし
て用いられてきた。しかし、鉱石事情の変化、す
なわち、酸化物系鉱石ではNi/Feの比が低下す
る傾向にあること、マンガンノジユールなど新た
に利用可能になつたニツケル資源はCuなど、一
般にステンレス鋼に入ると好ましくない不純物を
含んでいることから、従来主流を占めてきた優先
還元によるフエロニツケルの製造にかわつて、 (i) マツト精錬を行つてNiとFe.Cuを分離する方
法(乾式法) (ii) 湿式処理によりニツケル分を抽出する方法が
使われる比率がふえつつある。前者の場合、マ
ツトを焙焼すれば中間成品としてNiOが得られ
るが後者の場合、Ni分を例えば炭酸塩として
沈腋させ、焙焼すればNiOが得られる。すなわ
ち、資源の動向から、バージンニツケル源は従
来主流を占めていたフエロニツケルに代つて、
中間成品としてNiOを生成する工程を経由する
ものがふえる傾向にあるといえる。 従来は中間成品であるNiOは水素で還元した
り、あるいは浸出液から直接電気分解で析出させ
る方法で金属ニツケルにしていた。これらの還元
方法はいずれも純度の高いニツケルが得られると
いう特徴があるが還元に要するコストが高いこと
が問題である。NiOをそのまま製鋼炉に加えるこ
とにより溶湯中のCやSiなどで還元する方法が用
いられている例があるが、高クロム鋼ではCによ
つて還元されるのは添加量の50%程度で、残りは
一旦溶湯中のCrを酸化し、最終的には、クロム
回収のためにフエロシリコンなどのシリコン系還
元剤を加える必要がある。したがつて、NiOの約
50%は、全体としてシリコンによつて還元されて
いるということになる。この場合、シリコン系還
元剤は高価なエネルギー源である反面、酸化され
ると多量のSio2を作りスラグ量をふやすという欠
点がある。 以上のように資源的に見たニツケル源の状況に
対応して、安価にオーステナイト系ステンレス鋼
を溶製するためには、一種の中間成品であるNiO
を用い、安価な方法で還元して歩留高く溶鋼に添
加する方法の開発が望まれているといえる。 一方、ステンレス製鋼において、特にニツケル
系ステンレス鋼に対してはAOD―連続鋳造の工
程が採用されている場合が多い。省エネルギーと
いう観点からみた場合、ヒートとヒートの間の
AOD炉体レンガからの放散熱をどのように回収
するかということが重要な課題である。特に、ス
テンレス製鋼では普通鋼溶製の転炉の場合より
も、ヒート間の炉内に溶鋼が存在していない時間
が平均として長く、また、前後工程とのつながり
や生産量調整の点からその時間が大幅に変化す
る。また、炉体レンガとしては苛酷な精錬に耐え
るために塩基性の高級耐火物が用いられており、
そのスポーリング防止のために少なくとも800℃
以上に保持しておく必要がある。通常、このよう
に溶鋼が入つていない時期には特に放散熱を回収
するための工夫は行われていないのが通例であ
る。スクラツプのような冷材を装入して予熱を行
う方法も考えられるが、出鋼後のAOD炉内のよ
うに高温の酸化性雰囲気下では再酸化をおこしや
すく、また熱を顕熱として回収するだけでは回収
率が低いという問題がある。溶湯移送に用いた取
鍋に場合もほぼ同様である。 本発明は以上のような事情に鑑み、NiOのの有
効利用をAOD炉体、取鍋等の顕熱回収と結びつ
け、NiO還元のための種々の実験を行い、NiOを
極めて有利に環元し得るニツケル系ステンレス鋼
の溶製方法を開発したものであつて、その要旨と
するところは溶鋼を出したあとの耐火物を内張し
た容器内に、NiO粉体に炭素質粉体を添加、混
合、成型したものを装入して前記NiOを20%以上
還元した後、C:0.6重量%以上含有する溶鋼を
加える工程を含むことを特徴とするニツケル系ス
テンレス鋼の溶製方法にある。 以下、具体的な実施例にそつて詳細に説明す
る。用いるNiO粉体は、通常の方法、すなわちニ
ツケルマツトを酸化焙焼する方法あるいはニツケ
ル炭酸塩を焙焼する方法などによつて得られたも
のあるいは、それを粉砕したものである。NiO粉
体は、以下に述べる工程に移るに先立つて粒度別
に分けることが望ましい。その理由は、以下で述
べる工程によつて得られた含炭成型物(例えばブ
リケツト)を加熱した時の還元挙動が第1図に示
すようにNiOの粒径によつて著しく変化するの
で、後述のように使用条件によつて使い分けるこ
とを可能にするためである。 第1図において曲線A,Bは下記の意味を有す
る。NiOの粒度(90重量%がふるい下になる粒
度)
【表】
Nio:炭素分=90:1(重量比)
本発明ではこのNiO粉体に炭素質粉体を添加、
混合する。炭素質粉体としては、微粉炭,コーク
ス粉,グラフアイト粉などを用いる。特に、製鉄
所で溶銑から発生するキツシユグラフアイトは、
リン,硫黄などの不純物含有量が少ないこと、後
述のように反応性がよいこと、収集時に不可避的
に混入する少量の酸化鉄粉が後述のように反応促
進の役割を果すことなどの点から、好ましい還元
剤である。上述の最後の理由から高炉などのガス
灰(コークス微粉と酸化鉄粉が共存する)なども
還元剤として用いることができる。還元剤の粒径
は1mm以下、80%以上が0.4mm以下であることが
望ましい。 得られた成形物を加熱するときのNiOの還元率
は100%である必要はない。しかし後述するよう
に0.6%以上のCを含有する溶鋼を加えて、溶製
時に未還元NiOを還元するためには、前記加熱時
のNiO還元率は20%以上とする必要があり、溶製
をより効率的に行うためには40%以上とすること
が望ましい。 炭素によるNiOの還元反応は NiO+1/2C→Ni+1/2CO2 NiO+C→Ni+CO の2つの反応が併行して進行する。平衡論的に
は、CO2まで反応するとすればC:8%添加すれ
ばバランスするが、本発明では後述のように加熱
時に雰囲気と粉粒体混合物との間に炭素や酸素の
関与する反応がおこるためマスバランス的には最
適炭素量を決定することができない。最適炭素量
はむしろ反応速度によつてきめられる。各温度、
各炭素質添加量で還元実験を行つた結果を第2図
に示す。プロセスとして許容される時間内で還元
反応を進めるには炭素分添加量はNiO分の5%以
上、望ましくは8%以上である。一方、炭素質の
添加量が多すぎると還元途中で生成する空孔比率
が多く、還元生成物の強度が低下し、Ni分の飛
散をおこしやすくなる。炭素質添加量が20%以上
になると、特にこの傾向が顕著になるので好まし
くない。15%以下であることが望ましい。 NiO粉体と炭素質還元剤粉体の混合物に粘結剤
として水ガラス,糖蜜,タールなどを2〜5%添
加する。 NiOと粘結剤の混合物はハンドリングを容易に
し、かつNiOと炭素質粉末の接触を密にして反応
速度を大にし、かつ還元後の生成物の強度を大に
してNi分の飛散を防止するために、ペレツトあ
るいはブリケツトに成型する成型物の粒径は、内
部まで還元可能な温度に昇温するのに要する時間
に関係する。 このようにして作られた含炭NiO成型物は溶鋼
を出したあとの耐火物を内張した容器内に装入し
て予熱とNiOの還元を行わせた後、溶鋼を加えて
ニツケル分を溶鋼に溶け込ませるとともに未還元
のNiOを溶鋼中の炭素によつて還元する。用いる
容器は、電気炉から仕上げ脱炭炉(例・AOD
炉)に溶鋼を移送した後の取鍋や、精錬終了後の
溶鋼を出した後のAOD炉のような仕上げ脱炭炉
などである。これらはいずれも溶鋼を出した直後
は耐火物表面温度は1300℃以上の高温であり、か
つ次に溶湯を装入するまでに最少10分、場合によ
つては数時間、空の状態でおかれることが共通し
ている。この間の放散熱を効率的に回収、利用
し、かつニツケル分を歩留高く溶鋼に溶け込ませ
るのが本発明の骨子である。含炭NiO成型物を取
鍋,AOD炉等のいずれに、どれだけ加えるか
は、ステンレス鋼溶製の操業パターン,ヒートの
容量(これによつて放散熱の量が異なる)、使用
する製鋼原料の状況などによつて異なり、種々の
組合せがあるが、例えば、バージンニツケルの大
半がNiOである場合は次のような方式が適してい
る。すなわち、電気炉ではニツケル源としてはス
テンレス鋼スクラツプを用い、その他クロム源
(高炭素フエロクロムなど)、鉄源を装入し、後に
後述の、NiOからのNiが溶鋼に入ることによつて
所定のFe:Cr:Ni比が得られるように配合して
溶解する。含炭NiO成型物は一部を取鍋に、残り
をAODに装入する。 用いる容器が取鍋の場合、溶鋼をAODに移し
たあと可及的にすみやかに含炭NiO成型物を装入
する。出来れば放熱を小さくし、かつ外気の侵入
を抑制するために、取鍋に蓋を置くことが望まし
い。次回の受鋼までの間にバーナー加熱を行うこ
とが望ましい。いずれにしても容器内の雰囲気
は、従来法では酸化性であるが、本発明の方法で
は適正量の炭素質を配合した成型物を装入するの
で、Cおよび発生するCOによつて、ニツケルに
対しては還元性に保つことができる。 さきに成型する前のNiOを粒度別に分けること
を述べたが、次の受鋼までの時間が長い場合には
比較的粒径の大きいNiOから得られた成型物を、
逆に、受鋼までの時間が短い場合には比較的粒径
の小さいNiOから得られた成型物を選択して使用
することが安定して高い固相還元率を得るため、
また還元物の焼結を進行させて溶鋼を加えた時の
ニツケル分の飛散を防止するためにも好ましい。 NiO粉(含炭成形物の原料)の粒度(90重量%
がふるい下となる時の粒径:dmmで表わす)と、
含炭NiO成型物添加後受鋼までの時間をt1
(min)とすると、取鍋の場合、両者の間には次
の関係が成立していることが望ましいことが経験
的にわかつた。 d0.15√1 (1) このような条件を満足していれば、取鍋内に装
入しておくだけで、ニツケル分の80%以上を還元
することができる。 所定時間経過後、装入物はそのままにした上に
溶鋼を受ける。この溶鋼中の炭素によつて未還元
のNiOを還元する。この溶鋼のC%は、ニツケル
分の溶鋼へ歩留りに大きな影響を及ぼす(第3
図)。溶鋼のCが0.6%以上では安定して高い歩留
りが得られるが、それ以下にCが低下すると歩留
りは低下する。これは、Cが低くなると溶鋼の液
相線温度が高くなり、ニツケル成型物に接した溶
鋼の一部が凝固しニツケル分の溶鋼中への溶解が
さまたげられる。その結果、ニツケル分のうち飛
散したり、スラグに捲き込まれたり、あるいは耐
火物壁に付着したりするのがふえるために、溶鋼
中へのNi歩留が低下する。したがつて、溶鋼C
が0.6%以上であることが必要である。 次に容器としてAOD炉を用いる場合について
述べる。その場合、前ヒートの精錬が終り溶融物
を出した後、可及的にすみやかに含炭NiO成型物
を炉内に装入する。考え方は取鍋の場合と同じで
あるが、AOD炉の場合にはNiO粉(含炭成型物
の原料)の粒度(90重量%がふるい下となる時の
粒径:d(mm)で表わす)と、含炭NiO成型物添
加後受鍋までの時間をt2(min)の間には次の関
係が成立していることが望ましい。 d0.20√2 (2) 取鍋の場合と係数が異なるのは、溶鋼を出した
後の温度低下のパターンが異なるからである。
AOD炉はそのまま保持、あるいは途中で傾動し
て成型物間の温度分布の均一化をはかりNiOを均
等に還元する。所定時間経過後、受鋼を行い、溶
鋼に含まれている炭素によつて未還元のNiOの還
元を行う。以後、ほぼ通常条件通り酸素ガスを溶
鋼に供給して仕上げ脱炭を行う。この場合、受鋼
する溶鋼のC%と、脱炭酸素効率の間には第4図
に示すような関係があることがわかつた。脱炭酸
素効率が低いということは、仕上げ脱炭中に酸化
されるクロム量が多いことを意味し、それを還元
するために要する還元剤(Ca―Si,Fe―Siなど
のシリコン系合金)の使用量をふやすことになつ
て好ましくない。受鋼時の溶鋼C%が低いと脱炭
酸素効率が低下するのは、温度との関係でクロム
に対する炭素の優先酸化度が低下するためであ
る。第4図より受鋼する溶鋼のC%は0.6%以上
であることが必要である。 本発明は以上のように、含炭NiO成型物の炭素
質固体の配合量、NiOの粒度として適正なものを
選び、溶鋼を出したあとの取鍋やAOD炉のよう
な高温容器を用いて予熱と固相還元を行い、その
上に所定C%を満足する溶鋼を加えることによつ
て歩留り高く、Niを溶鋼中に溶かし込むことを
可能にしたものである。 実施例 電気炉で、ステンレス鋼スクラツプ(18%Cr
―8%Ni鋼35t,17%Cr鋼15t)、高炭素フエロク
ロム(Cr55%,C8%:6.7t)、普通鋼スクラツプ
16tを装入して溶解し、Ni4.1%,Cr:18.5%,
C:1.6%のステンレス鋼粗溶鋼を得た。 一方、NiOはふるい分けて粒径0.2mm以下が90
重量%,0.5mm以下が90重量%,0.9mm以下が90重
量%となるように3段階に分けた。各々にコーク
ス粉(粒径0.3mm以下,炭素分88重量%)を12.5
g/NiO1Kg,糖蜜20g/NiO1Kg混合して、ブリ
ケツト化し、これを乾燥した。乾燥後のブリケツ
トはNiO89%,C9.5%,SiO20.6%で、1固あた
りの重量は250〜300gであつた。 前ヒートの電気炉からAOD炉へのステンレス
粗溶鋼の移送に用いた取鍋(ジルコン質)に、溶
鋼を移した後3分後に、前述の含炭NiOブリケツ
ト(原送NiO粉の粒度は、粒度が0.5mm以下が90
重量%を占めるものが0.7t、粒径が0.9mm以下が90
重量%を占めるものが0.5t)を装入した。蓋をお
いて90分保持した。 この取鍋に電気炉で溶解した溶鋼(前述)を受
鋼した。出鋼前の溶鋼温度は1600℃、ARD炉へ
移鋼前の溶鋼温度は1550℃、成分はC:1.5%,
Ni5.1,Cr18.3%,Si:0.2%であつた。 これと併行して前ヒートを出鋼したあとの
ARD炉に、前述の含炭NiOブリケツト(原料NiO
粉の粒径が0.5mm以下が90重量%を占めるものが
2.1t,粒径が0.2mm以下が90重量%を占めるもの
0.8%t)を装入した。装入して10分経過後に、前
述の取鍋内容鋼を加えた。以後Ar―O2混合ガス
を底吹きしてC:0.08%まで脱炭した。脱炭酸素
効率は90%であつた。これにFe―Siと石灰を添
加して還元精錬を行い、C:0.08%Cr:8.0%,
Ni:8.8%の溶鋼(1590℃)を得た。 以上のように、本発明は適正量の炭素質固体を
配合したNiO成型物と溶鋼出鋼後の高温容器とを
組合せることにより、通常は、放散してしまうエ
ネルギーを効率的に回収するとともにNiOの還元
に有効に利用することを可能にし、かつNi分を
歩留高く溶鋼中に溶け込ませることを可能とした
ものであつて、ニツケル系ステンレス鋼溶製コス
トを低下するという点で経済的効果が大きい。
混合する。炭素質粉体としては、微粉炭,コーク
ス粉,グラフアイト粉などを用いる。特に、製鉄
所で溶銑から発生するキツシユグラフアイトは、
リン,硫黄などの不純物含有量が少ないこと、後
述のように反応性がよいこと、収集時に不可避的
に混入する少量の酸化鉄粉が後述のように反応促
進の役割を果すことなどの点から、好ましい還元
剤である。上述の最後の理由から高炉などのガス
灰(コークス微粉と酸化鉄粉が共存する)なども
還元剤として用いることができる。還元剤の粒径
は1mm以下、80%以上が0.4mm以下であることが
望ましい。 得られた成形物を加熱するときのNiOの還元率
は100%である必要はない。しかし後述するよう
に0.6%以上のCを含有する溶鋼を加えて、溶製
時に未還元NiOを還元するためには、前記加熱時
のNiO還元率は20%以上とする必要があり、溶製
をより効率的に行うためには40%以上とすること
が望ましい。 炭素によるNiOの還元反応は NiO+1/2C→Ni+1/2CO2 NiO+C→Ni+CO の2つの反応が併行して進行する。平衡論的に
は、CO2まで反応するとすればC:8%添加すれ
ばバランスするが、本発明では後述のように加熱
時に雰囲気と粉粒体混合物との間に炭素や酸素の
関与する反応がおこるためマスバランス的には最
適炭素量を決定することができない。最適炭素量
はむしろ反応速度によつてきめられる。各温度、
各炭素質添加量で還元実験を行つた結果を第2図
に示す。プロセスとして許容される時間内で還元
反応を進めるには炭素分添加量はNiO分の5%以
上、望ましくは8%以上である。一方、炭素質の
添加量が多すぎると還元途中で生成する空孔比率
が多く、還元生成物の強度が低下し、Ni分の飛
散をおこしやすくなる。炭素質添加量が20%以上
になると、特にこの傾向が顕著になるので好まし
くない。15%以下であることが望ましい。 NiO粉体と炭素質還元剤粉体の混合物に粘結剤
として水ガラス,糖蜜,タールなどを2〜5%添
加する。 NiOと粘結剤の混合物はハンドリングを容易に
し、かつNiOと炭素質粉末の接触を密にして反応
速度を大にし、かつ還元後の生成物の強度を大に
してNi分の飛散を防止するために、ペレツトあ
るいはブリケツトに成型する成型物の粒径は、内
部まで還元可能な温度に昇温するのに要する時間
に関係する。 このようにして作られた含炭NiO成型物は溶鋼
を出したあとの耐火物を内張した容器内に装入し
て予熱とNiOの還元を行わせた後、溶鋼を加えて
ニツケル分を溶鋼に溶け込ませるとともに未還元
のNiOを溶鋼中の炭素によつて還元する。用いる
容器は、電気炉から仕上げ脱炭炉(例・AOD
炉)に溶鋼を移送した後の取鍋や、精錬終了後の
溶鋼を出した後のAOD炉のような仕上げ脱炭炉
などである。これらはいずれも溶鋼を出した直後
は耐火物表面温度は1300℃以上の高温であり、か
つ次に溶湯を装入するまでに最少10分、場合によ
つては数時間、空の状態でおかれることが共通し
ている。この間の放散熱を効率的に回収、利用
し、かつニツケル分を歩留高く溶鋼に溶け込ませ
るのが本発明の骨子である。含炭NiO成型物を取
鍋,AOD炉等のいずれに、どれだけ加えるか
は、ステンレス鋼溶製の操業パターン,ヒートの
容量(これによつて放散熱の量が異なる)、使用
する製鋼原料の状況などによつて異なり、種々の
組合せがあるが、例えば、バージンニツケルの大
半がNiOである場合は次のような方式が適してい
る。すなわち、電気炉ではニツケル源としてはス
テンレス鋼スクラツプを用い、その他クロム源
(高炭素フエロクロムなど)、鉄源を装入し、後に
後述の、NiOからのNiが溶鋼に入ることによつて
所定のFe:Cr:Ni比が得られるように配合して
溶解する。含炭NiO成型物は一部を取鍋に、残り
をAODに装入する。 用いる容器が取鍋の場合、溶鋼をAODに移し
たあと可及的にすみやかに含炭NiO成型物を装入
する。出来れば放熱を小さくし、かつ外気の侵入
を抑制するために、取鍋に蓋を置くことが望まし
い。次回の受鋼までの間にバーナー加熱を行うこ
とが望ましい。いずれにしても容器内の雰囲気
は、従来法では酸化性であるが、本発明の方法で
は適正量の炭素質を配合した成型物を装入するの
で、Cおよび発生するCOによつて、ニツケルに
対しては還元性に保つことができる。 さきに成型する前のNiOを粒度別に分けること
を述べたが、次の受鋼までの時間が長い場合には
比較的粒径の大きいNiOから得られた成型物を、
逆に、受鋼までの時間が短い場合には比較的粒径
の小さいNiOから得られた成型物を選択して使用
することが安定して高い固相還元率を得るため、
また還元物の焼結を進行させて溶鋼を加えた時の
ニツケル分の飛散を防止するためにも好ましい。 NiO粉(含炭成形物の原料)の粒度(90重量%
がふるい下となる時の粒径:dmmで表わす)と、
含炭NiO成型物添加後受鋼までの時間をt1
(min)とすると、取鍋の場合、両者の間には次
の関係が成立していることが望ましいことが経験
的にわかつた。 d0.15√1 (1) このような条件を満足していれば、取鍋内に装
入しておくだけで、ニツケル分の80%以上を還元
することができる。 所定時間経過後、装入物はそのままにした上に
溶鋼を受ける。この溶鋼中の炭素によつて未還元
のNiOを還元する。この溶鋼のC%は、ニツケル
分の溶鋼へ歩留りに大きな影響を及ぼす(第3
図)。溶鋼のCが0.6%以上では安定して高い歩留
りが得られるが、それ以下にCが低下すると歩留
りは低下する。これは、Cが低くなると溶鋼の液
相線温度が高くなり、ニツケル成型物に接した溶
鋼の一部が凝固しニツケル分の溶鋼中への溶解が
さまたげられる。その結果、ニツケル分のうち飛
散したり、スラグに捲き込まれたり、あるいは耐
火物壁に付着したりするのがふえるために、溶鋼
中へのNi歩留が低下する。したがつて、溶鋼C
が0.6%以上であることが必要である。 次に容器としてAOD炉を用いる場合について
述べる。その場合、前ヒートの精錬が終り溶融物
を出した後、可及的にすみやかに含炭NiO成型物
を炉内に装入する。考え方は取鍋の場合と同じで
あるが、AOD炉の場合にはNiO粉(含炭成型物
の原料)の粒度(90重量%がふるい下となる時の
粒径:d(mm)で表わす)と、含炭NiO成型物添
加後受鍋までの時間をt2(min)の間には次の関
係が成立していることが望ましい。 d0.20√2 (2) 取鍋の場合と係数が異なるのは、溶鋼を出した
後の温度低下のパターンが異なるからである。
AOD炉はそのまま保持、あるいは途中で傾動し
て成型物間の温度分布の均一化をはかりNiOを均
等に還元する。所定時間経過後、受鋼を行い、溶
鋼に含まれている炭素によつて未還元のNiOの還
元を行う。以後、ほぼ通常条件通り酸素ガスを溶
鋼に供給して仕上げ脱炭を行う。この場合、受鋼
する溶鋼のC%と、脱炭酸素効率の間には第4図
に示すような関係があることがわかつた。脱炭酸
素効率が低いということは、仕上げ脱炭中に酸化
されるクロム量が多いことを意味し、それを還元
するために要する還元剤(Ca―Si,Fe―Siなど
のシリコン系合金)の使用量をふやすことになつ
て好ましくない。受鋼時の溶鋼C%が低いと脱炭
酸素効率が低下するのは、温度との関係でクロム
に対する炭素の優先酸化度が低下するためであ
る。第4図より受鋼する溶鋼のC%は0.6%以上
であることが必要である。 本発明は以上のように、含炭NiO成型物の炭素
質固体の配合量、NiOの粒度として適正なものを
選び、溶鋼を出したあとの取鍋やAOD炉のよう
な高温容器を用いて予熱と固相還元を行い、その
上に所定C%を満足する溶鋼を加えることによつ
て歩留り高く、Niを溶鋼中に溶かし込むことを
可能にしたものである。 実施例 電気炉で、ステンレス鋼スクラツプ(18%Cr
―8%Ni鋼35t,17%Cr鋼15t)、高炭素フエロク
ロム(Cr55%,C8%:6.7t)、普通鋼スクラツプ
16tを装入して溶解し、Ni4.1%,Cr:18.5%,
C:1.6%のステンレス鋼粗溶鋼を得た。 一方、NiOはふるい分けて粒径0.2mm以下が90
重量%,0.5mm以下が90重量%,0.9mm以下が90重
量%となるように3段階に分けた。各々にコーク
ス粉(粒径0.3mm以下,炭素分88重量%)を12.5
g/NiO1Kg,糖蜜20g/NiO1Kg混合して、ブリ
ケツト化し、これを乾燥した。乾燥後のブリケツ
トはNiO89%,C9.5%,SiO20.6%で、1固あた
りの重量は250〜300gであつた。 前ヒートの電気炉からAOD炉へのステンレス
粗溶鋼の移送に用いた取鍋(ジルコン質)に、溶
鋼を移した後3分後に、前述の含炭NiOブリケツ
ト(原送NiO粉の粒度は、粒度が0.5mm以下が90
重量%を占めるものが0.7t、粒径が0.9mm以下が90
重量%を占めるものが0.5t)を装入した。蓋をお
いて90分保持した。 この取鍋に電気炉で溶解した溶鋼(前述)を受
鋼した。出鋼前の溶鋼温度は1600℃、ARD炉へ
移鋼前の溶鋼温度は1550℃、成分はC:1.5%,
Ni5.1,Cr18.3%,Si:0.2%であつた。 これと併行して前ヒートを出鋼したあとの
ARD炉に、前述の含炭NiOブリケツト(原料NiO
粉の粒径が0.5mm以下が90重量%を占めるものが
2.1t,粒径が0.2mm以下が90重量%を占めるもの
0.8%t)を装入した。装入して10分経過後に、前
述の取鍋内容鋼を加えた。以後Ar―O2混合ガス
を底吹きしてC:0.08%まで脱炭した。脱炭酸素
効率は90%であつた。これにFe―Siと石灰を添
加して還元精錬を行い、C:0.08%Cr:8.0%,
Ni:8.8%の溶鋼(1590℃)を得た。 以上のように、本発明は適正量の炭素質固体を
配合したNiO成型物と溶鋼出鋼後の高温容器とを
組合せることにより、通常は、放散してしまうエ
ネルギーを効率的に回収するとともにNiOの還元
に有効に利用することを可能にし、かつNi分を
歩留高く溶鋼中に溶け込ませることを可能とした
ものであつて、ニツケル系ステンレス鋼溶製コス
トを低下するという点で経済的効果が大きい。
第1図は含炭NiOブリケツトの還元挙動に及ぼ
すNiO粒径の影響を示す図、第2図は含炭NiOブ
リケツトのNiOの還元率に及ぼす炭素分(コーク
ス粉使用)添加量,加熱温度,ブリケツトサイズ
の影響を示す図、第3図は含炭NiOブリケツトを
加熱する容器として取鍋を用いた場合、装入する
溶湯のC%と、Ni分の溶鋼中への歩留の関係を
示す図、第4図は、含炭NiOブリケツトを加熱す
る容器としてAOD炉を用いた場合の装入する溶
湯のC%と仕上げ脱炭期の酸素効率の関係を示す
図である。
すNiO粒径の影響を示す図、第2図は含炭NiOブ
リケツトのNiOの還元率に及ぼす炭素分(コーク
ス粉使用)添加量,加熱温度,ブリケツトサイズ
の影響を示す図、第3図は含炭NiOブリケツトを
加熱する容器として取鍋を用いた場合、装入する
溶湯のC%と、Ni分の溶鋼中への歩留の関係を
示す図、第4図は、含炭NiOブリケツトを加熱す
る容器としてAOD炉を用いた場合の装入する溶
湯のC%と仕上げ脱炭期の酸素効率の関係を示す
図である。
Claims (1)
- 1 溶鋼を出したあとの耐火物を内張した容器内
に、NiO粉体に炭素質粉体を添加、混合、成型し
たものを装入して前記NiOを20%以上還元した
後、C:0.6重量%以上含有する溶鋼を加える工
程を含むことを特徴とするニツケル系ステンレス
鋼の溶製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7140581A JPS57188611A (en) | 1981-05-14 | 1981-05-14 | Refining method for nickel stainless steel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7140581A JPS57188611A (en) | 1981-05-14 | 1981-05-14 | Refining method for nickel stainless steel |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57188611A JPS57188611A (en) | 1982-11-19 |
| JPS6160889B2 true JPS6160889B2 (ja) | 1986-12-23 |
Family
ID=13459567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7140581A Granted JPS57188611A (en) | 1981-05-14 | 1981-05-14 | Refining method for nickel stainless steel |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57188611A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT3496U1 (de) * | 1999-04-20 | 2000-04-25 | Howorka Franz | Verfahren zum verfestigen pulverförmiger zuschlags- und legierungsstoffe |
-
1981
- 1981-05-14 JP JP7140581A patent/JPS57188611A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57188611A (en) | 1982-11-19 |
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