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JPS6161782B2 - - Google Patents
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JPS6161782B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6161782B2
JPS6161782B2 JP54010835A JP1083579A JPS6161782B2 JP S6161782 B2 JPS6161782 B2 JP S6161782B2 JP 54010835 A JP54010835 A JP 54010835A JP 1083579 A JP1083579 A JP 1083579A JP S6161782 B2 JPS6161782 B2 JP S6161782B2
Authority
JP
Japan
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artificial
edible
granules
roe
gel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54010835A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55104876A (en
Inventor
Kyoaki Kuwabara
Masanori Joraku
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Carbide Industries Co Inc
Original Assignee
Nippon Carbide Industries Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Carbide Industries Co Inc filed Critical Nippon Carbide Industries Co Inc
Priority to JP1083579A priority Critical patent/JPS55104876A/ja
Publication of JPS55104876A publication Critical patent/JPS55104876A/ja
Publication of JPS6161782B2 publication Critical patent/JPS6161782B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PREPARATION OR TREATMENT THEREOF
    • A23L17/00Food-from-the-sea products; Fish products; Fish meal; Fish-egg substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L17/30Fish eggs, e.g. caviar; Fish-egg substitutes
    • A23L17/35Fish-egg substitutes

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Marine Sciences & Fisheries (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な経口摂取用人工粒状物及びその
製造方法に関する。特に人工イクラ等の人工魚卵
の粒状体の内側から水分が分離し、粒状体の形状
が変化することのない経口摂取用人工粒状物及び
その製造方法に関する。
従来内容物が流動状態で保持された経口摂取可
能な粒状物質としてはソフトカプセル(いわゆる
パール型カプセル)が知られている。しかしなが
ら従来のソフトカプセルにおいては、均一流動相
を構成する内容物がそれと異質の固体被膜形成層
によつて封包されている粒状物であり、くん液と
接触させた物質に関しては全く知られていない。
また同様な経口摂取可能な粒状物質として周知
のものにいわゆる人工魚卵がある。これら魚卵に
類似した食品を人工的に製造するについては、多
くの提案がある(特公昭36−15088号、特公昭46
−51772号、特公昭53−13697号、特公昭53−
31933号、および特開昭51−79755号参照)。
しかしながら、前記の従来の方法により製造さ
れた人工魚卵は、それぞれ色相、強度などに特徴
があるが、長時間放置すれば魚卵より水分が分離
し粒子形態が変化し、形状が縮小して食感および
外観が著しく変化し、更に分離した水分が多くな
ると水の中に魚卵粒が浸漬された状態となり、著
しく商品価値を低下させる欠点がある。
すなわち、従来より提案されている人工粒状物
の製造方法、特に人工魚卵の製造方法を大別する
と造粒した魚卵を物理的処理で硬化する方法、化
学的処理で硬化する方法又はそれらを併用する方
法に分けられる。
物理的な方法とは、主に低温で処理することで
あり、化学的な処理方法とは、たとえば多価金属
化合物のごとく化学的ゲル化剤で処理し、化学的
にゲル化させる方法である。これら造粒方法によ
り容易に推測できるように物理的処理で製造した
人工魚卵を処理温度(通常5℃以下)より高温に
すると魚卵の熱安定性が著しく低下し、ついには
魚卵がゾル状になり魚卵の形状を保てなくなるま
でに至る。もちろん、食用に供する通常の温度
(30℃〜40℃)で粒形を保つように配合すること
もできるが、このような配合では粒は硬く、食感
の悪いものとなり、特にイクラの様な軟かい食感
の粒は得られず、人工魚卵としての商品価値が劣
る。
又化学的処理方法である化学的ゲル化剤で処理
して製造した人工魚卵は適性な反応条件を選んで
も魚卵に保持された水分が魚卵より分離し、著し
く商品価値を低下させる。
前記の物理的、化学的処理の欠点を補うため両
法を併用する方法も考えられるが、併用してもま
た粒状物に保持された水分が粒状物より分離する
ことを防止することはできない。
しかるに本発明者等は、経口摂取用人工粒子物
に望まれる前述の諸性質兼備の課題を改良すべき
種々検討してきた結果、前記粒状物とホルムアル
デヒドを実質的に除くアルデヒド類を含有する処
理剤と接触させることにより、前記諸課題が一挙
に解決できることを発見した。
従つて本発明の目的は、ホルムアルデヒドを実
質的に除くアルデヒド類を含有する処理剤と可食
性ゾル又は/及び可食性ゲルを含む可食性粒状物
を接触させることにより、粒状物の外表面一部も
しくは全面、または内面の一部もしくは全面に被
膜を形成せしめ、粒状物の色相、強度、食感、安
定性、外観が優れ、しかも可食性粒状物より水分
等の液体が長期間に亘り分離することのない経口
摂取用人工粒状物を提供するにある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的なら
びに利点は、以下の記載から一層明らかとなるで
あろう。
本発明の人工粒状物およびその製造方法は、 (i)可食性ゾル又は/及び可食性ゲルを含む可
食性粒状物の(ii)少なくとも一層がホルムアルデ
ヒドを実質的に除くアルデヒド類を含有する処
理剤と接触させることにより形成した物質であ
ることを特徴とする(iii)新規な経口摂取用人工粒
状物。及び (i)可食性ゾル又は/及び可食性ゲルを含む可
食性粒状物を(ii)ホルムアルデヒドを実質的に除
くアルデヒド類を含有する処理剤と接触させる
ことを特徴とする(iii)経口摂取用人工粒状物の製
造方法。
である。
上記(i)可食性粒状物としては水等の液体を含有
し可食性ゲル物質またはゲル被膜を有した可食性
ゾル物質の粒状物等があり、例えば特公昭36−
15088号、特公昭46−21772号、特公昭53−13697
号、特公昭53−31933号、特開昭51−79755号、特
開昭48−8587号、特開昭52−59079号、特開昭52
−117282号等、及び特願昭53−18363号、特願昭
53−77395号、特願昭53−79853号等で提案されて
いる粒状物に適用可能である。
具体的に例示すれば、 (イ) 粒子全体が同一物質からなるゲル粒子。
(ロ) 二種以上のゲル層から成るゲル粒子。
(ハ) ゾル相をゲル層で封包した粒子。
(ニ) ゾル相を多層のゲル層で封包した粒子。
(ホ) 更に(イ)〜(ニ)の粒子において固体や油粒物質を
内蔵する粒子。
(ヘ) 又(イ)〜(ホ)においてゲル層の全部又は一部が化
学的にゲル化した粒子。
を挙げることができる。
これらの可食性粒状を製造する工程は任意であ
り、本発明を適用するための工程の制限はない。
一般的に利用される工程の例としては、ゾルを適
当な物理的あるいは化学的ゲル化剤中に投入して
ゲル粒子を作る方法、あるいはゾルまたは軟いゲ
ルなどをゲル状被膜の中に封入する方法を挙げる
ことができる。アルデヒド類は使用する物質にあ
らかじめ添加しておいてもよく、また造粒工程の
途中で添加しても良く、また造粒後にアルデヒド
類で処理しても良い。
尚、(イ)〜(ホ)の各々の模型を第1図に示す。図中
Sはゾル、Gはゲル、Oは油状物質を示す。
前記のゾルは、可食性のゾル状物質であれば特
に制限されるものではなく、ゲルも可食性のゲル
を形成するものであれば特に制限されるものでは
ないが、一般には前記ゾル物質及びゲル化可能な
物質は多糖類(殿粉を含む)、蛋白質およびポリ
ペプチド等を適宜な濃度で選択使用する。
例えば小竹無二雄氏編「大有機化学」第21巻
「天然高分子化合物」(株式会社朝倉書店発行)
に記載されている蛋白質およびポリペプチド(第
28頁及び第356〜457頁参照)、および同じく「大
有機化学」第20巻「天然高分子化合物」に記載
されている多糖類(第177〜234頁参照)、殿粉お
よびその誘導体(第81〜176頁参照)、食品衛生法
施行規則別表第5の合成糊料などが使用できる。
さらに具体的には、ペクチン、ペタチニン酸な
どのペクチン質、アラビアゴム、トラガカントゴ
ムなどの植物性ゴム物質、イナゴマメ種子粘質物
(ローカストビーンガム)、グアール種子粘質物
(グアラン)などの多糖類、また藻類の細胞膜成
分であるアルギン酸およびその塩、寒天、カラゲ
ニンなどの海藻粘着物なども多糖類の例としてあ
げられる。また、クズ殿粉、コムギ殿粉などの天
然殿粉やそれを加水分解して得られるデキストリ
ンなどが殿粉およびその誘導体の具体例として挙
げられる。さらに蛋白質およびポリペプチドの具
体例としてはコムギ蛋白質、ダイズ蛋白質などの
種子蛋白質やカゼイン(乳)などの牛乳蛋白質お
よび天然蛋白質の変性物質であるゼラチン、メタ
プロテインや更に分解のすすんだ変性蛋白質の誘
導蛋白質などが挙げられる。また、食品衛生施工
規則別表第5に記載されている合成糊料としては
アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレング
リコールエステル、繊維素グリコール酸ナトリウ
ム、繊維素グリコール酸カルシウム、殿粉グリコ
ール酸ナトリウム、殿粉燐酸エステルナトリウ
ム、ポリアクリル酸ナトリウム、メチルセルロー
スなどが用いられる。
さらに好適に使用できる可食性ゾル物質及びゲ
ル化可能な物質は、ペクチン、ゼラチン、寒天、
カラギナン、ゼイン、殿粉、グルテン、デキスト
リン、こんにやく粉、グアーガム、アラビアゴ
ム、ローカストビーンガム、トラガカントガム、
キサンタンガム、タマリンドガム、アルブミン、
カゼイン、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プ
ロピレングリコールエステル、繊維素グリコール
酸ナトリウム、繊維素グリコール酸カルシウム、
殿粉グリコール酸ナトリウム、殿粉燐酸エステル
ナトリウム、ポリアクリル酸ナトリウム、メチル
セルロースなどである。特に好ましいのはペクチ
ン、カラゲニン、カゼイン、ゼラチン、デキスト
リン、アルギン酸ナトリウム、メチルセルロース
などである。
これら可食性物質を粒状物の性質、目的等によ
つて適宜選択して、ゾル相、もしくはゲル層を形
成させ、目的の粒状物を得ることができる。
これらの可食性物質は、単独あるいは数種の混
合物の水溶液として用いられるが、場合によつて
は数種を組合せた方が諸物性を向上することがあ
る。
これら可食性物質は、一般に0.01〜50%程度、
好ましくは0.1〜30%程度の水溶液で用いられ
る。また、これら水溶液の粘度は粒状物の形成方
法や粒状物の大きさ等によつて適宜選択される
が、好ましくは化学的ゲル化剤での処理時の粘度
(処理温度における粘度)が40〜2500センチボイ
ズの範囲、特に好ましくは50〜2000センチボイズ
の範囲、更に好ましくは60〜1500センチボイズの
範囲が使用される。特に人工魚卵の場合は、一般
には含水率が80〜99%程度で使用される。
前記の化学的ゲル化剤は可食性物質の水溶液を
ゲル化せしめうる可食性物質の溶液であるのがよ
く、例えば多価金属類、糖類、糖アルコール類、
有機酸類、有機酸のエステル類などを挙げること
ができる。具体的には多価金属類としては、例え
ばカルシウム、鉄など多価金属の有機および無機
塩が用いられる。さらに具体的には酢酸カルシウ
ム、乳酸カルシウム、塩化カルシウム、塩化マグ
ネシウム、塩化バリウム、塩化アルミニウム、塩
化鉄などが代表例として挙げられる。糖類として
は、例えばグルコース、ガラクトース、キシロー
ス、サツカロース等が挙げられ、糖アルコール類
としては、例えばソルビトール、マンニトール、
キシレノールなどが挙げられ、有機酸類として
は、例えばくえん酸、蓚酸、こはく酸、酒石酸、
乳酸、グリシド酸などが挙げられ、有機酸のエス
テル類としてはくえん酸メチル、くえん酸エチ
ル、こはく酸エチルなどが代表的である。
また、ゾル相またはゲル層には、医薬、栄養
剤、食欲促進剤、魚類または動物などの誘引剤、
調味料、香料、甘味料、着色剤等の有用成分を担
持させることも可能である。
また粒子に内蔵される油状物質としては、例え
ば植物性油脂として、オリーブ油、サフラワー
油、とうもろこし油、ひまわり油、綿実油、つば
き油、米ぬか油またはこれらの混合物、動物性油
脂として、イカ油、タラ油などの魚油、サメ肝
油、コイ肝油などの肝油、アザラシ油、シロナガ
ス鯨油などの海獣油、アワビ油、カキ油などの貝
油またはこれらの混合物等が使用できる。また薬
用成分として使用しうる油状物質である。肝油、
ひまし油、脂肪酸グリセライド、ビタミンEなど
も用いることができる。
また油状物質に、医薬、健康剤、風味剤、食欲
促進剤、魚類または動物の誘引剤、調味料、着色
料、香料、甘味料の有用成分を担持させることが
できる。
本明細書で使用する「可食性ゾル」なる表現に
おいて「可食性」とはそれぞれ人間のみならず、
牛、馬、魚、鳥等のいずれか一つ以上の動物によ
つて生理学的に支障なく経口摂取できることを意
味し、そして「ゾル」とは溶液またはコロイド溶
液を意味している。また本明細書で使用する「ゲ
ル」なる語は溶液またはコロイド溶液中の溶質ま
たは分散質が物理的あるいは化学的にゲル化ある
いは固形化した状態を言う。
前記(ii)ホルムアルデヒドを除くアルデイド類を
含有する処理剤のアルデヒド類には、アルデヒド
基を有する化合物ならいずれでも使用できるが一
般にはアセトアルデヒド、ブチルアルデヒド、オ
クチルアルデヒド、プロピルアルデヒド、ベンズ
アルデヒド、ケイ皮アルデヒドなどの食品衛生施
行規則別表第2記載のアルデヒドが使用できる。
好ましくはアセトアルデヒド、プロピルアルデヒ
ド、ブチルアルデヒド、バレルアルデヒド等が挙
げられる。
本発明において使用される処理剤に含有される
アルデヒド類は0.001%〜100%、好ましくは0.01
%〜50%、更に好ましくは0.01%〜20%の水溶液
で使用されるのがよく、又処理液のPHは1〜11好
ましくは2〜10更に好ましくは3〜10で使用さ
れ、アルデヒド類を含有する処理剤と可食性粒状
物を接触させる方法としては、アルデヒド類を含
有する処理剤を、原料の一部又は全体に添加して
おく方法、アルデヒド類を含む処理剤に粒状物あ
るいは中間成形物を浸漬するか、粒状物に処理剤
を噴霧したり、処理剤の流れの中に粒状物を同伴
させる等の手段が挙げられる。又、本発明のアル
デヒド類の処理は、他のゲル化方法、例えば金属
塩による化学ゲル化、乾燥や加熱による物理ゲル
化と併用できることは言うまでもない。
前記の(iii)新規な経口摂取用粒子物の一つの重要
な態様は、それが新規な医薬剤型として利用でき
ることである。すなわち、薬用成分が油溶性の場
合はそれを単独または他の油状成分に混合溶解し
てゾル相またはゲル層に封包させることができる
し、また薬用成分が水溶性の場合はそれをゾル相
またはゲル層に混合溶解して医薬剤型粒状物を得
ることができる。このようにして、油状または水
溶性薬用成分の一方もしくは両方共を粒状物に担
持させることができる。このような医薬剤型とし
ての粒状物は従来の固形製剤に比して格段に軟質
でありかつその表面は円滑球状であるために老
人、幼児または燕下困難を訴える患者に対しても
極めて容易に経口摂取可能である。しかもその材
質がほとんどの場合天然物であるために合成化学
物質を頻用する従来のカプセル等に比して人体内
吸収による不測の問題が避けられる。
また本発明の別の態様では魚卵(イクラ型)様
粒状物を得ることができる。この場合魚卵様外観
をよくするためには油状物質の色料濃度を油状物
質を封包したゾル相またはゲル層より大とするこ
とによつて天然の卵黄部分(通称目玉)の存在に
近づけることができる。たとえば油状物質を市販
の油溶性食用天然色素で橙赤色に着色し、ゾル相
またはゲル層を市販の水溶性食用天然色素で淡黄
橙色に着色させて得られた粒状物は、非常にイク
ラに類似したものとなる。
魚卵様粒状物の場合はその使用目的との関係上
前記ゾルまたはゲル相の外側に追加の相を設ける
ことが屡々好ましい。
又油状物質および可食性ゾル物質には必要に応
じて塩分、調味料、ビタミン類、脂肪類、香料、
着色料、保存剤等の成分を担持させることができ
る。
得られた粒状物はそのまま人間が食用に供して
もよいし、あるいは天然の魚貝類や人工加工品と
混合して食品とすることも可能である。またこの
ような粒状物は魚釣り用または養殖魚用の餌、あ
るいは家畜用飼料とすることもできる。その場合
それぞれの目的に応じてその最外殻相を可食性粘
着液で被覆して適当に相互粘着性を付与させる粘
質加工、味付け加工、着色加工等を施してもよ
い。本発明におけるゾル相及びゲル層は必要に応
じて更に二重または三重に追加することも可能で
ある。
このように処理された経口摂取用人工粒状物
は、保水性が著しく向上し、例えば人工魚卵の場
合は保水性が向上し天然魚卵に酷似した食感、外
観を与え、商品価値を著しく高める効果がある。
以下、本発明を実施例によつて説明するが、本
発明は、これら実施例に限定されるものではな
い。
実施例 1 内径6m/mのノズルを有する造粒滴下装置よ
り0.8%アルギン酸ナトリウム溶液を3%乳酸カ
ルシウム溶液中に滴下し、室温において3分間滞
留させ化学反応を行なわせた後、粒状物を取り出
し軽く水洗した。得られた粒状物をPH4に調整し
た10%ブチルアルデヒド溶液区に浸漬し、40℃で
60分処理した後、PH9として20分間浸漬したまま
放置した後、水洗した。得られた粒状物を20℃で
24H放置したところ離水率は18%であつた。
(注) 離水率測定方法 粒状物の表面付着水を布の上で軽くふきとつた
後、粒状物の重量を測定する。(W1)。
一定条件で放置後、更に粒状物表面の付着水を
布の上で軽くふきとり、粒状物の重量を測定する
(W2)。
次式により離水率を算出する。
離水率(%)=W−W/W×100 比較例 1 10%ブチルアルデヒド溶液処理工程を除いた以
外は実施例1と全く同様の操作で得られた粒状物
を20℃で24H放置したところ、離水率は50%であ
つた。
実施例 2 内径6m/mのノズルを有する造粒滴下装置に
よりゼラチン5%、アルギン酸ナトリウム0.8%
を含む溶液を40℃に保ちながら、5℃に保たれた
3%乳酸カルシウム溶液中に滴下し3分間滞留さ
せ物理的硬化及び化学反応を行なわせた後、粒を
とりだし軽く水洗した。得られた粒状物をPH4に
調整された1%プロビルアルデヒド溶液中で40℃
で60分浸漬した後、PH9として20分間浸漬したま
ま放置した後、水洗した。
得られた粒状物を20℃で24H放置したことろ離
水率は19%であつた。
比較例 2 1%プロピルアルデヒド処理以後の工程を除い
た以外は実施例2と全く同様の操作で得られた粒
状物20℃24H後における離水率は、51%であつ
た。
実施例 3 内径6mmおよび内径0.5mmの2本のノズルを組
合せた造粒滴下装置により、ゼラチン5%、ペク
チン2.0%およびアルギン酸ナトリウム0.3%を含
む水溶液を市販の水溶性食用天然色素で淡黄橙色
に着色した溶液(A液)と、油状物質として精製
とうもろこし油を市販の油性食用天然色素で橙赤
色に着色した溶液(B液)を用いて、A液を40℃
に保ちながらA液中に精製とうもろこし油が内包
された液滴を作り、これを20℃の乳酸カルシウム
の3%水溶液中に滴下して3分間化学反応を行な
わせた後、取り出しそして軽く水洗した。
得られた粒状物を、温度40℃に加温したアルギ
ン酸ナトリウム0.8%およびゼラチン5%を含む
水溶液中に2分間浸漬し、更にこれを塩化カルシ
ウム3%溶液に30秒浸漬せしめた後、軽く水洗
し、追加のゲル被膜を有する外径約7mmの球状粒
状物を得た。
得られた3重構造の魚卵粒状物をPH4に調整さ
れた1%プロピルアルデヒド溶液の中に20℃で30
分浸漬した後、取り出して軽く水染した。得られ
た魚卵粒状物を35℃で40分乾燥し、20℃で24H放
置したところ、離水率は5%であつた。
又、得られた魚卵粒状物の強度、色相、食感、
安定性、外観は非常に優れ、天然イクラに非常に
類似していた。
比較例 3 1%プロピルアルデヒド溶液処理以後の工程を
省く以外は、実施例3と全く同様の操作で得られ
た魚卵粒の20℃、24H後の離水率は35%であつ
た。
実施例 4 実施例3で用いた精製とうもろこし油の代り
に、精製大豆油中に市販の油性ビタミンA脂肪酸
エステルを0.3重量%の割合で溶解したものを使
用する以外は実施例3と全く同様の操作で人工粒
状物を得た。得られた人工粒状物を20℃で24H放
置したところ、離水率は5%であつた。
実施例 5 内径6mmおよび内径0.5mmの2本のノズルを組
合せた造粒滴下装置により、ゼラチン5%、ペク
チン2.0%、プロピルアルデヒド0.5%およびアル
ギン酸ナトリウム0.3%を含む水溶液を市販の水
溶性食用天然色素で淡黄橙色に着色した溶液(A
液)と、油状物質として精製とうもろこし油を市
販の油性食用天然色素で橙赤色に着色した溶液
(B液)を用いて、A液を40℃に保ちながらA液
中に精製とうもろこし油が内包された液滴を作
り、これを20℃の乳酸カルシウムの3%水溶液中
に滴下して3分間化学反応を行なわせた後、取り
出しそして軽く水洗した。
得られた粒状物を、温度40℃に加温したアルギ
ン酸ナトリウム0.8%およびゼラチン5%を含む
水溶液中に2分間浸漬し、更にこれを塩化カルシ
ウムの3%溶液に30秒浸漬せしめた後、軽く水洗
し、追加のゲル被膜を有する外径約7mmの球状粒
状物を得た。
得られた魚卵粒状物を35℃で40分乾燥し、20℃
で24H放置したところ、離水率は6℃であつた。
又、得られた魚卵粒状物の強度、色相、食感、
安定性、外観は非常に優れ、天然イクラに非常に
類似していた。
実施例 6 内径6mmおよび内径0.5mmの2本のノズルを組
合せた造粒滴下装置により、ゼラチン5%、ベク
チン2.0%およびアルギン酸ナトリウム0.3%を含
む水溶液を市販の水溶性食用天然色素で淡黄橙色
に着色した溶液(A液)と、油状物質として精製
とうもろこし油を市販の油性食用天然色素で橙赤
色に着色した溶液(B液)を用いて、A液を40℃
に保ちながらA液中に精製とうもろこし油が内包
された液滴を作り、これを20℃の乳酸カルシウム
の3%水溶液中に滴下して3分間化学反応を行な
わせた後、取り出しそして軽く水洗した。
得られた粒状物を、温度40℃に加温したアルギ
ン酸ナトリウム0.8%およびゼラチン5%を含む
水溶液中に2分間浸漬し、更にこれをPH4に調整
された1%プロピルアルデヒド溶液の中に20℃で
30分浸漬した後、取り出して軽く水洗した。得ら
れた粒状物を塩化カルシウムの3%溶液に30秒浸
漬せしめた後、軽く水洗し、追加のゲル被膜を有
する外径約7mmの球状粒状物を得た。
得られた魚卵粒状物を35℃で40分乾燥し、20℃
で24H放置したところ、離水率は6%であつた。
又、得られた魚卵粒状物の強度、色相、食感、
安定性、外観は非常に優れ、天然イクラに非常に
類似していた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用できる粒状物の具体例
((イ)〜(ヘ))を模型的に図示したもので、図中Sは
ゾル、Gはゲル、Oは油状物質を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可食性ゾル又は/及び可食性ゲルを含む可食
    性粒状物の少なくとも一層が、ホルムアルデヒド
    を実質的に除くアルデヒド類を含有する処理剤と
    接触させることにより形成した物質であることを
    特徴とする新規な経口摂取用人工粒状物。 2 該可食性粒状物が油状物質を内包する可食性
    粒状物である前記特許請求の範囲第1項記載の新
    規な経口摂取用人工粒状物。 3 該経口摂取用人工粒状物が人工魚卵である特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の新規な人
    工魚卵。 4 該人工魚卵が人工イクラである特許請求の範
    囲第3項記載の人工イクラ。 5 前記の少なくとも一層が最外殻相である特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の新規な経口
    摂取用人工粒状物。 6 可食性粒状物をホルムアルデヒドを実質的に
    除くアルデヒド類を含有する処理剤と接触させる
    ことを特徴とする経口摂取用人工粒状物の製造方
    法。 7 該可食性粒状物が油状物質を内包する可食性
    粒状物である前記特許請求の範囲第6項記載の経
    口摂取用人工粒状物の製造方法。 8 該経口摂取用人工粒状物が人工魚卵である特
    許請求の範囲第6項または第7項記載の新規な人
    工魚卵の製造方法。 9 該人工魚卵が人工イクラである特許請求の範
    囲第8項記載の人工イクラの製造方法。
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