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JPS6218179B2 - - Google Patents
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JPS6218179B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6218179B2
JPS6218179B2 JP53093064A JP9306478A JPS6218179B2 JP S6218179 B2 JPS6218179 B2 JP S6218179B2 JP 53093064 A JP53093064 A JP 53093064A JP 9306478 A JP9306478 A JP 9306478A JP S6218179 B2 JPS6218179 B2 JP S6218179B2
Authority
JP
Japan
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container
chamber
valve
pressure
lid
Prior art date
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Application number
JP53093064A
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English (en)
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JPS5441591A (en
Inventor
Esu Sandasun Rojaa
Shii Uirucheru Robaato
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Individual
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Individual
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Publication date
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Priority claimed from US05/895,239 external-priority patent/US4247517A/en
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS5441591A publication Critical patent/JPS5441591A/ja
Publication of JPS6218179B2 publication Critical patent/JPS6218179B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Disinfection or sterilisation of materials or objects, in general; Accessories therefor
    • A61L2/26Accessories
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B50/00Containers, covers, furniture or holders specially adapted for surgical or diagnostic appliances or instruments, e.g. sterile covers
    • A61B50/30Containers specially adapted for packaging, protecting, dispensing, collecting or disposing of surgical or diagnostic appliances or instruments

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は滅菌された物品を保存するための改
善された装置に関するものである。この装置は、
それらの物品が滅菌される間、使用時まで保存さ
れる間、使用時の間、そして使用されて再滅菌さ
れるまでの間、それらの物品を保存するための装
置である。この装置は、外科用器具のような医療
物品の滅菌および保存に関して特に有用である。
外科用器具および他の医療用物品を滅菌するた
めの最も普通に用いられる方法は、それらをタオ
ル内に置き、それをシートで包んでテープで閉じ
て、滅菌用オートクレーブに入れることである。
オートクレーブの内部に与えられる滅菌用の蒸気
は、滅菌されるべき物品を包む多孔質材料を通過
する。湿気が真空オートクレーブ内で真空乾燥プ
ロセスにより取り除かれる。室内の空気を入れる
ことにより圧力が通常の状態に戻されるとき、滅
菌されていない空気およびタオルからの繊維がパ
ツケージの中央に入り込む。パツケージは、オー
トクレーブから取り外され冷却されるとき、室内
の空気がさらにパツケージ内に循環する。このよ
うにして、物品は即座に或る程度まで汚染され
る。もしパツケージがすぐに用いられず或る期間
保存状態に置かれれば、これは再滅菌のためにオ
ートクレーブに戻さなければならない。多くの病
院における滅菌作業量の2/3は、パツクが棚に置
かれた期間中に物品が用いられなかつたためであ
ると推定される。もちろん、これは医療費を急騰
させることになる、高価な非能率的な処理方法で
ある。このようにして、滅菌された物品を取扱う
ため、および滅菌された状態を維持するために実
用的で信頼性のあるシステムの必要性が存在す
る。
同時係属中の、1977年8月1日に出願されたア
メリカ合衆国特許出願連続番号第821042号、1976
年8月2日に提出されたアメリカ合衆国特許出願
連続番号第710521号、および1976年8月2日に提
出されたアメリカ合衆国特許出願連続番号第
710522号は、滅菌すべき物品が容器内に置かれ、
その容器がオートクレーブまたは他の滅菌装置内
に置かれるような容器を開示する。この容器は、
最初、容器の内部内で滅菌ガスまたは蒸気内を循
環させるように十分に開かれており、この容器
は、次に、滅菌された状態を維持するために適当
な段階で封止される。さらに、封止時でさえ、別
のアメリカ合衆国特許出願で開示される容器は、
容器の内部の圧力が外部の圧力を越えても、チヤ
ンバへの流れ込みが許容されないとき、蒸気が容
器から逃げ出し、または、引出されることができ
るような構造にされている。したがつて、容器
は、通常、本質的に真空型のオートクレーブで乾
燥しており、真空は、蒸気を与えるサイクルが終
わるときに容器に与えられる。また、ほとんどの
滅菌動作のため重力型のオートクレーブを有する
容器では、わずかな量の湿気しか残らず、この湿
気はわずかな量の乾燥剤によつて吸収することが
できる。
しかしながら、先に引用したアメリカ合衆国特
許出願連続番号第821042号では、大量の外科用器
具のようなかなりな量を含む負荷状態では、これ
ら物品を必要な滅菌温度まで加熱するためには、
かなりな時間の間、オートクレーブを介して蒸気
を循環させなければならないということが説明さ
れている。この動作の間、かなりの量の蒸気が冷
たい金属に凝縮する。この凝縮物は、最終的に
は、オートクレーブで滅菌されるが、これらの物
品を保存する容器はできる限り乾燥しているのが
望ましい。その出願では、滅菌プロセスの蒸気相
内における処理の終了時に圧力が降下するまで、
下方壁に設けられた弁が開いたままになる容器が
提供されている。したがつて、凝縮物が生じても
この開いた弁を通り容器から排出される。しかし
ながら、この容器は、滅菌されていない空気が逃
がし弁を介して入るという点においては、真に密
封されたとは言えない。
この発明の一形式では、滅菌プロセスの終了時
に圧力が下降するまでは開いたままである容器の
下部の壁に弁が位置決めされ、この弁は容器への
さらなる流れ込みから容器を封止する。弁を閉じ
る手段は、膨張可能なチヤンバを含み、このチヤ
ンバは最初はオートクレーブの高圧蒸気に対して
開かれており、次に、蒸気の温度に応答して自動
的に閉じられ、膨張可能なチヤンバ内に或る量の
高圧蒸気を閉じ込める。この蒸気によつて、チヤ
ンバは、かなりな圧力降下を生じるプロセスにお
ける蒸気相内での処理が終了するときに、膨張す
る。チヤンバの膨張によつて生じる力によつて、
容器の壁の弁が閉じられる。
容器の蓋、ガスケツトおよびベースは、容器の
外側の圧力が容器の内側の圧力よりも小さいとき
に、弁が閉じられた後でも残りの蒸気が容器から
引出されることができるような構造にされる。さ
らに、外部の圧力が増加すると、この圧力は弁を
閉じた位置に保持し、蓋をベースにより一層緊密
に引き付ける。
この発明の他の形式では、膨張可能なチヤンバ
形式になつたアクチユエータが用いられて、蒸気
相の終了後まで容器が開かれたままであり、それ
によつて凝縮物がその容器から排出することがで
き、かつ、容器がその後、自動的に閉じられると
いうことを確実にする。より詳細に説明すると、
この構成では、容器は、概して、何の側壁も有し
ない偏平なベースで形成され、このベースの中心
は、その周辺よりはわずかだけ高く、そのため凝
縮物は容器の縁の方へ流れることができる。上部
壁および垂下している側壁から成る蓋は、このベ
ースと協働してその容器を閉じる。この蓋は、最
初は、その蓋とベースとの間に延びるエレメント
によつて一方側上で開かれたままである。エレメ
ントは、膨張可能なチヤンバによつて発生される
力によつて引き付けられるように接続される。膨
張可能なチヤンバは、圧力蒸気相の終了時にオー
トクレーブ内で圧力が降下するときに膨張する。
このように、膨張可能なチヤンバが弁を閉じる代
わりに、それは簡単に蓋を外しそれが所定の位置
につくのを可能にする。容器を開くことができる
ように、容器内に形成された真空を手動的に緩和
するように、簡単で別々の逃がし弁が設けられて
もよい。
発明の概要 この発明は、背景の目的のために前記アメリカ
合衆国特許出願連続番号第821042号の構成を開示
し、かつさらに、容器から凝縮物が排出できるよ
うに蒸気相内の処理が終了した後でも容器が開か
れた状態に保持され、かつ、容器がその後自動的
に閉じられることを確実にするために、膨張可能
なチヤンバ型のアクチユエータが用いられる、他
の構成を開示する。より詳細に説明すると、この
構成では、容器は側壁を有しないほぼ平坦なベー
スが形成され、ベースの中央は周辺よりもやや高
くされ、これにより凝縮物は容器の端縁方向に流
れることができる。上部壁およびそれに続く側壁
を含む蓋は、ベースと協働して容器を閉じる。蓋
は、最初、蓋とベースとの間に延びるエレメント
によつて一方側に開いた状態に保たれる。エレメ
ントは、膨張可能なチヤンバによつて生じる力に
より引き付けられるように接続される。圧力蒸気
相の終了時にオートクレーブ内の圧力が降下する
とき、膨張可能なチヤンバが膨張する。このよう
にして、膨張可能なチヤンバが弁を閉じる代わり
に、それは単に蓋を開くだけであり、それにより
蓋が所定位置に降下される。容器の開きを可能に
するため、後で容器内に形成される真空状態を脱
するため、簡単な別個の安全弁が設けられる。
この発明の好ましい形態では、蓋を開いた状態
に保つエレメントはピンであつて、それは、ほぼ
円形形状の膨張可能な気球状のチヤンバの一方端
に接続される。このピンはチヤンバを貫通して他
方端の外へ延びる。ピンが蓋をベースから間隔を
隔て保持するように支持部の孔を貫通して延びた
状態で、チヤンバはベースの周辺の上方に延びる
支持部に向かつて位置決めされる。このようにし
て、チヤンバが膨張するとき、ピンに接続された
チヤンバの端がベースから離れるように動き、ピ
ンをその蓋の支持位置から引張る。
膨張可能なチヤンバのアクチユエータは、オー
トクレーブ内の、または他の滅菌装置内の圧力が
周囲の圧力に達する前に、蓋を閉じるような構造
にされる。これによつて、滅菌されていないいか
なる空気も滅菌プロセスの終了時に、オートクレ
ーブに入ることが可能となる前に、蓋が閉じられ
ることを確実にする。これによつて、蒸気相の終
了後に最終の真空が与えられる真空型のオートク
レーブまたは最終の真空が与えられない、いわゆ
る重力型のオートクレーブのいずれでも、完全な
滅菌状態がもたらされる。
この構成は所望の結果をもたらし、かつ今日の
技術に必要であるが、もし真空型のオートクレー
ブにおける最終の真空の終了時に、オートクレー
ブに入る空気が滅菌されていれば、容器の構造に
ついてかなりの原価低減が可能となる。今日のオ
ートクレーブでは、最終の真空が終わるときに、
オートクレーブ内の圧力が周囲と等しくなるよう
にする方法は、濾過された外部の部屋の空気がオ
ートクレーブに入ることができるように単に弁を
開くことだけである。濾過することは、或る程度
の滅菌状態をもたらすが、容器内の汚染の可能性
を最小限にするのに望ましい程度の滅菌状態をも
たらすことはない。したがつて、現在の好ましい
アプローチは、オートクレーブの圧力が降下し、
その最低圧力値に達する前に容器を形成すること
である。それにもかかわらず、容器の蓋、ベース
およびガスケツトは、容器を閉じた後でも、容器
から流体が流出できるような構造にされているの
で、容器、特に真空型のオートクレーブにおいて
非常に高い真空が達成される。このために、容器
がこのような真空に耐えるような構造にすること
が当然に必要である。種々の理由で、容器を形成
するために透明なプラスチツクを用いることが望
ましく、かつしたがつて、圧力に耐えるような壁
は比較的厚いことが必要である。もし将来におい
て圧力を等しくするため、プロセスの終了時にオ
ートクレーブに導入される空気を本質的に滅菌す
るフイルタを含むオートクレーブが提供されるな
らば、オートクレーブのプロセスの最終の真空状
態の間の低い圧力点の前に、容器を形成する必要
がなくなるであろうが、その代わり、容器は、圧
力が低い点から上昇する間に形成することができ
よう、なぜならば圧力を等しくするために導入さ
れる空気は滅菌されているであろうからである。
オートクレーブから取出され、滅菌されていない
空気にさらされる前に、容器を閉じることだけが
必要であろう。低い真空状態で容器を閉じると、
容器に対する強度の要求が下がり、壁は薄くして
もよいであろう。このことはもちろん材料の実質
的な節減となる。
このようにして、この発明の他の実施例では、
オートクレーブのサイクルの最終の真空相中に最
大真空点に達した後、圧力が上昇するまで、容器
を閉じた状態に保つ機構が提供される。この機構
は、アメリカ合衆国特許出願連続番号第821042号
に開示された膨張可能なチヤンバ手段を、容器の
封止を自動的に制御するアクチユエータとして用
いる。チヤンバの膨張は2段階の封止動作をトリ
ガするために用いられ、その後、チヤンバのまわ
りの圧力が増加するに従つてチヤンバが収縮する
ことによつて容器が閉じられる。
この2段階の閉じる過程の好ましい構成では、
レバーが容器のベースの周辺に装設され、レバー
の一方端部は蓋とベースとの間に延びて、最初は
蓋をベースから間隔を隔てた状態に保つ。ばねが
レバーをその蓋の保持位置に弾発付勢する。オー
トクレーブの滅菌プロセスの蒸気相内における処
理の終了時に、圧力が降下するとき、膨張可能な
チヤンバが上に述べたように膨張し、かつ、蓋を
最初から支持しているレバーの端部を引くように
レバーを軸支する力が、チヤンバの膨張により与
えられるようにチヤンバが位置決めされる。しか
しながら、この軸支動作によつて、同時にレバー
の他方の端部、または、そこに固着されるピンが
蓋の下方に移動し、そのため、蓋がレバーの第1
の端部によつてもたらされる支持部から降下する
とき、それはわずかな量しか降下せず、それゆ
え、それはレバーの他方の端部によつてなおも保
持される。膨張可能なチヤンバは、最大真空状態
に達するまで膨張を続け、しかしながら、外側の
濾過された空気がその後オートクレーブに入れら
れるとき、この密封された膨張可能なチヤンバを
囲む圧力の増加によつて、膨張可能なチヤンバは
もう一度収縮する。このため、順に、レバーがば
ねの弾発付勢に応答してもう一度軸支され、軸を
支持していたレバーの第2の端を引く。したがつ
て、蓋が閉じた位置になる。蓋が最終的に閉じる
点は、蓋を支持するピンまたはレバーの第2の端
部の長さを制御することによつて、所望どおり、
容易に予め定めることができる。このようにし
て、ここに述べる改良は、今日の滅菌装置を用い
て完全な滅菌状態を確実にする対応性をもたら
し、しかもそのような機器において生じる改善に
も容易に適合することが理解できる。
実施例の説明 さて、第1図および第2図を参照して、容器1
0が示されており、この容器10は、ベース14
の上部の開いた側を閉じるカバーまたは蓋12を
有し、このカバーまたは蓋12は、ベースおよび
蓋の間を延びるガスケツト16上に据え付けられ
る。見られるように、容器は、ほぼ楕円型または
競技用トラツクの形態をしており、この蓋は、中
心方向に向かい徐々に上方向に傾斜する上部壁1
8を有する。楕円形状および上方へ曲がつている
壁18の目的は、それが内圧よりも高い外圧を受
けるとき、その容器に強さを与えることである。
カバー12は、さらに、ほぼ垂直な内部壁20を
有する周辺フランジ部分を含み、この壁20は、
その上端で、下方および外方へ傾斜するフランジ
22と接続する。タブ24が容器の一端で、フラ
ンジ22の底部から外方へ延びる。
ベース14は、底部壁28と一体的に形成され
る不規則ではあるがほぼ上方へ延びる側壁26
と、他方へ延びる周辺脚構造30とを含む。側壁
26は、その上端の、短い垂直に延びる部分32
で終端し、この部分32は、蓋のフランジ22の
内面と蓋の壁20の外面とによつて形成される下
方へ延びる溝34内へ延びる。第2図から見られ
るように、壁の蓋20は、ベース壁32の上端内
に嵌合する。上部部分32の下にある側壁26の
部分は、壁26の下部部分が壁フランジ22の外
面の延長部とほぼ整列しまたはその延長部を形成
する点に至るようになるまで外方へ延びる。
ガスケツト16は、オートクレーブの操作温度
に耐えることができ、しかも適当なシールを提供
することができる、可撓性のゴム状材料から作ら
れる。ガスケツト16は、ベース側壁26の上端
の壁32の溝のまわりを寄り沿うように嵌合する
内部垂直部分を含む。ガスケツト16は、さら
に、蓋のフランジ22の内面を適当に合わせる下
方および外方へ延びるフランジ部分を含む。ベー
スの底部壁28は、第2図に見られるベースの右
端では弁用の開口(以下、弁開口と称す)36方
向へ概ね傾斜している。ベース脚部30はベース
の右側で内方へ延びて、窪み38(第4図参照)
を形成し、この窪み38には、弁開口36と協働
する弁および弁を閉じる機構40が位置決めされ
る。第4図を参照してより詳細に説明すると、窪
み38は傾斜した脚部壁42によつて形成され、
この壁42は、弁および弁を閉じる機構40を部
分的に囲むように概して円筒状形態に約180゜延
びている。壁42は、さらに、底部支持壁44へ
連結されており、この壁44は、概して、側壁4
2にほぼ垂直に延びており、ベース脚部の周辺上
で低い脚壁46を連結する。孔41が弁を閉じる
機構40を位置決めするため底部壁44に形成さ
れる。
第2図の破線によつて見ることができるよう
に、第2の容器48が下部容器10上に積み重ね
られてもよく、その上部容器の脚部は、蓋側壁2
0によつて、かつ、蓋上部壁18の外側周辺によ
つて傾斜される溝において蓋12の上に位置決め
されている。第1図からわかるように、蓋の各端
部は、上部容器48の壁部分44および42を受
けるようされた浅い窪み50を有する。窪み50
は、蓋の各端部上に形成されるので、ユーザは、
それが容器10上に積み重ねられるとき、容器4
8の配向に関して手を煩わせる必要がない。所望
すれば、当然、2以上の容器も積み重ねられるこ
とができる。
さて、第3図および第4図を参照して、弁52
および弁を閉じる機構40が弁52を囲むように
示されており、この弁52は、その弾力性を維持
しながら蒸気の温度に耐えることができるシリコ
ーンゴムまたは他のゴム状材料から形成された可
撓性弾性部材である。この弁は、ベース54を含
み、ベース54は、拘束されていないときは、ほ
ぼ受皿形状の形態をとる。ベース54の上面は弁
が閉じられるときその容器に対してシール面を形
成する。ベース54の中央部分には、上方へ延び
るほぼ円筒状の芯棒または芯部56が取付けられ
る。第4図および第6図からわかるように、芯部
56の大部分は中空であり、ベース54の下方側
部に通ずる。芯部56の上端は容器の下部壁の開
口36を介して延びる。芯部56の端部57は、
中実の円錐形状であり、芯部が開口36へ挿入す
るのが容易になる。第4図に見られるように、開
口36を介して実際に延びている芯部56の部分
は、半径方向に延び周辺で互いに間隔を隔てられ
た3つのリブ58を含む。各リブはさらに半径方
向に延びる出張り60を有し、この出張り60
は、第4図に示されるように位置決めされるアセ
ンブリと、開口36の下方端縁とを係合するテー
パのついた上部面60aを有する。
タブ62は、弁部材ベース54の一端縁から半
径方向に外方へ延びており、弁部材を弁開口36
から取り外すのに便利なエレメントである。
弁を閉じる機構40は、さらに、ほぼ円板形状
の中空部材64を備えた弁を閉じる手段を含む。
中空部材64は、可撓性のゴム状材料から作ら
れ、膨張可能な内部チヤンバ66を構成する。部
材64は可撓性であり、引き延ばし可能であるの
で、気球またはベロー状部材として考えることが
できる。部材64の底部側には、チヤンバ66内
へ入る円形開口を規定する喉部68が形成され、
これは中央に配置されており分厚く形成されてい
る。円形プラグ70は、部材64の下方壁部の喉
部68内にパチンと嵌まり込む。より詳細に説明
すると、プラグ70は下方および外方に傾斜する
側壁72を含み、この側壁72は、喉部68より
もわずかに大きな直径である。側壁72は、さら
に、外方へ延びるフランジ74を含み、このフラ
ンジはプラグの連続した上部壁76を形成する。
喉部68は、寄り沿うようにぴつたりとプラグの
側壁72に係合し、かつフランジ74は、喉部6
8を囲むチヤンバ66の下方壁に寄り沿つてぴつ
たりと係合する。プラグ70がチヤンバ66を閉
じるように喉部68の位置へパチンと嵌まり込
む。弾性リング形状の保持エレメント77がさら
に設けられ、このエレメント77は喉部68の外
部を囲みプラグ側壁72と緊密に係合してそれを
保持する。
プラグ70は、さらに丸くされた外部を有する
下方案内部分78を含む。丸くされた外部は、弁
および弁駆動機構40を支持する容器壁部分44
の開口41内に嵌合する。
弁通路82は、下方部分78からプラグを介し
て中央へかつ上部壁76の上に延びる管状部分8
4へ向かつて上方へ延びる。管84の上端はプレ
ートまたは壁86によつて閉じられる。チヤンバ
66をアセンブリ44のまわりの大気と連通する
ようにするための孔88が、管84を貫通して半
径方向に延びる。プラグ70の上部壁76には、
環状窪み、または溝90が形成され、この溝には
管84を包囲し、かつ弁開口88を越えて延びる
薄いバンド92が配置される。バンド92は熱収
縮可能な材料から作られ、この材料は予め定めら
れた温度で収縮して永久的に剛体となる。
気球部材64はさらに上方へ延びるニツプル9
4を含み、このニツプル94は、第4図に見られ
るように、弁ベース54の下方壁の円筒状窪み5
5内に寄り沿うように嵌合する。ニツプル94の
内部は中空であり、かつチヤンバが拡大されると
き、チヤンバ66に対して開かれるが、第4図の
位置では、プラグ70の管84の上部壁86がニ
ツプル94の下方端に係合し、それによつてチヤ
ンバ96の収縮を制限する。ニツプル94のまわ
りには熱収縮可能なバンド96が緩く設けられ
る。
真空オートクレーブの第1図ないし第7図の実施
例の動作 第2図を参照して、容器の蓋12が取り除か
れ、滅菌されるべき物品100がベース14内に
配置される。それらは、滅菌蒸気の温度に耐える
ことができる透明プラスチツク材料102の薄い
シートによつて緩くカバーされている。蓋12
は、ベース14の上の位置に緩やかに置かれ、フ
ランジ16の内面の内部は可撓性ガスケツト22
の外面に係合する。この位置では、空気がガスケ
ツトを通過して容器へ流れることができないとい
う意味では、蓋またはカバーが閉じられている
が、カバーはベース上へ完全に十分には閉じられ
ていない。
弁および弁を閉じる機構40が第2図および第
4図に示されるような窪み38内に位置する。機
構40のコンポーネントは、通常、組立てられた
状態に設けられており、このような状態において
は、バンド96が、まず弁駆動部材64のニツプ
ル94上に緩く位置決めされ、かつ、それから、
ニツプルが弁部材の下方端の窪み55へ押付けら
れる。弁はわずかな摩擦嵌合によつてこの位置に
保有される。アセンブリ40は、それゆえに、ユ
ニツトとして窪み38へ挿入される。このコンポ
ーネントは可撓性であるので、弁芯部の上端57
が容易に容器の弁開口36へ挿入され、それによ
つて弁駆動部材64の下端が所定の位置へパチン
と嵌め込むことができる。プラグ70の下方面7
8は容器の支持壁44の孔41に嵌合してうまく
アセンブリを整列させる。弁芯部56上の整列リ
ブ58は孔36に対して弁を整列させる。また、
外方へ延びる出張り60は、弁が内方へ動くのを
抑制して、その装置の使用者にそのアセンブリが
うまく位置決めされているということを告げる。
各コンポーネントのトレランスは比較的緩やかで
あり、なおかつ弁の適当な据え付けをするために
正確な整列が問題とならないような設計である。
弁を閉じる機構は、高圧蒸気プロセスを含む滅
菌装置に用いるために主として設計される。2つ
の幅広く用いられる滅菌装置はいわゆる重力オー
トクレーブおよび真空オートクレーブである。真
空オートクレーブの一形式における圧力および温
度サイクルの一例が第8図に示される。水平線1
04は時間を表わす。Tは温度曲線を表わし、P
は圧力曲線を表わし、線104は部屋の常温およ
び常圧を示す。容器10が真空オートクレーブ内
に置かれると、圧力曲線の部分P1によつて示さ
れる第1の真空状態がまず与えられる。容器10
内の空気である、オートクレーブ内の滅菌されて
いない空気のほとんどが引かれる、なぜならば容
器の内部は容器の底部壁の弁開口36によつてオ
ートクレーブの内部と連通しているからである。
オートクレーブ内の圧力は、蒸気をチヤンバ内へ
入れるようにすることによつて再び周囲圧力へ戻
るようにできる。第8図に示される圧力曲線の第
2の真空サイクルP2が与えられ、このサイクル
P2によつて、わずかな量の残りの滅菌されてい
ない空気と混ざつたオートクレーブ内の蒸気を引
出す。或る滅菌装置では、この種の付加的な真空
サイクルが用いられる。
高圧蒸気がオートクレーブへ与えられ、それに
よつて、圧力ならびに温度が曲線TおよびPによ
つて示されるように上昇する。今度は、温度およ
び圧力曲線が一致して示される、なぜならばこれ
らは同時に上昇するからであり、かつ用いられた
測定の単位によつてその曲線が一致した態様で移
動するということが想定されているからである。
これは、実際の曲線の正確な表示であると意図さ
れるものではなく、温度および圧力がともにこの
相の間にそれらの最大レベルまで上昇していると
いうことを示すように意図しただけであるという
ことが理解されるべきである。高温の蒸気は、も
ちろん、弁開口36を介して容器の内部へ循環す
る。また、高圧高温蒸気は、弁通路82および弁
開口88を介してチヤンバ66へ循環し、円筒状
弁エレメント92がそのような流れを可能にする
ため開口88から間隔を隔てられていることに注
目されたい。たとえば弁バンド92が開口88の
上で緩く位置決めされていてもチヤンバ66とま
わりのオートクレーブ圧力との圧力差によつて、
蒸気がチヤンバ66へ流れ込むということに注目
されたい。
温度および圧力がそれらの最大値に近づくと、
蒸気の熱によつて熱収縮スリーブ92が開口88
を閉じ、第5図に示される位置まで収縮し、それ
によつてチヤンバ66内に、高圧高温蒸気の容量
を閉じ込める。この点106が第8図に示され
る。
蒸気サイクルは所望の時間続く。ほとんどのオ
ートクレーブは蒸気を与える期間を変化させるよ
うに調整自在である。第8図に示されるグラフ
は、比較的短い持続期間のもので或る蒸気サイク
ルを図解しているが、この持続期間は容器内の負
荷に合うように調整されなければならない。特に
長い時間期間を必要とする負荷は、かなりの質量
を有する多量の金属エレメントを含むものであ
る。たとえば、多量の外科用器具はかなりの質量
を有するであろう。さらに要求があれば、その容
器の検査をしている間に、鋼製ベルトの負荷がユ
ニツトに付け加えられる。このような負荷は、所
望の滅菌温度までその負荷の全質量を加熱するの
にかなりの量の蒸気を要するので、適当な滅菌の
ためにはかなりの時間期間が必要である。重金属
の物品の表面は、その材料の伝導性の故にその物
品の内部が加熱されるまでは比較的冷却状態のま
まである。熱蒸気が比較的冷たい金属に当たる
と、蒸気の或るものは凝縮し、容器の床または底
部壁28上へしたたり落ちる。この液体は滅菌プ
ロセスの終了時には滅菌されているけれども、保
存の間可能な限り容器は乾燥しているようにする
ため、その水は容器から取り除かれるのが望まし
い。水が開口36方向へかつ外へ流れるように容
器の底部壁28がわずかに傾斜されているのはこ
の理由のためである。蒸気サイクルの長さにかか
わらず、開口36は、それを閉じるための力がな
いので開いたままである。しかしながら、蒸気サ
イクルが遮断されると、圧力は曲線の部分P3に
よつて示されるように急速に下がる。曲線部分P
4によつて示されるように、最終の真空サイクル
が蒸気を引出すために与えられる。これに続い
て、オートクレーブ内の圧力が室内の圧力に戻る
ようにするため濾過された内部空気が入ることが
できるようにすることによつて真空状態が解除さ
れる。
オートクレーブの圧力はその最大値から降下す
るに従つて、チヤンバ66内に捉えられた圧力に
よつて気球64が膨張する。圧力は急速に真空相
まで降下するので、気球64は急速に第5図に示
される状態へ膨張する。第5図では、ニツプル部
分94は、かなりの距離、上方へ移動して、弁開
口36のまわりの環状弁座37に対して弁部材5
4を推進して見られる。第5図からわかるよう
に、弁の可撓性弾性ベース部分54の内部上面の
大きな部分は弁座37に係合して優れたシールを
形成する。弁座37は凹状形態であり、また、容
器の内部方向へ内方に曲がりかつ弁部材が弁座面
に適合するということにも注目されたい。弁が閉
じる正確な点は問題ではないが、弁は、典型的に
は、第8図の圧力曲線の部分110によつて示さ
れる領域で閉じるであろう。
気球部材64は図示の形態まで確実に膨張する
ように構成されるということが第5図から注目さ
れるべきである。すなわち、部材64の外側端縁
壁はその気球が急速に膨張しないように隣接部分
の或るものよりも幾分厚い。また、部材64の上
部壁は厚くされた環状リブ部分を含み、このリブ
部分によつて、気球は図示された概略的形態をと
る。この概略的な形態により、弁を閉じる部材が
適当に確実に上方へ推進される。
開口36を介して弁の芯部56上の出張り60
aを押し進めるために十分な推進が必要とされる
ということもまた注目されるべきである。これら
の出張りのための目的は、最初に正しく弁を位置
決めすること以外に、弁が蒸気サイクルの圧力の
一時的な降下により早く閉じ過ぎないということ
を確実にするためである。すなわち、或るオート
クレーブは、蒸気がユニツトを介して給送される
に従つてかなりな圧力変動を有するということが
知られている。このように、蒸気相の真ん中の圧
力の降下によつて弁が閉じる。しかしながら、出
張り60が存在するため、蒸気圧の通常の変動程
度では弁を閉じないほど十分な力が必要となる。
弁を閉じるためには約10psiの圧力降下が必要で
ある。
容器は、今、弁54およびガスケツト16によ
つて閉じられるが、蓋12はベース上に最初は緩
く位置決めされるだけであるということを思い出
されたい。このように、圧力が圧力サイクルの相
P3およびP4の間に降下すると、容器の内部お
よび外部間の圧力差が生じ始める。しかしなが
ら、ガスケツトの特有の性質ゆえ、比較的わずか
な圧力差でも、容器からの漏れが可能となる。し
たがつて、容器内にあつた蒸気は、弁を閉じると
真空サイクルによつて容器からなおも引出され
る。これは非常に望ましいことである。なぜなら
ば容器内の内容物は乾燥し滅菌された状態で残さ
れるということを意味するからである。したがつ
て、真空サイクルの底部でさえも、蓋12がなお
もガスケツト16上で緩く位置決めされているだ
けである。しかしながら、ガスケツトも可撓性弾
性の性質のため、ガスが容器内へ流れることがで
きない。このように、このサイクルのこの相の間
に、ガスケツトは本質的に逆止め弁のように作用
する。
外部の濾過された空気がオートクレーブへ導入
されて圧力が周囲圧力に戻るようにされると、オ
ートクレーブへ与えられた真空はなおもその容器
内に留まり、それは点線PCによつて示されるも
のである。ガスケツト16および弁54はこの外
部空気が容器へ入るのを妨げる。このような空気
は濾過されているが、滅菌されてなく、したがつ
てこの空気は、滅菌された状態を最高に維持する
ためにはその容器へ入らないということが重要で
ある。
入つてくる空気が容器へ入ることができないの
で、この空気圧は急速に蓋を下方へその最大限ま
で閉じた位置まで押し付け、蓋のフランジ22は
より積極的に外部空気が容器へ入るのを防止する
ように、ガスケツト16に対してしつかり押し付
けられている。同様に、内部空気は弁部材54に
対しても押し付けられており、それによつて弁部
材54は、第6図に示されるように弁座37にし
つかりと据え付けられたままである。
再度第8図を参照して、一旦蒸気サイクルが遮
断されると、オートクレーブの温度もまた急速に
降下するが、オートクレーブが加熱されるので最
終の真空相の間、高いレベルのままであり、わず
かに上昇する。容器がオートクレーブから除去さ
れると、温度は徐々に常温に戻る。オートクレー
ブ内およびその後のオートクレーブの外側の温度
の減少は、ついには、気球チヤンバ66内の蒸気
を冷却し、それによつてチヤンバ66内の圧力が
減少する。これによつて、弾性気球部材64が収
縮し、第6図に示されるように、それが最初に想
定した位置に近い位置まで戻る。他の支持部がな
くても、周囲の圧力によつて弁部材54を所定の
位置にしつかりと保持しているので、弁部材54
は、もちろん、気球64によつてもはや支持され
ていない。この力は非常に強いので、膨張可能な
チヤンバ部材64および70の重さは、弁によつ
てなされた封止に関して、全く取るに足らないも
のであるが、通常は、弁の窪み55の拡大のた
め、それらの部材64および70が第6図に示さ
れる位置に追従しその位置へ戻る。しかしなが
ら、ニツプル94と管状窪み55との間の摩擦が
十分であれば、弁を閉じる部材は、その弁座が持
ち上げられ支持壁44上に載る。弁を閉じる部材
はこれらの2つの位置のいずれかにあり、または
追加の使用のため引出されまたは再循環されるこ
ともできる。それは、もちろん、プラグ70が可
撓性部材64から引出されない限り、かつ熱収縮
バンド92が除去されて弁開口88が再度チヤン
バ66と外部との間の連通を許容しない限り、再
使用されることができない。新しい熱収縮バンド
92を設けることによつて、弁閉成部材が再使用
されることができる。通常、このようにリサイク
ルはその容器を用いる人以外の人によつて行なわ
れよう。
高温蒸気のために熱収縮バンド96はニツプル
94上へ緊密に収縮したということが第6図から
注目される。このバンド96は、ニツプル94と
異なる色に着目されており、移動部材が用いられ
たということをその容器の使用者へ表示すること
ができる。したがつて、この表示バンドは、内部
熱収縮弁エレメントが取替えられるとき除去され
なければならない。新しい表示バンドは、それが
再使用されるべき弁に挿入されるとき、ニツプル
の上に緩く位置決めされなければならない。
弁部材が容器の端部で開口を閉成している状態
では、容器の内容物は長い時間、滅菌状態に維持
される。弁が第6図に示される位置にある限り、
観察者はその内容物がなおも滅菌状態であるとい
うことを知るであろう。容器内の真空が失われる
と、弁は、弁の重さおよび復帰により緊密に封止
された位置からわずかに引出される。これは、観
察者に、内容物がもはや最大の滅菌状態にはない
ということを告げている。しかしながら、弁芯部
56上の出張り60は第7図に示される封止され
た位置に弁を保持し続ける。このような封止で
は、真空状態が失われたとき容器へ空気が入り込
むことができるが、その内容物の汚染はなおも最
小限であり、かつ、この汚染は、滅菌されてタオ
ルに保存されるべき物品を包む今日の方法と比べ
てはるかに少ない。
容器が開かれるべきであり、かつ弁がなおも第
6図に示されるように緊密に封止されるときは、
弁部材へ固着されたタブ62を引張ることによつ
てその弁部材は簡単に除去される。上述したよう
に、その材料がもはやその元の形状を維持するた
めに適当な弾性を有しないほど長く弁が閉じた位
置に保持されていないということを考えれば、弁
部材は、所望すれば、再使用されることができ
る。
容器のカバーは除去できるが、真空が除去され
ても所定の位置で幾分緊密な状態にある。次に、
容器のカバーが除去される。このカバーの除去を
容易にするために、片手でベースを掴み、カバー
の一端上に配置されるタブ24によつて持ち上げ
る。
通常、容器が開かれる前に保存場所からその操
作領域へ移される。カバーが取り除かれると、保
存の間にカバーの外部上に蓄積したかもしれない
何らかの他の汚染物が容器内部へ落ちる可能性が
ある。この理由のため、可撓性プラスチツク10
2の付加的な障壁層が滅菌操作に先立ちその装置
上に設けられる。この障壁層は、一端を掴み容器
の一端縁上で引張ることによつて注意深く除去さ
れることができ、このため、容器へ落ちたかもし
れない何らかの埃が、望ましくはその障壁層で除
去されるか、または少なくともそのような埃が滅
菌装置上へ直接落ちることはない。
重力型オートクレーブ操作 真空オートクレーブの滅菌プロセスは、滅菌状
態の観点から、かつこの容器の最も優れた操作の
観点からして好ましいものであるが、種々の重力
型オートクレーブもなおも用いられ、この発明の
弁および弁を閉じる機構40も同様にそのような
プロセスに適合させることができる。第9図を参
照して、与えられた真空サイクルは存在しない
が、それに代わつて、高圧蒸気が簡単に与えられ
かつ引出されることがわかる。弁および弁を閉じ
る機構40は、真空サイクルに関して上述したの
と同じ態様で用いられる。弁部材54は圧力曲線
のほぼ同じ場所110で閉じられる。また、オー
トクレーブから圧力が排気されると、圧力は上述
と同じ態様でガスケツトを通つて容器から排気さ
れる。しかしながら、蓋を閉じた位置へより緊密
に引き付け、かつ緊密に封止した状態で弁部材5
4を保持するであろう、真空を容器内に作り出す
ための唯一の手段は、容器内のわずかな量の残留
蒸気の温度が下がるに従つて作り出される真空で
ある。容器に生じた真空は、第9図において、T
1で示される温度曲線により比例する線に従う。
このように、所定の時間期間、第6図に示される
緊密に封止された位置において弁部材54を保持
するためには十分な圧力差がない。それに代わつ
て、一時的に第7図に示す位置まで降下し、この
位置では、出張り60は、容器内へ空気が洩れる
のを防止する封止状態に弁部材を保持している。
弁部材の外側周辺は、容器への洩れを防止するよ
うにその状態で弁座に適当に係合するように配向
されるということに注目されたい。
容器内の残留蒸気の温度がさらに下がると、適
当な圧力差が生じ、弁部材を第6図の緊密に封止
した状態へ強いる。また、それは蓋をガスケツト
16上の封止された位置へしつかり引き付ける。
容器内の圧力が第9図の点線PCで示される。残
留蒸気が凝縮されるに従つて生じる圧力降下によ
つて、比較的高い真空が、簡単に、重力型オート
クレーブでも得られるということが理解されるべ
きである。容器の内容物が完全に乾燥していると
いうことが望ましいが、容器内の2―3の水滴の
ようなわずかな量の滅菌水は重要な問題を提示す
るものではない。
しかしながら、容器の物品からそのような湿気
を取り除くために、少量の乾燥剤または他の湿気
吸収物質が、サイクルが終わるまでその乾燥剤を
分離する適当な手段とともに、容易に位置決めさ
れてもよい。このような構成が第10図に示され
ており、この第10図は、第4図の部材64と同
一の膨張可能な気球部材264を示しているが、
例外として、上部壁265が、隣接壁厚さよりも
かなり薄く壊れやすい。または破損可能な部分2
67を有する。部材264内のチヤンバは、乾燥
剤で満たされ、この乾燥剤は残留湿気を吸収する
ため、適当なときに容器の内部へ曝される。使用
の際、膨張可能な部材264が微粒子状の適当な
乾燥剤で充填され、それはその微粒子を囲むチヤ
ンバに或る量の空気を残す。第4図に示されるよ
うな熱収縮バンド92を支えるプラグ70は、上
述の態様で、膨張可能な部材264の下部壁に挿
入される。それから、そのユニツトはオーブンで
加熱されてその乾燥剤を滅菌し、膨張可能な部材
264の内部を滅菌する。この加熱工程の間に、
熱収縮チユーブ92が収縮し、膨張可能な部材2
64の内部へ通ずる弁開口を閉成し、オーブンに
あつたわずかな空気を閉じ込める。与えられた温
度で滅菌するための適当な時間が許容される。こ
の部材は、その後、冷却され、かつ実際に、適当
な圧力条件下で壊れるであろう小さな乾燥剤ボン
ベになる。
第1図の容器10が重力オートクレーブに用い
られるべき場合は、乾燥剤269で満たされたシ
ールされた部材264の1つが、滅菌されるべき
物品とともに容器内へ置かれる。容器が滅菌ガス
または蒸気が与えられるとき、乾燥剤ボンベ26
9が封止されているので、滅菌ガスまたは蒸気は
乾燥剤ボンベ269へ入ることができない。しか
しながら、滅菌プロセスが終了するとき、容器の
残留蒸気が冷却され、凝縮するに従つて真空が容
器内に急速に作られると、部材264内の空気が
ガス状のままであるので、圧力は部材264内で
それほど急速には減少されない。したがつて、容
器内の周囲圧力が降下するに従つて、部材は膨張
または拡大し、薄い壁部分265が破れて乾燥剤
を容器の内部へ曝す。
重力型オートクレーブに容器を用いるもう1つ
の特徴は、容器がオートクレーブに置かれるとき
それがまず滅菌されていない空気で満たされると
いうことである。蒸気が与えられると、空気と混
合し、空気を滅菌する。しかしながら、空気は蒸
気よりも重いので、弁開口から対向する容器の端
部近くで容器内に閉じ込められ、かつ弁を開くこ
とによつて簡単に循環が完了しない可能性があ
る。したがつて、適当な循環の補強として、弁ア
センブリに対向する容器の端部が第11図に示さ
れており、この場合、熱応答性のヒユーズ状エレ
メント270が、ベース14からわずかに間隔を
隔てられた蓋12を保持するように示されてい
る。このエレメント270は、この蓋によつて軸
方向に固定されかつ支持されるように、締まり嵌
め状態で蓋のタブ24の孔に挿入される。エレメ
ント270上の水平に延びるストツプ272およ
びエレメント270の下端はベースの側壁に係合
し、示された間隔を隔てた位置にその蓋を保持す
る。エレメント270は、予め定められ期間、高
温蒸気にさらされた後軟化する材料から作られ
る。このように、蒸気がまず与えられるとその蓋
が部分的に開き、その結果、蒸気は容器内へ蓋の
下を循環して容器の底部の開いた弁を介して外へ
容器の空気を排出する。エレメント270が軟ら
かくなると、蓋は簡単に、第2図に関して上述し
たように、最初に閉じた位置になり、かつプロセ
スの残りは前述したとおりである。他の同様なヒ
ユーズ状構成が蓋を少し開いた状態に一時的に保
持するために用いられもよい。
第12図および第13図 第12図および第13図は、同一の容器に用い
られる弁および弁を閉じる機構の代替の実施例を
示す。第12図を参照して、弁および弁を閉じる
機構140が示されており、この機構140は、
受皿形状のベース154を有する弁152と、円
錐の先端部157を有する、中央に配置された上
方に延びる芯部または芯棒156とを含む。弁5
2と同様に、芯部156は半径方向に延びる出張
り160を有するリブ158が設けられる。タブ
162は弁を弁開口36から取り外すためのベー
ス154と一体的に形成される。
ピストン164を形成する円筒状部分が弁ベー
ス154と一体的に形成される。このピストンは
カツプ形状の部材156内に摺動自在に位置決め
されて、ピストン164と協働して可変なまたは
膨張可能なチヤンバ166を形成する。ピストン
の下端上の環状台164aはシリンダ165の壁
に係合するピストンリングを形成する。
カツプ形状のシリンダは、中央に配置された内
方に延びる部分170を有し、ピストン164の
シリンダ165方向への運動を制限する。1また
はそれ以上の弁開口182によつて、チヤンバ1
66はチヤンバの外部と連通する。中央部分17
0および弁開口182のまわりには、第4図に示
すものと類似する熱収縮バンド192がある。第
12図に見られるように、チヤンバ166への流
体連通が維持されるように、そのバンドは弁開口
182から間隔を隔てられる。
動作において、アセンブリ140は本質的に前
述したアセンブリ40のように機能する。熱バン
ド192は第8図および第9図の曲線上の点10
6で示される予め定められた温度レベルで収縮す
る。このように、或る量の高温高圧蒸気がチヤン
バ166内に捉えられる。オートクレーブ内で圧
力が降下すると、チヤンバ166に閉じ込められ
た蒸気が膨張し、ピストン164に対して反動
し、弁154が第13図に示されるような弁座3
7上に据え付けられるように、それを上方および
外方へ押しやる。2つの滅菌プロセスに関して上
述したように容器内に真空が作られると、結果的
に生じる圧力差により、第13図に示される据え
付けられた位置にその弁が保持される。
第13図の構成では、シリンダ165は図示の
位置で容器の一部となることが意図される。容器
の内容物が用いられるべきときは、弁152が弁
52と同じ態様で取り除かれる。すなわち、タブ
162を引張ることによつて取り除かれる。
膨張可能なチヤンバ機構では、簡単な逆止め弁
が、重力オートクレーブに用いるためチヤンバ手
段に蒸気を捉えるために満足できるものである。
このような弁は膨張可能なチヤンバ内(外ではな
い)への流れを可能にする。真空オートクレーブ
サイクルにおいて、初期真空サイクルのいずれか
の間にチヤンバが膨張しないような温度応答弁が
用いられる。熱収縮バンド92および192は、
実際に、最初に収縮した後は、逆止め弁として機
能する、なぜならば材料がそのときにゴム状であ
るからである。しかしながら、その後で材料が冷
却すると、それは永久的に剛体となる。
第14図ないし第16図の説明 第14図に示す容器300の好ましい形式は、
上部壁312aおよび垂下する側壁312bを有
する、上部の幾分ドーム形状の部分または蓋31
2を含む。側壁312bの下方部分は、外方およ
び下方へ張り出して、封止された容器を形成する
ようにベース312と対になるフランジ312c
を形成する。見られるように、ベース314は、
ほぼ平坦な底部壁314aを含むが、その壁の中
央部分は高くなつており、周辺溝部分314bに
対して外方へ傾斜している。第15図からわかる
ように、溝部分314bは底部壁314aの周辺
から下方へ延びる、ほぼ垂直な上方内壁314c
を含む。壁314cは、ほぼ水平なフランジ31
4dと一体的に形成される。このフランジ314
dは、順次、U字形状の下方部分314eと連結
する。U字形状部分314eの外側部分314f
は、底部壁部分314aの周辺の高さに対して上
方および外方へ延びる。複数個の排水孔がU字形
状部分314aの底部に形成され、このような孔
316の1つが第15図に示される。
容器のベース314はまた、溝壁部分314f
に連結される1対のハンドル318が設けられ
る。容器のベースの一方側上には、U字形状の溝
314bの外側上部部分314fへ固定される直
立壁または支持部320が設けられる。パチンと
嵌まるカバー323を備えた円筒状アクチユエー
タハウジング322が適当な手段によつて支持部
320へ連結される。第14図に示されるよう
に、蓋312上に形成される対になつた組の突出
部326と整列される複数個の直立した中空突出
部324がベースの底部壁314aに設けられ
る。これらの突出部は保存に際して一連の容器の
積み重ねを容易にする。第14図に示されるベー
ス314のすぐ上には、バスケツト330が位置
決めされており、このバスケツト330はベース
314の底部壁314aに適合するように形作ら
れかつ傾斜された底部壁を有する。バスケツト3
30はまた突出部324と対になる一連の突出部
332を含む。複数個の孔334によつて、バス
ケツトから凝縮物が排出できる。バスケツト33
0のすぐ上には、バスケツト330の周辺と対に
なるカバーまたは蓋336が位置決めされる。
また、ベース314上には弾性ガスケツト33
8が設けられ、このガスケツト338は蓋および
ベースと協働して容器を封止する。第15図から
わかるように、ガスケツトは、ベースの壁314
cと緊密に係合するほぼ垂直な内面を含み、他
方、ガスケツトの下方端縁はベース溝のフランジ
314dと係合する。ガスケツト338は外側の
可撓性フランジ状部分338aを含み、この部分
338aは、第16図に見られるように、蓋と係
合し、封止面を与えるように変形する。
アクチユエータハウジング322内には蓋を保
持するアクチユエータ機構340が位置決めさ
れ、この機構340は、第4図および第5図に示
される部材364と対照し得る気球状部材342
を含む。部材342の外側端部壁342aは、チ
ヤンバ343内へ通ずる円形開口を規定する、中
央に設けられる厚くされた喉部342dを含む。
外方へ延びるフランジ状部分348を含み、外方
へ面している溝を有するリング形状のプラグ状エ
レメント346は、壁342aの喉部にパチンと
嵌まる。エレメント346がチヤンバ343を閉
じ、他方、保持リング350がさらに設けられ、
これは喉部の外部を囲んでフランジ348の溝と
緊密に係合してそれらを保持する。
アクチユエータ機構340はさらに中空ピン3
44を含み、このピン344の一端344aは、
プラグ346の内部に固定され、その中央部分は
部材340を貫通して、気球の他端344bの喉
部分342cの開口の外へ、かつ支持壁320の
孔を介して延びる。ピン344の他端344b
は、蓋312が開閉されるとき、蓋312の経路
内へ延びる。第15図において、蓋は、支持壁3
20によつて支持されるピン344上に支持され
ているように示される。ピンおよび支持壁320
は十分剛体であるので、図示のように、その蓋を
片持ち梁のように支持する。このピンは、もちろ
ん、気球部材342をも支持する。
プラグ部材346へ固定されるピンの端部34
4aは開いており、かつしたがつて内部チヤンバ
343に対して開いているピンの壁の孔352へ
通ずる経路が形成される。このように、チヤンバ
343は気球342の外部と流体連通している。
薄いリングまたはバンド354がチユーブ344
を包囲し、開口352の上を延びて弁として働
く。第4図のバンド392と同様に、バンド35
4は熱収縮可能な材料から作られ、この材料は、
最初は、可撓性であり、かつ予め定められた温度
で収縮し、それから、温度が下げられると剛体と
なる。
第14図ないし第16図の実施例の動作 使用に際して、滅菌されるべき外科用器具また
は他の物品がバスケツト上のカバー366ととも
に、バスケツト330内に置かれる。次に、バス
ケツトがベース314の上に位置され、蓋312
が、第15図に示されるように、駆動機構340
のピン344によつて支持される蓋の一端縁とと
もにベース上へ置かれる。蓋の他方側は、勿論、
ガスケツト338を係合するベースの溝314b
に位置決めされる。次に、全体の容器がハンドル
によつて持ち上げられかつオートクレーブまたは
他の滅菌装置に置かれて滅菌プロセスを受ける。
アクチユエータ340の下降の動作は、第8図
および第9図のいずれかに示されるものと同様な
滅菌プロセスを受けるとき、第1図ないし第7図
に関して上述した弁を閉じる手段に類似する。高
圧蒸気が容器へ与えられると、それは開いた蓋の
下で容器に入つて所望の滅菌機能を行なう。容器
内において比較的冷たい物品に当たる際に蒸気が
凝縮されると、ガスケツト338および溝314
b方向へ底部壁314を離れて流れ、排水孔31
6を介して逃げることができる。高圧蒸気はま
た、中空ピン344および弁開口354を介して
膨張可能なチヤンバ343へ入る。蒸気の温度に
よつて、バンド354が収縮し、開口352を閉
じかつ膨張可能なチヤンバ343内に、或る量の
高圧高温蒸気を捉える。オートクレーブサイクル
の蒸気相は、望まれる持続時間がどのようであつ
ても続くことができ、ピン344は蓋312を少
し開いた状態に保持し続け、したがつて凝縮物が
容器から排出することができるのを確実にする。
蒸気相が終わり、蒸気がオートクレーブから逃
げることができるようにされると、オートクレー
ブ内が、結果的に圧力を降下し、チヤンバ343
内に捉えられた蒸気は第16図に示される形状ま
たは状態へ気球を膨張させる。見られるように、
部材342の喉部342cの内部端部は支持部3
20に係合する。したがつて、気球が膨張する
と、移動できる唯一の方向が、その外側端部34
2aをプラグ346とともに、容器の蓋から離れ
て外方へ弾発付勢する方向である。ピン344が
部材346へ固定されているので、チヤンバの膨
張は蓋312の下からピン344を反動させまた
は引出し、したがつて蓋が第16図に示されるよ
うなガスケツト338上の封止位置になるのを許
容する。見ることができるように、ピン端部34
4bの先端はアクチユエータ機構340のための
支持部を与えるように支持壁320に残つている
が、ピン344は部分的にチヤンバ343へ引出
される。ピン344および部材342は、もちろ
ん、チヤンバからの蒸気の洩れのない状態で部材
342内のピンの摺動運動を許容するように構成
されている。このように、容器は、第1図ないし
第7図の実施例において弁が閉じるのとほぼ同
じ、第8図および第9図の曲線上の場所で閉じ
る。すなわち、蓋は圧力がオートクレーブ内で降
下していくに従つて降下する。
また、その他の構成におけるように、ガスケツ
ト338は、容器の外部上の圧力がさらに減少さ
れれば、容器から蒸気が逃げるのを許容するが、
それは流体の流れが容器へ入るのを妨げる。オー
トクレーブが開かれ、圧力が正常に戻ると、蓋が
容器の真空のためベース上に緊密に保持される。
容器は、長い期間この滅菌状態に保存されること
ができる。
容器が開かれるべきとき、蓋312の先端の安
全弁360が引張られて開かれ、容器の内側の圧
力と容器のまわりの圧力とを等しくし、したがつ
て、蓋が持ち上げられるのを可能にする。通常、
容器は、容器の内容物が用いられる室内へ運ばれ
る。このように、容器が外科用の器具で満たされ
ているとすれば、この容器は手術室へ運ばれるで
あろう。蓋が除去され、バスケツト330がカバ
ー336とともに容器から持ち上げられ、滅菌操
作領域へ運ばれる。カバー336の目的は、蓋が
容器から除去されるとき、埃または他の滅菌され
ていない材料が蓋312からバスケツト330へ
落ちる可能性を妨げることである。滅菌カバー3
36は、それから、除去され、かつ滅菌用器具が
手術の間、必要に従つて取出される。
容器が再使用されるべきとき、キヤツプ323
をアクチユエータハウジング322から外し、ア
クチユエータ機構340を、まだチユーブ344
上で収縮されない熱収縮弁360を有するものと
取替えることは、簡単なことであろう。
第17図ないし第22図の実施例 第17図ないし第22図は、解除機構を保持す
る異なる蓋を組み入れた、第14図に示されるも
のに類似する容器の部分を開示する。レバー42
2は、容器のベース414に連結される支持壁4
20の外部側で軸支的に設けられる。より詳細に
説明すれば、壁420に設けられる、ほぼ垂直に
設けられるピボツトピン424が存在し、かつ、
レバー422がピボツトピン424を受ける1対
の出張り422aを有して、ピン422のまわり
でレバーが水平に軸支するのを可能にする。レバ
ーは好ましくは、容器材料に類似する適当な剛体
プラスチツク材料から作られる。レバー422の
一端422b上には、支持壁420の上に延びる
ヒンジ付フランジ428が形成される。レバーの
他方端422c上には、支持壁420の孔を介し
て延びるピン430が設けられる。ピン430の
まわりには、コイルばね432があり、このばね
の一端は、支持壁420の外側面に係合し、その
ばねの他端はレバーに係合する。したがつて、レ
バーのフランジ付端部が蓋412を支持している
状態で、ばねがレバーを第17図および第18図
に示される位置へ弾発付勢する。同時に、ピン4
30は蓋の経路の外にある。ヒンジ付フランジは
ピンよりも幾分高いということが第18図から注
目されよう。
レバーおよび支持壁420の外部間には、膨張
可能なチヤンバアクチユエータ440が延びてお
り、これは第15図に示されるものと類似する
が、ピン344は有してなく、または第4図およ
び第5図に示される膨張可能なチヤンバ64に類
似する。アクチユエータ440はレバー422も
しくは壁420、またはその両方によつて支持さ
れる。図示の構成では、プラグ446は2個の部
分から作られており、その1つの部分446aは
レバーの孔を介しての延び、かつ外側のキヤツプ
446bは、レバー上にアクチユエータを取付け
るため部分446a上へ螺着される。
第17図ないし第22図の実施例の動作 使用に際して、容器は、第17図および第18
図に示されるレバーのフランジ付端部上に支持さ
れる蓋412を備えた真空型オートクレーブに位
置される。蒸気が容器へ与えられると、アクチユ
エータ440内の温度応答弁(第17図には示さ
れていない)が閉じ、或る量の高圧蒸気を捉え
る。蒸気相が終わり、圧力がオートクレーブ内で
降下するようにされると、膨張可能なチヤンバ内
の捉えられた蒸気が膨張し、コイルばねの第19
図に示される位置への弾発付勢に対してそのレバ
ーを軸支する。レバーのこの運動は第20図に示
されるように蓋の端縁の下からレバーのフランジ
付端部を引出す。したがつて、蓋はベース方向へ
落ち始める。しかしながら、レバーのフランジ付
端部を引出すレバーの軸支によつて、ピン430
が動かされ、これはピンが第20図に示されるよ
うに、蓋を支持するように蓋の経路へレバーの他
端に固定される。容器がなおも閉じられず、何の
圧力差も容器の内側と外側との間に生じないよう
に、蓋がガスケツト438からなおも間隔を隔て
られているということに注目されたい。もちろ
ん、これは蓋がベース上に位置決めされるとき、
ガスケツトが一方弁として作用するという点にお
いて、第1図ないし第7図および第14図ないし
第16図の構成におけるものと類似する。しかし
ながら、真空サイクルにおける最大真空点では、
蓋はなおも開いており、したがつて、オートクレ
ーブの圧力が増大されるようにされると、容器の
圧力もまた上昇し得る。これは前に説明した構成
と対照をなす。
膨張可能なチヤンバのまわりの圧力が増大する
と、チヤンバは第21図に示されるようなその元
の形状により一層近づくように収縮する。このよ
うに、ばねは、レバーを第21図に示される位置
へ戻す。この運動によつて、その蓋保持位置から
ピンが引込まれ、予め定められる点で、蓋が、第
22図に示されるように、ガスケツト438上の
閉じた位置の状態になることが可能となる。レバ
ーの運動によつて、レバーのフランジ付端部が蓋
方向へ軸支され、しかし、その端部にはヒンジが
設けられており、蓋の壁には傾斜が設けられてい
るので、フランジ428の端部は、第22図に示
すように、容易に、害を与えることなく上へ弾
く。代わりに、蓋の傾斜およびフランジの正確な
形態は、フランジ付端部がヒンジ構成が必要とさ
れないようにその蓋と干渉をしないように構成し
てもよい。
このように、第17図ないし第22図の構成で
は、蓋は、第8図に示す最大真空点と周囲の圧力
線104との間のどこかで閉じられる。正確な場
所は正確に決定されかつ保持ピンの長さを選択す
る際に容易に修正される。たとえば、ピンはレバ
ーに螺着自在に設けられ、かつ内方または外方へ
調節される。換言すれば、閉じられた容器内の真
空の度合は、簡単に制御されることができ、かつ
これは、順次容器の壁の必要な強さを決定する。
より薄い壁が、もちろん、より少ない塑性を必要
とし、したがつてより安価である。前に説明した
ように、圧力を等しくするためオートクレーブへ
導入されている空気が、殺菌状態であるように適
当に濾過されれば、このような構成は実用的であ
ろう。この発明のオートクレーブは、これを提供
するものではないが、将来のオートクレーブはそ
うであるかもしれない。
【図面の簡単な説明】
第1図は前の発明の容器の透視図である。第2
図は、容器の全体の配置および底部壁の傾斜を示
す、第1図の線2―2での容器の断面図である。
第3図は容器の弁および弁を閉じる機構の分解斜
視図である。第4図は滅菌サイクルによつて駆動
される前の容器で示される容器の弁および弁を閉
じる機構の拡大断面図である。第5図は弁を閉じ
る機構を形成する膨張可能なチヤンバによる容器
の弁座における封止位置に、弁が移動された後の
第4図の構造の断面図である。第6図は、容器の
外部の圧力によつて所定場所に保持された弁を示
し、収縮位置にある膨張可能なチヤンバを示す、
第4図の構造の断面図である。第7図は、重力型
オートクレーブの蒸気相の終わり近くにおいて膨
張可能なチヤンバによつて弁が所定位置に置かれ
た後に、しかし、それが冷却するとき、容器にお
いて生じる真空によつて容器の弁座上の封止位置
に弁が緊密に引かれる前に生じる第4図の構造の
断面図である。第8図は、機構の動作が変化する
圧力および温度曲線上における点を示す真空オー
トクレーブサイクルの略図解である。第9図は重
力型オートクレーブであるということを除き、第
8図に類似する図解図である。第10図は、乾燥
剤の袋の働きをする膨張可能なチヤンバの変形例
を示す破断図である。第11図は、容器の蓋が最
初に開いた状態に保たれる前の出願における容器
の他の変形を示す破断図である。第12図はチヤ
ンバが弁を設定するように膨張する前にピストン
型の膨張可能なチヤンバ弁を閉じる機構の断面図
である。第13図は、弁が設定された後のコンポ
ーネントを示す、第12図の構造物の正面図であ
る。第14図は、この発明の容器の好ましい形態
の分解斜視図である。第15図は、容器のベース
から間隔を隔てて蓋を支持している初期状態の機
構を示す、第14図に示されるアクチユエータ機
構の拡大断面図である。第16図は、第15図に
類似するが、ピンが引かれかつ蓋がその閉じた位
置に過剰に膨張した膨張可能なチヤンバを示す図
である。第17図は、滅菌サイクルの最終の真空
の後、圧力が上昇するまで容器が閉じない機構を
図示する、この発明の実施例の部分平面図であ
る。第18図はレバーの一方端によつて支持され
る蓋を示す、第17図の線18―18に沿う断面
図である。第19図および第20図は、そのぞれ
第17図および第18図に類似する、膨張可能な
チヤンバが膨張し、レバーの他方端が蓋を開いた
状態に支持する状態である。第21図および第2
2図は、それぞれ第17図および第18図に類似
する、膨張可能なチヤンバが収縮しかつ蓋が閉じ
た位置の状態にある図である。 図において、10は容器、12は蓋、40は弁
を閉じる機構、52は弁、64は中空部材、66
はチヤンバ、70はプラグ、36は弁開口、92
は弁バンドを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 滅菌すべき物品を容器に配置するステツプ
    と、前記容器の内部への出入りを可能にする手段
    を経由して容器の外部が内部と流体連通する状態
    で、前記容器を滅菌装置に配置するステツプと、
    前記容器の内部および外部へ、滅菌するための環
    境を与えるステツプとを含む、物品を滅菌し保存
    するための方法であつて、 前記容器の内容物が滅菌された後で、しかもそ
    の容器が滅菌していない環境に曝される前に、前
    記容器に与えられた環境に応答する圧力応答手段
    を用いて、前記容器への出入りを可能にする手段
    を閉じることを特徴とする、方法。 2 前記出入りを可能にする手段は、前記圧力応
    答手段によつて開かれたままに保持されかつ前記
    圧力応答手段によつて解除されるとき重力によつ
    て閉じるようにされることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 3 前記出入りを可能にする手段は、前記圧力応
    答手段によつて開いた位置から閉じた位置へ移動
    されることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 4 前記滅菌するための環境は、加圧蒸気であ
    り、かつ前記圧力応答手段は前記蒸気が前記容器
    から引出されるに従つて生じる圧力の減少に応答
    することを特徴とする、特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 5 前記蒸気の温度に応答する手段によつて前記
    圧力応答手段の動作を開始させることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第4項記載の方法。 6 前記容器は一方の壁に弁を有し、かつ前記圧
    力応答手段は、膨張可能なチヤンバを規定する手
    段を含み、前記膨張可能なチヤンバは、膨張する
    とき、弁を閉じた位置へ移動させるように位置決
    めされることを特徴とする、特許請求の範囲第5
    項記載の方法。 7 前記出入りを可能にする手段を閉じるステツ
    プは、容器へのさらなる流れを妨げるが、容器の
    内側の圧力が外側の圧力よりも大きいときはその
    容器からの流れがなおも可能である、特許請求の
    範囲第5項記載の方法。 8 前記圧力応答手段は、前記出入り可能手段を
    閉じまたは外すための力を生じる膨張可能なチヤ
    ンバであることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 9 前記膨張可能なチヤンバは、最初は開かれて
    おり、次に、多量の滅菌のための環境を閉じ込め
    るために閉じられることを特徴とする、特許請求
    の範囲第8項記載の方法。 10 前記滅菌用の環境は加圧蒸気であり、か
    つ、前記チヤンバは蒸気の温度に応答する手段に
    よつて閉じられることを特徴とする、特許請求の
    範囲第9項記載の方法。 11 閉じた容器を形成する手段と、前記容器の
    内部へ出入りすることを可能にしかつ閉じた位置
    と開いた位置との間で移動自在な手段とを備え
    た、物品を滅菌または保存する間、物品を入れて
    おく装置において、 前記容器に与えられた環境に応答する圧力応答
    手段、および 前記出入りを可能にする手段の位置を制御する
    ような態様で、前記圧力応答手段を前記容器上に
    支持する手段を含むことを特徴とする、装置。 12 前記圧力応答手段は、前記環境が予め定め
    られる温度に達した後、前記圧力応答手段が作動
    できるようにするための温度応答手段を含む、特
    許請求の範囲第11項記載の装置。 13 前記圧力応答手段は、前記容器に与えられ
    た環境に対して最初は開かれている膨張可能なチ
    ヤンバを含み、前記チヤンバは、そのチヤンバが
    予め定められる位置にあるとき前記出入りを可能
    にする手段を閉じるかまたは解除するように構成
    される、特許請求の範囲第11項または第12項
    に記載の装置。 14 予め定められる温度に達するまで、蒸気の
    流れが前記チヤンバへ入ることができるようにす
    る弁を含む手段をさらに備え、前記予め定められ
    る温度に達すると、前記温度応答弁手段が閉じ、
    チヤンバ内に多量の蒸気を閉じ込め、この閉じこ
    められた蒸気は、チヤンバを取り囲むまわりの圧
    力が減少するとき力を与えるように用いられるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第13項記載の
    装置。 15 前記容器はベースおよび蓋を含み、前記ベ
    ースおよび蓋間にガスケツトを備えて密封状態を
    作り、前記蓋、ベースおよびガスケツトは、前記
    弁が閉じるとき容器の外側の圧力に対して容器内
    の圧力が減少することによつて、前記蓋が前記ベ
    ースに、より緊密に閉じられるように引き付けら
    れるように構成されることを特徴とする、特許請
    求の範囲第11項または第12項記載の装置。 16 前記出入りを可能にする手段は、開かれて
    いるとき、凝縮した蒸気を前記容器から排出する
    ことができるように構成されることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第11項または第12項記載
    の装置。 17 前記出入りを可能にする手段は、前記容器
    の壁にある弁用の開口と、前記弁用の開口に隣接
    して前記容器の外部上に支持される弁部材とを備
    え、かつ、前記容器は、前記弁用の開口に隣接し
    てかつ前記弁部材を支持したり移動させるための
    位置に前記圧力応答手段を支持するための手段を
    含むことを特徴とする、特許請求の範囲第11項
    記載の装置。 18 前記圧力応答手段は、前記環境に対して最
    初は開かれている膨張可能なチヤンバを含み、か
    つ前記温度応答手段は、予め定められる温度で前
    記チヤンバを閉じ、前記チヤンバをまわりの圧力
    変化に応答させる弁を含み、前記チヤンバは前記
    弁部材を支持しかつ前記降下している気体の圧力
    に応答して前記弁部材を前記弁用の開口方向へ移
    動させるように構成されることを特徴とする、特
    許請求の範囲第17項記載の装置。 19 前記温度応答手段は前記チヤンバの壁を介
    して延びる入口管を含み、前記温度応答弁は前記
    チヤンバをその外部に対して通じさせる穴を前記
    管に含み、かつ前記穴の上で前記管を緩く囲むバ
    ンドを含み、前記バンドは熱収縮可能であり、予
    め定められる温度で前記穴を閉じ、それによつて
    前記チヤンバを閉じることを特徴とする、特許請
    求の範囲第14項または第18項に記載の装置。 20 前記弁部材は、前記容器の弁用開口を介し
    て延びる中央心棒と、前記弁を閉じるように前記
    弁用開口を囲む面に係合する、前記心棒に取付け
    られた可撓性ベース部分とを含み、前記ベースの
    中央の外側部分は、前記弁心棒へ延びる窪みを有
    し、前記膨張可能なチヤンバは、前記弁の窪みへ
    延びる、中央に配置されたニツプルを有するほぼ
    中空の円板形状の気球状部材を含み、前記気球状
    部材は、前記弁開口とうまく整列して前記気球状
    部材および前記弁手段を支持するように前記容器
    の構造と協働するベースを有することを特徴とす
    る、特許請求の範囲第17項記載の装置。 21 前記圧力応答手段は、前記出入りを可能に
    する手段を開いた位置に保持する手段を備えるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第11項記載の
    装置。 22 前記圧力応答手段は、前記容器に与えられ
    た或る量の滅菌用環境を閉じ込めるための膨張可
    能なチヤンバ手段を含み、滅菌用環境を閉じ込め
    た状態にある前記チヤンバ手段は、前記容器に与
    えられるそれ以後の環境に応答して、前記保持手
    段を移動させて前記出入りを可能にする手段を外
    しかつ前記出入りを可能にする手段が予め定めら
    れる時間に閉じることができるようにすることを
    特徴とする、特許請求の範囲第21項記載の装
    置。 23 前記チヤンバ手段内に或る量の滅菌用環境
    を獲得するための前記手段は、前記環境の温度に
    応答する弁手段を含むことを特徴とする、特許請
    求の範囲第22項記載の装置。 24 前記容器はベースおよび蓋を含み、前記蓋
    は前記出入りを可能にする手段を形成し、前記保
    持手段は前記支持手段に設けられるピンを含み、
    かつ開いた位置で前記蓋を保持し、前記膨張可能
    なチヤンバ手段は前記ピンに連結されて前記支持
    手段に抗して反動して、所定の点で前記蓋を支持
    するところから前記ピンを引込めることを特徴と
    する、特許請求の範囲第22項記載の装置。 25 前記ピンは前記膨張可能なチヤンバ手段の
    一端に取付けられ、前記チヤンバ手段を介して延
    びかつ前記チヤンバ手段の反対側端部の開口を介
    して摺動自在に延び、かつ前記チヤンバ手段の反
    対側端部は前記容器の面に対して拘束されてお
    り、その結果チヤンバ手段が膨張すると、前記チ
    ヤンバ手段の前記一端が移動し、前記ピンをさら
    に前記チヤンバ手段に引込めかつそれによつて前
    記ピンを、前記出入りを可能にする手段を保持す
    るその位置から引込めることを特徴とする特許請
    求の範囲第24項記載の装置。 26 前記容器は、ほぼ偏平なベースと、前記容
    器を形成するように前記ベースの周辺と協働する
    上部壁および側部壁を含む蓋とを備え、前記ベー
    スは、さらに、前記蓋から外方に位置決めされる
    その周辺上に形成されかつ前記支持手段を形成す
    る、上方に延びる部分を含み、かつ 前記圧力応答手段は、前記ベース部分の穴を介
    して支持される保持ピンを含みかつ蓋がそのベー
    ス上で閉じた位置へ移動されるとき前記蓋に従う
    経路方向へ延びるアクチユエータ機構を含み、前
    記ピンはベースから間隔を隔てられた蓋の一方側
    を保持するように配置されており、前記アクチユ
    エータ機構はさらに1対の対向端部壁部を有する
    膨張可能なチヤンバを形成する手段を含み、前記
    端部壁部の一方は前記膨張可能なチヤンバの内部
    方向へ前記ピンを摺動自在に受ける開口を有し、
    前記一方の端部壁は前記ベース部分に隣接して位
    置決めされ、前記ピンは前記膨張可能なチヤンバ
    の他方端へ固定され、それによりチヤンバが膨張
    すると、前記チヤンバの他方端は前記ベース部分
    から離れて外方へ移動し、前記ベースから離れて
    前記蓋を保持するその位置から前記ピンを引込
    め、したがつて前記蓋が前記ベース上の閉じられ
    た位置になることができるようにすることを特徴
    とする、特許請求の範囲第11項記載の装置。 27 蒸気のような滅菌用の環境が容器の外部お
    よび膨張可能なチヤンバへ与えられるとき、それ
    はまた膨張可能なチヤンバの内部にも与えられる
    ように、前記ピンはチヤンバの内部をチヤンバの
    外部と連通した状態にする開口を有し、かつさら
    に 前記環境に応答して、膨張可能なチヤンバの内
    部へ導く前記開口を自動的に閉じて、それによつ
    て膨張可能なチヤンバ内に或る量の滅菌用環境を
    閉じ込める弁手段を備えることを特徴とする、特
    許請求の範囲第26項記載の装置。 28 前記弁手段は、蒸気に曝されるとき温度に
    応答して閉じ、それによつて膨張可能なチヤンバ
    内に、或る量の蒸気を閉じ込め、前記膨張可能な
    チヤンバは、或る量の高圧蒸気が前記チヤンバ内
    に閉じ込められかつ前記チヤンバのまわりの圧力
    が減少されるとき、チヤンバが膨張しそれによつ
    てアクチユエータピンが引込むように構成される
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第27項記載
    の装置。 29 前記環境は加圧蒸気相でありそれに続いて
    最終的には真空となり、かつ前記圧力応答手段
    は、 前記容器が前記蒸気相に曝されると蒸気が容器
    に出入りできるように前記出入りを可能にする手
    段を開いたままに保持する手段と、 最大の真空点がサイクルの最終の真空相に達し
    た後で、しかも圧力が周囲圧力に戻る前に、滅菌
    プロセスにおいて所定の点で前記出入りを可能に
    する手段を自動的に閉じるための手段とを備える
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第21項記載
    の装置。 30 前記圧力応答手段は、前記容器に与えられ
    た或る量の蒸気を閉じ込める膨張可能なチヤンバ
    を含み、かつ前記出入りを可能にする手段を自動
    的に閉じ込めるための手段はさらに、前記チヤン
    バの外部に与えられる圧力の変化に応答して前記
    チヤンバによつて発生される力によつて移動され
    る保持エレメントを含むことを特徴とする、特許
    請求の範囲第29項記載の装置。 31 前記圧力応答手段は、さらに、最初は開い
    ているが蒸気の温度に応答して閉じ、前記チヤン
    バへの蒸気の流れを制御する温度応答弁をさらに
    備えることを特徴とする、特許請求の範囲第30
    項記載の装置。 32 滅菌すべき物品のための容器とともに用い
    るのに適したアクチユエータ機構を含む滅菌装置
    であつて、前記アクチユエータ機構は 最初はその周囲の環境に対して開かれている膨
    張可能なチヤンバと、或る量の前記環境を前記チ
    ヤンバに閉じ込めるため予め定められる温度で前
    記チヤンバを自動的に閉じる温度応答手段とを備
    え、かつしたがつてチヤンバの膨張または収縮が
    前記容器を閉じるための、または前記容器を閉じ
    るのを可能にするための駆動力を与えるために用
    いられることができるようにチヤンバを周囲の圧
    力変化に応答させる、滅菌装置。 33 滅菌すべき物品を保持しかつ保存するため
    に用いられる容器を閉じる方法であつて、 気体環境をその気体環境に対して開かれている
    膨張可能なチヤンバへ与え、 前記チヤンバを閉じて前記チヤンバ内に多量の
    環境を閉じ込め、 チヤンバのまわりの環境の圧力または温度を変
    化させてチヤンバ内の前記閉じ込めた容積の圧力
    を変化させ、かつ チヤンバの大きさの結果的に生じた変化を用い
    て駆動運動を与え、 前記膨張可能なチヤンバによつて発生される前
    記駆動運動を用いて、前記容器を閉じ、 前記チヤンバに与えられる環境は高温でありか
    つ前記チヤンバは前記高温に応答する手段によつ
    て閉じられる、方法。 34 前記環境は、前記容器およびその内容物に
    与えられて前記内容物を滅菌する加圧蒸気であ
    る、特許請求の範囲第33項記載の方法。
JP9306478A 1977-08-01 1978-07-28 Device for storing sterilized article Granted JPS5441591A (en)

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US05/895,239 US4247517A (en) 1975-12-15 1978-04-10 Sterilized storage container

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