JPS6218222B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6218222B2 JPS6218222B2 JP53036458A JP3645878A JPS6218222B2 JP S6218222 B2 JPS6218222 B2 JP S6218222B2 JP 53036458 A JP53036458 A JP 53036458A JP 3645878 A JP3645878 A JP 3645878A JP S6218222 B2 JPS6218222 B2 JP S6218222B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outlet
- paint
- blade
- flow path
- liquid reservoir
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塗装用ブレードの改良構造に係り、と
くに均一な塗膜を得るため、塗布幅全域にわたり
塗料の流出量が均一で流出開始時も揃うようにし
た塗装用ブレードの改良構造に係る。
くに均一な塗膜を得るため、塗布幅全域にわたり
塗料の流出量が均一で流出開始時も揃うようにし
た塗装用ブレードの改良構造に係る。
従来、ドラムまたはシート上に数ミクロンより
厚い塗膜を形成する場合、スプレー法や浸漬法な
どの塗布方法が採られることが多い。しかし、か
かる塗布方法においては、テトラヒドロフラン,
ベンゼン,トルエン,メチルエチルケトン1・2
―ジクロルエタン等の低沸点有機溶剤を含む塗料
で塗布を行うと、塗膜表面の平滑性が損われ、そ
の凹凸は約5μm以上になることがある。このた
め、平滑度の高い塗膜を得る場合の前記塗料によ
つた塗布には、ブレードを用いた塗布方法(ブレ
ード法と呼ぶ)が採用されるようになつた。
厚い塗膜を形成する場合、スプレー法や浸漬法な
どの塗布方法が採られることが多い。しかし、か
かる塗布方法においては、テトラヒドロフラン,
ベンゼン,トルエン,メチルエチルケトン1・2
―ジクロルエタン等の低沸点有機溶剤を含む塗料
で塗布を行うと、塗膜表面の平滑性が損われ、そ
の凹凸は約5μm以上になることがある。このた
め、平滑度の高い塗膜を得る場合の前記塗料によ
つた塗布には、ブレードを用いた塗布方法(ブレ
ード法と呼ぶ)が採用されるようになつた。
このブレード法は、前記塗料の溶剤の蒸発を緩
和するため、塗布がなされる雰囲気を溶剤の蒸気
で予め飽和せしめている塗布方法である。また、
前記ブレードは、「V」字の頂点がわずか離れた
不平行線(〓/)状の断面を有するように2枚の
板状部材が並べられた構造で、その細い隙間(流
出口と呼ぶ)より塗料を流出せしめ、これを塗布
面に供給するようになつているが、このブレード
の塗布幅、すなわち前記流出口幅全域にわたり塗
膜厚を均一にするため、該幅全域で塗料の流出速
度(流出量)が均一で、かつ、塗料が流出しはじ
める時期も揃うことが望まれている。
和するため、塗布がなされる雰囲気を溶剤の蒸気
で予め飽和せしめている塗布方法である。また、
前記ブレードは、「V」字の頂点がわずか離れた
不平行線(〓/)状の断面を有するように2枚の
板状部材が並べられた構造で、その細い隙間(流
出口と呼ぶ)より塗料を流出せしめ、これを塗布
面に供給するようになつているが、このブレード
の塗布幅、すなわち前記流出口幅全域にわたり塗
膜厚を均一にするため、該幅全域で塗料の流出速
度(流出量)が均一で、かつ、塗料が流出しはじ
める時期も揃うことが望まれている。
本発明はこのような要望を満すブレードを提供
することを目的としており、この目的は本発明に
おいては、塗料の流入口を有する第1の液溜と、
スリツト状の流出口を有する第2の液溜と、これ
ら液溜間を連絡し少くとも1箇所の狭窄部がある
流路とを具備し、該狭窄部の断面は前記流出口と
略平行なスリツト状形状に形成され、前記第1,
第2の液溜および流路の幅は前記流出口の幅に略
等しいかまたはそれより広く形成されてなる塗装
用ブレードによつて達成される。
することを目的としており、この目的は本発明に
おいては、塗料の流入口を有する第1の液溜と、
スリツト状の流出口を有する第2の液溜と、これ
ら液溜間を連絡し少くとも1箇所の狭窄部がある
流路とを具備し、該狭窄部の断面は前記流出口と
略平行なスリツト状形状に形成され、前記第1,
第2の液溜および流路の幅は前記流出口の幅に略
等しいかまたはそれより広く形成されてなる塗装
用ブレードによつて達成される。
以下にその実施例を図面に従つて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明に係るブレードの一部破断斜視
図で、第2図は断面図、第3図は別の実施例の断
面図である。
図で、第2図は断面図、第3図は別の実施例の断
面図である。
図において、10,20は液溜、11は流入
口、21は流出口、30は流路、40は脱胞用パ
イプ41は弁をそれぞれ示している。
口、21は流出口、30は流路、40は脱胞用パ
イプ41は弁をそれぞれ示している。
図示のように、前記液溜10,20および流路
30流出口21の幅すなわち第2図、第3図で紙
面と直交方向の長さは全て同じで、その深さすな
わち第2図、第3図で紙面の左右方向の隙間が流
路30と流出口21のところで狭窄されて浅くな
つている。前記液溜10と液溜20とは流路30
で連絡され、液溜10には円形の流入口11が幅
のほぼ中央に設けられ液溜20には〔既述の如く
深さが小、すなわち〕スリツト状の断面を有する
流出口21が設けられている。このため、第2図
矢印又は第3図白矢印のように、流入口11より
塗料Aを流し込めば、液溜10を最初に、流路3
0、液溜20、流出口21の順で前記塗料Aが流
通し、所定の被塗布部材60へ達する。また、第
3図の如く液溜10に脱泡用パイプ40を連通せ
しめ、該脱泡用パイプの一端を弁41を介して図
示しない真空源に接続すると、必要に応じて弁4
1を開き、塗料に混在する小気泡50を一部の塗
料と共にブレード外部へ排出することができる。
30流出口21の幅すなわち第2図、第3図で紙
面と直交方向の長さは全て同じで、その深さすな
わち第2図、第3図で紙面の左右方向の隙間が流
路30と流出口21のところで狭窄されて浅くな
つている。前記液溜10と液溜20とは流路30
で連絡され、液溜10には円形の流入口11が幅
のほぼ中央に設けられ液溜20には〔既述の如く
深さが小、すなわち〕スリツト状の断面を有する
流出口21が設けられている。このため、第2図
矢印又は第3図白矢印のように、流入口11より
塗料Aを流し込めば、液溜10を最初に、流路3
0、液溜20、流出口21の順で前記塗料Aが流
通し、所定の被塗布部材60へ達する。また、第
3図の如く液溜10に脱泡用パイプ40を連通せ
しめ、該脱泡用パイプの一端を弁41を介して図
示しない真空源に接続すると、必要に応じて弁4
1を開き、塗料に混在する小気泡50を一部の塗
料と共にブレード外部へ排出することができる。
この脱泡用パイプ40は液溜20に連通せしめ
てもほぼ同等の効果がある。
てもほぼ同等の効果がある。
さて第4図は第2図のブレードのAA′破断面を
簡略化して示す図で、図において矢印は塗料の流
れを示している。
簡略化して示す図で、図において矢印は塗料の流
れを示している。
ここで、前記塗料の挙動を説明すると、まず流
入口11より流入した塗料は、最初その流れの面
積は小で流速は大である。ところが、流路30の
深さ(又は隙間)は小であり、塗料の粘性抵抗に
よつて該流路30を通過しようとする塗料の流速
は減ぜられ、そのため、前記塗料の流れは液溜1
0において幅方向に拡げられる。この流れの幅方
向の拡大は、流出口21と液溜0との間でも同様
である。この結果、ブレードの流出口全幅にわた
り、一様に塗料が行きわたることになる。
入口11より流入した塗料は、最初その流れの面
積は小で流速は大である。ところが、流路30の
深さ(又は隙間)は小であり、塗料の粘性抵抗に
よつて該流路30を通過しようとする塗料の流速
は減ぜられ、そのため、前記塗料の流れは液溜1
0において幅方向に拡げられる。この流れの幅方
向の拡大は、流出口21と液溜0との間でも同様
である。この結果、ブレードの流出口全幅にわた
り、一様に塗料が行きわたることになる。
また、前記流路30および流出口21において
は、塗料の粘性抵抗が効果的に作用し、幅方向に
ついて塗料の流速の均一化が促進される。従つて
前記流出口21より流出する塗料の流速はどの位
置でも同じ値になつている。
は、塗料の粘性抵抗が効果的に作用し、幅方向に
ついて塗料の流速の均一化が促進される。従つて
前記流出口21より流出する塗料の流速はどの位
置でも同じ値になつている。
更に、塗料の流入開始時においては、液溜1
0,20での塗料の充満を待つて、該塗料の流路
30および流出口21を流れる速さが増し、そこ
を通過し終える時刻が幅方向について均一化され
るので、流出口21より該塗料が流出しはじめる
時刻はブレード幅全域のどの位置でもほぼ同じに
なる。
0,20での塗料の充満を待つて、該塗料の流路
30および流出口21を流れる速さが増し、そこ
を通過し終える時刻が幅方向について均一化され
るので、流出口21より該塗料が流出しはじめる
時刻はブレード幅全域のどの位置でもほぼ同じに
なる。
尚、塗装終了時ブレードを塗面から引き離す
際、第2図図示の如く、流出口21の近部が尖つ
ていて被塗布部材60へ近接する端面の面積が小
であると、また第3図の脱泡用パイプで余分の塗
料を吸引することにより塗料の液切れが良くな
り、その結果、塗膜の塗布終了位置の盛り上り
(たるみ)がなくなることが判つた。
際、第2図図示の如く、流出口21の近部が尖つ
ていて被塗布部材60へ近接する端面の面積が小
であると、また第3図の脱泡用パイプで余分の塗
料を吸引することにより塗料の液切れが良くな
り、その結果、塗膜の塗布終了位置の盛り上り
(たるみ)がなくなることが判つた。
次に本発明を具体的に応用した一例を記載す
る。
る。
実施例
ドラムを回転させながら、溶媒に略飽和された
雰囲気中で、ブレードを前記ドラムに近接させて
塗布を行つた。
雰囲気中で、ブレードを前記ドラムに近接させて
塗布を行つた。
イ 塗料の組成(感光体溶液)
ポリ―N―ビニルカルバゾール
(BASF社 Luvican M―170) ……48.3g
2・4・7―トリニトロ―9―フルオレノン
(Eastman Kodak社) ………78.8g
アクリル樹脂(三菱レイヨン BR―107)
………12.1g
ラトラヒドロフラン(関東化学)
………1200ml
ロ 塗装条件
ドラム回転数 200rpm
塗料流出量 15ml/分
溶媒比蒸気圧≡溶媒蒸気圧/飽和蒸気圧
80%
ハ 塗装結果
膜 厚 20μm
円周方向 ±1μm
膜厚のばらつき
軸方向 ±0.5μm
このように本発明によれば、極めて平滑度の高
い表面を有する塗膜たとえば感光体塗膜等を得る
ことができる。
い表面を有する塗膜たとえば感光体塗膜等を得る
ことができる。
尚、前記流入口11は円形断面を有するものに
限られず、流路30は図示の如く1カ所の狭窄部
があるものがなくても、たとえば中間に液溜を挾
んでその両側に狭窄部が設けられていても同等の
作用を有する。
限られず、流路30は図示の如く1カ所の狭窄部
があるものがなくても、たとえば中間に液溜を挾
んでその両側に狭窄部が設けられていても同等の
作用を有する。
第1図は本発明に係る塗装用ブレードの1部破
断斜視図、第2図は該塗装用ブレードの断面図、
第3図は別の実施例の断面図、第4図はブレード
の内部を簡略化して示した説明図である。 10,20…液溜、11…流入口、21…流出
口、30…流路、40…脱泡用パイプ、41…
弁、50…気泡、60…被塗布部材、A…塗料。
断斜視図、第2図は該塗装用ブレードの断面図、
第3図は別の実施例の断面図、第4図はブレード
の内部を簡略化して示した説明図である。 10,20…液溜、11…流入口、21…流出
口、30…流路、40…脱泡用パイプ、41…
弁、50…気泡、60…被塗布部材、A…塗料。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 塗料の流入口を有する真空源に接続された脱
泡用パイプに連通する第1の液溜と、スリツト状
の流出口を有する第2の液溜と、これら液溜間を
連絡し少なくとも1箇所の狭窄部がある流路とを
具備し、該狭窄部の断面は前記流出口と略並行な
スリツト状形状に形成され前記第1,第2の液溜
および流路の幅は前記流出口の幅に略等しいかま
たはそれより広く形成されてなることを特徴とす
る塗装用ブレード。 2 前記流出口の近傍の部材を突出せしめ該部材
が塗布面に近接する該流出口端部の該塗布面への
対向面積を小にしたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の塗装用ブレード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3645878A JPS54127940A (en) | 1978-03-29 | 1978-03-29 | Coating blade |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3645878A JPS54127940A (en) | 1978-03-29 | 1978-03-29 | Coating blade |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54127940A JPS54127940A (en) | 1979-10-04 |
| JPS6218222B2 true JPS6218222B2 (ja) | 1987-04-22 |
Family
ID=12470368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3645878A Granted JPS54127940A (en) | 1978-03-29 | 1978-03-29 | Coating blade |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54127940A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL8200753A (nl) * | 1982-02-24 | 1983-09-16 | Integrated Automation | Methode en inrichting voor het aanbrengen van een coating op een substraat of tape. |
| US9597703B2 (en) * | 2015-02-18 | 2017-03-21 | Lam Research Ag | Slit nozzle |
| CN105921360B (zh) * | 2016-07-01 | 2019-02-12 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 狭缝喷嘴和涂布装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2238133B2 (de) * | 1972-08-03 | 1976-11-11 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Kaskadengiesser |
-
1978
- 1978-03-29 JP JP3645878A patent/JPS54127940A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54127940A (en) | 1979-10-04 |
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