JPS6227108B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6227108B2 JPS6227108B2 JP54091949A JP9194979A JPS6227108B2 JP S6227108 B2 JPS6227108 B2 JP S6227108B2 JP 54091949 A JP54091949 A JP 54091949A JP 9194979 A JP9194979 A JP 9194979A JP S6227108 B2 JPS6227108 B2 JP S6227108B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder coating
- resin
- weight
- phenolic resin
- coating
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、下地用粉体塗料に係り、特に熱硬
化性粉体塗料中に、フエノール樹脂を含ませた研
摩性のしやすい下塗り用粉体塗料に関するもので
ある。
化性粉体塗料中に、フエノール樹脂を含ませた研
摩性のしやすい下塗り用粉体塗料に関するもので
ある。
現在、被塗装物体への塗装として熱硬化性粉体
塗料を用いた粉体塗装が行なわれるようになつて
きた。そして、熱硬化性粉体塗料として、耐食性
の良好なエポキシ粉体塗料、耐候性のすぐれたア
クリル粉体塗料、アクリルとエポキシの中間の性
質を有したポリエステル粉体塗料が主として用い
られており、これらの粉体塗料は、融点40〜150
℃のベースレジンに硬化剤を入れた樹脂成分と、
充填剤、流れ調節剤、着色剤などの添加剤成分よ
りなつている。
塗料を用いた粉体塗装が行なわれるようになつて
きた。そして、熱硬化性粉体塗料として、耐食性
の良好なエポキシ粉体塗料、耐候性のすぐれたア
クリル粉体塗料、アクリルとエポキシの中間の性
質を有したポリエステル粉体塗料が主として用い
られており、これらの粉体塗料は、融点40〜150
℃のベースレジンに硬化剤を入れた樹脂成分と、
充填剤、流れ調節剤、着色剤などの添加剤成分よ
りなつている。
そして、これら粉体塗料の製造は一般に、樹脂
成分と、添加剤成分を、ヘンシエルミキサーによ
り予備混合後エキストルーダにより、溶融混練
し、冷却後、粉砕機にて粉末にしたもので平均粒
径150〜20ミクロン、融点40〜150℃の性質を持つ
ている。
成分と、添加剤成分を、ヘンシエルミキサーによ
り予備混合後エキストルーダにより、溶融混練
し、冷却後、粉砕機にて粉末にしたもので平均粒
径150〜20ミクロン、融点40〜150℃の性質を持つ
ている。
この様にして製造された粉体塗料は、流動浸せ
き法、静電スプレー法、静電流動浸せき法、ブロ
ー塗装法、散布法などの塗装方法により、被塗装
物体表面に30ミクロン〜5mmまでの塗膜を形成さ
せることができる。なお、一般の美粧用粉塗料は
30〜70ミクロンが用いられ、防食用下地処理用、
絶縁用などの機能的な応用に関しては、その要求
特性により塗膜の厚さが決められているものであ
る。
き法、静電スプレー法、静電流動浸せき法、ブロ
ー塗装法、散布法などの塗装方法により、被塗装
物体表面に30ミクロン〜5mmまでの塗膜を形成さ
せることができる。なお、一般の美粧用粉塗料は
30〜70ミクロンが用いられ、防食用下地処理用、
絶縁用などの機能的な応用に関しては、その要求
特性により塗膜の厚さが決められているものであ
る。
一方、下塗り塗装は、防錆、平滑性などの性能
が要求され、なかでも平滑性を要求される分野で
は塗装後平滑に仕上げるために、ペーパーかけ、
水研ぎなどの方法で塗装面を研摩する必要があ
り、一般に電着法、パテ処理法、スラリーペイン
ト法、および溶剤形塗料の重ね塗りが行なわれて
いた。
が要求され、なかでも平滑性を要求される分野で
は塗装後平滑に仕上げるために、ペーパーかけ、
水研ぎなどの方法で塗装面を研摩する必要があ
り、一般に電着法、パテ処理法、スラリーペイン
ト法、および溶剤形塗料の重ね塗りが行なわれて
いた。
ところで、この下塗り塗装分野にも、最近粉体
塗装が行なえないかと種々検討されているが、こ
の粉体塗装は、従来のパテ処理法等に比べ塗膜性
能が優れているため非常に研摩しにくく実用化が
されにくいものであつた。
塗装が行なえないかと種々検討されているが、こ
の粉体塗装は、従来のパテ処理法等に比べ塗膜性
能が優れているため非常に研摩しにくく実用化が
されにくいものであつた。
この発明は上記したような諸事情と鑑みてなさ
れたものであり、熱硬化性粉体塗料に、20〜90重
量%のフエノール樹脂と10〜70重量%のタルクと
を含ませたことにより、研摩の非常にしやすい下
地用粉体塗料を提供するものである。
れたものであり、熱硬化性粉体塗料に、20〜90重
量%のフエノール樹脂と10〜70重量%のタルクと
を含ませたことにより、研摩の非常にしやすい下
地用粉体塗料を提供するものである。
以下にこの発明の下地用粉体塗料について説明
する。
する。
まず熱硬化性粉体塗料のベースレジンつまり、
融点40℃〜150℃または、液状のベースレジン
に、フエノール樹脂を20重量%〜90重量パーセン
ト含まれるように添加、つまりベースレジン100
重量部に、フエノール樹脂を25〜900重量部添加
する。この時ベースレジンとフエノール樹脂とを
予備反応させてもよい。そしてこのベースレジン
にフエノール樹脂が添加されたものにベースレジ
ンの硬化剤を加え樹脂成分を形成する。この樹脂
成分にタルクを10〜70重量%になるように添加す
る。つまり樹脂成分100重量部に11.1〜233重量部
のタルクを添加するものである。次に、樹脂成分
にタルクが添加されたものにその他の添加剤を加
えた後、溶融混練して融点40℃〜150℃の樹脂組
成物とし、これを粉砕して粉体塗料としたもので
ある。
融点40℃〜150℃または、液状のベースレジン
に、フエノール樹脂を20重量%〜90重量パーセン
ト含まれるように添加、つまりベースレジン100
重量部に、フエノール樹脂を25〜900重量部添加
する。この時ベースレジンとフエノール樹脂とを
予備反応させてもよい。そしてこのベースレジン
にフエノール樹脂が添加されたものにベースレジ
ンの硬化剤を加え樹脂成分を形成する。この樹脂
成分にタルクを10〜70重量%になるように添加す
る。つまり樹脂成分100重量部に11.1〜233重量部
のタルクを添加するものである。次に、樹脂成分
にタルクが添加されたものにその他の添加剤を加
えた後、溶融混練して融点40℃〜150℃の樹脂組
成物とし、これを粉砕して粉体塗料としたもので
ある。
そして、上記熱硬化性粉体塗料としては、エポ
キシ樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂など
であり、これらの粉体塗料は、ベースレジンと硬
化剤よりなる樹脂成分と充てん剤、着色剤、流れ
調節剤などの添加剤成分よりなつているものであ
る。また、フエノール樹脂としては、融点40〜
150℃のノボラツク型フエノール樹脂または、レ
ゾール型フエノール樹脂を用いるものであり、で
きるならば、揮発成分のできるだけ少ないものが
よい。そしてこのレゾール型フエノール樹脂は、
フエノールと過剰のホルムアルデイドをアルカリ
触媒を用いて反応させたフエノールとホルムアル
デイドが付加した種々のフエノールアルコールの
混合物であり、その反応の度合により種々の融点
のものが得られるものである。このものにあつて
は加熱により不溶不融の硬化物になるものであ
り、またノボラツク型フエノール樹脂は、ホルム
アルデイドに、過剰のフエノールを加え、酸を触
媒として反応させてたフエノールアルコールに
し、さらに過剰のフエノールを付加してジヒドロ
キシジフエニルメタン系にしたものである。この
ものにあつては、一般にヘキサメチレンジアミン
を添加して硬化させるものである。なお、レゾー
ル型フエノール樹脂と同様、反応の度合により
種々の融点のものが得られることは、いうまでも
ない。
キシ樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂など
であり、これらの粉体塗料は、ベースレジンと硬
化剤よりなる樹脂成分と充てん剤、着色剤、流れ
調節剤などの添加剤成分よりなつているものであ
る。また、フエノール樹脂としては、融点40〜
150℃のノボラツク型フエノール樹脂または、レ
ゾール型フエノール樹脂を用いるものであり、で
きるならば、揮発成分のできるだけ少ないものが
よい。そしてこのレゾール型フエノール樹脂は、
フエノールと過剰のホルムアルデイドをアルカリ
触媒を用いて反応させたフエノールとホルムアル
デイドが付加した種々のフエノールアルコールの
混合物であり、その反応の度合により種々の融点
のものが得られるものである。このものにあつて
は加熱により不溶不融の硬化物になるものであ
り、またノボラツク型フエノール樹脂は、ホルム
アルデイドに、過剰のフエノールを加え、酸を触
媒として反応させてたフエノールアルコールに
し、さらに過剰のフエノールを付加してジヒドロ
キシジフエニルメタン系にしたものである。この
ものにあつては、一般にヘキサメチレンジアミン
を添加して硬化させるものである。なお、レゾー
ル型フエノール樹脂と同様、反応の度合により
種々の融点のものが得られることは、いうまでも
ない。
なお、ベースレジンにフエノール樹脂を添加す
るに際し、ベースレジン100重量部に対し望まし
くはフエノール樹脂を100〜600重量部加えたもの
が良いものであり、100重量部より少ないと研摩
性が劣り、600重量部を超えると塗膜がもろくな
りやすいのである。
るに際し、ベースレジン100重量部に対し望まし
くはフエノール樹脂を100〜600重量部加えたもの
が良いものであり、100重量部より少ないと研摩
性が劣り、600重量部を超えると塗膜がもろくな
りやすいのである。
次に、この発明をエポキシ粉体塗料による一実
施例に基づいてさらに詳細に説明すると、エピユ
ート1004(シエル社)100重量部に揮発分の少な
い融点100℃のノボラツク型フエノール樹脂200重
量部とタルク30重量部、それに硬化剤としてジシ
アンジアミド7重量部を加え、ヘンシエルミキサ
ーで、混合後120℃にセツトされたエキストルー
ダで溶融混練し、融点80℃の、エポキシ樹脂組成
物とし、粉砕機にて粉砕後、60メツシユのふるい
を通過させて下塗り用エポキシ粉体塗料を製造し
た。
施例に基づいてさらに詳細に説明すると、エピユ
ート1004(シエル社)100重量部に揮発分の少な
い融点100℃のノボラツク型フエノール樹脂200重
量部とタルク30重量部、それに硬化剤としてジシ
アンジアミド7重量部を加え、ヘンシエルミキサ
ーで、混合後120℃にセツトされたエキストルー
ダで溶融混練し、融点80℃の、エポキシ樹脂組成
物とし、粉砕機にて粉砕後、60メツシユのふるい
を通過させて下塗り用エポキシ粉体塗料を製造し
た。
この粉体塗料を、1.5mm鉄板に、流動浸せき法
により塗装し0.5mmの塗膜を形成させて、テーバ
式摩耗試験機により研摩性をテストした。用いた
と石は、H18で、荷重1Kg、100回転後の摩耗量
を測定した結果上記のものは0.35cm3であつた。な
お、比較例として、市販のエポキシ粉体塗料、ア
リリル粉体塗料、ポリエステル粉体塗料につき、
上記と同様にして試料を作り、テストした結果す
べて、0.03〜0.10cm3で非常に研摩しにくく、上記
実施例のものがすこぶる研摩性が良いことがわか
る。
により塗装し0.5mmの塗膜を形成させて、テーバ
式摩耗試験機により研摩性をテストした。用いた
と石は、H18で、荷重1Kg、100回転後の摩耗量
を測定した結果上記のものは0.35cm3であつた。な
お、比較例として、市販のエポキシ粉体塗料、ア
リリル粉体塗料、ポリエステル粉体塗料につき、
上記と同様にして試料を作り、テストした結果す
べて、0.03〜0.10cm3で非常に研摩しにくく、上記
実施例のものがすこぶる研摩性が良いことがわか
る。
この発明は以上に述べた様に、熱硬化性粉体塗
料成分に、フエノール樹脂とタルクとを共存させ
たので研摩性が良く、工業的に有益な下地用粉体
塗料が得られるものである。
料成分に、フエノール樹脂とタルクとを共存させ
たので研摩性が良く、工業的に有益な下地用粉体
塗料が得られるものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱硬化性粉体塗料に、20〜90重量%のフエノ
ール樹脂と、10〜70重量%のタルクを含有させた
ことを特徴とする下地用粉体塗料。 2 熱硬化性粉体塗料として、エポキシ樹脂、ア
クリル樹脂、あるいはポリエステル樹脂のいずれ
かとしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の下地用粉体塗料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9194979A JPS5616565A (en) | 1979-07-19 | 1979-07-19 | Priming powder coating material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9194979A JPS5616565A (en) | 1979-07-19 | 1979-07-19 | Priming powder coating material |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5616565A JPS5616565A (en) | 1981-02-17 |
| JPS6227108B2 true JPS6227108B2 (ja) | 1987-06-12 |
Family
ID=14040827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9194979A Granted JPS5616565A (en) | 1979-07-19 | 1979-07-19 | Priming powder coating material |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5616565A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5934920Y2 (ja) * | 1981-06-03 | 1984-09-27 | 株式会社五藤光学研究所 | プラネタリウムにおける光輝星投影筒の光量調節装置 |
| WO2011012627A2 (en) * | 2009-07-29 | 2011-02-03 | Akzo Nobel Coatings International B.V. | Powder coating compositions capable of having a substantially non-zinc containing primer |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5952657B2 (ja) * | 1977-09-08 | 1984-12-20 | 旭化成株式会社 | エポキシ樹脂組成物 |
-
1979
- 1979-07-19 JP JP9194979A patent/JPS5616565A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5616565A (en) | 1981-02-17 |
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