JPS6228985B2 - - Google Patents
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- JPS6228985B2 JPS6228985B2 JP6313881A JP6313881A JPS6228985B2 JP S6228985 B2 JPS6228985 B2 JP S6228985B2 JP 6313881 A JP6313881 A JP 6313881A JP 6313881 A JP6313881 A JP 6313881A JP S6228985 B2 JPS6228985 B2 JP S6228985B2
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Description
本発明は黒板用塗料に関し、塗料成分に粒径80
μ以下の硝子ビーズ、粒径80μ以下の硝子パウダ
ー、厚さ1〜7μで粒径50μ以下の硝子フレー
ク、直径20μ以下で長さ100μ以下の硝子繊維か
ら選ばれる1種以上の硝子粉末を混合分散せしめ
て成ることを特徴とする黒板用塗料に係るもので
ある。 黒板が使用される際にはチヨークの文字の書き
易さ、消し易さまたチヨーク粉の残りにくさやチ
ヨークによる黒板用塗料の傷の付きにくさ等の特
性が黒板に要求されるため、黒板用塗料はその配
合される材料とか黒板用塗料の製造時の分散粒度
等に関して種々検討されている。またチヨークに
ついても使用時にチヨークの粉が衣服や手に付い
て汚れるという問題があるため、最近ではチヨー
ク粉の出にくいダストレスチヨークが使用される
ようになつた。このダストレスチヨークは炭酸カ
ルシウム粉末に凝固剤を混入し、押出し成形にて
作成されたものや石膏チヨークを特殊な樹脂で被
覆加工して作成されたもの等があるが、ダストレ
スチヨークが使用された際にはチヨーク中の成分
が黒板の表面に付着して文字を消した後にも文字
跡が消えにくく、黒板が非常に見づらいという問
題があつた。またこのようなダストレスチヨーク
は黒板の表面を傷付け易く、黒板用塗料としては
文字書き、文字消しの繰返しに対する耐摩耗性が
要求されている。特公昭51―18251号には黒板用
塗料をロールコータで連続的に塗布して黒板を焼
付け成形する旨が記載されているが、この黒板用
塗料ではダストレスチヨークで文字書きした際の
文字の跡残りや耐摩耗性に問題がある。また特公
昭55―33997号には上記問題を解決する手段とし
て黒板用塗料にモース硬度11以上の炭化硅素や硬
質アルミナを配合して黒板用塗料の耐摩耗性を向
上した記載がされているが、なお文字の跡残りが
あるという欠点があつた。 本発明は上記の点に鑑みて成されたものであつ
て、ダストレスチヨークが使用された際にもダス
トレスチヨークの跡残りがなく、しかも耐摩耗性
に優れた黒板用塗料を提供することを目的とする
ものである。 以下詳細に説明する。塗膜形成主要素樹脂は自
己架橋型を含むアクリル樹脂、アルキドを含む飽
和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹
脂等の熱硬化性樹脂に架橋剤を添加して形成して
ある。架橋剤としてはメラミン樹脂、尿素樹脂等
のアミノ樹脂やブロツク型イソシアネート等を使
用することができ、好ましくはブロツク型イソシ
アネートを架橋剤としてアクリル樹脂あるいはア
ルキドを含む飽和ポリエステル樹脂を使用する場
合がダストレスチヨークの汚染性及び耐摩耗性の
上で最良である。添加量は熱硬化性樹脂の固形分
100重量部に対して20〜100重量部の架橋剤固形分
を混合するのが好まい。体質顔料は炭酸カルシウ
ム、酸化チタン、酸化マグネシウム、酸化アルミ
ニウム、ケイ酸粉、硫酸バリウム、クレー、タル
ク等で形成され、粒径10μ以下ではダストレスチ
ヨークの書き易さに、また粒径30μ以上では消し
易さに問題があるため体質顔料は粒径10〜30μの
ものを使用するのが好ましい。ガラス粉末は粒径
80μ以下の硝子ビーズ、粒径80μ以下のガラスパ
ウダー、厚さ1〜7μで粒径50μ以下の硝子フレ
ーク、直径20μ以下で長さ100μ以下の硝子繊維
等で形成してあり、特に粒径40μ以下の硝子ビー
ズを使用するのが好ましい。硝子粉末として、粒
径80μを超える硝子ビーズあるいは硝子パウダ
ー、厚さ7μを超え粒径50μを超える硝子フレー
ク、直径20μを超え長さ100μを超える硝子繊維
を使用した場合にはその硝子粉末を含有する黒板
用塗料の塗膜の表面平滑性が低下するものであ
る。体質顔料は上記塗膜形成主要素樹脂の樹脂固
形分100重量部に対して50〜200重量部混合してあ
り、グラインドゲージで30〜60μの粒度になるよ
うに分散せしめるのが好ましい。また硝子粉末は
塗膜形成主要素樹脂と体質顔料との上記混合物の
固形分100重量部に対して15〜100重量部好ましく
は20〜50重量部配合してあり、グラインドゲージ
で40〜70μになるように分散せしめるのが好まし
い。硝子粉末の量が15重量部未満の場合には硝子
粉末の添加効果が小さく、また100重量部を超え
る場合はその黒板用塗料で製造した黒板の表面の
外観が悪くしかもダストレスチヨークが消え難く
チヨークの跡残りがあるものである。その他に溶
剤、着色顔料等を適宜加えて黒板用塗料を調整す
るものである。 しかして、黒板用塗料を製造するにあたつては
以下のようにして行う。まず塗膜形成主要素樹脂
に体質顔料を混合してロールミル、サンドグライ
ンドミル、ボールミル等の分散機にてグラインド
ゲージで粒度30〜60μになるように分散せしめ
る。この時の体質顔料の粒度は黒板用塗料に対す
るダストレスチヨークの文字の書き易さや消し易
さに影響を与えるものである。次に上記混合物に
硝子粉末を添加混合して分散機にて粒度40〜70μ
になるように分散せしめ、次いで溶剤を加えて粘
度調整を行い黒板用塗料を製造するものである。
またこのようにして得た黒板用塗料で黒板を作成
するにあたつては次のようにして行なう。まず金
属板等の素材の表面に通常行なわれる方法に従つ
て塗装前処理を行ない、続いてナチユラル又はリ
バースロールコーターあるいはフローコーターに
てエポキシ樹脂あるいは飽和ポリエステル樹脂等
を主成分とする下塗塗料を焼付塗布する。下塗塗
料の焼付条件は素材の最高到達温度が200℃前後
で約60秒間行なうのが好ましく、乾燥後の膜厚は
5〜10μとなるように塗装するのが好ましい。次
にリバースロールコーターあるいはフローコータ
ーにて黒板用塗料を乾燥後の膜厚が20〜30μにな
るように焼付塗装する。焼付条件は素材の最高到
達温度が230℃前後で約75秒間行なうのが好まし
く、また、ロールコーター塗装の場合は黒板用塗
料の粘度はNo.4フオードカツプで90〜120秒に
し、フローコーター塗装の場合は30〜60秒にする
のが好ましいものである。尚、黒板用塗料を1回
塗りする場合には下塗りは省くことができるもの
である。このように短時間で黒板を作成すること
ができるものである。硝子粉末が分散した黒板用
塗料を素材に塗装して硬化させると硝子粉末が均
一に散らばつた塗膜が得られ、耐摩耗性の優れた
黒板を作成することができるものである。また硝
子表面は滑らかで、付着したチヨーク粉やダスト
レスチヨーク中の凝固剤あるいは被覆剤の除去が
容易となり、特に硝子ビーズを使用した場合はビ
ーズの表面が球状であるため表面が滑らかで、ダ
ストレスチヨークの跡残り性と耐摩耗性共に良好
な黒板用塗料を得ることができるものである。 上記のように本発明は、塗料成分に硝子粉末を
混合分散せしめたので、黒板用塗料を塗装して硬
化させると表面に硝子粉末が均一に分散した塗膜
を得ることができ、硝子粉末による耐摩耗性の優
れた黒板用塗料を得ることができるものであり、
また粒径80μ以下の硝子ビーズ、粒径80μ以下の
硝子パウダー、厚さ1〜7μで粒径50μ以下の硝
子フレーク、直径20μ以下で長さ100μ以下の硝
子繊維から選ばれる1種以上の硝子粉末を用いた
ので、この黒板用塗料より形成された塗膜の表面
に硝子粉末の平滑性を与えることができ、表面に
付着したチヨーク粉やダストレスチヨーク中の凝
集剤あるいは被覆剤等の除去を容易に行なうこと
ができてダストレスチヨークの跡残りをなくする
ことができるものである。 以下本発明を実施例に基いて具体的に説明す
る。 <実施例 1> 酸化チタン 2.9重量部 フタロシアニンブルー 1.8 〃 黄 鉛 2.6 〃 微粉末クレー 9.5 〃 沈降性硫酸バリウム 9.5 〃 微粉末シリカ 2.2 〃 アクリル樹脂ワニス(固形分50%)1
33.0 〃 ブロツクイソシアネートワニス(固形分60%)
2 14.0 〃 イソホロン 4.1 〃 ソルベツソ150 4.1 〃 硝子ビーズ(粒径40μ以下) 16.3 〃 合 計 100.0 〃 上記配合のうち、酸化チタン、フタロシアニン
ブルー、黄鉛、微粉末クレー、沈降性硫酸バリウ
ム、微粉末シリカ、アクリル樹脂ワニス、イソホ
ロンを混合し、顔料粒度が40μとなるよう分散機
にて分散した後、ブロツクイソシアネートワニス
を混合した。この混合物にガラスビーズ(粒径40
μ)を高速撹拌機にてグラインドゲージで粒度50
μに分散し、ソルベツソ150を添加して粘度調整
を行ない黒板用塗料を得た。次に、グラノジン46
(日本ペイント株式会社製のりん酸亜鉛処理剤)
によつて塗装前処理を施した亜鉛メツキ鋼板(板
厚0.3mm)に、プレコード用エポキシ樹脂下塗塗
料を乾燥膜厚5μになるようナチユラルロールコ
ーターで塗装し、素材の到達最高温度200℃で60
秒間焼付けた。次いで黒板用塗料をリバースロー
ルコーターにて、乾燥膜厚が25〜28μになるよう
に塗装し、素材の到達最高温度230℃で75秒間焼
付けて黒板を得た。 尚、ロールコーターで塗装する場合、粘度はNo.
4フオードカツプで90〜120秒が適切である。 <実施例 2> 酸化チタン 2.1重量部 フタロシアニンブルー 1.3 〃 黄 鉛 1.8 〃 微粉末クレー 8.7 〃 微粉末炭酸カルシウム 4.6 〃 微粉末シリカ 2.3 〃 アクリル樹脂ワニス(固形分58%)3
37.0 〃 メラミン樹脂ワニス(固形分60%)4
11.9 〃 イソホロン 5.6 〃 ソルベツソ150 5.6 〃 硝子ビーズ(粒径40μ以下) 19.1 〃 合 計 100.0 〃 上記配合で実施例1と同様に顔料とアクリル樹
脂ワニスを混合して分散したのち、メラミン樹脂
ワニスを混合し、これに硝子ビーズを分散させて
黒板用塗料を得た。この黒板用塗料を用い実施例
1と同様に塗装し、黒板を作成した。 <実施例 3> 酸化チタンン 2.6重量部 フタロシアニンブルー 1.7 〃 黄 鉛 2.3 〃 微粉末クレー 16.8 〃 微粉末シリカ 2.3 〃 アクリル樹脂ワニス(固形分50%)5)
38.2 〃 ブロツクイソシアネートワニス(固形分55%)
6) 17.3 〃 イソホロン 2.6 〃 ソルベツソ150 2.6 〃 硝子ビーズ(粒径40μ以下) 13.6 〃 合 計 100.0 〃 実施例1と同様に顔料とアクリル樹脂ワニスを
混合して分散したのち、ブロツクイソシアネート
ワニスを混合し、これに硝子ビーズを分散させて
黒板用塗料を得た。この黒板用塗料を用い、実施
例1と同様に塗装し、黒板を作成した。 <実施例 4> 酸化チタン 2.8重量部 フタロシアニンブルー 1.8 〃 黄 鉛 2.5 〃 微粉末クレー 9.3 〃 沈降性硫酸バリウム 9.3 〃 微粉末シリカ 2.2 〃 アクリル樹脂ワニス1) 32.3 〃 (固形分50%) ブロツクイソシアネートワニス2) 13.7 〃 (固形分60%) イソホロン 6.0 〃 ソルベツソ150 6.0 〃 硝子フレーク 14.1 〃 (粒径44μ以下) 合 計 100.0 〃 上記配合のうちアクリル樹脂ワニスを16.3重量
部、イソホロンを3.0重量部、ソルベツソ150を
3.0重量部、硝子フレークを14.1重量部前以て混
合し、これを粒径が50μになるよう分散機にて分
散した。次ぎにブロツクイソシアネートワニスを
除く残りの各材料を混合し、顔料粒径が40μにな
るよう分散した後にこれにブロツクイソシアネー
トワニスを混合し、さらにこの混合物に上記前以
て分散した硝子フレークのアクリル樹脂ワニス分
散物を混合し、十分撹拌することによつて黒板用
塗料を得た。この黒板用塗料を用い実施例1と同
様に塗装し、黒板を作成した。 <実施例 5> 酸化チタン 2.9重量部 フタロシアニンブルー 1.8 〃 黄 鉛 2.6 〃 微粉末クレー 9.5 〃 沈降性硫酸バリウム 9.5 〃 微粉末シリカ 2.2 〃 アクリル樹脂ワニス1) 33.0 〃 (固形分50%) ブロツクイソシアネートワニス2) 14.0 〃 (固形分60%) イソホロン 4.1 〃 ソルベツソ150 4.1 〃 硝子パウダー 16.3 〃 (平均粒径30μ) 合 計 100.0 〃 上記配合のうち酸化チタン、フタロシアニンブ
ルー、黄鉛、微粉末クレー、沈降性硫酸バリウ
ム、微粉末シリカ、アクリル樹脂ワニス、イソホ
ロンを混合し、顔料粒径が40μになるよう分散機
にて分散した後、これにブロツクイソシアネート
ワニスを混合し、さらにこの混合物に硝子パウダ
ーを高速撹拌機にてグラインドゲージで50μに分
散し、黒板用塗料を得た。この黒板用塗料を用い
実施例1と同様に塗装し、黒板を作成した。 <実施例 6> 酸化チタン 2.9重量部 フタロシアニンブルー 1.8 〃 黄 鉛 2.6 〃 微粉末クレー 9.5 〃 沈降性硫酸バリウム 9.5 〃 微粉末シリカ 2.2 〃 アクリル樹脂ワニス1) 33.0 〃 (固形分50%) ブロツクイソシアネートワニス2) 14.0 〃 (固形分60分) イソホロン 4.1 〃 ソルベツソ150 4.1 〃 硝子繊維 16.3 〃 (直径10μ、平均長さ50μ) 合 計 100.0 〃 上記配合のうち酸化チタン、フタロシアニンブ
ルー、黄鉛、微粉末クレー、沈降性硫酸バリウ
ム、微粉末シリカ、アクリル樹脂ワニス、イソホ
ロンを混合し、顔料粒径が40μになるよう分散機
にて分散した後、これにブロツクイソシアネート
ワニスを混合し、さらにこの混合物に硝子繊維を
高速撹拌機にて均一に混合し、黒板用塗料を得
た。この黒板用塗料を用い実施例1と同様に塗装
し、黒板を作成した。 <従来例> フタロシアニンブルー 1.7重量部 酸化鉄エロー 0.8 〃 フアーネスカーボンブラツク 0.8 〃 微粉末シリカ 40.3 〃 アクリル樹脂ワニス7) 32.2 〃 (固形分50%) メラミン樹脂ワニス8) 11.0 〃 ソルベツソ150 13.2 〃 合 計 100.0 〃 上記配合のうちフタロシアニンブルー、酸化鉄
エロー、フアーネスカーボンブラツク、微粉末シ
リカ及びアクリル樹脂ワニスの全量を高速撹拌機
で撹拌したのち、三本ロールミルで混練した。混
練回数は4度以上とし各回毎にソルベツソ150を
その1/4ずつを加え、グラインドゲージで40μに
達するまで混練をおこない、次いでこれにメラミ
ン樹脂を撹拌しながら加え、黒板用塗料を得た。
この黒板用塗料を用い実施例1と同様に塗装し、
黒板を作成した。 <比較例> 酸化チタン 3.5重量部 フタロシアニンブルー 3.2 〃 黄 鉛 3.1 〃 微粉末クレー 11.4 〃 沈降性硫酸バリウム 11.4 〃 微粉末シリカ 2.6 〃 アクリル樹脂ワニス1) 39.4 〃 (固形分50%) ブロツクイソシアネートワニス2) 16.7 〃 (固形分60%) イソホロン 4.7 〃 ソルベツソ150 4.0 〃 合 計 100.0 〃 実施例1の配合から硝子ビーズを除いた配合、
すなわち上記配合で実施例1と同様に、顔料とア
クリル樹脂ワニスを混合して分散したのちブロツ
クイソシアネートワニスを混合して黒板用塗料を
得た。この黒板用塗料を用い実施例1と同様に塗
装し、黒板を作成した。 1 コータツクス SA―105 (株式会社東レ製) 2 デユラネート 17B―60CX (旭化成工業株式会社製) 3 アルマテツクス762LV55A (三井東圧化学株式会社製) 4 ユーバン20SE (三井東圧化学株式会社製) 5 アルマテツクス784 (三井東圧化学株式会社製) 6 バーノツクD550 (大日本インキ化学工業株式会社製) 7 ヒタロイドHA2405 (日立化成株式会社製) 8 スーパーベツカミンJ820 (大日本インキ株式会社製) 以上の各実施例及び従来例、比較例にもとづき
作成した黒板の性能を次表に示す。
μ以下の硝子ビーズ、粒径80μ以下の硝子パウダ
ー、厚さ1〜7μで粒径50μ以下の硝子フレー
ク、直径20μ以下で長さ100μ以下の硝子繊維か
ら選ばれる1種以上の硝子粉末を混合分散せしめ
て成ることを特徴とする黒板用塗料に係るもので
ある。 黒板が使用される際にはチヨークの文字の書き
易さ、消し易さまたチヨーク粉の残りにくさやチ
ヨークによる黒板用塗料の傷の付きにくさ等の特
性が黒板に要求されるため、黒板用塗料はその配
合される材料とか黒板用塗料の製造時の分散粒度
等に関して種々検討されている。またチヨークに
ついても使用時にチヨークの粉が衣服や手に付い
て汚れるという問題があるため、最近ではチヨー
ク粉の出にくいダストレスチヨークが使用される
ようになつた。このダストレスチヨークは炭酸カ
ルシウム粉末に凝固剤を混入し、押出し成形にて
作成されたものや石膏チヨークを特殊な樹脂で被
覆加工して作成されたもの等があるが、ダストレ
スチヨークが使用された際にはチヨーク中の成分
が黒板の表面に付着して文字を消した後にも文字
跡が消えにくく、黒板が非常に見づらいという問
題があつた。またこのようなダストレスチヨーク
は黒板の表面を傷付け易く、黒板用塗料としては
文字書き、文字消しの繰返しに対する耐摩耗性が
要求されている。特公昭51―18251号には黒板用
塗料をロールコータで連続的に塗布して黒板を焼
付け成形する旨が記載されているが、この黒板用
塗料ではダストレスチヨークで文字書きした際の
文字の跡残りや耐摩耗性に問題がある。また特公
昭55―33997号には上記問題を解決する手段とし
て黒板用塗料にモース硬度11以上の炭化硅素や硬
質アルミナを配合して黒板用塗料の耐摩耗性を向
上した記載がされているが、なお文字の跡残りが
あるという欠点があつた。 本発明は上記の点に鑑みて成されたものであつ
て、ダストレスチヨークが使用された際にもダス
トレスチヨークの跡残りがなく、しかも耐摩耗性
に優れた黒板用塗料を提供することを目的とする
ものである。 以下詳細に説明する。塗膜形成主要素樹脂は自
己架橋型を含むアクリル樹脂、アルキドを含む飽
和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹
脂等の熱硬化性樹脂に架橋剤を添加して形成して
ある。架橋剤としてはメラミン樹脂、尿素樹脂等
のアミノ樹脂やブロツク型イソシアネート等を使
用することができ、好ましくはブロツク型イソシ
アネートを架橋剤としてアクリル樹脂あるいはア
ルキドを含む飽和ポリエステル樹脂を使用する場
合がダストレスチヨークの汚染性及び耐摩耗性の
上で最良である。添加量は熱硬化性樹脂の固形分
100重量部に対して20〜100重量部の架橋剤固形分
を混合するのが好まい。体質顔料は炭酸カルシウ
ム、酸化チタン、酸化マグネシウム、酸化アルミ
ニウム、ケイ酸粉、硫酸バリウム、クレー、タル
ク等で形成され、粒径10μ以下ではダストレスチ
ヨークの書き易さに、また粒径30μ以上では消し
易さに問題があるため体質顔料は粒径10〜30μの
ものを使用するのが好ましい。ガラス粉末は粒径
80μ以下の硝子ビーズ、粒径80μ以下のガラスパ
ウダー、厚さ1〜7μで粒径50μ以下の硝子フレ
ーク、直径20μ以下で長さ100μ以下の硝子繊維
等で形成してあり、特に粒径40μ以下の硝子ビー
ズを使用するのが好ましい。硝子粉末として、粒
径80μを超える硝子ビーズあるいは硝子パウダ
ー、厚さ7μを超え粒径50μを超える硝子フレー
ク、直径20μを超え長さ100μを超える硝子繊維
を使用した場合にはその硝子粉末を含有する黒板
用塗料の塗膜の表面平滑性が低下するものであ
る。体質顔料は上記塗膜形成主要素樹脂の樹脂固
形分100重量部に対して50〜200重量部混合してあ
り、グラインドゲージで30〜60μの粒度になるよ
うに分散せしめるのが好ましい。また硝子粉末は
塗膜形成主要素樹脂と体質顔料との上記混合物の
固形分100重量部に対して15〜100重量部好ましく
は20〜50重量部配合してあり、グラインドゲージ
で40〜70μになるように分散せしめるのが好まし
い。硝子粉末の量が15重量部未満の場合には硝子
粉末の添加効果が小さく、また100重量部を超え
る場合はその黒板用塗料で製造した黒板の表面の
外観が悪くしかもダストレスチヨークが消え難く
チヨークの跡残りがあるものである。その他に溶
剤、着色顔料等を適宜加えて黒板用塗料を調整す
るものである。 しかして、黒板用塗料を製造するにあたつては
以下のようにして行う。まず塗膜形成主要素樹脂
に体質顔料を混合してロールミル、サンドグライ
ンドミル、ボールミル等の分散機にてグラインド
ゲージで粒度30〜60μになるように分散せしめ
る。この時の体質顔料の粒度は黒板用塗料に対す
るダストレスチヨークの文字の書き易さや消し易
さに影響を与えるものである。次に上記混合物に
硝子粉末を添加混合して分散機にて粒度40〜70μ
になるように分散せしめ、次いで溶剤を加えて粘
度調整を行い黒板用塗料を製造するものである。
またこのようにして得た黒板用塗料で黒板を作成
するにあたつては次のようにして行なう。まず金
属板等の素材の表面に通常行なわれる方法に従つ
て塗装前処理を行ない、続いてナチユラル又はリ
バースロールコーターあるいはフローコーターに
てエポキシ樹脂あるいは飽和ポリエステル樹脂等
を主成分とする下塗塗料を焼付塗布する。下塗塗
料の焼付条件は素材の最高到達温度が200℃前後
で約60秒間行なうのが好ましく、乾燥後の膜厚は
5〜10μとなるように塗装するのが好ましい。次
にリバースロールコーターあるいはフローコータ
ーにて黒板用塗料を乾燥後の膜厚が20〜30μにな
るように焼付塗装する。焼付条件は素材の最高到
達温度が230℃前後で約75秒間行なうのが好まし
く、また、ロールコーター塗装の場合は黒板用塗
料の粘度はNo.4フオードカツプで90〜120秒に
し、フローコーター塗装の場合は30〜60秒にする
のが好ましいものである。尚、黒板用塗料を1回
塗りする場合には下塗りは省くことができるもの
である。このように短時間で黒板を作成すること
ができるものである。硝子粉末が分散した黒板用
塗料を素材に塗装して硬化させると硝子粉末が均
一に散らばつた塗膜が得られ、耐摩耗性の優れた
黒板を作成することができるものである。また硝
子表面は滑らかで、付着したチヨーク粉やダスト
レスチヨーク中の凝固剤あるいは被覆剤の除去が
容易となり、特に硝子ビーズを使用した場合はビ
ーズの表面が球状であるため表面が滑らかで、ダ
ストレスチヨークの跡残り性と耐摩耗性共に良好
な黒板用塗料を得ることができるものである。 上記のように本発明は、塗料成分に硝子粉末を
混合分散せしめたので、黒板用塗料を塗装して硬
化させると表面に硝子粉末が均一に分散した塗膜
を得ることができ、硝子粉末による耐摩耗性の優
れた黒板用塗料を得ることができるものであり、
また粒径80μ以下の硝子ビーズ、粒径80μ以下の
硝子パウダー、厚さ1〜7μで粒径50μ以下の硝
子フレーク、直径20μ以下で長さ100μ以下の硝
子繊維から選ばれる1種以上の硝子粉末を用いた
ので、この黒板用塗料より形成された塗膜の表面
に硝子粉末の平滑性を与えることができ、表面に
付着したチヨーク粉やダストレスチヨーク中の凝
集剤あるいは被覆剤等の除去を容易に行なうこと
ができてダストレスチヨークの跡残りをなくする
ことができるものである。 以下本発明を実施例に基いて具体的に説明す
る。 <実施例 1> 酸化チタン 2.9重量部 フタロシアニンブルー 1.8 〃 黄 鉛 2.6 〃 微粉末クレー 9.5 〃 沈降性硫酸バリウム 9.5 〃 微粉末シリカ 2.2 〃 アクリル樹脂ワニス(固形分50%)1
33.0 〃 ブロツクイソシアネートワニス(固形分60%)
2 14.0 〃 イソホロン 4.1 〃 ソルベツソ150 4.1 〃 硝子ビーズ(粒径40μ以下) 16.3 〃 合 計 100.0 〃 上記配合のうち、酸化チタン、フタロシアニン
ブルー、黄鉛、微粉末クレー、沈降性硫酸バリウ
ム、微粉末シリカ、アクリル樹脂ワニス、イソホ
ロンを混合し、顔料粒度が40μとなるよう分散機
にて分散した後、ブロツクイソシアネートワニス
を混合した。この混合物にガラスビーズ(粒径40
μ)を高速撹拌機にてグラインドゲージで粒度50
μに分散し、ソルベツソ150を添加して粘度調整
を行ない黒板用塗料を得た。次に、グラノジン46
(日本ペイント株式会社製のりん酸亜鉛処理剤)
によつて塗装前処理を施した亜鉛メツキ鋼板(板
厚0.3mm)に、プレコード用エポキシ樹脂下塗塗
料を乾燥膜厚5μになるようナチユラルロールコ
ーターで塗装し、素材の到達最高温度200℃で60
秒間焼付けた。次いで黒板用塗料をリバースロー
ルコーターにて、乾燥膜厚が25〜28μになるよう
に塗装し、素材の到達最高温度230℃で75秒間焼
付けて黒板を得た。 尚、ロールコーターで塗装する場合、粘度はNo.
4フオードカツプで90〜120秒が適切である。 <実施例 2> 酸化チタン 2.1重量部 フタロシアニンブルー 1.3 〃 黄 鉛 1.8 〃 微粉末クレー 8.7 〃 微粉末炭酸カルシウム 4.6 〃 微粉末シリカ 2.3 〃 アクリル樹脂ワニス(固形分58%)3
37.0 〃 メラミン樹脂ワニス(固形分60%)4
11.9 〃 イソホロン 5.6 〃 ソルベツソ150 5.6 〃 硝子ビーズ(粒径40μ以下) 19.1 〃 合 計 100.0 〃 上記配合で実施例1と同様に顔料とアクリル樹
脂ワニスを混合して分散したのち、メラミン樹脂
ワニスを混合し、これに硝子ビーズを分散させて
黒板用塗料を得た。この黒板用塗料を用い実施例
1と同様に塗装し、黒板を作成した。 <実施例 3> 酸化チタンン 2.6重量部 フタロシアニンブルー 1.7 〃 黄 鉛 2.3 〃 微粉末クレー 16.8 〃 微粉末シリカ 2.3 〃 アクリル樹脂ワニス(固形分50%)5)
38.2 〃 ブロツクイソシアネートワニス(固形分55%)
6) 17.3 〃 イソホロン 2.6 〃 ソルベツソ150 2.6 〃 硝子ビーズ(粒径40μ以下) 13.6 〃 合 計 100.0 〃 実施例1と同様に顔料とアクリル樹脂ワニスを
混合して分散したのち、ブロツクイソシアネート
ワニスを混合し、これに硝子ビーズを分散させて
黒板用塗料を得た。この黒板用塗料を用い、実施
例1と同様に塗装し、黒板を作成した。 <実施例 4> 酸化チタン 2.8重量部 フタロシアニンブルー 1.8 〃 黄 鉛 2.5 〃 微粉末クレー 9.3 〃 沈降性硫酸バリウム 9.3 〃 微粉末シリカ 2.2 〃 アクリル樹脂ワニス1) 32.3 〃 (固形分50%) ブロツクイソシアネートワニス2) 13.7 〃 (固形分60%) イソホロン 6.0 〃 ソルベツソ150 6.0 〃 硝子フレーク 14.1 〃 (粒径44μ以下) 合 計 100.0 〃 上記配合のうちアクリル樹脂ワニスを16.3重量
部、イソホロンを3.0重量部、ソルベツソ150を
3.0重量部、硝子フレークを14.1重量部前以て混
合し、これを粒径が50μになるよう分散機にて分
散した。次ぎにブロツクイソシアネートワニスを
除く残りの各材料を混合し、顔料粒径が40μにな
るよう分散した後にこれにブロツクイソシアネー
トワニスを混合し、さらにこの混合物に上記前以
て分散した硝子フレークのアクリル樹脂ワニス分
散物を混合し、十分撹拌することによつて黒板用
塗料を得た。この黒板用塗料を用い実施例1と同
様に塗装し、黒板を作成した。 <実施例 5> 酸化チタン 2.9重量部 フタロシアニンブルー 1.8 〃 黄 鉛 2.6 〃 微粉末クレー 9.5 〃 沈降性硫酸バリウム 9.5 〃 微粉末シリカ 2.2 〃 アクリル樹脂ワニス1) 33.0 〃 (固形分50%) ブロツクイソシアネートワニス2) 14.0 〃 (固形分60%) イソホロン 4.1 〃 ソルベツソ150 4.1 〃 硝子パウダー 16.3 〃 (平均粒径30μ) 合 計 100.0 〃 上記配合のうち酸化チタン、フタロシアニンブ
ルー、黄鉛、微粉末クレー、沈降性硫酸バリウ
ム、微粉末シリカ、アクリル樹脂ワニス、イソホ
ロンを混合し、顔料粒径が40μになるよう分散機
にて分散した後、これにブロツクイソシアネート
ワニスを混合し、さらにこの混合物に硝子パウダ
ーを高速撹拌機にてグラインドゲージで50μに分
散し、黒板用塗料を得た。この黒板用塗料を用い
実施例1と同様に塗装し、黒板を作成した。 <実施例 6> 酸化チタン 2.9重量部 フタロシアニンブルー 1.8 〃 黄 鉛 2.6 〃 微粉末クレー 9.5 〃 沈降性硫酸バリウム 9.5 〃 微粉末シリカ 2.2 〃 アクリル樹脂ワニス1) 33.0 〃 (固形分50%) ブロツクイソシアネートワニス2) 14.0 〃 (固形分60分) イソホロン 4.1 〃 ソルベツソ150 4.1 〃 硝子繊維 16.3 〃 (直径10μ、平均長さ50μ) 合 計 100.0 〃 上記配合のうち酸化チタン、フタロシアニンブ
ルー、黄鉛、微粉末クレー、沈降性硫酸バリウ
ム、微粉末シリカ、アクリル樹脂ワニス、イソホ
ロンを混合し、顔料粒径が40μになるよう分散機
にて分散した後、これにブロツクイソシアネート
ワニスを混合し、さらにこの混合物に硝子繊維を
高速撹拌機にて均一に混合し、黒板用塗料を得
た。この黒板用塗料を用い実施例1と同様に塗装
し、黒板を作成した。 <従来例> フタロシアニンブルー 1.7重量部 酸化鉄エロー 0.8 〃 フアーネスカーボンブラツク 0.8 〃 微粉末シリカ 40.3 〃 アクリル樹脂ワニス7) 32.2 〃 (固形分50%) メラミン樹脂ワニス8) 11.0 〃 ソルベツソ150 13.2 〃 合 計 100.0 〃 上記配合のうちフタロシアニンブルー、酸化鉄
エロー、フアーネスカーボンブラツク、微粉末シ
リカ及びアクリル樹脂ワニスの全量を高速撹拌機
で撹拌したのち、三本ロールミルで混練した。混
練回数は4度以上とし各回毎にソルベツソ150を
その1/4ずつを加え、グラインドゲージで40μに
達するまで混練をおこない、次いでこれにメラミ
ン樹脂を撹拌しながら加え、黒板用塗料を得た。
この黒板用塗料を用い実施例1と同様に塗装し、
黒板を作成した。 <比較例> 酸化チタン 3.5重量部 フタロシアニンブルー 3.2 〃 黄 鉛 3.1 〃 微粉末クレー 11.4 〃 沈降性硫酸バリウム 11.4 〃 微粉末シリカ 2.6 〃 アクリル樹脂ワニス1) 39.4 〃 (固形分50%) ブロツクイソシアネートワニス2) 16.7 〃 (固形分60%) イソホロン 4.7 〃 ソルベツソ150 4.0 〃 合 計 100.0 〃 実施例1の配合から硝子ビーズを除いた配合、
すなわち上記配合で実施例1と同様に、顔料とア
クリル樹脂ワニスを混合して分散したのちブロツ
クイソシアネートワニスを混合して黒板用塗料を
得た。この黒板用塗料を用い実施例1と同様に塗
装し、黒板を作成した。 1 コータツクス SA―105 (株式会社東レ製) 2 デユラネート 17B―60CX (旭化成工業株式会社製) 3 アルマテツクス762LV55A (三井東圧化学株式会社製) 4 ユーバン20SE (三井東圧化学株式会社製) 5 アルマテツクス784 (三井東圧化学株式会社製) 6 バーノツクD550 (大日本インキ化学工業株式会社製) 7 ヒタロイドHA2405 (日立化成株式会社製) 8 スーパーベツカミンJ820 (大日本インキ株式会社製) 以上の各実施例及び従来例、比較例にもとづき
作成した黒板の性能を次表に示す。
【表】
試験方法
(1) 鉛筆硬さ…三菱ユニ鉛筆を用い塗面をひつか
き、塗膜が破れない最高鉛筆硬度。 (2) 書き易さ…石膏チヨーク又はダストレスチヨ
ーク(日本理化学KK製)で字を書いた時の字
の鮮明さを示す。 (3) 粉の残りにくさ…黒板消しで字を消した時の
粉の残りにくさを示す。 (4) 跡残り性…ダストレスチヨークで書かれた字
を黒板消しで消した時に字の軌跡の残りがない
かどうかを示す。 (5) 耐摩耗性…摩耗テスト、耐砂消ゴム性で評価
した。 摩耗テスト…テーバー摩耗試験機により、CS―
17の摩耗輪を用い1Kg荷重で2000回回転したとき
の摩耗減量mg数 耐砂消ゴム性…砂消ゴムライオン502(福井商事
製)を用い塗面を指で擦り、下塗が見えるまでの
往復回数 前表の結果、硝子ビーズを配合した実施例1乃
至3のもの、硝子フレークを配合した実施例4の
もの、硝子パウダーを配合した実施例5のもの、
硝子繊維を配合した実施例6のものはいずれも、
ダストレスチヨークの跡残り性が良いと共に塗膜
の硬度が硬くて耐摩耗性にも良いのに対して、硝
子粉末の配合されない従来例の黒板塗料や、実施
例1の配合から硝子フレークを除いた配合の比較
例の黒板塗料ではダストレスチヨークの跡残り性
や耐摩耗性が劣ることが確認される。
き、塗膜が破れない最高鉛筆硬度。 (2) 書き易さ…石膏チヨーク又はダストレスチヨ
ーク(日本理化学KK製)で字を書いた時の字
の鮮明さを示す。 (3) 粉の残りにくさ…黒板消しで字を消した時の
粉の残りにくさを示す。 (4) 跡残り性…ダストレスチヨークで書かれた字
を黒板消しで消した時に字の軌跡の残りがない
かどうかを示す。 (5) 耐摩耗性…摩耗テスト、耐砂消ゴム性で評価
した。 摩耗テスト…テーバー摩耗試験機により、CS―
17の摩耗輪を用い1Kg荷重で2000回回転したとき
の摩耗減量mg数 耐砂消ゴム性…砂消ゴムライオン502(福井商事
製)を用い塗面を指で擦り、下塗が見えるまでの
往復回数 前表の結果、硝子ビーズを配合した実施例1乃
至3のもの、硝子フレークを配合した実施例4の
もの、硝子パウダーを配合した実施例5のもの、
硝子繊維を配合した実施例6のものはいずれも、
ダストレスチヨークの跡残り性が良いと共に塗膜
の硬度が硬くて耐摩耗性にも良いのに対して、硝
子粉末の配合されない従来例の黒板塗料や、実施
例1の配合から硝子フレークを除いた配合の比較
例の黒板塗料ではダストレスチヨークの跡残り性
や耐摩耗性が劣ることが確認される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 塗料成分に粒径80μ以下の硝子ビーズ、粒径
80μ以下の硝子パウダー、厚さ1〜7μで粒径50
μ以下の硝子フレーク、直径20μ以下で長さ100
μ以下の硝子繊維から選ばれる1種以上の硝子粉
末を混合分散せしめて成ることを特徴とする黒板
用塗料。 2 塗膜形成主要素樹脂固形分と体質顔料とを合
計した100重量部に対して硝子粉末を15〜100重量
部配合して成ることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の黒板用塗料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6313881A JPS57177070A (en) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | Coating material for blackboard |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6313881A JPS57177070A (en) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | Coating material for blackboard |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57177070A JPS57177070A (en) | 1982-10-30 |
| JPS6228985B2 true JPS6228985B2 (ja) | 1987-06-23 |
Family
ID=13220601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6313881A Granted JPS57177070A (en) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | Coating material for blackboard |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57177070A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02157418A (ja) * | 1988-12-08 | 1990-06-18 | Sanshin Ind Co Ltd | 船舶推進機用冷却水量調整装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010108597A (ko) * | 2000-05-30 | 2001-12-08 | 곽상운 | 건축용 수지모르타르와 그 시공 방법 |
| KR100478446B1 (ko) * | 2002-09-05 | 2005-03-23 | 곽상운 | 건축용 수지 모르타르 조성물 및 이를 이용한 시공 방법 |
-
1981
- 1981-04-24 JP JP6313881A patent/JPS57177070A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02157418A (ja) * | 1988-12-08 | 1990-06-18 | Sanshin Ind Co Ltd | 船舶推進機用冷却水量調整装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57177070A (en) | 1982-10-30 |
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