JPS622949B2 - - Google Patents
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- JPS622949B2 JPS622949B2 JP54068108A JP6810879A JPS622949B2 JP S622949 B2 JPS622949 B2 JP S622949B2 JP 54068108 A JP54068108 A JP 54068108A JP 6810879 A JP6810879 A JP 6810879A JP S622949 B2 JPS622949 B2 JP S622949B2
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J3/00—Manipulators of leader-follower type, i.e. both controlling unit and controlled unit perform corresponding spatial movements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J19/00—Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
- B25J19/0008—Balancing devices
- B25J19/002—Balancing devices using counterweights
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manipulator (AREA)
Description
本発明は、保護障壁の一側にある操作者が、そ
の障壁の反対側の舌片またはその他の要具に運動
を再生するハンドルを扱う形式の遠隔制御マスタ
ー・スレーブ・マニピユレータに関する。原子核
工業におけるかようなマニピユレータの役目は、
比較的に簡単な実験室器具から工業上実用化され
るに至つた。強調点は、簡単な遠隔取扱能力から
汚染除去と保守の問題、高いマニピユレータ操作
能力、信頼性問題、全体的動作効率を含む全体的
マニピユレータ性能に対する問題に変化した。本
発明は、この新らしい役目によつて課せられた要
求を満足し、同時に現存のマニピユレータ装置と
の交換性の考慮を含み、現存する設備に本発明に
よるマニピユレータを後取付けすることを可能に
するようなマニピユレータに向けられている。 過去30年間において、マスター・スレーブ・マ
ニピユレータは、基本的な運動と機能とが可能な
簡単な機械的装置から非常に向上した能力と効率
とを持つ非常に複雑な装置に発展した。初期の改
良は、Y運動割出しとZ運動延長とを含み、Y運
動割出しは、マニピユレータの先方到達距離を延
ばすことと、設置、横回転或はマスター腕に対す
るスレーブ腕の側方傾斜を容易にするためであ
り、Z運動延長は、それによつてスレーブ腕の長
さがマスター腕に対して増加されることである。
これらの装置は、操作者の環境と動作区域の環境
との安全分離を確保するために回転密封部を通し
て伝動するための回転運動に線形運動を変換する
ために開発されている。特殊の改良は、ハンド
ル、腕接手、舌片機構などに行なわれた。 一般的にいえば、本発明は、障壁の向う側にお
ける作業を行なうための遠隔制御マスター・スレ
ーブ・マニピユレータに向けられている。類似の
マニピユレータと共通な点は、障壁を貫通して延
びた回転可能の水平支持体を持つていることであ
る。長さ方向に延びることのできるマスター腕
は、水平支持体と一緒に回転できるように水平支
持体の一端部に枢動可能に連結され、長さ方向に
延びることのできるスレーブ腕は、水平支持体と
ともに回転できるように水平支持体の反対端部に
枢動可能に連結されている。マニピユレータは、
障壁の一側から他側へ汚染が通過しないように封
止されることができる。この場合には、水平支持
体は、壁を貫通して延びた回転可能の封止管を含
み、マスター伝動組立体は、その一端部を封止管
に取付け、スレーブ伝動組立体は、反対端部を封
止管に取付けている。封止が、安全のために不要
である場合には、封止しない水平貫通管が使用さ
れる。 この水平支持体の内部には、マスター腕上のハ
ンドルの運動によつて生じた線運動を障壁を通し
て伝動するための回転運動に変換し、更にスレー
ブ腕の端部における舌片内にハンドル運動を再生
するために線運動に再変換するための装置があ
る。マスター伝動組立体は、全体的に円筒状の外
囲を有し、その一端部は閉鎖され、貫通管に当接
する。ピボツト装置が、反対の開放端部において
マスター腕を支持する。マスター腕ハンドル上の
操作者の握持動作をスレーブ腕の舌片に伝動して
その握持動作力を増幅するために、マスター伝動
組立体内で回転するように長手の軸が軸支され
る。この軸は、操作者の握持動作によつて生じる
線運動を回転運動に変換するための回転ドラムと
歯車を介して連結される。その握持動作に応答す
るモータがまた歯車装置を介して回転ドラムに連
結される。ハンドルに装架され、舌片駆動モータ
に連結されたポテンシヨメータは、ハンドルと舌
片との握持位置を示すために、握持力を平衡させ
るために差動装置(differential)を介してモー
タに連結される。 Y運動を伝動するために、別の長手軸が設けら
れ、この軸はマスター腕にリンク装置によつて結
合された揺れ腕と歯車を介して連結される。対向
して動くことができるY運動釣合錘は、Y運動軸
によつて歯車を介して駆動される。マニピユレー
タは、またスレーブ腕をZ運動に長手方向に延ば
すモータ駆動助力装置を持つていることを特徴と
している。 この出願の全体を通じて、マニピユレータは、
単一の水平支持体と、単一のマスター腕と単一の
スレーブ腕とについて説明および例示される。し
かし、実際にはすべての例において、マニピユレ
ータは横方向に間隔を持つた一対として使用され
るので、操作者は、2本のマスター制御腕を使用
することによつて、障壁の反対側の遠隔区域に両
手の動作を再現するために2本のスレーブ腕を操
作することができる。封止されたマニピユレータ
について記載し例示するけれども、封止は、本発
明の必須の特徴ではない。 次に図面を参照し、特に第1図を見ると、本発
明による遠隔制御マスター・スレーブ・マニピユ
レータは、全体としてマスター腕組立体10を有
し、マスター伝動組立体11を介して水平封止管
12に結合されている。封止管組立体12は、マ
スターおよびスレーブ伝動組立体とともにマスタ
ーおよびスレーブ腕のための水平支持体として機
能し、全体として垂直な障壁または遮蔽壁13を
貫通し、その中に壁と構体的に一体とされるよう
に取付けられた水平管14の中を貫通して延びて
いる。スレーブ腕組立体15は、スレーブ伝動組
立体16に枢動可能に連結され、組立体16は、
障壁の反対側において封止管組立体12に連結さ
れる。壁13には、壁の厚さとほぼ同厚の窓17
が設けられる。 ハンドル18は、マスター腕組立体の下端部に
腕接手19に取付けられる。舌片20または他の
動作要具が、スレーブ腕の下端部に腕接手21に
取付られる。正常の非動作位置において、マスタ
ー腕10とスレーブ腕15とは、ほぼ垂直に垂下
するように平衡している。伝動組立体11を含む
マスター腕組立体10と、伝動組立体16を含む
スレーブ腕組立体15と、封止管組立体12と
は、すべて完全に分離できるユニツトである。こ
れらのユニツトは、標準化されていて、マニピユ
レータを構成するこれらのユニツトの一つまたは
二つが故障または汚染の場合に、マニピユレータ
部品の全部を交換する必要なく別の対応ユニツト
と交換することができる。結合は、隣接ユニツト
間の境目において回転型機械的接手によつて行な
われる。 第1図に示すように、スレーブ腕15は、マス
ター腕に対し相対的に前方または後方(Y運動)
に割出されることができる。スレーブ腕の延長し
た長さ(Z運動)は、マスター腕に対し相対的に
割出されることができる。また、ジエラチス他の
米国特許第2888154号明細書に記載のように、ス
レーブ腕はマスター腕に対して右または左へ横方
向(X運動)に割出されることができる。 マスター腕(第1図乃至第3図、第46図乃至
第51図は、比較的静止した部分またはトランク
管を含み、中間枢動フレーム24内に支持され、
上部ブラケツト25と下部ブラケツト26とにそ
れぞれの端部を固着した1対の間隔平行管ガイド
22を有する。マスター腕のこの比較的に静止し
た部分は、マニピユレータの水平支持体の部分を
形成するマスター伝動組立体11に27において
枢着されている。マスター腕はまた、ブーム管2
8を有する比較的可動の部分を含み、この部分は
アームの静止部分に対し長手方向に往復動するこ
とができる。この可動ブーム管の下端部は、腕接
手を担持する。これは、ハーカ氏の米国特許第
3503273号、および第3543592号および第3543593
号明細書に例示および説明された形式のもので差
支ない。このマスター腕接手は、以下に詳細に説
明するようにハンドルが結合されるようにされ
る。 ブーム管28の上端部には、ガイド・ブラケツ
ト30が回転可能に取付けられる。ガイド・ブラ
ケツト30は、複数個のローラ32を有し、これ
らのローラはトランク管の管状部材22に係合
し、ブーム管をその往復運動に案内する。ブーム
管28は、マスター・トランク管の下部ブラケツ
ト26によつて担持された方位角組立体34内で
軸方向運動するために案内される。複軌道のテー
プ・リングまたはプーリ36は、方位角組立体に
回転可能に取付けられ、ブーム管28の回転に応
答して回転する。このマスター方位角組立体の構
体は、以下に更に詳細に説明するスレーブ腕の対
応組立体の構体と同様である。 当業者は現在よく理解しているように、2本の
テープの各々は、リング36に止められていて、
反対方向に延びて、一つのテープがリングの周り
に巻かれるときに、もう一つのテープはそれに対
応してほどかれるようにされる。これらのテープ
は方位角組立体上に装架された方位角プーリAZ
1およびAZ2に係合して、以下に更に詳細に説
明するように、スレーブ・ブーム管にマスター腕
ブーム管の回転運動を伝達するためにマスター腕
の前部に沿つて上方に延びている。 方位角組立体は、共通軸の周りに回転する同一
寸法の8個のプーリの列PB1を担持し、それに
係合するテープは、舌片運動、上昇および捩り運
動およびZ運動の伝達に関連しているが、それら
のすべては、表に明示した。 第46図に関連して最もよく分るように、ブー
ム管28は、ブーム管の運動方向に反対に運動す
るために管状ガイド22の内部に懸垂した釣合錘
39,40によつて釣合つている。テープ41
は、ブーム管の上部にあるガイド・ガイドブラケ
ツト30内の固定部43からプーリCW1を周つ
て釣合錘39に達している。テープ45は、ブー
ム管の上部にある固定部47から上部ブラケツト
25内のプーリCW3の上を通つて釣合錘39に
延びている。同様に、テープ42は、ブーム管の
上部にある固定部44からプーリCW2を周つて
釣合錘40に延び、テープ46は、ブーム管の上
部で固定部48からプーリCW4を周つて釣合錘
40の上部に達している。 上昇および捩りおよび舌片テープを担持する8
本のプーリ列PB2は、マスター・トランク管の
上部ブラケツトとマスター・ブーム管の上部との
間に動くために懸吊された半速度移動体50内に
支持される。第51図によつて最もよく分るよう
に、半速度移動体は、テープ51および52によ
つて懸下され、それらのテープの第151は、ブー
ム管の上部にある上部ガイド・ブラケツト30内
の固定部53から方位角組立体内のプーリHS1
とPB1内のHS3を周り、マスター・トランク管
の上部のPB3内のHS5に上昇して、半速度移動
体内のガイドプーリHS7に下降し、その後を上
昇してトランク管上部ブラケツト内の固定部55
に達する。テープ52は、平行通路を通つて、プ
ーリHS2,HS4,HS6およびHS8を周つて固
定部56に達する。半速度移動体50は、ブーム
管28の速度の半分で動く。 マスター・トランク管上部ブラケツト25の上
部に操作者の側にある10個のプーリ列PB3は、
表に示し、種々の運動の略図に示したように、半
速度移動体の方位角、俯仰および捩り、舌片およ
びZ運動および懸吊に関連する種々のテープを担
持する。更に別の9個プーリ列PB4は、表に示
したように同一運動に関連するテープを担持する
ために壁側のトランク管上部ブラケツト25の上
部に装架される。10個プーリの列PB5(第4
図)は、表に示したように、同一運動のためのテ
ープ通路をマスター伝動組立体の中に向けるため
にマスターピボツト組立体24の壁側に装架され
る。 全体を11で示したマスター伝動組立体は、マ
ニピユレータの水平の管状支持体の一部である。
この伝動組立体は、封止管組立体12に固着さ
れ、一緒に回転するようにした外側ハウジング6
0と、この外側ハウジング60に対して相対的に
回転するように適当に軸支された内側ハウジング
62とを持つている。内側ハウジング62は、1
対の間隔の離れた腕64および66を担持し、そ
れらの端部には1対の短軸68および70を担持
し、これらの短軸にマスター腕組立体10が枢軸
27によつて枢支される。 腕64および66の間に1対のプーリ列が支持
され、2個プーリの上段列PB6は、俯仰と捩り
とZ運動に対するテープを担持し、4個プーリの
下段列PB7は方位角運動に対するテープを付加
的に担持することは表に示す通りである。俯仰お
よび捩り運動の伝達のための複数個のテープ・ド
ラムET15およびET16と、方位角運動の伝達
のためのAZ15と、Z運動の伝動のためのZ7
と、舌片運動の伝動のためのT6とは腕64と6
6の間にハウジング62内に軸支される。単一軌
道を持つ舌片ドラスT6は例外として、ドラムの
すべては複軌道であつて、一つのテープは一方向
に巻かれ、もう一つのテープは反対方向に巻かれ
ている。各テープドラムは、斜歯車に結合され、
この斜歯車は他の斜歯車と噛合し、この他の斜歯
車は水平軸に結合されていて、線形テープ運動
を、障壁を通つてスレーブ腕に伝動するために回
転運動に変換する。 従つて、例えば、テープ・ドラム27は、斜歯
車72に結合される。歯車72は、別の斜歯車7
4と噛合し、斜歯車74に結合した水平棒76は
ハウジング62内で回転するように軸支される。
軸76は可撓自在接手結合78を介して水平軸8
0に連結され、この水平軸は、ハウジング60内
で回転するように軸支され、その終端部は封止管
に結合するための接手82内に連結される。同様
に、方位角ドラムAZ15は、斜歯車84に結合
され、これは斜歯車86と噛合して、その水平軸
は、自由接手結合88を介して別の軸89に結合
され、封止管に結合する接手90に終端する。右
側の俯仰および捩りドラムET15は、斜歯車9
1に結合され、回転運動を斜歯車91A、可撓接
手92および軸93を介して端板接手94に至る
同様の伝動をし、左側の俯仰および捩りテープド
ラムET16は、斜歯車96に結合され、この斜
歯車は斜歯車98と噛合して可撓接手100およ
び端板接手102に終端する軸101を経て運動
を同様に伝達する。 舌片テープドラムT6は、斜歯車104に結合
され、斜歯車104は、ハウジング62の横壁1
08に軸支された軸107上の斜歯車106に噛
合つている。ハウジング62のハウジング60に
対する回転によつて生じるマスター腕に対するス
レーブ腕の横回転を補償するために、第8図、第
9図および第10図に示したような補償歯車列
は、マスター伝動組立体を経て回転舌片運動の伝
動を行なう。この補償歯車列は、横運動と舌片運
動との間の好ましくない相互作用を最少にして、
スレーブ腕が横方向の割出しを受けるときにも舌
片の握持動作を維持するようにする。歯車109
は、斜歯車から壁108の他側において軸107
の反対端部に固着される。歯車109は、歯車1
11とともに回転するために結合された歯車11
0と噛合し、歯車111は歯車112と噛合す
る。歯車112は、横方向回転軸上にある軸11
3によつて担持される。軸113の一端部は、横
壁108に軸支され、その他端部はハウジング6
0の一部を形成する横型114に軸支される。歯
車115は、軸119によつて担持された歯車1
18と噛合する歯車117とともに回転するため
に結合された歯車116と噛合し、軸119の反
対端部は、封止管に舌片運動を伝動するための接
手120に終端する。 通常には、舌片運動は、ハンドル18への操作
者の手の握持動作の結果である。しかし、本発明
の好ましい形式においては、ハンドル18は、第
52図乃至第54図について更に詳しく以下に説
明するように、動力化された握持装置の一部分で
ある。 壁に対して遠近方向に動くマスター腕組立体の
枢動運動(Y運動)は、全体を128で示すリン
クによつて伝動され、このリンクは、その一端部
を129においてマスター腕枢動腕24に枢着さ
れ、その他端部をマスター伝動ハウジング60内
で回転するために軸支された軸132に結合され
た腕131に130において枢動可能に連結され
る。リンク128は、好ましくは、モータ133
によつて駆動されるねじ作動器を形をしている。
このリンクは、横回転に対して補償するように可
撓性に連結される。それと同時に、それはスレー
ブ腕の対応する枢動運動をさせるようにマスター
腕にその枢軸27の周りの運動を伝動するための
剛性連結を形成する。モータ133を作動するこ
とによつて、リンクの有効長は、増加または短縮
してスレーブ腕をマスター腕に対して相対的に割
出すことができる。 軸132は、揺れ腕134に結合し、この揺れ
腕に担持された斜歯車135は別の斜歯車136
と噛合し、軸137を回転して、その端部の接手
138によつて封止管にY運動を伝動する。 Y運動中のスレーブ腕は、壁のマスター腕側に
位置する1対の反対に動く釣合錘140および1
41によつて釣合つている。これらの釣合錘は、
それぞれ腕142および143によつて担持さ
れ、それらの腕は、マスター伝動ハウジング60
に対して回転するために互いに面対面の当接状態
に軸支されたリング144および145のそれぞ
れと一緒に動くために装架されている。第11図
および第12図に最もよく示すように、これらの
リング144および145は、腕142,143
とそれらの釣合錘140,141を反対方向に動
かすためにY運動軸137の回転に応答して反対
方向に回転するようにされる。小歯車148は、
Y運動軸137に装架され、それと一緒に回転す
る。歯車148は、短軸150上で回転する歯車
149と噛合し、歯車149は短軸152上で回
転する歯車151と噛合する。歯車151は、リ
ング歯車146と噛合して釣合リング144を回
転する。釣合リング145は短軸154上で回転
する歯車153と噛合してリング歯車147と噛
合う歯車148によつて反対方向に回転する。 スレーブ腕15が、マニピユレータ貫通管12
の水平軸に直角であるときには、釣合錘の腕14
2および143は、整列され、直径的に反対の腕
15と釣合錘装置の全体の質量モメントは、スレ
ーブ腕を釣合わせるように調整される。スレーブ
腕が、Y運動方向に変位されるときには釣合錘腕
は、Y運動角度に等しい角度だけX運動で対向方
向に変位する。従つて、腕142および143上
に適当質量の1対の等重量140および141を
持つことによつて、その釣合は常に維持される。
正常には、マニピユレータは、操作者の手の届く
範囲内で接近して離隔した平行対の状態で使用さ
れ、非常の多くの場合、動作物体に届くためにY
運動に同時に割出される。右のマニピユレータの
釣合錘140が一方向に動くときには、隣接する
左のマニピユレータの同一釣合錘は、同一の方向
に動かされる。そのようにするときに、左の釣合
錘140の通路は、反対方向に動きつつある右の
釣合錘の通路に重なることがある。しかし、変位
した釣合錘腕の反対側に釣合錘を装架する方法の
故に、釣合錘は、干渉することなく互いに対して
自由に動くことができる。 マスター腕に対するスレーブ腕の相対的横回転
すなわちX運動割出しまたは側方傾斜はマスター
移送ハウジング62に装架された円弧状ラツク1
60によつて達成される。ラツク160の歯は、
マスター伝動組立体のハウジング60に装架され
たモータ162によつて駆動されるピニオン16
1の歯と噛合する。従つて、ピニオン161の回
転によつてハウジング60と62との間の相対回
転を生じる。マスター腕は、ハウジング62とと
もに回転することができ、スレーブ腕はハウジン
グ60とともに回転することができるので、これ
らの腕は、互いに対して横方向に回転する。自在
接手78,88,92および100によつて達成
される柔軟結合は、Z運動、方位角運動、および
俯仰および捩り運動に対し、いづれの方向にも約
35゜まで横回転に適合する。そして、すでに説明
したように歯車列109,110などは、舌片運
動における横回転を補償する。 Z運動のための運動伝動接手82、右の俯仰お
よび捩り運動のための接手94、左の俯仰および
捩り運動のための接手102、方位角運動のため
の接手90、舌片運動のための接手120および
Y運動のための接手138は、すべてマスター伝
動組立体端板164から突出している。1対の取
付および位置決めピン165,166もまた端板
164から突出して、マスター伝動組立体を封止
管組立体に結合することを助ける。 第1図および第14図乃至第18図を参照する
と、水平の封止管組立体または貫通管12は、水
平管174内に装架され、障壁を貫通して延び
る。管174は、壁開孔内に管14内に封止され
る。すなわち、ねじ172によつて圧縮リング1
71に加えられる圧力によつて封止リング170
を圧縮することによつて、封止リングを半径方向
外方に膨張させ、開孔の表面に封止関係に緊密に
係合させる。管174Aは、管174内で自由に
回転できるように軸支される。 管174Aは、環状の回転軸シール173によ
つて管174内に封止される。この環状回転軸シ
ールは、例えばジエンリツチ氏他の米国特許第
3507163号明細書に記載の形式またはそれに相当
する軸封止装置で差支ない。しかし、好ましく
は、これらのシールは、所謂「鉄・流体」形式の
ものであつて、この形式では、微粉状の磁性粒子
を含む油膜が、第16A図に略示するように磁界
中に維持されている。1対の環状の離隔鋼板が、
回転中の間隙を持つて軸の周りに配置される。永
久磁石が、これらの板の間に配置される。磁界
は、これら板を通過し、かつ隣接する軸表面を通
つて作られ、油を板と軸の間の空間に保持する。 マスター伝動組立体の端板164は、封止管
(第18図)の鏡像端板175と面対面の当接状
態に結合するようにされる。マスター伝動組立体
の位置決めピン165,166は、封止管端板の
ソケツト176,177にそれぞれ係合する。2
枚の端板は、ボルトまたはそれに相当する締付装
置によつて結合される。マスター伝動Z運動接手
82は、封止管端板接手178に係合する。それ
に対応して、マスター伝動方位角接手90は、封
止管接手179に係合し、右および左の俯仰およ
び捩りのマスター伝動接手94,102は、封止
管接手180,181にそれぞれ係合し、舌片マ
スター伝動接手120は、封止管接手182に係
合し、Y運動マスター伝動接手138は、封止管
接手183に係合する。 接手178乃至183の各々は、水平軸184
乃至189とそれぞれ一緒に回転できるようにス
プラインされ、それらの軸の各々は封止管の長さ
を貫通して、スレーブ端部の封止管端板196内
の別の接手190乃至195にそれぞれ終端す
る。接手178乃至183の各々は、ばね荷重さ
れ、封止管前面板175の同様の固定装置に係合
するためのラチエツト固定装置を有し、それによ
つて、封止管とマスター伝動組立体の組立および
分解のときに、封止管接手および軸の各々が、適
正な位置に保持されるようにする。マスター伝動
端板が、封止管端板に結合されるときに、マスタ
ー伝動接手は、十分に突出するようにして、その
対応する封止管接手と係合するときに、軸184
乃至189上の接手178乃至183は、スレー
ブ腕の方向に十分に押されて、固定装置を解除
し、軸の回転を許容する。 軸184乃至189は、スレーブ室から操作者
区域に汚染物質の伝達を阻止するための適当なシ
ールを持つている。好ましくは、これらは鉄・流
体シールである。端板196内の接手190乃至
195に終端する前に、軸184乃至189の
各々は、封止管のスレーブ室端部において中間の
端板197を貫通して延びる。端板196は、中
間端板197に対して相対的に動くことができ、
以下に更に詳細説明するように、スレーブ伝動組
立体16の封止管への結合を容易にする。 封止管12に設けた適当な取付具198はシー
ルの内部と外部との間の圧力差を維持する目的の
ために設けられ、封止故障の場合に、封止部内の
高圧力によつて生じる流出によつて、スレーブ室
から障壁の操作者側への汚染物質の通過を阻止す
る。 第15図に最もよく示すように、マスター腕に
対して相対的にスレーブ腕を長手方向に延長する
ことまたはZ運動割合しが達成される装置が設け
られる。歯車箱202内の適当な歯車減速装置を
介してモータ201によつて駆動される斜歯車2
00は、障壁の操作者側にある封止管のマスター
端部に装架される。斜歯車200は、別の斜歯車
203と噛合し、斜歯車に一端部を固着した水平
軸204は、封止管内で回転するために軸支さ
れ、スレーブ腕に回転運動を伝達するためこの腕
を延長する接手205に終端する。 第16図および第16B図に最もよく示すよう
に、短かい横方向に延びる軸210は、封止管端
部板175内に回転するために軸支される。斜歯
車211は、軸210の内端部に結合する。六角
またはその他の多角形頭部212は、軸210の
他端部に設けられ、クランクまたは類似工具によ
つて壁の操作者側でそれを回転させることができ
る。斜歯車211は、その一端部において他の斜
歯車213と噛合して水平接手軸214を回転す
る。接手軸214の反対端部は、スレーブ腕端部
において中間封止管端板197の内側表面の軸受
ハウジング215内に軸支される。 接手軸214のスレーブ腕端部から離れた一部
分は、ねじ216が設けられ、結合移動ブロツク
218に固着した内面ねじスリーブまたはカラー
217に係合し、カラー217はブロツク218
と一緒に短かい通路内を往復動する。この移動ブ
ロツク218は、その周囲に分散して、封止管内
壁に係合する複数個のローラ219によつて封止
管内を運動するように支持されている。軸184
乃至189の各々は、移動ブロツク218に対し
てこれを貫通して、自由に回転することができ
る。ブロツク218は、封止管端板196を動か
すためのラムとして作用し、封止管にスレーブ伝
動組立体を結合するときに助力するように静止端
板197に対して相対的に動くことができる。複
数本のロツド222は、その端部をブロツク21
8に固着している。ロツド222の反対端部は、
静止端壁197を摺動関係に貫通し、ねじ223
または相当する締付装置などによつて比較的可動
端板196に強固に取付けられる。 可動端壁196は、1対の平行な間隔腕225
および226を支持し、これらの腕はスレーブ室
内に突出している。腕225および226は、ス
レーブ伝動組立体を支持するためにこの組立体の
突出耳部に係合するようにした切込座227をそ
れぞれ持つている。1対の取付および位置決めピ
ン228および229は、中間端壁197に固設
され、可動端壁196に摺動可能に係合してこれ
を貫通して延びている。スレーブ腕を封止管に組
合せようとするときには、軸210をクランクま
たは類似工具で回転し、斜歯車211,213お
よび軸214を回転してブロツク218、ロツド
222および可動端板196を前進させ、端板1
96の前面が接手190乃至195および205
の端部と同面または僅か突出するに足る距離に前
進する。次に、スレーブ伝動組立体を腕225お
よび226に跨がらせて、軸210を反対方向に
回転することによつて可動端板196を後退さ
せ、接手190乃至195および205を露出さ
せてスレーブ伝動組立体の対応する接手と係合す
る。 第1図および第19図乃至第24図を参照する
と、スレーブ伝動組立体16は、封止管組立体1
2に強固に結合されて一緒に回転することができ
る強固な管状ハウジング内に包囲されている。ス
レーブ伝動ハウジングは、1対の突出した耳部2
35,236を有し、これらの耳部は封止管組立
体の突出腕225,226の切込座227とそれ
ぞれ係合する。スレーブ伝動組立体が封止管の腕
225,226間に着座されると、封止管の可動
端壁196は、後退して、前に述べたように、接
手190乃至195および205を露出する。同
時に、腕225および226を端壁と一緒に後退
させるにつれて、全体のスレーブ伝動組立体は封
止管と接触状態に引き寄せられて、接手190乃
至195および205が対応する接手240乃至
246のそれぞれと係合して種々の機能的回転運
動の連続伝動を行なう。このようにして、封止管
内の手動Z運動接手190は、伝動組立体内の接
手240に係合する。方位角接手191は、方位
角接手241に係合する。右および左の上昇およ
び捩り接手192および193は、それぞれ接手
242および243に係合する。舌片接手194
は、接手244に係合する。Y運動接手195
は、接手245に係合する。最後に、電動化した
Z延長接手205は、接手246に係合する。位
置決めピン228および229は、スレーブ伝動
組立体のソケツト247および248に係合して
種種の接手の適正係合を確実にする。 接手240乃至246は、水平軸250乃至2
56を回転するためにそれぞれ結合される。封止
管接手の場合におけると同様に、スレーブ伝動接
手240乃至246は、軸250乃至256とと
もに回転でき、かつこれらの軸に対して長手方向
に動き得るようにスプラインされる。これらの接
手は、ばね荷重され、接手と軸との適正な位置を
維持するためにラチエツト固定装置を持つてい
る。スレーブ伝動組立体が、封止管組立体に結合
されたときに、接手はばね圧力に抗して内方に押
圧され、ラチエツト固定装置は解除され、伝動軸
はその対応する封止管軸と適正に位置決めされ
る。 軸250乃至256の各々は、それぞれ斜歯車
260乃至266に終端する。斜歯車260乃至
264および266はそれぞれ別の斜歯車270
乃至274および276に噛合し、それら別斜歯
車の各々は、いくつかの回転運動を線運動に再変
換するためにテープドラムに結合される。従つ
て、斜歯車270は、手動のZ運動を伝達するた
めにドラムZ18に結合され、斜歯車271は、
方位角運動の伝動のためにドラムAZ17に結合
される。斜歯車272および273は、それぞれ
右および左の上昇および捩り運動を伝達するため
にドラムET27およびET28に結合される。斜
歯車274は舌片運動の伝達のためにドラムT7
に結合され、斜歯車276は電動化したZ延長運
動を伝達するためのドラムZ38に結合される。 Y運動斜歯車265は、揺れ腕277を回転さ
せるために連結された斜歯車275と噛合し、こ
の揺れ腕277はスレーブ伝動ハウジング内の横
軸278に軸支される。1対の連結棒279,2
80は、それぞれ枢着点281,282において
揺れ腕277に結合して、スレーブ腕を枢動軸2
83の周りに枢動させる。以下に更に詳細に説明
するように、スレーブ腕は、スレーブ伝動ハウジ
ングから延びる腕286および287にそれぞれ
支持された1対の枢動短軸284,285に支持
されている。 腕286および287はまた1対のプーリ列を
支持し、上方の列PB8は、3個のプーリを有
し、表に示すようにZ運動と上昇および捩り運動
とを伝達するためのテープを担持し、下方の列の
5個のプーリPB9は上昇および捩り、方位角お
よびZ運動を伝動するためのテープを担持してい
る。更に、スレーブ伝動ハウジングは、図示し、
符号をつけたように多数のガイド・プーリを支持
するが、それらの機能は、各運動のそれぞれの略
示を参照して更によく理解される。 第1図、第25図、第25A図および第47図
についてスレーブ腕組立体を説明する。スレーブ
腕組立体15は、枢軸283の周りに枢動するた
めに、スレーブ伝動組立体の腕286,287に
支持されている。枢動ブツシング298,299
(第26図乃至第29図スレーブ枢動組立体参
照)は、それぞれ、スレーブ伝動組立体の枢動短
軸284,285に係合する。連結棒279は3
00において枢着され、連結棒280は301に
おいてスレーブ枢動ハウジング302に枢着され
ている。これで分るように、伝動組立体内の揺れ
腕277が回転すると、これらの連結棒は反対方
向に動かされて、スレーブ腕を枢軸283上で回
転するが、それはマスター腕による対応運動また
はY割出し運動の作用による運動に応答してい
る。 スレーブ腕は、複数の望遠鏡状の管状部分で構
成され、トランク管305、それより直径の小さ
い中間管306および更に直径の小さいブーム管
307を持つている。マスター腕の腕接手19に
対応する腕接手21は、ブーム管307の最下端
部に装架される。スレーブ方位角組立体308
は、以下に更に詳細に説明されるように、スレー
ブ・トランク管305の最下端部に装架される。
中間移動体309は、中間管306の頂部に装架
され、この中間管をトランク管に対して長手方向
に案内することを助力する。中間管306は、マ
スター腕ブーム管の対応回転に応答して、方位角
組立体の一部を形成する方位角テープリング31
0の回転によつて回転させられる。スレーブ腕ブ
ーム管307および腕接手21は、中間管306
と一緒にスレーブ腕の長手軸線の周りに回転す
る。ブーム管案内組立体311は、中間管306
の下端部によつて担持されている。その周囲に間
隔を持つた複数個のローラ313を支持するブー
ム管担持組立体312は、ブーム管307の頂端
部に店設される。 第51図によつて最もよく分るように、中間管
306は、ブーム管307の速度の半分で動くよ
うに懸吊されている。中間管は、スレーブ方位角
組立体内に316,317でそれぞれ繋止された
ケーブル314および315によつて懸吊され、
これらのケーブルは、ブーム管案内組立体311
内のプーリ318,319をそれぞれ周つて延
び、更にブーム管移動体組立体312内の繋止点
320,321にそれぞれ達している。 第47図について最もよく分るように、Z運動
釣合錘322は、トランク管305の外側を囲ん
で懸吊され、中間管306の速度の半分で動く。
この釣合錘322は、枢動ハウジング302内の
繋止点325および326から下方に延び釣合錘
上のプーリCW7とCW8をそれぞれ周つて上昇
し、スレーブ枢動ハウジング内のプーリCW5お
よびCW6を越えて、中間移動体309の繋止点
327,328に至る1対のテープ323および
324によつて懸吊されている。釣合錘を両方向
に動かすために、テープ329および330は、
それぞれ中間移動体309内の繋止点331,3
32から下方に延び、スレーブ方位角組立体のプ
ーリCW9およびCW10を周つて上昇し、更に
釣合錘上のプーリCW11およびCW12を越え
て下降し、方位角組立体内の繋止点333および
334に達している。 第25図および第26図乃至第30図を参照し
て、スレーブ枢動組立体を説明すると、枢動ハウ
ジング302は、トランク管を支持し、かつ貫通
管の長手軸線の周りにスレーブ伝動組立体と一緒
に回転運動するために、およびすでに説明したよ
うに障壁から離したり近づけたりの相対的枢動運
動をするために、スレーブ腕をスレーブ伝動組立
体に結合する。枢動ハウジングは、複数列のプー
リ列を内蔵する。枢動軸283のすぐ下方のハウ
ジング壁面にある12個プーリの列PB10は、表
に示すように、方位角、Z、俯仰および捩りおよ
び舌片運動用のテープを担持している。10個のプ
ーリの中間列PB11および10個プーリの下段列
PB12は、枢動ハウジングの対向側にあつて、
表に示すように、方位角、Z、上昇および捩り、
および舌片運動のテープを担持する。更に、枢動
ハウジングは、Z運動と釣合錘テープ用の案内プ
ーリと、釣合錘テープ繋止点とを図示のように担
持する。 第25図および第31図乃至第36図につい
て、スレーブ方位角組立体を説明する。スレーブ
方位角組立体308は、スレーブ、トランク管3
05の最下端部に固着している。2軌道テープリ
ング310は、方位角組立体の下端部内で回転で
きるように軸支され、マスターブーム管の回転に
よつて生じる方位角テープの線運動に応答して中
間管306を回転する。このテープリング310
は、リング337の周りに回転するように軸支さ
れ、リング337は更に方位角組立体の固定部を
なすリング338の中で回転するように軸支され
る。テープリング310は、内側環状歯車340
を有し、この内側歯車は更に小歯車342と噛合
し、この小歯車はリング337内で回転するよう
に軸支されている。小歯車142は、リング33
7内で回転するように軸支された別の小歯車34
6と噛合し、小歯車346は環状歯車344と噛
合する。テープリング310は、そこに繋止され
て一方向に巻かれたもう1本のテープとを担持す
る。テープリング310が、それらのテープの線
移動に応答して回転すると、リング337は、テ
ープリング310の速度の半分で同一方向に回転
する。それは、小歯車342がテープリング31
0の環状歯車340に噛合し、かつ小歯車346
を介して方位角ハウジングに固定した環状歯車3
44に噛合しているからである。中間管306
は、リング337を貫通してそれと一緒に回転で
きるようにされているので、中間管306とブー
ム管307とは、マスターブーム管の対応回転に
応答して回転する。マスター方位角テープリング
36は、同様に装架されている。 方位角組立体は、示したように方位角およびZ
運動のテープを担持するための案内プーリと、表
と図面に示すように釣合錘、俯仰および捩り、お
よび舌片テープを担持するための8個プーリの列
PB14とを担持する。方位角組立体はまた、ス
レーブZ運動釣合錘装置のための繋止点333,
334を含んでいる。 第25図および第37図乃至第39図を参照し
て中間移動体組立体を説明する。中間管306
は、移動体組立体309内に頂部を回転可能に支
持される。移動体309は、スレーブ・トランク
管305内を動くようにされる。移動体は、トラ
ンク管内壁に当接するローラ350によつてその
移動中に案内される。移動体は、スレーブ・トラ
ンク管の内壁上の長手軌道353(第25図)に
係合する溝のある案内ローラ352によつて回転
しないように固定される。中間移動体は、8個の
プーリの列PB13を担持し、このプーリ列は、
Z、俯仰および捩り、および舌片運動用のテープ
を担持することは、表に示す通りである。Z運動
テープのための他の案内プーリは、Z釣合錘懸吊
装置の繋止点327,328,331および33
2とともに、図示のように移動体に装架されてい
る。 第25A図および第40図乃至第42図につい
てスレーブ・ブーム管案内組立体を説明すると、
ブーム管案内組立体311は、中間管306の最
下部に固定される。ブーム管307は、案内組立
体を貫通して、それに対して相対的に長手方向に
動くことができる。案内組立体は、ブーム管の壁
面の長手凹溝に係合するようにしたローラ356
を有し、中間管および案内組立体の長手軸の周り
の回転運動がブーム管に伝達されるようにする。
中間管用の案内プーリ318,319は、懸吊装
置の一部を形成し(第51図)案内組立体内に装
架される。 第25図および第43図乃至第45図につい
て、スレーブZ運動釣合錘を説明する。釣合錘3
22は、中間管306およびブーム管307がZ
運動において延伸および短縮されるときに、スレ
ーブ腕を釣合わせる。スレーブ・トランク管30
5は、釣合錘を貫通して延び、釣合錘は、トラン
ク管の外側壁に係合する上部ローラ360および
下部ローラ361によつてトランク管に沿つてそ
の移動中に案内される。トランク管305の外側
の長手軌道364(第25図)に係合する溝付ロ
ーラ363は、釣合錘をトランク管に対し相対的
に回転しないように保持する。釣合錘テープ32
3,324,329および330(第47図)用
の案内プーリは、釣合錘に装架される。 第48図を参照して、Z運動およびZ延伸を説
明する。マスター・ブーム管の長手方向の延伸よ
び短縮が、スレーブ・ブーム管の対応する延伸お
よび短縮を生じる状況およびスレーブ・ブーム管
がマスター・ブーム管に対して相対的に延ばされ
る状況は、第48図に略示されている。多くの部
分に対して、マニピユレータ装置を構成する種々
の組立体の構体を不明瞭にすることを避けるため
に、組立体および副組立体の図示は、種々のプー
リとドラムに係合するテープを含まずに示されて
いる。しかし、種々のプーリおよびドラムに関連
するテープ通路は、略示される。 Z運動テープ70の一端部は、マスター方位角
組立体内の繋止点371から上方に延び、マスタ
ー・ブーム管の頂部において案内移動体30内の
プーリZ1の上を通つて下降して、マスター方位角
組立体内のプーリ列PB1内のプーリZ2を周つて上
昇し、マスター腕の頂部のブラケツト内のプーリ
列PB3およびPB4内のプーリZ3およびZ4をそれぞ
れ越えて下降し、マスター枢動フレーム内のプー
リ列PB5のプーリを周つて、マスター伝動組立体
内のプーリ列PB6の案内プーリZ6の下を通り、テ
ープドラムZ7に終つてこれに巻かれる。テープ3
72は、ドラム27に反対方向に巻かれ、マスタ
ー伝動組立体内のプーリ列PB7のプーリZ9を越え
て延び、マスター枢動フレーム内のプーリZ10を
周つて上昇し、更に枢動フレーム内のプーリZ11
およびZ12の上を越えて下降し、またプーリ列PB5
内にあるプーリZ13を周つて上昇し、プーリ列PB4
内のプーリZ14の上を通つて下降し、マスター頂
部ブラケツト内にあるプーリZ15を周り、プーリ
Z16の上を通つて下降し、案内移動体30内のプ
ーリZ17を周つて頂部ブラケツト内の繋止点37
3に上昇する。 マスター・ブーム管が延伸または短縮されるに
従つて、ドラムZ7は回転されて、テープ370お
よび372の線移動を回転運動に変換し、この回
転運動は斜歯車72,74および連結軸と接手を
経て斜歯車260および270に伝達される。斜
歯車270は、テープ・ドラムZ18に結合され、
回転運動を線運動に再変換する。テープ374
は、ドラムZ18に一方向に巻かれて、スレーブ伝
動組立体内のプーリZ19の下を通り、スレーブ枢
動体内のプーリ列PB10,PB11およびPB12内のプ
ーリZ20,Z21,Z22を越えて下降し、スレーブ方位
角組立体内のプーリZ24を周つて上昇し、スレー
ブ中間移動体内のプーリZ26を越えて下降し、す
べてスレーブ方位角組立体内にあるプーリZ28を
周り、プーリZ29,Z30を越えて下降してプーリZ31
を周つて上昇し、中間移動体内のプーリZ32を越
えて下降し、方位角組立体内のプーリZ33を周つ
て上昇し、スレーブ枢動体内のプーリ列PB11,
PB10,PB9内のプーリZ34,Z35,Z36を周つてプー
リZ37の上を通つて、ドラムZ38に巻かつて終る
が、ドラムZ18とは反対の方向に巻かれる。 テープ375は、テープ374から反対方向に
ドラムZ38の周りに巻かれて、スレーブ伝動組立
体内のプーリZ39の下に延び、プーリ列PB10内の
プーリZ40を周つて下降し、枢動ハウジング内の
プーリZ41を周つて下降し、中間移動体内のプー
リ列PB13内のプーリZ42を周つて上昇し、スレー
ブ枢動ハウジング内のプーリZ43,Z44およびZ45を
周つて下降し、プーリ列PB13内のプーリZ46を周
つて上昇し、スレーブ枢動体内のプーリZ47とプ
ーリ列PB10内のプーリZ48を周つて、スレーブ伝
動組立体内のプーリZ49の上を通り、ドラムZ18に
至り、そこでテープ374と反対方向に巻かれ
る。 前に述べたように、モータ201はドラムZ38
を回転させるための斜歯車266,276を回転
するように斜歯車200,203およびその介在
軸および接手を回転するように結合されている。
スレーブ・ブーム管は、マスター・ブーム管の手
動延伸および短縮に応答して伸び縮みするととも
に、電気モータ201の動作によるスレーブ・ブ
ーム管の伸縮にも応答して伸縮することは分るで
あろう。 封止された環境が、重要ではない場合には、こ
のZ割出し装置は、テープによつてZ運動が伝動
される通常のマニピユレータ装置に使用されるこ
とができる。この場合には、テープ370,37
2は、テープ375,374にそれぞれ直接に結
合して、ドラムZ7,Z18および連結軸および歯車
を省略する。そして、モータ201は駆動ドラム
Z38に直接に結合し、図示の連結軸および歯車装
置を省略する。 第49図および第49A図について、舌片運動
を説明する。 スレーブ・ブーム管の最下端部にある舌片装置
に対するハンドル18への操作者の握持運動は、
第49図に略示される。トリガ380が握り締め
られると、円板またはドラム381が回転する。
ケーブル382の一端部は、円板381に繋止さ
れているので、円板の回転は、ケーブルに引張力
を加える。ケーブル382は、マスター・ブーム
管内に腕接手を経てプーリ装置によつて案内さ
れ、テープ384に結合される。テープ384
は、マスター半速度移動体50内のプーリ列PB2
のプーリT1の上を越えて延びる。このテープ
は、下降してマスター方位角組立体内のプーリ列
PB1のプーリT2を周つて上昇し、マスター腕の頂
部においてブラケツト内のプーリ列PB3,PB4の
プーリT3およびT4の上を越えて下降し、マスタ
ー把動フレーム内のプーリ列PB5のプーリT5を周
つて、マスター伝動組立体の中に達する。そし
て、テープ384は、ドラムT6に終端する。テ
ープ384に加わる引張力はドラムT6から巻き
ほどいて手動制御の差動入力歯車を90゜より少な
い全角度範囲に回転させる。ドラムT6のピン3
87に取付けたばね388は、テープ384に張
力を維持してトリガ380を開位置に向つて引つ
張つている。 本発明の握持装置は、通常のマニピユレータ握
持装置の諸問題および影響を克服するために設計
されている。かような問題点の中には、舌片握持
力が操作者の握持力よりも小さくなるような不十
分な動力伝達を含む。機械的伝動要素内の高荷重
は、摩損と疲労故障を招来する。テープまたはケ
ーブルの伸長は、特別のマスター握持行程を必要
とする。多くの現存の舌片は、一方向性の駆動を
持つている。すなわち、操作者が舌片を閉じるけ
れども舌片の開放は、戻りばねによつて行なわれ
る。この開放動作を確保するためには強力なばね
がが必要であり、また動きにくい接手はしばしば
問題の原因となる。 本発明の改良された握り装置によれば、直流サ
ーボモータ動力補助装置は、舌片開放および握持
力の連続的操作者制御下において、舌片握持力の
大部分を提供する。本発明者による米国特許第
3503273号明細書に記載されている回転駆動スレ
ーブ腕接手に二重テープドラムを使用することに
よつて、2方向性の舌片駆動が得られる。それら
のテープは、疲労を最小にするように軽く荷重さ
れることができる。低トルク、多重巻回の小歯車
終端軸は、通常の舌片駆動ケーブルに置き代わ
る。これは、閉鎖方向のみでなく開放方向にも積
極的に駆動される歯車駆動舌片を提供する。これ
は、舌片を開らくために、何とか有効なばねに依
存することを不要とし、軽く荷重された駆動要素
によつて45Kg(100ポンド)の握持力が得られ
る。 第49A図を参照すると、一部は省略してある
が、動力補助舌片握持装置の主要部品を略示して
いる。マスター・ハンドル18のトリガ380を
握ることによつて生じる手動入力テープ移動は、
トリガの機械的行程限界による範囲に制限される
が、適当な歯車装置421,425,426によ
つて指令ポテンシヨメータ427をその単一回の
電気範囲の適当部分を介してこれを駆動し、同時
に連続テープの一端部を駆動する。このテープは
移動する遊びプーリのための一方の支持体として
作用し、その行程範囲は実質的に減少するが、対
応的に増加した力を持つている。この移動する遊
びプーリを支持するテープのもう一つの端部は、
サーボモータ装置により適当な歯車を介して回転
するテープ・ドラムによつて駆動され、このサー
ボモータ装置は同時にフイードバツク・ポテンシ
ヨメータを駆動して、サーボモータに対する駆動
信号は、指令ポテンシヨメータとフイードバツ
ク・ポテンシヨメータとの出力電圧の差異から得
られる誤差信号に応答する増幅器によつてあたえ
られる。モータ回転は、この誤差信号を最小にす
るように適正な移動方向および度合にフイードバ
ツク・ポテンシヨメータを駆動して、手動で駆動
されるテープによつて生じた運動に比例し、しか
も相当にそれより大きい範囲だけ出力プーリを駆
動する。このようにして、遊びプーリは、2つの
機械的入力の行程を合計または加算し、かつ入力
の力またはトルクを等しくきせる歯車差動装置と
等価的の一つのテープ差動装置として動作する。
このようにして、操作者は、出力の力に比例する
反動力を感じるとともに、制限された手動入力行
程によつて比較的大きい出力行程範囲を指令す
る。サーボ・モータに結合した電気的に解除され
るブレーキは、動力故障の場合にばねによつて急
速作動して、モータ駆動をロツクし、操作者が入
力トリガを握り続ける限りは、加工片への握持を
維持するが、操作者がその握持を弛めるときに
は、その加工片を解除するように、限定された残
余の手動行程は許容している。 ドラムT6は、一つの差動組立体の一つの入力
歯車に結合され、もう一つの入力歯車は、歯車1
24に結合され、この歯車124は更にサーボモ
ータ駆動装置122の出力歯車123と噛合す
る。テープ384の線移動は、回転運動に変換さ
れ、この回転運動は歯車124に結合された差動
入力歯車を介して導入された回転動力補助装置に
加えられて、差動装置の出力軸に組合わされて、
補償歯車列110,111等と、軸および接手を
介して斜歯車104,106によつて斜歯車26
4,274に伝達され、そこで回転運動が線運動
に再変換される。このようにして、サーボモータ
の運動は、手動運動に付加してテープドラムT7
に伝動され、ここで回転運動は線運動に変換し戻
される。 テープ385は、ドラムT7を周つて一つの方
向に巻かれ、プーリT8の上を越えてプーリT9の
下を通過し、スレーブ伝動組立体内のプーリT10
を周り、スレーブ枢動ハウジング内のプーリ列
PB10,PB11およびPB12内のプーリT11,T12およ
びT13を周つて下降し、スレーブ方位角組立体内
のプーリT14を周つて上昇し、スレーブ半速度移
動体内のプーリT15の上を越えて下降し、スレー
ブ腕接手内のドラムT16に達し、ここで一つの方
向に巻かれる。ドラムT16の回転は、例えば米国
特許第3572807号明細書に記載のような回転舌片
を動作する。テープ386は、ドラムT16の周り
に反対方向に巻かれて上方に延び、スレーブ半速
度移動体内のプーリT17から下降して、スレーブ
方位角組立体内のプーリT18を周つて上昇し、ス
レーブ枢動ハウジング内のプーリT19,T20,T21
を周つて、スレーブ伝動組立体内のプーリT22を
周り、プーリ23の下を通つてドラムT7に至
り、ここでテープ385とは反対の方向に巻かれ
る。 第50図を参照して方位角運動を説明する。 方位角テープ390は、マスター・トランク管
の最下端部においてリング36の周りに一つの方
向に巻かれて、そこに繋止される。テープ390
は、マスター方位角組立体内のプーリAz1の周囲
を通つて上方に案内され、マスター腕の頂部にあ
るブラケツト内のプーリ列PB3およびPB4のプー
リAz3およびAz5の上を越えて下降し、マスター
枢動ハウジング内のプーリAz7を周つて、プーリ
Az9,Az11およびAz13を周つてドラムAz15に達
し、そこで一つの方向に巻かれて繋止される。テ
ープ391は、ドラムAz15に繋止されて、反対
方向に巻かれる。それは、すべてがマスター伝動
組立体内にあるプーリAz16,Az14,Az12および
Az10を周つて案内され、マスター枢動ハウジン
グ内のプーリAz8を周つて上昇し、マスター腕頂
部ブラケツト内のプーリAz6,Az4を越えて下降
し、マスター方位角組立体内のプーリAz2を周つ
てリング36に戻り、そこで反対方向に巻かれ
る。 マスター・ブーム管の回転に応答してリング3
6が回転すると、ドラムAz15の対応する回転を
生じ、封止管を貫通する斜歯車84,86および
軸および接手および斜歯車261,271を経て
ドラムAz17に結合される。テープ392は、ド
ラムAz17の周りに一つの方向に巻かれ、スレー
ブ伝動組立体内のプーリAz19,Az21,Az23およ
び、スレーブ枢動ハウジング内のプーリ列
PB10,PB11,PB12のプーリAz25,Az27,Az29に
よつて案内されて、スレーブ方位角組立体内のプ
ーリAz31に達し、ここでテープはリング310
に巻かれて繋止される。テープ393は、反対方
向にリング30に巻かれて、プーリAz32によつ
て上方に案内され、スレーブ枢動ハウジング内の
プーリAz30,Az28,Az26の周囲を通つて、スレ
ーブ伝動組立体内のプーリAz24,Az22,Az20,
Az18によつて案内されてドラムAz17に達し、こ
こでテープ393はテープ392と反対方向に巻
かれる。容易に分るように、マスター・ブーム管
の回転に応答するマスター・トランク管上のリン
グ36の回転は、スレーブ・トランク管上のリン
グ310に対応回転を生じて、これがスレーブ中
間およびブーム管に、そして、ブーム管によつて
担持された舌片に伝達される。 第51図を参照して、俯仰および捩り運動を説
明する。 第51図は、腕接手の横軸および長手軸の周り
にマスター腕のハンドルの回転が舌片に伝達され
る装置を略図で例示する。テープ400および4
01は、右手の俯仰および捩り運動を伝動するた
めにマスター腕接手内のドラムET1の周りに繋止
され、反対方向に巻かれている。テープ400
は、マスター半速度移動体内のプーリET3の上を
通つて下降し、マスター方位角組立体内のプーリ
ET5を周つて上降し、頂部ブラケツト内のプーリ
ET7,ET9の上を通つて下降し、マスター枢動ハ
ウジング内のプーリET11を周り、マスター伝動
組立体内のプーリET13の下を通つてドラムET15
に案内される。テープ401は、テープ・ドラム
ET15から出て、マスター枢動ハウジング内のプ
ーリET17を周つて上昇し、マスター腕頂部ブラ
ケツト内のプーリET19,ET21の上を通つて下降
し、マスター方位角組立体内のプーリET23を周
つて上昇し、半速度移動体内のプーリET25の上
を通つて、マスター腕接手内のドラムET1に戻
る。装備と適正な張力をあえ易くするために、テ
ープ400,401は望ましくは402において
連結し、締付具403で締付けられた2部片に作
られる。左手の俯仰および捩りテープ404およ
び405は、鏡像状態に重複された合同通路を経
て、テープ・ドラムET16に達する。 テープ・ドラムET15は、線テープ運動を回転
運動に変換し、その回転運動を斜歯車91,91
A、軸および接手および斜歯車262,272を
経て、スレーブ伝動組立体内のドラムET27に伝
動する。同様に、ドラムET16は、テープの線運
動を回転運動に変換して、斜歯車96,98およ
び連結軸および接手と、斜歯車263,273を
経てテープ・ドラムET28に伝動する。テープ4
06は、スレーブ伝動組立体内のプーリET29、
スレーブ枢動ハウジング内のプーリET31,
ET33,ET35によつて案内されて、スレーブ方位
角組立体内のプーリET37を周つて上昇し、中間
移動体内のプーリET39の上を通つて下降し、ス
レーブ捩り接手内のドラムET41に達する。テー
プ407は、テープ・ドラムET41から延びて、
中間移動体内のプーリET43を越えて下降し、ス
レーブ方位角組立体内のプーリET45を周つて上
昇し、スレーブ枢動ハウジング内のプーリ
ET47,ET49,ET51を周つて、スレーブ伝動組立
体内のドラムET27に戻る。左手の俯仰および捩
りテープ408,409は、ハンドルの俯仰およ
び捩り運動が舌片に再成されるように鏡像状態の
同様通路を通つている。 第52図乃至第54図を参照して、動力補助ハ
ンドルを説明する。 マスター・ブーム管の腕接手に取付けるために
好ましいハンドル18の形式は、第52図乃至第
54図に示されている。ハンドル18は、1対の
間隔板410および411を含む枠体を持つてい
る。手のひらに係合するピストル握り412は、
両間隔板の間に固着され、枠体の一端で支持され
る。枠体の上部においてハウジング414内に固
着された管状軸413は、ハンドルをマスター腕
接手に結合している。指を掛けるトリガ380
は、枠体内で回転できるように軸支された軸41
5に固定されて、ハンドル枠体の反対端部に支持
される。ハウジング内のクランク腕416は、同
様に軸415に取付けられ、トリガの運動に応答
して軸と一諸に回転する。腕416は、417に
おいてリンク408に枢着され、リンク418は
419において円板381に枢着される。 円板381は、枠体内で回転できるように軸4
20に軸支され、舌片ケーブル382が嵌合する
周溝を持つている。ケーブル382の端部は、円
板381内に繋止されているので、円板が操作者
によるトリガの運動に応答して回転するにつれ
て、ケーブルに加えられた力は、第49図につい
て説明したようにスレーブ腕上の舌片を動作する
ように伝達される。爪422によつて係合される
ラチエツト・ホイール421は、円板381と一
諸に回転するように結合されている。従つて、ト
リガが操作者によつて握持されて円板が回転する
につれて、もし希望ならば、ラチエツト421は
爪422によつて係合され、円板をその位置に維
持することができる。これによつて、操作者は、
トリガへの握持力を弛めても、舌片への握持を維
持して操作者の疲労を最小にすることができる。
爪解放器423は、操作者に爪をラチエツトから
外せるようにする。この爪解除器は、その使用を
希望しないときに、ラチエツト制動装置を非動作
にするために同様に使用することができる。 歯車425は、円板381と一諸に回転するよ
うに結合されている。歯車425は、枠体に装架
されたポテンシヨメータ427に結合された小歯
車426と噛合する。歯車426は、トリガの運
動に応答して駆動されているので、トリガの位置
はポテンシヨメータの抵抗によつて示される。サ
ーボモータ122の端部に、他のポテンシヨメー
タがあつて、舌片の位置を示す。ハンドルに駆動
と舌片とは、上に説明したようにサーボモータに
関連した差動装置内に結合する。 以上説明した本発明の多くの変形および変更
は、本発明の精神および要旨から離間することな
く行なうことができることは明らかである。上記
の特定の実施例は、単に例示的に示され、本発明
は、特許請求の範囲によつてのみ制限されるもの
である。 以上の説明から明らかなように、本出願に含合
された発明によれば、マスター腕側の操作力をス
レーブ腕側に伝達するマニピユレータにあつて、
その操作力を極めて円滑に、かつ、増幅して伝達
することができるので、マニピユレータの操作を
小さな操作力で行うことができ、その操作が容易
となるとともに、伝達する装置例えばテープある
いはケーブル等に無理な力が作用することはなく
その耐久性が向上する。
の障壁の反対側の舌片またはその他の要具に運動
を再生するハンドルを扱う形式の遠隔制御マスタ
ー・スレーブ・マニピユレータに関する。原子核
工業におけるかようなマニピユレータの役目は、
比較的に簡単な実験室器具から工業上実用化され
るに至つた。強調点は、簡単な遠隔取扱能力から
汚染除去と保守の問題、高いマニピユレータ操作
能力、信頼性問題、全体的動作効率を含む全体的
マニピユレータ性能に対する問題に変化した。本
発明は、この新らしい役目によつて課せられた要
求を満足し、同時に現存のマニピユレータ装置と
の交換性の考慮を含み、現存する設備に本発明に
よるマニピユレータを後取付けすることを可能に
するようなマニピユレータに向けられている。 過去30年間において、マスター・スレーブ・マ
ニピユレータは、基本的な運動と機能とが可能な
簡単な機械的装置から非常に向上した能力と効率
とを持つ非常に複雑な装置に発展した。初期の改
良は、Y運動割出しとZ運動延長とを含み、Y運
動割出しは、マニピユレータの先方到達距離を延
ばすことと、設置、横回転或はマスター腕に対す
るスレーブ腕の側方傾斜を容易にするためであ
り、Z運動延長は、それによつてスレーブ腕の長
さがマスター腕に対して増加されることである。
これらの装置は、操作者の環境と動作区域の環境
との安全分離を確保するために回転密封部を通し
て伝動するための回転運動に線形運動を変換する
ために開発されている。特殊の改良は、ハンド
ル、腕接手、舌片機構などに行なわれた。 一般的にいえば、本発明は、障壁の向う側にお
ける作業を行なうための遠隔制御マスター・スレ
ーブ・マニピユレータに向けられている。類似の
マニピユレータと共通な点は、障壁を貫通して延
びた回転可能の水平支持体を持つていることであ
る。長さ方向に延びることのできるマスター腕
は、水平支持体と一緒に回転できるように水平支
持体の一端部に枢動可能に連結され、長さ方向に
延びることのできるスレーブ腕は、水平支持体と
ともに回転できるように水平支持体の反対端部に
枢動可能に連結されている。マニピユレータは、
障壁の一側から他側へ汚染が通過しないように封
止されることができる。この場合には、水平支持
体は、壁を貫通して延びた回転可能の封止管を含
み、マスター伝動組立体は、その一端部を封止管
に取付け、スレーブ伝動組立体は、反対端部を封
止管に取付けている。封止が、安全のために不要
である場合には、封止しない水平貫通管が使用さ
れる。 この水平支持体の内部には、マスター腕上のハ
ンドルの運動によつて生じた線運動を障壁を通し
て伝動するための回転運動に変換し、更にスレー
ブ腕の端部における舌片内にハンドル運動を再生
するために線運動に再変換するための装置があ
る。マスター伝動組立体は、全体的に円筒状の外
囲を有し、その一端部は閉鎖され、貫通管に当接
する。ピボツト装置が、反対の開放端部において
マスター腕を支持する。マスター腕ハンドル上の
操作者の握持動作をスレーブ腕の舌片に伝動して
その握持動作力を増幅するために、マスター伝動
組立体内で回転するように長手の軸が軸支され
る。この軸は、操作者の握持動作によつて生じる
線運動を回転運動に変換するための回転ドラムと
歯車を介して連結される。その握持動作に応答す
るモータがまた歯車装置を介して回転ドラムに連
結される。ハンドルに装架され、舌片駆動モータ
に連結されたポテンシヨメータは、ハンドルと舌
片との握持位置を示すために、握持力を平衡させ
るために差動装置(differential)を介してモー
タに連結される。 Y運動を伝動するために、別の長手軸が設けら
れ、この軸はマスター腕にリンク装置によつて結
合された揺れ腕と歯車を介して連結される。対向
して動くことができるY運動釣合錘は、Y運動軸
によつて歯車を介して駆動される。マニピユレー
タは、またスレーブ腕をZ運動に長手方向に延ば
すモータ駆動助力装置を持つていることを特徴と
している。 この出願の全体を通じて、マニピユレータは、
単一の水平支持体と、単一のマスター腕と単一の
スレーブ腕とについて説明および例示される。し
かし、実際にはすべての例において、マニピユレ
ータは横方向に間隔を持つた一対として使用され
るので、操作者は、2本のマスター制御腕を使用
することによつて、障壁の反対側の遠隔区域に両
手の動作を再現するために2本のスレーブ腕を操
作することができる。封止されたマニピユレータ
について記載し例示するけれども、封止は、本発
明の必須の特徴ではない。 次に図面を参照し、特に第1図を見ると、本発
明による遠隔制御マスター・スレーブ・マニピユ
レータは、全体としてマスター腕組立体10を有
し、マスター伝動組立体11を介して水平封止管
12に結合されている。封止管組立体12は、マ
スターおよびスレーブ伝動組立体とともにマスタ
ーおよびスレーブ腕のための水平支持体として機
能し、全体として垂直な障壁または遮蔽壁13を
貫通し、その中に壁と構体的に一体とされるよう
に取付けられた水平管14の中を貫通して延びて
いる。スレーブ腕組立体15は、スレーブ伝動組
立体16に枢動可能に連結され、組立体16は、
障壁の反対側において封止管組立体12に連結さ
れる。壁13には、壁の厚さとほぼ同厚の窓17
が設けられる。 ハンドル18は、マスター腕組立体の下端部に
腕接手19に取付けられる。舌片20または他の
動作要具が、スレーブ腕の下端部に腕接手21に
取付られる。正常の非動作位置において、マスタ
ー腕10とスレーブ腕15とは、ほぼ垂直に垂下
するように平衡している。伝動組立体11を含む
マスター腕組立体10と、伝動組立体16を含む
スレーブ腕組立体15と、封止管組立体12と
は、すべて完全に分離できるユニツトである。こ
れらのユニツトは、標準化されていて、マニピユ
レータを構成するこれらのユニツトの一つまたは
二つが故障または汚染の場合に、マニピユレータ
部品の全部を交換する必要なく別の対応ユニツト
と交換することができる。結合は、隣接ユニツト
間の境目において回転型機械的接手によつて行な
われる。 第1図に示すように、スレーブ腕15は、マス
ター腕に対し相対的に前方または後方(Y運動)
に割出されることができる。スレーブ腕の延長し
た長さ(Z運動)は、マスター腕に対し相対的に
割出されることができる。また、ジエラチス他の
米国特許第2888154号明細書に記載のように、ス
レーブ腕はマスター腕に対して右または左へ横方
向(X運動)に割出されることができる。 マスター腕(第1図乃至第3図、第46図乃至
第51図は、比較的静止した部分またはトランク
管を含み、中間枢動フレーム24内に支持され、
上部ブラケツト25と下部ブラケツト26とにそ
れぞれの端部を固着した1対の間隔平行管ガイド
22を有する。マスター腕のこの比較的に静止し
た部分は、マニピユレータの水平支持体の部分を
形成するマスター伝動組立体11に27において
枢着されている。マスター腕はまた、ブーム管2
8を有する比較的可動の部分を含み、この部分は
アームの静止部分に対し長手方向に往復動するこ
とができる。この可動ブーム管の下端部は、腕接
手を担持する。これは、ハーカ氏の米国特許第
3503273号、および第3543592号および第3543593
号明細書に例示および説明された形式のもので差
支ない。このマスター腕接手は、以下に詳細に説
明するようにハンドルが結合されるようにされ
る。 ブーム管28の上端部には、ガイド・ブラケツ
ト30が回転可能に取付けられる。ガイド・ブラ
ケツト30は、複数個のローラ32を有し、これ
らのローラはトランク管の管状部材22に係合
し、ブーム管をその往復運動に案内する。ブーム
管28は、マスター・トランク管の下部ブラケツ
ト26によつて担持された方位角組立体34内で
軸方向運動するために案内される。複軌道のテー
プ・リングまたはプーリ36は、方位角組立体に
回転可能に取付けられ、ブーム管28の回転に応
答して回転する。このマスター方位角組立体の構
体は、以下に更に詳細に説明するスレーブ腕の対
応組立体の構体と同様である。 当業者は現在よく理解しているように、2本の
テープの各々は、リング36に止められていて、
反対方向に延びて、一つのテープがリングの周り
に巻かれるときに、もう一つのテープはそれに対
応してほどかれるようにされる。これらのテープ
は方位角組立体上に装架された方位角プーリAZ
1およびAZ2に係合して、以下に更に詳細に説
明するように、スレーブ・ブーム管にマスター腕
ブーム管の回転運動を伝達するためにマスター腕
の前部に沿つて上方に延びている。 方位角組立体は、共通軸の周りに回転する同一
寸法の8個のプーリの列PB1を担持し、それに
係合するテープは、舌片運動、上昇および捩り運
動およびZ運動の伝達に関連しているが、それら
のすべては、表に明示した。 第46図に関連して最もよく分るように、ブー
ム管28は、ブーム管の運動方向に反対に運動す
るために管状ガイド22の内部に懸垂した釣合錘
39,40によつて釣合つている。テープ41
は、ブーム管の上部にあるガイド・ガイドブラケ
ツト30内の固定部43からプーリCW1を周つ
て釣合錘39に達している。テープ45は、ブー
ム管の上部にある固定部47から上部ブラケツト
25内のプーリCW3の上を通つて釣合錘39に
延びている。同様に、テープ42は、ブーム管の
上部にある固定部44からプーリCW2を周つて
釣合錘40に延び、テープ46は、ブーム管の上
部で固定部48からプーリCW4を周つて釣合錘
40の上部に達している。 上昇および捩りおよび舌片テープを担持する8
本のプーリ列PB2は、マスター・トランク管の
上部ブラケツトとマスター・ブーム管の上部との
間に動くために懸吊された半速度移動体50内に
支持される。第51図によつて最もよく分るよう
に、半速度移動体は、テープ51および52によ
つて懸下され、それらのテープの第151は、ブー
ム管の上部にある上部ガイド・ブラケツト30内
の固定部53から方位角組立体内のプーリHS1
とPB1内のHS3を周り、マスター・トランク管
の上部のPB3内のHS5に上昇して、半速度移動
体内のガイドプーリHS7に下降し、その後を上
昇してトランク管上部ブラケツト内の固定部55
に達する。テープ52は、平行通路を通つて、プ
ーリHS2,HS4,HS6およびHS8を周つて固
定部56に達する。半速度移動体50は、ブーム
管28の速度の半分で動く。 マスター・トランク管上部ブラケツト25の上
部に操作者の側にある10個のプーリ列PB3は、
表に示し、種々の運動の略図に示したように、半
速度移動体の方位角、俯仰および捩り、舌片およ
びZ運動および懸吊に関連する種々のテープを担
持する。更に別の9個プーリ列PB4は、表に示
したように同一運動に関連するテープを担持する
ために壁側のトランク管上部ブラケツト25の上
部に装架される。10個プーリの列PB5(第4
図)は、表に示したように、同一運動のためのテ
ープ通路をマスター伝動組立体の中に向けるため
にマスターピボツト組立体24の壁側に装架され
る。 全体を11で示したマスター伝動組立体は、マ
ニピユレータの水平の管状支持体の一部である。
この伝動組立体は、封止管組立体12に固着さ
れ、一緒に回転するようにした外側ハウジング6
0と、この外側ハウジング60に対して相対的に
回転するように適当に軸支された内側ハウジング
62とを持つている。内側ハウジング62は、1
対の間隔の離れた腕64および66を担持し、そ
れらの端部には1対の短軸68および70を担持
し、これらの短軸にマスター腕組立体10が枢軸
27によつて枢支される。 腕64および66の間に1対のプーリ列が支持
され、2個プーリの上段列PB6は、俯仰と捩り
とZ運動に対するテープを担持し、4個プーリの
下段列PB7は方位角運動に対するテープを付加
的に担持することは表に示す通りである。俯仰お
よび捩り運動の伝達のための複数個のテープ・ド
ラムET15およびET16と、方位角運動の伝達
のためのAZ15と、Z運動の伝動のためのZ7
と、舌片運動の伝動のためのT6とは腕64と6
6の間にハウジング62内に軸支される。単一軌
道を持つ舌片ドラスT6は例外として、ドラムの
すべては複軌道であつて、一つのテープは一方向
に巻かれ、もう一つのテープは反対方向に巻かれ
ている。各テープドラムは、斜歯車に結合され、
この斜歯車は他の斜歯車と噛合し、この他の斜歯
車は水平軸に結合されていて、線形テープ運動
を、障壁を通つてスレーブ腕に伝動するために回
転運動に変換する。 従つて、例えば、テープ・ドラム27は、斜歯
車72に結合される。歯車72は、別の斜歯車7
4と噛合し、斜歯車74に結合した水平棒76は
ハウジング62内で回転するように軸支される。
軸76は可撓自在接手結合78を介して水平軸8
0に連結され、この水平軸は、ハウジング60内
で回転するように軸支され、その終端部は封止管
に結合するための接手82内に連結される。同様
に、方位角ドラムAZ15は、斜歯車84に結合
され、これは斜歯車86と噛合して、その水平軸
は、自由接手結合88を介して別の軸89に結合
され、封止管に結合する接手90に終端する。右
側の俯仰および捩りドラムET15は、斜歯車9
1に結合され、回転運動を斜歯車91A、可撓接
手92および軸93を介して端板接手94に至る
同様の伝動をし、左側の俯仰および捩りテープド
ラムET16は、斜歯車96に結合され、この斜
歯車は斜歯車98と噛合して可撓接手100およ
び端板接手102に終端する軸101を経て運動
を同様に伝達する。 舌片テープドラムT6は、斜歯車104に結合
され、斜歯車104は、ハウジング62の横壁1
08に軸支された軸107上の斜歯車106に噛
合つている。ハウジング62のハウジング60に
対する回転によつて生じるマスター腕に対するス
レーブ腕の横回転を補償するために、第8図、第
9図および第10図に示したような補償歯車列
は、マスター伝動組立体を経て回転舌片運動の伝
動を行なう。この補償歯車列は、横運動と舌片運
動との間の好ましくない相互作用を最少にして、
スレーブ腕が横方向の割出しを受けるときにも舌
片の握持動作を維持するようにする。歯車109
は、斜歯車から壁108の他側において軸107
の反対端部に固着される。歯車109は、歯車1
11とともに回転するために結合された歯車11
0と噛合し、歯車111は歯車112と噛合す
る。歯車112は、横方向回転軸上にある軸11
3によつて担持される。軸113の一端部は、横
壁108に軸支され、その他端部はハウジング6
0の一部を形成する横型114に軸支される。歯
車115は、軸119によつて担持された歯車1
18と噛合する歯車117とともに回転するため
に結合された歯車116と噛合し、軸119の反
対端部は、封止管に舌片運動を伝動するための接
手120に終端する。 通常には、舌片運動は、ハンドル18への操作
者の手の握持動作の結果である。しかし、本発明
の好ましい形式においては、ハンドル18は、第
52図乃至第54図について更に詳しく以下に説
明するように、動力化された握持装置の一部分で
ある。 壁に対して遠近方向に動くマスター腕組立体の
枢動運動(Y運動)は、全体を128で示すリン
クによつて伝動され、このリンクは、その一端部
を129においてマスター腕枢動腕24に枢着さ
れ、その他端部をマスター伝動ハウジング60内
で回転するために軸支された軸132に結合され
た腕131に130において枢動可能に連結され
る。リンク128は、好ましくは、モータ133
によつて駆動されるねじ作動器を形をしている。
このリンクは、横回転に対して補償するように可
撓性に連結される。それと同時に、それはスレー
ブ腕の対応する枢動運動をさせるようにマスター
腕にその枢軸27の周りの運動を伝動するための
剛性連結を形成する。モータ133を作動するこ
とによつて、リンクの有効長は、増加または短縮
してスレーブ腕をマスター腕に対して相対的に割
出すことができる。 軸132は、揺れ腕134に結合し、この揺れ
腕に担持された斜歯車135は別の斜歯車136
と噛合し、軸137を回転して、その端部の接手
138によつて封止管にY運動を伝動する。 Y運動中のスレーブ腕は、壁のマスター腕側に
位置する1対の反対に動く釣合錘140および1
41によつて釣合つている。これらの釣合錘は、
それぞれ腕142および143によつて担持さ
れ、それらの腕は、マスター伝動ハウジング60
に対して回転するために互いに面対面の当接状態
に軸支されたリング144および145のそれぞ
れと一緒に動くために装架されている。第11図
および第12図に最もよく示すように、これらの
リング144および145は、腕142,143
とそれらの釣合錘140,141を反対方向に動
かすためにY運動軸137の回転に応答して反対
方向に回転するようにされる。小歯車148は、
Y運動軸137に装架され、それと一緒に回転す
る。歯車148は、短軸150上で回転する歯車
149と噛合し、歯車149は短軸152上で回
転する歯車151と噛合する。歯車151は、リ
ング歯車146と噛合して釣合リング144を回
転する。釣合リング145は短軸154上で回転
する歯車153と噛合してリング歯車147と噛
合う歯車148によつて反対方向に回転する。 スレーブ腕15が、マニピユレータ貫通管12
の水平軸に直角であるときには、釣合錘の腕14
2および143は、整列され、直径的に反対の腕
15と釣合錘装置の全体の質量モメントは、スレ
ーブ腕を釣合わせるように調整される。スレーブ
腕が、Y運動方向に変位されるときには釣合錘腕
は、Y運動角度に等しい角度だけX運動で対向方
向に変位する。従つて、腕142および143上
に適当質量の1対の等重量140および141を
持つことによつて、その釣合は常に維持される。
正常には、マニピユレータは、操作者の手の届く
範囲内で接近して離隔した平行対の状態で使用さ
れ、非常の多くの場合、動作物体に届くためにY
運動に同時に割出される。右のマニピユレータの
釣合錘140が一方向に動くときには、隣接する
左のマニピユレータの同一釣合錘は、同一の方向
に動かされる。そのようにするときに、左の釣合
錘140の通路は、反対方向に動きつつある右の
釣合錘の通路に重なることがある。しかし、変位
した釣合錘腕の反対側に釣合錘を装架する方法の
故に、釣合錘は、干渉することなく互いに対して
自由に動くことができる。 マスター腕に対するスレーブ腕の相対的横回転
すなわちX運動割出しまたは側方傾斜はマスター
移送ハウジング62に装架された円弧状ラツク1
60によつて達成される。ラツク160の歯は、
マスター伝動組立体のハウジング60に装架され
たモータ162によつて駆動されるピニオン16
1の歯と噛合する。従つて、ピニオン161の回
転によつてハウジング60と62との間の相対回
転を生じる。マスター腕は、ハウジング62とと
もに回転することができ、スレーブ腕はハウジン
グ60とともに回転することができるので、これ
らの腕は、互いに対して横方向に回転する。自在
接手78,88,92および100によつて達成
される柔軟結合は、Z運動、方位角運動、および
俯仰および捩り運動に対し、いづれの方向にも約
35゜まで横回転に適合する。そして、すでに説明
したように歯車列109,110などは、舌片運
動における横回転を補償する。 Z運動のための運動伝動接手82、右の俯仰お
よび捩り運動のための接手94、左の俯仰および
捩り運動のための接手102、方位角運動のため
の接手90、舌片運動のための接手120および
Y運動のための接手138は、すべてマスター伝
動組立体端板164から突出している。1対の取
付および位置決めピン165,166もまた端板
164から突出して、マスター伝動組立体を封止
管組立体に結合することを助ける。 第1図および第14図乃至第18図を参照する
と、水平の封止管組立体または貫通管12は、水
平管174内に装架され、障壁を貫通して延び
る。管174は、壁開孔内に管14内に封止され
る。すなわち、ねじ172によつて圧縮リング1
71に加えられる圧力によつて封止リング170
を圧縮することによつて、封止リングを半径方向
外方に膨張させ、開孔の表面に封止関係に緊密に
係合させる。管174Aは、管174内で自由に
回転できるように軸支される。 管174Aは、環状の回転軸シール173によ
つて管174内に封止される。この環状回転軸シ
ールは、例えばジエンリツチ氏他の米国特許第
3507163号明細書に記載の形式またはそれに相当
する軸封止装置で差支ない。しかし、好ましく
は、これらのシールは、所謂「鉄・流体」形式の
ものであつて、この形式では、微粉状の磁性粒子
を含む油膜が、第16A図に略示するように磁界
中に維持されている。1対の環状の離隔鋼板が、
回転中の間隙を持つて軸の周りに配置される。永
久磁石が、これらの板の間に配置される。磁界
は、これら板を通過し、かつ隣接する軸表面を通
つて作られ、油を板と軸の間の空間に保持する。 マスター伝動組立体の端板164は、封止管
(第18図)の鏡像端板175と面対面の当接状
態に結合するようにされる。マスター伝動組立体
の位置決めピン165,166は、封止管端板の
ソケツト176,177にそれぞれ係合する。2
枚の端板は、ボルトまたはそれに相当する締付装
置によつて結合される。マスター伝動Z運動接手
82は、封止管端板接手178に係合する。それ
に対応して、マスター伝動方位角接手90は、封
止管接手179に係合し、右および左の俯仰およ
び捩りのマスター伝動接手94,102は、封止
管接手180,181にそれぞれ係合し、舌片マ
スター伝動接手120は、封止管接手182に係
合し、Y運動マスター伝動接手138は、封止管
接手183に係合する。 接手178乃至183の各々は、水平軸184
乃至189とそれぞれ一緒に回転できるようにス
プラインされ、それらの軸の各々は封止管の長さ
を貫通して、スレーブ端部の封止管端板196内
の別の接手190乃至195にそれぞれ終端す
る。接手178乃至183の各々は、ばね荷重さ
れ、封止管前面板175の同様の固定装置に係合
するためのラチエツト固定装置を有し、それによ
つて、封止管とマスター伝動組立体の組立および
分解のときに、封止管接手および軸の各々が、適
正な位置に保持されるようにする。マスター伝動
端板が、封止管端板に結合されるときに、マスタ
ー伝動接手は、十分に突出するようにして、その
対応する封止管接手と係合するときに、軸184
乃至189上の接手178乃至183は、スレー
ブ腕の方向に十分に押されて、固定装置を解除
し、軸の回転を許容する。 軸184乃至189は、スレーブ室から操作者
区域に汚染物質の伝達を阻止するための適当なシ
ールを持つている。好ましくは、これらは鉄・流
体シールである。端板196内の接手190乃至
195に終端する前に、軸184乃至189の
各々は、封止管のスレーブ室端部において中間の
端板197を貫通して延びる。端板196は、中
間端板197に対して相対的に動くことができ、
以下に更に詳細説明するように、スレーブ伝動組
立体16の封止管への結合を容易にする。 封止管12に設けた適当な取付具198はシー
ルの内部と外部との間の圧力差を維持する目的の
ために設けられ、封止故障の場合に、封止部内の
高圧力によつて生じる流出によつて、スレーブ室
から障壁の操作者側への汚染物質の通過を阻止す
る。 第15図に最もよく示すように、マスター腕に
対して相対的にスレーブ腕を長手方向に延長する
ことまたはZ運動割合しが達成される装置が設け
られる。歯車箱202内の適当な歯車減速装置を
介してモータ201によつて駆動される斜歯車2
00は、障壁の操作者側にある封止管のマスター
端部に装架される。斜歯車200は、別の斜歯車
203と噛合し、斜歯車に一端部を固着した水平
軸204は、封止管内で回転するために軸支さ
れ、スレーブ腕に回転運動を伝達するためこの腕
を延長する接手205に終端する。 第16図および第16B図に最もよく示すよう
に、短かい横方向に延びる軸210は、封止管端
部板175内に回転するために軸支される。斜歯
車211は、軸210の内端部に結合する。六角
またはその他の多角形頭部212は、軸210の
他端部に設けられ、クランクまたは類似工具によ
つて壁の操作者側でそれを回転させることができ
る。斜歯車211は、その一端部において他の斜
歯車213と噛合して水平接手軸214を回転す
る。接手軸214の反対端部は、スレーブ腕端部
において中間封止管端板197の内側表面の軸受
ハウジング215内に軸支される。 接手軸214のスレーブ腕端部から離れた一部
分は、ねじ216が設けられ、結合移動ブロツク
218に固着した内面ねじスリーブまたはカラー
217に係合し、カラー217はブロツク218
と一緒に短かい通路内を往復動する。この移動ブ
ロツク218は、その周囲に分散して、封止管内
壁に係合する複数個のローラ219によつて封止
管内を運動するように支持されている。軸184
乃至189の各々は、移動ブロツク218に対し
てこれを貫通して、自由に回転することができ
る。ブロツク218は、封止管端板196を動か
すためのラムとして作用し、封止管にスレーブ伝
動組立体を結合するときに助力するように静止端
板197に対して相対的に動くことができる。複
数本のロツド222は、その端部をブロツク21
8に固着している。ロツド222の反対端部は、
静止端壁197を摺動関係に貫通し、ねじ223
または相当する締付装置などによつて比較的可動
端板196に強固に取付けられる。 可動端壁196は、1対の平行な間隔腕225
および226を支持し、これらの腕はスレーブ室
内に突出している。腕225および226は、ス
レーブ伝動組立体を支持するためにこの組立体の
突出耳部に係合するようにした切込座227をそ
れぞれ持つている。1対の取付および位置決めピ
ン228および229は、中間端壁197に固設
され、可動端壁196に摺動可能に係合してこれ
を貫通して延びている。スレーブ腕を封止管に組
合せようとするときには、軸210をクランクま
たは類似工具で回転し、斜歯車211,213お
よび軸214を回転してブロツク218、ロツド
222および可動端板196を前進させ、端板1
96の前面が接手190乃至195および205
の端部と同面または僅か突出するに足る距離に前
進する。次に、スレーブ伝動組立体を腕225お
よび226に跨がらせて、軸210を反対方向に
回転することによつて可動端板196を後退さ
せ、接手190乃至195および205を露出さ
せてスレーブ伝動組立体の対応する接手と係合す
る。 第1図および第19図乃至第24図を参照する
と、スレーブ伝動組立体16は、封止管組立体1
2に強固に結合されて一緒に回転することができ
る強固な管状ハウジング内に包囲されている。ス
レーブ伝動ハウジングは、1対の突出した耳部2
35,236を有し、これらの耳部は封止管組立
体の突出腕225,226の切込座227とそれ
ぞれ係合する。スレーブ伝動組立体が封止管の腕
225,226間に着座されると、封止管の可動
端壁196は、後退して、前に述べたように、接
手190乃至195および205を露出する。同
時に、腕225および226を端壁と一緒に後退
させるにつれて、全体のスレーブ伝動組立体は封
止管と接触状態に引き寄せられて、接手190乃
至195および205が対応する接手240乃至
246のそれぞれと係合して種々の機能的回転運
動の連続伝動を行なう。このようにして、封止管
内の手動Z運動接手190は、伝動組立体内の接
手240に係合する。方位角接手191は、方位
角接手241に係合する。右および左の上昇およ
び捩り接手192および193は、それぞれ接手
242および243に係合する。舌片接手194
は、接手244に係合する。Y運動接手195
は、接手245に係合する。最後に、電動化した
Z延長接手205は、接手246に係合する。位
置決めピン228および229は、スレーブ伝動
組立体のソケツト247および248に係合して
種種の接手の適正係合を確実にする。 接手240乃至246は、水平軸250乃至2
56を回転するためにそれぞれ結合される。封止
管接手の場合におけると同様に、スレーブ伝動接
手240乃至246は、軸250乃至256とと
もに回転でき、かつこれらの軸に対して長手方向
に動き得るようにスプラインされる。これらの接
手は、ばね荷重され、接手と軸との適正な位置を
維持するためにラチエツト固定装置を持つてい
る。スレーブ伝動組立体が、封止管組立体に結合
されたときに、接手はばね圧力に抗して内方に押
圧され、ラチエツト固定装置は解除され、伝動軸
はその対応する封止管軸と適正に位置決めされ
る。 軸250乃至256の各々は、それぞれ斜歯車
260乃至266に終端する。斜歯車260乃至
264および266はそれぞれ別の斜歯車270
乃至274および276に噛合し、それら別斜歯
車の各々は、いくつかの回転運動を線運動に再変
換するためにテープドラムに結合される。従つ
て、斜歯車270は、手動のZ運動を伝達するた
めにドラムZ18に結合され、斜歯車271は、
方位角運動の伝動のためにドラムAZ17に結合
される。斜歯車272および273は、それぞれ
右および左の上昇および捩り運動を伝達するため
にドラムET27およびET28に結合される。斜
歯車274は舌片運動の伝達のためにドラムT7
に結合され、斜歯車276は電動化したZ延長運
動を伝達するためのドラムZ38に結合される。 Y運動斜歯車265は、揺れ腕277を回転さ
せるために連結された斜歯車275と噛合し、こ
の揺れ腕277はスレーブ伝動ハウジング内の横
軸278に軸支される。1対の連結棒279,2
80は、それぞれ枢着点281,282において
揺れ腕277に結合して、スレーブ腕を枢動軸2
83の周りに枢動させる。以下に更に詳細に説明
するように、スレーブ腕は、スレーブ伝動ハウジ
ングから延びる腕286および287にそれぞれ
支持された1対の枢動短軸284,285に支持
されている。 腕286および287はまた1対のプーリ列を
支持し、上方の列PB8は、3個のプーリを有
し、表に示すようにZ運動と上昇および捩り運動
とを伝達するためのテープを担持し、下方の列の
5個のプーリPB9は上昇および捩り、方位角お
よびZ運動を伝動するためのテープを担持してい
る。更に、スレーブ伝動ハウジングは、図示し、
符号をつけたように多数のガイド・プーリを支持
するが、それらの機能は、各運動のそれぞれの略
示を参照して更によく理解される。 第1図、第25図、第25A図および第47図
についてスレーブ腕組立体を説明する。スレーブ
腕組立体15は、枢軸283の周りに枢動するた
めに、スレーブ伝動組立体の腕286,287に
支持されている。枢動ブツシング298,299
(第26図乃至第29図スレーブ枢動組立体参
照)は、それぞれ、スレーブ伝動組立体の枢動短
軸284,285に係合する。連結棒279は3
00において枢着され、連結棒280は301に
おいてスレーブ枢動ハウジング302に枢着され
ている。これで分るように、伝動組立体内の揺れ
腕277が回転すると、これらの連結棒は反対方
向に動かされて、スレーブ腕を枢軸283上で回
転するが、それはマスター腕による対応運動また
はY割出し運動の作用による運動に応答してい
る。 スレーブ腕は、複数の望遠鏡状の管状部分で構
成され、トランク管305、それより直径の小さ
い中間管306および更に直径の小さいブーム管
307を持つている。マスター腕の腕接手19に
対応する腕接手21は、ブーム管307の最下端
部に装架される。スレーブ方位角組立体308
は、以下に更に詳細に説明されるように、スレー
ブ・トランク管305の最下端部に装架される。
中間移動体309は、中間管306の頂部に装架
され、この中間管をトランク管に対して長手方向
に案内することを助力する。中間管306は、マ
スター腕ブーム管の対応回転に応答して、方位角
組立体の一部を形成する方位角テープリング31
0の回転によつて回転させられる。スレーブ腕ブ
ーム管307および腕接手21は、中間管306
と一緒にスレーブ腕の長手軸線の周りに回転す
る。ブーム管案内組立体311は、中間管306
の下端部によつて担持されている。その周囲に間
隔を持つた複数個のローラ313を支持するブー
ム管担持組立体312は、ブーム管307の頂端
部に店設される。 第51図によつて最もよく分るように、中間管
306は、ブーム管307の速度の半分で動くよ
うに懸吊されている。中間管は、スレーブ方位角
組立体内に316,317でそれぞれ繋止された
ケーブル314および315によつて懸吊され、
これらのケーブルは、ブーム管案内組立体311
内のプーリ318,319をそれぞれ周つて延
び、更にブーム管移動体組立体312内の繋止点
320,321にそれぞれ達している。 第47図について最もよく分るように、Z運動
釣合錘322は、トランク管305の外側を囲ん
で懸吊され、中間管306の速度の半分で動く。
この釣合錘322は、枢動ハウジング302内の
繋止点325および326から下方に延び釣合錘
上のプーリCW7とCW8をそれぞれ周つて上昇
し、スレーブ枢動ハウジング内のプーリCW5お
よびCW6を越えて、中間移動体309の繋止点
327,328に至る1対のテープ323および
324によつて懸吊されている。釣合錘を両方向
に動かすために、テープ329および330は、
それぞれ中間移動体309内の繋止点331,3
32から下方に延び、スレーブ方位角組立体のプ
ーリCW9およびCW10を周つて上昇し、更に
釣合錘上のプーリCW11およびCW12を越え
て下降し、方位角組立体内の繋止点333および
334に達している。 第25図および第26図乃至第30図を参照し
て、スレーブ枢動組立体を説明すると、枢動ハウ
ジング302は、トランク管を支持し、かつ貫通
管の長手軸線の周りにスレーブ伝動組立体と一緒
に回転運動するために、およびすでに説明したよ
うに障壁から離したり近づけたりの相対的枢動運
動をするために、スレーブ腕をスレーブ伝動組立
体に結合する。枢動ハウジングは、複数列のプー
リ列を内蔵する。枢動軸283のすぐ下方のハウ
ジング壁面にある12個プーリの列PB10は、表
に示すように、方位角、Z、俯仰および捩りおよ
び舌片運動用のテープを担持している。10個のプ
ーリの中間列PB11および10個プーリの下段列
PB12は、枢動ハウジングの対向側にあつて、
表に示すように、方位角、Z、上昇および捩り、
および舌片運動のテープを担持する。更に、枢動
ハウジングは、Z運動と釣合錘テープ用の案内プ
ーリと、釣合錘テープ繋止点とを図示のように担
持する。 第25図および第31図乃至第36図につい
て、スレーブ方位角組立体を説明する。スレーブ
方位角組立体308は、スレーブ、トランク管3
05の最下端部に固着している。2軌道テープリ
ング310は、方位角組立体の下端部内で回転で
きるように軸支され、マスターブーム管の回転に
よつて生じる方位角テープの線運動に応答して中
間管306を回転する。このテープリング310
は、リング337の周りに回転するように軸支さ
れ、リング337は更に方位角組立体の固定部を
なすリング338の中で回転するように軸支され
る。テープリング310は、内側環状歯車340
を有し、この内側歯車は更に小歯車342と噛合
し、この小歯車はリング337内で回転するよう
に軸支されている。小歯車142は、リング33
7内で回転するように軸支された別の小歯車34
6と噛合し、小歯車346は環状歯車344と噛
合する。テープリング310は、そこに繋止され
て一方向に巻かれたもう1本のテープとを担持す
る。テープリング310が、それらのテープの線
移動に応答して回転すると、リング337は、テ
ープリング310の速度の半分で同一方向に回転
する。それは、小歯車342がテープリング31
0の環状歯車340に噛合し、かつ小歯車346
を介して方位角ハウジングに固定した環状歯車3
44に噛合しているからである。中間管306
は、リング337を貫通してそれと一緒に回転で
きるようにされているので、中間管306とブー
ム管307とは、マスターブーム管の対応回転に
応答して回転する。マスター方位角テープリング
36は、同様に装架されている。 方位角組立体は、示したように方位角およびZ
運動のテープを担持するための案内プーリと、表
と図面に示すように釣合錘、俯仰および捩り、お
よび舌片テープを担持するための8個プーリの列
PB14とを担持する。方位角組立体はまた、ス
レーブZ運動釣合錘装置のための繋止点333,
334を含んでいる。 第25図および第37図乃至第39図を参照し
て中間移動体組立体を説明する。中間管306
は、移動体組立体309内に頂部を回転可能に支
持される。移動体309は、スレーブ・トランク
管305内を動くようにされる。移動体は、トラ
ンク管内壁に当接するローラ350によつてその
移動中に案内される。移動体は、スレーブ・トラ
ンク管の内壁上の長手軌道353(第25図)に
係合する溝のある案内ローラ352によつて回転
しないように固定される。中間移動体は、8個の
プーリの列PB13を担持し、このプーリ列は、
Z、俯仰および捩り、および舌片運動用のテープ
を担持することは、表に示す通りである。Z運動
テープのための他の案内プーリは、Z釣合錘懸吊
装置の繋止点327,328,331および33
2とともに、図示のように移動体に装架されてい
る。 第25A図および第40図乃至第42図につい
てスレーブ・ブーム管案内組立体を説明すると、
ブーム管案内組立体311は、中間管306の最
下部に固定される。ブーム管307は、案内組立
体を貫通して、それに対して相対的に長手方向に
動くことができる。案内組立体は、ブーム管の壁
面の長手凹溝に係合するようにしたローラ356
を有し、中間管および案内組立体の長手軸の周り
の回転運動がブーム管に伝達されるようにする。
中間管用の案内プーリ318,319は、懸吊装
置の一部を形成し(第51図)案内組立体内に装
架される。 第25図および第43図乃至第45図につい
て、スレーブZ運動釣合錘を説明する。釣合錘3
22は、中間管306およびブーム管307がZ
運動において延伸および短縮されるときに、スレ
ーブ腕を釣合わせる。スレーブ・トランク管30
5は、釣合錘を貫通して延び、釣合錘は、トラン
ク管の外側壁に係合する上部ローラ360および
下部ローラ361によつてトランク管に沿つてそ
の移動中に案内される。トランク管305の外側
の長手軌道364(第25図)に係合する溝付ロ
ーラ363は、釣合錘をトランク管に対し相対的
に回転しないように保持する。釣合錘テープ32
3,324,329および330(第47図)用
の案内プーリは、釣合錘に装架される。 第48図を参照して、Z運動およびZ延伸を説
明する。マスター・ブーム管の長手方向の延伸よ
び短縮が、スレーブ・ブーム管の対応する延伸お
よび短縮を生じる状況およびスレーブ・ブーム管
がマスター・ブーム管に対して相対的に延ばされ
る状況は、第48図に略示されている。多くの部
分に対して、マニピユレータ装置を構成する種々
の組立体の構体を不明瞭にすることを避けるため
に、組立体および副組立体の図示は、種々のプー
リとドラムに係合するテープを含まずに示されて
いる。しかし、種々のプーリおよびドラムに関連
するテープ通路は、略示される。 Z運動テープ70の一端部は、マスター方位角
組立体内の繋止点371から上方に延び、マスタ
ー・ブーム管の頂部において案内移動体30内の
プーリZ1の上を通つて下降して、マスター方位角
組立体内のプーリ列PB1内のプーリZ2を周つて上
昇し、マスター腕の頂部のブラケツト内のプーリ
列PB3およびPB4内のプーリZ3およびZ4をそれぞ
れ越えて下降し、マスター枢動フレーム内のプー
リ列PB5のプーリを周つて、マスター伝動組立体
内のプーリ列PB6の案内プーリZ6の下を通り、テ
ープドラムZ7に終つてこれに巻かれる。テープ3
72は、ドラム27に反対方向に巻かれ、マスタ
ー伝動組立体内のプーリ列PB7のプーリZ9を越え
て延び、マスター枢動フレーム内のプーリZ10を
周つて上昇し、更に枢動フレーム内のプーリZ11
およびZ12の上を越えて下降し、またプーリ列PB5
内にあるプーリZ13を周つて上昇し、プーリ列PB4
内のプーリZ14の上を通つて下降し、マスター頂
部ブラケツト内にあるプーリZ15を周り、プーリ
Z16の上を通つて下降し、案内移動体30内のプ
ーリZ17を周つて頂部ブラケツト内の繋止点37
3に上昇する。 マスター・ブーム管が延伸または短縮されるに
従つて、ドラムZ7は回転されて、テープ370お
よび372の線移動を回転運動に変換し、この回
転運動は斜歯車72,74および連結軸と接手を
経て斜歯車260および270に伝達される。斜
歯車270は、テープ・ドラムZ18に結合され、
回転運動を線運動に再変換する。テープ374
は、ドラムZ18に一方向に巻かれて、スレーブ伝
動組立体内のプーリZ19の下を通り、スレーブ枢
動体内のプーリ列PB10,PB11およびPB12内のプ
ーリZ20,Z21,Z22を越えて下降し、スレーブ方位
角組立体内のプーリZ24を周つて上昇し、スレー
ブ中間移動体内のプーリZ26を越えて下降し、す
べてスレーブ方位角組立体内にあるプーリZ28を
周り、プーリZ29,Z30を越えて下降してプーリZ31
を周つて上昇し、中間移動体内のプーリZ32を越
えて下降し、方位角組立体内のプーリZ33を周つ
て上昇し、スレーブ枢動体内のプーリ列PB11,
PB10,PB9内のプーリZ34,Z35,Z36を周つてプー
リZ37の上を通つて、ドラムZ38に巻かつて終る
が、ドラムZ18とは反対の方向に巻かれる。 テープ375は、テープ374から反対方向に
ドラムZ38の周りに巻かれて、スレーブ伝動組立
体内のプーリZ39の下に延び、プーリ列PB10内の
プーリZ40を周つて下降し、枢動ハウジング内の
プーリZ41を周つて下降し、中間移動体内のプー
リ列PB13内のプーリZ42を周つて上昇し、スレー
ブ枢動ハウジング内のプーリZ43,Z44およびZ45を
周つて下降し、プーリ列PB13内のプーリZ46を周
つて上昇し、スレーブ枢動体内のプーリZ47とプ
ーリ列PB10内のプーリZ48を周つて、スレーブ伝
動組立体内のプーリZ49の上を通り、ドラムZ18に
至り、そこでテープ374と反対方向に巻かれ
る。 前に述べたように、モータ201はドラムZ38
を回転させるための斜歯車266,276を回転
するように斜歯車200,203およびその介在
軸および接手を回転するように結合されている。
スレーブ・ブーム管は、マスター・ブーム管の手
動延伸および短縮に応答して伸び縮みするととも
に、電気モータ201の動作によるスレーブ・ブ
ーム管の伸縮にも応答して伸縮することは分るで
あろう。 封止された環境が、重要ではない場合には、こ
のZ割出し装置は、テープによつてZ運動が伝動
される通常のマニピユレータ装置に使用されるこ
とができる。この場合には、テープ370,37
2は、テープ375,374にそれぞれ直接に結
合して、ドラムZ7,Z18および連結軸および歯車
を省略する。そして、モータ201は駆動ドラム
Z38に直接に結合し、図示の連結軸および歯車装
置を省略する。 第49図および第49A図について、舌片運動
を説明する。 スレーブ・ブーム管の最下端部にある舌片装置
に対するハンドル18への操作者の握持運動は、
第49図に略示される。トリガ380が握り締め
られると、円板またはドラム381が回転する。
ケーブル382の一端部は、円板381に繋止さ
れているので、円板の回転は、ケーブルに引張力
を加える。ケーブル382は、マスター・ブーム
管内に腕接手を経てプーリ装置によつて案内さ
れ、テープ384に結合される。テープ384
は、マスター半速度移動体50内のプーリ列PB2
のプーリT1の上を越えて延びる。このテープ
は、下降してマスター方位角組立体内のプーリ列
PB1のプーリT2を周つて上昇し、マスター腕の頂
部においてブラケツト内のプーリ列PB3,PB4の
プーリT3およびT4の上を越えて下降し、マスタ
ー把動フレーム内のプーリ列PB5のプーリT5を周
つて、マスター伝動組立体の中に達する。そし
て、テープ384は、ドラムT6に終端する。テ
ープ384に加わる引張力はドラムT6から巻き
ほどいて手動制御の差動入力歯車を90゜より少な
い全角度範囲に回転させる。ドラムT6のピン3
87に取付けたばね388は、テープ384に張
力を維持してトリガ380を開位置に向つて引つ
張つている。 本発明の握持装置は、通常のマニピユレータ握
持装置の諸問題および影響を克服するために設計
されている。かような問題点の中には、舌片握持
力が操作者の握持力よりも小さくなるような不十
分な動力伝達を含む。機械的伝動要素内の高荷重
は、摩損と疲労故障を招来する。テープまたはケ
ーブルの伸長は、特別のマスター握持行程を必要
とする。多くの現存の舌片は、一方向性の駆動を
持つている。すなわち、操作者が舌片を閉じるけ
れども舌片の開放は、戻りばねによつて行なわれ
る。この開放動作を確保するためには強力なばね
がが必要であり、また動きにくい接手はしばしば
問題の原因となる。 本発明の改良された握り装置によれば、直流サ
ーボモータ動力補助装置は、舌片開放および握持
力の連続的操作者制御下において、舌片握持力の
大部分を提供する。本発明者による米国特許第
3503273号明細書に記載されている回転駆動スレ
ーブ腕接手に二重テープドラムを使用することに
よつて、2方向性の舌片駆動が得られる。それら
のテープは、疲労を最小にするように軽く荷重さ
れることができる。低トルク、多重巻回の小歯車
終端軸は、通常の舌片駆動ケーブルに置き代わ
る。これは、閉鎖方向のみでなく開放方向にも積
極的に駆動される歯車駆動舌片を提供する。これ
は、舌片を開らくために、何とか有効なばねに依
存することを不要とし、軽く荷重された駆動要素
によつて45Kg(100ポンド)の握持力が得られ
る。 第49A図を参照すると、一部は省略してある
が、動力補助舌片握持装置の主要部品を略示して
いる。マスター・ハンドル18のトリガ380を
握ることによつて生じる手動入力テープ移動は、
トリガの機械的行程限界による範囲に制限される
が、適当な歯車装置421,425,426によ
つて指令ポテンシヨメータ427をその単一回の
電気範囲の適当部分を介してこれを駆動し、同時
に連続テープの一端部を駆動する。このテープは
移動する遊びプーリのための一方の支持体として
作用し、その行程範囲は実質的に減少するが、対
応的に増加した力を持つている。この移動する遊
びプーリを支持するテープのもう一つの端部は、
サーボモータ装置により適当な歯車を介して回転
するテープ・ドラムによつて駆動され、このサー
ボモータ装置は同時にフイードバツク・ポテンシ
ヨメータを駆動して、サーボモータに対する駆動
信号は、指令ポテンシヨメータとフイードバツ
ク・ポテンシヨメータとの出力電圧の差異から得
られる誤差信号に応答する増幅器によつてあたえ
られる。モータ回転は、この誤差信号を最小にす
るように適正な移動方向および度合にフイードバ
ツク・ポテンシヨメータを駆動して、手動で駆動
されるテープによつて生じた運動に比例し、しか
も相当にそれより大きい範囲だけ出力プーリを駆
動する。このようにして、遊びプーリは、2つの
機械的入力の行程を合計または加算し、かつ入力
の力またはトルクを等しくきせる歯車差動装置と
等価的の一つのテープ差動装置として動作する。
このようにして、操作者は、出力の力に比例する
反動力を感じるとともに、制限された手動入力行
程によつて比較的大きい出力行程範囲を指令す
る。サーボ・モータに結合した電気的に解除され
るブレーキは、動力故障の場合にばねによつて急
速作動して、モータ駆動をロツクし、操作者が入
力トリガを握り続ける限りは、加工片への握持を
維持するが、操作者がその握持を弛めるときに
は、その加工片を解除するように、限定された残
余の手動行程は許容している。 ドラムT6は、一つの差動組立体の一つの入力
歯車に結合され、もう一つの入力歯車は、歯車1
24に結合され、この歯車124は更にサーボモ
ータ駆動装置122の出力歯車123と噛合す
る。テープ384の線移動は、回転運動に変換さ
れ、この回転運動は歯車124に結合された差動
入力歯車を介して導入された回転動力補助装置に
加えられて、差動装置の出力軸に組合わされて、
補償歯車列110,111等と、軸および接手を
介して斜歯車104,106によつて斜歯車26
4,274に伝達され、そこで回転運動が線運動
に再変換される。このようにして、サーボモータ
の運動は、手動運動に付加してテープドラムT7
に伝動され、ここで回転運動は線運動に変換し戻
される。 テープ385は、ドラムT7を周つて一つの方
向に巻かれ、プーリT8の上を越えてプーリT9の
下を通過し、スレーブ伝動組立体内のプーリT10
を周り、スレーブ枢動ハウジング内のプーリ列
PB10,PB11およびPB12内のプーリT11,T12およ
びT13を周つて下降し、スレーブ方位角組立体内
のプーリT14を周つて上昇し、スレーブ半速度移
動体内のプーリT15の上を越えて下降し、スレー
ブ腕接手内のドラムT16に達し、ここで一つの方
向に巻かれる。ドラムT16の回転は、例えば米国
特許第3572807号明細書に記載のような回転舌片
を動作する。テープ386は、ドラムT16の周り
に反対方向に巻かれて上方に延び、スレーブ半速
度移動体内のプーリT17から下降して、スレーブ
方位角組立体内のプーリT18を周つて上昇し、ス
レーブ枢動ハウジング内のプーリT19,T20,T21
を周つて、スレーブ伝動組立体内のプーリT22を
周り、プーリ23の下を通つてドラムT7に至
り、ここでテープ385とは反対の方向に巻かれ
る。 第50図を参照して方位角運動を説明する。 方位角テープ390は、マスター・トランク管
の最下端部においてリング36の周りに一つの方
向に巻かれて、そこに繋止される。テープ390
は、マスター方位角組立体内のプーリAz1の周囲
を通つて上方に案内され、マスター腕の頂部にあ
るブラケツト内のプーリ列PB3およびPB4のプー
リAz3およびAz5の上を越えて下降し、マスター
枢動ハウジング内のプーリAz7を周つて、プーリ
Az9,Az11およびAz13を周つてドラムAz15に達
し、そこで一つの方向に巻かれて繋止される。テ
ープ391は、ドラムAz15に繋止されて、反対
方向に巻かれる。それは、すべてがマスター伝動
組立体内にあるプーリAz16,Az14,Az12および
Az10を周つて案内され、マスター枢動ハウジン
グ内のプーリAz8を周つて上昇し、マスター腕頂
部ブラケツト内のプーリAz6,Az4を越えて下降
し、マスター方位角組立体内のプーリAz2を周つ
てリング36に戻り、そこで反対方向に巻かれ
る。 マスター・ブーム管の回転に応答してリング3
6が回転すると、ドラムAz15の対応する回転を
生じ、封止管を貫通する斜歯車84,86および
軸および接手および斜歯車261,271を経て
ドラムAz17に結合される。テープ392は、ド
ラムAz17の周りに一つの方向に巻かれ、スレー
ブ伝動組立体内のプーリAz19,Az21,Az23およ
び、スレーブ枢動ハウジング内のプーリ列
PB10,PB11,PB12のプーリAz25,Az27,Az29に
よつて案内されて、スレーブ方位角組立体内のプ
ーリAz31に達し、ここでテープはリング310
に巻かれて繋止される。テープ393は、反対方
向にリング30に巻かれて、プーリAz32によつ
て上方に案内され、スレーブ枢動ハウジング内の
プーリAz30,Az28,Az26の周囲を通つて、スレ
ーブ伝動組立体内のプーリAz24,Az22,Az20,
Az18によつて案内されてドラムAz17に達し、こ
こでテープ393はテープ392と反対方向に巻
かれる。容易に分るように、マスター・ブーム管
の回転に応答するマスター・トランク管上のリン
グ36の回転は、スレーブ・トランク管上のリン
グ310に対応回転を生じて、これがスレーブ中
間およびブーム管に、そして、ブーム管によつて
担持された舌片に伝達される。 第51図を参照して、俯仰および捩り運動を説
明する。 第51図は、腕接手の横軸および長手軸の周り
にマスター腕のハンドルの回転が舌片に伝達され
る装置を略図で例示する。テープ400および4
01は、右手の俯仰および捩り運動を伝動するた
めにマスター腕接手内のドラムET1の周りに繋止
され、反対方向に巻かれている。テープ400
は、マスター半速度移動体内のプーリET3の上を
通つて下降し、マスター方位角組立体内のプーリ
ET5を周つて上降し、頂部ブラケツト内のプーリ
ET7,ET9の上を通つて下降し、マスター枢動ハ
ウジング内のプーリET11を周り、マスター伝動
組立体内のプーリET13の下を通つてドラムET15
に案内される。テープ401は、テープ・ドラム
ET15から出て、マスター枢動ハウジング内のプ
ーリET17を周つて上昇し、マスター腕頂部ブラ
ケツト内のプーリET19,ET21の上を通つて下降
し、マスター方位角組立体内のプーリET23を周
つて上昇し、半速度移動体内のプーリET25の上
を通つて、マスター腕接手内のドラムET1に戻
る。装備と適正な張力をあえ易くするために、テ
ープ400,401は望ましくは402において
連結し、締付具403で締付けられた2部片に作
られる。左手の俯仰および捩りテープ404およ
び405は、鏡像状態に重複された合同通路を経
て、テープ・ドラムET16に達する。 テープ・ドラムET15は、線テープ運動を回転
運動に変換し、その回転運動を斜歯車91,91
A、軸および接手および斜歯車262,272を
経て、スレーブ伝動組立体内のドラムET27に伝
動する。同様に、ドラムET16は、テープの線運
動を回転運動に変換して、斜歯車96,98およ
び連結軸および接手と、斜歯車263,273を
経てテープ・ドラムET28に伝動する。テープ4
06は、スレーブ伝動組立体内のプーリET29、
スレーブ枢動ハウジング内のプーリET31,
ET33,ET35によつて案内されて、スレーブ方位
角組立体内のプーリET37を周つて上昇し、中間
移動体内のプーリET39の上を通つて下降し、ス
レーブ捩り接手内のドラムET41に達する。テー
プ407は、テープ・ドラムET41から延びて、
中間移動体内のプーリET43を越えて下降し、ス
レーブ方位角組立体内のプーリET45を周つて上
昇し、スレーブ枢動ハウジング内のプーリ
ET47,ET49,ET51を周つて、スレーブ伝動組立
体内のドラムET27に戻る。左手の俯仰および捩
りテープ408,409は、ハンドルの俯仰およ
び捩り運動が舌片に再成されるように鏡像状態の
同様通路を通つている。 第52図乃至第54図を参照して、動力補助ハ
ンドルを説明する。 マスター・ブーム管の腕接手に取付けるために
好ましいハンドル18の形式は、第52図乃至第
54図に示されている。ハンドル18は、1対の
間隔板410および411を含む枠体を持つてい
る。手のひらに係合するピストル握り412は、
両間隔板の間に固着され、枠体の一端で支持され
る。枠体の上部においてハウジング414内に固
着された管状軸413は、ハンドルをマスター腕
接手に結合している。指を掛けるトリガ380
は、枠体内で回転できるように軸支された軸41
5に固定されて、ハンドル枠体の反対端部に支持
される。ハウジング内のクランク腕416は、同
様に軸415に取付けられ、トリガの運動に応答
して軸と一諸に回転する。腕416は、417に
おいてリンク408に枢着され、リンク418は
419において円板381に枢着される。 円板381は、枠体内で回転できるように軸4
20に軸支され、舌片ケーブル382が嵌合する
周溝を持つている。ケーブル382の端部は、円
板381内に繋止されているので、円板が操作者
によるトリガの運動に応答して回転するにつれ
て、ケーブルに加えられた力は、第49図につい
て説明したようにスレーブ腕上の舌片を動作する
ように伝達される。爪422によつて係合される
ラチエツト・ホイール421は、円板381と一
諸に回転するように結合されている。従つて、ト
リガが操作者によつて握持されて円板が回転する
につれて、もし希望ならば、ラチエツト421は
爪422によつて係合され、円板をその位置に維
持することができる。これによつて、操作者は、
トリガへの握持力を弛めても、舌片への握持を維
持して操作者の疲労を最小にすることができる。
爪解放器423は、操作者に爪をラチエツトから
外せるようにする。この爪解除器は、その使用を
希望しないときに、ラチエツト制動装置を非動作
にするために同様に使用することができる。 歯車425は、円板381と一諸に回転するよ
うに結合されている。歯車425は、枠体に装架
されたポテンシヨメータ427に結合された小歯
車426と噛合する。歯車426は、トリガの運
動に応答して駆動されているので、トリガの位置
はポテンシヨメータの抵抗によつて示される。サ
ーボモータ122の端部に、他のポテンシヨメー
タがあつて、舌片の位置を示す。ハンドルに駆動
と舌片とは、上に説明したようにサーボモータに
関連した差動装置内に結合する。 以上説明した本発明の多くの変形および変更
は、本発明の精神および要旨から離間することな
く行なうことができることは明らかである。上記
の特定の実施例は、単に例示的に示され、本発明
は、特許請求の範囲によつてのみ制限されるもの
である。 以上の説明から明らかなように、本出願に含合
された発明によれば、マスター腕側の操作力をス
レーブ腕側に伝達するマニピユレータにあつて、
その操作力を極めて円滑に、かつ、増幅して伝達
することができるので、マニピユレータの操作を
小さな操作力で行うことができ、その操作が容易
となるとともに、伝達する装置例えばテープある
いはケーブル等に無理な力が作用することはなく
その耐久性が向上する。
【表】
第1図は、本発明によるマニピユレータを保護
障壁に装架して示す一部切断側面図、第2図は、
第1図のマニピユレータのマスター腕組立体の前
面図、第3図は、マスター腕組立体の右側側面
図、第4図は、第3図の線4―4において矢符方
向に見たマスター腕組立体の壁側の部分的拡大正
面図、第5図は、マニピユレータのマスター伝動
および回転釣合錘組立体の左手側面図、第6図
は、マスター伝動および回転釣合錘組立体の第5
図線6―6における矢符方向に見た一部切断平面
図、第7図は、マスター伝動および回転釣合錘組
立体の前面図(操作者側)、第8図は、第6図の
線8―8における矢符方向に見た断面図、第9図
は、水平軸に対して回転して第8図の鏡像として
示すために矢符方向に見た第6図線9―9の断面
図、第10図は、舌片動作に影響する横回転を補
償する歯車列の略図、第11図は、第6図の線1
1―11における同様断面図、第12図は、回転
釣合錘を動作するための歯車列を示す第11図線
12―12の部分的断面図、第13図は、マスタ
ー伝動および釣合錘組立体の壁側からの端面図、
第14図は、障壁を貫通する封止管組立体のスレ
ーブ端を示す部分的側面図、第15図は、封止管
をその長手軸において切断した水平断面図、第1
6図は、第17図の線16―16における封止管
の縦断面であつて矢符方向に見た図、第16A図
は、「鉄・流体」回転軸シールを通る部分的断面
図、第16B図は、第18図の線16B―16B
に沿う断面図であつて矢符方向に見た図、第17
図および第18図は、封止管組立体のスレーブお
よびマスター腕端部の端面図、第19図は、第2
3図の線19―19において矢符方向に見たスレ
ーブ伝動組立体の水平断面図、第20図は、スレ
ーブZ運動割出し伝動組立体を封止管に結合する
ための代表的結合を示す拡大された部分的水平断
面図、第21図はスレーブ伝動組立体をその長手
軸上で切断した縦断面図、第22図は、封止管か
らY運動を伝動するための機構詳細を示す拡大さ
れた部分断面図、第23図は、スレーブ伝動組立
体の端面図(操作者側)、第24図は、矢符方向
に見た第19図線24―24の断面図、第25図
および第25A図は、一部を切断したスレーブ腕
組立体の左側側面図(操作者側)、第26図は、
スレーブ枢動組立体の後面図(障壁内側)、第2
7図は、スレーブ枢動組立体の左手側面図、第2
8図は、同上面図、第29図は、同前面図(操作
者側)、第30図は、同底面図、第31図は、ス
レーブ方位角組立体の左側面図、第32図は、同
上面図、第33図は、同後面図(障壁内)、第3
4図は、同前面図(操作者側)、第35図は、ス
レーブ方位角回転体組立体の正面図、第36図
は、第35図の線36―36上の拡大断面図、第
37図は、中間スレーブ移動体組立体の左側面
図、第38図は、同後面図(障壁内)、第39図
は、同上面図、第40図は、スレーブ・ブーム管
案内組立体の後面図(障壁内)、第41図は、同
上面図、第42図は、同底面図、第43図は、ス
レーブZ運動および延長釣合錘組立体の後面図
(障壁内)、第44図は、同上面図、第45図は、
同底面図、第46図は、マニピユレータのマスタ
ー腕のブーム管が、トランク管に対する運動に釣
合う仕方を示す略示斜視図、第47図は、スレー
ブブームおよび中間管に対する釣合装置を示す同
様の略図、第48図は、マスター腕の垂直運動が
スレーブ腕に対応垂直運動(またはZ運動)を生
じる仕方を示す略示斜視図、第49図は、マスタ
ー腕のハンドルの開閉動作が、スレーブ腕の舌片
動作のための回転運動に変換される仕方を示す略
示斜視図、第49A図は、動力補助原理を示す別
の略図、第50図は、方位角装置を示す略示斜視
図であつて、マスター腕の長手軸の周りのハンド
ルの回転が、スレーブ腕の長手軸の周りの対応回
転を生じることを示し、第51図は、俯仰および
捩り装置を示す略示斜視図であつて、マスター腕
によつて担持されたハンドルの回転がスレーブ腕
に対応回転を生じ、マスター半速度移動体および
スレーブ中間管が懸吊されていることを示し、第
52図は、内部を示すために一部を切断して示す
ハンドル装置の好適形式の左手側面図、第53図
は、同後面図、第54図は、第53図の線54―
54において、矢符方向に見た拡大部分断面図で
ある。 10…マスター腕組立体、11…マスター伝動
組立体、12…水平封止管、13…障壁、14…
水平管、15…スレーブ腕組立体、16…スレー
ブ伝動組立体、18…ハンドル、19…腕接手、
20…舌片、21…腕接手、25…上部ブラケツ
ト、26…下部ブラケツト、28…ブーム管、1
04,106…斜歯車、122…動力補助装置、
T6…第1回転要素、124…第2回転要素、1
28…リンク、140,141…釣合錘。
障壁に装架して示す一部切断側面図、第2図は、
第1図のマニピユレータのマスター腕組立体の前
面図、第3図は、マスター腕組立体の右側側面
図、第4図は、第3図の線4―4において矢符方
向に見たマスター腕組立体の壁側の部分的拡大正
面図、第5図は、マニピユレータのマスター伝動
および回転釣合錘組立体の左手側面図、第6図
は、マスター伝動および回転釣合錘組立体の第5
図線6―6における矢符方向に見た一部切断平面
図、第7図は、マスター伝動および回転釣合錘組
立体の前面図(操作者側)、第8図は、第6図の
線8―8における矢符方向に見た断面図、第9図
は、水平軸に対して回転して第8図の鏡像として
示すために矢符方向に見た第6図線9―9の断面
図、第10図は、舌片動作に影響する横回転を補
償する歯車列の略図、第11図は、第6図の線1
1―11における同様断面図、第12図は、回転
釣合錘を動作するための歯車列を示す第11図線
12―12の部分的断面図、第13図は、マスタ
ー伝動および釣合錘組立体の壁側からの端面図、
第14図は、障壁を貫通する封止管組立体のスレ
ーブ端を示す部分的側面図、第15図は、封止管
をその長手軸において切断した水平断面図、第1
6図は、第17図の線16―16における封止管
の縦断面であつて矢符方向に見た図、第16A図
は、「鉄・流体」回転軸シールを通る部分的断面
図、第16B図は、第18図の線16B―16B
に沿う断面図であつて矢符方向に見た図、第17
図および第18図は、封止管組立体のスレーブお
よびマスター腕端部の端面図、第19図は、第2
3図の線19―19において矢符方向に見たスレ
ーブ伝動組立体の水平断面図、第20図は、スレ
ーブZ運動割出し伝動組立体を封止管に結合する
ための代表的結合を示す拡大された部分的水平断
面図、第21図はスレーブ伝動組立体をその長手
軸上で切断した縦断面図、第22図は、封止管か
らY運動を伝動するための機構詳細を示す拡大さ
れた部分断面図、第23図は、スレーブ伝動組立
体の端面図(操作者側)、第24図は、矢符方向
に見た第19図線24―24の断面図、第25図
および第25A図は、一部を切断したスレーブ腕
組立体の左側側面図(操作者側)、第26図は、
スレーブ枢動組立体の後面図(障壁内側)、第2
7図は、スレーブ枢動組立体の左手側面図、第2
8図は、同上面図、第29図は、同前面図(操作
者側)、第30図は、同底面図、第31図は、ス
レーブ方位角組立体の左側面図、第32図は、同
上面図、第33図は、同後面図(障壁内)、第3
4図は、同前面図(操作者側)、第35図は、ス
レーブ方位角回転体組立体の正面図、第36図
は、第35図の線36―36上の拡大断面図、第
37図は、中間スレーブ移動体組立体の左側面
図、第38図は、同後面図(障壁内)、第39図
は、同上面図、第40図は、スレーブ・ブーム管
案内組立体の後面図(障壁内)、第41図は、同
上面図、第42図は、同底面図、第43図は、ス
レーブZ運動および延長釣合錘組立体の後面図
(障壁内)、第44図は、同上面図、第45図は、
同底面図、第46図は、マニピユレータのマスタ
ー腕のブーム管が、トランク管に対する運動に釣
合う仕方を示す略示斜視図、第47図は、スレー
ブブームおよび中間管に対する釣合装置を示す同
様の略図、第48図は、マスター腕の垂直運動が
スレーブ腕に対応垂直運動(またはZ運動)を生
じる仕方を示す略示斜視図、第49図は、マスタ
ー腕のハンドルの開閉動作が、スレーブ腕の舌片
動作のための回転運動に変換される仕方を示す略
示斜視図、第49A図は、動力補助原理を示す別
の略図、第50図は、方位角装置を示す略示斜視
図であつて、マスター腕の長手軸の周りのハンド
ルの回転が、スレーブ腕の長手軸の周りの対応回
転を生じることを示し、第51図は、俯仰および
捩り装置を示す略示斜視図であつて、マスター腕
によつて担持されたハンドルの回転がスレーブ腕
に対応回転を生じ、マスター半速度移動体および
スレーブ中間管が懸吊されていることを示し、第
52図は、内部を示すために一部を切断して示す
ハンドル装置の好適形式の左手側面図、第53図
は、同後面図、第54図は、第53図の線54―
54において、矢符方向に見た拡大部分断面図で
ある。 10…マスター腕組立体、11…マスター伝動
組立体、12…水平封止管、13…障壁、14…
水平管、15…スレーブ腕組立体、16…スレー
ブ伝動組立体、18…ハンドル、19…腕接手、
20…舌片、21…腕接手、25…上部ブラケツ
ト、26…下部ブラケツト、28…ブーム管、1
04,106…斜歯車、122…動力補助装置、
T6…第1回転要素、124…第2回転要素、1
28…リンク、140,141…釣合錘。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 障壁13の反対側において仕事をするための
遠隔制御マスター・スレーブ・マニピユレータで
あつて、前記マニピユレータは、前記障壁13を
貫通して延びるようにされた回転可能の水平支持
体11,12,16と、前記水平支持体の1端部
11に枢動可能に結合され、それとともに回転可
能の長手方向に延伸可能のマスター腕10と、前
記水平支持体の反対端部16に枢動可能に結合さ
れ、それとともに回転可能の長手方向に延伸可能
のスレーブ腕15とを有するものであつて、前記
マニピユレータは、 (A) 前記水平支持体11内で回転するために軸支
された第1回転要素T6、 (B) 前記マスター腕10から前記第1回転要素
T6に延び、操作者の手動握持運動に応答し
て、線運動を回転運動に変換する線運動伝動装
置382,384、 (C) 前記水平支持体の内部に回転するために軸持
され、かつ前記第1回転要素とともに回転する
ために前記第1回転要素に結合された第2回転
要素124、 (D) 前記水平支持体を通して舌片運動を前記スレ
ーブ腕15に伝達するために両回転要素に応答
して動作することができる装置104,10
6,264,274、 (E) 握持閉鎖度を制御し、かつマニピユレータの
握持力を増幅するために前記第1および第2回
転要素に結合された動力補助装置122、 を有することを特徴とするマスター・スレーブ・
マニピユレータ。 2 前記動力補助装置は、 (A) 前記第2回転要素124を駆動するために連
結されたモータ122、 (B) 前記第1および第2回転要素への手動握持入
力およびモータ入力の行程を合計するために前
記第1および第2回転要素を結合する差動装
置、 を有する特許請求の範囲第1項に記載のマニピユ
レータ。 3 前記モータに対する制御装置は、 (A) 前記手動握持運動に応答して駆動される指令
ポテンシヨメータ427、 (B) 前記モータ122によつて駆動されるフイー
ド・バツク・ポテンシヨメータ、 (C) 前記モータに対する駆動信号を提供するため
の増幅器であつて、前記両ポテンシヨメータの
出力電圧の差異が得られる誤差信号に応答でき
る増幅器、 を有する特許請求の範囲第2項に記載のマニピユ
レータ。 4 (A) 前記第1回転要素は、横軸の周りに回転
するために軸支されたドラムT6であり、 (B) 前記第2回転要素は、舌片運動を前記水平支
持体を通してスレーブ腕に伝達するために第1
長手軸107に結合された歯車124である、 特許請求の範囲第1項に記載のマニピユレータ。 5 ハンドルは、前記マスター腕の端部から支持
されて、前記ハンドルは、 (A) 固定した手のひら係合部分412、 (B) 可動の指係合部材380、 (C) 指運動に応答して制御運動するために軸支さ
れた回転部材381、 (D) ポテンシヨメータ427、 (E) 前記回転部材381とポテンシヨメータ42
7とを連結し、それによつて、ポテンシヨメー
タの抵抗が前記指係合部材の位置に関係するよ
うにした歯車装置425,426、 を有する特許請求の範囲第1項に記載のマニピユ
レータ。 6 (A) 前記回転部材381は円板であり、 (B) 前記円板の回転に応答して線移動するために
前記円板に線運動伝動要素382が連結され、 (C) 前記連結歯車装置は、前記円板とともに回転
し、かつ前記ポテンシヨメータ427に結合さ
れた他の歯車426に係合する一つの歯車42
5を持つている、 特許請求の範囲第5項に記載のマニピユレータ。 7 (A) 前記水平支持体は、回転可能の貫通管1
2と、前記貫通管の一端部に固着されたマスタ
ー伝動組立体11と、前記貫通管の反対端部に
固着されたスレーブ伝動組立体16とを有し、 (B) 前記マスター伝動組立体11は、前記貫通管
12に固着した第1部分60と、長手軸の周り
に前記第1部分に対し相対的に回転できる第2
部分62とを有する全体的に円筒状のハウジン
グを含み、 (C) 前記第1回転要素T6および第2回転要素1
24、長手軸107および結合歯車装置10
4,106は、前記第2ハウジング部分62内
にあり、 (D) 前記ハウジング部分の相対運動に適合するた
めに、 (1) 歯車列109〜112は、前記ハウジング
の長手軸の周りに回転するために両ハウジン
グ部分に軸支された別の軸113に前記第1
長手軸107を結合し、 (2) 他の歯車列115〜118は、前記第1長
手軸107に平行し、かつ前記ハウジングの
第1部分内で回転するために軸支された他の
長手軸119に前記別の軸113を結合す
る、 特許請求の範囲第4項に記載のマニピユレータ。 8 (A) 前記水平支持体は、回転可能の貫通管1
2と、前記貫通管の一端部に固着されたマスタ
ー伝動組立体11と、前記貫通管の他端部に固
着されたスレーブ伝動組立体16とを有し、 (B) 前記マスター伝動組立体は、前記貫通管に当
接するほぼ円筒状のハウジング60を有し、 (C) 前記マスター伝動ハウジング内の回転運動を
制限するために、別のY運動回転要素131,
132が軸支され、 (D) リンク装置128は、Y運動を伝動するため
に前記別の回転要素をマスター腕に結合し、 (E) 長手Y運動軸137は、前記ハウジング内で
回転するために軸支され、 (F) 前記回転要素131,132上の歯車135
は、前記Y運動軸137上の歯車136に係合
し、 (G) 前記マスター伝動上の釣合錘は、 (1) 前記マスター伝動組立体ハウジング60に
対してそのスレーブ端付近で回転するために
軸支された1対のリング144,145、 (2) 前記リング144,145の各々の内部に
ある環状のリング歯車146,147、 (3) 前記リングの各々から外方に延びる半径方
向の腕142,143および前記腕の各々上
の重錘140,141、 (4) 前記Y運動軸上の第1釣合錘歯車、 (5) 前記重錘の一つ141を一つの方向に回転
するために前記第1釣合錘歯車と前記リング
歯車の一つ147とに係合する第2釣合錘歯
車153、 (6) 互いに係合する第3および第4の釣合錘歯
車149,151であつて、前記第3釣合錘
歯車149は、前記第1釣合錘歯車148に
係合し、前記第4釣合錘歯車151は、前記
リング歯車の他の一つ146と係合して前記
重錘の他の一つ140を反対方向に回転する
第3および第4の釣合錘歯車、 を有する特許請求の範囲第1項に記載のマニピユ
レータ。 9 (A) 前記別の回転部材は、横軸の周りに枢動
運動するために軸支された軸132と揺れ腕1
31とであり、 (B) 前記別の回転要素および第2長手軸137上
の前記係合歯車135,136は斜歯車であ
る、 特許請求の範囲第8項に記載のマニピユレータ。 10 (A) 前記マスター腕10の手動長手Z運動
を水平支持体11,12,16を通してスレー
ブ腕15に伝動するための装置370,z7,
z18,374を有し、 (B) 前記スレーブ腕15は、二重の望遠鏡構造で
あつて、スレーブ腕15をマスター腕10に関
係なく長手方向に延伸するための別の線装置3
75を有し、 (C) 回転運動を線Z運動に変換するために、前記
別の線装置375に別の回転装置z38が連結
して設けられ、 (D) 前記別の回転装置z37を駆動して、スレー
ブ腕を独立的に延伸するためのモータ201が
結合されている、 特許請求の範囲第1項に記載のマニピユレータ。 11 (A) 前記手動Z運動伝動装置は、前記マス
ター腕から水平支持体を通つてスレーブ腕に延
びるテープ370,374またはケーブルであ
り、 (B) 前記別の回転装置は、ドラムz38またはプ
ーリであり、 (C) 前記別の線装置は、前記回転装置z38の周
りに反対方向に巻かれたテープ375またはケ
ーブルである、 特許請求の範囲第10項に記載のマニピユレー
タ。 12 (A) 前記手動Z運動伝動装置は、前記マス
ター腕の長手延伸に応答して回転するために前
記貫通管内に軸支された第1長手方向Z運動軸
184を有し、 (B) 前記軸184の各端部において前記貫通管の
各端部に接手178,190が配置され、 (C) 前記貫通管内に第2の長手Z運動軸204が
軸支され、 (D) 前記貫通管ハウジングのマスター腕端部付近
にモータ201が装架され、 (E) 前記第2軸204を回転するために前記第2
軸とモータ201とを連結する歯車装置20
0,203を有し、 (F) 前記ハウジングのスレーブ腕端部に前記第2
軸204の端部に接手205が設けられている
特許請求の範囲第10項に記載のマニピユレー
タ。 13 (A) 前記貫通管12は、密閉された円筒状
の封止された管状ハウジングであり、 (B) 前記軸の各々を少くとも1個の回転軸が包囲
している、 特許請求の範囲第12項に記載のマニピユレー
タ。 14 障壁の反対側において仕事をするための遠
隔制御されたマスター・スレーブ・マニピユレー
タあつて、前記マニピユレータは、前記障壁13
を貫通して延びるようにされた回転可能の水平支
持体11,12,16と、前記水平支持体の一端
部11に枢動可能に結合され、それとともに回転
することができる長手方向に延伸可能のマスター
腕10と、前記水平支持体の反対端部16に枢動
可能に結合され、それとともに回転することがで
きる長手方向に延伸可能のスレーブ腕15と、線
運動を回転運動に変換し、障壁を通して伝動しか
つ線運動に再変換するために前記水平支持体内に
設けられた装置とを有するものであつて、前記マ
ニピユレータは、 (A) 前記水平支持体は、回転可能の貫通管12
と、この貫通管に一端部において固着されたマ
スター伝動組立体11と、前記貫通管に反対端
部において固着されたスレーブ伝動組立体16
とを有し、 (B) 前記マスター伝動組立体は、 (1) 前記貫通管12にその一端部において当接
するほぼ円筒状のハウジング60、 (2) 前記マスター腕をその反対開放端部におい
て支持する枢軸装置27、 (3) 前記ハウジング60内で制限された回転運
動をするために軸支された回転Y運動要素1
31,132、 (4) Y運動を伝動するために前記回転要素13
1,132を前記マスター腕に結合するリン
ク装置128、 (5) 前記ハウジング内に回転するために軸支さ
れた長手Y運動軸137、 (6) 前記Y運動軸137上の歯車136に係合
する前記回転要素131,132上の歯車1
35、を有し、 (C) 前記マスター伝動組立体上の釣合錘は、 (1) 前記ハウジングの閉鎖端部付近において前
記ハウジングの周りに回転するように軸支さ
れた1対のリング144,145、 (2) 前記リングの各々144,145の内部の
環状のリング歯車146,147、 (3) 前記リングの各々から外方に延びる半径方
向の腕142,143と、前記腕の各々上の
重錘140,141、 (4) 前記Y運動軸上の第1小歯車148、 (5) 前記重錘の一つ141を一つの方向に回転
するために前記第1歯車148および前記リ
ング歯車の一つ147と係合する第2歯車、 (6) 互いに係合する第3および第4歯車14
9,151であつて、前記第3歯車149は
前記第1歯車148と係合し、前記第4歯車
151は前記リング歯車の他の一つ146と
係合して前記重錘の他の一つ140を反対方
向に回転する第3および第4歯車、 を有するマスター・スレーブ・マニピレータ。 15 (A) 前記回転部材は、横軸の周りに枢動す
るように軸支された軸132と揺れ腕131で
あり、 (B) 前記回転要素および長手Y運動軸137上の
前記係合歯車135,136は、斜歯車であ
る、 特許請求の範囲第14項に記載のマニピユレー
タ。 16 (A) 前記マスター腕10の手動長手Z運動
を水平支持体11,12,16を通つてスレー
ブ腕15に伝動するための装置370,z7,
z18,374が設けられ、 (B) 前記スレーブ腕15は、二重望遠鏡構成であ
つて、前記マスター腕10と関係なく前記スレ
ーブ腕15を長手方向に延伸するための別の線
装置375を有し、 (C) 回転運動を線Z運動に変換するために別の回
転装置z38が前記別の線装置375に連結さ
れて有し、 (D) 前記スレーブ腕を独立的に延伸するために前
記別の回転装置z38を駆動するモータ201
が設けられている、 特許請求の範囲第14項に記載のマニピユレー
タ。 17 障壁13の反対側において仕事をするため
の遠隔制御されたマスター・スレーブ・マニピユ
レータであつて、前記マニピユレータは、前記障
壁13を貫通して延びるようにした回転可能の水
平支持体11,12,16と、前記水平支持体の
一端部11に枢動可能に結合され、それとともに
回転することができる長手方向に延伸可能のマス
ター腕10と、前記水平支持体の反対端部16に
枢動可能に結合され、それとともに回転すること
ができる長手方向に延伸可能の二重望遠鏡構造の
スレーブ腕15とを有し、前記マニピユレータ
は、 (A) 前記マスター腕10の手動長手Z運動を前記
水平支持体11,12,16を通つて前記スレ
ーブ腕15に伝動するための装置370,z
7,z18,374、 (B) マスター腕に関係なくスレーブ腕を長手方向
に延ばすための別の線装置375、 (C) 回転運動を線Z運動に変換するために前記別
の線装置に連結された回転Z運動装置z38、 (D) スレーブ腕を独立的に延伸するために前記回
転Z運動装置z38を駆動するために連結され
たモータ201、 を有することを特徴とするマスター・スレーブ・
マニピユレータ。 18 (A) 前記手動Z運動伝動装置は、マスター
腕から水平支持体を通つてスレーブ腕に延びる
テープ370,374またはケーブルであり、 (B) 前記回転Z運動装置は、ドラムz38または
プーリであり、 (C) 前記別の線装置は、前記回転装置z38の周
りに反対方向に巻かれたテープ375またはケ
ーブルである、 特許請求の範囲第17項に記載のマニピユレー
タ。 19 (A) 手動Z運動を伝動するための前記装置
は、障壁を通して伝動するために線運動を回転
運動に変換し、線運動に再変換すめために前記
水平支持体内に設けた装置z7,z18を含
み、 (B) 前記水平支持体は、円筒状ハウジングを持つ
貫通管12を含み、 (C) 第1の長手方向手動Z運動軸184は、マス
ター腕の長手方向延伸に応答して回転するため
に軸支され、 (D) 前記軸184の各端部に、前記ハウジングの
各端部内に接手178,190が設けられ、 (E) 第2の長手方向Z運動軸204は前記ハウジ
ング内に軸支され、 (F) 前記モータ201は、前記ハウジングのマス
ター腕端部付近において前記ハウジング上に装
架され、 (G) 歯車装置200,203は、前記第2軸を回
転するために前記第2軸204とモータとを連
結し、 (H) 接手205は、前記第2軸204の端部にお
いて前記ハウジングのスレーブ腕端部に設けら
れ、それによつて、前記モータ201は、前記
回転Z運動装置z38を駆動するために連結さ
れることを特徴とする特許請求の範囲第17項
に記載のマニピユレータ。 20 (A) 前記貫通管12は、密閉された円筒状
の封止管状ハウジングであり、 (B) 少なくとも1個の回転軸シールが、前記軸の
各々を包囲している特許請求の範囲第19項に
記載のマニピユレータ。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US05/911,232 US4221516A (en) | 1978-05-31 | 1978-05-31 | Master-slave manipulator |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5554189A JPS5554189A (en) | 1980-04-21 |
| JPS622949B2 true JPS622949B2 (ja) | 1987-01-22 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6810879A Granted JPS5554189A (en) | 1978-05-31 | 1979-05-31 | Masterrslaveemanipulator |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4221516A (ja) |
| JP (1) | JPS5554189A (ja) |
| CA (1) | CA1106873A (ja) |
| DE (3) | DE2954649C2 (ja) |
| FR (1) | FR2427183A1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58126075A (ja) * | 1981-05-18 | 1983-07-27 | ブリテイツシユ ニユ−クリア フユエルス ピ−エルシ− | マスターアームとスレーブアームとからなるマニュピレータを有する遮蔽セル |
| FR2520918B1 (fr) * | 1982-02-03 | 1988-04-22 | Calhene | Telemanipulateur telescopique du type maitre/esclave et ses moyens de transmission de mouvements par cables ou rubans |
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