Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPS6230741B2 - - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPS6230741B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6230741B2
JPS6230741B2 JP55032548A JP3254880A JPS6230741B2 JP S6230741 B2 JPS6230741 B2 JP S6230741B2 JP 55032548 A JP55032548 A JP 55032548A JP 3254880 A JP3254880 A JP 3254880A JP S6230741 B2 JPS6230741 B2 JP S6230741B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
cyclodextrin
old
cooked
flavor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55032548A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56127058A (en
Inventor
Shintaro Moritaka
Yasuyo Kinoshita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
Priority to JP3254880A priority Critical patent/JPS56127058A/ja
Publication of JPS56127058A publication Critical patent/JPS56127058A/ja
Publication of JPS6230741B2 publication Critical patent/JPS6230741B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cereal-Derived Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は米飯の品質改良法に関するものであ
る。近年、米作技術の進歩にともない豊作が続く
のに対し、米の消費量は年々減少している為、わ
が国の米の需給は慢性的需給過剰状態となり、毎
年大量の余剰米を生ずるようになつた。 米は収穫時から約半年過ぎる頃から風味は著し
く劣化し、いわゆる古米特有のまずい米飯とな
る。この風味劣化が米の消費量の減少に拍車をか
け、余剰米を増加させる一原因となつている。こ
のため米の風味改善技術の開発は、食糧自給率の
低いわが国において非常に重要な課題であり、関
係者の間で強く要望されている。 一方、米の中には殊に品種・気候などによつて
は必ずしも古米化せずとも、食味の良くない、い
わゆる低品質米と呼ばれるものがあり、その品質
向上をはかることも古米の場合と同様に要望され
ている。 従来から米の風味改善方法として、アミラー
ゼ、プロテアーゼなどの酵素を添加する方法、油
脂類を添加する方法、蔗糖脂肪酸エステルなどの
界面活性剤を添加する方法、グルタミン酸ナトリ
ウムなどの化学調味料を添加する方法などが試み
られたが、これら公知の方法はいずれも添加効果
が微弱であつたり、使用方法が複雑で米の種類に
よつては添加することにより逆に風味が劣化する
といつた欠点があり、実用に至つていない。 こうした状況に鑑み、本発明者らは米の実用的
な品質改善について鋭意研究の結果、サイクロデ
キストリンに風味改良効果があることを見出しさ
らに研究を続けた結果、本発明を完成するに至つ
た。 すなわち、本発明は、米を、その約10〜400mg
重量%のサイクロデキストリンとともに炊飯する
ことを特徴とする米飯の品質改良法である。 本発明方法の対象となる米は、特に限定されな
いが、本発明方法を適用すると効果面で特に顕著
なものとして、たとえば、収穫後長期間をへて風
味の低下した古米、貯蔵条件たとえば温度管理が
適切でないために風味の低下した米、あるいは収
穫時から品質の良くない低品質米たとえば北海道
や青森県で収穫され減額米と称される米が挙げら
れる。 本発明に用いられるサイクロデキストリンは、
α−サイクロデキストリン、β−サイクロデキス
トリン、γ−サイクロデキストリンのいずれでも
よく、またこれらの混合物でもよい。 次に、本発明方法におけるサイクロデキストリ
ンの添加量は、米の種類によつて特に変える必要
はない。ただ、米飯の匂いのみ悪い場合は約10〜
約300mg重量%のサイクロデキストリンを添加す
ればよい。米飯のテクスチヤーが悪い場合は約50
〜約400mg重量%のサイクロデキストリンを添加
するのが望ましい。 具体的な添加方法としては、たとえばサイクロ
デキストリンを水溶液、乳化液またはけんだく液
の状態で精白米にコーテイングしてもよいし、水
溶液、乳化液、けんだく液、粉末、顆粒、錠剤な
どの状態で炊飯時に添加してもよい。 精白米にサイクロデキストリンの水溶液、けん
だく液、または乳化液をコーテイングする方法と
しては、次のような方法が挙げられる。例えば、
搗精機の米の出口にスプレーノズルを取りつけ、
搗精が終了して搗精機から出てくる精白米に対し
て、約0.5〜50%の、サイクロデキストリンの水
溶液、乳化液またはけん濁液をスプレーする方法
あるいは別な方法としては精白米をコーテイング
パンに入れ、回転しながら上記サイクロデキスト
リンの水溶液、乳化液またはけんだく液をスプレ
ーする方法などが挙げられる。 また、サイクロデキストリンのコーテイングは
必ずしも炊飯の対象となる米の全量に対してする
必要はなく、一部の米に高含量にコーテイングし
ておき、炊飯に際し、本発明の使用範囲となるよ
うに混合使用してもよい。 本発明の目的が損なわれない限り、綿実油、米
油、コーン油、大豆油、植物性硬化油脂などの油
脂類を併用して精白米および米飯の外観を改良し
てもよい。上記油脂類をサイクロデキストリンと
併用する場合にはグリセリン脂肪酸エステル、蔗
糖脂肪酸エステルなどの界面活性剤またはキサン
タンガム、グアーガムなどの天然糊料を用いて乳
化液を調製してもよい。また、食塩、糖類、アミ
ノ酸などを併用して、米飯のかすかに味がつくよ
うにすることもできる。 本発明方法を適用し、古米を炊飯して得られる
米飯は古米特有の好ましくない古米臭が消失して
いるだけでなく、粘りが少なく硬いという古米米
飯特有の好ましくない物理的性質も改良され、風
味全体として著しい改良効果が発揮される。 また、減額米と称されている米も本発明方法を
適用することによりやわらかく適度な粘りのある
美味な米飯に改良することができる。 次に、実験例および実施例を挙げ本発明を具体
的に説明する。 実験例 1 実験方法 収穫後約1年を経過した古米400gを水洗し、
米に対し1.5倍量の水を加え、室温で1時間浸漬
したのち電気釜(東京芝浦電気株式会社製、RC
−4MH型、0.7炊き)を用いて炊飯した。第1
表に記載した量のβ−サイクロデキストリンを浸
漬時に添加し炊飯した米飯の風味について、β−
サイクロデキストリン無添加の米飯を対照として
官能検査を行なつた。官能検査は熟練したパネル
6名によるプロフアイル法で行なつた。 結 果 官能検査の結果を第1表に示す。
【表】 第1表から明らかなように、本発明方法のすぐ
れていることが顕著に認められた。すなわち、β
−サイクロデキストリン無添加の米飯は古米特有
の好ましくないいわゆる古米臭が強く感じられ、
また粘り気の少ないパラパラして硬い古米米飯特
有のテクスチヤーを示すのに対し、β−サイクロ
デキストリンを米100g当り10mg以上添加して炊
飯すると古米臭は感じられなくなり、米100g当
り50mg以上添加すると好ましい粘りがある軟らか
い美味な米飯が得られた。 実験例 2 実験方法 実験例1で使用した古米500gを水洗し、米に
対して1.5倍量の水を加え室温で1時間浸漬した
のち電気釜を用いて炊飯した。米100g当り200mg
のβ−サイクロデキストリンを浸漬時に添加して
炊飯した米飯の風味について、β−サイクロデキ
ストリン無添加の米飯を対照として官能検査を行
なつた。官能検査は食糧庁の食味試験実施要領
〔食糧弘報18、341(1968)〕に従い、パネルは熟
練した検査員24名を用いた。 結 果 官能検査の結果を第2表に示す。
【表】 第2表から明らかなように、本発明方法のすぐ
れていることが顕著に認められた。 実験例 3 実験方法 上部直径53mm、下部直径38mm、高さ43mmの金属
製容器に米20gをとり、蒸留水30mlを加えて30分
間水浸し、電気釜(東京芝浦電気株式会社製、
RC−4MH型)を用いて15分間炊飯した。スイツ
チが切れてから20分間蒸らした後、直ちにテクス
チユロメーター(全研製)で測定した。テクスチ
ユロメーターの測定条件は遠藤らの方法(食品総
合研究所報告 31号 1頁 1979)に準じた。 結 果 テクスチユロメーターの付着性およびH/Aの
結果をまとめて第3表に示す。
【表】 自主流通米に比較すると、減額米(北海道産)
は付着性が小さくH/Aが大きい。すなわち、減
額米は粘りが少なく硬いことを示している。β−
サイクロデキストリンを添加していくと付着性は
大きくなり、H/Aは小さくなつていく。200mg
添加した場合は自主流通米と同じ数値を示した。
すなわち、テクスチユロメーターによる測定にお
いても、β−サイクロデキストリンの効果は顕著
に認められた。 実施例 1 α−、β−およびγ−サイクロデキストリンの
混合物15%を含むサイクロデキストリン溶液60
%、綿実油33%、食塩5%、キサンタンガム1
%、蔗糖脂肪酸エステル1%からなる乳化液を調
製する。収穫後約1年を経過した玄米10Kgを搗精
し、搗精が終わつた時点で上記乳化液45gを全米
粒に均一にスプレーする。このようにして得た処
理米の米飯は古米臭がまつたく感じられず、粘り
があり美味な米飯であつた。 実施例 2 β−サイクロデキストリン10%、食塩10%、グ
ルタミン酸ナトリウム1.5%、ブトウ糖83.5%か
らなる粉末4gを、古米400gを炊飯する際に添
加した。得られた米飯は古米に特有の古米臭がな
く、粘りのある軟らかい美味な米飯であつた。 実施例 3 β−サイクロデキストリン20%、食塩10%、グ
ルタミン酸ナトリウム1.5%、乳糖78.5%からな
る顆粒を調製する。古米600gを炊飯する際、上
記顆粒6gを添加して炊飯して得られた米飯は古
米臭がなく、粘りのある軟らかい美味な米飯であ
つた。 実施例 4 β−サイクロデキストリン20重量%、水48重量
%、硬化植物油30重量%、グアーガム1重量%、
蔗糖脂肪酸エステル1重量%からなるけんだく液
を調製する。コーテイングパンに北海道産の減額
米10Kgを入れ、回転させながら上記けんだく液
100gをスプレーして米粒にコーテイングする。
このようにして得た処理米の米飯は適度な粘りと
軟らかさがあり美味であつた。 実施例 5 収穫後約1年を経過した古米1Kgを水洗し、4
gのβ−サイクロデキストリンを溶解した水1.5
Kgを加え、常法により炊飯した米飯は古米臭がな
く、適度の粘りとやわらかさがあり美味であつ
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 米を、その約10〜400mg重量%のサイクロデ
    キストリンとともに炊飯することを特徴とする米
    飯の品質改良法。
JP3254880A 1980-03-13 1980-03-13 Quality improvement of boiled rice Granted JPS56127058A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3254880A JPS56127058A (en) 1980-03-13 1980-03-13 Quality improvement of boiled rice

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3254880A JPS56127058A (en) 1980-03-13 1980-03-13 Quality improvement of boiled rice

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56127058A JPS56127058A (en) 1981-10-05
JPS6230741B2 true JPS6230741B2 (ja) 1987-07-03

Family

ID=12361979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3254880A Granted JPS56127058A (en) 1980-03-13 1980-03-13 Quality improvement of boiled rice

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS56127058A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60203150A (ja) * 1984-03-27 1985-10-14 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 米の糊化方法
FR2601959B1 (fr) * 1986-07-24 1988-12-02 Monserbio Gie Procede d'elimination du cholesterol contenu dans une matiere grasse d'origine animale et matiere grasse appauvrie en cholesterol obtenue
JPH0372850A (ja) * 1989-05-20 1991-03-28 Satake Eng Co Ltd 炊飯方法
JPH0549419A (ja) * 1991-08-27 1993-03-02 Kowa Sangyo Kk 食品添加物
KR100804724B1 (ko) 2006-10-23 2008-02-19 부경대학교 산학협력단 베타싸이크로덱스트린 함유 칼슘 알지네이트 겔 비드의쌀성형물 및 그의 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56127058A (en) 1981-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7468875B2 (ja) 米飯、その製造方法、炊飯用調味液、米飯改良剤及びその使用方法
JPWO2008047846A1 (ja) 米飯の品質改良剤及びその応用
US6045847A (en) Rice cooking method
KR20220075127A (ko) 딸기를 이용한 매운 소스 조성물 및 그의 제조방법
JPH0154987B2 (ja)
JPS6230741B2 (ja)
JP2021141819A (ja) 衣の硬さを向上させるから揚げの製造方法及びから揚げ粉
JP6903026B2 (ja) 液垂れが抑制された海藻佃煮の製造方法
CN109864291A (zh) 一种山葵叶柄酱及其制备方法
JP2020115850A (ja) 麺皮食品の皮に適用されるための組成物
JP7842542B2 (ja) 炊飯方法とそれに用いる米飯用風味改良変質防止剤
CN109480170A (zh) 一种素馅保水护色剂、素馅及其制备方法
JP3950245B2 (ja) チルド寿司飯用炊飯調味液、それを使用した寿司飯、及びチルド寿司飯用炊飯米の製造方法
JP4215371B2 (ja) 品質の優れた炊飯米の製造方法
JP2012254046A (ja) 米飯、及び米飯の製造方法
JPH04179450A (ja) 加工精米の処理方法
JP6986984B2 (ja) 減塩から揚げ用ミックス並びに減塩から揚げの製造方法及び呈味改善方法
KR20210120455A (ko) 영양상 기능성을 향상시킨 조미김의 제조방법 및 그 제조방법으로 제조된 조미김
KR102952305B1 (ko) 신선도 유지효과가 우수한 화과용 친환경 코팅제 조성물
JP3145825B2 (ja) カラ揚げ粉
JPH07236435A (ja) 米飯の風味品質改良剤及びそれを用いた米飯の風味品質改良方法
JP2703144B2 (ja) 省力米の製造方法
JP3188018B2 (ja) カラ揚げ粉
JPS6131991B2 (ja)
JP3188017B2 (ja) カラ揚げ粉