JPS6232248B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6232248B2 JPS6232248B2 JP52109247A JP10924777A JPS6232248B2 JP S6232248 B2 JPS6232248 B2 JP S6232248B2 JP 52109247 A JP52109247 A JP 52109247A JP 10924777 A JP10924777 A JP 10924777A JP S6232248 B2 JPS6232248 B2 JP S6232248B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- decarburization
- waste gas
- reaction system
- decarburization reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C7/00—Treating molten ferrous alloys, e.g. steel, not covered by groups C21C1/00 - C21C5/00
- C21C7/04—Removing impurities by adding a treating agent
- C21C7/068—Decarburising
- C21C7/0685—Decarburising of stainless steel
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/30—Regulating or controlling the blowing
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C7/00—Treating molten ferrous alloys, e.g. steel, not covered by groups C21C1/00 - C21C5/00
- C21C7/10—Handling in a vacuum
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主として減圧下での脱炭反応または脱
炭精錬を伴なう製鋼炉または精錬法の終点Cを動
的に制御する方法に関するものである。
炭精錬を伴なう製鋼炉または精錬法の終点Cを動
的に制御する方法に関するものである。
VOD法(取鍋脱ガス装置に酸素吹精装置を設
け減圧下で酸素吹錬を行なう精錬方法)、RH―
OB法(RH脱ガス装置に酸素吹精装置を設け減圧
下で酸素吹錬を行なう精錬方法)などの主として
ステンレス鋼の精錬技術の進歩によつて、対象鋼
種も拡がり、かつ成分、温度のコントロールの要
求も厳しくなつてくると同時に吹錬の途中での鋼
浴の状態(温度、成分とりわけ炭素)を速やかに
検出もしくは算定して目標の終点に達するように
適正な操作を行なうことが強く望まれるに到つて
いる。
け減圧下で酸素吹錬を行なう精錬方法)、RH―
OB法(RH脱ガス装置に酸素吹精装置を設け減圧
下で酸素吹錬を行なう精錬方法)などの主として
ステンレス鋼の精錬技術の進歩によつて、対象鋼
種も拡がり、かつ成分、温度のコントロールの要
求も厳しくなつてくると同時に吹錬の途中での鋼
浴の状態(温度、成分とりわけ炭素)を速やかに
検出もしくは算定して目標の終点に達するように
適正な操作を行なうことが強く望まれるに到つて
いる。
一方、従来の減圧下の脱炭反応(精錬)を伴な
う製鋼炉(取鍋)の終点Cの予測は、スタテイツ
クな解析に基づく経験による方法、精錬過程での
真空度の変化より間接的に脱炭速度ないし溶鋼中
のC値を予知する方法、廃ガス中の酸素分圧をセ
ル(濃淡電池)を用いて計測し酸素分圧変化の変
曲点より溶鋼中のC値を予知する方法などが知ら
れているが、予精度が悪く、種々の鋼種すなわち
異なる量のNi、Cr、Mn等を含有する鋼を異なる
C含有量レベルで終点制御することが困難である
などの欠点を有している。
う製鋼炉(取鍋)の終点Cの予測は、スタテイツ
クな解析に基づく経験による方法、精錬過程での
真空度の変化より間接的に脱炭速度ないし溶鋼中
のC値を予知する方法、廃ガス中の酸素分圧をセ
ル(濃淡電池)を用いて計測し酸素分圧変化の変
曲点より溶鋼中のC値を予知する方法などが知ら
れているが、予精度が悪く、種々の鋼種すなわち
異なる量のNi、Cr、Mn等を含有する鋼を異なる
C含有量レベルで終点制御することが困難である
などの欠点を有している。
また主として、普通鋼の転炉で行なわれている
脱炭精錬時に発生する廃ガス中のCO、CO2ガス
の計測より炭素積算引去り法、台形脱炭モデル
法、脱炭指数モデル法あるいはCO、CO2(およ
びO2ガス)の濃度変化から脱炭速度ないし溶鋼
中のC値を予知する方法を、かかる減圧下におけ
る脱炭反応(精錬)を伴なう系に適用することも
可能であるが、廃ガス流量、廃ガス組成分析の精
度が高く、かつ分析応答速度が早くなければ終点
炭素予測精度向上の意味が失なわれることは明ら
かである。すなわち、流量を測定する方法として
は精度の問題を無視すれば差圧式流量があるが、
この目的のためには使用することができない。
脱炭精錬時に発生する廃ガス中のCO、CO2ガス
の計測より炭素積算引去り法、台形脱炭モデル
法、脱炭指数モデル法あるいはCO、CO2(およ
びO2ガス)の濃度変化から脱炭速度ないし溶鋼
中のC値を予知する方法を、かかる減圧下におけ
る脱炭反応(精錬)を伴なう系に適用することも
可能であるが、廃ガス流量、廃ガス組成分析の精
度が高く、かつ分析応答速度が早くなければ終点
炭素予測精度向上の意味が失なわれることは明ら
かである。すなわち、流量を測定する方法として
は精度の問題を無視すれば差圧式流量があるが、
この目的のためには使用することができない。
なお、工業的には大容量の排気量をもつ減圧装
置としては通例スチームエジエクターが使用され
ており、このエジエクターの排気特性から排気量
を求めることができるが、温度、圧力および気体
の種類によつて特性が変化し、やはりこの目的の
ためには使用することができない。
置としては通例スチームエジエクターが使用され
ており、このエジエクターの排気特性から排気量
を求めることができるが、温度、圧力および気体
の種類によつて特性が変化し、やはりこの目的の
ためには使用することができない。
また現在使用されている廃ガス分析計として
は、CO、CO2分析に対して赤外線式、O2分析に
対して磁気式が夫々用いられているが、一般的に
精度および応答速度において問題があるのみなら
ず、これらの分析計は常圧下で行なわれる分析計
であるために減圧下のガス分析は常圧換算での一
定の容量のガスを必要とするため応答速度は常圧
の廃ガスの分析の場合より問題となる。この問題
を避けるためにエジエクター排気端(大気側)で
サンプルガスを採取しようとすれば廃ガス中の
CO2ガスは水への溶解度が大きくまたこの溶解度
は温度、PH等によつて著しく影響を受け、特にス
チームエジエクターを用いる減圧装置では廃ガス
はコンデンサーおよびエジエクター部で激しく混
合される故、CO2ガス分析は極めて不安定とな
る。
は、CO、CO2分析に対して赤外線式、O2分析に
対して磁気式が夫々用いられているが、一般的に
精度および応答速度において問題があるのみなら
ず、これらの分析計は常圧下で行なわれる分析計
であるために減圧下のガス分析は常圧換算での一
定の容量のガスを必要とするため応答速度は常圧
の廃ガスの分析の場合より問題となる。この問題
を避けるためにエジエクター排気端(大気側)で
サンプルガスを採取しようとすれば廃ガス中の
CO2ガスは水への溶解度が大きくまたこの溶解度
は温度、PH等によつて著しく影響を受け、特にス
チームエジエクターを用いる減圧装置では廃ガス
はコンデンサーおよびエジエクター部で激しく混
合される故、CO2ガス分析は極めて不安定とな
る。
さらにこれらのガスの計測は夫々個別の計測器
機で行なわれるため計測器機相互の誤差管理が複
雑でありタイムラグおよび相互の計測時間のづれ
が生じ減圧下における脱炭反応または脱炭精錬を
伴なう製鋼炉または取鍋での終点Cを動的に制御
するに際して適中精度を十分に満足することはで
きない。
機で行なわれるため計測器機相互の誤差管理が複
雑でありタイムラグおよび相互の計測時間のづれ
が生じ減圧下における脱炭反応または脱炭精錬を
伴なう製鋼炉または取鍋での終点Cを動的に制御
するに際して適中精度を十分に満足することはで
きない。
本発明は、主として減圧下における脱炭反応ま
たは脱炭精錬を伴なう製鋼炉または取鍋での終点
C制御上のかかる欠点を排除する具体的手段を提
供せんとするものである。更に言えば本発明は、
質量分析計は、「(イ)全てのガス組成が同一計測器
機で計測することができる。(ロ)該分析計の分析精
度が極めて高い。(ハ)該分析計への分析用廃ガス量
は極めて微量で良く排ガス系が低圧であることの
不利はなく、該分析計までの分析用廃ガス送達時
間が短くかつ分析ガス除塵系の構造を簡易にする
ことが可能である。(ニ)該分析計の各成分の分析時
間はミリSecのオーターであり、事実上全ガス組
成を同時分析することができる」という特徴を有
することに着目し、これを、主として減圧下にお
ける脱炭精錬ないし脱炭反応を含む精錬炉ないし
取鍋での終点C制御に適用し、その精度を向上せ
しめる新たな製鋼プロセス制御法を提供するもの
である。
たは脱炭精錬を伴なう製鋼炉または取鍋での終点
C制御上のかかる欠点を排除する具体的手段を提
供せんとするものである。更に言えば本発明は、
質量分析計は、「(イ)全てのガス組成が同一計測器
機で計測することができる。(ロ)該分析計の分析精
度が極めて高い。(ハ)該分析計への分析用廃ガス量
は極めて微量で良く排ガス系が低圧であることの
不利はなく、該分析計までの分析用廃ガス送達時
間が短くかつ分析ガス除塵系の構造を簡易にする
ことが可能である。(ニ)該分析計の各成分の分析時
間はミリSecのオーターであり、事実上全ガス組
成を同時分析することができる」という特徴を有
することに着目し、これを、主として減圧下にお
ける脱炭精錬ないし脱炭反応を含む精錬炉ないし
取鍋での終点C制御に適用し、その精度を向上せ
しめる新たな製鋼プロセス制御法を提供するもの
である。
本発明は更に質量分析計の欠点であると同時に
特徴でもある「(ホ)異種のガスであつても質量数
m/eが一致するガス例えばCO(m/e≒28)
とN2(m/e≒28)は新ピーク(p―ピーク)
のイオン化電流値は一致するので新ピーク(p―
ピーク)の測定では分離できない、(ヘ)異種のガス
であつても、2価イオンピーク(d―ピーク)ま
たは再配列ピーク(r―ピーク)と他のガスの新
ピーク(p―ピーク)が同一の質量数としてイオ
ン化電流値にあらわれる例えばCO2ガスは、新ピ
ーク(p―ピーク)としてm/e≒44の位置にイ
オン化電流値はあらわれるが、同時に再配列ピー
ク(r―ピーク)としてm/e≒28などにもイオ
ン化電流値があらわれるので、COガスの新ピー
ク(p―ピーク)のm/e≒28と一致し、COガ
スの測定値に誤差を生ずる」ことを、減圧下にお
ける脱炭精錬ないし脱炭反応を含む精錬炉ないし
取鍋での終点C制御を行なうに当つて具体的に解
消する方法および「(ト)本来質量分析計はあらかじ
め標準ガスを用いて検量線を作つておいて適応す
べきものである」が、この繁雑さを脱炭精錬ない
し脱炭反応を含む精錬炉ないし取鍋での終点C制
御を行なうあたつてオンラインで簡易に行う方
法、減圧下の脱炭で不可避的に伴なう吹錬後の脱
炭量を減圧下における脱炭精錬ないし脱炭反応を
含む精錬炉ないし取鍋での終点C制御を行なうに
当つて補正する方法を提供するものである。
特徴でもある「(ホ)異種のガスであつても質量数
m/eが一致するガス例えばCO(m/e≒28)
とN2(m/e≒28)は新ピーク(p―ピーク)
のイオン化電流値は一致するので新ピーク(p―
ピーク)の測定では分離できない、(ヘ)異種のガス
であつても、2価イオンピーク(d―ピーク)ま
たは再配列ピーク(r―ピーク)と他のガスの新
ピーク(p―ピーク)が同一の質量数としてイオ
ン化電流値にあらわれる例えばCO2ガスは、新ピ
ーク(p―ピーク)としてm/e≒44の位置にイ
オン化電流値はあらわれるが、同時に再配列ピー
ク(r―ピーク)としてm/e≒28などにもイオ
ン化電流値があらわれるので、COガスの新ピー
ク(p―ピーク)のm/e≒28と一致し、COガ
スの測定値に誤差を生ずる」ことを、減圧下にお
ける脱炭精錬ないし脱炭反応を含む精錬炉ないし
取鍋での終点C制御を行なうに当つて具体的に解
消する方法および「(ト)本来質量分析計はあらかじ
め標準ガスを用いて検量線を作つておいて適応す
べきものである」が、この繁雑さを脱炭精錬ない
し脱炭反応を含む精錬炉ないし取鍋での終点C制
御を行なうあたつてオンラインで簡易に行う方
法、減圧下の脱炭で不可避的に伴なう吹錬後の脱
炭量を減圧下における脱炭精錬ないし脱炭反応を
含む精錬炉ないし取鍋での終点C制御を行なうに
当つて補正する方法を提供するものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
〔〕 第1図は本発明をVOD炉で実施する場合
の構成を示す図である。すなわち、減圧におけ
る脱炭反応または脱炭精錬において、取鍋2に
受けられた精錬される溶鋼6は真空ベツセル1
の中に入れられ、真空カバー3で気密にされ、
スチームエジエクター9およびコンデンサー1
0によつて減圧される。この状態で配素配管1
1より圧力流量計15で調節された酸素ガスが
ランス5を通じて溶鋼6に吹付けられ、アルゴ
ンガスがアルゴンガス配管12より圧力流量計
16で調節されて取鍋2の底部に装着されたポ
ーラスプラグ(気孔質耐火物)7を介して溶鋼
6中に吹込まれ、溶鋼を撹拌する。酸素ガスは
溶鋼中の炭素Cと反応し、CO、CO2ガスを生
成し、先述の溶鋼撹拌用Arガス、および真空
ベツセルと真空カバー間隙3′ならびに酸素ラ
ンス穴5′、および合金ホツパーカバー4′等よ
り微細にリークする空気と共に廃ガス22を形
成する。更にシール電動弁24より微細にリー
クする空気と共に廃ガスは23の矢印に従つて
大気25に放散される。
の構成を示す図である。すなわち、減圧におけ
る脱炭反応または脱炭精錬において、取鍋2に
受けられた精錬される溶鋼6は真空ベツセル1
の中に入れられ、真空カバー3で気密にされ、
スチームエジエクター9およびコンデンサー1
0によつて減圧される。この状態で配素配管1
1より圧力流量計15で調節された酸素ガスが
ランス5を通じて溶鋼6に吹付けられ、アルゴ
ンガスがアルゴンガス配管12より圧力流量計
16で調節されて取鍋2の底部に装着されたポ
ーラスプラグ(気孔質耐火物)7を介して溶鋼
6中に吹込まれ、溶鋼を撹拌する。酸素ガスは
溶鋼中の炭素Cと反応し、CO、CO2ガスを生
成し、先述の溶鋼撹拌用Arガス、および真空
ベツセルと真空カバー間隙3′ならびに酸素ラ
ンス穴5′、および合金ホツパーカバー4′等よ
り微細にリークする空気と共に廃ガス22を形
成する。更にシール電動弁24より微細にリー
クする空気と共に廃ガスは23の矢印に従つて
大気25に放散される。
このように、該系は「(チ)減圧系であると同時
に、一見密関係にみえるが無視できない大気、
空気の浸入がある(このことは質量分析計を用
いたあるいは標準リークバルブを用いた計測に
よつて確認した)。(リ)廃ガス中のCO2ガスはス
チームエジエクター9での蒸気およびコンデン
サー10での水中に溶解し、溶解量は作業時期
の変動によつて無視できないことを確認した」
ので該廃ガスの分析ガスのサンプリングは廃ガ
スダクトの途中で行なわなければならない。
に、一見密関係にみえるが無視できない大気、
空気の浸入がある(このことは質量分析計を用
いたあるいは標準リークバルブを用いた計測に
よつて確認した)。(リ)廃ガス中のCO2ガスはス
チームエジエクター9での蒸気およびコンデン
サー10での水中に溶解し、溶解量は作業時期
の変動によつて無視できないことを確認した」
ので該廃ガスの分析ガスのサンプリングは廃ガ
スダクトの途中で行なわなければならない。
〔〕 次に、質量分析計の特徴を加味した該廃
ガス系への具体的な適用について述べる。該廃
ガス系において分析用サンプリングガスは第1
図の矢印26に従つて該サンプリングガス管、
廃ガス除塵装置19および該廃ガス吸引装置2
0を介して質量分析計21に導かれ計測され
る。一方、一般に質量分析計は既述(イ)〜(ニ)の長
所たる特徴と(ホ)〜(ト)の欠点たる特徴がある。す
なわち、既述(チ)のごとく該系における精錬反応
によつて生ずるガスはCO、CO2ガスである
が、リークによつて系内に浸入する空気も考慮
しなければならずすなわち空気中のN2ガスと
COガスを識別計測する必要がある。
ガス系への具体的な適用について述べる。該廃
ガス系において分析用サンプリングガスは第1
図の矢印26に従つて該サンプリングガス管、
廃ガス除塵装置19および該廃ガス吸引装置2
0を介して質量分析計21に導かれ計測され
る。一方、一般に質量分析計は既述(イ)〜(ニ)の長
所たる特徴と(ホ)〜(ト)の欠点たる特徴がある。す
なわち、既述(チ)のごとく該系における精錬反応
によつて生ずるガスはCO、CO2ガスである
が、リークによつて系内に浸入する空気も考慮
しなければならずすなわち空気中のN2ガスと
COガスを識別計測する必要がある。
この問題に対しては、質量分析計において、
異種のガスは2価イオンピーク(d―ピーク)
または再配列ピーク(r―ピーク)まで含めて
一致することはないこと、例えばCOの2価イ
オンピークはm/e≒14にあらわれると同時に
再配列ピークはm/e≒12にもあらわれるが、
N2の2価イオンピークはm/e≒14にあらわ
れるだけでN2の2価イオンピークまたは再配
列ピークはm/e≒12にはあらわれないこと、
および新ピーク(p―ピーク)に対する2価イ
オンピーク(d―ピーク)または再配列ピーク
(r―ピーク)の割合すなわちパターン係数π
は一定のイオン化電圧などの条件下ではガスの
種類によつて固有できることに着目して以下の
手法によつて解くことができる。
異種のガスは2価イオンピーク(d―ピーク)
または再配列ピーク(r―ピーク)まで含めて
一致することはないこと、例えばCOの2価イ
オンピークはm/e≒14にあらわれると同時に
再配列ピークはm/e≒12にもあらわれるが、
N2の2価イオンピークはm/e≒14にあらわ
れるだけでN2の2価イオンピークまたは再配
列ピークはm/e≒12にはあらわれないこと、
および新ピーク(p―ピーク)に対する2価イ
オンピーク(d―ピーク)または再配列ピーク
(r―ピーク)の割合すなわちパターン係数π
は一定のイオン化電圧などの条件下ではガスの
種類によつて固有できることに着目して以下の
手法によつて解くことができる。
実際の該脱炭反応を伴なう減圧下の製鋼廃ガ
ス系について、一定の測定件((ヌ)「減圧系の場
合にあつては質量分析計へのサンプリングガス
をコントロールする可変リークバルブの開度が
一定であつても、サンプリングガスが採取され
る系の圧力(この場合にはダクト内の圧力)が
変化すると感度すなわち測定値が変化するの
で、サンプリングガスが採取される系の圧力に
応じて可変リークバルブを変化させるが質量分
析計の測定圧によつて感度を補正する必要があ
る」、この意味で下記の感度はS(t)として
示した)ので、質量数m/e≒12、14、28、44
のイオン化電流値(Amp)を夫々x12、x14、
x28、x44;CO、N2、CO2の感度(Amp/
torr)を夫合SCO(t)、SN2(t)、SCO2
(t);CO、N2のm/e≒14への係数をπCO
・14、πN2
ス系について、一定の測定件((ヌ)「減圧系の場
合にあつては質量分析計へのサンプリングガス
をコントロールする可変リークバルブの開度が
一定であつても、サンプリングガスが採取され
る系の圧力(この場合にはダクト内の圧力)が
変化すると感度すなわち測定値が変化するの
で、サンプリングガスが採取される系の圧力に
応じて可変リークバルブを変化させるが質量分
析計の測定圧によつて感度を補正する必要があ
る」、この意味で下記の感度はS(t)として
示した)ので、質量数m/e≒12、14、28、44
のイオン化電流値(Amp)を夫々x12、x14、
x28、x44;CO、N2、CO2の感度(Amp/
torr)を夫合SCO(t)、SN2(t)、SCO2
(t);CO、N2のm/e≒14への係数をπCO
・14、πN2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 製鋼プロセスにおける減圧下での脱炭反応を
含む精錬法の終点C値を動的に制御するにあたり
既知量の標準ガスを脱炭反応系または当該脱炭反
応系からの廃ガス流中へ導入し、標準ガスと緊密
に混合された廃ガスのサンプルを質量分析計に導
き、当該質量分析計により質量数44のピークのイ
オン化電流値x44、質量数12、14および28のいず
れか2つのピークのイオン化電流値xnおよびxo
ならびに用いた標準ガスの親ピークのイオン化電
流値またはその変化量ΔxAを計測し、下記式(i) qCO+qCO2=ΔqA/ΔxA ×(a1xo+a2xn+a3x44)+α ……(i) (式中qCOおよびqCO2はそれぞれ廃ガス中のCO
およびCO2量を表し、ΔqAは標準ガスの既知の
流量またはその変化量を表し、a1、a2およびa3は
少なくとも3回方法を実施することにより予め定
めた定数であり、そしてαは補正係数である)に
よりqCO+qCO2を算出し、これから計測時点に
おける脱炭反応系の脱炭速度または脱炭量を求
め、そしてかくして得られた情報に基づき精錬法
の終点C値を動的に制御する製鋼プロセス制御方
法。 2 製鋼プロセスにおける減圧下での脱炭反応を
含む精錬法の終点C値を動的に制御するにあた
り、標準ガスとして既知量のArガスを脱炭反応
系または当該脱炭反応系からの廃ガス流中へ一定
の変化量をもつて間歇的に導入し、標準ガスと緊
密に混合された廃ガスのサンプルを質量分析計に
導き、当該質量分析計により質量数28、40および
44のピークのイオン化電流値x28、x40およびx44を
計測し、下記式(ii) qCO+qCO2=ΔqAr/Δx40 ×(b1x28+b2x40+b3x44)+b4 ……(ii) (式中qCOおよびqCO2はそれぞれ廃ガス中のCO
およびCO2量を表し、ΔqArはArガスの既知の流
量の時間的変化量を表し、Δx40はx40の時間的変
化量を表し、そしてb1、b2、b3およびb4は少なく
とも4回方法を実施することにより予め定めた定
数である)によりqCO+qCO2を算出し、これか
ら計測時点における脱炭反応系の脱炭速度または
脱炭量を求め、そしてかくして得られた情報に基
づき精錬法の終点C値を動的に制御する製鋼プロ
セス制御方法。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10924777A JPS5442324A (en) | 1977-09-10 | 1977-09-10 | Control procedure of steel making process using mass spectrometer |
| GB7834363A GB2005726B (en) | 1977-09-10 | 1978-08-23 | Method of controlling steel making process under reduced pressures |
| US05/938,013 US4251269A (en) | 1977-09-10 | 1978-08-30 | Method for controlling steel making process under reduced pressures |
| ZA00784998A ZA784998B (en) | 1977-09-10 | 1978-09-01 | Method of controlling steel making process under reduced pressures |
| MX10131778U MX6089E (es) | 1977-09-10 | 1978-09-08 | Metodo mejorado para la produccion de acero |
| FR7825923A FR2402709A1 (fr) | 1977-09-10 | 1978-09-08 | Methode de controle d'un procede de fabrication d'acier a des pressions reduites |
| SE7809501A SE444818B (sv) | 1977-09-10 | 1978-09-08 | Forfarande for styrning av en stalframstellningsprocess |
| BR7805883A BR7805883A (pt) | 1977-09-10 | 1978-09-08 | Processo para controlar um processo de fabricacao de aco |
| ES473216A ES473216A1 (es) | 1977-09-10 | 1978-09-08 | Un metodo para regular un procedimiento de fabricacion de acero |
| DE2839315A DE2839315C2 (de) | 1977-09-10 | 1978-09-09 | Verfahren zur Steuerung der Stahlherstellung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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