JPS6232682B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6232682B2 JPS6232682B2 JP57234522A JP23452282A JPS6232682B2 JP S6232682 B2 JPS6232682 B2 JP S6232682B2 JP 57234522 A JP57234522 A JP 57234522A JP 23452282 A JP23452282 A JP 23452282A JP S6232682 B2 JPS6232682 B2 JP S6232682B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- expansion
- fan
- swellable
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は3本のケーブルが挿通されている管路
の止水具に関する。さらに詳しくは、水膨潤性部
材の水膨潤時における体積膨張によつて生ずる力
を利用する3つに分割された管路止水具に関す
る。 〔従来の技術〕 電力の送受電、配電用や電信・電話用の地下埋
設ケーブルの管路においては、マンホールや変配
電室などへの管路からの地下浸透水の浸水を防止
しなければならない。また雨水や地下水の排水用
管路を補修したり、会所やマンホールの工事のた
めには、一時的に管路を封止しなければならな
い。 そのような管路の止水としては、パテで管路を
封止する方法がある。しかしながら、この方法で
はパテが粘着性であるため取り扱い性に劣り、し
かもパテが経時的に変質するため長期間使用する
と漏水が生ずるなどの欠点がある。 そうしたパテの欠点や解消するために管路を止
水具で封止する方法が提案されている。止水具と
しては、(1)弾性体を2枚のフランジ状で挟み、ボ
ルトでフランジを締めつけて弾性体を圧縮変形せ
しめて管路を封止するタイプ(実開昭55−35886
号公報、(2)鍔状部を有する環状ゴム体を顎状部が
管内壁面に接するように配置し、環状ゴム体と管
内壁面とで形成される空間にパテ状コンパウンド
または発砲性シール材を充填するタイプ(実開昭
55−24019号公報および実開昭55−100432号公
報)、(3)ゴム弾性体または合成樹脂に水膨潤性樹
脂を混和した材料で栓体を作製し、該栓体を管路
に嵌合するタイプ、(4)吸水性樹脂を混合した防水
コンパウンドをパツキングで挟んでボルトで圧接
固定するタイプ(実開昭57−189225号公報)、お
よび(5)ケーブル側にのみツバ部を有するパツキン
グで粘土状混和物を押圧するタイプ(実公昭43−
29896号公報)のものがある。また、3本のケー
ブルが挿通された管路の止水具として前記実開昭
57−189225号公報にパツキングを2分割したもの
が開示されている。 〔発明で解決しようとする問題点〕 しかしながら弾性体を圧縮変形せしめる(1)のタ
イプの止水具では、大きな弾性体を用いなければ
所望の止水圧力をうることができないため重いも
のとなり、また弾性体の大きな反発力に耐えうる
フランジやボルトを用いなければならず、しかも
複雑で小さな〓間の封止は困難であるという欠点
がある。またパテ状コンパウンドまたは発泡性シ
ール材を環状ゴム体に充填する(2)のタイプの止水
具では、それらが粘着性、流動性であるがために
取り扱いが容易ではなく、しかも注入のために特
殊な器具や技術を要し、また微細な〓間や管内壁
面の凹凸に充分対応できないという欠点がある。
さらに水膨潤性樹脂をゴム弾性体などに混和され
た材料からなる栓体を用いる(3)のタイプの止水具
では、栓体としてある程度の強度をもたすために
混和する水膨潤性樹脂の量が制限され、したがつ
て水膨潤による体積増加速度が遅く、封止初期に
おける止水が不充分となり完全な止水力をうるた
めにはかなり長い期間が必要となり、また栓体で
あるため(2)のタイプと同様に複雑で微細な〓間の
止水が困難であり、さらに加工コストも高いとい
う欠点がある。また、4のタイプのものでも、止
水力はパツキングで押圧することによる防水コン
パウンドの圧接力から主としてえられている。防
水コンパウンド中の吸収性樹脂の膨張力は水と接
する面、すなわち周囲面でしかえられないため、
吸水性樹脂の能力を充分活かし切れない。さらに
防水コンパウンドの漏出という問題も生ずる。(5)
のタイプのものも(2)のタイプと同じく粘土状混和
物を押圧することによつて生ずる圧接力が次第に
減少し、長期間の止水に問題がある。 また、3本ケーブル管用の実開昭57−189225号
に開示されている2分割型の止水具では、3本の
ケーブルで囲まれた空間を防水コンパウンドのみ
を充填して埋めることにより止水しようとしてい
るが、その部分の防水コンパウンドの漏出を止め
る手段もなく、完全でかつ長期間に亘る止水は望
むべくもない。 本発明者らは叙上の欠点を解消するべく鋭意研
究を重ねた結果、水膨潤性材料を圧力発生源とし
て用い、かつその水膨潤性樹脂が吸収しやすいよ
うに空間をあけて配置し、管の内壁面とのシール
はその圧力によつて管内壁面に押しつけられるゴ
ミ製のリツプにより行なうときは、短時間で完全
な止水ができかつ長期間必要な圧接力がえられ、
しかもリツプの弾性変形により微細な壁面の変化
にも対応できることを見出し、さらに止水具を扇
形のブロツクに3等分するときは3本のケーブル
で囲まれる部分の止水が完全となると共に、取り
付け作業も極めて容易になることを見出し、本発
明を完成した。 〔問題点を解決するための手段〕 すなわち本発明は、3本のケーブルが挿通され
ている管路の止水具であつて、1対のゴム製拡張
部材と、それらを固定する1対のフランジと3組
のボルト・ナツトからなる固定手段とから構成さ
れており、各拡張部材およびフランジがそれぞれ
扇形の3つのブロツクに3等分されており、かつ
各扇形拡張部材ブロツクが、(a)ケーブルの太さよ
りも大きいほぼ半円状の凹部を2つの辺に有し、
かつ(b)ボルト挿通孔を中央部付近に有し、さらに
(c)一方の面の外縁部およびボルト挿通孔の周縁部
にそれぞれ連続した先の尖つた弾性変形性に富む
リツプを有するものであり、各対となつた扇形拡
張部材ブロツクがリツプが対向するように、対と
なつた扇形フランジブロツクとボルト・ナツトで
相対的に固定されており、該対となつた扇形拡張
部材ブロツクで囲まれた空間の少なくとも一部に
水膨潤性部材が配置されてなる管路止水具に関す
る。 〔作用および実施例〕 本発明の止水具は、3本のケーブルが挿通され
ている管路の止水を対象とするものであり、その
管路を3個の扇形ブロツクに分割されている止水
具を用いることとにより容易に取り付けることが
でき、さらに止水力を水膨潤性部材の膨張力を用
いて先の尖つた弾性変形性に富むリツプを圧縮す
ることにより長期間に亘つて完全な止水をするこ
とができることを特徴とするものである。 拡張部材ブロツクは管の内径よりもわずかに小
さい外径を有する扇形のゴムなどの弾性板状部材
であり、その一方の面の外縁部に連続したリツプ
を有している。リップは板状部と一体に成形され
ており、先の尖つた弾性変形性に富むものであ
る。リツプの内側の面は板状部に対してある角度
を有しているのが好ましい。リツプの内側の面は
平坦であつても湾曲していてもよい。またリツプ
の大きさは充分な圧接力を管内壁面に及ぼすこと
ができかつ管内壁面に充分密着しうる大きさであ
ればよく、リツプの材質や適用個所によつて適宜
選択される。 本発明においてはかかる1対の拡張部材を用い
てリツプ同士が対向するように配置し、相対的に
固定する。この固定にはフランジとボルト・ナツ
トの組合せが採用できる。フランジとボルト・ナ
ツトを用いるときは、各拡張部材のリツプが設け
られていない面にフランジを当接し、ボルトをフ
ランジおよび1対の拡張部材に挿通せしめてナツ
トで固定すればよい。その際両拡張部材を圧縮す
る必要はなく、むしろ圧縮しない方がよい。とい
うのは、本発明における拡張部材の相対的な固定
は、拡張部材間の距離を一定に保つことを目的と
するものであり、圧縮するために行なうものでは
ないからである。 水膨潤性樹脂は1対の拡張部材間に形成されて
いる空間の少なくとも一部に配置される。 水膨潤性樹脂としては高吸水性樹脂または高吸
水性樹脂と他の合成樹脂との混合物が用いられ
る。高吸水性樹脂は自重の約500倍程度の水を吸
水保持するものであり、吸水に伴なつて体積が大
きく膨張する。高吸水性樹脂としては、たとえば
デンプンにアクリロニトリル、アクリル酸、スチ
レンスルホン酸、ビニルスルホン酸などをグラフ
ト共重合したデンプン系高吸水性樹脂、セルロー
ス−アクリロニトリルグラフト共重合体、セルロ
ース−スチレンスルホン酸グラフト共重合体、カ
ルボキシメチルセルロースの架橋物などのセルロ
ース系高吸水性樹脂、ポリビニルアルコールの架
橋物、アクリル−酢酸ビニルケン化物などのポリ
ビニルアルコール系高吸水性樹脂、ポリアクリル
酸塩架橋物、ポリアクリロニトリル系重合体のケ
ン化物、ポリエチレングリコールジアクリレート
架橋体などのアクリル系高吸水性樹脂などがあげ
られる。高吸水性樹脂を単独で使用するときは、
繊維状のものを用いるのが好ましい。 水膨潤性部材は拡張部材を固定する際にそれら
の間に配置されるが、あらかじめ少なくとも一
方、好ましくは両方の拡張部材のリツプと板状部
とで囲まれた凹部に充填しておいてもよいし、予
じめ断面形状矩形に成形しておいてもよい。その
ばあい高吸水性樹脂のみでは成形性がよくないた
め、他の樹脂を混合した材料を用いればよい。混
合する他の樹脂としては、たとえばエチレン−酢
酸ビニル共重合体、ポリウレタンなどの合成樹脂
や天然ゴムなどが好ましい。他の樹脂は、高吸水
性樹脂の体積膨潤能を大きく損なわない程度、た
とえば水膨潤性部材の体積膨潤倍率が約2倍以上
になるように量に抑えなければならない。配合割
合は他の樹脂100部(重量部、以下同様)に対し
て高吸水性樹脂10〜300部、好ましくは100〜250
部である。 水膨潤性部材の量は、水を吸収して膨張し2個
の拡張部材間に形成されている空間を完全に満た
した時点においてもまだ吸水能を有している量で
なければならない。好ましい量は水膨潤性樹脂の
最大膨張倍率によつて異なるが、最大に膨張した
ときの体積が拡張部材間の空間の約2倍以上、好
ましくは3〜30倍であるときリツプを管内壁面な
どに押しつけるのに充分な圧力がえられる。 本発明の止水具における止水機構は、つぎのと
おりである。まず1対の拡張部材間の空間に水が
入ると水膨潤性部材がその水を吸収して膨張す
る。この膨張は前記空間を満たし、リツプをケー
ブル管の内壁面などに押しつけるまで続く。その
間浸入してくる水はすべて水膨潤性部材に吸収さ
れるから水漏は生じない。最大限に膨張しても水
膨潤性部材がまだかなりな吸水能(体積膨張能)
を有している。したがつて水圧が上がり水が浸入
してきても水膨潤性部材がそれを吸収し、膨張圧
力がさらに高まるので水漏れは生じない。 本発明の止水具は約5Kg/cm2の水圧にも充分耐
えうるものであり、初期の水漏れも生じない。 なお水膨潤性部材の膨張を均一にするために
は、たとえばスポンジなどの多孔体を2個の対面
する水膨潤性部材間に配置すればよい。このよう
な多孔体を配置することにより浸入した水がほぼ
均一に水膨潤性部材に吸収され、水膨潤性部材の
均一な膨張がえられる。また、多孔体を配置する
ことにより取付け時に拡張部材間を所定の距離に
保つことができる。 つぎに本発明の止水具の実施例を図面に基づい
て説明するが本発明はかかる実施例のみに限定さ
れるものではない。 第1図は本発明の止水具を3本のケーブル2が
挿通されているケーブル管1に装着した状態の概
略正面図である。 本発明の止水具は円を3等分した扇形のブロツ
クに分割されており、それらを組合わせることに
よつて1つの止水具が完成する。 第2図に1つの扇形ブロツクの概略分解斜視図
を示す。扇形ブロツクは1対のフランジブロツク
6a,7aとそれらに挟まれた扇形拡張部材ブロ
ツク3a,4aとからなり、それらをボルト8と
ナツト9で相対的に固定してある。拡張部材ブロ
ツク3a,4aはそれぞれ先の尖つた弾性変形性
に富むリツプ5a,5bをそれらの周縁に有して
おり、その内側に水膨潤性部材10が配置されて
いる。また扇形の2つの辺にそれぞれケーブルの
太さよりも大きいほぼ半円状の凹所14が設けら
れていると共に、ボルト8の挿通孔15も設けら
れている。これらの異形の部分の周縁にもまたリ
ツプ5が設けられている。 かかる扇形ブロツクを3個用い3本のケーブル
2に沿わせてケーブル管1に装着すると第1図に
示す形となる。 第1図のX−X線断面図を第3図に示す。 1は地下埋設ケーブル管であり、その中をケー
ブル2が通されている。拡張部材ブロツク3a,
3c,4a,4cはそれぞれリツプ5a,5bを
その外縁部に有している。拡張部材ブロツクはフ
ランジブロツク6a,6c,7a,7cで挟ま
れ、ボルト8とナツト9によつて相対的に空間1
2をあけて固定されている。拡張部材ブロツクの
リツプ5a,5bで囲まれた凹所には、それぞれ
水膨潤性部材10が充填されている。 拡張部材ブロツクおよびフランジブロツクとケ
ーブル管1の内壁面11およびケーブル2の表面
とは、止水具を容易に挿入しうるようにわずかな
空間があくようにされている。 第4図に第3図に示す実施例における止水時の
概略縦断面図を示す。拡張部材間に形成された空
間12(第3図)内に水13が浸入すると水膨潤
性部材10が急速に膨張して前記空間12を満た
し、拡張部材ブロツクおよびそのリツプ5a,5
bに圧力をかける。ところが拡張部材はボルト8
とナツト9により相対的に固定されているため移
動せず、リツプ5a,5bのみが外側に押しやら
れ、ケーブル管1の内壁面11およびボルト8お
よびケーブル2の表面に圧接され、完全なシール
が達成される。 リツプは拡張部材本体と同じく弾性体で形成さ
れているので弾性変形性に富んでおり、したがつ
て管の内壁面11の多少の凹凸には充分対応で
き、充分なシール可能である。 第5図に第1図に示す実施例に用いた拡張部材
ブロツクの概略斜視図、第6A〜6B図に種々の
形状のリツプ5の概略断面図、第7図に別の形状
の拡張部材ブロツクの概略断面図を示す。 第5図に示すように、リツプ5aは拡張部材ブ
ロツク3aの外縁のほか凹所14およびボルト即
通孔15の周縁も含む外縁全域にわたつて設けら
れている。このようにリツプ5aを設けることに
よつて接するすべての部材とのシールを完全に行
なうことができる。 リツプは種々の形状に作製することができる
が、水膨潤性部材の膨張によつて生ずる圧力を有
効に利用でき、かつ管の内壁面などに密着可能な
ものが好ましい。たとえば第3図に示すごとく内
側の面を傾斜面にし、全体的に外側に張り出た形
でもよく、第6A図に示すごとく内側の面のみを
傾斜面にしてもよい。また第6B図に示すごとく
内側の面を湾曲面にしてもよい。さらに第7図に
示すごとく拡張部材自体をV字型に切り込んで形
成してもよい。リツプの先端は圧力の有効利用お
よび弾性変形性の点から尖つている方が好まし
い。 第2図に示す手順で組立てられた止水具の各扇
形ブロツクは相対的に固定された状態のままケー
ブル管1内の所定の位置にケーブル2に沿つて配
置される。 また第8図に示すように、水膨潤性部材10間
にスポンジなどの多孔体16を入れ、水膨潤性部
材に浸入した水が行き渡るようにしてもよい。ま
た、多孔体を配置することにより、取付け時の形
の保持が容易になる。 このように本発明の止水具はすでにケーブルが
挿通されている管路にだれにでもきわめて容易に
取りつけることができ、特殊な器具も不要であ
り、またナツトをゆるめるだけで容易に取りはず
すことができる。 つぎに本発明に用いる種々の水膨潤性部材の体
積膨張性能を調べた。 まずスミカゲルS−33(住友化学工業(株)製の高
吸水性樹脂の商品名)とスミテート(住友化学工
業(株)製のエチレン−酢酸ビニル共重合体の商品
名)との混合物を混練しペースト状にしたものを
水膨潤性部材として用いた。 スミカゲルS−33とスミテートの配合割合を変
えたときの水膨潤部材の最大吸水時の体積膨張倍
の止水具に関する。さらに詳しくは、水膨潤性部
材の水膨潤時における体積膨張によつて生ずる力
を利用する3つに分割された管路止水具に関す
る。 〔従来の技術〕 電力の送受電、配電用や電信・電話用の地下埋
設ケーブルの管路においては、マンホールや変配
電室などへの管路からの地下浸透水の浸水を防止
しなければならない。また雨水や地下水の排水用
管路を補修したり、会所やマンホールの工事のた
めには、一時的に管路を封止しなければならな
い。 そのような管路の止水としては、パテで管路を
封止する方法がある。しかしながら、この方法で
はパテが粘着性であるため取り扱い性に劣り、し
かもパテが経時的に変質するため長期間使用する
と漏水が生ずるなどの欠点がある。 そうしたパテの欠点や解消するために管路を止
水具で封止する方法が提案されている。止水具と
しては、(1)弾性体を2枚のフランジ状で挟み、ボ
ルトでフランジを締めつけて弾性体を圧縮変形せ
しめて管路を封止するタイプ(実開昭55−35886
号公報、(2)鍔状部を有する環状ゴム体を顎状部が
管内壁面に接するように配置し、環状ゴム体と管
内壁面とで形成される空間にパテ状コンパウンド
または発砲性シール材を充填するタイプ(実開昭
55−24019号公報および実開昭55−100432号公
報)、(3)ゴム弾性体または合成樹脂に水膨潤性樹
脂を混和した材料で栓体を作製し、該栓体を管路
に嵌合するタイプ、(4)吸水性樹脂を混合した防水
コンパウンドをパツキングで挟んでボルトで圧接
固定するタイプ(実開昭57−189225号公報)、お
よび(5)ケーブル側にのみツバ部を有するパツキン
グで粘土状混和物を押圧するタイプ(実公昭43−
29896号公報)のものがある。また、3本のケー
ブルが挿通された管路の止水具として前記実開昭
57−189225号公報にパツキングを2分割したもの
が開示されている。 〔発明で解決しようとする問題点〕 しかしながら弾性体を圧縮変形せしめる(1)のタ
イプの止水具では、大きな弾性体を用いなければ
所望の止水圧力をうることができないため重いも
のとなり、また弾性体の大きな反発力に耐えうる
フランジやボルトを用いなければならず、しかも
複雑で小さな〓間の封止は困難であるという欠点
がある。またパテ状コンパウンドまたは発泡性シ
ール材を環状ゴム体に充填する(2)のタイプの止水
具では、それらが粘着性、流動性であるがために
取り扱いが容易ではなく、しかも注入のために特
殊な器具や技術を要し、また微細な〓間や管内壁
面の凹凸に充分対応できないという欠点がある。
さらに水膨潤性樹脂をゴム弾性体などに混和され
た材料からなる栓体を用いる(3)のタイプの止水具
では、栓体としてある程度の強度をもたすために
混和する水膨潤性樹脂の量が制限され、したがつ
て水膨潤による体積増加速度が遅く、封止初期に
おける止水が不充分となり完全な止水力をうるた
めにはかなり長い期間が必要となり、また栓体で
あるため(2)のタイプと同様に複雑で微細な〓間の
止水が困難であり、さらに加工コストも高いとい
う欠点がある。また、4のタイプのものでも、止
水力はパツキングで押圧することによる防水コン
パウンドの圧接力から主としてえられている。防
水コンパウンド中の吸収性樹脂の膨張力は水と接
する面、すなわち周囲面でしかえられないため、
吸水性樹脂の能力を充分活かし切れない。さらに
防水コンパウンドの漏出という問題も生ずる。(5)
のタイプのものも(2)のタイプと同じく粘土状混和
物を押圧することによつて生ずる圧接力が次第に
減少し、長期間の止水に問題がある。 また、3本ケーブル管用の実開昭57−189225号
に開示されている2分割型の止水具では、3本の
ケーブルで囲まれた空間を防水コンパウンドのみ
を充填して埋めることにより止水しようとしてい
るが、その部分の防水コンパウンドの漏出を止め
る手段もなく、完全でかつ長期間に亘る止水は望
むべくもない。 本発明者らは叙上の欠点を解消するべく鋭意研
究を重ねた結果、水膨潤性材料を圧力発生源とし
て用い、かつその水膨潤性樹脂が吸収しやすいよ
うに空間をあけて配置し、管の内壁面とのシール
はその圧力によつて管内壁面に押しつけられるゴ
ミ製のリツプにより行なうときは、短時間で完全
な止水ができかつ長期間必要な圧接力がえられ、
しかもリツプの弾性変形により微細な壁面の変化
にも対応できることを見出し、さらに止水具を扇
形のブロツクに3等分するときは3本のケーブル
で囲まれる部分の止水が完全となると共に、取り
付け作業も極めて容易になることを見出し、本発
明を完成した。 〔問題点を解決するための手段〕 すなわち本発明は、3本のケーブルが挿通され
ている管路の止水具であつて、1対のゴム製拡張
部材と、それらを固定する1対のフランジと3組
のボルト・ナツトからなる固定手段とから構成さ
れており、各拡張部材およびフランジがそれぞれ
扇形の3つのブロツクに3等分されており、かつ
各扇形拡張部材ブロツクが、(a)ケーブルの太さよ
りも大きいほぼ半円状の凹部を2つの辺に有し、
かつ(b)ボルト挿通孔を中央部付近に有し、さらに
(c)一方の面の外縁部およびボルト挿通孔の周縁部
にそれぞれ連続した先の尖つた弾性変形性に富む
リツプを有するものであり、各対となつた扇形拡
張部材ブロツクがリツプが対向するように、対と
なつた扇形フランジブロツクとボルト・ナツトで
相対的に固定されており、該対となつた扇形拡張
部材ブロツクで囲まれた空間の少なくとも一部に
水膨潤性部材が配置されてなる管路止水具に関す
る。 〔作用および実施例〕 本発明の止水具は、3本のケーブルが挿通され
ている管路の止水を対象とするものであり、その
管路を3個の扇形ブロツクに分割されている止水
具を用いることとにより容易に取り付けることが
でき、さらに止水力を水膨潤性部材の膨張力を用
いて先の尖つた弾性変形性に富むリツプを圧縮す
ることにより長期間に亘つて完全な止水をするこ
とができることを特徴とするものである。 拡張部材ブロツクは管の内径よりもわずかに小
さい外径を有する扇形のゴムなどの弾性板状部材
であり、その一方の面の外縁部に連続したリツプ
を有している。リップは板状部と一体に成形され
ており、先の尖つた弾性変形性に富むものであ
る。リツプの内側の面は板状部に対してある角度
を有しているのが好ましい。リツプの内側の面は
平坦であつても湾曲していてもよい。またリツプ
の大きさは充分な圧接力を管内壁面に及ぼすこと
ができかつ管内壁面に充分密着しうる大きさであ
ればよく、リツプの材質や適用個所によつて適宜
選択される。 本発明においてはかかる1対の拡張部材を用い
てリツプ同士が対向するように配置し、相対的に
固定する。この固定にはフランジとボルト・ナツ
トの組合せが採用できる。フランジとボルト・ナ
ツトを用いるときは、各拡張部材のリツプが設け
られていない面にフランジを当接し、ボルトをフ
ランジおよび1対の拡張部材に挿通せしめてナツ
トで固定すればよい。その際両拡張部材を圧縮す
る必要はなく、むしろ圧縮しない方がよい。とい
うのは、本発明における拡張部材の相対的な固定
は、拡張部材間の距離を一定に保つことを目的と
するものであり、圧縮するために行なうものでは
ないからである。 水膨潤性樹脂は1対の拡張部材間に形成されて
いる空間の少なくとも一部に配置される。 水膨潤性樹脂としては高吸水性樹脂または高吸
水性樹脂と他の合成樹脂との混合物が用いられ
る。高吸水性樹脂は自重の約500倍程度の水を吸
水保持するものであり、吸水に伴なつて体積が大
きく膨張する。高吸水性樹脂としては、たとえば
デンプンにアクリロニトリル、アクリル酸、スチ
レンスルホン酸、ビニルスルホン酸などをグラフ
ト共重合したデンプン系高吸水性樹脂、セルロー
ス−アクリロニトリルグラフト共重合体、セルロ
ース−スチレンスルホン酸グラフト共重合体、カ
ルボキシメチルセルロースの架橋物などのセルロ
ース系高吸水性樹脂、ポリビニルアルコールの架
橋物、アクリル−酢酸ビニルケン化物などのポリ
ビニルアルコール系高吸水性樹脂、ポリアクリル
酸塩架橋物、ポリアクリロニトリル系重合体のケ
ン化物、ポリエチレングリコールジアクリレート
架橋体などのアクリル系高吸水性樹脂などがあげ
られる。高吸水性樹脂を単独で使用するときは、
繊維状のものを用いるのが好ましい。 水膨潤性部材は拡張部材を固定する際にそれら
の間に配置されるが、あらかじめ少なくとも一
方、好ましくは両方の拡張部材のリツプと板状部
とで囲まれた凹部に充填しておいてもよいし、予
じめ断面形状矩形に成形しておいてもよい。その
ばあい高吸水性樹脂のみでは成形性がよくないた
め、他の樹脂を混合した材料を用いればよい。混
合する他の樹脂としては、たとえばエチレン−酢
酸ビニル共重合体、ポリウレタンなどの合成樹脂
や天然ゴムなどが好ましい。他の樹脂は、高吸水
性樹脂の体積膨潤能を大きく損なわない程度、た
とえば水膨潤性部材の体積膨潤倍率が約2倍以上
になるように量に抑えなければならない。配合割
合は他の樹脂100部(重量部、以下同様)に対し
て高吸水性樹脂10〜300部、好ましくは100〜250
部である。 水膨潤性部材の量は、水を吸収して膨張し2個
の拡張部材間に形成されている空間を完全に満た
した時点においてもまだ吸水能を有している量で
なければならない。好ましい量は水膨潤性樹脂の
最大膨張倍率によつて異なるが、最大に膨張した
ときの体積が拡張部材間の空間の約2倍以上、好
ましくは3〜30倍であるときリツプを管内壁面な
どに押しつけるのに充分な圧力がえられる。 本発明の止水具における止水機構は、つぎのと
おりである。まず1対の拡張部材間の空間に水が
入ると水膨潤性部材がその水を吸収して膨張す
る。この膨張は前記空間を満たし、リツプをケー
ブル管の内壁面などに押しつけるまで続く。その
間浸入してくる水はすべて水膨潤性部材に吸収さ
れるから水漏は生じない。最大限に膨張しても水
膨潤性部材がまだかなりな吸水能(体積膨張能)
を有している。したがつて水圧が上がり水が浸入
してきても水膨潤性部材がそれを吸収し、膨張圧
力がさらに高まるので水漏れは生じない。 本発明の止水具は約5Kg/cm2の水圧にも充分耐
えうるものであり、初期の水漏れも生じない。 なお水膨潤性部材の膨張を均一にするために
は、たとえばスポンジなどの多孔体を2個の対面
する水膨潤性部材間に配置すればよい。このよう
な多孔体を配置することにより浸入した水がほぼ
均一に水膨潤性部材に吸収され、水膨潤性部材の
均一な膨張がえられる。また、多孔体を配置する
ことにより取付け時に拡張部材間を所定の距離に
保つことができる。 つぎに本発明の止水具の実施例を図面に基づい
て説明するが本発明はかかる実施例のみに限定さ
れるものではない。 第1図は本発明の止水具を3本のケーブル2が
挿通されているケーブル管1に装着した状態の概
略正面図である。 本発明の止水具は円を3等分した扇形のブロツ
クに分割されており、それらを組合わせることに
よつて1つの止水具が完成する。 第2図に1つの扇形ブロツクの概略分解斜視図
を示す。扇形ブロツクは1対のフランジブロツク
6a,7aとそれらに挟まれた扇形拡張部材ブロ
ツク3a,4aとからなり、それらをボルト8と
ナツト9で相対的に固定してある。拡張部材ブロ
ツク3a,4aはそれぞれ先の尖つた弾性変形性
に富むリツプ5a,5bをそれらの周縁に有して
おり、その内側に水膨潤性部材10が配置されて
いる。また扇形の2つの辺にそれぞれケーブルの
太さよりも大きいほぼ半円状の凹所14が設けら
れていると共に、ボルト8の挿通孔15も設けら
れている。これらの異形の部分の周縁にもまたリ
ツプ5が設けられている。 かかる扇形ブロツクを3個用い3本のケーブル
2に沿わせてケーブル管1に装着すると第1図に
示す形となる。 第1図のX−X線断面図を第3図に示す。 1は地下埋設ケーブル管であり、その中をケー
ブル2が通されている。拡張部材ブロツク3a,
3c,4a,4cはそれぞれリツプ5a,5bを
その外縁部に有している。拡張部材ブロツクはフ
ランジブロツク6a,6c,7a,7cで挟ま
れ、ボルト8とナツト9によつて相対的に空間1
2をあけて固定されている。拡張部材ブロツクの
リツプ5a,5bで囲まれた凹所には、それぞれ
水膨潤性部材10が充填されている。 拡張部材ブロツクおよびフランジブロツクとケ
ーブル管1の内壁面11およびケーブル2の表面
とは、止水具を容易に挿入しうるようにわずかな
空間があくようにされている。 第4図に第3図に示す実施例における止水時の
概略縦断面図を示す。拡張部材間に形成された空
間12(第3図)内に水13が浸入すると水膨潤
性部材10が急速に膨張して前記空間12を満た
し、拡張部材ブロツクおよびそのリツプ5a,5
bに圧力をかける。ところが拡張部材はボルト8
とナツト9により相対的に固定されているため移
動せず、リツプ5a,5bのみが外側に押しやら
れ、ケーブル管1の内壁面11およびボルト8お
よびケーブル2の表面に圧接され、完全なシール
が達成される。 リツプは拡張部材本体と同じく弾性体で形成さ
れているので弾性変形性に富んでおり、したがつ
て管の内壁面11の多少の凹凸には充分対応で
き、充分なシール可能である。 第5図に第1図に示す実施例に用いた拡張部材
ブロツクの概略斜視図、第6A〜6B図に種々の
形状のリツプ5の概略断面図、第7図に別の形状
の拡張部材ブロツクの概略断面図を示す。 第5図に示すように、リツプ5aは拡張部材ブ
ロツク3aの外縁のほか凹所14およびボルト即
通孔15の周縁も含む外縁全域にわたつて設けら
れている。このようにリツプ5aを設けることに
よつて接するすべての部材とのシールを完全に行
なうことができる。 リツプは種々の形状に作製することができる
が、水膨潤性部材の膨張によつて生ずる圧力を有
効に利用でき、かつ管の内壁面などに密着可能な
ものが好ましい。たとえば第3図に示すごとく内
側の面を傾斜面にし、全体的に外側に張り出た形
でもよく、第6A図に示すごとく内側の面のみを
傾斜面にしてもよい。また第6B図に示すごとく
内側の面を湾曲面にしてもよい。さらに第7図に
示すごとく拡張部材自体をV字型に切り込んで形
成してもよい。リツプの先端は圧力の有効利用お
よび弾性変形性の点から尖つている方が好まし
い。 第2図に示す手順で組立てられた止水具の各扇
形ブロツクは相対的に固定された状態のままケー
ブル管1内の所定の位置にケーブル2に沿つて配
置される。 また第8図に示すように、水膨潤性部材10間
にスポンジなどの多孔体16を入れ、水膨潤性部
材に浸入した水が行き渡るようにしてもよい。ま
た、多孔体を配置することにより、取付け時の形
の保持が容易になる。 このように本発明の止水具はすでにケーブルが
挿通されている管路にだれにでもきわめて容易に
取りつけることができ、特殊な器具も不要であ
り、またナツトをゆるめるだけで容易に取りはず
すことができる。 つぎに本発明に用いる種々の水膨潤性部材の体
積膨張性能を調べた。 まずスミカゲルS−33(住友化学工業(株)製の高
吸水性樹脂の商品名)とスミテート(住友化学工
業(株)製のエチレン−酢酸ビニル共重合体の商品
名)との混合物を混練しペースト状にしたものを
水膨潤性部材として用いた。 スミカゲルS−33とスミテートの配合割合を変
えたときの水膨潤部材の最大吸水時の体積膨張倍
【表】
第1表および第9図に示すようにいずれの水膨
潤性部材も充分な体積膨張倍率がえられる。 また試料3を1cm角のサイコロ状に成形し、こ
れを水槽に入れて圧力をかけ試料の膨張を防ぎう
る圧力を測定した。その結果を第10図に示す。 第10図から、発生する膨張圧は上に凸のカー
ブを示し、シールには必要なリツプ拡張圧力を生
じうることがわかる。 第2表に種々の高吸水性樹脂と他の樹脂との混
合物の最大体積膨張倍率を示す。
潤性部材も充分な体積膨張倍率がえられる。 また試料3を1cm角のサイコロ状に成形し、こ
れを水槽に入れて圧力をかけ試料の膨張を防ぎう
る圧力を測定した。その結果を第10図に示す。 第10図から、発生する膨張圧は上に凸のカー
ブを示し、シールには必要なリツプ拡張圧力を生
じうることがわかる。 第2表に種々の高吸水性樹脂と他の樹脂との混
合物の最大体積膨張倍率を示す。
【表】
第2表から明らかなごとく、種々の高吸水性樹
脂と他の樹脂との混合物においても必要な体積膨
張倍率がえられる。 つぎに外径32.5mmφのケーブル3本が挿通され
ている内径132.5mmφのケーブル管の止水を第1
図に示す本発明の止水具を用いて行なつた。用い
た止水具は組立て時の外径を132mmφとし、ケー
ブル挿通孔の直径を32mmφとした。拡張部材とし
ては天然ゴム製の3分割されたものを用い、ポリ
塩化ビニル製のフランジを使用した。水膨潤性部
材としては前記試料3(スミテート(100部)と
スミカゲルS−33(250部)との混合物:最大体
積膨張倍率約30倍)を50g用い、拡張部材間の距
離を3mmにセツトした。このとき拡張部材間で形
成されている空間体積は91cm3であり、水膨潤性部
材の占める体積は50cm3であつた。 このように構成されてなる本発明の止水具を前
記ケーブル管に装着し、ケーブル管の一方から水
を入れ、0.5Kg/cm2の圧力を10分間かけたが、そ
のあいだに水漏れはまつたく生じなかつた。つい
で水圧を0.6Kg/cm2に上げ50分間維持し、さらに
1.0Kg/cm2で23時間、2.0Kg/cm2で120時間維持し
たが、いずれも水漏れはまつたく生じなかつた。
なお5Kg/cm2の水圧をかけても水漏れはまつたく
生じなかつた。
脂と他の樹脂との混合物においても必要な体積膨
張倍率がえられる。 つぎに外径32.5mmφのケーブル3本が挿通され
ている内径132.5mmφのケーブル管の止水を第1
図に示す本発明の止水具を用いて行なつた。用い
た止水具は組立て時の外径を132mmφとし、ケー
ブル挿通孔の直径を32mmφとした。拡張部材とし
ては天然ゴム製の3分割されたものを用い、ポリ
塩化ビニル製のフランジを使用した。水膨潤性部
材としては前記試料3(スミテート(100部)と
スミカゲルS−33(250部)との混合物:最大体
積膨張倍率約30倍)を50g用い、拡張部材間の距
離を3mmにセツトした。このとき拡張部材間で形
成されている空間体積は91cm3であり、水膨潤性部
材の占める体積は50cm3であつた。 このように構成されてなる本発明の止水具を前
記ケーブル管に装着し、ケーブル管の一方から水
を入れ、0.5Kg/cm2の圧力を10分間かけたが、そ
のあいだに水漏れはまつたく生じなかつた。つい
で水圧を0.6Kg/cm2に上げ50分間維持し、さらに
1.0Kg/cm2で23時間、2.0Kg/cm2で120時間維持し
たが、いずれも水漏れはまつたく生じなかつた。
なお5Kg/cm2の水圧をかけても水漏れはまつたく
生じなかつた。
第1図は本発明の止水具の一実施例をケーブル
管に装着したとき(止水前)の概略正面図、第2
図は本発明の止水具の扇形ブロツクの概略分解斜
視図、第3図は第1図のX−X線断面図、第4図
は第3図に示す止水具の止水時の概略断面図、第
5図は本発明に用いる拡張部材ブロツクの概略斜
視図、第6A〜6B図はそれぞれ異なる形状のリ
ツプの概略断面図、第7図は拡張部材ブロツクの
別の実施例の概略断面図、第8図は本発明の止水
具のさらに別の実施例の概略断面図、第9図は本
発明に用いる種々の水膨潤性部材の体積膨張倍率
と水浸漬時間との開係を示すグラフ、第10図は
本発明に用いる水膨潤性部材の膨張圧の経時変化
を示すグラフである。 (図面の主要符号)、1:ケーブル管、2:ケ
ーブル、3a,3b,3c,4a,4b,4c:
扇形拡張部材ブロツク、5,5a,5b:リツ
プ、6,7:フランジ、6a,6b,6c,7
a,7b,7c:扇形フランジブロツク、8:ボ
ルト、9:ナツト、10:水膨潤性部材、11:
ケーブル管の内壁面、12:空間、13:水、1
4:凹所、15:ボルト挿通孔、16:多孔体。
管に装着したとき(止水前)の概略正面図、第2
図は本発明の止水具の扇形ブロツクの概略分解斜
視図、第3図は第1図のX−X線断面図、第4図
は第3図に示す止水具の止水時の概略断面図、第
5図は本発明に用いる拡張部材ブロツクの概略斜
視図、第6A〜6B図はそれぞれ異なる形状のリ
ツプの概略断面図、第7図は拡張部材ブロツクの
別の実施例の概略断面図、第8図は本発明の止水
具のさらに別の実施例の概略断面図、第9図は本
発明に用いる種々の水膨潤性部材の体積膨張倍率
と水浸漬時間との開係を示すグラフ、第10図は
本発明に用いる水膨潤性部材の膨張圧の経時変化
を示すグラフである。 (図面の主要符号)、1:ケーブル管、2:ケ
ーブル、3a,3b,3c,4a,4b,4c:
扇形拡張部材ブロツク、5,5a,5b:リツ
プ、6,7:フランジ、6a,6b,6c,7
a,7b,7c:扇形フランジブロツク、8:ボ
ルト、9:ナツト、10:水膨潤性部材、11:
ケーブル管の内壁面、12:空間、13:水、1
4:凹所、15:ボルト挿通孔、16:多孔体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 3本のケーブルが挿通されている管路の止水
具であつて、1対のゴム製拡張部材と、それらを
固定する1対のフランジと3組のボルト・ナツト
からなる固定手段とから構成されており、各拡張
部材およびフランジがそれぞれ扇形の3つのブロ
ツクに3等分されており、かつ各扇形拡張部材ブ
ロツクが、(a)ケーブルの太さよりも大きいほぼ半
円状の凹部を2つの辺に有し、かつ(b)ボルト挿通
孔を中央部付近に有し、さらに(c)一方の面の外縁
部およびボルト挿通孔の周縁部にそれぞれ連続し
た先の尖つた弾性変形性に富むリツプを有するも
のであり、各対となつた扇形拡張部材ブロツクが
リツプが対向するように、対となつた扇形フラン
ジブロツクとボルト・ナツトで相対的に固定され
ており、該対となつた扇形拡張部材ブロツクで囲
まれた空間の少なくとも一部に水膨潤性部材が配
置されてなる管路止水具。 2 前記水膨潤性部材が高吸水性樹脂からなる特
許請求の範囲第1項記載の止水具。 3 前記水膨潤性部材が高吸水性樹脂と他の樹脂
との成形物からなる特許請求の範囲第1項記載の
止水具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57234522A JPS59122310A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 管路止水具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57234522A JPS59122310A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 管路止水具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59122310A JPS59122310A (ja) | 1984-07-14 |
| JPS6232682B2 true JPS6232682B2 (ja) | 1987-07-16 |
Family
ID=16972339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57234522A Granted JPS59122310A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 管路止水具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59122310A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0179333U (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-29 | ||
| JP2756991B2 (ja) * | 1988-12-27 | 1998-05-25 | 能美防災株式会社 | 火災警報装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4329896Y1 (ja) * | 1966-12-12 | 1968-12-07 | ||
| JPS5821311Y2 (ja) * | 1979-06-15 | 1983-05-06 | 西山ゴム株式会社 | ケ−ブル用管路口の防水装置 |
| JPS5638894U (ja) * | 1979-08-31 | 1981-04-11 | ||
| JPS57189225U (ja) * | 1981-05-22 | 1982-12-01 |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP57234522A patent/JPS59122310A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59122310A (ja) | 1984-07-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0037717B1 (en) | An aqueously-swelling water stopper and a process of stopping water thereby | |
| CA1142774A (en) | Aqueously- swelling water stopper and a process of stopping water thereby | |
| JPS60192167A (ja) | 水用構造物のパツキン | |
| JPS6232682B2 (ja) | ||
| JPH0533600Y2 (ja) | ||
| JPS63308081A (ja) | 水膨潤性止水材 | |
| JPS6280393A (ja) | 管路止水具 | |
| JPS57190065A (en) | Rubber composition for water-swelling sealing material | |
| JPH03472Y2 (ja) | ||
| JP2520050Y2 (ja) | 止水装置用複合ゴム製パッキン | |
| JPH0524293B2 (ja) | ||
| JP4230616B2 (ja) | 止水材および止水工法 | |
| JPH1060413A (ja) | パッキンおよびそれを用いた止水方法 | |
| JPH08333566A (ja) | 膨潤性複合止水材 | |
| JPS5816054B2 (ja) | 填隙止水材 | |
| JPS6322366Y2 (ja) | ||
| JPH0472103B2 (ja) | ||
| JP2572021Y2 (ja) | ケーブルが収容されたケーブル保護管端の止水栓 | |
| JP2008208962A (ja) | 筒状管継手及び管の接続方法 | |
| CN213959607U (zh) | 一种高密封性的一体式管道封堵器 | |
| JPS5893775A (ja) | シ−ルドセグメント組付け用親水性止水材 | |
| EP2436660B1 (en) | A system and a method for stopping in an opening a flow of a fluid | |
| JPH08269436A (ja) | 膨潤性止水材 | |
| JP2009008245A (ja) | コルゲート管の接続構造 | |
| JPH09241619A (ja) | 止水、漏水防止テープ |