JPS6233318B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6233318B2 JPS6233318B2 JP56183231A JP18323181A JPS6233318B2 JP S6233318 B2 JPS6233318 B2 JP S6233318B2 JP 56183231 A JP56183231 A JP 56183231A JP 18323181 A JP18323181 A JP 18323181A JP S6233318 B2 JPS6233318 B2 JP S6233318B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coloring
- aluminum
- electrolytic
- weakly acidic
- sulfate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrochemical Coating By Surface Reaction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は陽極酸化処理を施したアルミニウムま
たはアルミニウム合金(以下アルミニウムと称す
る)の電解着色法に関し、さらに具体的には着色
浴として硫酸ニツケルおよび硫酸第1スズを着色
主成分として含有する弱酸性電解液を用いるアル
ミニウムの電解着色法に関する。
たはアルミニウム合金(以下アルミニウムと称す
る)の電解着色法に関し、さらに具体的には着色
浴として硫酸ニツケルおよび硫酸第1スズを着色
主成分として含有する弱酸性電解液を用いるアル
ミニウムの電解着色法に関する。
アルミニウムを着色するには、従来、常法によ
り陽極酸化処理して酸化皮膜を形成したアルミニ
ウムに、金属塩を含有する着色浴中で交流通電し
て所望の着色皮膜を形成する方法が一般に用いら
れて来た。
り陽極酸化処理して酸化皮膜を形成したアルミニ
ウムに、金属塩を含有する着色浴中で交流通電し
て所望の着色皮膜を形成する方法が一般に用いら
れて来た。
かかる着色浴として酸性着色浴が一般的である
が、比較的優れたつきまわり性をもたらすという
長所を有する反面、酸性度が高い(換言すればPH
が低い)ことに基因して着色後直ちに水洗いしな
いと色抜けを起したり、また浴管理も複雑である
等の短所も伴つていることが知られている。
が、比較的優れたつきまわり性をもたらすという
長所を有する反面、酸性度が高い(換言すればPH
が低い)ことに基因して着色後直ちに水洗いしな
いと色抜けを起したり、また浴管理も複雑である
等の短所も伴つていることが知られている。
一方、特開昭49−58544等により、中性または
アルカリ性着色浴を用いるアルミニウムの電解着
色法も提案されているが、かかる中性またはアル
カリ性着色浴は水洗いしなくとも色抜けが殆んど
生起しない利点を有するにもかかわらず、浴の老
化速度が著しく速いため、浴管理が難しいという
欠点を有することが知られている。
アルカリ性着色浴を用いるアルミニウムの電解着
色法も提案されているが、かかる中性またはアル
カリ性着色浴は水洗いしなくとも色抜けが殆んど
生起しない利点を有するにもかかわらず、浴の老
化速度が著しく速いため、浴管理が難しいという
欠点を有することが知られている。
また、従来の酸性、中性および弱アルカリ性の
PH域の着色浴からはブロンズ〜ブラツク系の色調
が主体で、他の色調を容易に得ることが難しい等
の問題も依然として未解決であつた。
PH域の着色浴からはブロンズ〜ブラツク系の色調
が主体で、他の色調を容易に得ることが難しい等
の問題も依然として未解決であつた。
本発明は上記のような従来の着色浴の欠点を解
決することを目的として、さらに具体的には、硫
酸ニツケルおよび硫酸第1スズを着色主成分と
し、その電解着色浴を弱酸性に調整維持し、色抜
けと着色成分の老化防止をはかり、つきまわり性
を向上させ、さらに従来のブロンズ〜ブラツク系
の色調にグレイ系の色調をも加えた優れた着色皮
膜を生成するアルミニウムの電解着色法を提供す
ることを主たる目的とする。
決することを目的として、さらに具体的には、硫
酸ニツケルおよび硫酸第1スズを着色主成分と
し、その電解着色浴を弱酸性に調整維持し、色抜
けと着色成分の老化防止をはかり、つきまわり性
を向上させ、さらに従来のブロンズ〜ブラツク系
の色調にグレイ系の色調をも加えた優れた着色皮
膜を生成するアルミニウムの電解着色法を提供す
ることを主たる目的とする。
従つて、本発明のアルミニウムの電解着色法は
陽極酸化処理を施したアルミニウムに硫酸ニツケ
ルおよび硫酸第1スズを着色主成分とした弱酸性
電解液中で交流通電を行ない、添加金属塩独特の
色調を得ることを特徴とする。
陽極酸化処理を施したアルミニウムに硫酸ニツケ
ルおよび硫酸第1スズを着色主成分とした弱酸性
電解液中で交流通電を行ない、添加金属塩独特の
色調を得ることを特徴とする。
上記弱酸性電解液のPHの範囲は目的とする色調
やその他の着色処理条件により変わり得るもので
あり、例えばグレイの色調を得る場合は、PH5〜
7(但しPH7を含まず)の範囲が望ましい。
やその他の着色処理条件により変わり得るもので
あり、例えばグレイの色調を得る場合は、PH5〜
7(但しPH7を含まず)の範囲が望ましい。
一方、上記弱酸性電解液中の硫酸ニツケルおよ
び硫酸第1スズの濃度も、上記PH同様に目的とす
る色調やその他の着色処理条件により変わり得る
ものであるが、一般的にそれぞれ5〜30g/お
よび3〜10g/の範囲が望ましい。特に硫酸第
1スズを10g/を越えて用いると、着色浴中に
多量に沈澱することになるので望ましくない。
び硫酸第1スズの濃度も、上記PH同様に目的とす
る色調やその他の着色処理条件により変わり得る
ものであるが、一般的にそれぞれ5〜30g/お
よび3〜10g/の範囲が望ましい。特に硫酸第
1スズを10g/を越えて用いると、着色浴中に
多量に沈澱することになるので望ましくない。
また上記電解液は、さらに硫酸アルミニウム、
ほう酸および酒石酸を必要に応じて適当量含有す
ることができる。さらに必要に応じて上記電解液
を調整することも可能であり、PHを上げる場合
(即ち中性側に近づける場合)はアンモニア水を
加えることにより実施される。
ほう酸および酒石酸を必要に応じて適当量含有す
ることができる。さらに必要に応じて上記電解液
を調整することも可能であり、PHを上げる場合
(即ち中性側に近づける場合)はアンモニア水を
加えることにより実施される。
その他の電解着色条件、例えば交流電源電圧、
周波数、電流密度、通電時間および着色浴温等は
通常のアルミニウムの電解着色法において用いら
れている範囲から適宜選択される。例えば、電圧
として、13〜17Vの範囲から選択するのが色調お
よびスポーリング発生防止の観点から好ましい。
通電時間も目的とする色調や他の着色条件により
さまざまに変り得るものであるが、通常1〜10分
間が適当である。周波数は通常の交流電源をその
まま利用するのが簡便であり、従つて50Hzまたは
60Hzである。さらに対極としては、従来の電解着
色法と同様に、カーボン、スズ、ニツケル板等が
利用される。
周波数、電流密度、通電時間および着色浴温等は
通常のアルミニウムの電解着色法において用いら
れている範囲から適宜選択される。例えば、電圧
として、13〜17Vの範囲から選択するのが色調お
よびスポーリング発生防止の観点から好ましい。
通電時間も目的とする色調や他の着色条件により
さまざまに変り得るものであるが、通常1〜10分
間が適当である。周波数は通常の交流電源をその
まま利用するのが簡便であり、従つて50Hzまたは
60Hzである。さらに対極としては、従来の電解着
色法と同様に、カーボン、スズ、ニツケル板等が
利用される。
本発明の電解着色法によれば、従来のブロンズ
〜ブラツク系の色調の他、今まで簡単に得ること
ができなかつたグレイ色の着色が可能になつた。
〜ブラツク系の色調の他、今まで簡単に得ること
ができなかつたグレイ色の着色が可能になつた。
さらに本発明の方法において用いる弱酸性着色
浴は従来の酸性着色浴と比べ耐食性およびつきま
わり性に優れ、且つ中性、弱アルカリ性着色浴よ
りも耐老化性に優れた特長を持つていることが判
明した。
浴は従来の酸性着色浴と比べ耐食性およびつきま
わり性に優れ、且つ中性、弱アルカリ性着色浴よ
りも耐老化性に優れた特長を持つていることが判
明した。
次に本発明の実施例を示す。
実施例 1
アルミニウム板を常法に従い前処理した後、
150g/の硫酸浴中で直流電解し、14μmの陽
極酸化皮膜を形成した。
150g/の硫酸浴中で直流電解し、14μmの陽
極酸化皮膜を形成した。
次いで、下記組成およびPHの電解着色浴中でカ
ーボンを対極とし、15Vで5分間交流電解を行な
つたところ、均一なブロンズの着色アルミニウム
が得られた。
ーボンを対極とし、15Vで5分間交流電解を行な
つたところ、均一なブロンズの着色アルミニウム
が得られた。
浴組成:硫酸第1スズ 6g/
硫酸ニツケル 15g/
酒石酸 20g/
硫酸アンモニウム 20g/
ほう酸 20g/
浴PH: 5.5
実施例 2
実施例1と同様にアルミニウム板を前処理およ
び陽極酸化処理して14μmの陽極酸化皮膜を形成
した。
び陽極酸化処理して14μmの陽極酸化皮膜を形成
した。
次いで実施例1で用いた電解着色浴中、カーボ
ンを対極とし、17Vで10分間交流電解を行なつた
ところ、均一なブラツクの着色アルミニウムが得
られた。
ンを対極とし、17Vで10分間交流電解を行なつた
ところ、均一なブラツクの着色アルミニウムが得
られた。
実施例 3
実施例1および2と同様に20μmの陽極酸化皮
膜を形成したアルミニウム板を実施例2で用いた
電解着色浴中、15Vで2分間交流電解したとこ
ろ、均一なグレイの着色アルミニウムが得られ
た。
膜を形成したアルミニウム板を実施例2で用いた
電解着色浴中、15Vで2分間交流電解したとこ
ろ、均一なグレイの着色アルミニウムが得られ
た。
上記実施例にて使用した電解着色浴を分析した
ところ、実質的に老化は生起していないことが認
められた。また、それぞれの着色アルミニウムを
電解着色処理完了の後、直ちに水洗することな
く、そのまま放置したが、いずれの実施例におい
ても殆んど色抜けが認められなかつた。
ところ、実質的に老化は生起していないことが認
められた。また、それぞれの着色アルミニウムを
電解着色処理完了の後、直ちに水洗することな
く、そのまま放置したが、いずれの実施例におい
ても殆んど色抜けが認められなかつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 陽極酸化処理を施したアルミニウムに硫酸ニ
ツケルおよび硫酸第1スズを着色主成分としたPH
5−7(PH7を含まず)の弱酸性電解液中で交流
通電を行ない、添加金属塩独特の色調を得ること
を特徴とするアルミニウムの電解着色法。 2 特許請求の範囲第1項に記載の電解着色法に
おいて、前記弱酸性電解液中の硫酸ニツケルおよ
び硫酸第1スズの濃度は、それぞれ5−30g/
、および3−10g/の範囲であるアルミニウ
ムの電解着色法。 3 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
電解着色法において、前記弱酸性電解液はさらに
硫酸アンモニウム、ほう酸および酒石酸を含有す
るアルミニウムの電解着色法。 4 特許請求の範囲第1−3項のいずれか1項に
記載の電解着色法において、前記弱酸性電解液は
さらにアンモニア水を含有し、このアンモニア水
によりPH調整されるアルミニウムの電解着色法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18323181A JPS5884996A (ja) | 1981-11-16 | 1981-11-16 | アルミニウムの電解着色法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18323181A JPS5884996A (ja) | 1981-11-16 | 1981-11-16 | アルミニウムの電解着色法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5884996A JPS5884996A (ja) | 1983-05-21 |
| JPS6233318B2 true JPS6233318B2 (ja) | 1987-07-20 |
Family
ID=16132071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18323181A Granted JPS5884996A (ja) | 1981-11-16 | 1981-11-16 | アルミニウムの電解着色法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5884996A (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE7623116U1 (de) * | 1976-07-22 | 1978-01-19 | Kopp, Erich, 7293 Pfalzgrafenweiler | Geraet zum drehen von festen wattepellets |
| IN149552B (ja) * | 1977-07-28 | 1982-01-23 | Helms W R | |
| JPS5536720A (en) * | 1978-09-07 | 1980-03-14 | Aida Eng Ltd | Method of measuring accuracy of gear |
| JPS5536278A (en) * | 1978-09-08 | 1980-03-13 | Diafoil Co Ltd | Colored polyester film |
-
1981
- 1981-11-16 JP JP18323181A patent/JPS5884996A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5884996A (ja) | 1983-05-21 |
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