JPS6233588B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6233588B2 JPS6233588B2 JP57111383A JP11138382A JPS6233588B2 JP S6233588 B2 JPS6233588 B2 JP S6233588B2 JP 57111383 A JP57111383 A JP 57111383A JP 11138382 A JP11138382 A JP 11138382A JP S6233588 B2 JPS6233588 B2 JP S6233588B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- holder
- piece
- fixed
- strings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Stringed Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は日本古来の伝統的楽器である筝の改良
に関する。
に関する。
従来の筝は複数の同一長さの絃を有し、柱を使
つて調絃し調子を変えるものである。そして糸は
皆平均して適度に締つていなければならず、糸締
めと調絃には特別な専門的能力が必要であり、演
奏の前に筝屋などの専門家に依頼するのが普通で
ある。このように糸締めと調絃に困難を伴う上に
演奏中曲に合わせて調子を変えるため柱を移動す
る必要性が生じるが、現在では筝の糸はそのほと
んどが化学繊維であるため絹糸に比べ強いが滑り
易く、柱が意思に反し滑つて移動したり、転んだ
りするという問題もある。更に楽器が大型のため
極めて取扱いに不便である。
つて調絃し調子を変えるものである。そして糸は
皆平均して適度に締つていなければならず、糸締
めと調絃には特別な専門的能力が必要であり、演
奏の前に筝屋などの専門家に依頼するのが普通で
ある。このように糸締めと調絃に困難を伴う上に
演奏中曲に合わせて調子を変えるため柱を移動す
る必要性が生じるが、現在では筝の糸はそのほと
んどが化学繊維であるため絹糸に比べ強いが滑り
易く、柱が意思に反し滑つて移動したり、転んだ
りするという問題もある。更に楽器が大型のため
極めて取扱いに不便である。
このような問題があるため筝は西洋音楽、西洋
楽器に慣れ親しんだ青少年に敬遠され易く、気軽
に学校教育等に取り入れ難いものとなつている。
楽器に慣れ親しんだ青少年に敬遠され易く、気軽
に学校教育等に取り入れ難いものとなつている。
この発明はこのような従来の問題点に着目して
なされたもので、本来移調楽器である筝を西洋楽
器のような固定楽器として構成することにより、
西洋楽器のような手軽さで筝を演奏し、筝の音色
を楽しみながら自然に邦楽に興味をいだかせるこ
とを目的とするものである。
なされたもので、本来移調楽器である筝を西洋楽
器のような固定楽器として構成することにより、
西洋楽器のような手軽さで筝を演奏し、筝の音色
を楽しみながら自然に邦楽に興味をいだかせるこ
とを目的とするものである。
そのため、この発明による和洋折衷筝は共鳴箱
の片面上に、その一端から他端に向かつて順次に
絃受け台、固定駒、調音駒受け台、絃巻取り手段
を配置し、固定駒の両側にそれぞれ音穴を設け、
長さが比例して異なる複数の絃を絃受け台の絃止
め手段から、固定駒、調絃駒を介して絃巻取り手
段に至るまで張り、固定駒を支点として両側に張
られた各絃の長さを1:2の比に分割して音程を
1オクターブ異ならせるようにすると共に、各絃
の長さが西洋式音階又は邦音階となるように、絃
受け台及び調音駒受け台を共鳴箱上に固定するこ
とにより上記の問題を全て解決し得るものであ
る。
の片面上に、その一端から他端に向かつて順次に
絃受け台、固定駒、調音駒受け台、絃巻取り手段
を配置し、固定駒の両側にそれぞれ音穴を設け、
長さが比例して異なる複数の絃を絃受け台の絃止
め手段から、固定駒、調絃駒を介して絃巻取り手
段に至るまで張り、固定駒を支点として両側に張
られた各絃の長さを1:2の比に分割して音程を
1オクターブ異ならせるようにすると共に、各絃
の長さが西洋式音階又は邦音階となるように、絃
受け台及び調音駒受け台を共鳴箱上に固定するこ
とにより上記の問題を全て解決し得るものであ
る。
以下図面の第1図、第2図及び第3図によつて
この発明の実施を説明する。
この発明の実施を説明する。
第1図は筝の各構成要素の配置を示す全体図で
あり第2図は固定駒を第3図に調音駒をそれぞれ
示す。
あり第2図は固定駒を第3図に調音駒をそれぞれ
示す。
第1図に示すように、上面側がわずかに円弧状
に脹らみ略直方体形状を有する共鳴箱1の上面側
にその一端から他端に向つて順次に絃受け台2、
固定駒3、調音駒受け台4、及び絃巻取り手段5
をそれぞれ配置する。絃受け台は板状体であり、
各絃を受ける15個の突起部8と、各絃を止める手
段例えば止め金、ねじ釘、接着剤等を用いた15
個の絃止め手段9とを設ける。固定駒は第2図に
示すような扇形板状体であり、その短円弧側を共
鳴箱に接触させ、長円弧側に15個の絃受け凹部1
0を設け、絃の加圧力により共鳴箱に強固に固定
する。調音駒受け台は板状体であり、その上面上
に第3図に示すような絃を通過させる貫通孔12
を設けた調音駒11を滑らせて移動させる。絃巻
取り手段例えばボルト、ねじ釘等は一端にねじが
設けられ、他端に滑り止め用の凹凸が設けられて
いるので回転させて絃の巻取り巻戻し操作をす
る。固定駒の両側にそれぞれ音穴6,6を設け
る。長さが比例して異なる15本の絃を絃受け台、
固定駒、及び調音駒を介して絃巻取り手段に至る
まで張り、固定駒を支点として各絃の長さの比と
1:2の割合とすることにより音程を1オクター
ブ異ならせるように絃と固定駒とを直角に交叉さ
せると共に、固定駒の両側の絃はいずれの側も固
別に7音音階で2オクターブとし、両方合わせて
3オクターブの音域となるように絃受け台及び調
音駒受け台とを絃に対して傾斜させて共鳴箱上に
固定する。
に脹らみ略直方体形状を有する共鳴箱1の上面側
にその一端から他端に向つて順次に絃受け台2、
固定駒3、調音駒受け台4、及び絃巻取り手段5
をそれぞれ配置する。絃受け台は板状体であり、
各絃を受ける15個の突起部8と、各絃を止める手
段例えば止め金、ねじ釘、接着剤等を用いた15
個の絃止め手段9とを設ける。固定駒は第2図に
示すような扇形板状体であり、その短円弧側を共
鳴箱に接触させ、長円弧側に15個の絃受け凹部1
0を設け、絃の加圧力により共鳴箱に強固に固定
する。調音駒受け台は板状体であり、その上面上
に第3図に示すような絃を通過させる貫通孔12
を設けた調音駒11を滑らせて移動させる。絃巻
取り手段例えばボルト、ねじ釘等は一端にねじが
設けられ、他端に滑り止め用の凹凸が設けられて
いるので回転させて絃の巻取り巻戻し操作をす
る。固定駒の両側にそれぞれ音穴6,6を設け
る。長さが比例して異なる15本の絃を絃受け台、
固定駒、及び調音駒を介して絃巻取り手段に至る
まで張り、固定駒を支点として各絃の長さの比と
1:2の割合とすることにより音程を1オクター
ブ異ならせるように絃と固定駒とを直角に交叉さ
せると共に、固定駒の両側の絃はいずれの側も固
別に7音音階で2オクターブとし、両方合わせて
3オクターブの音域となるように絃受け台及び調
音駒受け台とを絃に対して傾斜させて共鳴箱上に
固定する。
また座奏、立奏等の姿勢で演奏することもでき
るように共鳴箱の下部に種々の長さの足を取り付
けることもできる。
るように共鳴箱の下部に種々の長さの足を取り付
けることもできる。
このようにすれば、本来移調楽器である筝を西
洋楽器のような固定楽器として構成することがで
きる。
洋楽器のような固定楽器として構成することがで
きる。
また、固定駒は複数の絃の加圧力で共鳴箱に強
固に固定され演奏曲目により又は演奏中での移動
も必要なく絃を張り替えても容易に音程が決定さ
れる。
固に固定され演奏曲目により又は演奏中での移動
も必要なく絃を張り替えても容易に音程が決定さ
れる。
また、調絃は調子笛などを利用し絃巻き取り手
段での回転操作による絃の張力の調整によつて簡
易に行なえ、さらに固定駒を支点として各絃の音
程を1オクターブ異ならせるための微調整は調音
駒受け台上での調音駒の移動によつて行なうこと
ができる。
段での回転操作による絃の張力の調整によつて簡
易に行なえ、さらに固定駒を支点として各絃の音
程を1オクターブ異ならせるための微調整は調音
駒受け台上での調音駒の移動によつて行なうこと
ができる。
また、調絃が簡易であるため容易に何音階にも
調絃できるので、西洋式音階又は必要ならば邦音
階とすることができ階名さえわかれば半音を使う
ことなくどのような曲でも演奏することができる
が、従来の筝と同様に絃を押すことによつて半音
上げることもできる。
調絃できるので、西洋式音階又は必要ならば邦音
階とすることができ階名さえわかれば半音を使う
ことなくどのような曲でも演奏することができる
が、従来の筝と同様に絃を押すことによつて半音
上げることもできる。
また、固定駒の両側の絃はいずれの側も個別に
7音音階で2オクターブとすることができ、両方
で3オクターブの広い音域を有し、固定駒を支点
として各絃の音程が1オクターブ異なるので倍音
及び余韻が多く含まれる。
7音音階で2オクターブとすることができ、両方
で3オクターブの広い音域を有し、固定駒を支点
として各絃の音程が1オクターブ異なるので倍音
及び余韻が多く含まれる。
また固定駒により左右に分けられているので、
両手で演奏することができ伴奏も容易につけられ
る。
両手で演奏することができ伴奏も容易につけられ
る。
さらに、筝の全長を1.2m〜1.4m位にすること
もできるので取扱い、運搬に便利である。
もできるので取扱い、運搬に便利である。
なお、筝に張る絃の数、筝を構成する各要素の
形状等は第1図、第2図、及び第3図等の例に限
ることなく、固定楽器としての機能を有する範囲
内で種々の変更が可能である。
形状等は第1図、第2図、及び第3図等の例に限
ることなく、固定楽器としての機能を有する範囲
内で種々の変更が可能である。
以上、実施例について説明したように、この発
明によれば従来の筝と音色においてそん色がなく
西洋式音階での演奏が容易であり、必要により邦
音階とすることができ、音域が広く、音に倍音が
含まれ余韻も多いので演奏効果がすぐれている上
に、絃を張り替えても音程が容易に決定でき、調
絃も簡易で、更に全長を短くすることができるの
で取扱い、運搬が簡便である等の優れた効果もあ
る。
明によれば従来の筝と音色においてそん色がなく
西洋式音階での演奏が容易であり、必要により邦
音階とすることができ、音域が広く、音に倍音が
含まれ余韻も多いので演奏効果がすぐれている上
に、絃を張り替えても音程が容易に決定でき、調
絃も簡易で、更に全長を短くすることができるの
で取扱い、運搬が簡便である等の優れた効果もあ
る。
第1図は筝の各構成要素の配置を示す全体図で
ある。第2図は固定駒を示す斜視図である。第3
図は調音駒を示す斜視図である。 1……共鳴箱、2……絃受け台、3……固定
駒、4……調音駒受け台、5……絃巻取り手段、
6……音穴、7……絃。
ある。第2図は固定駒を示す斜視図である。第3
図は調音駒を示す斜視図である。 1……共鳴箱、2……絃受け台、3……固定
駒、4……調音駒受け台、5……絃巻取り手段、
6……音穴、7……絃。
Claims (1)
- 1 絃受け台、固定駒、調音駒受け台、及び絃巻
き取り手段を配置して、音穴を設けた共鳴箱と、
絃受け台から固定駒、調音駒を介して絃巻き取り
手段に至るまで張つた複数の絃と、両側に張られ
た各絃の長さを1:2に分割して音程を1オクタ
ーブ異ならせるように配置した各絃の支点となる
固定駒と、各絃の長さが西洋式音階又は邦音階に
なるように共鳴箱上に固定した絃受け台及び調音
駒受け台とから構成されることを特徴とする和洋
折衷筝。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57111383A JPS592088A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 和洋折衷箏 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57111383A JPS592088A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 和洋折衷箏 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS592088A JPS592088A (ja) | 1984-01-07 |
| JPS6233588B2 true JPS6233588B2 (ja) | 1987-07-21 |
Family
ID=14559783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57111383A Granted JPS592088A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 和洋折衷箏 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592088A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0465792U (ja) * | 1990-10-12 | 1992-06-09 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02119299U (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-26 |
-
1982
- 1982-06-28 JP JP57111383A patent/JPS592088A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0465792U (ja) * | 1990-10-12 | 1992-06-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS592088A (ja) | 1984-01-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Hopkin | Musical instrument design: Practical information for instrument making | |
| US2824478A (en) | Bass guitar | |
| US4616550A (en) | String support and neck device for stringed instrument | |
| US4646613A (en) | Practical stick bass | |
| US3910152A (en) | Stringed musical instrument having an attachment for changing musical key | |
| US4332184A (en) | Stringed musical instrument having a bridge secured to and translatable along a string | |
| US3964362A (en) | Violin construction | |
| US4856403A (en) | Stringed musical instrument | |
| US4041830A (en) | Teaching ukelele | |
| US3440921A (en) | Bridge for stringed musical instruments | |
| US3447412A (en) | Guitar neck connection | |
| US4539887A (en) | String instrument of guitar type | |
| JPS6233588B2 (ja) | ||
| JP3385518B2 (ja) | 多弦楽器 | |
| US7227067B2 (en) | Tarpin, a string musical instrument | |
| CN209928956U (zh) | 一种五弦小提琴 | |
| US4126074A (en) | Violin harp | |
| US6156960A (en) | Stringed musical instrument combination | |
| US4481855A (en) | Zither-like instruments | |
| US761693A (en) | Stringed musical instrument. | |
| Telmanyi | Some problems in Bach's unaccompanied violin music | |
| US2689499A (en) | Mute | |
| JP6882305B2 (ja) | 弦楽器 | |
| CN210467298U (zh) | 一种上弦枕具有弦锁和调音功能的木吉他 | |
| JP4264597B2 (ja) | 和音発生装置 |