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JPS6233900B2 - - Google Patents
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JPS6233900B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6233900B2
JPS6233900B2 JP58217637A JP21763783A JPS6233900B2 JP S6233900 B2 JPS6233900 B2 JP S6233900B2 JP 58217637 A JP58217637 A JP 58217637A JP 21763783 A JP21763783 A JP 21763783A JP S6233900 B2 JPS6233900 B2 JP S6233900B2
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JP
Japan
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hub
bearing member
base
slot
bracket assembly
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Application number
JP58217637A
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JPS59103658A (ja
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Kyaroru Puretsuchaa Aauin
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Individual
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Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS59103658A publication Critical patent/JPS59103658A/ja
Publication of JPS6233900B2 publication Critical patent/JPS6233900B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C7/00Orthodontics, i.e. obtaining or maintaining the desired position of teeth, e.g. by straightening, evening, regulating, separating, or by correcting malocclusions
    • A61C7/12Brackets; Arch wires; Combinations thereof; Accessories therefor
    • A61C7/28Securing arch wire to bracket
    • A61C7/285Locking by rotation

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 米国特許第4077126号明細書(同明細書に開示
されるものは本明細書において参照例として含ま
れている。)はブラケツトの胴部の中に設けられ
た回転自在の係止部材を有する歯列矯正ブラケツ
トを示している。歯列矯正ブラケツトの機能およ
びアーチワイアーをブラケツトに固定するために
結さつ線を取り付けることを必要とする従来のブ
ラケツトを使用する際の固有の問題を議論するた
めに前述の米国特許第4077126号明細書を参照さ
れたい。
ここに開示される新しいブラケツトは上述の米
国特許明細書に記載される係止ブラケツトにおけ
る改善である。新しいアセンブリはベースと、こ
のベースに取付けられるようになされるかあるい
はベースと一体に成形される開放スロツトを有す
るバーと、このバー上に回転自在に設けられる係
止部材と、を包含する好ましくは2又は3部片か
ら成る構造を有する。係止部材はベースおよびバ
ー上の支持面間に設けられるのが好ましく、また
バーはアセンブリ間に設けられブラケツトが設け
られる歯に対する矯正トルク荷重を与える。
回転自在の係止部材はほとんどのあるいはすべ
ての矯正処置の段階において結さつ線を用いる必
要を除く。しかし、もし歯があまりにも不揃いで
あつてブラケツト中のアーチワイアの着座が早期
処置の間に達成することができない場合には結さ
つ線を用いる。歯ならびが妥当であれば結さつ線
は取外されてアーチワイアが影響を受けたブラケ
ツトの係止部材を単に開位置まで回転することに
よつて処置段階間で取付けかつ交換される。
本発明は開位置および閉位置の間で可動であつ
て矯正アーチワイアーを収容しかつ係留する回転
自在な係止部材を有する結さつ線不要の矯正ブラ
ケツトに関する。1実施例においてはブラケツト
は3部片構造から成りかつベース、係止部材およ
びアーチワイアーバーを包含している。
係止部材はベース上の前方に伸長する部分的に
円形状の支持部材に隣接してベース上に位置する
ことのできる中空の半円形状のハブを有してい
る。ハブおよび支持部材は好ましくは円筒状の整
合された通路を有しており、またバーはこれらの
通路の中に摺動的に嵌合する。このように組立て
られると、バーはついでベースに対して堅固に固
定され(所望ならばバーの中でアーチワイアスロ
ツトのトルク角形成をなすこともできる)ついで
ベース上の係止部材を係留しかつ係止部材に対す
る車軸のような回転支持を提供する。
ハブおよび支持部材は、係止部材が開位置にあ
るときにアーチワイアスロツトと整合するすき間
スロツトを画成する。アーチワイアが取付けられ
ると、係止部材は閉位置まで回転されてバーの中
のアーチワイアを係留する。
上述の好ましい例においては、ベースは一体に
成形された車軸又は係止部材のハブに対するベア
リング部材を包含する鋳造物である。ハブは弾性
のあるすなわち縮むことのできる金属から形成さ
れる。弾性のある金属はハブを一時的に変形させ
係止部材を係留されてかつ支持部材と回転自在に
係合させることができる。
第1図乃至第4図は本発明の歯列矯正ブラケツ
トアセンブリ10の第1の実施態様を示してい
る。アセンブリは歯に接着されるようになされた
舌側のすなわち後方の面12を有するブラケツト
ベース11を包含している。ブラケツトベースは
歯にセメント接着される形状になされた通常の歯
バンド13(第4図)に溶接付けすることができ
る。あるいはまたベースには歯に直接セメント接
着するようにメツシユを形成するかあるいは他の
通常のベース形状にすることもできる。
ブラケツトベースの唇側(この用語はここにお
いては口腔方向を含む意味で使用される)すなわ
ち前方の面15から突出しているのはボスすなわ
ち支持部材16であつて、この支持部材16はブ
ラケツトベースの対向端部の半円筒状の凹面支持
面18によつて連結されている垂直方向に隔置さ
れた前方壁17を有している。この凹面のサドル
状受台すなわち支持面の中央部において一体に形
成されているのは相対向する端面21を有する部
分リング20である。リングの頂部は前方面15
から前方へかつ内側へ伸長して端部壁22で終端
しており、この端部壁間にリングの中空内部と連
通する入口すなわちスロツト23が画成されてい
る。
部分リング20の内側面は隣接する支持面18
と同軸上に設けられる円筒状の孔すなわち開口2
4と画成している。しかしながら、開口24は端
面21によつて画成される領域間の接合部である
支持面よりも小さな半径を有している。支持面1
8は約180゜にわたつて周囲を伸延する周辺部を
有しており、一方開口24の周辺部は約270゜に
わたつて伸延し残りの90゜は開口してスロツト2
3を画成している。壁22はリングの対向壁部に
おいて径方向に伸長してスロツト23に対する面
取りされた入口を形成している。
係止部材27は同軸上でかつ軸方向に隔置され
た1対の部分リング28を有している。各々のリ
ングの周辺部は180゜以上にわたつて伸延してい
るがブラケツトベース上のリング20の周方向の
伸延と同じかそれ以下になされる。各リング28
の外径はベース上の支持面18の内径に相当し、
リング28の内径はベース上の部分リングの内径
に相当する。
リング28は径方向に伸長する端部壁29で終
端しており、この端部壁はリングの円筒状の内側
面と連通する第2のスロツト30に対する面取り
された入口を形成している。リングの軸方向の長
さは各々のリングが支持面上に着座しかつベース
上の部分リング20の両側部に摺動式に嵌合する
ように支持面18の軸方向長さに対応している。
両リング28はこれと一体に形成されかつ径方向
に伸長する耳部すなわちハンドル31によつて接
続されている。
ほぼ円筒形状のアーチワイア棒34はリング2
0および28の円筒状の内側面の中に摺動式に嵌
合するように選択された外径を有している。前方
に向つて開口しているアーチワイアスロツト35
は棒34の長さに沿つて伸長しており、通常の矩
形断面を有するエツジに沿つたアーチワイア36
(第4図)を収容する形状になされている。アー
チワイアスロツトの寸法はもちろん種々の寸法お
よび断面を有するアーチワイアを収容するために
変えることができる。
屈曲可能な耳状部37がアーチワイアスロツト
の基部にあるバーの両端から伸長している。アー
チワイアバーのスロツト部の長手方向の長さはブ
ラケツトベース11の長手方向の寸法に相当しか
つ耳状部37はベースからはみ出すのが好まし
い。
ブラケツトを組み立てるために、係止部材27
はリング28の外側面が凹面状の支持面18上に
着座ししたがつてリング28の内側面がリング2
0と同軸上になるようにブラケツトベースの前方
面に対して設けられる。アーチワイアバー34が
ついでリング20および28を通して長手方向に
すなわち歯列方向に開口の中に摺動して入れられ
る。係止部材はこのようにして180゜以上の角度
にわたつて伸長するこれ等のリングによつてベー
ス上に係留される。しかしながら係止部材はバー
の車軸状の端部上において開および閉位置の間で
自由に回転することができる。
各部品がこのように組立てられると、アーチワ
イアバー34が、もしブラケツトアセンブリに荷
重がもたらされないときには、アーチワイアスロ
ツトの基部がブラケツトベースの後方面と平行に
なる位置まで回転させられる。あるいは、アーチ
ワイアスロツトのどのような所望のトルク形成角
度も第4図に示されるような任意の位置までバー
を回転することによつてもたらされる。バーの位
置が決定されるとバーはベースのリング20に対
して堅固に固定される。この固定手段は通常のろ
う付け、溶接付けあるいはハンダ付けによつて行
うことができる。
組み立てられたブラケツトが第3図に示されて
おり、ここにおいて、アーチワイアスロツトはゼ
ロトルク位置にありかつ係止部材はそのハンドル
31をブラケツトベース上の前方壁17の1方に
当接した状態で完全に開口されている。この位置
において、ブラケツトアセンブリの全てのスロツ
トは整合されており、第1のスロツトは部分リン
グ20への入口であり、第2のスロツトはリング
28への入口であり、また第3のスロツトはアー
チワイアスロツト自身である。
アーチワイアがついでアーチワイアバーのスロ
ツト35の中に嵌入されかつ係止部材が第4図
(アーチワイアスロツトのトルク角形成を示す)
に示す閉位置まで回転されてそのハンドル31を
ブラケツトベースの前方壁17に当接される。こ
の閉位置までの係止部材の回転はリング20およ
び28への入口スロツトを閉止しアーチワイアを
ブラケツトの中で唇側に係留させる。しかしなが
ら多くの歯列矯正処置において望まれるようにブ
ラケツトに関するアーチワイアの長手方向すなわ
ち軸方向の運動は依然として許容している。第1
および第2のスロツトはバーがトルク角形成位置
まで回転された時にアーチワイアの取付けを許容
するためにアーチワイアスロツトよりも十分に大
きな幅を有している。
アーチワイアバーの両端の耳状部37はいくつ
かの用途において有用である。第1に、ある処置
形態において、これ等の耳状部をわずかに前方へ
すなわち唇側へ曲げてアーチワイアの後方すなわ
ち舌側の面に対して押し付けることが望ましい。
第2に処置の初期段階において結さつ線を用いる
必要がある場合には耳状部をわずかに後方へ曲げ
て1対のウイングを形成しその周囲に結さつ線を
固定することができる。
本発明の他の実施態様が第5図乃至第8図に示
されており、これ等の図面はアセンブリ10にお
いては重リング係止部材が用いられたのに対して
係止部材の中央に設けられる単一リングを用いた
ブラケツトアセンブリ50を示している。アセン
ブリ50のブラケツトベース51は前述のベース
11にほぼ類似しているが前述の実施態様におけ
る部分リング20がベースの両端に設けられる長
手方向に隔置された1対の部分リング52によつ
て置き換えられているところが異つている。凹面
状の拡大された径を有する凹面支持面53が両リ
ング52間に設けられかつ面53はリング52の
円筒状の内側面と同軸上に設けられる。
アセンブリ50のための係止部材56は部分リ
ング57として形成されかつ支持面53の曲率に
対応する外径を有するハブを有している。リング
57の長手方向の寸法は、リングがブラケツトベ
ース上の両部分リング52の間に摺動式に嵌合す
るように選定される。耳状部すなわちハンドル5
8はリング57の1端から径方向に伸長する。係
止部材56は鋳造または機械加工することができ
るが、図においては金属板からの打抜き部材とし
て示されておりかつハンドル58は巻かれて二重
に重ねられた形状で示されている。
前述のアーチワイアバー34もまたアセンブリ
50において用いることができる。アーチワイア
バーは内側孔すなわちリング52および57の通
路を通して嵌合されてベース上の係止部材を固定
して係止部材に対する車軸すなわち支持面の役割
を果す。前述の如く、アーチワイアバーは所望の
トルク形成角度にまで回転することができついで
バーは溶接付け、ろう付け、ハンダ付け、杭止
め、セメント付け等によつて適所に固定される。
係止部材をハンダ付け又はろう付け不能の材料で
形成することによつて係止部材のブラケツトの他
の部分へのいかなる接続をも防止することは利点
のあることである。所望ならば垂直に延伸するス
ロツト60をブラケツトベース51の後方すなわ
ち舌側の面に形成して補助部材を収容するか、あ
るいは予備的な処置段階において必要とされるこ
とのある結さつ線のための他の固定部材を設ける
ことができる。
第9図は若干変形されたブラケツトアセンブリ
70を示しており、このアセンブリは第5図乃至
第8図に示したブラケツトにほぼ対応するが、上
述のベース51に比較してより丸みをおびた形状
になされている鋳造部材として示されるブラケツ
トベースに口腔チユーブ71を設けた点において
異つている。このようにアセンブリ70は転換可
能な口腔臼歯チユーブおよび歯列矯正処置の初期
および後の段階において有用な側方ブラケツトを
提供する。口腔チユーブ71はブラケツトアセン
ブリのベースと一体に形成されかつ例えば顔弓器
具の端部を収容する円筒状の通路72を有してい
る。第9図に示すように、口腔チユーブの前面は
係止部材が開位置にあるときに係止部材のハンド
ルを収容する凹所73を画成する。
第10図および第11図はベース81を有する
ツイン側方ブラケツト80の形態をした本発明の
更に別の実施態様を示している。ブラケツトベー
スは上述のベース51にほぼ類似しているが、こ
のブラケツトベースには舌側に伸長する結束ウイ
ング82が設けられており、処置の初期段階にお
いてアーチワイアがブラケツトの中に適正に着座
することができない場合にこのウイング82の周
囲に結さつ線を結ぶことができる。結束ウイング
はまたばね又は他の補助器具を係止するのに有用
である。
ベース81はそれぞれの結束ウイングと一体に
形成される長手方向に隔置された1対の部分リン
グ84と、ベース51と同様な両リング間に伸長
する凹状の拡大された直径を有する凹面支持面8
5と、を包含している。ベース上で唇側へ伸長し
ている壁86は下記の係止部材の開および閉位置
における停止部を提供する。ベースの舌側面87
はこの型のブラケツトにおいて通常見られる如き
閉止歯肉軸の周りに凹面状をなした形状を有す
る。
ブラケツトアセンブリ80はまた前述のバー3
4に類似のアーチワイアバー90を有している
が、このアーチワイアバーはブラケツトベース上
に結束ウイングを設けたことにより屈曲可能な耳
状部37を除いてある点において前述のバー34
と異る。アセンブリは部材56に類似する係止部
材92によつて完成されるが、この係止部材92
は係止部材ハンドル94の端部の側面上に小さな
突出ボタンすなわち止め金93を有している。
第10図は係止部材が開きかつアーチワイア9
5がアーチワイアバーのスロツトの中に収容され
ているアセンブリ80を示している。係止部材は
第11図においては閉位置にあり止め金93は連
携する結束ウイング82の側方に着座している。
止め金は隣接する部分リング84の内側面を通さ
れて閉位置に嵌合される。止め金の他の形態又は
同様の係止部材を必要に応じて設けることができ
る。図示の如くベース上の壁86は係止部材を開
あるいは閉位置に適正に設けるために種々の高さ
にすることができる。
上述のブラケツトの種々の要素は歯列矯正器具
に通常用いられるステンレス鋼から機械加工によ
つて形成することができる。また金属又はブラス
チツクで鋳造することもできる。係止部材および
アーチワイアバーは通常の技法を用いて打抜き成
形することもできる。3つの要素のアセンブリは
迅速かつ簡単でありかつブラケツトベースにアー
チワイアバーを堅固に取付ける前に所望のトルク
の角度を導入することができることにおいて特に
有利な形状を有している。所望ならばある形態の
トルク位置止め金指示装置(例えばアーチワイア
バーおよび支持部材上の連携歯又はリブ)を設け
ることができる。しかしながら所望の角形成はこ
の装置を用いることなく容易に達成することがで
きる。
アーチワイアバーが適所に固定されると、係止
部材がブラケツトアセンブリの中に永続的に係留
され、歯又は歯バンド上にブラケツトを設置する
前に係止部材が誤つた場所に置かれることはな
い。係止部材は係止部材の内径がアーチワイアバ
ー上に回転自在にかつ摺動式に嵌合し、かつ係止
部材の外径が部分リング又はベース上のリングに
隣接するブラケツトベースの受台状の面に着座し
ているように設計することによつて特に良好に支
持される。
アーチワイアバーは長手方向にブラケツトベー
スと同一の拡がりを持つように図示されている
が、ある種の処置プログラムはバーあるいはバー
支持リングの側部を越える大きなバーを用いるこ
とによつてより良好に行うことができる。バーの
長さは特定の用途の必要性に適するように選定さ
れる。また長いバーはアーチワイアに対して広い
座を必要とする時に非常に有用である。
他のおよび今日的に好ましい本発明の実施態様
が歯列矯正ブラケツトアセンブリ100を示す第
12図乃至第14図に示されている。このアセン
ブリは好ましくは2部片構造を有しており、歯バ
ンド(図示せず)に対して固定されるか又は歯の
前方あるいは後方面に直接セメント付けされるよ
うになされた通常の輪郭を有する後方面102を
有するベース101を包含している。
ベース101から前方へ(歯の前方面に設ける
通常の場合には唇側すなわち口腔側へ、歯の後方
面に設けるリンガル(舌)ブラケツトの場合には
舌側へ)伸長しているのは後方面102から外方
へ離れる方向へ突出していて長手方向すなわち歯
列方向に隔置される1対の支持部材103であ
る。好ましくは円筒状ロツド又は柱の形状になさ
れるベアリング部材104が支持部材の向い合う
内側面105の間を伸長してこれに固定されてい
る。
ベース101の主胴部には支持部材103によ
つてタオル棒様式に設けられている支持部材10
4から離れる方向に凹所が設けられておりこれに
よつてベアリング部材104の周りにかつ両支持
部材103の間に周方向の開放空間を形成してい
る。製造コストおよび構造上の強度の理由から、
ベース、両支持部材103およびベアリング部材
104は一体構造物として鋳造されるのが好まし
い。
アーチワイア収容スロツト106がベアリング
部材104および隣接する両支持装置に形成され
て両支持部材の外方側面107間を長手方向に伸
長している。このスロツトはベースが鋳造される
時に形成することができるが、ベースの鋳造がな
された後に切削加工によつて形成されるのが好ま
しい。前述の如くスロツト106を所望のトルク
形成角で切削することができる。あるいは例えば
舌側に設置するようになされたブラケツトアセン
ブリの中にアーチワイアを設ける通常の用法を可
能とする所望の方向において切削することができ
る。
アセンブリ100のための係止部材108は前
述の係止部材56に形状において幾分類似してい
る。しかしながら係止部材108は弾力性のある
ばね用金属又は形状を維持する形態に変形するこ
との可能な金属から形成される。係止部材108
はスロツト110を形成する部分リングハブ10
9を有しており、このスロツトはハブの中心を通
つて長手方向に伸長する内側の孔すなわち通路1
11と連通している。
耳状部すなわちハンドル113がリング状のハ
ブの1端から径方向に伸長している。このハンド
ルは第1および第2のハンドル部分114および
115を形成するように後方において巻かれてい
る。図示の形態においては、第2の部分115は
スロツト110の1側部に導かれるハブの短い部
分を形成する先端116を包含している。
係止部材をベース上に設置する前にハブスロツ
ト110がハンドル部115をハンドル部114
から離す方向に曲げるかあるいはハブ109の自
由端を先端116から離れる方向に撓ませること
によつて開口すなわち幅方向に拡大される。つい
でハブは両支持部材103間のベアリング部材1
04の周りに設けられその後曲げを戻すかあるい
は縮めるかしてハブをベアリング部材104の周
りに180゜以上にわたつて巻き付ける。このよう
にしてハブは係止部材をベアリング部材104上
に径方向に係留しまた支持装置103は係止部材
が軸方向に外れないようにしている。
このように組み立てられると、ブラケツトアセ
ンブリ100を前述の様式と同様に用いることが
できる。アーチワイア118を挿入するために、
係止部材を開位置(第14図)まで回転していく
つかのスロツトを整合させる。アーチワイアが主
スロツト106の中に着座すると係止部材を閉位
置(第13図)まで回転してスロツト106と1
10を不整合にしてこれによつてアーチワイアを
ブラケツトアセンブリの中に係留する。
すでに述べた理由によつて、あるケースにおい
てはベース支持部材の両側の外方面107から長
手方向に伸長する耳状部102を設けることが便
利である。切欠部すなわち溝121を耳状部の外
方面に形成して歯列矯正処置の初期の段階におい
て時として必要とされる補助的かつ一時的な結さ
つ線に対する追加の係留部を設けることができ
る。耳状部120は米国特許第3307261号明細書
に記載されている一般的な処置法において歯に対
して回転力を与えることができるように弾性状態
になされる。
係止部材ハブの弾力性はベアリング部材との適
宜な摩擦式の係合を与え係止部材を所望の位置に
係留する。また止め金ボタンおよびソケツト装置
を前述の如く用いることができる。他の有用な係
止装置がハブおよびベアリング部材の係合面をわ
ずかに非同形にすなわち偏心させて少くとも閉位
置における回転止めを提供する。
唇側および舌側の如きここに用いられた方向に
関する用語は通常の如く唇側すなわち歯の外側面
に取付けられるブラケツトに対して適用されてい
る。しかしながら、ブラケツトは、舌側すなわち
歯の内側面に取付けることもできる。したがつて
用語における適宜な調整が舌側に取付けられる処
置法においては必要である。舌側の取付け(リン
ガルアプライアンス)においては時として垂直の
アーチワイアスロツトを提供することが望まれ
る。この形状はブラケツトをスロツトが要求され
る位置まで回転しかつブラケツトベースをこの方
向に向けることによつて容易に達成される。
以上に通常の歯列矯正処置におけるほとんどの
あるいは全ての段階で結さつ線を使用する必要の
ない歯列矯正ブラケツトを記載した。ブラケツト
は生理学的に清浄でありまた経済的にかつ迅速に
製造および組立てを行うことができる。この新し
いデザインは歯列矯正処置を行う者および歯列矯
正器具を製造するものにとつて有用であり、歯列
矯正処置を行う者に対して何等使用上の不便ある
いは柔軟性を欠く如き犠性を強いることなくかつ
製造上の便宜が考慮された設計となつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の矯正ブラケツトの斜視図、第
2図は第1図の線2−2に沿つたブラケツトベー
スの断面図、第3図は開位置にある回転自在の係
止部材を有するブラケツトアセンブリの正面図、
第4図は歯にトルクを与える位置に設けられたア
ーチワイアバーを示す閉止した係止部材を有する
ブラケツトアセンブリの端部正面図、第5図は、
本発明の他の実施例のブラケツトを示す斜視図、
第6図は第5図の線6−6に沿いアセンブリに用
いられるブラケツトベースを示す断面図、第7図
は開位置にある回転自在の係止部材を有する第5
図に示すブラケツトアセンブリの正面図、第8図
は第5図のブラケツトアセンブリの端部正面図、
第9図は第5図乃至第8図に示すブラケツトの一
般的な型式であるが口腔チユーブを有しているブ
ラケツトの斜視図、第10図は本発明を包含する
ブラケツトの他の型式を示す斜視図、第11図は
第10図に示すブラケツトの端部正面図、第12
図は本発明の好ましい例であるブラケツトの斜視
図、第13図は第12図に示すブラケツト要素を
組み合せた状態を示す斜視図、第14図は第13
図の線14−14に沿う断面図である。 10,100……歯列矯正ブラケツトアセンブ
リ、11,101……ブラケツトベース、12,
102……後方面、27,108……係止部材、
34,104……ベアリング部材、109……ハ
ブ、110……スロツト、111……通路、11
8……アーチワイア。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 歯に向い合う後方面と、該後方面に関して前
    方へ伸長し長手方向に隔置される1対の支持部材
    と、該支持部材間を伸長しアーチワイアを収容す
    るベーススロツトを画成するベアリング部材と、
    を有するベースと;長手方向通路を有するハブを
    備えた係止部材と;を包含する歯列矯正ブラケツ
    トアセンブリであつて、 前記通路は前記ベアリング部材を収容してハブ
    をベアリング部材上で回転自在に係留するような
    形状になされ、前記ハブは前記ベアリング部材上
    に取付けることが可能なように変形可能でありか
    つ前記通路と連通する長手方向に伸長するスロツ
    トを有しており、 前記係止部材は前記ベアリング部材上で開およ
    び閉位置間で回転可能であり、前記開位置は前記
    スロツトを整合してベーススロツト中にアーチワ
    イアを着座することができ、また前記閉位置はハ
    ブスロツトをベーススロツトとの整合位置から移
    動させ前記アーチワイアをブラケツトアセンブリ
    中に係留する、ように構成されたことを特徴とす
    る歯列矯正ブラケツトアセンブリ。 2 特許請求の範囲第1項に記載のアセンブリに
    おいて、前記ベース、支持部材、およびベアリン
    グ部材が一体に形成されることを特徴とする歯列
    矯正ブラケツトアセンブリ。 3 特許請求の範囲第1項に記載のアセンブリに
    おいて、ベース、支持部材、およびベアリング部
    材が一体鋳造によつて画成されることを特徴とす
    る歯列矯正ブラケツトアセンブリ。 4 特許請求の範囲第1項に記載のアセンブリに
    おいて、前記ベアリング部材は断面においてほぼ
    円筒状をなしており、前記係止部材のハブスロツ
    トは変形されないハブがベアリング部材の周りで
    180゜以上にわたつて伸長する、ことを特徴とす
    る歯列矯正ブラケツトアセンブリ。 5 特許請求の範囲第4項に記載のアセンブリに
    おいて、前記係止部材はベアリング部材上への取
    付時に弾性的に変形可能なばね金属から成ること
    を特徴とする歯列矯正ブラケツトアセンブリ。 6 特許請求の範囲第1項に記載のアセンブリに
    おいて、前記係止部材はハブが縮んで前記ベアリ
    ング部材と係留して係合することの可能な金属か
    ら形成されることを特徴とする歯列矯正ブラケツ
    トアセンブリ。 7 特許請求の範囲第1項に記載のアセンブリに
    おいて、前記ベーススロツトが相隣接する支持部
    材を貫通して伸長することを特徴とする歯列矯正
    ブラケツトアセンブリ。 8 歯に向い合う後方面と、一体に形成され長手
    方向軸線を有し前方に延びかつアーチワイアを収
    容するベーススロツトを画成するベアリング部材
    と、を有するベースと;長手方向通路を有したハ
    ブを備えた係止部材と;を包含する歯列矯正ブラ
    ケツトアセンブリであつて、 前記通路は前記ベアリング部材を収容してハブ
    をベアリング部材上で回転自在に係留するような
    形状になされ、ハブはさらに前記通路に連通する
    ようハブの壁に形成した長手方向スロツトを有
    し、さらにハブは前記スロツトを一時的に拡大し
    ハブをベアリング部材にかぶせそしてそれに取付
    けることができるように変形可能であり、 前記係止部材は前記ベアリング部材上で開およ
    び閉位置間で回転可能であり、前記開位置は前記
    スロツトを整合してベーススロツト中にアーチワ
    イアを着座することができ、また前記閉位置はハ
    ブスロツトをベーススロツトとの整合位置から移
    動させ前記アーチワイアをブラケツトアセンブリ
    中に係留するよう構成されたことを特徴とする歯
    列矯正ブラケツトアセンブリ。 9 特許請求の範囲第8項に記載のアセンブリに
    おいて、前記ベアリング部材は断面においてほぼ
    円筒状をなしており、前記係止部材のハブスロツ
    トは変形されないハブがベアリング部材の周りで
    180゜以上にわたつて伸長する、ことを特徴とす
    る歯列矯正ブラケツトアセンブリ。 10 特許請求の範囲第9項に記載のアセンブリ
    において、前記係止部材はベアリング部材上への
    取付時に弾性的に変形可能なばね金属から成るこ
    とを特徴とする歯列矯正ブラケツトアセンブリ。 11 特許請求の範囲第8項に記載のアセンブリ
    において、前記係止部材はハブが縮んで前記ベア
    リング部材と係留して係合することの可能な金属
    から形成されることを特徴とする歯列矯正ブラケ
    ツトアセンブリ。 12 特許請求の範囲第8項より第11項のいず
    れかに記載のアセンブリにおいて、前記ベースス
    ロツトは断面が非円形で、非円形断面のアーチワ
    イアに係合することを特徴とする歯列矯正ブラケ
    ツトアセンブリ。
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