JPS6234086B2 - - Google Patents
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- JPS6234086B2 JPS6234086B2 JP54117510A JP11751079A JPS6234086B2 JP S6234086 B2 JPS6234086 B2 JP S6234086B2 JP 54117510 A JP54117510 A JP 54117510A JP 11751079 A JP11751079 A JP 11751079A JP S6234086 B2 JPS6234086 B2 JP S6234086B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、レコード針の針圧表示装置に関する
ものであり、特に針圧が所定の値以上になつたと
き針圧の表示を行うように構成することにより、
針圧の誤表示をなくすようにしたものである。 以下図面に示す実施例を参照して詳述する。 先づレコード針の針圧測定手段について説明す
る。本実施例に於いてはホール素子1に印加する
磁界を針圧に対応して変化させることによりホー
ル素子1より出力されるホール電圧を変化させ、
以つてこのホール電圧を針圧を示す量として利用
する構成としている。第4図に示す如く、一端が
固定された板バネ2の開放端側に一対の磁石3を
取付けると共にこの磁石にて形成される磁界中に
ホール素子1を配置し、而してトーンアーム4に
取付けられたレコード針5を直接または間接的に
板バネ2の開放端に載置して磁石3の位置を針圧
に対応して変化させることによりホール素子1に
印加される磁界を変化させ、以つてホール素子1
より出力されるホール電圧を針圧を示す量として
利用するものである。ところで磁石とホール素子
を利用した針圧―電圧変換系に於いては負の温度
係数(系全体で約―0.2%/℃)を持つ為、本実
施例に於いてはホール素子1を駆動する為の電流
源6に正の温度特性を付与している。ホール素子
1の変換利得は駆動電流に比例するから、温度に
応答して駆動電流を変化させれば、針圧―電圧変
換系の温度補償が可能となる。即ち、第2図にて
示す抵抗R1,R2,R3及びトランジスタTr1にて構
成される電流源6(定電流回路)に於いて電流値
(I)は (但しVBEはトランジスターのベース・エミツタ
ー間電圧) となるが、VBEは−6mV/℃の温度係数を有
するので、抵抗R1による電圧降下を適当に選ぶ
ことにより定電流回路の温度係数を約+0.2%/
℃とすることが出来るから、結局針圧―電圧変換
系の温度補償をすることが出来る。 針圧に対応した値を有するホール電圧は、高入
力インピーダンスの差動増幅回路10にて増幅さ
れる。差動増幅回路10は二つの差動増幅器1
1,12及び半固定抵抗13,14より構成され
ており、ホール素子のオフセツト電圧及び変換利
得のバラツキを夫々半固定抵抗13,14で調整
する。即ち、針圧の非測定時に於いて、差動増幅
器12の出力電圧が理想的には0となるように調
整する。 差動増幅回路10の出力は零点補正回路20に
入力される。ここでは、差動増幅器、ホール素子
の特性のバラツキを補正した後に於ける針圧測定
手段部の機械的な位置づれ(磁石とホール素子の
位置関係のづれ)や温度変化によるオフセツト電
圧の変動が補償される。即ち、位置づれや温度変
化に基因して生じる差動増幅器12の出力電圧は
針圧を示すものではないので、後続するアナログ
―デジタルA―D変換回路30に影響を及ぼすこ
とがないように、この出力電圧を低く抑える為の
回路が零点補正回路20である。零点補正回路2
0は主に二つの演算増幅器21,22、リレー2
3、コンデンサーC1、トランジスタTr2等より構
成されており、トーンアームに連動したスイツチ
S(このスイツチはトーンアームがアームレスト
台上にあるときオン状態となり、アームレスト台
より外れたときオフ状態となる)がオン状態のと
き零点補正状態となり、オフ状態のとき針圧に相
当する電圧を増幅して出力する。更に詳述する
と、スイツチSがオン状態即ちトーンアームがア
ームレスト台上にあるときC点の電位は低く(抵
抗R10の値は抵抗R8の値に比較して小さくしてあ
りコンデンサC2はほとんど放電状態にある)ト
ランジスタTr2はオフ状態でリレー23もオフ状
態にあり、以つてリレー接点がNC側に接してい
る。このとき演算増幅器21,22は閉ループを
構成することになり、演算増幅器21の出力電圧
VB(点Bの電圧)は、演算増幅器21の非反転
入力側の入力電圧VAを演算増幅器21,22の
閉ループゲインだけ圧縮した値、即ち、 となり、この出力電圧VBにてコンデンサC1が充
電されることになる。従つて演算増幅器21,2
2の閉ループゲインを十分大きく選ぶことにより
非針圧測定状態に於いては、本来0であることが
好ましい電圧VBを針圧測定系の誤差範囲内に抑
えることが出来る。さて、トーンアームをアーム
レスト台より外してレコード針を針圧測定手段の
所定の位置に載置した状態に於いてはスイツチS
はオフ状態となり、電源(+V)が抵抗R8を介
してトランジスタTr2のベースに印加される為、
このトランジスタTr2はオン状態、従つてリレー
23もオン状態となり、以つてリレー接点は
(NO側)に切換わる。この状態に於いてコンデン
サC1の電圧はそのまま維持され、演算増幅器2
1の出力側には、レコード針の針圧測定に基く演
算増幅器21の非反転側入力点Aの電圧の変化分
即ち針圧に相当する電圧が演算増幅器21のゲイ
ン(R4/R5+1)だけ増幅されて出力される。従つ て、零点補正回路20からは前述した位置ずれや
温度変化の影響を除いた即ち自動的に零点補正が
為された針圧に相当する電圧が出力されることに
なる。 尚、トランジスタTr2は、スイツチSがオフ状
態になつてから抵抗R8とコンデンサC2にて定ま
る時定数に相当する時間遅れてオン状態となる
が、この時定数は小さく設定し、トーンアームが
アームレスト台から外されレコード針が針圧測定
手段の所定位置に載置される前には必ずトランジ
スタTr2はオン状態に移行しているようにする。
抵抗R8・コンデンサC2による時定数回路24を
設けたのは、仮にトーンアームがアームレスト台
より外れている状態に於いて、レコードプレーヤ
に電源が投入され、その後トーンアームをアーム
レスト台に戻すことなくレコード針を針圧測定手
段の所定位置に載置した場合にも、斯かる針圧測
定以前に必ず零点補正が為されるように、即ち抵
抗R8・コンデンサC2で定まる所定の期間はトラ
ンジスタTr2をオフ状態にして、この期間に於い
て零点補正が為されるようにしたものである。即
ち、時定数回路24は、上述した場合に於いて零
点補正が為されることなく針圧測定が行われるこ
とがないようにする為の誤測定防止回路となつて
いる。 ところで、コンデンサC1の電圧(零点補正電
圧)はコンデンサC1の容量と、演算増幅器22
の非反転側入力のインピーダンスにて定まる時定
数により時間と共に変化するが、この電圧変化は
針圧の測定誤差となる。従つて針圧の測定は電圧
変化が余り大きくならないようにトーンアームを
アームレスト台より外してから一定時間内に行う
必要がある。依つて抵抗R9・コンデンサC3より
なる時定数回路25を設け、この回路25の出力
に基いて針圧表示のブランキング信号を得てい
る。即ち、抵抗R10の抵抗値は抵抗R9のそれに比
較して小さい為、トーンアームがアームレスト台
上にあり、スイツチSがオン状態にあるときコン
デンサC3は殆んど放電状態にあつて点Dの電位
は低く、スイツチSがオフ状態に切換つてコンデ
ンサC3への充電が開始されてから、即ち、針圧
測定状態になつてから所定の時間(例えば2分
間)経過後点Dの電位はハイレベルとなり、これ
が針圧表示のブランキング信号となる。従つて斯
かる所定時間を経過した場合には、一旦トーンア
ームをアームレスト台上に戻して再度零点調整を
してから、針圧測定をする必要がある。以上の説
明から、時定数回路25は誤測定防止回路となつ
ていることが分る。 尚、コンデンサC3の電圧変化は針圧測定の誤
差に与える影響は演算増幅器22の閉ループゲイ
ンが大きい程大きくなるので、この観点からは閉
ケープゲインを小さく抑えることが望ましい。 さて針圧測定状態に於ける零点補正回路20の
出力電圧は、A―D変換回路30に入力され、以
つてこの回路の出力側より針圧に相当するデジタ
ル信号が出力される。A―D変換回路30はクロ
ツク発生回路31、BCDカウンタ32a,32
b、4ビツトD―A変換器、33a,33b、比
較器34加算器35より構成されている。クロツ
ク発生回路31は反転増幅器31a,31b、コ
ンデンサ抵抗より構成された非安定マルチバイブ
レータとなつており、発生されるクロツクは2桁
のBCDカウンタ32a,32bにてアツプカウ
ントされる。BCDカウンタ32a,32bのカ
ウント出力は抵抗値がR―2Rの関係となるラダ
ー抵抗にて構成されたD―A変換器33a,33
bにてアナログ信号に変換され、更に1:10の抵
抗値を有する抵抗35a,35bにて構成された
加算器35にて重み付け加算される。この加算器
35の出力電圧と零点補正回路20の出力電圧と
は比較器34に入力され、加算器35の出力電圧
が零点補正回路20の出力電圧を超えた時点に於
いて比較器34の出力はローレベルに反転する。
このローレベルへの反転がラツチ信号となる。即
ち、この時点に於いてBCDカウンタ32a,3
2bのカウント出力は針圧を示す零点補正回路2
0の出力電圧をデジタル値に変換したものとなつ
ているので、このときのカウント出力をラツチし
て表示すれば、針圧をデジタル表示したことにな
る。 BCDカウンタ32a,32bのカウント出力
は表示制御回路40a,40bに入力される。表
示制御回路40a,40bはラツチ機能、BCD
出力を7セグメント表示出力に変換するデコーダ
機能、7セグメント発光ダイオードを駆動する為
のドライバー機能を有する。表示制御回路40
a,40bの出力は電流制限抵抗を介して表示器
41a,41bに印加され、以つて針圧が2桁に
てデジタル表示される。 ところで本発明に於いては、針圧が所定の最低
値(この実施例に於いては、0.5g)以上になつ
たとき、初めてその表示を可能とする構成として
いる。即ち、余り小さい針圧は針圧測定手段にて
正確に測定することが出来ず、もしこれを表示す
ることになると、誤表示することになるからであ
る。特に、表示器41a,41bにて他の情報
(例えばレコードの回転数等)をも表示する構成
とした場合には通常は他の情報を表示しておき、
針圧が0.5g以上となり正確な表示が可能になつ
たとき針圧表示状態に切換えることが望ましい。
従つて、本実施例に於いては、針圧が0.5g以上
で且つトーンアームをアームレスト台より外して
から2分以内のとき、針圧の表示が為される訳で
ある。 針圧が所定値以上になつたとき針圧の表示を可
能とする表示指示回路42は比較器より構成され
ている。比較器42の非反転入力側には最低表示
針圧0.5gに相当するアナログ電圧が入力されて
おり、また反転入力側には零点補正回路20の出
力電圧が入力されているので、針圧が0.5g以上
になつたとき比較器42の出力はローレベルに反
転する。このローレベルへの反転出力が表示指示
出力となる。ところで本実施例に於いては、トー
ンアームがアームレスト台より外されてから2分
以内が針圧表示可能期間となつている為、前記表
示指示出力は、時定数回路25の出力と共にゲー
ト43に入力されている。ゲート43の出力は通
常はハイレベルとなつており、BCDカウンタ3
2a,32bをクリア状態に設定すると共に表示
制御回路40a,40bをブランキング状態に設
定している。そして比較器42の出力がローレベ
ルに反転し、且つ時定数回路25の出力がローレ
ベルの間はゲート43の出力はローレベルであ
り、このローレベル状態への反転に応答してクリ
ア状態が解除されて、BCDカウンタ32a,3
2bのカウント動作が開始され、このカウント出
力のD―A変換値が針圧を示すアナログ電圧に一
致したとき、この時点のカウント出力がラツチさ
れ以つて針圧としてデジタル表示される。 本発明装置は上述したように、レコード針の針
圧を測定し、この針圧に対応する電気信号を出力
する針圧測定手段と、該針圧測定手段より出力さ
れる電気信号に基づいてカウンタからのカウント
出力をデジタル表示する表示器と、トーンアーム
をアームレスト台より外してから一定時間後に前
記表示器に対してブランキング信号を出力するゲ
ートと、前記針圧測定手段にて測定された針圧が
所定の最低値以上になつた時、前記表示器による
表示を可能にする表示指示回路とより成るレコー
ド針の針圧表示装置を提供するものであるから、
針圧が所定の最低値以上になつた時に一定時間だ
け針圧をデジタル的に表示することが出来、正確
な針圧の測定が出来ない小さい針圧を誤表示する
ことが防止できるものである。 特に、表示器にて他の情報をも表示する構成に
した場合、正確な表示が出来ない所定の最低値以
下の針圧においては他の情報を表示することが出
来るので好都合である。
ものであり、特に針圧が所定の値以上になつたと
き針圧の表示を行うように構成することにより、
針圧の誤表示をなくすようにしたものである。 以下図面に示す実施例を参照して詳述する。 先づレコード針の針圧測定手段について説明す
る。本実施例に於いてはホール素子1に印加する
磁界を針圧に対応して変化させることによりホー
ル素子1より出力されるホール電圧を変化させ、
以つてこのホール電圧を針圧を示す量として利用
する構成としている。第4図に示す如く、一端が
固定された板バネ2の開放端側に一対の磁石3を
取付けると共にこの磁石にて形成される磁界中に
ホール素子1を配置し、而してトーンアーム4に
取付けられたレコード針5を直接または間接的に
板バネ2の開放端に載置して磁石3の位置を針圧
に対応して変化させることによりホール素子1に
印加される磁界を変化させ、以つてホール素子1
より出力されるホール電圧を針圧を示す量として
利用するものである。ところで磁石とホール素子
を利用した針圧―電圧変換系に於いては負の温度
係数(系全体で約―0.2%/℃)を持つ為、本実
施例に於いてはホール素子1を駆動する為の電流
源6に正の温度特性を付与している。ホール素子
1の変換利得は駆動電流に比例するから、温度に
応答して駆動電流を変化させれば、針圧―電圧変
換系の温度補償が可能となる。即ち、第2図にて
示す抵抗R1,R2,R3及びトランジスタTr1にて構
成される電流源6(定電流回路)に於いて電流値
(I)は (但しVBEはトランジスターのベース・エミツタ
ー間電圧) となるが、VBEは−6mV/℃の温度係数を有
するので、抵抗R1による電圧降下を適当に選ぶ
ことにより定電流回路の温度係数を約+0.2%/
℃とすることが出来るから、結局針圧―電圧変換
系の温度補償をすることが出来る。 針圧に対応した値を有するホール電圧は、高入
力インピーダンスの差動増幅回路10にて増幅さ
れる。差動増幅回路10は二つの差動増幅器1
1,12及び半固定抵抗13,14より構成され
ており、ホール素子のオフセツト電圧及び変換利
得のバラツキを夫々半固定抵抗13,14で調整
する。即ち、針圧の非測定時に於いて、差動増幅
器12の出力電圧が理想的には0となるように調
整する。 差動増幅回路10の出力は零点補正回路20に
入力される。ここでは、差動増幅器、ホール素子
の特性のバラツキを補正した後に於ける針圧測定
手段部の機械的な位置づれ(磁石とホール素子の
位置関係のづれ)や温度変化によるオフセツト電
圧の変動が補償される。即ち、位置づれや温度変
化に基因して生じる差動増幅器12の出力電圧は
針圧を示すものではないので、後続するアナログ
―デジタルA―D変換回路30に影響を及ぼすこ
とがないように、この出力電圧を低く抑える為の
回路が零点補正回路20である。零点補正回路2
0は主に二つの演算増幅器21,22、リレー2
3、コンデンサーC1、トランジスタTr2等より構
成されており、トーンアームに連動したスイツチ
S(このスイツチはトーンアームがアームレスト
台上にあるときオン状態となり、アームレスト台
より外れたときオフ状態となる)がオン状態のと
き零点補正状態となり、オフ状態のとき針圧に相
当する電圧を増幅して出力する。更に詳述する
と、スイツチSがオン状態即ちトーンアームがア
ームレスト台上にあるときC点の電位は低く(抵
抗R10の値は抵抗R8の値に比較して小さくしてあ
りコンデンサC2はほとんど放電状態にある)ト
ランジスタTr2はオフ状態でリレー23もオフ状
態にあり、以つてリレー接点がNC側に接してい
る。このとき演算増幅器21,22は閉ループを
構成することになり、演算増幅器21の出力電圧
VB(点Bの電圧)は、演算増幅器21の非反転
入力側の入力電圧VAを演算増幅器21,22の
閉ループゲインだけ圧縮した値、即ち、 となり、この出力電圧VBにてコンデンサC1が充
電されることになる。従つて演算増幅器21,2
2の閉ループゲインを十分大きく選ぶことにより
非針圧測定状態に於いては、本来0であることが
好ましい電圧VBを針圧測定系の誤差範囲内に抑
えることが出来る。さて、トーンアームをアーム
レスト台より外してレコード針を針圧測定手段の
所定の位置に載置した状態に於いてはスイツチS
はオフ状態となり、電源(+V)が抵抗R8を介
してトランジスタTr2のベースに印加される為、
このトランジスタTr2はオン状態、従つてリレー
23もオン状態となり、以つてリレー接点は
(NO側)に切換わる。この状態に於いてコンデン
サC1の電圧はそのまま維持され、演算増幅器2
1の出力側には、レコード針の針圧測定に基く演
算増幅器21の非反転側入力点Aの電圧の変化分
即ち針圧に相当する電圧が演算増幅器21のゲイ
ン(R4/R5+1)だけ増幅されて出力される。従つ て、零点補正回路20からは前述した位置ずれや
温度変化の影響を除いた即ち自動的に零点補正が
為された針圧に相当する電圧が出力されることに
なる。 尚、トランジスタTr2は、スイツチSがオフ状
態になつてから抵抗R8とコンデンサC2にて定ま
る時定数に相当する時間遅れてオン状態となる
が、この時定数は小さく設定し、トーンアームが
アームレスト台から外されレコード針が針圧測定
手段の所定位置に載置される前には必ずトランジ
スタTr2はオン状態に移行しているようにする。
抵抗R8・コンデンサC2による時定数回路24を
設けたのは、仮にトーンアームがアームレスト台
より外れている状態に於いて、レコードプレーヤ
に電源が投入され、その後トーンアームをアーム
レスト台に戻すことなくレコード針を針圧測定手
段の所定位置に載置した場合にも、斯かる針圧測
定以前に必ず零点補正が為されるように、即ち抵
抗R8・コンデンサC2で定まる所定の期間はトラ
ンジスタTr2をオフ状態にして、この期間に於い
て零点補正が為されるようにしたものである。即
ち、時定数回路24は、上述した場合に於いて零
点補正が為されることなく針圧測定が行われるこ
とがないようにする為の誤測定防止回路となつて
いる。 ところで、コンデンサC1の電圧(零点補正電
圧)はコンデンサC1の容量と、演算増幅器22
の非反転側入力のインピーダンスにて定まる時定
数により時間と共に変化するが、この電圧変化は
針圧の測定誤差となる。従つて針圧の測定は電圧
変化が余り大きくならないようにトーンアームを
アームレスト台より外してから一定時間内に行う
必要がある。依つて抵抗R9・コンデンサC3より
なる時定数回路25を設け、この回路25の出力
に基いて針圧表示のブランキング信号を得てい
る。即ち、抵抗R10の抵抗値は抵抗R9のそれに比
較して小さい為、トーンアームがアームレスト台
上にあり、スイツチSがオン状態にあるときコン
デンサC3は殆んど放電状態にあつて点Dの電位
は低く、スイツチSがオフ状態に切換つてコンデ
ンサC3への充電が開始されてから、即ち、針圧
測定状態になつてから所定の時間(例えば2分
間)経過後点Dの電位はハイレベルとなり、これ
が針圧表示のブランキング信号となる。従つて斯
かる所定時間を経過した場合には、一旦トーンア
ームをアームレスト台上に戻して再度零点調整を
してから、針圧測定をする必要がある。以上の説
明から、時定数回路25は誤測定防止回路となつ
ていることが分る。 尚、コンデンサC3の電圧変化は針圧測定の誤
差に与える影響は演算増幅器22の閉ループゲイ
ンが大きい程大きくなるので、この観点からは閉
ケープゲインを小さく抑えることが望ましい。 さて針圧測定状態に於ける零点補正回路20の
出力電圧は、A―D変換回路30に入力され、以
つてこの回路の出力側より針圧に相当するデジタ
ル信号が出力される。A―D変換回路30はクロ
ツク発生回路31、BCDカウンタ32a,32
b、4ビツトD―A変換器、33a,33b、比
較器34加算器35より構成されている。クロツ
ク発生回路31は反転増幅器31a,31b、コ
ンデンサ抵抗より構成された非安定マルチバイブ
レータとなつており、発生されるクロツクは2桁
のBCDカウンタ32a,32bにてアツプカウ
ントされる。BCDカウンタ32a,32bのカ
ウント出力は抵抗値がR―2Rの関係となるラダ
ー抵抗にて構成されたD―A変換器33a,33
bにてアナログ信号に変換され、更に1:10の抵
抗値を有する抵抗35a,35bにて構成された
加算器35にて重み付け加算される。この加算器
35の出力電圧と零点補正回路20の出力電圧と
は比較器34に入力され、加算器35の出力電圧
が零点補正回路20の出力電圧を超えた時点に於
いて比較器34の出力はローレベルに反転する。
このローレベルへの反転がラツチ信号となる。即
ち、この時点に於いてBCDカウンタ32a,3
2bのカウント出力は針圧を示す零点補正回路2
0の出力電圧をデジタル値に変換したものとなつ
ているので、このときのカウント出力をラツチし
て表示すれば、針圧をデジタル表示したことにな
る。 BCDカウンタ32a,32bのカウント出力
は表示制御回路40a,40bに入力される。表
示制御回路40a,40bはラツチ機能、BCD
出力を7セグメント表示出力に変換するデコーダ
機能、7セグメント発光ダイオードを駆動する為
のドライバー機能を有する。表示制御回路40
a,40bの出力は電流制限抵抗を介して表示器
41a,41bに印加され、以つて針圧が2桁に
てデジタル表示される。 ところで本発明に於いては、針圧が所定の最低
値(この実施例に於いては、0.5g)以上になつ
たとき、初めてその表示を可能とする構成として
いる。即ち、余り小さい針圧は針圧測定手段にて
正確に測定することが出来ず、もしこれを表示す
ることになると、誤表示することになるからであ
る。特に、表示器41a,41bにて他の情報
(例えばレコードの回転数等)をも表示する構成
とした場合には通常は他の情報を表示しておき、
針圧が0.5g以上となり正確な表示が可能になつ
たとき針圧表示状態に切換えることが望ましい。
従つて、本実施例に於いては、針圧が0.5g以上
で且つトーンアームをアームレスト台より外して
から2分以内のとき、針圧の表示が為される訳で
ある。 針圧が所定値以上になつたとき針圧の表示を可
能とする表示指示回路42は比較器より構成され
ている。比較器42の非反転入力側には最低表示
針圧0.5gに相当するアナログ電圧が入力されて
おり、また反転入力側には零点補正回路20の出
力電圧が入力されているので、針圧が0.5g以上
になつたとき比較器42の出力はローレベルに反
転する。このローレベルへの反転出力が表示指示
出力となる。ところで本実施例に於いては、トー
ンアームがアームレスト台より外されてから2分
以内が針圧表示可能期間となつている為、前記表
示指示出力は、時定数回路25の出力と共にゲー
ト43に入力されている。ゲート43の出力は通
常はハイレベルとなつており、BCDカウンタ3
2a,32bをクリア状態に設定すると共に表示
制御回路40a,40bをブランキング状態に設
定している。そして比較器42の出力がローレベ
ルに反転し、且つ時定数回路25の出力がローレ
ベルの間はゲート43の出力はローレベルであ
り、このローレベル状態への反転に応答してクリ
ア状態が解除されて、BCDカウンタ32a,3
2bのカウント動作が開始され、このカウント出
力のD―A変換値が針圧を示すアナログ電圧に一
致したとき、この時点のカウント出力がラツチさ
れ以つて針圧としてデジタル表示される。 本発明装置は上述したように、レコード針の針
圧を測定し、この針圧に対応する電気信号を出力
する針圧測定手段と、該針圧測定手段より出力さ
れる電気信号に基づいてカウンタからのカウント
出力をデジタル表示する表示器と、トーンアーム
をアームレスト台より外してから一定時間後に前
記表示器に対してブランキング信号を出力するゲ
ートと、前記針圧測定手段にて測定された針圧が
所定の最低値以上になつた時、前記表示器による
表示を可能にする表示指示回路とより成るレコー
ド針の針圧表示装置を提供するものであるから、
針圧が所定の最低値以上になつた時に一定時間だ
け針圧をデジタル的に表示することが出来、正確
な針圧の測定が出来ない小さい針圧を誤表示する
ことが防止できるものである。 特に、表示器にて他の情報をも表示する構成に
した場合、正確な表示が出来ない所定の最低値以
下の針圧においては他の情報を表示することが出
来るので好都合である。
図面は何れも本発明に係るレコード針の針圧表
示装置を示すものであり、第1図は全体のブロツ
クダイヤグラム、第2図、第3図は第1図の一部
分の詳細図、第4図は針圧測定手段を示す図であ
る。 1,3は針圧測定手段を構成するホール素子及
び磁石、20は零点補正回路、30はA―D変換
回路、41a,41bは表示器、42は比較器
(表示指示回路)。
示装置を示すものであり、第1図は全体のブロツ
クダイヤグラム、第2図、第3図は第1図の一部
分の詳細図、第4図は針圧測定手段を示す図であ
る。 1,3は針圧測定手段を構成するホール素子及
び磁石、20は零点補正回路、30はA―D変換
回路、41a,41bは表示器、42は比較器
(表示指示回路)。
Claims (1)
- 1 レコード針の針圧を測定し、この針圧に対応
する電気信号を出力する針圧測定手段と、該針圧
測定手段より出力される電気信号に基づいてカウ
ンタからのカウント出力をデジタル表示する表示
器と、トーンアームをアームレスト台より外して
から一定時間後に前記表示器に対してブランキン
グ信号を出力するゲートと、前記針圧測定手段に
て測定された針圧が所定の最低値以上になつた時
前記表示器による表示を可能にする表示指示回路
とより成るレコード針の針圧表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11751079A JPS5640729A (en) | 1979-09-12 | 1979-09-12 | Display unit of stylus pressure for record disc stylus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11751079A JPS5640729A (en) | 1979-09-12 | 1979-09-12 | Display unit of stylus pressure for record disc stylus |
Related Child Applications (3)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13204179A Division JPS5640731A (en) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | Measuring unit of stylus pressure |
| JP13204079A Division JPS5640730A (en) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | Measuring unit of stylus pressure |
| JP13204279A Division JPS5640732A (en) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | Measuring unit of stylus pressure |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5640729A JPS5640729A (en) | 1981-04-17 |
| JPS6234086B2 true JPS6234086B2 (ja) | 1987-07-24 |
Family
ID=14713537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11751079A Granted JPS5640729A (en) | 1979-09-12 | 1979-09-12 | Display unit of stylus pressure for record disc stylus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5640729A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5917770B2 (ja) * | 1977-06-17 | 1984-04-23 | オムロン株式会社 | 電子体温計 |
-
1979
- 1979-09-12 JP JP11751079A patent/JPS5640729A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5640729A (en) | 1981-04-17 |
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