JPS6235764B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6235764B2 JPS6235764B2 JP56005728A JP572881A JPS6235764B2 JP S6235764 B2 JPS6235764 B2 JP S6235764B2 JP 56005728 A JP56005728 A JP 56005728A JP 572881 A JP572881 A JP 572881A JP S6235764 B2 JPS6235764 B2 JP S6235764B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- base fabric
- protrusion
- hollow cylindrical
- engaging member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、合成樹脂製の係合部材の中空円筒状
突起部分を基布を貫通させた状態でホツク部材の
孔に係合させ、前記突起部分を外方に塑性変形さ
せてなる基布にホツクを固着するホツク取付け構
造に関する。
突起部分を基布を貫通させた状態でホツク部材の
孔に係合させ、前記突起部分を外方に塑性変形さ
せてなる基布にホツクを固着するホツク取付け構
造に関する。
従来、このようなホツク取付け構造を作るに当
つては、中実の突起部分を有する係合部材を用い
ていたために、その先端部分の外側への塑性変形
抵抗が非常に大きく突起部分の根元(基部)に塑
性変形用ハンマーの打撃応力が集中し、根元が外
方に膨出してしまつて先端部分の外側への塑性変
形が良好、且つ確実に行えない欠点があつた。
つては、中実の突起部分を有する係合部材を用い
ていたために、その先端部分の外側への塑性変形
抵抗が非常に大きく突起部分の根元(基部)に塑
性変形用ハンマーの打撃応力が集中し、根元が外
方に膨出してしまつて先端部分の外側への塑性変
形が良好、且つ確実に行えない欠点があつた。
そこでこの欠点を解消するために、たとえば
実公昭39―11309号公報
に示される如く、突起部分に中空円筒状のものを
採用した係合部材を用いることが提案されている
が、このものは突起部分の上端部外周を急なテー
パーにして半径方向の肉厚を薄くし、該上端部を
外方に塑性変形してホツク部材に係合する内部頭
を形成してあるために、この内部頭が変形される
以前の形状に復帰しようとする傾向が強く、ホツ
ク部材と係合部材との結合が緩くなる欠点があ
る。つまり合成樹脂はもともと元の形にもどろう
とする性質があり、特に熱がかゝる時、たとえば
アイロンかけや乾燥器で乾燥させる時等に軟弱化
して元の形に戻ろうとする傾向が強くなるこ
とゝ、ホツクの離脱時に一方のホツクのホツク部
材により他方のホツクのホツク部材が引つ張ら
れ、この引つ張り力が内部頭にかゝり、その結果
内部頭が元の形に戻る方向に引つ張られることに
なるが、ハンマーにて変形された内部頭の肉厚は
薄い上に、突起部分は円筒状であるが故に、この
内部頭が容易に弾性変形してしまうこと等によつ
てホツク部材と係合部材との結合が緩くなり、両
部材の遊離をまねく欠点があつた。
採用した係合部材を用いることが提案されている
が、このものは突起部分の上端部外周を急なテー
パーにして半径方向の肉厚を薄くし、該上端部を
外方に塑性変形してホツク部材に係合する内部頭
を形成してあるために、この内部頭が変形される
以前の形状に復帰しようとする傾向が強く、ホツ
ク部材と係合部材との結合が緩くなる欠点があ
る。つまり合成樹脂はもともと元の形にもどろう
とする性質があり、特に熱がかゝる時、たとえば
アイロンかけや乾燥器で乾燥させる時等に軟弱化
して元の形に戻ろうとする傾向が強くなるこ
とゝ、ホツクの離脱時に一方のホツクのホツク部
材により他方のホツクのホツク部材が引つ張ら
れ、この引つ張り力が内部頭にかゝり、その結果
内部頭が元の形に戻る方向に引つ張られることに
なるが、ハンマーにて変形された内部頭の肉厚は
薄い上に、突起部分は円筒状であるが故に、この
内部頭が容易に弾性変形してしまうこと等によつ
てホツク部材と係合部材との結合が緩くなり、両
部材の遊離をまねく欠点があつた。
本発明は、このような欠点がなく、強度的に優
れたホツクの取付け構造を提供することを目的と
するものである。
れたホツクの取付け構造を提供することを目的と
するものである。
この目的を達成するための本発明の構成上の特
徴は、合成樹脂製の係合部材の中空円筒状突起部
分を基布を貫通させた状態で基布の反対側に位置
させたホツクの孔に係合させ、前記突起部分の先
端部を外方に塑性変形させることによつてホツク
を基布に固着するホツク取付け構造に於て、前記
中空円筒状突起部分の半径方向の肉厚が基部から
上端部までほヾ同一に形成されていると共に、先
端部には全周にわたつて内方へも塑性変形されて
突起部分内方の筒状空間上部開口を気密に閉塞す
る蓋状補強部分を具えている点にある。
徴は、合成樹脂製の係合部材の中空円筒状突起部
分を基布を貫通させた状態で基布の反対側に位置
させたホツクの孔に係合させ、前記突起部分の先
端部を外方に塑性変形させることによつてホツク
を基布に固着するホツク取付け構造に於て、前記
中空円筒状突起部分の半径方向の肉厚が基部から
上端部までほヾ同一に形成されていると共に、先
端部には全周にわたつて内方へも塑性変形されて
突起部分内方の筒状空間上部開口を気密に閉塞す
る蓋状補強部分を具えている点にある。
つまり、突起部分の上端部内方をも全周にわた
り、内方へ塑性変形させて変形最内方が完全に気
密状に接当させて、いわば内方への鍔を形成させ
たものであるから、この内方の蓋状補強部分が外
方へ塑性変形させた部分(内部頭)が元の形へ復
帰せんとする時にそのもどり作用力に対抗する一
種のつつかえ棒的な機能を発揮することで、この
外方へ塑性変形させた部分が潜在的に有する復帰
応力をうまく殺して所期の形状を長年月にわたり
確実に維持させ得るのであり、更にホツク離脱時
にこの内部頭にかゝる引張り力は突起部分上端部
を縮径させる力としても作用し、これによつても
内部頭が元の形にもどりやすくなる。つまり弾性
変形し易くなるのであるが、この点についても本
発明ではこの蓋状補強部分によつて上述突起部分
上端部の縮径を生じさせないのであり、以上の二
点から内部頭のもどりを確実に阻止できるのであ
る。
り、内方へ塑性変形させて変形最内方が完全に気
密状に接当させて、いわば内方への鍔を形成させ
たものであるから、この内方の蓋状補強部分が外
方へ塑性変形させた部分(内部頭)が元の形へ復
帰せんとする時にそのもどり作用力に対抗する一
種のつつかえ棒的な機能を発揮することで、この
外方へ塑性変形させた部分が潜在的に有する復帰
応力をうまく殺して所期の形状を長年月にわたり
確実に維持させ得るのであり、更にホツク離脱時
にこの内部頭にかゝる引張り力は突起部分上端部
を縮径させる力としても作用し、これによつても
内部頭が元の形にもどりやすくなる。つまり弾性
変形し易くなるのであるが、この点についても本
発明ではこの蓋状補強部分によつて上述突起部分
上端部の縮径を生じさせないのであり、以上の二
点から内部頭のもどりを確実に阻止できるのであ
る。
更にいま一つは、突起部分の肉厚がほヾ同一で
あるために、従来構造に較べて内部頭も蓋状補強
部分も共に厚肉に形成できるため、外部応力につ
まりホツク離脱時の引つ張り力に対しても強固に
対抗でき内部頭のもどりを良好に防止できる。
あるために、従来構造に較べて内部頭も蓋状補強
部分も共に厚肉に形成できるため、外部応力につ
まりホツク離脱時の引つ張り力に対しても強固に
対抗でき内部頭のもどりを良好に防止できる。
このように本発明では、内部頭のもどり、つま
り弾性変形を良好に阻止できるに至り、ホツク部
材と係合部材との結合を長年月強固に保て強度的
に優れた基布へのホツク取付け構造を提供できる
のである。ちなみに本発明のホツクは約11Kgの引
つ張り力にも耐えるが、冒頭に述べた文献に所載
のものゝ実施品では4Kgが限度であることが実験
の結果判明した。又内部のもどりが生じにくいた
めにホツク部材側にこの内部頭もどり防止のため
の特別の手段を具えさせる必要もなく、構造上も
有利なものである。
り弾性変形を良好に阻止できるに至り、ホツク部
材と係合部材との結合を長年月強固に保て強度的
に優れた基布へのホツク取付け構造を提供できる
のである。ちなみに本発明のホツクは約11Kgの引
つ張り力にも耐えるが、冒頭に述べた文献に所載
のものゝ実施品では4Kgが限度であることが実験
の結果判明した。又内部のもどりが生じにくいた
めにホツク部材側にこの内部頭もどり防止のため
の特別の手段を具えさせる必要もなく、構造上も
有利なものである。
以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は袋Bにホツクを取付けた状態を示し、
a′は雄型ホツク、aは雌型ホツクを示す。
a′は雄型ホツク、aは雌型ホツクを示す。
第2図は前記係合部材a2の斜視図で環状外周部
2b、底部分2、中空筒状突起部分1及び放射状
に配設された複数の補強リブ2aを一体的に成型
したもので、中空筒状突起部分1の先端1Aは第
3図に示す如く基布Aを容易に貫通し得るよう緩
いテーパー面1aになつている。又この突起1は
その半径方向の肉厚が基部から上端まで略一定に
形成されている。
2b、底部分2、中空筒状突起部分1及び放射状
に配設された複数の補強リブ2aを一体的に成型
したもので、中空筒状突起部分1の先端1Aは第
3図に示す如く基布Aを容易に貫通し得るよう緩
いテーパー面1aになつている。又この突起1は
その半径方向の肉厚が基部から上端まで略一定に
形成されている。
第3図は本発明のホツク取付構造を形成する工
程を示す縦断面図で第3図イに示す如く、前記係
合部材a2、基布A、ホツクa1を順次重ね合わせ第
3図ロに示す如く係合部材a2の中空筒状突起部分
1を基布Aに穿たれた貫通孔及びホツクa1の中央
に穿たれた貫通孔4A内に挿入した後、環状凹部
を持つハンマー6によつて中空筒状突起部分1の
先端部(上端部)1Aを打撃し、第4図に示す如
く先端部1Aの一部を外方に膨出させて内部頭1
bを形成してホツク部材a1、基布A、係合部材a2
を強固に結合させてホツク取付構造を構成せしめ
ると共に、前記中空筒状突起部分1の先端部1A
の一部をその周辺全面において中空円筒部分1c
の内側に向つて膨出一体化せしめてこの中空円筒
部分1cの上部開口を気密に閉塞する蓋状補強部
分1dを形成させる。つまり、変形最内方が完全
に気密状になるように接当させるものである。
程を示す縦断面図で第3図イに示す如く、前記係
合部材a2、基布A、ホツクa1を順次重ね合わせ第
3図ロに示す如く係合部材a2の中空筒状突起部分
1を基布Aに穿たれた貫通孔及びホツクa1の中央
に穿たれた貫通孔4A内に挿入した後、環状凹部
を持つハンマー6によつて中空筒状突起部分1の
先端部(上端部)1Aを打撃し、第4図に示す如
く先端部1Aの一部を外方に膨出させて内部頭1
bを形成してホツク部材a1、基布A、係合部材a2
を強固に結合させてホツク取付構造を構成せしめ
ると共に、前記中空筒状突起部分1の先端部1A
の一部をその周辺全面において中空円筒部分1c
の内側に向つて膨出一体化せしめてこの中空円筒
部分1cの上部開口を気密に閉塞する蓋状補強部
分1dを形成させる。つまり、変形最内方が完全
に気密状になるように接当させるものである。
尚、雄型ホツク取付構造は上記と同様にして形
成される。
成される。
図面は本発明に係る基布へのホツク取付構造の
実施例を示し、第1図はホツク使用状態の斜視
図、第2図は係合部材の斜視図、第3図イ,ロは
ホツク取付工程を示す断面図、第4図は雌ホツク
及び雄ホツクの取付構造を示す縦断正面図であ
る。 A……基布、1……中空状突起部分、2……底
部材、1A……先端部、1b……内部頭、1c…
…中空円筒部分、1d……蓋状補強部分、4A…
…貫通孔、a1……ホツク、a2……係合部材。
実施例を示し、第1図はホツク使用状態の斜視
図、第2図は係合部材の斜視図、第3図イ,ロは
ホツク取付工程を示す断面図、第4図は雌ホツク
及び雄ホツクの取付構造を示す縦断正面図であ
る。 A……基布、1……中空状突起部分、2……底
部材、1A……先端部、1b……内部頭、1c…
…中空円筒部分、1d……蓋状補強部分、4A…
…貫通孔、a1……ホツク、a2……係合部材。
Claims (1)
- 1 合成樹脂製の係合部材a2の中空円筒状突起部
分1を基布Aを貫通させた状態で基布Aの反対側
に位置させたホツクa1の孔4Aに係合させ、前記
突起部分1の先端部1Aを外方に塑性変形させる
ことによつてホツクを基布に固着するホツク取付
け構造に於て、前記中空円筒状突起部分1の半径
方向の肉厚が基部から上端部までほヾ同一に形成
されていると共に、先端部1Aには全周にわたつ
て内方へも塑性変形されて突起部分内方の筒状空
間上部開口を気密に閉塞する蓋状補強部分1dを
具えている基布へのホツク取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP572881A JPS56104602A (en) | 1981-01-16 | 1981-01-16 | Structure for attaching hook to base cloth |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP572881A JPS56104602A (en) | 1981-01-16 | 1981-01-16 | Structure for attaching hook to base cloth |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56104602A JPS56104602A (en) | 1981-08-20 |
| JPS6235764B2 true JPS6235764B2 (ja) | 1987-08-04 |
Family
ID=11619176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP572881A Granted JPS56104602A (en) | 1981-01-16 | 1981-01-16 | Structure for attaching hook to base cloth |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56104602A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58164512U (ja) * | 1981-12-07 | 1983-11-01 | 日本ノ−シヨン工業株式会社 | 被服用スナツプ |
| JP5914074B2 (ja) * | 2012-03-16 | 2016-05-11 | 有限会社トーカイタック | ホック装置 |
| JP2015129609A (ja) * | 2014-01-08 | 2015-07-16 | パナソニック株式会社 | 冷凍装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1348332A (en) * | 1971-02-10 | 1974-03-13 | Carr Fastener Co Ltd | Non-releasable identity or similar tag |
| JPS54937U (ja) * | 1977-06-06 | 1979-01-06 |
-
1981
- 1981-01-16 JP JP572881A patent/JPS56104602A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56104602A (en) | 1981-08-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR850000877Y1 (ko) | 단추 | |
| EP0682186A1 (en) | Member mounting clip | |
| US6305870B1 (en) | Metal clip and, fixing structure for fixing shaftlike member to mount member having through hole, with the metal clip | |
| US4306824A (en) | Blind rivet | |
| JPS6235764B2 (ja) | ||
| JPH06147208A (ja) | ブラインドファスナー | |
| JPH0427373Y2 (ja) | ||
| EP0653570A2 (en) | Blind rivet and its sheath | |
| JP2555280Y2 (ja) | パイプ端部用保護キャップ | |
| JP3005419U (ja) | スナップファスナーの雌型嵌合体 | |
| JPS58184310A (ja) | 締結装置 | |
| JP2594702Y2 (ja) | スナップ釦の構造 | |
| JPS61290905A (ja) | ホツク | |
| JP2577066Y2 (ja) | カラーリング付クリップ | |
| JPH0449285Y2 (ja) | ||
| JP2580384Y2 (ja) | プラスチックボタン | |
| JPH0434725Y2 (ja) | ||
| JP7265424B2 (ja) | 留め具 | |
| JPS623527Y2 (ja) | ||
| JPH0453452Y2 (ja) | ||
| JPH0297729U (ja) | ||
| JPS58186208U (ja) | ブラインドナツト | |
| JP3565487B2 (ja) | ポリカーボネート製ハトメ | |
| JPS58182008U (ja) | ブラインドナツト | |
| JP2829579B2 (ja) | 脚部材 |