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JPS6237152B2 - - Google Patents
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JPS6237152B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6237152B2
JPS6237152B2 JP60046263A JP4626385A JPS6237152B2 JP S6237152 B2 JPS6237152 B2 JP S6237152B2 JP 60046263 A JP60046263 A JP 60046263A JP 4626385 A JP4626385 A JP 4626385A JP S6237152 B2 JPS6237152 B2 JP S6237152B2
Authority
JP
Japan
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component
fibers
core
suede
colored
Prior art date
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Expired
Application number
JP60046263A
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English (en)
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JPS60224881A (ja
Inventor
Kazuyoshi Okamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、着色スエード調布帛に関するもので
ある。
例えば、自動車用シート用スエード調素材及び
家具、インテリア用スエード調シートおよびそれ
らに用いられる極細原着繊維布帛が対象となる。
極細繊維を原料着色(原着という)し、耐光堅
牢度などを上げるという試みは、あまり行なわれ
ていないようである。就中、淡い色に(カーボン
ブラツクを少し入れる程度では灰色になる。繊維
が細いと濃い色が出ない)着色する以外は、多く
の問題点を含み、当初普通の人が考える程単純に
はゆかず、驚く程困難なものであることがわかつ
た。
すなわち、原着ポリマを用いて紡糸し、極細に
すれば良いと考えるだけでは、極細繊維を用いた
人工スエードなどには、工業的な意味で、容易に
はなし難いことがわかつた。これらの問題点の
数々の例を示すと次の通りである。
(1) 極細でしかも発色を十分に出すには、顔料を
相当多く(1〜10%)混入しなければならず、
このような場合には、 A 紡糸し難い(例:糸切れ、孔詰り、フイル
ター詰り、圧異常上昇) B 繊維が弱い。
C 繊維を高次加工に必要なケン縮付与のため
クリンパーにかけるなど強い機械的アクシヨ
ンを加えると表面からの色の脱落が起る。延
伸を含めて繊維油剤が着色することさえあ
る。
(2) スエード調シートの場合、ポリウレタンの加
工を行なつたり、或いは製品にしたとき或いは
加工中にドライクリーニングや洗浄を行なつた
りするが、かかる場合の溶媒に対して、繊維が
極細である故に溶媒が浸透しやすくかつ表面積
が大きく、顔料が溶け出たり、分散して出てく
ることが起ることを見出した。すなわち、例え
ばジメチルフオルムアミドやトリクロールエチ
レン、パークロールエチレンに対する耐性が問
題になる。変色や他のものへの移染が起るので
ある。
(3) 極細繊維を作る場合、その手段の中で、容易
なものの一つに多成分同時紡糸法がある。その
場合、目的とする1成分(これが極細繊維を形
成するとする)を原着にしておいても、溶融紡
糸中においてさえ拡散し、希望しない成分に移
行することが再三ある。
これらのいくつかの理由のために、不織布ベー
ス(編物ベースも含む)、編物ベース及びこれら
の組み合せによる人工スエードの原着品が作り難
かつた(もちろん別に生産管理に伴なう問題も考
えられた)。
本発明の目的は、かかる諸欠点のいくつかを解
決し、市場に実質的な意味で出しうるような原着
スエード調布帛を提供することにある。
本発明は、これらの問題を解決するために鋭意
研究した結果、遂に本発明に到達したものであ
る。その骨子は、次の通りである。
(1) 0.7デニール未満の極細繊維であつて、該極
細繊維は実質的に芯さや型構造であり、該芯は
原料着色され、該さやは原料着色されていない
かまたは該芯よりも薄く原料着色されている極
細原着繊維によつて立毛の主たる部分が形成さ
れていることを特徴とする着色スエード調布
帛。
次に構成の詳細及び好ましい条件について述べ
る。
本発明の着色スエード調布帛の立毛部の主たる
部分に用いられる極細原着繊維のデニール(芯さ
や)は、0.7デニール未満がスエードとして好ま
しいが、特に好ましくは0.3デニール以下であ
る。
その理由は、スエードにした時、タツチがなめ
らかであるばかりでなく、スエードエフエクト
(ライテイングエフエクト)が良く出るからでも
ある。後者程極細となると問題点もはつきりし、
従つて本発明の効果が一層はつきりしてくるから
でもある。また、あまり細すぎては、効果がわか
りにくいし実施するのに不都合が生ずる場合があ
り、0.001デニール以上、特に0.05デニール以上
が好ましい。芯さや構造は1つの芯に(丸、角、
多葉などの形は特定しない)1つの被覆成分がと
りまいているものであり、芯が偏心しようと中央
にあろうと差支えない。さやなどの外形について
も特定されない。
次に極細芯さやをつくる時の原繊維の用語につ
いて説明しておく。
島海型構造は、繊維断面において、少なくとも
1成分が多数に独立し、そのまわりを少なくとも
他の1成分が介在したり、とりまいたりしている
ものとここでは定義することにする。島や海の形
状も特定しない。かかる構造の繊維を含有する多
成分系繊維とはもう1成分以上(普通3成分複合
紡糸)が加わつて、それらの複数間に介在して接
着したり、とりまいたりしたものを指す。第1〜
3図はその例を示すものでAは芯、Bはさや、C
は介在成分を示す。これらの繊維には芯さや型繊
維がいずれにも含有されている。
かかる繊維を紡糸する方法については、2成分
及び3成分紡糸に関する種々の提案によつて明ら
かにして来ており、またそれらの延長から比較的
容易に実施しうる。
本発明は、導電性繊維を作るために、芯に多量
(例えば30〜50%)のカーボンブラツクを入れた
ものとは、目的からして全くことなるものであ
り、デニール次元の大差、芯成分の量、明白な用
途の差、極細に伴なう独特な問題点の差などから
明瞭に異なつている。
また、延伸性向上のため、白化作用のある酸化
チタンを添加してしまつたものなどとは、実質的
な作用効果などから完全に異なるものである。ま
た大デニールでは、本発明でいうような、多くの
回避したい問題を含むこともないので、大発明の
ような特別の構成をとることも不必要である。
本発明では、被覆成分をもつ極細繊維であるの
で、若干色がうすくみえたりするが、何ら本発明
の有効性をそこなうものではない。かかる点で被
覆成分(さや)に屈折率の小さいポリマを選んで
おくことができれば一層好ましい。
かかることが出来ない場合が多いので、本発明
の回避したい事項がおこらない範囲(例えば低濃
度で)で、被覆成分(さや)を原着化してもよい
ことは申すまでもない。むしろ色の点で好ましい
ときもある。
芯があまり少なすぎても発色性が低下するので
好ましくないが、逆にあまり多くて、被覆がうす
くなりすぎても、所期の回避事項が達成され難く
なるので好ましくない。好ましくは90〜10%、特
に好ましくは60〜30%である。
(被覆成分は、図ではうす皮にみえても、外側
をとりまく関係で、成分比としては予想外に高率
になることは注目すべきである。同心円を描いて
面積比を色々とかえてみると良く理解できる)。
使用顔料は無機系が好ましく、有機系ならジメ
チルフオルムアミド、トリクロールエチレンなど
に容易にとけたり、分散したりしないのが良い
が、紡糸が安定であるために十分に分散して混合
されているのが良い。
またステープル使いのとき、切断面は外にされ
され、被覆効果が損われるが、本発明の有効性を
完全にそこなうものではない。露出面積比を他と
比較すれば、圧倒的に小さいからであり、また切
断時に、その極細切断面が封をされたようにつぶ
されたようになつているのが多いので程度は軽減
される。従つて、ステープル使いの時でも長い目
が好ましく、例えば51mmよりも76mm、88mm、102
mmの順に好ましくなる。他の物性面からも同様な
ことが言える。
本発明の構成を採ることにより、次の作用効果
を有する。
本発明は、極細繊維故に多量に顔料を含むため
に生ずる多くの次のような問題点を解決した。
(1) 着色スエード調布帛は被覆型構造となつてい
るため、芯成分の顔料が保護され、従来0.7デ
ニール未満の原着極細繊維においては問題とな
つた延伸工程やクリンプ付与工程での色落ちが
生じないか或いは極めて軽減されるので、優れ
た耐候堅牢性を有する。
(2) 被覆成分で、強度の低下の補足及び表面摩擦
特性の大幅な変化が防止できた。
(3) トリクロールエチレンやジメチルホルムアミ
ドなどの各種の洗剤や後加工剤の溶剤に対し、
顔料の抽出や分散が保護され、著しい脱落防止
効果或いは、軽減効果を出すことができた。
(4) 極細繊維を紡糸するに際し、多成分複合紡糸
(剥離型や島海型など)法をとることが多いが
その場合、原着成分から介在成分などへの顔料
の移行がおこることが多いが、本発明ではこの
場合でも被覆成分がこれらをプロテクトし、場
合によつては、その成分自らが顔料の移行を引
き受け(身代り効果)所望しない成分への移行
をくいとめてくれる。この場合の紡糸は3成分
複合紡糸が最も好ましく用いられる。この場合
の1成分は介在成分である。他の2成分によつ
て好ましくは複数以上の芯さや構造をとるので
ある。
かかることによつて例えば、介在成分がトリク
ロールエチレンで洗浄でき(除去でき)、さらに
ポリウレタンのジメチルフオルムアミド液(他に
ジメチルアセトアミド液、Nメチルピロリドン液
など)で加工処理することが出来るようになつ
た。
このために、着色スエード調布帛が非常に容易
に作れるようになつた。一見繁雑なことをしてい
るようにみえるが、コスト的にも大きなデメリツ
トを伴なわない。なぜなら極細繊維とポリウレタ
ンの複合体シートの良好な染色は大変なコストが
かかる場合が多いからである(濃さと堅牢度を両
方満足させるために)。
また一方、実用的な洗剤(石ケンや合成洗剤に
よる洗濯、ドライクリーニングなど)や香水液に
もたえ、また被覆成分による耐光、耐候性向上効
果をもつ。
本発明のような原着繊維を含む着色スエード調
布帛は、原着を有する耐光性を生かした立毛を有
するスエードとして好ましく用いられる。
例えば、スエード調新素材として加工され、耐
光性を有する自動車椅子張り(シート)、応接セ
ツトにおける椅子張り、壁装材などに極めて有効
に用いられる。
次に実施例を示すが、本発明の有効性はこれら
によつて限定されたり制約されたりするものでは
なく、むしろ次の応用展開をもたらすものであ
る。
実施例 芯成分としてポリエチレンテレフタレートに約
38%の茶系混合無機顔料を含むマスターチツプ1
部に9部のポリエチレンテレフタレートを混合し
たものを用い、さや成分としてポリエチレンテレ
フタレートを用い、これらを第1図のように構成
し、介在成分としてスチレン(78部)と2エチル
ヘキシルアクリレート(22部)の共重合体を用
い、それぞれを50:30:20で、3成分複合紡糸
し、1300m/minで引取つた。この未延伸糸を、
95℃の液浴上で3.5倍延伸した。
ついでクリンパーに通し12.5山/in、のケン縮
を付与し、次いで88mmにカツトした。このものに
はもちろん、繊維油剤が上記工程中に付与してあ
る。次いでカードにかけウエツブとし、クロスラ
ツパーで重ねずらし積層ウエツブとした。次い
で、4500本/cm2のニードルパンチを行ない、450
g/m2のフエルトを得た。12%のポリビニールア
ルコール(部分ケン化)液を付与しつつ熱収縮さ
せ、100℃から150℃で乾燥し、140℃でヒートセ
ツトした。しかる後、トリクロールエチレン液で
十分に洗浄し、98%以上のスチレン共重合体成分
を除去した。乾燥後、0.5%カーボンブラツクを
含む12%のポリウレタンジメチルフオルムアミド
液を含浸付与し、30゜ジメチルフオルムアミド−
水系中で凝固し、80〜100℃の水系薬液中で脱溶
媒、脱のりを行なつた。乾燥後、2枚にスライス
し、サンドペーパーで表面を多く、裏面を少なく
バフイングした。
このものを次いで100℃仕上げ油剤を含むサー
キユラーマシン中でもみ、冷却してとり出して毛
を立毛布でそろえてから乾燥した。
このものは茶系の原着スエード調人工皮革布帛
で、自動車いすシート、応接椅子張り、などとし
て、極めて立毛の耐候堅牢度の優れたシートとな
つた。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は、本発明に用いる芯さや型極細繊
維原着繊維を含む3成分系の原着繊維発生型繊維
の列である。A,B,Cはそれぞれ成分を示して
いる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 0.7デニール未満の極細繊維であつて、該極
    細繊維は実質的に芯さや型構造であり、該芯は原
    料着色され、該さやは原料着色されていないかま
    たは該芯よりも薄く原料着色されている極細原着
    繊維によつて、立毛の主たる部分が形成されてい
    ることを特徴とする着色スエード調布帛。
JP4626385A 1985-03-07 1985-03-07 着色スエ−ド調布帛 Granted JPS60224881A (ja)

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JP4626385A JPS60224881A (ja) 1985-03-07 1985-03-07 着色スエ−ド調布帛

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JPS49101510A (ja) * 1973-02-07 1974-09-25
JPS5266602A (en) * 1975-11-26 1977-06-02 Kuraray Co Production of colored suede like sheet material

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