JPS6237985B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6237985B2 JPS6237985B2 JP59269600A JP26960084A JPS6237985B2 JP S6237985 B2 JPS6237985 B2 JP S6237985B2 JP 59269600 A JP59269600 A JP 59269600A JP 26960084 A JP26960084 A JP 26960084A JP S6237985 B2 JPS6237985 B2 JP S6237985B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- penis
- pressurized
- root
- working fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/02—Prostheses implantable into the body
- A61F2/26—Penis implants
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Reproductive Health (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Transplantation (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Prostheses (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、勃起不能という機能不全を患つて
いる男性のペニスを勃起させるような改善され
た、手動式の液圧装置に関する。
いる男性のペニスを勃起させるような改善され
た、手動式の液圧装置に関する。
(従来技術)
正常な男性は、血流に対する血管の出力抵抗が
増大する結果、ペニスの左右各側にあつて海綿体
(corpsum cavernosum)と呼ばれる長い円筒状
部内の多数の小血管が血で満たされると、勃起に
至る。ペニスには、そのような2個の平行円筒体
(複数はcorpora cavernosa)があり、これらが
同時に充血されることによつてペニスは勃起す
る。不幸なことに、アメリカだけでもペニスの勃
起が不能な男性が1000万人もいる。
増大する結果、ペニスの左右各側にあつて海綿体
(corpsum cavernosum)と呼ばれる長い円筒状
部内の多数の小血管が血で満たされると、勃起に
至る。ペニスには、そのような2個の平行円筒体
(複数はcorpora cavernosa)があり、これらが
同時に充血されることによつてペニスは勃起す
る。不幸なことに、アメリカだけでもペニスの勃
起が不能な男性が1000万人もいる。
男性のインポテンツには、心理的及び肉体的に
多くの原因がある。肉体的には次のような理由が
ある:長期の糖尿病、脊髄の障害、多発性硬化
症、生殖器域に神経障害を引き起した下腹部の手
術、及び高令。こうしたインポテンツは男性の心
理的安静を乱し、正常なら満たされる関係を混乱
させたり、それを破滅に至らしめることさえしば
しばある。従つて、特許の分野で人工的なペニス
勃起装置の例が多いことは驚くに当らない。
多くの原因がある。肉体的には次のような理由が
ある:長期の糖尿病、脊髄の障害、多発性硬化
症、生殖器域に神経障害を引き起した下腹部の手
術、及び高令。こうしたインポテンツは男性の心
理的安静を乱し、正常なら満たされる関係を混乱
させたり、それを破滅に至らしめることさえしば
しばある。従つて、特許の分野で人工的なペニス
勃起装置の例が多いことは驚くに当らない。
ペニスの勃起を目的とした初期のプロステーゼ
(人工装具)装置の一例は、Hendersonの米国特
許第1133958号(1915年3月)に記載されてい
る。この装置では、血の逆流を防いでペニスを堅
くさせる外部トラスを使用している。外部トラス
は取外し自在なので、平常の弛緩状態を得るのは
簡単である。しかし、この外部トラス機構は血液
の流入も妨げるため、正常なペニスの勃起に必要
な5つの条件、つまり勃起時ペニスは長く、太
く、堅く、剛直で且つ上を向かなければならない
という条件を与えられない。
(人工装具)装置の一例は、Hendersonの米国特
許第1133958号(1915年3月)に記載されてい
る。この装置では、血の逆流を防いでペニスを堅
くさせる外部トラスを使用している。外部トラス
は取外し自在なので、平常の弛緩状態を得るのは
簡単である。しかし、この外部トラス機構は血液
の流入も妨げるため、正常なペニスの勃起に必要
な5つの条件、つまり勃起時ペニスは長く、太
く、堅く、剛直で且つ上を向かなければならない
という条件を与えられない。
Kalnlberzは米国特許第3832996号(1974年9
月)で、海綿体内に植込まれたペニスを勃起させ
る2本の堅いロツドを記載している。この方式は
長く、太く、堅い勃起状態を与えるが、上向きの
角度を与えられず、弛緩状態にはもはや戻らな
い。
月)で、海綿体内に植込まれたペニスを勃起させ
る2本の堅いロツドを記載している。この方式は
長く、太く、堅い勃起状態を与えるが、上向きの
角度を与えられず、弛緩状態にはもはや戻らな
い。
改良されたロツドがBarringtonの米国特許第
4151840号に記されており、同ロツドは長く、太
く、堅い勃起状態を与える。さらにこの装置は手
で下向きに曲げられ、弛緩状態を得られる。しか
しながら、弛緩状態でもペニスは勃起状態と同じ
長さと太さのままで、しかも異常に硬直して堅
い。
4151840号に記されており、同ロツドは長く、太
く、堅い勃起状態を与える。さらにこの装置は手
で下向きに曲げられ、弛緩状態を得られる。しか
しながら、弛緩状態でもペニスは勃起状態と同じ
長さと太さのままで、しかも異常に硬直して堅
い。
手動の流体駆動方式が、Strauch等の米国特許
第38531222号(1974年12月)に記されている。こ
のStrauch等の方式には、作動流体を貯蔵容器又
はリザーバから移動させるのに必要なエネルギー
を得るのにリザーバを手で圧搾しなければならな
いという1つの欠点がある。又同方式の不利な点
は、容器を勃起状態と弛緩状態間で顕著なサイズ
を生ずるのに必要な容量を保持するのに充分な大
きさにすると、大きくなり過ぎ陰嚢に配置できな
いことにある。一方流体容器を下腹部に配置する
と(容易に操作できるよう皮膚のすぐ下に位置さ
れねばならない)、認め得る下腹部の変形をもた
らし、植込まれた人がそれをはつきり感じてしま
う。更に別の難点は、流体が外部の制御下にない
計量手段を通じ自動的にペニスの領域から流出す
ることにある。このため、ペニスは早く弛緩し過
ぎたり、過度に長い間弛緩したままになることで
あた、これらは計量手段の形状に依存している。
第38531222号(1974年12月)に記されている。こ
のStrauch等の方式には、作動流体を貯蔵容器又
はリザーバから移動させるのに必要なエネルギー
を得るのにリザーバを手で圧搾しなければならな
いという1つの欠点がある。又同方式の不利な点
は、容器を勃起状態と弛緩状態間で顕著なサイズ
を生ずるのに必要な容量を保持するのに充分な大
きさにすると、大きくなり過ぎ陰嚢に配置できな
いことにある。一方流体容器を下腹部に配置する
と(容易に操作できるよう皮膚のすぐ下に位置さ
れねばならない)、認め得る下腹部の変形をもた
らし、植込まれた人がそれをはつきり感じてしま
う。更に別の難点は、流体が外部の制御下にない
計量手段を通じ自動的にペニスの領域から流出す
ることにある。このため、ペニスは早く弛緩し過
ぎたり、過度に長い間弛緩したままになることで
あた、これらは計量手段の形状に依存している。
Buuckは米国特許第3954102号(1976年5月)
で、海綿体内に2つの円筒体を備えた手動で、流
体駆動され、膨張可能なペニスプロステーゼを記
載している。Buuckのプロステーゼは、勃起時に
長く、太く、硬直し、堅く、上を向くという勃起
の目標を達成し得、肉体上正常な弛緩状態も与え
る。更にBuuckの発明は、大きなリザーバを使用
するが、流体容器は感じ取れない下腹部内深くに
配置され、陰嚢内に位置させたポンプで遠隔動作
できるという点で、Stauch等の発明の1つの欠
点を解消している。しかし、この装置は尚幾つか
大きな欠点を有する。例えば、ペニスが勃起状態
にあるとき、その上向き角度が正常な男性の達し
得る角度にまで至らない。更に、ポンプと逃し弁
は陰嚢内に位置されるが、こゝは肉体中手術後の
不快感と感染を最も伴いやすい場所である。
Buuckの装置は勃起を達成するのに陰嚢内のポン
プが数ストロークを必要とし、特に患者が陰嚢内
に配置した小バルブをポンプ作動するのに必要な
器用さを持合せていないと、1分以上のポンプ作
動を必要とする。更に、陰嚢内の逃し弁はペニス
を弛緩状態へ戻すのに、10〜15秒感保持されねば
ならない。又、植込み後は手術によらないと流体
を追加できないので、Buuckの方式では比較的大
きなリザーバが必要である。Buuckでは大きなリ
ザーバと小容量のポンプが使われている結果、過
剰のポンプ作動によつて硬化円筒体を膨張させた
ままにしたり、破裂させてしまう可能性がある。
しかも、Buuckの装置は配管やその他部品等多く
の個別品を要するので、植込み手術中多数の個別
部品を詰め込み、組付ける必要がある。これは時
間がかかり、従つてコスト高で、リークが接続不
良をもたらす恐れがある。
で、海綿体内に2つの円筒体を備えた手動で、流
体駆動され、膨張可能なペニスプロステーゼを記
載している。Buuckのプロステーゼは、勃起時に
長く、太く、硬直し、堅く、上を向くという勃起
の目標を達成し得、肉体上正常な弛緩状態も与え
る。更にBuuckの発明は、大きなリザーバを使用
するが、流体容器は感じ取れない下腹部内深くに
配置され、陰嚢内に位置させたポンプで遠隔動作
できるという点で、Stauch等の発明の1つの欠
点を解消している。しかし、この装置は尚幾つか
大きな欠点を有する。例えば、ペニスが勃起状態
にあるとき、その上向き角度が正常な男性の達し
得る角度にまで至らない。更に、ポンプと逃し弁
は陰嚢内に位置されるが、こゝは肉体中手術後の
不快感と感染を最も伴いやすい場所である。
Buuckの装置は勃起を達成するのに陰嚢内のポン
プが数ストロークを必要とし、特に患者が陰嚢内
に配置した小バルブをポンプ作動するのに必要な
器用さを持合せていないと、1分以上のポンプ作
動を必要とする。更に、陰嚢内の逃し弁はペニス
を弛緩状態へ戻すのに、10〜15秒感保持されねば
ならない。又、植込み後は手術によらないと流体
を追加できないので、Buuckの方式では比較的大
きなリザーバが必要である。Buuckでは大きなリ
ザーバと小容量のポンプが使われている結果、過
剰のポンプ作動によつて硬化円筒体を膨張させた
ままにしたり、破裂させてしまう可能性がある。
しかも、Buuckの装置は配管やその他部品等多く
の個別品を要するので、植込み手術中多数の個別
部品を詰め込み、組付ける必要がある。これは時
間がかかり、従つてコスト高で、リークが接続不
良をもたらす恐れがある。
従来技術の別の例はUsonに付与された米国特
許第4009711号(1977年3月)で、これは海綿体
の根元に配置された硬化円筒体の非膨張部と、海
綿体の垂下部内に配置された膨張部を記載してい
る。Usonの特許に記されたような構造とするに
はそれなりの理由があるが、柔軟でも膨張性でも
ない硬化円筒体のかなりな部分が海綿体の根元内
に配置される点で不利である。これに関連して
Usonの装置には幾つか欠点があり、ペニスの根
元の皮膚のすぐ下に剛性体があるため、ペニスは
弛緩状態で不自然な感じを与える。更に、弛緩状
態におけるペニスの形状は肉体的に正常でなく、
円筒体が海綿体の根元内で支持されたまま下方へ
湾曲しないので、弛緩状態(大部分はこの状態)
とき弾性の硬化円筒体に応力逃がしが与えられな
い。又、円筒体の膨張部は海綿体内から始つてい
ないため、勃起時にそれほど大きく延びた長さが
得られない。
許第4009711号(1977年3月)で、これは海綿体
の根元に配置された硬化円筒体の非膨張部と、海
綿体の垂下部内に配置された膨張部を記載してい
る。Usonの特許に記されたような構造とするに
はそれなりの理由があるが、柔軟でも膨張性でも
ない硬化円筒体のかなりな部分が海綿体の根元内
に配置される点で不利である。これに関連して
Usonの装置には幾つか欠点があり、ペニスの根
元の皮膚のすぐ下に剛性体があるため、ペニスは
弛緩状態で不自然な感じを与える。更に、弛緩状
態におけるペニスの形状は肉体的に正常でなく、
円筒体が海綿体の根元内で支持されたまま下方へ
湾曲しないので、弛緩状態(大部分はこの状態)
とき弾性の硬化円筒体に応力逃がしが与えられな
い。又、円筒体の膨張部は海綿体内から始つてい
ないため、勃起時にそれほど大きく延びた長さが
得られない。
上記最後の3特許、つまりStrauch等(第
3853122号)、Buuch(第3954102号)及びUson
(第4009711号)の各特許は全て、海綿体の外側に
配置される装置を必要とする。これは、手術の範
囲がますます広がり、体内に入る装置がいつそう
増え、これに伴つて感染の危険や相互接続配管の
一部が離脱、破損あるいは捩れて閉じる可能性が
高まるため不利である。理想的には、手術はペニ
スだけに限られるべきである。最小限の植込みに
対する上記の要望を認識して、肉体的にいつそう
正常な勃起及び弛緩状態を与えながら、植込みを
ペニス内にのみ限るような装置を記載した従来例
も存在する。
3853122号)、Buuch(第3954102号)及びUson
(第4009711号)の各特許は全て、海綿体の外側に
配置される装置を必要とする。これは、手術の範
囲がますます広がり、体内に入る装置がいつそう
増え、これに伴つて感染の危険や相互接続配管の
一部が離脱、破損あるいは捩れて閉じる可能性が
高まるため不利である。理想的には、手術はペニ
スだけに限られるべきである。最小限の植込みに
対する上記の要望を認識して、肉体的にいつそう
正常な勃起及び弛緩状態を与えながら、植込みを
ペニス内にのみ限るような装置を記載した従来例
も存在する。
Burtonによる発明、米国特許第4267829号
(1981年5月)、の一実施例において、第5,6図
は海綿体の外側にシステムの一部を含まないペニ
ス勃起装置を示している。Burtonの発明は、植
込み円筒体の垂下部分の後部を硬化させながら、
ペニス植込体前部の直径を減じることによつて硬
さを得ている。この方式の利点は、装置のいずれ
の部分も垂下ペニスとその根元の外側に存在しな
いことにある。一方Burton方式の大きな欠点
は、同特許の第5図に示されているように、勃起
状態が必要なとき、ペニス垂下部のほとんどの直
径が事実上減少することで、これは肉体的に正常
な場合と全く逆である。
(1981年5月)、の一実施例において、第5,6図
は海綿体の外側にシステムの一部を含まないペニ
ス勃起装置を示している。Burtonの発明は、植
込み円筒体の垂下部分の後部を硬化させながら、
ペニス植込体前部の直径を減じることによつて硬
さを得ている。この方式の利点は、装置のいずれ
の部分も垂下ペニスとその根元の外側に存在しな
いことにある。一方Burton方式の大きな欠点
は、同特許の第5図に示されているように、勃起
状態が必要なとき、ペニス垂下部のほとんどの直
径が事実上減少することで、これは肉体的に正常
な場合と全く逆である。
Finneyによる米国特許第4318396号(1982年3
月)では、その第10,11図(弛緩及び勃起状
態をそれぞれ示す)に示された特定の実施例が、
海綿体内に完全に収納されたペニス勃起装置を例
示している。この方式では、流体が垂下部の後部
(但し根元でない)から前部へ押し流され、ペニ
スを硬化させる。同方式の欠点は、勃起時垂下部
の長さが減じることにあり、これも正常な肉体の
場合と全く逆である。
月)では、その第10,11図(弛緩及び勃起状
態をそれぞれ示す)に示された特定の実施例が、
海綿体内に完全に収納されたペニス勃起装置を例
示している。この方式では、流体が垂下部の後部
(但し根元でない)から前部へ押し流され、ペニ
スを硬化させる。同方式の欠点は、勃起時垂下部
の長さが減じることにあり、これも正常な肉体の
場合と全く逆である。
Finneyによる別の特許、米国特許第4353360号
(1982年10月)は、同じく海綿体内に完全に植込
まれた装置を示している。この発明の流体は、ペ
ニス垂下の根元で手動ポンピングすることによつ
て、外側の膨張円筒体から汲み出され内側円筒体
へと流れる。この方式にも、植込体の外側円筒部
から流体を取出して勃起状態が得られるので、勃
起時のペニス直径が弛緩状態の直径と比べ小さく
なるという欠点があり、これは正常な肉体の場合
と逆である。
(1982年10月)は、同じく海綿体内に完全に植込
まれた装置を示している。この発明の流体は、ペ
ニス垂下の根元で手動ポンピングすることによつ
て、外側の膨張円筒体から汲み出され内側円筒体
へと流れる。この方式にも、植込体の外側円筒部
から流体を取出して勃起状態が得られるので、勃
起時のペニス直径が弛緩状態の直径と比べ小さく
なるという欠点があり、これは正常な肉体の場合
と逆である。
Finneyによる更に別の特許、米国特許第
4364379号(1982年12月)にも、海綿体内に完全
に植込まれた装置が教示されている。この側で
は、装置垂下部の根元から先端へ流体がポンプで
移動される。しかしこの例も、勃起時胴体へと続
く根元でペニスの直径が増さないで減じまので、
正常な肉体と逆である。更に最も重要な点とし
て、根元での直径減はプロステーゼの剛性を減少
させる。従つて、勃起状態は性行為の間正常な上
向き角度を維持できない。
4364379号(1982年12月)にも、海綿体内に完全
に植込まれた装置が教示されている。この側で
は、装置垂下部の根元から先端へ流体がポンプで
移動される。しかしこの例も、勃起時胴体へと続
く根元でペニスの直径が増さないで減じまので、
正常な肉体と逆である。更に最も重要な点とし
て、根元での直径減はプロステーゼの剛性を減少
させる。従つて、勃起状態は性行為の間正常な上
向き角度を維持できない。
従来技術の別の例として、Whiteheadによる米
国特許第4399812号(1983年8月)がある。この
方式において、勃起状態時の剛性は同じく、ペニ
ス垂下部の後部から前部へ流体をポンプ移動させ
ることによつて得られる。Whiteheadの方式も、
勃起状態時においてペニスを短くするので正常な
肉体と逆で、これは望ましくない。
国特許第4399812号(1983年8月)がある。この
方式において、勃起状態時の剛性は同じく、ペニ
ス垂下部の後部から前部へ流体をポンプ移動させ
ることによつて得られる。Whiteheadの方式も、
勃起状態時においてペニスを短くするので正常な
肉体と逆で、これは望ましくない。
こゝで論ずべき発行特許に記された発明の最後
は、Burton等による米国特許第4407278号(1983
年10月)である。Burton等のこの方式も、海綿
体内に収納された円筒体の一部からペニス垂下部
内に収納されたその円筒体の先端へ流体を手動で
ポンプ移動させる方法である。この場合、流体は
円筒体の根元部から手動で汲み出される。
Burton等の発明は更に、極めて不便な場所つま
り陰嚢直後の両脚間から手動でポンプ汲出しする
必要がある。そのような不便な場所から一押して
充分な流体を充分高い圧力で駆動し、海綿体の垂
下部内に収納された円筒体の一部に剛性を与える
のは極めて困難である。又Burton等の発明は、
勃起状態時海綿体の根元にある円筒体に充分な長
さの剛性部分を持たない。従つて、Burton等の
特許に記された装置は、ペニスに正常な勃起状態
をもたらすのに充分な剛性と上向き角度を与えら
れない。
は、Burton等による米国特許第4407278号(1983
年10月)である。Burton等のこの方式も、海綿
体内に収納された円筒体の一部からペニス垂下部
内に収納されたその円筒体の先端へ流体を手動で
ポンプ移動させる方法である。この場合、流体は
円筒体の根元部から手動で汲み出される。
Burton等の発明は更に、極めて不便な場所つま
り陰嚢直後の両脚間から手動でポンプ汲出しする
必要がある。そのような不便な場所から一押して
充分な流体を充分高い圧力で駆動し、海綿体の垂
下部内に収納された円筒体の一部に剛性を与える
のは極めて困難である。又Burton等の発明は、
勃起状態時海綿体の根元にある円筒体に充分な長
さの剛性部分を持たない。従つて、Burton等の
特許に記された装置は、ペニスに正常な勃起状態
をもたらすのに充分な剛性と上向き角度を与えら
れない。
1983年3月21日付でFischellにより申請された
審査中の特許出願第476931号は、陰嚢内のポンプ
を取除き、1回の押しで所望のポンプ作動を生ぜ
しめることで改良されたペニス勃起装置を記して
いるが、尚システム中の2部品がペニス外に植込
まれる必要がある。つまりこの方式の欠点は、プ
ロステーゼを海綿内へ完全に植込む場合と比べ、
広井範囲の手術を要することである。同様に、
1983年8月26日付でFischellにより申請された第
2の審査中の出願第526893号ではペニス勃起装置
の一部がペニス外に配置されているが、同装置は
勃起状態へ達するのに手動のポンプ作動を必要と
しない圧力操作機構を備えている。
審査中の特許出願第476931号は、陰嚢内のポンプ
を取除き、1回の押しで所望のポンプ作動を生ぜ
しめることで改良されたペニス勃起装置を記して
いるが、尚システム中の2部品がペニス外に植込
まれる必要がある。つまりこの方式の欠点は、プ
ロステーゼを海綿内へ完全に植込む場合と比べ、
広井範囲の手術を要することである。同様に、
1983年8月26日付でFischellにより申請された第
2の審査中の出願第526893号ではペニス勃起装置
の一部がペニス外に配置されているが、同装置は
勃起状態へ達するのに手動のポンプ作動を必要と
しない圧力操作機構を備えている。
以上に引例した従来技術は全て、こゝに開示す
る発明とかけ離れた内容を教示している。本発明
は海綿体内に完全に収納された膨張可能なペニス
プロステーゼで、海綿体の根元内(つまり胴体
内)の一部から海綿体の垂下部へ流体が移動さ
れ、流体を何らポンプ汲出しすることなくその垂
下部を堅く、長く、太く且つ上向きに硬直性をも
たせて保持することによつて、勃起状態を肉体的
に正常なものとする。
る発明とかけ離れた内容を教示している。本発明
は海綿体内に完全に収納された膨張可能なペニス
プロステーゼで、海綿体の根元内(つまり胴体
内)の一部から海綿体の垂下部へ流体が移動さ
れ、流体を何らポンプ汲出しすることなくその垂
下部を堅く、長く、太く且つ上向きに硬直性をも
たせて保持することによつて、勃起状態を肉体的
に正常なものとする。
(発明の目的)
従つて、簡単で、安全で、信頼でき、操作が容
易で、比較的目立たずに植込み可能な装置で、こ
れによつてインポテンツの男性が肉体的に正常な
ペニスの勃起を達成できる装置を提供することが
非常に望まれている。すなわちこの装置は、ペニ
スを長く、太く、堅く、硬直で、上向きとなるよ
うにすべきである。更に、性行為時以外にはペニ
スが常に正常な弛緩状態へ戻るようにすることが
望ましい。理想的には、これら2つの肉体的に正
常な動作特性が、装置を植込んだ患者の指令で迅
速に達成されるべきである。又、植込み系が海綿
体の外部に配置される装置を必要とせずに、上記
の目的を果せることが望ましい。
易で、比較的目立たずに植込み可能な装置で、こ
れによつてインポテンツの男性が肉体的に正常な
ペニスの勃起を達成できる装置を提供することが
非常に望まれている。すなわちこの装置は、ペニ
スを長く、太く、堅く、硬直で、上向きとなるよ
うにすべきである。更に、性行為時以外にはペニ
スが常に正常な弛緩状態へ戻るようにすることが
望ましい。理想的には、これら2つの肉体的に正
常な動作特性が、装置を植込んだ患者の指令で迅
速に達成されるべきである。又、植込み系が海綿
体の外部に配置される装置を必要とせずに、上記
の目的を果せることが望ましい。
このため本発明の1つの目的は、正常な男性と
肉体的に同等な勃起状態へペニスを容易に達せし
める手段を堤供することにある。特に、それによ
つてペニスが長く、太く、堅く、硬直で、適切な
上向きとなる装置を提供することを目的とする。
肉体的に同等な勃起状態へペニスを容易に達せし
める手段を堤供することにある。特に、それによ
つてペニスが長く、太く、堅く、硬直で、適切な
上向きとなる装置を提供することを目的とする。
発明の別の目的は、肉体的に正常な弛緩状態を
容易に達成できるペニス勃起装置を提供すること
にある。
容易に達成できるペニス勃起装置を提供すること
にある。
更に別の目的は、ペニス硬化円筒体の垂下部内
へ移動される流体を含んだリザーバをポンプ作動
させたり、手で圧搾する必要なく、海綿体内の中
筒体中に配置された弁を一押しするだけで勃起状
態を達成できるペニス勃起装置を提供することに
ある。
へ移動される流体を含んだリザーバをポンプ作動
させたり、手で圧搾する必要なく、海綿体内の中
筒体中に配置された弁を一押しするだけで勃起状
態を達成できるペニス勃起装置を提供することに
ある。
別の目的は、硬化円筒体の垂下部へ移動されて
勃起状態を達する比較的多量の流体を含む剛性リ
ザーバを、海綿体の根元部内に設けることにあ
る。
勃起状態を達する比較的多量の流体を含む剛性リ
ザーバを、海綿体の根元部内に設けることにあ
る。
発明の更に別の目的は、ペニス根元の海綿体内
に配置された弁を一方の手で一押しするのと同時
に、他方の手でペニスを圧搾することによつて、
弛緩状態が容易に達成されるような装置を提供す
ることにある。
に配置された弁を一方の手で一押しするのと同時
に、他方の手でペニスを圧搾することによつて、
弛緩状態が容易に達成されるような装置を提供す
ることにある。
発明の更なる目的は、構造中のいずれの部分も
海綿体の外に位置しない有効で、完全に植込み可
能な装置を提供することにある。
海綿体の外に位置しない有効で、完全に植込み可
能な装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、海綿体内に配置される2
個の硬化円筒体のいずれもが過圧されないよう
に、リザーバが圧力制限能力を備えている装置を
提供することにある。
個の硬化円筒体のいずれもが過圧されないよう
に、リザーバが圧力制限能力を備えている装置を
提供することにある。
本発明の更に別の目的は、勃起及び弛緩状態を
調整するために、手術による干渉を必要とせず、
手術後に装置内の流体レベルを調整する手段を備
えた完全植込み可能なペニス勃起装置を提供する
ことにある。
調整するために、手術による干渉を必要とせず、
手術後に装置内の流体レベルを調整する手段を備
えた完全植込み可能なペニス勃起装置を提供する
ことにある。
発明の更に別の目的は、手術による植込み前に
前組立及び前充填でき、植込み手術に必要な時間
を減少させられる装置を提供することにある。
前組立及び前充填でき、植込み手術に必要な時間
を減少させられる装置を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、性行為中に弁が誤つ
て動作されても、ペニスが不用意に弛緩状態へ戻
らないような手動式ペニス勃起装置を提供するこ
とにある。
て動作されても、ペニスが不用意に弛緩状態へ戻
らないような手動式ペニス勃起装置を提供するこ
とにある。
本発明の更に別の目的は、平常の短く、小さ
く、柔い弛緩状態と、ペニスを堅く、長く、太
く、剛直で、適切な上向きとする勃起状態とを持
ち得る海綿体内に完全収納されたペニス勃起装置
を提供することにある。
く、柔い弛緩状態と、ペニスを堅く、長く、太
く、剛直で、適切な上向きとする勃起状態とを持
ち得る海綿体内に完全収納されたペニス勃起装置
を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、体外の電気エネルギ
ー源から動作可能なペニスプロステーゼを提供す
ることにある。
ー源から動作可能なペニスプロステーゼを提供す
ることにある。
発明の上記及びその他の目的、並びに付随する
多くの利点は、添付の図面を参考に以下の説明を
参照することによつていつそう容易に明らかとな
ろう。
多くの利点は、添付の図面を参考に以下の説明を
参照することによつていつそう容易に明らかとな
ろう。
(発明の構成)
広い意味において、本発明の原理に基き体内の
所定位置に植込むための植込み可能装置は:少く
とも1つの植込み用膨張部材で、該少くとも1つ
の膨張部材のそれぞれが内部室を形成すると共
に、各内部室が加圧されたとき膨張可能であるこ
と;圧力リザーバ手段;少くとも1つの膨張部材
のそれぞれの各内部室を圧力リザーバ手段へ連結
する弁手段で、該弁手段が静止しているとき少く
とも1つの膨張部材のそれぞれが圧力リザーバ手
段と連通せず、弁手段が開いたとき少くとも1つ
の膨張部材のそれぞれが圧力リザーバ手段と連通
されること;圧力リザーバ手段内に入れられ、少
くとも1つの膨張部材のそれぞれの内部室と圧力
リザーバ手段の間で移送可能な作動流体;及び弁
手段が静止しているとき圧力リザーバ手段内の作
動流体を加圧し、弁手段を開いて作動流体を圧力
リザーバ手段から少くとも1つの膨張部材のそれ
ぞれの内部室へ移送させる流体圧発生手段;から
成り、上記の全てが海綿体内に位置されている。
所定位置に植込むための植込み可能装置は:少く
とも1つの植込み用膨張部材で、該少くとも1つ
の膨張部材のそれぞれが内部室を形成すると共
に、各内部室が加圧されたとき膨張可能であるこ
と;圧力リザーバ手段;少くとも1つの膨張部材
のそれぞれの各内部室を圧力リザーバ手段へ連結
する弁手段で、該弁手段が静止しているとき少く
とも1つの膨張部材のそれぞれが圧力リザーバ手
段と連通せず、弁手段が開いたとき少くとも1つ
の膨張部材のそれぞれが圧力リザーバ手段と連通
されること;圧力リザーバ手段内に入れられ、少
くとも1つの膨張部材のそれぞれの内部室と圧力
リザーバ手段の間で移送可能な作動流体;及び弁
手段が静止しているとき圧力リザーバ手段内の作
動流体を加圧し、弁手段を開いて作動流体を圧力
リザーバ手段から少くとも1つの膨張部材のそれ
ぞれの内部室へ移送させる流体圧発生手段;から
成り、上記の全てが海綿体内に位置されている。
更に特定すれば、本発明の原理に基き男性のペ
ニス勃起を達成する植込み可能な装置は:男性ペ
ニスの一方の海綿体内に植込まれる少くとも1つ
の膨張円筒体で、該少くとも1つの膨張円筒体の
それぞれが内部室を形成すると共に、各内部室が
加圧されたとき膨張可能であること;圧力リザー
バ手段;少くとも1つの膨張円筒体のそれぞれの
各内部室を圧力リザーバ手段へ連結する弁手段
で、該弁手段が静止しているとき少くとも1つの
膨張円筒体のそれぞれが圧力リザーバ手段と連通
せず、弁手段が開いたとき少くとも1つの膨張円
筒体のそれぞれが圧力リザーバ手段と連通される
こと;圧力リザーバ手段内に入れられ、少くとも
1つの膨張円筒体のそれぞれの内部室と圧力リザ
ーバ手段の間で移送可能な作動流体;及び圧力リ
ザーバ手段内の作動流体を加圧し、弁手段を開い
て作動流体を圧力リザーバ手段から少くとも1つ
の膨張円筒体のそれぞれの内部室へ移送させる流
体圧発生手段;から成り、上記の全てが海綿体内
に位置されている。
ニス勃起を達成する植込み可能な装置は:男性ペ
ニスの一方の海綿体内に植込まれる少くとも1つ
の膨張円筒体で、該少くとも1つの膨張円筒体の
それぞれが内部室を形成すると共に、各内部室が
加圧されたとき膨張可能であること;圧力リザー
バ手段;少くとも1つの膨張円筒体のそれぞれの
各内部室を圧力リザーバ手段へ連結する弁手段
で、該弁手段が静止しているとき少くとも1つの
膨張円筒体のそれぞれが圧力リザーバ手段と連通
せず、弁手段が開いたとき少くとも1つの膨張円
筒体のそれぞれが圧力リザーバ手段と連通される
こと;圧力リザーバ手段内に入れられ、少くとも
1つの膨張円筒体のそれぞれの内部室と圧力リザ
ーバ手段の間で移送可能な作動流体;及び圧力リ
ザーバ手段内の作動流体を加圧し、弁手段を開い
て作動流体を圧力リザーバ手段から少くとも1つ
の膨張円筒体のそれぞれの内部室へ移送させる流
体圧発生手段;から成り、上記の全てが海綿体内
に位置されている。
本発明の原理に基き男性がペニスの勃起を任意
に達成可能とする方法は:男性ペニスの海綿体内
に少くとも1つの膨張円筒体を植込み、加圧作動
流体が内部に供給されたとき膨張円筒体が膨張可
能となるように成す段階;及びこれと同時に圧力
リザーバと該圧力リザーバ内の作動流体を加圧す
る加圧手段を男性体内に植込み、同じく同時に植
込まれる弁手段を介し膨張円筒体が圧力リザーバ
と連通されるように成す段階;から成り、弁手段
を開くと作動流体が圧力リザーバから膨張円筒体
の内部へ流れ、その内部圧を高めて膨張円筒体を
膨張させ;更に上記の圧力リザーバ、作動流体及
び弁手段が全て1つの海綿体内に完全に収納され
ている。
に達成可能とする方法は:男性ペニスの海綿体内
に少くとも1つの膨張円筒体を植込み、加圧作動
流体が内部に供給されたとき膨張円筒体が膨張可
能となるように成す段階;及びこれと同時に圧力
リザーバと該圧力リザーバ内の作動流体を加圧す
る加圧手段を男性体内に植込み、同じく同時に植
込まれる弁手段を介し膨張円筒体が圧力リザーバ
と連通されるように成す段階;から成り、弁手段
を開くと作動流体が圧力リザーバから膨張円筒体
の内部へ流れ、その内部圧を高めて膨張円筒体を
膨張させ;更に上記の圧力リザーバ、作動流体及
び弁手段が全て1つの海綿体内に完全に収納され
ている。
(発明の実施例)
以下、ペニスの海綿体に完全収納されるペニス
勃起装置を詳述する。実施上の構成の問題である
が、肉体的に最も正常な弛緩及び勃起状態を達成
するには、2つある海綿体のそれぞれにペニス勃
起装置を植込むのが好ましい。同装置は、海綿体
の根元内に完全に収納された流体リザーバで駆動
される蒸気圧によつて動作される。発明の目的
は、根元にあるリザーバから円筒体の垂下部へ作
動流体を駆動し、流体をポンプ動させる必要がな
くしかも植込み装置のどの部分もペニスの海綿体
外に配置されることを必要とせずに、ペニスが勃
起状態に達するのを可能とすることにある。以下
詳細に説明する。
勃起装置を詳述する。実施上の構成の問題である
が、肉体的に最も正常な弛緩及び勃起状態を達成
するには、2つある海綿体のそれぞれにペニス勃
起装置を植込むのが好ましい。同装置は、海綿体
の根元内に完全に収納された流体リザーバで駆動
される蒸気圧によつて動作される。発明の目的
は、根元にあるリザーバから円筒体の垂下部へ作
動流体を駆動し、流体をポンプ動させる必要がな
くしかも植込み装置のどの部分もペニスの海綿体
外に配置されることを必要とせずに、ペニスが勃
起状態に達するのを可能とすることにある。以下
詳細に説明する。
第1図には、本プロステーゼが植込まれた男性
の所望に応じ、勃起又は弛緩いずれの状態を達成
するのに使われる円筒体10の形状が示してあ
る。その根元部12は海綿体の根元内に収納さ
れ、垂下部14はペニスPの垂下部の海綿体内に
収納される。円筒体10は、ペニスPの弛緩位置
と勃起位置の場合をそれぞれ実線と点線で示して
ある。
の所望に応じ、勃起又は弛緩いずれの状態を達成
するのに使われる円筒体10の形状が示してあ
る。その根元部12は海綿体の根元内に収納さ
れ、垂下部14はペニスPの垂下部の海綿体内に
収納される。円筒体10は、ペニスPの弛緩位置
と勃起位置の場合をそれぞれ実線と点線で示して
ある。
第2図は円筒体10の断面図で、本発明の好ま
しい一実施例の詳細を示している。根元部12内
に、ブロモブチルゴム、ポリウレタン又はシリコ
ンゴム等弾性材製の袋体ダイヤフラム16が収納
されている。第2図に示すように、袋体16が根
元部12の最左位置にあるとき、根元の圧力リザ
ーバ室18はその最大範囲まで作動流体で満たさ
れている。加圧物室20内に入れられた液体/蒸
気の膨張により、袋体16がその最右位置(図示
せず)に駆動されると、円筒体10の垂下部14
が、該垂下部14内における作動流体の容積及び
圧力増加のため、硬直で、堅く、長くなつて上向
きとなる。こうして、ペニスPの勃起状態が得ら
れる。
しい一実施例の詳細を示している。根元部12内
に、ブロモブチルゴム、ポリウレタン又はシリコ
ンゴム等弾性材製の袋体ダイヤフラム16が収納
されている。第2図に示すように、袋体16が根
元部12の最左位置にあるとき、根元の圧力リザ
ーバ室18はその最大範囲まで作動流体で満たさ
れている。加圧物室20内に入れられた液体/蒸
気の膨張により、袋体16がその最右位置(図示
せず)に駆動されると、円筒体10の垂下部14
が、該垂下部14内における作動流体の容積及び
圧力増加のため、硬直で、堅く、長くなつて上向
きとなる。こうして、ペニスPの勃起状態が得ら
れる。
加圧物室20は、体温と平衡で、大気圧より高
い圧力の液体/蒸気を含んでいる。例えば、室2
0には2−メチルブタン等の加圧物を含めること
ができ、この加圧物は室20内の流体レベルが変
化するにつれ液体と蒸気の両状態間で変様する
が、一定温度では一定圧力を常に維持する。体温
において、加圧流体はゲージ圧(psig)で6.3ポ
ンド/平方インチ(絶対圧(psia)で21.0ポン
ド/平方インチ)の圧力を有し、これはペニス硬
化円筒体内へ流体を駆動するのに充分(但し過剰
でなく)である。従つて、ペニスの弛緩状態に対
応して袋体16が第2図に図示の左側位置にある
とき、加圧流体の大部分は液体状態にあるため、
加圧物室20は非常に小さい容積を占める。一方
装置が勃起状態にあるとき、加圧流体の大部分は
蒸気状態にあつて、加圧物室20の容積を増大さ
せ、袋体16を右方に移動させると共に、リザー
バ室18内に含まれた作動流体に常時正の圧力を
加え続ける。
い圧力の液体/蒸気を含んでいる。例えば、室2
0には2−メチルブタン等の加圧物を含めること
ができ、この加圧物は室20内の流体レベルが変
化するにつれ液体と蒸気の両状態間で変様する
が、一定温度では一定圧力を常に維持する。体温
において、加圧流体はゲージ圧(psig)で6.3ポ
ンド/平方インチ(絶対圧(psia)で21.0ポン
ド/平方インチ)の圧力を有し、これはペニス硬
化円筒体内へ流体を駆動するのに充分(但し過剰
でなく)である。従つて、ペニスの弛緩状態に対
応して袋体16が第2図に図示の左側位置にある
とき、加圧流体の大部分は液体状態にあるため、
加圧物室20は非常に小さい容積を占める。一方
装置が勃起状態にあるとき、加圧流体の大部分は
蒸気状態にあつて、加圧物室20の容積を増大さ
せ、袋体16を右方に移動させると共に、リザー
バ室18内に含まれた作動流体に常時正の圧力を
加え続ける。
作動流体に加わる圧力は、次の3つの因子に依
存する;つまり(1)使用加圧物の種類、(2)体温(つ
まり加圧流体の温度)、及び(3)袋体16の剛性。
当業者であれば、これらの3因子を考慮に入れ、
本発明の原理と範囲内で所望の結果を生ずるのに
適した袋体と加圧流体との異つた組合せを選択可
能である。
存する;つまり(1)使用加圧物の種類、(2)体温(つ
まり加圧流体の温度)、及び(3)袋体16の剛性。
当業者であれば、これらの3因子を考慮に入れ、
本発明の原理と範囲内で所望の結果を生ずるのに
適した袋体と加圧流体との異つた組合せを選択可
能である。
第3図は、好ましい加圧流体である2メチルブ
タンの圧力対温度曲線を示している。但し、正常
体温で1〜20psigの範囲の圧力を与えるのに、他
の任意の加圧物(過フツ化炭化水素等)も使用で
きる。
タンの圧力対温度曲線を示している。但し、正常
体温で1〜20psigの範囲の圧力を与えるのに、他
の任意の加圧物(過フツ化炭化水素等)も使用で
きる。
第3図には示してないが、作動流体の圧力は袋
体を膨張させるのに加圧物が必要とする圧力だけ
減少する可能性がある。但し一般的な袋体の場
合、その影響は無視し得るほど充分小さい。
体を膨張させるのに加圧物が必要とする圧力だけ
減少する可能性がある。但し一般的な袋体の場
合、その影響は無視し得るほど充分小さい。
再び第2図を参照すると、袋体16はリング2
1によつて根元部12の中心近くで保持され、リ
ング21は外胴の2部片つまり左側根元部胴12
aと右側根元部胴12bを一体に結合するよう根
元部12に溶着されている。リング21が袋体1
6を所定の位置に固定し且つシールしているた
め、袋体16はリークを生じず、又袋体16は根
元リザーバ室18からどれだけ流体が除去される
かに応じ、根元部12中その最左(図示)から最
右までの間で任意の位置をとり得る。
1によつて根元部12の中心近くで保持され、リ
ング21は外胴の2部片つまり左側根元部胴12
aと右側根元部胴12bを一体に結合するよう根
元部12に溶着されている。リング21が袋体1
6を所定の位置に固定し且つシールしているた
め、袋体16はリークを生じず、又袋体16は根
元リザーバ室18からどれだけ流体が除去される
かに応じ、根元部12中その最左(図示)から最
右までの間で任意の位置をとり得る。
左側根元部12a、右側根元部12b及びリン
グ21(並びに円筒体10のその他全てのメタル
部分)は、CPチタン、チタンの一部合金、又は
体内の腐食性流体や作動流体によつて損傷されな
いその他任意のメタルで作製されるのが好まし
い。作動流体は一般に、X線を透さない染料ある
いは加圧物が簡単に溶解しないシリコン流体やそ
の他の流体を含む塩溶液から成る。加圧物、弾性
袋体及び作動流体は、加圧物の作動流体内への拡
散が無視し得るように選ばれねばならない。
グ21(並びに円筒体10のその他全てのメタル
部分)は、CPチタン、チタンの一部合金、又は
体内の腐食性流体や作動流体によつて損傷されな
いその他任意のメタルで作製されるのが好まし
い。作動流体は一般に、X線を透さない染料ある
いは加圧物が簡単に溶解しないシリコン流体やそ
の他の流体を含む塩溶液から成る。加圧物、弾性
袋体及び作動流体は、加圧物の作動流体内への拡
散が無視し得るように選ばれねばならない。
長期間(例えば50年)充分な加圧物が存在し得
るように、作動流体内へ更にそこから体内への加
圧物の拡散速度を充分遅くするのと組合せて、液
体状態における加圧物をその所期充填時に必要な
だけ充分過剰にすることができる。それでも加圧
物が袋体と通じある程度拡散するので、加圧物再
充填用の隔膜23を設け、体内に挿通されて自己
シール式隔膜23を介し加圧物室20内へ進入可
能な皮下注射器を使つて必要に応じ加圧物を再充
填できるようにしてある。このような再充填は、
袋体16が根元部12の右側に変位しているとき
だけ行われる。
るように、作動流体内へ更にそこから体内への加
圧物の拡散速度を充分遅くするのと組合せて、液
体状態における加圧物をその所期充填時に必要な
だけ充分過剰にすることができる。それでも加圧
物が袋体と通じある程度拡散するので、加圧物再
充填用の隔膜23を設け、体内に挿通されて自己
シール式隔膜23を介し加圧物室20内へ進入可
能な皮下注射器を使つて必要に応じ加圧物を再充
填できるようにしてある。このような再充填は、
袋体16が根元部12の右側に変位しているとき
だけ行われる。
根元部12内には、技術側根元部胴12bに取
付けられた弁機構19が配置されている。弁機構
19の一要素は弁基板22で、これが右側根元部
12bに溶着されて作動流体を収容するハーメチ
ツクシールを形成する。又弁基板22は、可撓性
の垂下部14との圧力シールを形成し、弁ポペツ
ト26用の弁座24を形成し、円錐形の圧縮バネ
30を保持し、更に弁ポペツト26が着座位置か
ら外れるのを防ぐための内側円筒状面を形成して
いる。
付けられた弁機構19が配置されている。弁機構
19の一要素は弁基板22で、これが右側根元部
12bに溶着されて作動流体を収容するハーメチ
ツクシールを形成する。又弁基板22は、可撓性
の垂下部14との圧力シールを形成し、弁ポペツ
ト26用の弁座24を形成し、円錐形の圧縮バネ
30を保持し、更に弁ポペツト26が着座位置か
ら外れるのを防ぐための内側円筒状面を形成して
いる。
第4図は、第2図の4−4線に沿つた弁19の
拡大断面図である。弁基板22は外側部22aと
内側部22bを有し、これらは第2,4図に示し
てある。第4図は、弁ポペツト26のステム29
断面が、弁基板内側部22bの内側円筒状面を通
過する位置で十字形状を有することを示してい
る。この断面形状は、ステム29と部分22bの
内面間に流体路27を形成する一方、o−リング
シール28(第2図)から離れた弁ポペツト26
が弁座24から外れるのを防ぐ。弁基板の外側部
22aと内側部22b間には、第2,4図の両方
に示すように流体室32が形成されている。
拡大断面図である。弁基板22は外側部22aと
内側部22bを有し、これらは第2,4図に示し
てある。第4図は、弁ポペツト26のステム29
断面が、弁基板内側部22bの内側円筒状面を通
過する位置で十字形状を有することを示してい
る。この断面形状は、ステム29と部分22bの
内面間に流体路27を形成する一方、o−リング
シール28(第2図)から離れた弁ポペツト26
が弁座24から外れるのを防ぐ。弁基板の外側部
22aと内側部22b間には、第2,4図の両方
に示すように流体室32が形成されている。
更に第2図を参照すると、円錐状の圧縮バネ3
0が弁ポペツト26を付勢し平常着座させてい
る。従つて、根元リザーバ18内の圧力は平常、
袋体16の位置に関わりなく加圧物の流体(2メ
チルブタンの場合6.3psig)に維持される。一
方、垂下部14内の圧力は弛緩状態においてほぼ
大気圧に維持されるが、第5図中央矢印“A”で
示したようにペニスをその根元で圧縮して弁ポペ
ツト26が開かれると、加圧物の圧力と同じ圧力
まで上昇される。つまり、“A”方向に圧すると
ペニスPが変形し、これに伴つて垂下部Mが内側
に変形されると、弾性円錐状のリブ又はコーン3
6を変形させ、該コーンによつて弁ポペツト26
を第5図中左側すなわちその開状態へと押動す
る。
0が弁ポペツト26を付勢し平常着座させてい
る。従つて、根元リザーバ18内の圧力は平常、
袋体16の位置に関わりなく加圧物の流体(2メ
チルブタンの場合6.3psig)に維持される。一
方、垂下部14内の圧力は弛緩状態においてほぼ
大気圧に維持されるが、第5図中央矢印“A”で
示したようにペニスをその根元で圧縮して弁ポペ
ツト26が開かれると、加圧物の圧力と同じ圧力
まで上昇される。つまり、“A”方向に圧すると
ペニスPが変形し、これに伴つて垂下部Mが内側
に変形されると、弾性円錐状のリブ又はコーン3
6を変形させ、該コーンによつて弁ポペツト26
を第5図中左側すなわちその開状態へと押動す
る。
弁ポペツト26が押し開かられると、O−リン
グ28が弁座24を離れ、作動流体を(加圧物室
20内に維持された6.3psigの一定圧によつて)
第5図の流れ方向矢印で示すように、根元リザー
バ18から垂下部室38の方へ流動させる。すな
わち、流体は弁ポペツト26の周囲から流体路2
7を通つて流体室32内へ入り、更に弾性コーン
36に等間隔で形成された4個の孔34を通つ
て、最後に垂下部室38内に流入する。これが生
じると、垂下部14内作動流体の圧力と容積が増
大する結果、ペニスは長く、太く、堅く、上向き
となり、これら全てが肉体的に正常な勃起状態を
構成する。勃起状態が得られたら、“A”方向の
指圧を解くと、弁ポペツト26が圧縮バネ30の
付勢によつてその着座位置に戻る。激しい性行為
中弁ポペツト26が不用意に開いても、垂下部1
4内の圧力は維持され、所望の勃起状態は影響を
受けない。
グ28が弁座24を離れ、作動流体を(加圧物室
20内に維持された6.3psigの一定圧によつて)
第5図の流れ方向矢印で示すように、根元リザー
バ18から垂下部室38の方へ流動させる。すな
わち、流体は弁ポペツト26の周囲から流体路2
7を通つて流体室32内へ入り、更に弾性コーン
36に等間隔で形成された4個の孔34を通つ
て、最後に垂下部室38内に流入する。これが生
じると、垂下部14内作動流体の圧力と容積が増
大する結果、ペニスは長く、太く、堅く、上向き
となり、これら全てが肉体的に正常な勃起状態を
構成する。勃起状態が得られたら、“A”方向の
指圧を解くと、弁ポペツト26が圧縮バネ30の
付勢によつてその着座位置に戻る。激しい性行為
中弁ポペツト26が不用意に開いても、垂下部1
4内の圧力は維持され、所望の勃起状態は影響を
受けない。
弛緩状態は、一方の手の親指と人差指で再び
“A”方向(第5図)に押して弁ポペツト26を
開くと同時に、ペニスの垂下部を他方の手で圧搾
することによつて得られる。つまり、作動流体は
垂下部室38から根元リザーバ室18へと、第5
図の流れ矢印の方向と逆方向に流れて戻る。
“A”方向(第5図)に押して弁ポペツト26を
開くと同時に、ペニスの垂下部を他方の手で圧搾
することによつて得られる。つまり、作動流体は
垂下部室38から根元リザーバ室18へと、第5
図の流れ矢印の方向と逆方向に流れて戻る。
垂下部14は、シリコンゴム又はポリウレタン
等の可撓性エラストマーで作成される。垂下部1
4は弁基板の外側部22aへ収縮嵌着され、肉厚
の端部15を有する。このエラストマーの端部1
5は次の4つの機能を果す:つまり(1)外側部22
aへの強力な機械的結合を与え、(2)作動流体をシ
ールし、(3)ペニスが弛緩状態にあるとき円筒体が
曲がる位置で応力が逃がし、更に(4)手術後、ペニ
スの根元に挿通される非コア(non−wring)皮
下針を使つて作動流体を加えたり抜いたりするた
めの自己シール式隔膜となる。
等の可撓性エラストマーで作成される。垂下部1
4は弁基板の外側部22aへ収縮嵌着され、肉厚
の端部15を有する。このエラストマーの端部1
5は次の4つの機能を果す:つまり(1)外側部22
aへの強力な機械的結合を与え、(2)作動流体をシ
ールし、(3)ペニスが弛緩状態にあるとき円筒体が
曲がる位置で応力が逃がし、更に(4)手術後、ペニ
スの根元に挿通される非コア(non−wring)皮
下針を使つて作動流体を加えたり抜いたりするた
めの自己シール式隔膜となる。
第6図には本発明の別の実施例が示してある。
第2図に示した袋体の代りに、第6図の構成では
渦巻体25とエンドプレート27aを有する閉じ
たベローを用いている。渦巻体25とエンドプレ
ート27はチタン等のメタルで作成されるのが好
ましいが、プラスチツクやエラストマー材も使え
る。ベロー外側でチタン製外側胴12内に、2メ
チルブタン等の加圧物を含む加圧物室20が形成
される。ベローの内部が、作動流体を含む根元リ
ザーバ室18となる。弁ポペツト26が開くと、
加圧物がエンドプレート27aを右側へ駆動する
ため(その位置は不図示)、作動流体は垂下部1
4内へ流入し、ペニスを勃起状態とする。弛緩状
態は、第2図を参照して上述したのと同じ方法で
得られる。
第2図に示した袋体の代りに、第6図の構成では
渦巻体25とエンドプレート27aを有する閉じ
たベローを用いている。渦巻体25とエンドプレ
ート27はチタン等のメタルで作成されるのが好
ましいが、プラスチツクやエラストマー材も使え
る。ベロー外側でチタン製外側胴12内に、2メ
チルブタン等の加圧物を含む加圧物室20が形成
される。ベローの内部が、作動流体を含む根元リ
ザーバ室18となる。弁ポペツト26が開くと、
加圧物がエンドプレート27aを右側へ駆動する
ため(その位置は不図示)、作動流体は垂下部1
4内へ流入し、ペニスを勃起状態とする。弛緩状
態は、第2図を参照して上述したのと同じ方法で
得られる。
加圧物を作動流体から分離するのにメタルを使
う利点は、エラストマー製の袋体やプラスチツク
又はエラストマー製ベローの場合に生じるような
作動流体ひいては体内への加圧物の拡散が、メタ
ルを通じては生じないことにある。
う利点は、エラストマー製の袋体やプラスチツク
又はエラストマー製ベローの場合に生じるような
作動流体ひいては体内への加圧物の拡散が、メタ
ルを通じては生じないことにある。
第7図は、本発明の第2の変更実施例を教示し
ている。第7図は、根元部12の内面と接触する
O−リング13を用いて、加圧物室20を根元リ
ザーバ室18内の作動流体から分離する自由ピス
トン11を示している。弁ポペツト26が前記の
ように開かれると、自由ピストン11は第7図中
左側から同図に示した右側のピストン位置へ移動
する。つまり、第7図に示した自由ピストン11
の位置がペニスの勃起状態(点線)と対応する。
この状態で、加圧物の大部分は蒸気相にある。自
由ピストン11を根元部12の左側へ戻すための
エネルギーは、(前述のごとく)一方の手でペニ
スを圧搾しながら、他方の手の親指と人差指で弁
ポペツト26を開くことによつて得られる。
ている。第7図は、根元部12の内面と接触する
O−リング13を用いて、加圧物室20を根元リ
ザーバ室18内の作動流体から分離する自由ピス
トン11を示している。弁ポペツト26が前記の
ように開かれると、自由ピストン11は第7図中
左側から同図に示した右側のピストン位置へ移動
する。つまり、第7図に示した自由ピストン11
の位置がペニスの勃起状態(点線)と対応する。
この状態で、加圧物の大部分は蒸気相にある。自
由ピストン11を根元部12の左側へ戻すための
エネルギーは、(前述のごとく)一方の手でペニ
スを圧搾しながら、他方の手の親指と人差指で弁
ポペツト26を開くことによつて得られる。
ここに記す最後の実施例では、勃起状態をもた
らすために外部の電気エネルギー源を用いる。第
8,9図を参照すると、勃起状態(実線で図示)
から勃起状態(点線で図示)へ円筒体10を至ら
しめるのに外部のエネルギー源を用いた実施例が
示してある。外部のエネルギー源は、勃起状態を
得たいときにペニスの根元周囲に配置されるドー
ナツツ状コイル60を備えている。コイル60は
電線62を介して制御/変圧器64に接続されて
いる。外部エネルギーはプラグ68を115VACの
電気ソケツトへ差込むことによつて得られ、電力
が接続ワイヤ66を介して制御/変圧器64へ供
給される。
らすために外部の電気エネルギー源を用いる。第
8,9図を参照すると、勃起状態(実線で図示)
から勃起状態(点線で図示)へ円筒体10を至ら
しめるのに外部のエネルギー源を用いた実施例が
示してある。外部のエネルギー源は、勃起状態を
得たいときにペニスの根元周囲に配置されるドー
ナツツ状コイル60を備えている。コイル60は
電線62を介して制御/変圧器64に接続されて
いる。外部エネルギーはプラグ68を115VACの
電気ソケツトへ差込むことによつて得られ、電力
が接続ワイヤ66を介して制御/変圧器64へ供
給される。
ドーナツツ状コイル60は長さ約2cm、内径3
cm、外径5cmで、ソレノイドとして巻回された巻
数約1000の#18AWG鋼線を含む。このようなコ
イル中心での磁場は、8アンペアのピーク電流が
コイルに流れたとき、約5000エールステツドのピ
ーク値となる。制御/変圧器64の目的は、コイ
ル60を介し8アンペアのピーク電流を与える電
圧にまで給電電圧を変換することにある。更に制
御/変圧器64は、プラグ68は巻込まれ制御/
変圧器64がオンにされた後自動的に30秒間電流
を流し、再びオンとなる前に10分間自動的にオフ
とするような制御回路を有するのが好ましい。こ
の機能の目的は、第10図の円筒体10の動作を
前述するのに関連して説明する。制御/変圧回路
はオン−オフスイツチも有する。当該分野の通常
の技術を身につけ技術者ならこのような外部電源
を構成できるので、これ以上説明する必要はなか
ろう。
cm、外径5cmで、ソレノイドとして巻回された巻
数約1000の#18AWG鋼線を含む。このようなコ
イル中心での磁場は、8アンペアのピーク電流が
コイルに流れたとき、約5000エールステツドのピ
ーク値となる。制御/変圧器64の目的は、コイ
ル60を介し8アンペアのピーク電流を与える電
圧にまで給電電圧を変換することにある。更に制
御/変圧器64は、プラグ68は巻込まれ制御/
変圧器64がオンにされた後自動的に30秒間電流
を流し、再びオンとなる前に10分間自動的にオフ
とするような制御回路を有するのが好ましい。こ
の機能の目的は、第10図の円筒体10の動作を
前述するのに関連して説明する。制御/変圧回路
はオン−オフスイツチも有する。当該分野の通常
の技術を身につけ技術者ならこのような外部電源
を構成できるので、これ以上説明する必要はなか
ろう。
第10図は第8,9図の円筒体10の断面図
で、その構造の詳細を示すと共に、ドーナツツ状
コイル10の簡単な概略図で、ペニスPの根元に
対する同コイルの位置を示している。
で、その構造の詳細を示すと共に、ドーナツツ状
コイル10の簡単な概略図で、ペニスPの根元に
対する同コイルの位置を示している。
円筒体10は、ナイロンやケレフ(Kelef)等
のプラスチツク材料から作成されるプラスチツク
製の根元部胴12を有する。胴12内が、通常の
塩溶液又はX線不透過流体の等張溶液等の作動流
体を含む根元流体室18となる。この装置の動作
原理は、根元流体室18の容積を減少させ、作動
流体がオリフイス33を通つて垂下部室38内へ
入るように駆動し、円筒体10の垂下部14が堅
く、長く、太くなり、つまりペニスPが肉体的に
正常な勃起状態となるようにせしめることにあ
る。
のプラスチツク材料から作成されるプラスチツク
製の根元部胴12を有する。胴12内が、通常の
塩溶液又はX線不透過流体の等張溶液等の作動流
体を含む根元流体室18となる。この装置の動作
原理は、根元流体室18の容積を減少させ、作動
流体がオリフイス33を通つて垂下部室38内へ
入るように駆動し、円筒体10の垂下部14が堅
く、長く、太くなり、つまりペニスPが肉体的に
正常な勃起状態となるようにせしめることにあ
る。
根元部胴12内に、渦巻体25とセラミツク製
の半円球状エンドプレート35を有する膨脹ベロ
ーが収納されている。第10図中右側には、実線
のペニスPで示したような弛緩状態を与える収縮
状態のベローが示してある。加圧物室20が膨張
すると、ベローの渦巻体25とエンドプレート3
5が第10図中左側へ駆動されるため、作動流体
が根元リザーバ室18からオリフイス33(この
オリフイス33は基板41の一部を成す)を通つ
て垂下部室38内へ流れ、点線のペニスPで示し
たような勃起状態をもたらす。基板41と基板保
持リング43は、交番磁場によつて加熱されない
ようにプラスチツク材料製であるのが好ましい。
の半円球状エンドプレート35を有する膨脹ベロ
ーが収納されている。第10図中右側には、実線
のペニスPで示したような弛緩状態を与える収縮
状態のベローが示してある。加圧物室20が膨張
すると、ベローの渦巻体25とエンドプレート3
5が第10図中左側へ駆動されるため、作動流体
が根元リザーバ室18からオリフイス33(この
オリフイス33は基板41の一部を成す)を通つ
て垂下部室38内へ流れ、点線のペニスPで示し
たような勃起状態をもたらす。基板41と基板保
持リング43は、交番磁場によつて加熱されない
ようにプラスチツク材料製であるのが好ましい。
ベロー内には、交番磁場の存在下で高い渦電流
とヒステリシスなエネルギー損を有する純鉄又は
同様の高磁性材料から成る加熱エレメント37が
収納されている。但し、鉄製加熱エレメント37
の過熱を避けるため、制御/変圧器64は各10分
毎に30秒間だけオンとなる。加熱エレメント37
が加熱されると、液体/蒸気室30内の圧力が上
昇し、エレメント37を第10図中左側へ駆動す
る。このようなエレメント37の加熱及びエレメ
ント37の圧動によつて、エレメント37はソレ
ノイド60から充分遠去かるため、例え交番磁場
が連続的に印加されても、その加熱硬化は無視し
得る。
とヒステリシスなエネルギー損を有する純鉄又は
同様の高磁性材料から成る加熱エレメント37が
収納されている。但し、鉄製加熱エレメント37
の過熱を避けるため、制御/変圧器64は各10分
毎に30秒間だけオンとなる。加熱エレメント37
が加熱されると、液体/蒸気室30内の圧力が上
昇し、エレメント37を第10図中左側へ駆動す
る。このようなエレメント37の加熱及びエレメ
ント37の圧動によつて、エレメント37はソレ
ノイド60から充分遠去かるため、例え交番磁場
が連続的に印加されても、その加熱硬化は無視し
得る。
ベローの渦巻体25と鉄製加熱エレメント37
間のスペースが、液相と蒸気相の間の平衡状態に
あるフツ化炭化水素を一般に含む加圧物流体/蒸
気室20となる。フツ化炭化水素としては例えば
フレオンTMCが使え、この温度を関数とした圧
力を第11図に示す。第11図から明らかなよう
に、正常体温におけるフレオンの圧力は0psig又
は14.7psigである。温度が110〓(43.3℃)に上
がると、圧力は+4psigへ上昇する。従つて、ソ
レノイド60から加熱エレメント37に作用する
交番磁場の作用で温度が98.6〓(37℃)以上に加
熱されると、加圧物の圧力が上昇し、ベローは
(第10図に示すように)左側へ変位するため、
作動流体は室18からオリフイス33を通つて垂
下部流体室38へと流れ、勃起状態を生ぜしめ
る。
間のスペースが、液相と蒸気相の間の平衡状態に
あるフツ化炭化水素を一般に含む加圧物流体/蒸
気室20となる。フツ化炭化水素としては例えば
フレオンTMCが使え、この温度を関数とした圧
力を第11図に示す。第11図から明らかなよう
に、正常体温におけるフレオンの圧力は0psig又
は14.7psigである。温度が110〓(43.3℃)に上
がると、圧力は+4psigへ上昇する。従つて、ソ
レノイド60から加熱エレメント37に作用する
交番磁場の作用で温度が98.6〓(37℃)以上に加
熱されると、加圧物の圧力が上昇し、ベローは
(第10図に示すように)左側へ変位するため、
作動流体は室18からオリフイス33を通つて垂
下部流体室38へと流れ、勃起状態を生ぜしめ
る。
第12図は上記システムの各部における一般的
な温度を、ソレノイド60から加熱エレメント3
7へ交番磁場が加えられてから経過した時間の関
数として示している。加圧物の温度が充分高い値
にまで達し、肉体的に正常な勃起状態を与えるの
に適切な作動流体の圧力が得られている点が重要
である。しかも、適切な圧力を少くとも20分間維
持することが望ましい。それ以上長い勃起時間が
必要なときは、ソレノイドを再付勢するか、ある
いは根元部胴12の端部に弁機構を設け、一旦得
られた垂下部室38内の圧力を保持するように成
せばよい。このような弁機構及びその動作方法
は、本発明の別の実施例に関連して本明細書中に
記載してある。
な温度を、ソレノイド60から加熱エレメント3
7へ交番磁場が加えられてから経過した時間の関
数として示している。加圧物の温度が充分高い値
にまで達し、肉体的に正常な勃起状態を与えるの
に適切な作動流体の圧力が得られている点が重要
である。しかも、適切な圧力を少くとも20分間維
持することが望ましい。それ以上長い勃起時間が
必要なときは、ソレノイドを再付勢するか、ある
いは根元部胴12の端部に弁機構を設け、一旦得
られた垂下部室38内の圧力を保持するように成
せばよい。このような弁機構及びその動作方法
は、本発明の別の実施例に関連して本明細書中に
記載してある。
加圧物を加熱する実施例の別の重要な点は、根
元部胴12の外表面温度が104〓(40℃)を超え
てはならないということである。104〓(40℃)
という温度は、人間の体によつて快適な温かさと
感じられる。これより実質上高い温度は、熱すぎ
る。第12図は、102〓ニ(38.9℃)以下となる
べき根元部胴12外表面の期待最大温度を示して
いる。
元部胴12の外表面温度が104〓(40℃)を超え
てはならないということである。104〓(40℃)
という温度は、人間の体によつて快適な温かさと
感じられる。これより実質上高い温度は、熱すぎ
る。第12図は、102〓ニ(38.9℃)以下となる
べき根元部胴12外表面の期待最大温度を示して
いる。
根元部胴12の外表面温度を比較的低く保つ一
方、加圧物を高い温度に維持する時間を比較的長
くするという2つの条件は、加熱エレメント37
が高い熱容量をもつと共に、加圧物をその蒸気相
から液相へ変えるのにかなりの熱エネルギー損を
生じ、更に加圧物から人体へ至る良好な熱伝達路
が存在しないことから、簡単に達成できる。事
実、セラミツク製エンドプレート35は熱の不良
導体で、エンドプレート35の内面と加熱エレメ
ント37の外側半球状面間に真空空間39を封じ
込んでいるため、高い熱抵抗路を与えている。
又、加圧物自体は熱の良導体でなく、作動流体と
プラスチツク製根元部胴12も同様である。従つ
て、根元部胴12の外表面は許容し得る低い温度
に維持される一方、加圧物は性行為を程よく長び
かせるのに充分な長い間比較的高い温度(ひいて
は圧力)を維持する。加圧物室が100〓(37.8
℃)以下に冷えると、ペニスと肉体的に正常な弛
緩状態に戻る。
方、加圧物を高い温度に維持する時間を比較的長
くするという2つの条件は、加熱エレメント37
が高い熱容量をもつと共に、加圧物をその蒸気相
から液相へ変えるのにかなりの熱エネルギー損を
生じ、更に加圧物から人体へ至る良好な熱伝達路
が存在しないことから、簡単に達成できる。事
実、セラミツク製エンドプレート35は熱の不良
導体で、エンドプレート35の内面と加熱エレメ
ント37の外側半球状面間に真空空間39を封じ
込んでいるため、高い熱抵抗路を与えている。
又、加圧物自体は熱の良導体でなく、作動流体と
プラスチツク製根元部胴12も同様である。従つ
て、根元部胴12の外表面は許容し得る低い温度
に維持される一方、加圧物は性行為を程よく長び
かせるのに充分な長い間比較的高い温度(ひいて
は圧力)を維持する。加圧物室が100〓(37.8
℃)以下に冷えると、ペニスと肉体的に正常な弛
緩状態に戻る。
電気モータを作動して作動流体を加圧せしめる
のに、交番磁場を使うこともできる。同じく、そ
のようなエネルギー源は一旦用いた後、植込み体
を弛緩状態へ戻すのに使つてもよい。従つて本発
明の教示は、ペニス植込み体を作動させ、ペニス
の勃起又は弛緩いずれかの状態を得るのに外部の
エネルギー源を使用することも示唆している。
のに、交番磁場を使うこともできる。同じく、そ
のようなエネルギー源は一旦用いた後、植込み体
を弛緩状態へ戻すのに使つてもよい。従つて本発
明の教示は、ペニス植込み体を作動させ、ペニス
の勃起又は弛緩いずれかの状態を得るのに外部の
エネルギー源を使用することも示唆している。
上述した全ての実施例において、円筒体10の
根元部12は、垂下部14に結合される可撓性の
膨脹部を備えている。従つて弛緩状態時、ペニス
の根元で不自然にこわばつたり、堅いという感じ
を受けることはない。
根元部12は、垂下部14に結合される可撓性の
膨脹部を備えている。従つて弛緩状態時、ペニス
の根元で不自然にこわばつたり、堅いという感じ
を受けることはない。
勿論、上記の教示に照らして、その他様々な変
更、適応及び代替設計が可能である。従つて、本
発明は特許請求の範囲に記載の範囲内で、ここに
詳述した以外にも実施できることが理解されるべ
きである。
更、適応及び代替設計が可能である。従つて、本
発明は特許請求の範囲に記載の範囲内で、ここに
詳述した以外にも実施できることが理解されるべ
きである。
第1図は本発明の原理に従つて構成された完全
植込み形の蒸気圧駆動式ペニス勃起装置の側面図
で、弛緩及び勃起両状態のペニスを示す図であ
る。第2図は本発明の一部の断面図である。第3
図は本装置リザーバ内の圧力を体温の関数として
グラフ的に示している。第4図は第22図のほぼ
4−4線に沿つた本発明の弁の断面図である。第
5図は植込み体根元部内の弁を開き、植込み体の
根リザーバ室とその垂下部内流体室間で流体が流
れるように成す方法を示している。第6図はいず
れも植込み体の根元部にある加圧物室と作動流体
室を相互に分離するのに膨脹可能なベローを用い
た本発明の変更実施例を示している。第7図は加
圧物を作動流体から分離するため根元部内に自由
ピストンを設けた本発明の別の変更実施例を示し
ている。第8図は勃起状態を生ずるのに外部の電
気エネルギー源を用いた本発明の別の変更実施例
の構成を示している。第9図はペニス植込み体の
外部駆動装置を示す別の図である。第10図は外
部駆動式ペニス植込み体の断面図である。第11
図は加圧物フレオンTMCの温度と圧力の関係を
示している。第12図は外部のエネルギー源から
動力を受ける植込み体の数箇所における温度の時
間履歴を示している。 P……ペニス、11,16,25,27……可
動壁手段(11;ピストン、16;弾性袋体、2
5,27;ベロー)、12……根元部(外側ケー
シング)、14……垂下部(外側ケーシング)、1
5……垂下部端部域、18……(根元)リザー
バ、19……付勢手段(手動弁)、20……加圧
物室、23……加圧物追加手段(隔膜)、24…
…弁座、26……弁ポペツト、29……ステム、
30……円錐状バネ、36……円錐状バネ、37
……磁気材料(加熱エレメント)、38……垂下
部室、60……外部電力駆動手段。
植込み形の蒸気圧駆動式ペニス勃起装置の側面図
で、弛緩及び勃起両状態のペニスを示す図であ
る。第2図は本発明の一部の断面図である。第3
図は本装置リザーバ内の圧力を体温の関数として
グラフ的に示している。第4図は第22図のほぼ
4−4線に沿つた本発明の弁の断面図である。第
5図は植込み体根元部内の弁を開き、植込み体の
根リザーバ室とその垂下部内流体室間で流体が流
れるように成す方法を示している。第6図はいず
れも植込み体の根元部にある加圧物室と作動流体
室を相互に分離するのに膨脹可能なベローを用い
た本発明の変更実施例を示している。第7図は加
圧物を作動流体から分離するため根元部内に自由
ピストンを設けた本発明の別の変更実施例を示し
ている。第8図は勃起状態を生ずるのに外部の電
気エネルギー源を用いた本発明の別の変更実施例
の構成を示している。第9図はペニス植込み体の
外部駆動装置を示す別の図である。第10図は外
部駆動式ペニス植込み体の断面図である。第11
図は加圧物フレオンTMCの温度と圧力の関係を
示している。第12図は外部のエネルギー源から
動力を受ける植込み体の数箇所における温度の時
間履歴を示している。 P……ペニス、11,16,25,27……可
動壁手段(11;ピストン、16;弾性袋体、2
5,27;ベロー)、12……根元部(外側ケー
シング)、14……垂下部(外側ケーシング)、1
5……垂下部端部域、18……(根元)リザー
バ、19……付勢手段(手動弁)、20……加圧
物室、23……加圧物追加手段(隔膜)、24…
…弁座、26……弁ポペツト、29……ステム、
30……円錐状バネ、36……円錐状バネ、37
……磁気材料(加熱エレメント)、38……垂下
部室、60……外部電力駆動手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 男性のペニスの海綿体内に完全に植込まれる
ペニス勃起装置であつて:海綿体の根元に植込ま
れ、実質的に一定の容積を維持する本体を有する
根元部;ペニスの垂下部内に植込まれる可撓性垂
下部;容量可変の加圧物室;上記加圧物室を満
し、正常体温で液体と蒸気の間で状態を変えるこ
とができ且つ前記加圧物室内に正圧を維持するこ
とできる加圧物;容積が上記容量可変加圧物室の
容積に依存する前記根元部内のリザーバ室;上記
垂下部内に位置し、リザーバ室と流体連通してい
る垂下部室;上記リザーバ室及び垂下部室を満た
す作動流体;加圧物の少くとも一部をその液体状
態から蒸気状態へ変えて上記加圧物室の容積を増
大させ、作動流体をリザーバ室から垂下部室へ移
動させることによつてペニスを弛緩状態から勃起
状態へ至らしめる付勢手段;及びペニスを弛緩状
態へ戻す手段;から成る装置。 2 前記根元部が剛性の根元部外側ケーシングで
あり、前記可撓性垂下部が垂下部外側ケーシング
であり、前記加圧物室が前記剛性の根元部内に位
置する密封された室であり、前記加圧物の状態変
化が前記加圧物室の容積に左右されるものであ
り、前記リザーバ室が前記根元部内に位置する根
元リザーバ室であり、前記リザーバ室の一壁が前
記容量可変加圧物室の容積に応じて移動すること
と、を特徴する特許請求の範囲第1項記載の装
置。 3 前記加圧物が正常体温において、周囲より高
い圧力で平衡状態を有する特許請求の範囲第1項
記載の装置。 4 前記付勢手段が根元リザーバ室と垂下部室の
間に手動弁を備えた特許請求の範囲第1項記載の
装置。 5 前記手動弁を開くことによつて加圧物を膨張
させ、加圧物室の容積を増大せしめることのでき
る特許請求の範囲第4項記載の装置。 6 前記手動弁を開くと同時にペニスを手で握り
しめることによつて、気化した加圧物を凝縮さ
せ、それによつて前記加圧物室の容積を減少させ
てペニスをそのしぼんだ状態に戻すことができる
こと、を特徴する特許請求の範囲第4項記載の装
置。 7 前記弁がポペツト弁である特許請求の範囲第
4項記載の装置。 8 前記ポペツト弁のステムが装着される円錐状
リブを備え、該円錐状リブに手で圧力を加えるこ
とによつてポペツト弁を開くようにした特許請求
の範囲第7項記載の装置。 9 前記ポペツト弁を中心合せし、平常閉位置に
維持する円錐状バネを備えた特許請求の範囲第7
項記載の装置。 10 前記加圧物室が可動壁手段によつて根元リ
ザーバ室から分離されている特許請求の範囲第1
項記載の装置。 11 前記壁手段が弾性袋体である特許請求の範
囲第10項記載の装置。 12 前記壁手段がベローである特許請求の範囲
第10項記載の装置。 13 前記ベローがメタル製である特許請求の範
囲第12項記載の装置。 14 前記壁手段がピストンである特許請求の範
囲第10項記載の装置。 15 前記加圧物に直近して位置された磁気材
料;及び上記磁気材料を加熱し、更に加圧物を加
熱して少くともその一部を液体状態から蒸気状態
へ変換させることにより、根元リザーバ室から垂
下部室へ作動流体を移動せしめる外部の電力駆動
手段;を更に備えた特許請求の範囲第1項記載の
装置。 16 加圧物を皮下注射器によつて加圧物室内へ
追加する手段を更に備えた特許請求の範囲第1項
記載の装置。 17 男性の海綿体内に完全に植込まれるペニス
勃起装置であつて:海綿体の根元に植込まれる根
元部;ペニスの垂下部内に植込まれる可撓性の膨
張可能な垂下部;上記垂下部がその端部域で根元
部に結合され、該端部域が垂下部の残部域より大
きい壁厚を有すること;を特徴する特許請求の範
囲第1項記載の装置。 18 前記端部域が皮下注射器によつて挿通可能
で、作動流体を垂下部の内部へ追加又はそこから
除去し得る特許請求の範囲第17項記載の装置。 19 男性の体内に植込まれるペニス勃起装置で
あつて:ペニスの垂下部内に植込まれる可撓性の
垂下部;体外のエネルギー源からの電気手段を介
した付勢によつて上記垂下部を硬直させ、ペニス
を勃起状態に至らしめる手段;ペニスをその弛緩
状態に戻す手段;加圧物で満たされた容積可変の
加圧物室;及び作動流体で満たされた作動流体
室;を備え、前記外部電気手段が加圧物を加熱膨
張させ、加圧物室の容積を増大することによつ
て、作動流体を前記垂下部内に満たしこれを硬直
せしめること;から成る男性の体内に植込まれる
ペニス勃起装置。
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