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JPS6238970B2 - - Google Patents
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JPS6238970B2 - - Google Patents

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JPS6238970B2
JPS6238970B2 JP56009452A JP945281A JPS6238970B2 JP S6238970 B2 JPS6238970 B2 JP S6238970B2 JP 56009452 A JP56009452 A JP 56009452A JP 945281 A JP945281 A JP 945281A JP S6238970 B2 JPS6238970 B2 JP S6238970B2
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cam
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Tadashi Iura
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、屈折式ベツド台の作動装置に関す
るもので、近年、医療用のベツドとして腰受部分
に対して、背受部分や大腿受部分又は脚受部分が
上方へ押上げられて屈折回動したり、左右中央か
ら左・右側受部分が上方へ押上げられて屈折回動
するベツドの開発が望まれている。
しかし、このようなベツドの開発にあたつて注
意しなければならないことは、ベツドに寝ている
人が重病人であつたり、自分自身では動けない寝
たきり老人であることであり、このような重病人
や老人が寝ているときに、万一ではあつても誤作
動によつて背受部分や大腿受部分あるいは脚受部
分が上方へ屈折されているときに更に左右側受部
分の少なくても一方が上方へ押上げられて屈折さ
れるようなことが起ると寝ている人の身体はあた
かもく字形に折曲げられた状態で寝返りを強いら
れることとなり一瞬にして危険な状態にさらされ
ることとなる。
この発明は、上記の観点から誤作動によつて上
記のような危険な状態が一切起らない屈折式ベツ
ド台の作動装置を創作することを目的としたもの
である。
上記目的達成のため、この発明は次の技術手段
を講じたものである。
即ち、左側あるいは右側が少なくても各別に上
方へ押上げられて屈折できたり、頭部側あるいは
脚部側が少なくても各別に上方へ押上げられて屈
折できる左・右及び前・後の屈折上動できるベツ
ド台1の下部に、該ベツド台1の左右側を押上げ
る寝返用作動機構Aと、前後側を押上げる起伏用
作動機構Bとを夫々設け、これらの寝返用作動機
構Aと起伏用作動機構Bの両者機構A,Bを、
正・逆回転のできる単一のねじ軸48に螺合なら
しめたねじ筒49に、該ねじ軸の中間部分点Pか
ら一側方イにねじ筒49が位置するときには前記
両者機構A,Bのうちの一方の作動機構のみを連
動し、逆に他側方ロにねじ筒49が位置するとき
には他方の作動機構のみを連動するよう連動連結
してなる屈折式ベツド台の作動装置の構成とし
た。
次に、この発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
1はベツド台で、左右方向に3列、前後方向に
4列に区分されていて、前側から中央背受床台a
1、左背受床台a2、右背受床台a3、中央腰受
床台b1、左腰受床台b2、右腰受床台b3、中
央大腿受床台c1、左大腿受床台c2、右大腿受
床台c3及び中央脚受床台d1、左脚受床台d
2、右脚受床台d3からなり、これらの各受床台
は相隣合する左右側端及び前後側端が縦方向のピ
ン2,2…と、横方向ピン3,3…によつて枢結
されている。
4,5は横ずれ防止板で、前記左腰受床台b2
右腰受床台b3の下部内側部に下方へ向うにしたが
つて外方に向うよう取付けられている。
6はベツドフレームで、C型鋼板で平面視が長
方形状となるよう枠組されていて、その四隅部に
は脚7,8,9,10が取付けられている。尚、
図例の脚7,8は型状の手すり部11と一体的
に設けてある。また、必要に応じて脚7,8,
9,10の下部にキヤスターを設けてもよい。
12,13,14は前記ベツドフレーム6の左
右側枠部を連結する補強用の横桟であり、前記ベ
ツド台1の裏面が受けられるように設けられてい
る。
15,16は切欠部で、前記横桟14の左・右
両側の上面を陥没して設け、後述するベツド屈折
用の作動アームが上方から介入できるようになつ
ている。
17はベツド台1の屈折作動機構を装着するフ
レームで、前記ベツドフレーム6の左右側枠に止
着される縦枠18,19と、該縦枠18,19を
前後に所定の間隔を設けて連結する横枠20,2
1とからなつている。
22はモーター支持板で、前記横枠20,21
に連結している。
23はメタル取付枠で、前記横枠20,21か
ら垂下する吊下枠24,25の両下端を連結した
もので、このメタル取付枠23の左右両側部に後
述するベルクランクの回動ピンの下端を軸止する
孔26,27が穿設されている。28は後述する
ねじ軸の先端を軸承するメタルで、前記メタル取
付枠23の左右中心上面部に止着されている。
29はオイルパンで前記モーター支持板22と
メタル取付枠23との間の底部に設けられてい
る。
30,31はベツド台の横ずれ防止板4,5を
係合保持するストツパー枠で、左右一対の板体3
0a,30b及び31a,31bを前記横枠2
0,21の中央部分の相対内壁面に、横ずれ防止
板4,5が上部から嵌合できるように所定の間隔
を配して固着してあり、該ストツパー枠30,3
1は正断面図において両者がハ字形になるよう向
き合つており、しかも、嵌合溝部ハ,ニの上側は
左右外方へ広がつている。
32,33,34,35は前後方向に軸受部を
設けたメタルであり、36,37,38,39は
左右横方向に軸受部を設けたメタルであつて、こ
れらの各メタルは前記横枠20,21の壁面部に
夫々固着されている。
40,41は上下方向に軸受部を設けるメタル
で、前記ベルクランクの回動ピンが軸止めされる
孔26,27の真上部に配設されて横枠20,2
1の壁面部に固着されている。
42,43は後述する切替レバーの軸部を装着
するレバー取付枠で、前記縦枠18,19の前側
部分に固着されている。
44はレバー軸を支持するメタルで、前記スト
ツパー枠30と31との中間位で横枠20に止着
されている。
45は正・逆回転が自由に選択できるモーター
で、その出力軸に減速機46が一体的に組付けら
れていて、この減速機46を前記モーター支持板
22に固着し、その出力軸47をモーター支持板
22の内側へ突出ならしめている。
48はねじ軸で、基部を前記減速機46の出力
軸47に止着し、先端部を前記メタル28に軸承
しそいる。
49はねじ筒で、ねじ軸48に螺合している。
50はねじ筒49の移動を制御するスイツチを
取付ける制御用板で、前記ストツパー枠30,3
1の内側に位置する板体30b,31bに渡架し
ていて、該制御用板50には前記ねじ軸48の上
方に沿わせて長孔51を穿設している。
52はねじ筒49の左右中間上部に一体的に立
設させたガイド片で、前記長孔51に挿通ならし
めてねじ筒49の廻止め作用をするように設ける
と共に、後述する制御用の各スイツチをON、
OFFするスイツチ作動片をも兼ねさせている。
次に、寝返用作動機構A及び起伏用作動機構B
の一実施例についてこれらの作動部材を詳細に説
明する。
まず、寝返用作動機構Aから説明すると、53
は右寝返用作動パイプで、前記メタル32,34
によつて回動自在に軸承され、この作動パイプ5
3にはベツド台1の左右中央列の中央背受床台a
1及び中央大腿受床台c1と中央脚受床台d1の
各右寄裏面を持上げる作動アーム54a,54
b,54c,54dが止着されている。
55は左寝返用作動パイプで、前記メタル3
3,35によつて回転自在に軸承され、この作動
パイプ55には中央背受床台a1及び中央大腿受
床台c1と中央脚受床台d1の各左寄裏面を持上
げる作動アーム56a,56b,56c,56d
が止着されている。
57は左寝返用作動パイプ55を回動するため
の作動用リンク機構で、右寝返用作動パイプ53
に回動自在に嵌挿したパイプ58と前記作動パイ
プ55との間にアーム59,60、ロツド61を
介して連動するものである。
62,63は前記右寝返用作動パイプ53と前
記パイプ58とに夫々基部を止着した回動アーム
で、先端部を下方に位置ならしめて前記ねじ軸4
8を挾んで設けてある。
64,65は寝返り用カム板で、この両カム板
64,65とは底部側が一体的に連結されていて
基端側が前記ねじ筒49にピン66,67によつ
て先端側が上下回動自在に枢結され、このカム板
64,65には前記回動アーム62,63の先端
部に固着するピン68,69を嵌合するカム孔6
4a,65aを穿設している。
該カム孔64a,65aの形状を説明すると、
両カム孔共に前後方向へ長孔となつており、その
長孔の中間部から基部側においてカム孔64aで
は下縁を欠削して広幅孔となし、カム孔65aで
は上縁を欠削して広幅孔となし、夫々下縁中間
位、上縁中間位に前記ピン68,69を係合でき
る段部ホ,ヘを形成している。
そして、前記ねじ軸48の回転を受けてねじ筒
49がねじ軸の左右中間位よりも右側(反モータ
ー側)にあつて、更に、右側へ進む場合において
ピン68あるいは69がカム孔64a,65aの
段部で常にどちらか一方のみが係合されて回動ア
ーム62,63が回動され得るように構成されて
いる。
70は切替用ピンで、前記カム板64の外側部
に一体的に止着されている。
71は左寝返りあるいは右寝返りに切替えの寝
返り操作レバーで、前記ベツドフレーム6の頭部
側枠と前記メタル44とに軸承された軸72の先
端側を上方へ折曲げて構成され、該軸72の先端
にコイルバネ73で常時上方へ弾持させた切替作
動板74を取付けてあり、この切替作動板74に
よつて前記切替用ピン70を持上げ得るように設
けている。
75は前記操作レバー71に位置決め枠で、ベ
ツドフレーム6の頭部側枠に固着されていてこれ
には前記操作レバー71の位置決め切欠部75
a,75bが設けてあり、該操作レバー71を切
欠部75aに設定すると切替作動板74が切替用
ピン70を上方へ押上げてピン68がカム孔64
aの段部ホに係止され、逆に、レバー71を切欠
部75bに設定すると切替用ピン70が押上げら
れないでカム板64,65は自重で下方へ回動し
ピン69がカム孔65aの段部ヘに係止されるよ
うに構成されている。
次に、起伏用作動機構Bについて説明すると、
76は背受床作動用の作動パイプで、前記メタル
36,37に嵌挿ならしめて回動自在に支持して
あり、この作動パイプには、左・右の背受床台a
2,a3の裏面を支持する作動アーム76b,7
6cが固着され、更に、この左右作動アーム76
bと76cとを連結する連結部材77の中間部に
中央背受床台a1の裏面を支持する作動アーム7
6aが取付けられている。78は大腿受床作動用
の作動パイプで、前記メタル38,39に嵌挿さ
れて回動自在に支持してあり、この作動パイプに
は、左・右の大腿受床台c2,c3の裏面を支持
する作動アーム78b,78cが取付けられてい
る。79,80は脚受床支持アームで、前記アー
ム78b,78cに、それぞれ一定量上下回動自
在に枢着されていて、前記脚受床台d1,d2,
d3の裏面を支持するように設けられている。そ
して、該脚受床支持アーム79,80の前、後中
間部が前記横桟14の切欠部15,16に上部か
ら介入するようになつていて、また、該切欠部1
5,16の上縁が下降時のストツパーにもなつて
いる。
81,82は起立用カム板で、上下に重合なら
しめた独立の二枚の鉄板であつて、前記ねじ軸4
8の右側(反モーター側)の上部に位置し、右側
方の先端部側が互に外方へ向かつて鋏み状に分か
れていて、基部側にはねじ軸48の方向に長いカ
ム孔81a,82aが穿設されている。そして、
この両カム孔81a,82aには前記ねじ筒49
の先端側上部に一体的に立設したピン83が嵌合
されている。
カム孔81a,82aの形状を説明すると、こ
の両カム孔は上下に重合する同一形状をしていて
前後中間の一側壁には前記ねじ筒49に取付けた
ピン83がモーター側である左方向へ移動すると
き係合できる係合凹部ト,チが設けられている。
84,85はベルクランクで、ベルクランク8
4の中間部は前記メタル取付枠23に設けた孔2
7とメタル41とによつて縦方向に軸止めされる
ピン86により枢着され、同じくベルクランク8
5は孔26とメタル40で軸止めされるピン87
により枢着されていて、ベルクランク84の内側
端部と前記起立用カム板81とをピンで枢結し、
ベルクランク85の内側端部と前記起立用カム板
82とを同じくピンで枢結している。
88,89は夫々ジヨイントで、このうちジヨ
イント88は前記ベルクランク84の外側端と前
記作動パイプ78に止着したアーム90とを連結
し、一方、ジヨイント89はベルクランク85の
外側端と前記作動パイプ76に止着のアーム91
とを連結するものである。
92,93はスプリングで、前記起立用カム板
81,82とベツドフレーム6と一体の横枠21
との間に張設されており、カム板81,82に穿
設のカム孔81a,82aの係合凹部ト,チが位
置する内壁面側が前記ピン83に当接されるよう
附勢するものである。
94,95は切替レバーで、前記レバー取付枠
42,43に所定の間隔を設けて軸受けさせた二
本の平行な軸96,97の少なくても一側端側に
止着したもので、前記軸96と前記起伏用カム板
82との間には支点起立係止保持のできるリンク
98とワイヤー99が介装されて両者が連結され
ており、また、軸97とカム板81との間もリン
ク100、ワイヤー101が介装されて連動連結
されている。以上が起伏用作動機構Bの一例であ
る。
102,102、…はベツド台の押上用ローラ
ーで、硬質ゴム、あるいは合成樹脂材からなり、
前記作動アーム54a,54b,54c,54
d,56a,56b,56c,56d,76a,
76b,76c,78b,78cの各先端に回転
自在に軸承されている。
尚、前記の各作動パイプ53,55、及び7
6,78にはこれらに止着の作動アームが一定以
上下方へ回動しないようベツドフレーム6との間
に回動規制用のストツパーを設け、全ての作動パ
イプが該ストツパーでストツプされるとき、各作
動アームの先端に止着した前記ローラー102,
102、…の高さが上下方向の略々同一高さとな
るよう構成されている。
103,104は係合爪で、前記横枠20に枢
着されていて、係合爪103は前記横ずれ防止板
4がストツパー枠31に嵌合しているときに該防
止板4とストツパー枠31とを係止するものであ
り、一方係合爪104は横ずれ防止板5がストツ
パー枠30に嵌合しているときに両者を外れない
ように係止するものであつて、該両係止爪10
3,104はロツド105によつて連結され、ロ
ツド105の中間部を前記寝返り操作レバーの取
付軸72に連結アーム106を介して連結してい
る。
尚、107,108は横ずれ防止板4,5に穿
設の係合爪挿通孔、109,110,111,1
12はストツパー枠30,31に穿設爪挿通孔を
示す。
次に、第15図に示した電気制御回路について
説明する。
回路中、PB1,PB2,PB3は押ボタンスイツチ
で、実施例では手持ち用のスイツチボツクス11
3に取付けてある。,は電磁リレーを示す。
LS1,LS2は共に常態で閉成するb型のリミツト
スイツチで、前記押ボタンスイツチPB1と電磁リ
レーとを結ぶ配線間にリミツトスイツチLS1
設け、押ボタンスイツチPB2と電磁リレーとを
結ぶ配線間にリミツトスイツチLS2を設けてい
る。
LS3,LS4はスイツチ接点が2個所設けられて
いてその接点のうち一方側が常態において閉成さ
れ他側が開成されるa型、b型接点を併有したリ
ミツトスイツチで、常態で開成しているa型接点
側を押ボタンスイツチPB3と各リレー,R○を結
ぶ回路中に介装し、他方のb型接点側をリミツト
スイツチLS1とリレーとの間及びリミツトスイ
ツチLS2ととの回路中に介装ならしめている。
そして、上記リミツトスイツチLS1とLS2は前
記制御用板50に穿設の長孔51の左端及び右端
部に取付け、リミツトスイツチLS3,LS4は前記
長孔51の左右中間部を除いた左側及び右側に設
けてあり、前記ねじ筒49に止着のガイド片52
が長孔51の左右中間定点Pよりも右側(ロ方向
側)に位置するときには必ずLS3を押込んで押ボ
タンスイツチPB2とリレーとの間の回路を開成
し、一方、押ボダンスイツチPB1とリレーとの
間の回路は閉成していて、その代り、押ボタンス
イツチPB3とリレーとの間の回路を開成し、リ
レーとの間は閉成するようになつている。ま
た、ガイド片52がP点より左側(イ方向側)に
位置するときには必ずLS4を押込んで前記とは逆
の回路が開・閉成できるようになつている。ま
た、ガイド片52が長孔51の左端に達するとリ
ミツトスイツチLS2が押込まれてOFFし、押ボタ
ンスイツチPB1からリレーの回路が開成され、
逆に、右端に達するとリミツトスイツチLS1が押
込まれてOFFし、押ボタンスイツチPB2とリレー
の回路が開成されるように設けられている。
記号は前記モーター45を表わし、正回転側
端子リと逆回転側端子ヌとがあつて、リレーの
a接点R1とリレーのb接点L2をもつて端子リ
に接続し、リレーのa接点L1とリレーのb
接点R2をもつて端子ヌに接続している。
尚、図中のケース114は電気制御回路を内装
した回路内装用ボツクスを示す。
次に、上例の作用について説明する。
まず最初にベツドフレーム6上にベツド台1
を、横ずれ防止板4,5がストツパー枠30,3
1に嵌合するようにして載置し、このベツド台1
上に、スポンジ等のマツト115、蒲団116、
シーツ117を敷き、その上に病人や寝たきり老
人を寝させる。
この状態で、寝巻や下着あるいはおしめ等を取
替えたりシーツを替える場合、まず、右寝返りを
させるには、寝返り用の操作レバー71を位置決
め枠75の切欠部75a側に回動操作させて、切
替作動板74がピン70を押上げた状態にしてお
く。この状態で、押ボタンスイツチPB1を押す
と、リレーが励磁され、リレー接点L1が閉成
されモーター45は逆回転(左回転)する。
したがつて、ねじ軸48が左回転してねじ筒4
9がねじ軸の先端側へ移送され、該ねじ筒49に
止着のガイド片52が第14図中の点Pからロ側
に位置する状態となり、更に、ねじ軸の先端側へ
と移送される。
このとき、電気回路ではガイド片52によつて
リミツトスイツチLS3が押込まれ、押ボタンスイ
ツチRB2→リレーの回路中のスイツチLS3の接
点がOFFし、押ボタンスイツチPB3→リレーの
回路中のスイツチLS3の接点がONする。
また、寝返用作動機構A中のカム板64がねじ
軸の先端側へねじ筒49で引張られ、カム孔64
aの段部ホがピン68を係合して回動アーム62
を回動させ、右寝返用パイプ53を矢印ル方向へ
回転させる。したがつて、パイプ53に止着の作
動アーム54a,54b,54c,54dを第1
6図に示した如く上方へ回動させ、中央背受床台
a1、中央大腿受床台c1及び、中央脚受床台d
1の右寄裏面部を持上げて右寝返りをさせること
ができる。
尚、押ボタンスイツチPB1を押し続けると、ね
じ筒49がねじ軸48の先端側へ移動し、ガイド
片52がリミツトスイツチLS1を押込む。する
と、リミツトスイツチLS1がOFFし、リレーの
励磁が解かれモーター45の左回転は中止され
る。
次に、右寝返り状態を元に戻すには、押ボタン
スイツチPB3を押込むとよく、この場合リレー
が励磁されるから、リレー接点R1がONしてR2
OFFし、モーター45の回転が正回転である右
側に回転される。したがつて、ねじ軸48の回転
が右回転となるからねじ筒49がねじ軸の基部側
へ移動し荷重によつて右寝返用パイプ53は反矢
印ル方向へゆつくりと回動してベツド台1は水平
な状態に戻される。そしてガイド片52が長孔5
1の左右中央Pまで移動し、該ガイド片52がリ
ミツトスイツチLS3の押込みを中止する。
次に、左寝返りをさせたいときには、操作レバ
ー71を位置決め枠75の切欠部75b側へ切替
えると、軸72、切替作動板74を介してピン7
0の押上げを中止する第10図に示した状態にな
る。すると、前記カム孔64aの段部ホとの係合
が外れ、逆に、カム孔65aの段部ヘと回動アー
ム63のピン69とが係合できる状態になる。
この状態で再び押ボタンスイツチPB1を押込む
と前記同様、リレーが励磁されてリレー接点
L1をONし、モーター45は逆回転(左回転)
し、ねじ軸48によつてねじ筒49がねじ軸の先
端側へ移動する。
したがつて、段部ヘがピン69を係合して引張
り、回動アーム63、パイプ58、アーム60、
ロツド61、アーム59を介して左寝返用パイプ
55を矢印ヲ方向へ回転させる。したがつて、該
パイプ55に止着の作動アーム56a,56b,
56c,56dが上方へ回動され、中央背受床台
a1、中央大腿受床台c1及び、中央脚受床台d
1の左寄裏面部を持上げて左寝返りをさせること
ができる。
次に、左寝返り状態を元に戻すには、前記と同
様、押ボタンスイツチPB3を押込むとよい。
以上のように、寝返用作動機構Aは常にねじ軸
48の中間部(定点P)よりも先端側にねじ筒4
9が位置する状態においてのみ作動されることと
なる。
次に、起伏用作動機構Bの作用について説明す
る。まず、上半身を起したい場合には、第10図
において切替レバー95だけを矢印ワ方向へ回動
する。するとリンク100、ワイヤー101を介
してカム板81がスプリング92に抗して引張ら
れ、ベルクランク84との枢着部を中心に回動さ
れて、ねじ筒49のピン83とカム孔81aの係
合凹部トとの係合が外される。
この状態で、押ボタンスイツチPB2を押込みリ
レーを励磁してリレー接点R1をONさせ、モー
ター45を正回転(右回転)させる。
すると、ねじ軸48の正回転により、ねじ筒4
9がねじ軸の基端側へ移送され、ガイド片52が
第14図中の点Pからイ側に位置することとな
り、更に、ねじ軸の基端側へと移送される。
このとき、電気回路では、ガイド片52によつ
てリミツトスイツチLS4が押込まれ、押ボタンス
イツチPB1→リレーの回路中のスイツチLS4
接点がOFFし、代りに、押ボタンスイツチPB3
リレーの回路中のスイツチLS4の接点がONす
ることとなる。
そして、ねじ筒49がねじ軸の基端側へ移送さ
れるに伴い、ねじ筒49に止着のピン83がカム
板82のカム孔82a壁面に設けた係合凹部チを
係合して引張り、該カム板82でベルクランク8
5をピン87のまわりに矢印カ方向へ回動ならし
める。したがつて、該ベルクランク85からジヨ
イント89、アーム91を介して作動パイプ76
を矢印ヨ方向へ回転させる。このため、作動アー
ム76b,76c及び76aが上方へ回動し、背
受床台a2,a3及びa1を上方へ回動して寝て
いる人の上半身を起させることができる。
次に、元に戻すには、押ボタンスイツチPB3
押してやれば、リレーが励磁してリレー接点
L1がONし、モーター45を逆回転(左回転)で
き、ベツド1の背受床台部は荷重でもつて下方へ
回動し復帰されることとなる。
また、足元側のみを上方へ振上げた姿勢にした
い場合には、前記の切替レバー95を元に戻した
のち、別の切替レバー94を矢印タ方向へ回動操
作する。すると今度は、カム板81のカム孔81
aの壁面に形成した係合凹部トだけがピン83に
係合し、この状態で、前記同様、押ボタンスイツ
チPB2を押込むとモーター45が右回転して、カ
ム板81がねじ筒49のピン83で引張られ、第
10図及び第13図の如くベルクランク84を矢
印レ方向に回動する。したがつて、該ベルクラン
ク84からジヨイント88、アーム90を介して
作動パイプ78を矢印ソ方向へ回動する。
このため、作動アーム78b,78c及びこれ
に連接の脚受床支持アーム79,80が上方へ回
動され、これらのアームによつて、ベツド台1の
左右の大腿受床台c2,c3及び脚受床台d1,
d2,d3が上方へ振上げられ、寝ている人の足
元側が上方へはね上げられることとなる。
次に、この状態を元に戻すには、押ボタンスイ
ツチPB3を押せばよく、このとき、リレーが励
磁してリレー接点L1がONし、モーター45は逆
回転の左回転しベツド台1の大腿受床台及び脚受
床台は元の状態に復帰される。
更に、上半身を起すと共に足元側を同時に振上
げたいときには、切替レバー94,95を倒さな
いで、第10図の状態にしておき、前記と同じ操
作をすればよい。この場合、カム板81,82と
ピン83との関係は第11図の状態である。
また、起伏用作動機構Bを操作しないときに
は、切替レバー94,95を倒しておけばピン8
3とカム板81,82との関係は第12図の状態
であり、該作動機構Bは全く働かないこととな
る。
以上のように、起伏用作動機構Bは常にねじ軸
48の中間部(定点P)よりも基端側にねじ筒4
9が位置する状態においてのみ作動されることと
なる。
尚、上記実施例のほかに、次の如き実施例が考
えられる。
即ち、ねじ軸48の基端部側で起伏用作動機構
Bを働かし、先端側で寝返用作動機構Aを働かせ
たが、これを振替えて逆ねじで各機構A,Bを働
かせることも自由であり、また、実施例のモータ
ー45の位置をベツド台の一側方に配置させない
でベツド台の後方側である脚受部側に設けてもよ
く、この場合、第10図を丁度90度回転した状態
にすればよいが、このようにするにあたつては、
概ね、次のような寝返用作動機構A及び起伏用作
動機構Bの構成となる。
即ち、前記実施例の第8図及び第9図に示した
作動機構の装着枠の構造が第17図で示した斜面
図の構成となり、ねじ軸48の先端軸受用のメタ
ル28は横枠20の左右中央位置に止着され、ベ
ルクランク84,85の回動ピン84,87の軸
受け部は横枠20,21を連結する枠体118
a,118bに設けられることとなる。
そして、第18図に示したように、ベルクラン
ク84a,85aが寝返用作動機構Aの作動パイ
プ53,55と寝返り用カム板64、65が平面
状に変形されて設けられる寝返り用カム板119
との間に設けられることとなり、この寝返り用カ
ム板119はねじ筒49の先端側上部に立設する
ピン83に枢着され、カム孔119aは略々杓子
状に穿設され前記ベルクランク84a,85aの
カムフロア部m,n部をカム孔119aの左右壁
面係合段部ホ′,ヘ′が選択して係合できるよう構
成している。勿論、該カム板119は適宜な寝返
り用操作レバーでピン83を中心に右あるいは左
側のいずれかへ回動できる構成になつている。
また、起伏用作動機構Bの作動パイプ76は、
作動パイプ78に嵌合するパイプ120との間に
アーム121、ロツド122、アーム123を介
して連動連結し、前記作動パイプ78とパイプ1
20に止着した回動アーム124,125に夫々
止着したピン126,127を、ねじ筒49の左
右両側に上下回動自在に枢着した独立のカム板1
28,129の夫々のカム孔128a,129a
中に嵌挿ならしめている。そして、カム板12
8,129に穿設のカム孔128a,129aは
前後方向に長く穿設され、この長孔の前後中間上
側面に前記ピン126,127を係合する係合段
部ト,チが形成され、カム板128,129は適
宜な起伏用の操作レバーで各別に上方へ回動操作
できてピン126,127と係合段部ト,チを適
宜係合できるよう構成している。
更に、ベツド台1の屈折構造は前記実施例のほ
か、次のようなものが考えられる。即ち、第19
図、第20図、第21図に示したように連接ゴム
体130によつて各受床台を連結してもよい。こ
の場合、各受床台の側板面に孔131を設けて連
接ゴム体130の突起部130aを突込み、この
突起部の付根に形成するくびれ部130bが前記
孔131に嵌着する構成、あるいは、第22図に
示すように、各受床台の側板面に連接ゴム体13
2を嵌合するC型状の嵌合枠133を止着して連
結する構成、更には、第23図のように一対のフ
ランジ付ボルト134,135間をゴム体で連結
して、これにより各受床台を連結する構造であつ
てもよい。
また、ベツド台1をその屈折部が薄肉厚のヒン
ジに形成する一枚板状の合成樹脂体によつて製作
するもよいこと勿論である。
また、更に、実施例では切替レバー94,95
を各別の用意したが、これらを単一の切替レバー
136となし、例えば右側へ倒伏させると上半身
を起立でき、左側へ倒伏させると足元側を振上げ
ることができ、いずれにも倒伏させないときには
上半身起立、足元振上げの両方を作用させるよう
構成することも第24図の如き構成とすることに
よつて可能である。
尚、タイマースイツチ機構を内装するタイマー
装置137を設けて、各押ボタンスイツチの接点
を所定の設定した時間毎にONするようにすれ
ば、寝たきり老人が使用するような場合、看護人
がいなくても寝床づれが起らず極めて快適なもの
とすることができる。
また、押ボタンスイツチPB1〜PB3を押すとき
に、信号器138を設けておいてオルゴールの音
の如き信号が発せられたのちにスイツチがONす
るようにすれば、寝ている人にシヨツクを与えな
いですますことができる。
以上、この発明は、前記の構成としたから、左
右及び前後の屈折できるベツド台を単一のねじ軸
の正・逆回転で自由に所定のベツド台部分を選択
して屈折回動でき、病人や寝たきり老人の看護を
的確にできるものでありながら、寝返用作動機構
と起伏用作動機構とがねじ軸の基端側と先端側と
でそれぞれ使い分けられるねじ筒によつて行われ
るから、両者の作動機構が同時に働くという事態
が決して起らず、病人や寝たきり老人を誤作動に
よつて無理な姿勢にさせる心配がないと謂う特有
な作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示したもので、第
1図はベツドの全体を示した斜面図、第2図及び
第3図はベツド台の動きを示した斜面図、第4図
はベツド台が寝返り状に屈折状態にあるときの要
部底面図、第5図は一部断面の要部の正面図、第
6図は要部の簡略平面図、第7図は第6図の要部
側断面図、第8図は要部の平面図、第9図は第8
図の背断面図、第10図は作動機構を示した要部
の斜面図、第11図〜第13図は作動機構の要部
説明図、第14図は作用を説明するための要部の
簡略平面図、第15図は電気回路図、第16図は
作用状態を示した簡略背面図、第17図は別例の
要部斜面図、第18図は同じく別例の要部斜面
図、第19図〜第23図はベツド台の屈折連結構
造の別例を示した図、第24図は別例の操作機構
を示した斜面図である。 図中の記号、A…寝返用作動機構、B…起伏用
作動機構、1…ベツド台、48…ねじ軸、49…
ねじ筒、P…ねじ軸の中間部分点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 左側あるいは右側が少なくても各別に上方へ
    押上げられて屈折できたり、頭部側あるいは脚部
    側が少なくても各別に上方へ押上げられて屈折で
    きる左・右及び前・後の屈折上動できるベツド台
    の下部に、該ベツド台の左右側を押上げる寝返用
    作動機構と、前後側を押上げる起伏用作動機構と
    を夫々設け、これ等の寝返用作動機構と起伏用作
    動機構の両者機構を、正・逆回転のできる単一の
    ねじ軸に螺合ならしめたねじ筒に、該ねじ軸の中
    間部分点から一側方にねじ筒が位置するときには
    前記両者機構のうち一方の作動機構のみを連動
    し、逆に他側方にねじ筒が位置するときには他方
    の作動機構のみを連動するよう連動連結してなる
    屈折式ベツド台の作動装置。
JP56009452A 1981-01-24 1981-01-24 Operation apparatus of bendable bed standard Granted JPS57122813A (en)

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