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JPS6239040B2 - - Google Patents
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JPS6239040B2 - - Google Patents

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JPS6239040B2
JPS6239040B2 JP57127235A JP12723582A JPS6239040B2 JP S6239040 B2 JPS6239040 B2 JP S6239040B2 JP 57127235 A JP57127235 A JP 57127235A JP 12723582 A JP12723582 A JP 12723582A JP S6239040 B2 JPS6239040 B2 JP S6239040B2
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JP
Japan
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tank
raw water
scum
pump
agent
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Kazutoyo Sugihara
Yasuhide Kinota
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Description

【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野> 本発明は廃水液中の溶存物質、懸濁性物質、沈
降性物質などを浮上分離させる浄化装置に関す
る。 <従来技術> 従来、廃水中の溶存物質、懸濁性物質、沈降性
物質等の分離除去方法としては、濾過、凝集、沈
澱、電解、加圧浮上、等の各種の方法があるが、
それぞれ技術的、経済的、処理能力的、或いは立
地条件的に問題が多い。 この対策として先に本発明者は、廃水又は前処
理された廃水を界面活性剤のような起泡性のある
ものの存在下で多量の低圧空気と薬剤とを混合撹
拌し、発生する接着性に富む泡沫により廃水中の
各種フロツク、懸濁物質を捕捉し、これに特殊薬
を添加し、強固なスカムとして浮上分離させる低
圧浮上分離法(特願昭54−2781)を提案した。 <本発明が解決しようとする問題点> この特願昭54−2781では、他の従来方法(凝集
沈澱法、加圧浮上法)に比べると、はるかに処理
能力が高いけれども、大量処理となると更に処理
能力の向上が望まれていた。また、分離スカムの
脱水性も余り良くなく、分離スカムをさらに機械
的脱水工程で脱水しなければならず、この点の改
善も望まれていた。また、分離槽の占める面積
も、前記した他の方法に比べるとはるかに小さい
が、まだまだ大きく、装置も大型であるため、更
に大幅な縮小化と、装置の小型化、コストダウン
が望まれていた。 本発明は浮上分離工程における処理能力の飛躍
的向上と、分離スカムの脱水性改善に伴なう機械
的脱水工程の不要化と、装置の小型化、コストダ
ウン、設置面積の縮小化とを図つたものである。 <前記問題点を解決するための手段> 前記問題点を解決するために、本発明の浄化装
置では、 (A) 原水を貯える原水槽1と、 (B) この原水槽1から送られてきた原水を貯える
条件付与槽10と、 (C) 原水中から重金属化合物を析出させ、あるい
は、原水中のエマルジヨン含油廃水を分解させ
てフロツクを生じさせるための薬剤を、前記条
件付与槽10中へ、注入する条件付与系薬剤供
給装置30と、 (D) 前記条件付与槽10内の条件付与原水と注入
された前記薬剤とを撹拌する撹拌装置と、 (E) 前記条件付与槽10からの流過経路におい
て、前記条件付与槽からの条件付与原水中に低
圧(0.1〜0.2Kg/m3)の気体を注入する気体供
給装置90と、 (F) 前記流過経路に設けられ、前記条件付与原水
と前記気体供給装置90から注入された気体と
混合撹拌して泡沫スカムを生成させつつ、泡沫
スカムが破壊されない程度の低速で送出するポ
ンプと、 (G) 前記流過経路における前記ポンプの吸込み側
直前あるいは吐出側直後に、前記条件付与槽1
0で生じた各種フロツクのスカム化を促進させ
るための薬剤を注入する浮上分離系薬剤供給装
置60と、 (H) 前記流過経路から前記ポンプで送出される前
記条件付与原水を回遊させて比重差によつて半
径方向外方に液体を、中心部に泡沫スカムを集
まらせて、浮力によつて液体から泡沫スカムを
上部へ浮上分離させる少なくとも1つの浮上分
離サイクロンと、 (I) 前記浮上分離サイクロンの上部にオーバーフ
ローした泡沫スカムから、さらに液体を分離す
るスカム脱水槽110と を備えている。 <作 用> このようにしたため、本発明の浄化装置によれ
ば、原水槽1内の原水は、条件付与槽10におい
て条件付与系薬剤を注入されて、撹拌装置で撹拌
されて重金属化合物が析出されるか、あるいはエ
マルジヨンが破壊されてフロツクが生じる。 このようにされた条件付与原水は、浮上分離サ
イクロンへの流過経路において低圧のエアーを注
入されてポンプで混合撹拌されて、ポンプの直前
あるいは直後に注入される浮上分離系薬剤によつ
て促進されて、浮上分離サイクロンに達する流過
経路において、微細なエアーの周りにフロツクが
接着した破壊されにくい強固な泡沫スカムが多量
に形成される。 そして、条件付与原水はこのように大量の泡沫
スカムが形成された状態で浮上分離サイクロン内
へ、泡沫が破壊されない程度の低速で送り込まれ
て浮上分離サイクロン内を円運動で回遊する。こ
の円運動における遠心分離作用によつて液体は比
重が重いので、半径方向外側に、泡沫スカムは比
重が軽いので中心部に分離され、浮力によつて泡
沫スカムは上部へと浮上する。 そして、泡沫スカムは順次上方へ押し上げられ
てオーバーフローして、スカム分離層でさらに液
体を分離する。このようにして、除去すべき物質
は泡沫に付着したまま排除される。 浮上分離サイクロンの下部からは、泡沫スカム
と分離された浄化された液体が、そのまま排出さ
れるか、あるいは第2次以降の浮上分離サイクロ
ンへ送られて、泡沫スカムとの分離によりさらに
浄化された後、排出される。 <本発明の実施例> 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。 第1図中、1は処理すべき廃水あるいは後述す
るスカム脱水槽110からの濾過水(両者を含め
て、原水と記す。)を貯溜する原水槽、2は原水
槽内の原水Aを条件付与槽10へ送出するポン
プ、3はパイプ、4は弁、5は原水槽1内の原水
Aの水位を検知してポンプ2の始動、停止のため
の信号を送出する水位検知器である。 10は条件付与槽で、仕切板11,12によつ
て3つの槽第1の槽13、第2の槽14、第3の
槽15に仕切られ、各槽はそれぞれ仕切板11a
〜11b、12a〜12bの開路によつて連通と
なつている。第1の槽13には、水位が設定水位
高を超すと原水槽1へ原水を戻すオーバーフロー
装置16が設けられている。 30は条件付与系薬剤供給装置で、例えばエマ
ルジヨン含油廃水中のエマルジヨンを破壊させる
ための薬剤(これをX剤と記す。)を貯溜した薬
剤槽31と、分解遊離油を吸着捕集するための薬
剤(これをOH剤と記す。)を貯溜した薬剤槽3
2とを備え、X剤はポンプ33によつて第2の槽
14に注入され、OH剤はポンプ34によつて第
3の槽15に注入される。第3の槽15には、
OH剤の適量添加を自動的に行なうためのPH計1
7が設けられている。 22は第2の槽14において原水と注入された
X剤とを混合反応させるために撹拌するポンプ、
23はポンプ22が設けられたパイプ、25は第
3の槽15において注入されたOH剤を混合反応
させるために撹拌するポンプ、26はポンプ25
が設けられたパイプである。 40は第1の浮上分離サイクロン、50は第2
の浮上分離サイクロンである。41,51はそれ
ぞれサイクロン本体であつて、サイクロン本体4
1,51中へ送り込まれた液体は円運動で回遊す
る。42,52はこの回遊において遠心分離作用
によつて液体と分離して集まつた泡沫スカムが上
方へ浮上してサイクロン本体41,51からオー
バーフローした浮上分離スカムの受皿である。4
3,53はスカムの流出口である。 110はスカム流出口43,53からの流出ス
カムを受け入れて濾布111によつてスカムから
さらに液体を分離するスカム脱水槽、112はス
カム脱水槽110からの濾水を原水槽1へ導くパ
イプである。 60は浮上分離系薬剤供給装置で、条件付与槽
10内での各種フロツクをスカム化するための薬
剤(これをZK剤、ZA剤と記す。)をそれぞれ貯
溜したZK剤槽61、ZA剤槽62とを備え、ZK剤
槽61内のZK剤はポンプ63,64により、パ
イプ70,71のポンプ73,74の吸込み直前
に、ZA剤槽62内のZA剤はポンプ65,66に
より、パイプ70,71のポンプ73,74の吐
出直後に注入される。 70は条件付与槽10の第3の槽15内の液体
を第1の浮上分離サイクロン40へ導くパイプ、
71は第1の浮上分離サイクロン本体41のアン
ダーフローを第2の浮上分離サイクロン50へ導
くパイプである。 73,74はパイプ70,71に設けられ、条
件付与原水と、後述するエアポンプ90から注入
される低圧のエアーと、浮上分離系薬剤供給装置
60から注入される薬剤とを撹拌して低速で浮上
分離サイクロン41,51へ送り出すポンプであ
る。なお、このポンプ73,74は、少し上方の
浮上分離サイクロン40,50へ送り出すのであ
るから、前記撹拌さえ充分に遂行できるに足る低
圧のものを用いて、サイクロン41,51内で泡
沫スカムが壊れずに維持されるように低速で送り
だす。80,81は流量調節弁である。なお、前
記薬剤槽31,32内の薬剤は、図示していない
が、パイプ71へも注入できるように構成されて
いる。 90は気体供給装置をなすエアポンプであつ
て、電磁弁91,93、流量調節弁92,94を
介して、ポンプ73,74の吸込み直前のパイプ
70,71へ低圧のエアーを注入するものであ
る。 100は第2の浮上分離サイクロン本体51の
アンダーフローと第1の浮上分離サイクロン本体
41のアンダーフローとを連通する連通管、10
1は第1の浮上分離サイクロン本体のアンダーフ
ローと条件付与槽10の第3の槽15のアンダー
フローとを連通する連通管で、各浮上分離サイク
ロン水位のバランスを保つ役割を担つている。 120はパイプ72から流れる最終段の第2の
浮上分離サイクロン本体51のアンダーフローを
貯溜し排出する排出槽で、レベル調整器121に
よつて第2の浮上分離サイクロン50、第1の浮
上分離サイクロン40の液面レベルを調整できる
ようになつている。122はオーバーフロー装置
である。 130は、必要により排出槽120内の処理水
を吸込パイプ132、吐出量調節弁133、パイ
プ134を経て条件付与槽10の第2の槽14に
送出する循環ポンプ、131は、循環停止時に条
件付与槽の原水が処理水貯槽120へ逆流するの
を阻止するための逆止弁である。 次に上記装置の作動をエマルジヨン含油廃水の
処理を例にとつて説明する。 先ず原水槽1内の原水Aはポンプ2によつて条
件付与槽10の第1の槽13へ送られる。ポンプ
2は水位検知器5によつて送出を制御されると共
に、オーバーフロー装置16によつて水位は設定
高さ以上とならないようになつている。 第1の槽13に貯溜された原水は仕切板11a
〜11bから成る連通路から第2の槽14へ流入
し、薬剤槽31からX剤が注入されポンプ22で
撹拌される。このX剤により原水中のエマルジヨ
ンは破壊される。破壊されたエマルジヨン含油廃
水は仕切板12a〜12bから成る連通路から第
3の槽15へ流入し、ここで薬剤槽32からOH
剤が注入され、ポンプ25で撹拌され、分解遊離
された油等はX剤とOH剤とから生成されるコロ
イダルフロツクに吸着される。 以上の処理をされた条件付与原水は、ポンプ7
3によつて、パイプ70を通つて第1の浮上分離
サイクロン本体41の上部へ送られる。 この際、ポンプ73の直前にエアポンプ90か
ら低圧エアー(0.1〜0.2Kg/m3)が注入されるた
め、ポンプ73によつてエアーが分散撹拌されて
微細な気泡が多量に液体中に生じる。そして、こ
れと共に、スカム化を促進するために、ポンプ7
3の吸込み側にZK剤が注入され、吐出側にZA剤
が注入されるため、微細な気泡にフロツクが接着
して、これによつて、浮上し易く且つ壊れ難い特
殊組成をもつスカムが生成されつつ、第1の浮上
分離サイクロン40へと低速で送られる。 条件付与原水は第1の浮上分離サイクロン40
に送入されると、円運動で回遊し、遠心分離作用
によつて、比重の大きい液体が半径方向の外側
に、比重の小さい泡沫スカムが回転の中心部にと
分離され、この結果、泡沫スカムがサイクロンの
中心部に集まる。この結果、泡沫スカム同志が互
に付着し合つて塊り(集合体)となる。このた
め、泡沫スカムの塊りは大きな浮力によつて強力
に上方へ浮上し、下から次々と後続して浮上する
後続の泡沫スカムによつて、上方へ持ち上げられ
圧密されて、サイクロン本体41のオーバーフロ
ーとして受皿42に受けられる。このように、泡
沫スカムはサイクロンの上方に液面から浮いた状
態で維持されるため、泡沫スカムからは自然に脱
水され、脱水性の極めて良い状態となり、さらに
押し上げられて受皿42からオーバーフローして
流出口43を経てスカム脱水槽110に入り、こ
こでさらに自然脱水される。スカム脱水槽110
の濾水は原水槽1へ導かれる。 このようにしてスカムが遠心浮上分離された残
溜水は、さらに必要な場合には、ポンプ74によ
つてサイクロン本体41の下部からパイプ71を
通つて第2の浮上分離サイクロン50へ導かれ
る。この間、同様にエアーボンプ90によつて低
圧エアーが注入され、ポンプ64,66によつて
ZK剤、ZA剤がそれぞれ吸込み側、吐出側へ注入
され、ポンプ74によつて混合撹拌される。 なお、必要な場合にはパイプ71へ薬剤槽31
内のX剤が注入される。 そして、同様の過程で第2の浮上分離サイクロ
ン本体51でスカムが分離され、サイクロン本体
51のオーバーフローとして受皿52に受けら
れ、流出口53を経てスカム脱出槽110に入り
自然脱水され、濾水は原水槽1へ導かれる。アン
ダーフローは、パイプ72を通つてレベル調節器
121をもつ排水槽120を介して外部へ排出さ
れ、或いは、一部循環水として、循環ポンプ13
0によつて条件付与槽10へ送出される。 第1、第2の浮上分離サイクロン40,50の
水位は、排水槽120のレベル調節器121で設
定され、第2の浮上分離サイクロン50のアンダ
ーフローのパイプ72、第1の浮上分離サイクロ
ン40のアンダーフローのパイプ71、条件付与
槽10のアンダーフローのパイプ70は連通管1
00,101で連通されているため、相互の水位
バランスは自動的に調整される。なお流量調節弁
80,81の開度は、各ポンプの性能等によつて
現場的に調整されるべきものであるが、その程度
は流量調節弁81の開度が流量調節弁80の開度
より大きいことが望ましい。 次に、エマルジヨン含油廃水について本発明の
浮上分離サイクロン装置によつて浮上分離処理を
行つた実測例を表―1に示す。 (実測例) 原 水:エマルジヨン含油廃水(機械整備工場廃
水) X 剤:塩化第二鉄 OH剤:苛性ソーダ ZK剤:カチオン系高分子凝集剤 ZA剤:アニオン系高分子凝集剤 第1の浮上分離サイクロン40へ送られる原水へ
の液剤の注入量: X 剤…0.25Kg/m3(条件付与槽10へ) OH剤…0.25Kg/m3(条件付与槽10へ) ZK剤…0.01Kg/m3(パイプ70へ) ZA剤…0.01Kg/m3(パイプ70へ) 第1の浮上分離サイクロン40へ送られる上記薬
剤注入後の原水のPH=10.0 第2の浮上分離サイクロン50へのパイプ71に
注入される薬剤の注入量 X 剤…0.05Kg/m3 ZK剤…0.005Kg/m3 ZK剤…0.005Kg/m3 第2の浮上分離サイクロン50へ送られる上記薬
剤注入後の原水のPH=8.5
【表】 第1、第2の浮上分離サイクロン40,50に
おける浮上分離時間はいずれも1分間であつた。 また、重金属化合物を含んだ廃水の処理の場合
には、薬剤槽31,32の薬剤を注入して重金属
化合物を析出させると共に、この析出された重金
属化合物が沈澱しないように、即ち、液中を浮遊
しやすいようにするための薬剤(これをFA剤と
記す)を薬剤槽31(または32)に貯溜する
か、または他の層に貯溜し、第2(または第3)
の槽14(または15)に注入する。 次に、アルカリ電池工場廃水について本発明の
浮上分離サイクロン装置によつて浮上分離処理を
行つた実測例を表―2に示す。 (実測例) 原 水:アルカリ電池工場廃水 FA剤:リニアアルキールベンゼンスルホン酸ソ
ーダ ZK剤:カチオン系高分子凝集剤 ZA剤:アニオン系高分子凝集剤 第1の浮上分離サイクロン40へ送られる原水の
液剤の注入量 FA剤…0.01Kg/m3 ZK剤…0.01Kg/m3 ZA剤…0.01Kg/m3 第2の浮上分離サイクロン50ヘのパイプ71に注
入される薬剤の注入量 ZK剤…0.005Kg/m3 ZA剤…0.005Kg/m3
【表】 なお、第1、第2の浮上分離サイクロン40,
50における浮上分離時間はいずれも1分間であ
つた。 以上の実測において、処理水の水質は極めて良
好で、特にサイクロン内滞溜時間が少なく、従来
の凝集沈澱、加圧浮上などの所要時間に比し、極
端に少なかつた。また低圧浮上に比してもはるか
に少なかつた。 即ち、上記の廃水について、従来の他の方法、
即ち凝集沈降法、加圧浮上法、低圧浮上法によつ
てそれぞれ分離させた場合の分離時間と、上記本
発明の浮上分離サイクロン装置によつて分離させ
た場合の分離時間とを測定した結果は表―3の通
りであつた。
【表】 なお、浮上分離サイクロンの数は、原水の水
質、フロツクの性状等によつて任意に選定され、
一段以上にしてもよい。また、前記ZK剤とZA剤
の注入順序は原水の種類に応じて逆にしてもよ
い。 <本発明の効果> 以上説明したように、本発明の浄化装置では、
廃水中の溶存物質、懸濁性物質、沈降性物質など
を分離する処理能力が著しく増大し、しかもスカ
ムの脱水性、風乾性が優れており、敬遠されがち
な機械的濾過脱水の工程が不要となり、また従来
の浮上分離槽よりはるかに小型であるサイクロン
を用るため、設置面積の著しい縮少化、装置の著
しい小型化、設備コストの著しい低下を図ること
もできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成概略図であ
る。 1……原水槽、5……水位検知器、10……条
件付与槽、21……オーバーフロー装置、22,
25……ポンプ、30……条件付与系薬剤供給装
置、31……薬剤槽、32……薬剤槽、40……
第1の浮上分離サイクロン装置、50……第2の
浮上分離サイクロン装置、41,51……サイク
ロン本体、42,52……受皿、43,53……
流出口、60……浮上分離系薬剤供給装置、7
3,74……ポンプ、80,81……流量調節
弁、90……エアポンプ、100,101……連
通管、110……スカム脱水槽、120……排出
槽、130……循環ポンプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原水を貯える原水槽1と、 この原水槽1から送られてきた原水を貯える条
    件付与槽10と、 原水中から重金属化合物を析出させ、あるい
    は、原水中のエマルジヨン含油廃水を分解させて
    フロツクを生じさせるための薬剤を、前記条件付
    与槽10中へ、注入する条件付与系薬剤供給装置
    30と、 前記条件付与槽10内の条件付与原水と注入さ
    れた前記薬剤とを撹拌する撹拌装置と、 前記条件付与槽10からの流過経路において、
    前記条件付与槽からの条件付与原水中に低圧
    (0.1〜0.2Kg/m3)の気体を注入する気体供給装
    置90と、 前記流過経路に設けられ、前記条件付与原水と
    前記気体供給装置90から注入された気体と混合
    撹拌して泡沫スカムを生成させつつ、泡沫スカム
    が破壊されない程度の低速で送出するポンプと、 前記流過経路における前記ポンプの吸込み側直
    前あるいは吐出側直後に、前記条件付与槽10で
    生じた各種フロツクのスカム化を促進させるため
    の薬剤を注入する浮上分離系薬剤供給装置60
    と、 前記流過経路から前記ポンプで送出される前記
    条件付与原水を円運動で回遊させて比重差によつ
    て半径方向外方に液体を、中心部に泡沫スカムを
    集まらせて、浮力によつて液体から泡沫スカムを
    上部へ浮上分離させる少なくとも1つの浮上分離
    サイクロンと、 前記浮上分離サイクロンの上部からオーバーフ
    ローした泡沫スカムから、さらに液体を分離する
    スカム脱水槽110とを備えた浄化装置。
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