JPS6239068B2 - - Google Patents
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- JPS6239068B2 JPS6239068B2 JP54062345A JP6234579A JPS6239068B2 JP S6239068 B2 JPS6239068 B2 JP S6239068B2 JP 54062345 A JP54062345 A JP 54062345A JP 6234579 A JP6234579 A JP 6234579A JP S6239068 B2 JPS6239068 B2 JP S6239068B2
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- JP
- Japan
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- cutting
- flaw
- nozzle unit
- hot
- preheating
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- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、分塊設備又は、連続鋳造設備から供
給される高温素材の疵を除去する際に使用する溶
削装置に関するものである。従来方式の溶削装置
は、第1図の例に示すようにノズルユニツトU1
〜U6の下部にマニホールド11を保有してピス
トン12により、O2及びガス等の供給範囲を素
材面に対応して設定する方式のため、素材の疵部
以外の範囲についても第2図に示すように無作為
に全面溶削することになつていた。第2図の1は
素材、10は素材の疵部、斜線部分は溶削範囲で
ある。
給される高温素材の疵を除去する際に使用する溶
削装置に関するものである。従来方式の溶削装置
は、第1図の例に示すようにノズルユニツトU1
〜U6の下部にマニホールド11を保有してピス
トン12により、O2及びガス等の供給範囲を素
材面に対応して設定する方式のため、素材の疵部
以外の範囲についても第2図に示すように無作為
に全面溶削することになつていた。第2図の1は
素材、10は素材の疵部、斜線部分は溶削範囲で
ある。
従つて、従来方式の溶削装置を使用して素材の
熱間直送圧延あるいは、加熱炉への熱片装入を実
施する場合、特に素材の品質保証上、溶削深さを
大きくする必要があるため、疵部以外の範囲の溶
削量は、直接メタルロスの増大につながつて歩留
低下をきたしていた。
熱間直送圧延あるいは、加熱炉への熱片装入を実
施する場合、特に素材の品質保証上、溶削深さを
大きくする必要があるため、疵部以外の範囲の溶
削量は、直接メタルロスの増大につながつて歩留
低下をきたしていた。
この歩留低下を減少させる対策としては、例え
ば 上面部分溶削装置→反転機→上面部分溶削装
置を組合せる方式。
ば 上面部分溶削装置→反転機→上面部分溶削装
置を組合せる方式。
上下面とも溶削スタート装置を設けて(第4
図の9)、上下面とも同時に短時間に疵部発生
位置で部分溶削を行なう方式。
図の9)、上下面とも同時に短時間に疵部発生
位置で部分溶削を行なう方式。
常時狭幅溶削火種部(幅50〜100mm)から疵
部発生位置で所定の溶削幅まで拡大する方式等
が提案される。
部発生位置で所定の溶削幅まで拡大する方式等
が提案される。
然しの方式では部分溶削装置が分散し、且つ
反転機が必要になるので設備が嵩み、熱間圧延材
の温度低下を伴なうので省エネルギ面で難点があ
る。
反転機が必要になるので設備が嵩み、熱間圧延材
の温度低下を伴なうので省エネルギ面で難点があ
る。
の方式は、溶削技術としては理想的である
が、後述するように下面に溶削スタート装置を設
けて部分溶削する設備を設けることは、実用上至
難であり、又の方式も含めて溶削装置そのもの
があまりに複難になり過ぎ実用的ではない。
が、後述するように下面に溶削スタート装置を設
けて部分溶削する設備を設けることは、実用上至
難であり、又の方式も含めて溶削装置そのもの
があまりに複難になり過ぎ実用的ではない。
本発明はこれらの問題点を解決して素材の熱間
直送圧延或いは加熱炉への熱片装入を行なう場合
に、メタルロス増大を防いで素材の歩留向上を可
能にするとともに、装置を簡略化して熱間部分溶
削を行なえるようにしたものである。
直送圧延或いは加熱炉への熱片装入を行なう場合
に、メタルロス増大を防いで素材の歩留向上を可
能にするとともに、装置を簡略化して熱間部分溶
削を行なえるようにしたものである。
即ち、本発明は高温素材面部の疵部を熱間溶削
装置内に保有する複数のノズルユニツトのそれぞ
れからO2及びガスを供給して溶削する方法にお
いて、素材端部より長手方向に最初に存在する疵
位置から他の疵部に対応するノズルユニツト部を
含めて同時に予熱を開始し、予熱終了後高温素材
を長手方向に搬送させながら該当するノズルユニ
ツト部分のみ溶削用O2及びガスを噴出させ、
各々の疵部の最尾端まで溶削することを特徴とす
る熱間部分溶削法、及び高温素材面部の疵部を熱
間溶削装置内に保有する複数のノズルユニツトの
それぞれからO2及びガスを供給して溶削する方
法において、素材の上面部は高温素材を搬送させ
つつ疵部発生位置で疵部と同じ幅範囲に該当する
ノズルユニツト部分のみ溶削スタート装置を介し
て溶削を開始し各々の疵部の尾端位置まで溶削
し、一方、素材下面部は素材端部より長手方向に
最初に存在する疵位置から他の疵部に対応するノ
ズルユニツト部を含めて、同時に予熱を開始し、
予熱終了後高温素材を長手方向に搬送させつつ該
当するノズルユニツト部分のみ溶削用O2及びガ
スを噴出させ各々の疵部の尾端まで溶削を行な
い、前記上・下面の溶削を同時に行なうことを特
徴とする熱間部分溶削法である。
装置内に保有する複数のノズルユニツトのそれぞ
れからO2及びガスを供給して溶削する方法にお
いて、素材端部より長手方向に最初に存在する疵
位置から他の疵部に対応するノズルユニツト部を
含めて同時に予熱を開始し、予熱終了後高温素材
を長手方向に搬送させながら該当するノズルユニ
ツト部分のみ溶削用O2及びガスを噴出させ、
各々の疵部の最尾端まで溶削することを特徴とす
る熱間部分溶削法、及び高温素材面部の疵部を熱
間溶削装置内に保有する複数のノズルユニツトの
それぞれからO2及びガスを供給して溶削する方
法において、素材の上面部は高温素材を搬送させ
つつ疵部発生位置で疵部と同じ幅範囲に該当する
ノズルユニツト部分のみ溶削スタート装置を介し
て溶削を開始し各々の疵部の尾端位置まで溶削
し、一方、素材下面部は素材端部より長手方向に
最初に存在する疵位置から他の疵部に対応するノ
ズルユニツト部を含めて、同時に予熱を開始し、
予熱終了後高温素材を長手方向に搬送させつつ該
当するノズルユニツト部分のみ溶削用O2及びガ
スを噴出させ各々の疵部の尾端まで溶削を行な
い、前記上・下面の溶削を同時に行なうことを特
徴とする熱間部分溶削法である。
第3図は、本発明による熱間部分溶削法を採用
する場合の周辺機器構成例を示すものである。
する場合の周辺機器構成例を示すものである。
分塊圧延機21又は連続鋳造機22によつてス
ラブ又はブルーム等の素材が供給される。供給さ
れた素材は、高温状態のままで技術的に公知なテ
レビ法又は、誘導加熱法等を用いた熱間疵検出器
23及び溶削パターン編集用制御機器24を介し
て、第2図に示す例の溶削すべき疵部10範囲の
情報を本発明による熱間部分溶削法を採用できる
溶削装置25へ自動的に送信し、素材の疵部のみ
選択的且つ、部分的に溶削することにより、従来
に比較して大幅なメタルロスの減少が期待できる
ようになる。
ラブ又はブルーム等の素材が供給される。供給さ
れた素材は、高温状態のままで技術的に公知なテ
レビ法又は、誘導加熱法等を用いた熱間疵検出器
23及び溶削パターン編集用制御機器24を介し
て、第2図に示す例の溶削すべき疵部10範囲の
情報を本発明による熱間部分溶削法を採用できる
溶削装置25へ自動的に送信し、素材の疵部のみ
選択的且つ、部分的に溶削することにより、従来
に比較して大幅なメタルロスの減少が期待できる
ようになる。
本発明による熱間部分溶削法を採用できる溶削
装置25によつて疵部を自動的に除去された素材
は、その素材の温度状態により連続加熱炉26を
使用することなく、直接連続圧延機27へ供給し
たり、連続圧延機27へ供給する前に若干の昇温
のため連続加熱炉26を経由する等により処理さ
れる。
装置25によつて疵部を自動的に除去された素材
は、その素材の温度状態により連続加熱炉26を
使用することなく、直接連続圧延機27へ供給し
たり、連続圧延機27へ供給する前に若干の昇温
のため連続加熱炉26を経由する等により処理さ
れる。
まず第4図により上面部を溶削スタート装置を
介して溶削を開始する本発明による熱間部分溶削
法を採用した場合の溶削装置25の概略の一例を
説明する。
介して溶削を開始する本発明による熱間部分溶削
法を採用した場合の溶削装置25の概略の一例を
説明する。
スラブ又はブルーム等の素材1は、搬送用ロー
ラ2により溶削装置本体3に供給される。搬送用
ローラ2以外に溶削中の素材に対する搬送力が必
要な場合は、溶削装置本体3の前後面に前面ピン
チローラ4と後面ピンチローラ5を設置し、更に
前面ピンチローラ4と溶削装置本体3との間に
は、溶削中に発生するスラグの処理及び集煙のた
め、スラグターゲツト及びスモークフード部6を
設置している。溶削装置本体3の内部は、疵部の
発生位置で短時間内に溶削スタートできるスター
ト装置9を兼備した上面及び一側面用ノズルユニ
ツト7と下面及び一側面用ノズルユニツト8によ
つて構成されている。
ラ2により溶削装置本体3に供給される。搬送用
ローラ2以外に溶削中の素材に対する搬送力が必
要な場合は、溶削装置本体3の前後面に前面ピン
チローラ4と後面ピンチローラ5を設置し、更に
前面ピンチローラ4と溶削装置本体3との間に
は、溶削中に発生するスラグの処理及び集煙のた
め、スラグターゲツト及びスモークフード部6を
設置している。溶削装置本体3の内部は、疵部の
発生位置で短時間内に溶削スタートできるスター
ト装置9を兼備した上面及び一側面用ノズルユニ
ツト7と下面及び一側面用ノズルユニツト8によ
つて構成されている。
尚、これらのノズルユニツト7,8の上下及び
両側面方向の作動は一般的な技術として公知なエ
アーシリンダー方式を採用している。短時間内に
溶削スタートできるスタート装置9の例として
は、電極ワイヤー装置により溶削すべき位置でア
ーク電流により瞬間的な高電流値(発明者の調査
によれば、素材が熱間の場合は、200〜500A、冷
間の場合は500〜1000A)を発生させてその部分
を着火点とする方式等がある。
両側面方向の作動は一般的な技術として公知なエ
アーシリンダー方式を採用している。短時間内に
溶削スタートできるスタート装置9の例として
は、電極ワイヤー装置により溶削すべき位置でア
ーク電流により瞬間的な高電流値(発明者の調査
によれば、素材が熱間の場合は、200〜500A、冷
間の場合は500〜1000A)を発生させてその部分
を着火点とする方式等がある。
次に前記上面及び一側面用ノズルユニツト7と
下面及び一側面用ノズルユニツト8について、第
5図を参照して詳細に述べる。単一ユニツトごと
にO2及びガス等の供給ができるようにO2供給管
U0とガス管UGが設けられ、疵検査装置からの信
号により上面、下面とも単一ユニツトごと独立に
供給し、選択的且つ、部分的に疵除去できるよう
になつている。この第5図は、素材1の進行方向
に対して見た図であり、U01〜U06は上面用ノズ
ルユニツトI1〜I6へのO2供給部、UG1〜UG6はガ
ス供給部、L01は上面用ノズルユニツトと対にな
つた側面用ノズルユニツトK1へのO2供給部、LG
1はガス供給部、B01〜B06は下面用ノズルユニツ
トJ1〜J6へのO2供給部、BG1〜BG6は、ガス供給
部、R01は下面用ノズルユニツトと対になつた側
面用ノズルユニツトM1へのO2供給部、RG1は
ガス供給部であり、各々のノズルユニツト数は単
一ユニツト幅及び通板すべき素材の幅並びに厚み
によつて適当に選択される。
下面及び一側面用ノズルユニツト8について、第
5図を参照して詳細に述べる。単一ユニツトごと
にO2及びガス等の供給ができるようにO2供給管
U0とガス管UGが設けられ、疵検査装置からの信
号により上面、下面とも単一ユニツトごと独立に
供給し、選択的且つ、部分的に疵除去できるよう
になつている。この第5図は、素材1の進行方向
に対して見た図であり、U01〜U06は上面用ノズ
ルユニツトI1〜I6へのO2供給部、UG1〜UG6はガ
ス供給部、L01は上面用ノズルユニツトと対にな
つた側面用ノズルユニツトK1へのO2供給部、LG
1はガス供給部、B01〜B06は下面用ノズルユニツ
トJ1〜J6へのO2供給部、BG1〜BG6は、ガス供給
部、R01は下面用ノズルユニツトと対になつた側
面用ノズルユニツトM1へのO2供給部、RG1は
ガス供給部であり、各々のノズルユニツト数は単
一ユニツト幅及び通板すべき素材の幅並びに厚み
によつて適当に選択される。
ここで、下面用ノズルユニツトについては、下
面用ノズルユニツト設置場所周辺の悪環境(飛
水、飛散スラグ等が直接落下してくる)及び第4
図の6に示すようなスモークフード部との取合い
上、取付けスペースが隘路であることを考慮して
疵部発生位置で短時間内に溶削スタートできるよ
うな装置は兼備していない。
面用ノズルユニツト設置場所周辺の悪環境(飛
水、飛散スラグ等が直接落下してくる)及び第4
図の6に示すようなスモークフード部との取合い
上、取付けスペースが隘路であることを考慮して
疵部発生位置で短時間内に溶削スタートできるよ
うな装置は兼備していない。
次に第6図〜第10図により前記第4図示の装
置により本発明熱間部分溶削法を実施した時の具
体例を示す。
置により本発明熱間部分溶削法を実施した時の具
体例を示す。
第6図は、素材1上面における疵部10の発生
状況、第7図は、同一素材の下面における疵部1
0発生状況の例を示し、第7図のLは素材トツプ
端から素材の長手方向に対して最短距離内に位置
している疵部までの距離を意味する。
状況、第7図は、同一素材の下面における疵部1
0発生状況の例を示し、第7図のLは素材トツプ
端から素材の長手方向に対して最短距離内に位置
している疵部までの距離を意味する。
第6図と第7図に示す当該素材に対して本発明
による熱間部分溶削法を適用した場合、その溶削
後の結果は、第8図と第9図に示すようになる。
ここで第8図は、当該素材の上面の溶削結果、第
9図は下面の溶削結果であり、斜線部分は疵部の
溶削範囲、2重斜線部分は下面部に溶削スタート
用スタート装置を保有していないため過剰溶削に
なる範囲である。
による熱間部分溶削法を適用した場合、その溶削
後の結果は、第8図と第9図に示すようになる。
ここで第8図は、当該素材の上面の溶削結果、第
9図は下面の溶削結果であり、斜線部分は疵部の
溶削範囲、2重斜線部分は下面部に溶削スタート
用スタート装置を保有していないため過剰溶削に
なる範囲である。
即ち、本発明による熱間部分溶削法を採用した
場合、素材上面については、疵部のみの溶削を行
ない、素材下面については、第7図に示す素材ト
ツプ端からLの位置で予熱を行なうが、この際、
上面については、下面の予熱中、溶削用O2及び
ガス等を停止させ、下面の予熱終了後、再度溶削
するためノズルユニツトごとに溶削スタートする
ための装置(第4図の9参照)を併用して自動的
に該当ノズルユニツト部のみの溶削を再開できる
ようになつている。
場合、素材上面については、疵部のみの溶削を行
ない、素材下面については、第7図に示す素材ト
ツプ端からLの位置で予熱を行なうが、この際、
上面については、下面の予熱中、溶削用O2及び
ガス等を停止させ、下面の予熱終了後、再度溶削
するためノズルユニツトごとに溶削スタートする
ための装置(第4図の9参照)を併用して自動的
に該当ノズルユニツト部のみの溶削を再開できる
ようになつている。
又、素材下面について、第7図の疵部A部につ
いては、疵部の尾端部で該当するノズルユニツト
の溶削を停止し、B部については、下面用ノズル
ユニツトによる同一素材面上における予熱回数が
処理能力上1回が望ましいことを考慮し、A部と
同一位置で予熱を行なつて第9図の2重斜線で示
すように部分的に過剰溶削し、B部の尾端部で該
当するノズルユニツトの溶削を停止する。
いては、疵部の尾端部で該当するノズルユニツト
の溶削を停止し、B部については、下面用ノズル
ユニツトによる同一素材面上における予熱回数が
処理能力上1回が望ましいことを考慮し、A部と
同一位置で予熱を行なつて第9図の2重斜線で示
すように部分的に過剰溶削し、B部の尾端部で該
当するノズルユニツトの溶削を停止する。
従つて、本発明による熱間部分溶削法を採用す
れば、設置場所周辺が悪環境下にある下面につい
て、短時間内に溶削スタートできるような装置
(第4図の9参照)を装備することなく、熱間部
分溶削が可能となる。
れば、設置場所周辺が悪環境下にある下面につい
て、短時間内に溶削スタートできるような装置
(第4図の9参照)を装備することなく、熱間部
分溶削が可能となる。
又、下面の過剰溶削部についても、第10図に
示すような疵部の状況であれば過剰溶削が発生す
ることもなく、特に、連鋳スラグのように疵部が
スラグの長手方向に沿つて発生し易い素材に対し
て本発明による熱間部分溶削法を採用することは
非常に有効である。
示すような疵部の状況であれば過剰溶削が発生す
ることもなく、特に、連鋳スラグのように疵部が
スラグの長手方向に沿つて発生し易い素材に対し
て本発明による熱間部分溶削法を採用することは
非常に有効である。
さらに本発明では、上述したように設置スペー
スの隘路さ及び技術的な困難さから疵部発生位置
で短時間内に溶削スタートできる装置(例:第4
図の9参照)を上下面ともに兼備していない場合
でも溶削時のメタルロスを軽減できる熱間部分溶
削法を提供するものである。第11図に、この場
合の溶削装置概略図例を示している。第11図
は、第4図の溶削スタート装置9が無いだけで、
他の装置構成は、第4図とまつたく同様である。
スの隘路さ及び技術的な困難さから疵部発生位置
で短時間内に溶削スタートできる装置(例:第4
図の9参照)を上下面ともに兼備していない場合
でも溶削時のメタルロスを軽減できる熱間部分溶
削法を提供するものである。第11図に、この場
合の溶削装置概略図例を示している。第11図
は、第4図の溶削スタート装置9が無いだけで、
他の装置構成は、第4図とまつたく同様である。
即ち、本方式であれば、素材端部より素材長手
方向に上下面の内どちらか最初に存在する疵部に
該当する同一幅範囲上のノズルユニツト部のみ予
熱して、該当ノズルユニツトによる予熱終了後、
高温素材を長手方向に搬送させながら該当するノ
ズルユニツト部分のみ溶削用O2及びガスを噴出
させて、各々の疵部の最尾端まで溶削することに
より熱間部分溶削が可能になる。
方向に上下面の内どちらか最初に存在する疵部に
該当する同一幅範囲上のノズルユニツト部のみ予
熱して、該当ノズルユニツトによる予熱終了後、
高温素材を長手方向に搬送させながら該当するノ
ズルユニツト部分のみ溶削用O2及びガスを噴出
させて、各々の疵部の最尾端まで溶削することに
より熱間部分溶削が可能になる。
以下第12図〜第17図により第11図示の装
置により本発明熱間部分溶削法を実施した時の具
体例を示す。
置により本発明熱間部分溶削法を実施した時の具
体例を示す。
第12図は、素材上面における疵部の発生状
況、第13図は、同一素材の下面における疵部の
発生状況の例を示す。第12図のL1、第13図
のL2は各々素材トツプ端から素材の長手方向に
対して最短距離内に位置している疵部までの距離
を意味する。
況、第13図は、同一素材の下面における疵部の
発生状況の例を示す。第12図のL1、第13図
のL2は各々素材トツプ端から素材の長手方向に
対して最短距離内に位置している疵部までの距離
を意味する。
第12図と第13図に示す当該素材に対して本
発明による熱間部分溶削法を採用した場合、その
溶削後の結果は、第14図と第15図に示すよう
になる。ここで第14図は、当該素材の上面の溶
削結果、第15図は、下面の溶削結果であり、斜
線部は疵部の溶削範囲、2重斜線部は過剰溶削に
なる範囲である。
発明による熱間部分溶削法を採用した場合、その
溶削後の結果は、第14図と第15図に示すよう
になる。ここで第14図は、当該素材の上面の溶
削結果、第15図は、下面の溶削結果であり、斜
線部は疵部の溶削範囲、2重斜線部は過剰溶削に
なる範囲である。
即ち、本発明による熱間部分溶削法を採用した
場合、同一素材における予熱回数は素材の上下面
合わせて1回であり、その位置は、上下面におい
て発生している疵部の内、素材のトツプ端に最も
近いものに合わせて行ない、第12図と第13図
の例であれば、L1とL2との間には、L1<L2の関
係があるから素材上面のL1の位置に合わせて疵
部に該当する範囲の溶削用ノズルユニツトで予熱
を行ない、予熱終了後該当する範囲の溶削用ノズ
ルユニツトから溶削用O2とガス等を出し、溶削
を行なうことになる。
場合、同一素材における予熱回数は素材の上下面
合わせて1回であり、その位置は、上下面におい
て発生している疵部の内、素材のトツプ端に最も
近いものに合わせて行ない、第12図と第13図
の例であれば、L1とL2との間には、L1<L2の関
係があるから素材上面のL1の位置に合わせて疵
部に該当する範囲の溶削用ノズルユニツトで予熱
を行ない、予熱終了後該当する範囲の溶削用ノズ
ルユニツトから溶削用O2とガス等を出し、溶削
を行なうことになる。
つまり、素材上面について、第12図のA部に
ついては、疵部のテール部で該当するノズルユニ
ツトの溶削を停止し、B部については、A部と同
一位置で予熱を行なつて部分的に過剰溶削し、B
部のテール部で該当するノズルユニツトの溶削を
停止する。又、素材下面について、第13図のC
部とD部については、各々A部と同一位置で予熱
を行なつて部分的に過剰溶削し、各々のテール部
で該当するノズルユニツトの溶削を停止する。
ついては、疵部のテール部で該当するノズルユニ
ツトの溶削を停止し、B部については、A部と同
一位置で予熱を行なつて部分的に過剰溶削し、B
部のテール部で該当するノズルユニツトの溶削を
停止する。又、素材下面について、第13図のC
部とD部については、各々A部と同一位置で予熱
を行なつて部分的に過剰溶削し、各々のテール部
で該当するノズルユニツトの溶削を停止する。
従つて、本発明による熱間部分溶削法を採用す
れば、溶削装置本体内部の機構には、疵部発生位
置で短時間内に溶削スタートできるような装置を
付帯していないため、非常に簡略化され、故障等
の発生も少なくて済む。
れば、溶削装置本体内部の機構には、疵部発生位
置で短時間内に溶削スタートできるような装置を
付帯していないため、非常に簡略化され、故障等
の発生も少なくて済む。
又、本発明による熱間部分溶削法を採用すれ
ば、部分的な過剰溶削部についても、第16図と
第17図(第16図及び第17図は同一素材の上
面及び下面を示す)に示すような疵部の状況であ
れば発生することがなく、特に、連鋳スラブのよ
うに、疵部がスラブ長手方向に沿つて発生し易い
素材に対して本発明による熱間部分溶削法を採用
することは、非常に有効である。
ば、部分的な過剰溶削部についても、第16図と
第17図(第16図及び第17図は同一素材の上
面及び下面を示す)に示すような疵部の状況であ
れば発生することがなく、特に、連鋳スラブのよ
うに、疵部がスラブ長手方向に沿つて発生し易い
素材に対して本発明による熱間部分溶削法を採用
することは、非常に有効である。
以上述べたように本発明による熱間部分溶削法
によれば、次のような効果が期待できる。
によれば、次のような効果が期待できる。
1 素材の熱間直送圧延あるいは、加熱炉への熱
片装入を実施する際に、メタルロスの増大を防
止して素材の歩留向上を可能にする。
片装入を実施する際に、メタルロスの増大を防
止して素材の歩留向上を可能にする。
2 悪環境あるいは、取付けスペースが隘路であ
る溶削装置本体内部に短時間内に溶削スタート
するための複雑な装置を下面又は、上・下面と
もに装備しないので故障等がほとんど無く、実
用的である。
る溶削装置本体内部に短時間内に溶削スタート
するための複雑な装置を下面又は、上・下面と
もに装備しないので故障等がほとんど無く、実
用的である。
第1図は、従来方式の溶削装置のノズルユニツ
ト及びマニホールド部の概略図、第2図は従来方
式の素材溶削範囲を示す図、第3図は本発明によ
る熱間部分溶削法を採用する場合の周辺機器構成
図、第4図は、本発明による溶削装置の一例を示
す概略図、第5図は、本発明による溶削装置のノ
ズルユニツト構成図、第6図〜第10図は本発明
による熱間部分溶削法を採用した時の具体例を示
しており、第6図は、スラブ上面における疵部の
発生状況図、第7図は同一スラブの下面における
疵部の発生状況図、第8図は当該スラブ上面の溶
削結果、第9図は、スラブ下面の溶削結果、第1
0図は、本発明による熱間部分溶削法を採用した
時の過剰溶剤部を発生しない場合の具体的な疵発
生状況の一例を示す図である。又11図は、本発
明による溶削スタート装置を兼備しない場合の溶
削装置の一例を示す概略図、第12図〜第17図
は、本発明による溶削スタート装置を兼備しない
場合の熱間部分溶削法を採用した時の具体例を示
しており、第12図は、スラブ上面における疵部
の発生状況図、第13図は同一スラブの下面にお
ける疵部の発生状況図、第14図は当該スラブ上
面の溶削結果、第15図は、スラブ下面の溶削結
果、第16図と第17図は、第11図に示す本発
明による溶削装置を採用した時の過剰溶削部を発
生しない場合の具体的な疵発生状況の一例を示す
図であり、第16図がスラブ上面、第17図がス
ラブ下面を示している。 図中、1は素材、2は搬送用ローラ、3は溶削
装置本体、4は前面ピンチローラ、5は後面ピン
チローラ、6はスラグターゲツト及びスモークフ
ード部、7は上面及び一側面用ノズル、8は下面
及び一側面用ノズル、9はスタート装置、10は
疵部、11はマニホールド、12はピストン、2
1は分塊圧延機、22は連続鋳造機、23は熱間
疵検出器、24は溶削パターン編集用制御機器、
25は溶削装置、26は連続加熱炉、27は連続
圧延機、Uはノズルユニツト。
ト及びマニホールド部の概略図、第2図は従来方
式の素材溶削範囲を示す図、第3図は本発明によ
る熱間部分溶削法を採用する場合の周辺機器構成
図、第4図は、本発明による溶削装置の一例を示
す概略図、第5図は、本発明による溶削装置のノ
ズルユニツト構成図、第6図〜第10図は本発明
による熱間部分溶削法を採用した時の具体例を示
しており、第6図は、スラブ上面における疵部の
発生状況図、第7図は同一スラブの下面における
疵部の発生状況図、第8図は当該スラブ上面の溶
削結果、第9図は、スラブ下面の溶削結果、第1
0図は、本発明による熱間部分溶削法を採用した
時の過剰溶剤部を発生しない場合の具体的な疵発
生状況の一例を示す図である。又11図は、本発
明による溶削スタート装置を兼備しない場合の溶
削装置の一例を示す概略図、第12図〜第17図
は、本発明による溶削スタート装置を兼備しない
場合の熱間部分溶削法を採用した時の具体例を示
しており、第12図は、スラブ上面における疵部
の発生状況図、第13図は同一スラブの下面にお
ける疵部の発生状況図、第14図は当該スラブ上
面の溶削結果、第15図は、スラブ下面の溶削結
果、第16図と第17図は、第11図に示す本発
明による溶削装置を採用した時の過剰溶削部を発
生しない場合の具体的な疵発生状況の一例を示す
図であり、第16図がスラブ上面、第17図がス
ラブ下面を示している。 図中、1は素材、2は搬送用ローラ、3は溶削
装置本体、4は前面ピンチローラ、5は後面ピン
チローラ、6はスラグターゲツト及びスモークフ
ード部、7は上面及び一側面用ノズル、8は下面
及び一側面用ノズル、9はスタート装置、10は
疵部、11はマニホールド、12はピストン、2
1は分塊圧延機、22は連続鋳造機、23は熱間
疵検出器、24は溶削パターン編集用制御機器、
25は溶削装置、26は連続加熱炉、27は連続
圧延機、Uはノズルユニツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高温素材面部の疵部を熱間溶削装置内に保有
する複数のノズルユニツトのそれぞれからO2及
びガスを供給して溶削する方法において、 素材端部より長手方向に最初に存在する疵位置
から他の疵部に対応するノズルユニツト部を含め
て同時に予熱を開始し、予熱終了後高温素材を長
手方向に搬送させながら該当するノズルユニツト
部分のみ溶削用O2及びガスを噴出させ、各々の
疵部の最尾端まで溶削することを特徴とする熱間
部分溶削法。 2 高温素材面部の疵部を熱間溶削装置内に保有
する複数のノズルユニツトのそれぞれからO2及
びガスを供給して溶削する方法において、 素材の上面部は高温素材を搬送させつつ疵部発
生位置で疵部と同じ幅範囲に該当するノズルユニ
ツト部分のみ溶削スタート装置を介して溶削を開
始し各々の疵部の尾端位置まで溶削し、 一方、素材下面部は素材端部より長手方向に最
初に存在する疵位置から他の疵部に対応するノズ
ルユニツト部を含めて同時に予熱を開始し、予熱
終了後高温素材を長手方向に搬送させつつ該当す
るノズルユニツト部分のみ溶削用O2及びガスを
噴出させ各々の疵部の尾端まで溶削を行ない、前
記上下面の溶削を同時に行なうことを特徴とする
熱間部分溶削法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6234579A JPS55153672A (en) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | Partial hot-scarfing method of blank |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6234579A JPS55153672A (en) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | Partial hot-scarfing method of blank |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55153672A JPS55153672A (en) | 1980-11-29 |
| JPS6239068B2 true JPS6239068B2 (ja) | 1987-08-20 |
Family
ID=13197435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6234579A Granted JPS55153672A (en) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | Partial hot-scarfing method of blank |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55153672A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5154176Y2 (ja) * | 1972-07-04 | 1976-12-24 | ||
| US4013486A (en) * | 1975-08-26 | 1977-03-22 | Union Carbide Corporation | Spot scarfing nozzle for use in gang arrangement |
-
1979
- 1979-05-21 JP JP6234579A patent/JPS55153672A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55153672A (en) | 1980-11-29 |
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