JPS6241375B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6241375B2 JPS6241375B2 JP1449978A JP1449978A JPS6241375B2 JP S6241375 B2 JPS6241375 B2 JP S6241375B2 JP 1449978 A JP1449978 A JP 1449978A JP 1449978 A JP1449978 A JP 1449978A JP S6241375 B2 JPS6241375 B2 JP S6241375B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- cathode ray
- ray tube
- network
- neck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は陰極線管装置の動作中に発生する陰
極線管のネツク部のガラスクラツクを防止する方
法に関する。
極線管のネツク部のガラスクラツクを防止する方
法に関する。
第1図は従来の電磁集束方式の投写型陰極線管
装置の陰極線管廻りの附属部品配置図で、陰極線
管1のネツク管2には電子銃3が封止されてい
る。ネツク管2の内壁には内部導電膜4が塗布さ
れており、フアンネル部5の一部に埋め込まれた
アノードボタン6、高電圧リード線7から高電圧
が印加されている。又ネツク管2の外部にはアラ
イメントマグネツト8、ホルダー9により保持さ
れた集束コイル10、偏向コイル11が取付けら
れている。陰極線管1の内部には表面に螢光体1
2が塗布されたターゲツト13、それに対向し
て、中央に穴を持つ凹面鏡14が配置されてい
る。動作状態に於てアノードには、25〜30KVの
高電圧が印加され電子銃3から発射された電子は
集束コイル10で電磁的に集束され、偏向コイル
11で曲げられ、ターゲツト13に塗布された螢
光体12に衝突し、光エネルギーに変換され変換
された光は凹面鏡14で反射されて陰極線管の外
部に、放射されてゆく。ところで、従来の陰極線
管装置は使用時にネツク管にガラスクラツクが生
じるという欠点があつたので、本願の発明者がそ
の原因を分析したところ、以下の事実を発見し
た。つまり、内部導電膜4にはアノード電圧の25
〜30KVの高電圧が印加されていて、ネツク管2
の内、外壁の静電容量により、ネツク管2の外壁
には正電荷が帯電する。集束コイル10は一般に
第2図に示すように金属ケース15におさめられ
ていて、ホルダー9に固定されている。ホルダー
9は安全上、アースされているため金属ケース1
5はアース電位となつている。従つてネツク管2
の外壁の正電荷は第2図中の矢印のように金属ケ
ース15の方に沿面放電することになる。又アラ
イメントマグネツト8には締付用金具16があり
これに帯電した電荷も矢印のように金属ケース1
5に沿面放電する。沿面放電の後はネツク管外壁
や締付金具16には負の電荷が残つているため電
源スイツチを切つた時内部導電膜4の電位が下
り、ネツク管2外壁や締付金具16の電位は負に
なり、逆に金属ケース15からネツク管2外壁や
締付金具16に沿面放電する。即ち、電源スイツ
チのONとOFFで2回沿面放電することになる。
同様に電子銃3の電極間で発生した管内放電によ
つても上記沿面放電が発生する。以上は従来の陰
極線管装置を暗室に入れ、電源スイツチのON、
OFF時を観察することにより始めて確認でき、
沿面放電をネツク管2表面から見ると第3図のよ
うになり、ストリーマ(streamer)17が金属
ケース15に流れるのが目視できる。ストリーマ
17が発生したネツク管2のA―A′断面を拡大
してみると第4図のようになり、ストリーマ17
が発生した点は周囲の表面と比して、電位が低く
なつているので、管中心方向の電界Ey以外に新
たに管周方向の電界Exが生じるため、第4図の
ようにストリーマ17が発生した点と内部導電膜
4間の電位が歪み、従つてそこには管中心方向の
電界Eyと管周方向の電界Exが合成された局部的
に大きな電界Eが発生する。尚、正電荷に帯電さ
れた点における管中心方向の電界Ey′に対して、
E>Ey>Ey′の関係にある。そのためにネツク管
2の絶縁破壊が発生し、陰極線管に致命傷を負わ
すことになる。
装置の陰極線管廻りの附属部品配置図で、陰極線
管1のネツク管2には電子銃3が封止されてい
る。ネツク管2の内壁には内部導電膜4が塗布さ
れており、フアンネル部5の一部に埋め込まれた
アノードボタン6、高電圧リード線7から高電圧
が印加されている。又ネツク管2の外部にはアラ
イメントマグネツト8、ホルダー9により保持さ
れた集束コイル10、偏向コイル11が取付けら
れている。陰極線管1の内部には表面に螢光体1
2が塗布されたターゲツト13、それに対向し
て、中央に穴を持つ凹面鏡14が配置されてい
る。動作状態に於てアノードには、25〜30KVの
高電圧が印加され電子銃3から発射された電子は
集束コイル10で電磁的に集束され、偏向コイル
11で曲げられ、ターゲツト13に塗布された螢
光体12に衝突し、光エネルギーに変換され変換
された光は凹面鏡14で反射されて陰極線管の外
部に、放射されてゆく。ところで、従来の陰極線
管装置は使用時にネツク管にガラスクラツクが生
じるという欠点があつたので、本願の発明者がそ
の原因を分析したところ、以下の事実を発見し
た。つまり、内部導電膜4にはアノード電圧の25
〜30KVの高電圧が印加されていて、ネツク管2
の内、外壁の静電容量により、ネツク管2の外壁
には正電荷が帯電する。集束コイル10は一般に
第2図に示すように金属ケース15におさめられ
ていて、ホルダー9に固定されている。ホルダー
9は安全上、アースされているため金属ケース1
5はアース電位となつている。従つてネツク管2
の外壁の正電荷は第2図中の矢印のように金属ケ
ース15の方に沿面放電することになる。又アラ
イメントマグネツト8には締付用金具16があり
これに帯電した電荷も矢印のように金属ケース1
5に沿面放電する。沿面放電の後はネツク管外壁
や締付金具16には負の電荷が残つているため電
源スイツチを切つた時内部導電膜4の電位が下
り、ネツク管2外壁や締付金具16の電位は負に
なり、逆に金属ケース15からネツク管2外壁や
締付金具16に沿面放電する。即ち、電源スイツ
チのONとOFFで2回沿面放電することになる。
同様に電子銃3の電極間で発生した管内放電によ
つても上記沿面放電が発生する。以上は従来の陰
極線管装置を暗室に入れ、電源スイツチのON、
OFF時を観察することにより始めて確認でき、
沿面放電をネツク管2表面から見ると第3図のよ
うになり、ストリーマ(streamer)17が金属
ケース15に流れるのが目視できる。ストリーマ
17が発生したネツク管2のA―A′断面を拡大
してみると第4図のようになり、ストリーマ17
が発生した点は周囲の表面と比して、電位が低く
なつているので、管中心方向の電界Ey以外に新
たに管周方向の電界Exが生じるため、第4図の
ようにストリーマ17が発生した点と内部導電膜
4間の電位が歪み、従つてそこには管中心方向の
電界Eyと管周方向の電界Exが合成された局部的
に大きな電界Eが発生する。尚、正電荷に帯電さ
れた点における管中心方向の電界Ey′に対して、
E>Ey>Ey′の関係にある。そのためにネツク管
2の絶縁破壊が発生し、陰極線管に致命傷を負わ
すことになる。
この発明は上記のようなネツク管の絶縁破壊を
起す沿面放電を始めて実験により知見し、これを
防止するためネツク管に接近している金属ケース
を絶縁物の膜で被覆しようとするものである。
起す沿面放電を始めて実験により知見し、これを
防止するためネツク管に接近している金属ケース
を絶縁物の膜で被覆しようとするものである。
第5図は本発明の一実施例であり、集束コイル
10の金属ケース15のネツク管2に接近した部
分を絶縁被膜18で被覆したものである。ネツク
管2表面に帯電した電荷は放電するところがな
く、従つてストリーマ17は起らない。ネツク管
2の表面の電荷が放電しないということは電源ス
イツチをオフした時負にならないから、電源スイ
ツチをオフした時にもストリーマ17が発しなく
なり、従つてネツク管2のクラツクが発生しなく
なる。ネツク管2表面の電位はアノード電圧の数
10%にも達するため絶縁被膜の厚さはある程度以
上必要である。例えばポリエステルの絶縁被膜の
厚みを0.2mmとし、アノード電圧を30KVの時、
絶縁被覆のない時数%でていた不良が殆んどゼロ
近くまで改善することができた。なお、アライメ
ントマグネツト8の締付金具16はアース電位か
ら浮いてはいるが金属の塊りとして大きく、アー
スとの静電容量が大きくなり付近のネツク管2表
面に帯電された電荷との間に沿面放電を起す場合
があるので、絶縁物で被覆した方が良い。又集束
コイル10は金属ケース15を用いず、絶縁物の
ケースを用いても良い。特に附属部品の導電性の
露出部がネツク部外壁から10cm以内の距離にある
とき沿面放電を起すのでこの場合に被覆による効
果が著しく発揮される。なお、上記説明は投写型
陰極線管を例にして述べて来たが、これに限ら
ず、他の陰極線管にも適用できることは当然であ
る。
10の金属ケース15のネツク管2に接近した部
分を絶縁被膜18で被覆したものである。ネツク
管2表面に帯電した電荷は放電するところがな
く、従つてストリーマ17は起らない。ネツク管
2の表面の電荷が放電しないということは電源ス
イツチをオフした時負にならないから、電源スイ
ツチをオフした時にもストリーマ17が発しなく
なり、従つてネツク管2のクラツクが発生しなく
なる。ネツク管2表面の電位はアノード電圧の数
10%にも達するため絶縁被膜の厚さはある程度以
上必要である。例えばポリエステルの絶縁被膜の
厚みを0.2mmとし、アノード電圧を30KVの時、
絶縁被覆のない時数%でていた不良が殆んどゼロ
近くまで改善することができた。なお、アライメ
ントマグネツト8の締付金具16はアース電位か
ら浮いてはいるが金属の塊りとして大きく、アー
スとの静電容量が大きくなり付近のネツク管2表
面に帯電された電荷との間に沿面放電を起す場合
があるので、絶縁物で被覆した方が良い。又集束
コイル10は金属ケース15を用いず、絶縁物の
ケースを用いても良い。特に附属部品の導電性の
露出部がネツク部外壁から10cm以内の距離にある
とき沿面放電を起すのでこの場合に被覆による効
果が著しく発揮される。なお、上記説明は投写型
陰極線管を例にして述べて来たが、これに限ら
ず、他の陰極線管にも適用できることは当然であ
る。
以上説明したようにこの発明は、内表面にアノ
ード電圧が印加されガラスからなるネツク管と、
このネツク管の外表面に近接かつ離間した導電性
附属部品とを備えた陰極線管装置において、その
導電性附属部品の少なくともネツク管と対向して
いる側の外表面を絶縁性の材料で被覆を施すよう
にしたので、沿面放電を無くし、ネツク部のガラ
スの破損を防止することができる優れた効果を有
するものである。
ード電圧が印加されガラスからなるネツク管と、
このネツク管の外表面に近接かつ離間した導電性
附属部品とを備えた陰極線管装置において、その
導電性附属部品の少なくともネツク管と対向して
いる側の外表面を絶縁性の材料で被覆を施すよう
にしたので、沿面放電を無くし、ネツク部のガラ
スの破損を防止することができる優れた効果を有
するものである。
第1図は投写型陰極線管の附属部品を装着した
場合の断面図、第2図は第1図のその一部拡大
図、第3図、第4図は、ネツクガラスクラツクの
原因を説明する説明図、第5図はこの発明の一実
施例を示す断面図である。 図において2…ネツク管、15…金属ケース、
18…絶縁被覆である。なお図中同一符号は同一
又は相当部分を示している。
場合の断面図、第2図は第1図のその一部拡大
図、第3図、第4図は、ネツクガラスクラツクの
原因を説明する説明図、第5図はこの発明の一実
施例を示す断面図である。 図において2…ネツク管、15…金属ケース、
18…絶縁被覆である。なお図中同一符号は同一
又は相当部分を示している。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内表面にアノード電圧が印加されガラスから
なるネツク管と、このネツク管の外表面に近接か
つ離間した導電性附属部品とを備えた陰極線管装
置において、上記導電性附属部品の少なくとも上
記ネツク管と対向している側の外表面を絶縁性の
材料で被覆したことを特徴とする陰極線管装置。 2 ネツク管外壁から円周外方に10cm以内に配置
された導電性附属部品であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の陰極線管装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1449978A JPS54107666A (en) | 1978-02-10 | 1978-02-10 | Cathode ray tube unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1449978A JPS54107666A (en) | 1978-02-10 | 1978-02-10 | Cathode ray tube unit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54107666A JPS54107666A (en) | 1979-08-23 |
| JPS6241375B2 true JPS6241375B2 (ja) | 1987-09-02 |
Family
ID=11862741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1449978A Granted JPS54107666A (en) | 1978-02-10 | 1978-02-10 | Cathode ray tube unit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54107666A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61233925A (ja) * | 1985-04-10 | 1986-10-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電極構体およびその製造方法 |
-
1978
- 1978-02-10 JP JP1449978A patent/JPS54107666A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54107666A (en) | 1979-08-23 |
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