JPS6243751B2 - - Google Patents
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- JPS6243751B2 JPS6243751B2 JP15632283A JP15632283A JPS6243751B2 JP S6243751 B2 JPS6243751 B2 JP S6243751B2 JP 15632283 A JP15632283 A JP 15632283A JP 15632283 A JP15632283 A JP 15632283A JP S6243751 B2 JPS6243751 B2 JP S6243751B2
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- temperature control
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は塗料の温度を調節する装置、特に複数
個の塗料タンクを有する塗装ラインにおいて塗料
タンク相互間の温度のばらつきを小さくして塗料
吐出量の変動を減少せしめる技術に関する。
個の塗料タンクを有する塗装ラインにおいて塗料
タンク相互間の温度のばらつきを小さくして塗料
吐出量の変動を減少せしめる技術に関する。
従来技術
塗装工程において塗料の吐出量の管理は最も重
要なことの一つである。何となれば、吐出量が変
動するといわゆる“すけ”(塗膜が薄すぎる)あ
るいは“たれ”(塗料が多すぎてたれ落ちる)等
の塗膜欠陥が発生し、補修等の後処理工程が必要
になる。吐出量が変動する大きな要因の一つとし
て塗料粘度の変化が挙げられ、また粘度変化の原
因としては塗料温度の変化の影響が最も大きい。
従つて吐出量の変動を小さくするには塗料温度の
変動を小さくすればよい。
要なことの一つである。何となれば、吐出量が変
動するといわゆる“すけ”(塗膜が薄すぎる)あ
るいは“たれ”(塗料が多すぎてたれ落ちる)等
の塗膜欠陥が発生し、補修等の後処理工程が必要
になる。吐出量が変動する大きな要因の一つとし
て塗料粘度の変化が挙げられ、また粘度変化の原
因としては塗料温度の変化の影響が最も大きい。
従つて吐出量の変動を小さくするには塗料温度の
変動を小さくすればよい。
ところで塗料吐出量の変動は複数個の塗料タン
クを有する塗料ラインにおいて特に重大な問題と
なる。即ち、塗料タンク相互の間で塗料の吐出量
が異なると被塗装品(例えば自動車車体)の品質
が一定とならず製品として不合格になる率が高く
なる。従つて、塗装が多様化されつつある今日、
多色の塗料を効率的にかつ塗料タンク間のばらつ
きを小さくして均一な塗膜を形成する上で塗料の
温度調節は非重に重要である。
クを有する塗料ラインにおいて特に重大な問題と
なる。即ち、塗料タンク相互の間で塗料の吐出量
が異なると被塗装品(例えば自動車車体)の品質
が一定とならず製品として不合格になる率が高く
なる。従つて、塗装が多様化されつつある今日、
多色の塗料を効率的にかつ塗料タンク間のばらつ
きを小さくして均一な塗膜を形成する上で塗料の
温度調節は非重に重要である。
そのため従来から、塗料タンク及び塗料循環配
管系を保温して外気温による変動の影響をできる
だけ小さくしたりあるいは塗料タンクを2重タン
ク構造にして内側塗料タンクの周囲に温水もしく
は冷水を入れて塗料温度調節を行つているが満足
すべき結果は得られていなかつた。
管系を保温して外気温による変動の影響をできる
だけ小さくしたりあるいは塗料タンクを2重タン
ク構造にして内側塗料タンクの周囲に温水もしく
は冷水を入れて塗料温度調節を行つているが満足
すべき結果は得られていなかつた。
第1図は最新の従来技術に係る塗料ラインの塗
料温度調節装置を示すものである。同図において
は10個の塗料タンク10−1,10−2,…10
−10の温度調整を行うものと仮定する(3個のタ
ンクのみ図示)。タンク10−1〜10−10には
循環ポンプ11−1,11−2,…11−10が設
けられ、塗料配管13−1,13−2,…13−
10により塗装ブース(図示せず)に塗料を送り、
塗料戻り管15−1,15−2,…15−10によ
り再び各タンク10−1〜10−10に塗料を戻す
ようになつている。各塗料タンクは外タンク17
−1,17−2,…17−10内に配置され2重タ
ンク構造となつている。外タンク17−1〜10
−10内には内タンク10−1〜10−10内の塗料
温度を調節するために水タンク20からポンプ2
1により主配管23、枝管25−1,25−2,
…25−10を介して温水または冷水が循環供給さ
れる。外タンク17−1〜17−10内の温度調節
用温水または冷水は内タンク10−1〜10−10
内の塗料と熱交換した後、夫々の戻り枝管27−
1,27−2,…27−10、及び戻り主管39を
介して水タンク20に戻される。尚、24は温度
調節用温水または冷水の流量を調整する2方弁で
ある。水タンク6内には季節により温水または冷
水が貯められ、その温度管理は適当なサーモスタ
ツト付加熱装置あるいは冷却装置(図示せず)に
より一定の設定温度となるように制御される。
料温度調節装置を示すものである。同図において
は10個の塗料タンク10−1,10−2,…10
−10の温度調整を行うものと仮定する(3個のタ
ンクのみ図示)。タンク10−1〜10−10には
循環ポンプ11−1,11−2,…11−10が設
けられ、塗料配管13−1,13−2,…13−
10により塗装ブース(図示せず)に塗料を送り、
塗料戻り管15−1,15−2,…15−10によ
り再び各タンク10−1〜10−10に塗料を戻す
ようになつている。各塗料タンクは外タンク17
−1,17−2,…17−10内に配置され2重タ
ンク構造となつている。外タンク17−1〜10
−10内には内タンク10−1〜10−10内の塗料
温度を調節するために水タンク20からポンプ2
1により主配管23、枝管25−1,25−2,
…25−10を介して温水または冷水が循環供給さ
れる。外タンク17−1〜17−10内の温度調節
用温水または冷水は内タンク10−1〜10−10
内の塗料と熱交換した後、夫々の戻り枝管27−
1,27−2,…27−10、及び戻り主管39を
介して水タンク20に戻される。尚、24は温度
調節用温水または冷水の流量を調整する2方弁で
ある。水タンク6内には季節により温水または冷
水が貯められ、その温度管理は適当なサーモスタ
ツト付加熱装置あるいは冷却装置(図示せず)に
より一定の設定温度となるように制御される。
以上の如き塗装ラインにおいて外気温の変動に
よる塗料の温度変化の補正は次のようにして行つ
ている。即ち例えば第1番目と最後の塗料タンク
10−1,10−10の塗料配管13−1,13−
10内に設けた温度測定器29−1,29−10によ
り測定した温度の平均値を平均温度演算器26に
より算出しその出力を温度コントローラ28に入
力し、それにより流量調整弁24に電気信号を与
える。こうして温調流体(温水または冷水)の循
環流量を変化させることにより塗料温度を一定に
保つようにしている。しかしながらこのような従
来のやり方では次のような欠点がある。
よる塗料の温度変化の補正は次のようにして行つ
ている。即ち例えば第1番目と最後の塗料タンク
10−1,10−10の塗料配管13−1,13−
10内に設けた温度測定器29−1,29−10によ
り測定した温度の平均値を平均温度演算器26に
より算出しその出力を温度コントローラ28に入
力し、それにより流量調整弁24に電気信号を与
える。こうして温調流体(温水または冷水)の循
環流量を変化させることにより塗料温度を一定に
保つようにしている。しかしながらこのような従
来のやり方では次のような欠点がある。
1 塗料温度制御を温調流体の流量を変えること
により行つているため外タンクに流れる量がポ
ンプ21に近い外タンク程多く遠ざかるにつれ
て少くなり、そのため外タンク間の流量のばら
つきの存在により正確な温度調節は期待できな
い。
により行つているため外タンクに流れる量がポ
ンプ21に近い外タンク程多く遠ざかるにつれ
て少くなり、そのため外タンク間の流量のばら
つきの存在により正確な温度調節は期待できな
い。
2 昼間と夜間とで外気温の差が非常に大きい場
合には温調流体の流量変化で塗料の温度制御を
行うことは実際上不可能である(またポンプ動
力も相当必要とし省エネルギーの観点からも好
ましくない)。そのため塗料温度を所望温度に
保つことができない。
合には温調流体の流量変化で塗料の温度制御を
行うことは実際上不可能である(またポンプ動
力も相当必要とし省エネルギーの観点からも好
ましくない)。そのため塗料温度を所望温度に
保つことができない。
発明の目的
本発明の目的は上述の如き欠点を解消した、塗
料タンク間において塗料温度にばらつきがなく年
間を通して外気温の変化の影響を受けることなく
塗料温度を実質上一定に保持し得る塗料温度調節
装置を提供することである。
料タンク間において塗料温度にばらつきがなく年
間を通して外気温の変化の影響を受けることなく
塗料温度を実質上一定に保持し得る塗料温度調節
装置を提供することである。
発明の構成
上述の目的を達成するために本発明によれば、
複数個の塗料タンクをその外周囲に塗料温度調節
用流体を循環せしめ得る2重タンク構造となした
塗料温度調節装置において、設定温度の相異する
複数の温度調節用流体を収容した複数個の流体タ
ンクと、該流体タンクと上記各塗料タンクの外側
タンクとを連結する複数個の独立した配管系と、
各配管系内に設けられ夫々の流体タンク内の温度
調節用流体を吸排循環せしめる複数個のポンプ
と、上記各配管系内に設けられる送り側及び戻り
側のしや断弁と、塗料温度に応じて上記ポンプ、
送り側しや断弁、及び戻り側しや断弁を夫々選択
的に作動して配管系を切替える切替駆動装置を有
する塗料温度調節装置が提供される。
複数個の塗料タンクをその外周囲に塗料温度調節
用流体を循環せしめ得る2重タンク構造となした
塗料温度調節装置において、設定温度の相異する
複数の温度調節用流体を収容した複数個の流体タ
ンクと、該流体タンクと上記各塗料タンクの外側
タンクとを連結する複数個の独立した配管系と、
各配管系内に設けられ夫々の流体タンク内の温度
調節用流体を吸排循環せしめる複数個のポンプ
と、上記各配管系内に設けられる送り側及び戻り
側のしや断弁と、塗料温度に応じて上記ポンプ、
送り側しや断弁、及び戻り側しや断弁を夫々選択
的に作動して配管系を切替える切替駆動装置を有
する塗料温度調節装置が提供される。
更にまた別の本発明によれば上記の構成に加
え、切替駆動装置から各戻り側しや断弁への作
動、不作動の切替信号を所定時間だけ遅延せしめ
る遅延手段が付設された塗料温度調節装置が提供
される。
え、切替駆動装置から各戻り側しや断弁への作
動、不作動の切替信号を所定時間だけ遅延せしめ
る遅延手段が付設された塗料温度調節装置が提供
される。
実施例
以下、本発明の実施例(第2図)につき詳細に
説明する。尚、第2図において第1図と同一部品
は同一番号で示し、設明は省略する。本発明と第
1図との主たる相違は、まず温調用温水と冷水
(一般には設定温度の異なる温調用流体)が夫々
別個の水タンク20A,20Bに貯められている
ことである。冷水タンク20Aは枝管23Aを介
して、また温水タンク20Bは枝管23Bを介し
て温調用温水または冷水の供給本管23に連結さ
れる。枝管23A,23Bには夫々冷水ポンプ2
1A、温水ポンプ21Bが設けられる。冷水ポン
プ21Aと冷水タンク20Aとの間及び温水ポン
プ21Bと温水タンク20Bとの間の配管系には
夫々三方弁24A,24Bが配置される。各三方
弁24A,24Bの3番目のポートはオーバフロ
戻し管41A,41Bを介して夫々のタンク20
A,20Bに接続される。また冷水ポンプ21
A、温水ポンプ21Bの吐出側には送りしや断弁
43A,43Bが設けられる。また冷水あるいは
温水の戻り側配管39の枝管39A,39Bにも
戻りしや断弁45A,45Bが設けられる。
説明する。尚、第2図において第1図と同一部品
は同一番号で示し、設明は省略する。本発明と第
1図との主たる相違は、まず温調用温水と冷水
(一般には設定温度の異なる温調用流体)が夫々
別個の水タンク20A,20Bに貯められている
ことである。冷水タンク20Aは枝管23Aを介
して、また温水タンク20Bは枝管23Bを介し
て温調用温水または冷水の供給本管23に連結さ
れる。枝管23A,23Bには夫々冷水ポンプ2
1A、温水ポンプ21Bが設けられる。冷水ポン
プ21Aと冷水タンク20Aとの間及び温水ポン
プ21Bと温水タンク20Bとの間の配管系には
夫々三方弁24A,24Bが配置される。各三方
弁24A,24Bの3番目のポートはオーバフロ
戻し管41A,41Bを介して夫々のタンク20
A,20Bに接続される。また冷水ポンプ21
A、温水ポンプ21Bの吐出側には送りしや断弁
43A,43Bが設けられる。また冷水あるいは
温水の戻り側配管39の枝管39A,39Bにも
戻りしや断弁45A,45Bが設けられる。
更にまた本発明においては温水冷水切替制御駆
動(回路)装置51A,51Bが設けられ、平均
温度演算器26からの出力信号に基いて作動し、
循環系路の切換を行う。即ち、測定値が設定値以
上のときは温水系駆動装置51Bが、設定値以下
のときは冷水系駆動装置51Aが作動する。両駆
動装置51A,51Bは例えばインバータ56を
介して連結され常にその一方が作動するようにな
つている。駆動装置51A,51Bからの切替信
号はポンプ21A,21B、送りしや断弁43
A,43B及び戻りしや断弁45A,45Bに
夫々伝えられるが、そのうち戻りしや断弁45
A,45Bには遅延タイマ53A,53Bを介し
て伝えられる。本発明において用いられる各種し
や断弁及び切替弁はすべて例えば電磁弁でよい。
動(回路)装置51A,51Bが設けられ、平均
温度演算器26からの出力信号に基いて作動し、
循環系路の切換を行う。即ち、測定値が設定値以
上のときは温水系駆動装置51Bが、設定値以下
のときは冷水系駆動装置51Aが作動する。両駆
動装置51A,51Bは例えばインバータ56を
介して連結され常にその一方が作動するようにな
つている。駆動装置51A,51Bからの切替信
号はポンプ21A,21B、送りしや断弁43
A,43B及び戻りしや断弁45A,45Bに
夫々伝えられるが、そのうち戻りしや断弁45
A,45Bには遅延タイマ53A,53Bを介し
て伝えられる。本発明において用いられる各種し
や断弁及び切替弁はすべて例えば電磁弁でよい。
以上の如く構成した本発明装置は次の如く作動
する。
する。
1 温水ポンプ21Bを作動する場合(温水運転
の場合) 塗料温度が設定温度より低い場合には温水系
駆動装置51Bが作動し、温水タンク20Bか
ら温水ポンプ21Bにより各塗料タンクの外側
タンク17−1〜17−10に温水が循環供給さ
れる。送りしや断弁43B、戻りしや断弁45
Bは開放位置にある。このとき冷水ポンプ21
Aは作動しない。また送りしや断弁43A、戻
りしや断弁45Aは閉じている。ポンプ21
A,21Bの作動、不作動及び送りしや断弁4
3A,43B及び戻りしや断弁45A,45B
の開閉は駆動装置51A,51Bからの信号に
より制御される。
の場合) 塗料温度が設定温度より低い場合には温水系
駆動装置51Bが作動し、温水タンク20Bか
ら温水ポンプ21Bにより各塗料タンクの外側
タンク17−1〜17−10に温水が循環供給さ
れる。送りしや断弁43B、戻りしや断弁45
Bは開放位置にある。このとき冷水ポンプ21
Aは作動しない。また送りしや断弁43A、戻
りしや断弁45Aは閉じている。ポンプ21
A,21Bの作動、不作動及び送りしや断弁4
3A,43B及び戻りしや断弁45A,45B
の開閉は駆動装置51A,51Bからの信号に
より制御される。
2 冷水ポンプ21Aを作動する場合(冷水運転
の場合) 塗料温度が設定温度より高い場合には駆動装
置51Aが作動し、上記1)の場合とは逆に冷
水タンク20Aから冷水ポンプ21Aにより外
側タンクに冷水が循環供給される。送りしや断
弁43A、戻りしや断弁45Aは開放位置にあ
る。このとき当然のことながら温水ポンプ21
Bは不作動でありその送りしや断弁43B、戻
りしや断弁45Bはともに閉鎖位置にある。
の場合) 塗料温度が設定温度より高い場合には駆動装
置51Aが作動し、上記1)の場合とは逆に冷
水タンク20Aから冷水ポンプ21Aにより外
側タンクに冷水が循環供給される。送りしや断
弁43A、戻りしや断弁45Aは開放位置にあ
る。このとき当然のことながら温水ポンプ21
Bは不作動でありその送りしや断弁43B、戻
りしや断弁45Bはともに閉鎖位置にある。
尚、温水タンク20B、冷水タンク20A内の
流体は第1図の場合と同様にサーモスタツト付加
熱装置あるいは冷却装置により所定の設定温度に
保持される。
流体は第1図の場合と同様にサーモスタツト付加
熱装置あるいは冷却装置により所定の設定温度に
保持される。
以上の如く本発明によれば設定温度の異る2種
の温調流体を使い分けることによりポンプによる
給水量は一定としたまま実質上常に塗料温度を設
定温度に保つことができる。また塗料の温度調節
を温調流体の流量を変化させる代りに温度を可変
とすることにより行つているので冒頭に述べた如
き従来技術の欠点は解消される。
の温調流体を使い分けることによりポンプによる
給水量は一定としたまま実質上常に塗料温度を設
定温度に保つことができる。また塗料の温度調節
を温調流体の流量を変化させる代りに温度を可変
とすることにより行つているので冒頭に述べた如
き従来技術の欠点は解消される。
本発明の別の大きな特徴の1つは温水→冷水あ
るいは逆に冷水→温水に切替えるときの制御にあ
る。即ち、例えば温水運転から冷水運転に切替え
る際に温水系の戻りしや断弁45Bの閉鎖時間及
び冷水系の戻りしや断弁45Aの開放時期を遅延
タイマ53A,53Bにより所定時間tだけ遅ら
せられる。こうすることにより例えば温水→冷水
切替時に温水が冷水タンク20Aに流れ込み冷水
タンク20Aの温度を上げることのないようにす
る。また冷水→温水切替の場合も全く同様にして
冷水系の戻りしや断弁45Aの閉鎖時期及び温水
系の戻りしや断弁45Bの開放時期をtだけ遅ら
せる。この関係を第3図に示す。同図において
は冷水系、は温水系を示し、tは上述の遅延時
間を表わす。
るいは逆に冷水→温水に切替えるときの制御にあ
る。即ち、例えば温水運転から冷水運転に切替え
る際に温水系の戻りしや断弁45Bの閉鎖時間及
び冷水系の戻りしや断弁45Aの開放時期を遅延
タイマ53A,53Bにより所定時間tだけ遅ら
せられる。こうすることにより例えば温水→冷水
切替時に温水が冷水タンク20Aに流れ込み冷水
タンク20Aの温度を上げることのないようにす
る。また冷水→温水切替の場合も全く同様にして
冷水系の戻りしや断弁45Aの閉鎖時期及び温水
系の戻りしや断弁45Bの開放時期をtだけ遅ら
せる。この関係を第3図に示す。同図において
は冷水系、は温水系を示し、tは上述の遅延時
間を表わす。
このようにして本発明によれば温水→冷水ある
いは冷水→温水切替時に温水タンクあるいは冷水
タンクの液温の急激な温度変化がなく、従つて塗
料温度を容易に一定に保持することができるのみ
ならず温水タンクあるいは冷水タンクの温度を一
定に保つための消費エネルギも小さくてすむ。遅
延時間tは循環系の温水あるいは冷水が夫々温水
タンクあるいは冷水タンクに完全に戻されるのに
十分な時間である。
いは冷水→温水切替時に温水タンクあるいは冷水
タンクの液温の急激な温度変化がなく、従つて塗
料温度を容易に一定に保持することができるのみ
ならず温水タンクあるいは冷水タンクの温度を一
定に保つための消費エネルギも小さくてすむ。遅
延時間tは循環系の温水あるいは冷水が夫々温水
タンクあるいは冷水タンクに完全に戻されるのに
十分な時間である。
尚、温水タンク20B及び冷水タンク20Aの
容量は供給主管23及び戻り主管39中の循環量
を収容できる大きさであることが望ましい。
容量は供給主管23及び戻り主管39中の循環量
を収容できる大きさであることが望ましい。
また、本発明においては三方弁24A,24B
は温度コントローラ28からの信号により送りし
や断弁43A,43Bと同時に開閉するように制
御されるがそれは従来の如く温水あるいは冷水の
循環量を変えるためではなく、温水から冷水ある
いは冷水から温水に切り換えられたときに温水タ
ンクあるいは冷水タンクから温水ポンプあるいは
冷水ポンプにより吸引された温水ポンプ上流ある
いは冷水ポンプ上流にある温水あるいは冷水をオ
ーバフロ戻し管41A,41Bにより夫々温水タ
ンクあるいは冷水タンクに戻すのに役立つ。もし
温水ポンプあるいは冷水ポンプ上流側の配管中に
一部の温水あるいは冷水が残存したままであると
それは外気の温度変化を受け易く(温水タンクあ
るいは冷水タンク内での温度調節を受けないの
で)、従つて再び温水ポンプあるいは冷水ポンプ
による温水あるいは冷水の送水を開始したときに
温水または冷水の温度は一時的に設定値から外れ
ることになる。この意味において三方弁24A,
24Bはポンプ21A,21Bにできるだけ近接
した位置に設けるのが好ましい。尚、以上の説明
は温調用流体タンクが温水タンクと冷水タンクと
の2個の場合について説明したが設定温度の異る
3個以上の温調用流体タンクであつてもそれらを
適当に切替作用することにより全く同様の効果が
得られることは明らかである。
は温度コントローラ28からの信号により送りし
や断弁43A,43Bと同時に開閉するように制
御されるがそれは従来の如く温水あるいは冷水の
循環量を変えるためではなく、温水から冷水ある
いは冷水から温水に切り換えられたときに温水タ
ンクあるいは冷水タンクから温水ポンプあるいは
冷水ポンプにより吸引された温水ポンプ上流ある
いは冷水ポンプ上流にある温水あるいは冷水をオ
ーバフロ戻し管41A,41Bにより夫々温水タ
ンクあるいは冷水タンクに戻すのに役立つ。もし
温水ポンプあるいは冷水ポンプ上流側の配管中に
一部の温水あるいは冷水が残存したままであると
それは外気の温度変化を受け易く(温水タンクあ
るいは冷水タンク内での温度調節を受けないの
で)、従つて再び温水ポンプあるいは冷水ポンプ
による温水あるいは冷水の送水を開始したときに
温水または冷水の温度は一時的に設定値から外れ
ることになる。この意味において三方弁24A,
24Bはポンプ21A,21Bにできるだけ近接
した位置に設けるのが好ましい。尚、以上の説明
は温調用流体タンクが温水タンクと冷水タンクと
の2個の場合について説明したが設定温度の異る
3個以上の温調用流体タンクであつてもそれらを
適当に切替作用することにより全く同様の効果が
得られることは明らかである。
発明の効果
以上の如く本発明によれば、複数個の塗料タン
クの塗料温度を簡単な方法で均一かつ確実に制御
することができ、夏季、冬季あるいは昼夜の気温
変化の大きい中間季とも年間を通して所定の塗料
温度に保持することができる。また温度を一定に
保つことができるので塗料粘度も一定となり、従
つて塗料の粘度変化に対してひんぱんに塗料吐出
量の設定値を変化させる作業も不要となる。
クの塗料温度を簡単な方法で均一かつ確実に制御
することができ、夏季、冬季あるいは昼夜の気温
変化の大きい中間季とも年間を通して所定の塗料
温度に保持することができる。また温度を一定に
保つことができるので塗料粘度も一定となり、従
つて塗料の粘度変化に対してひんぱんに塗料吐出
量の設定値を変化させる作業も不要となる。
第1図は従来技術に係る塗料温度調節装置の塗
料ラインを示す図、第2図は本発明に係る塗料温
度調節装置の塗装ラインを示す図、第3図は本発
明に係る塗料温度装置の制御モードの一例を示す
図。 10−1〜10−10……塗料タンク、17−1
〜17−10……外タンク、20A……冷水タン
ク、20B……温水タンク、21A……冷水ポン
プ、21B……温水ポンプ、24A,24B……
三方弁、43A,43B……送りしや断弁、45
A,45B……戻りしや断弁、51A,51B…
…駆動回路。
料ラインを示す図、第2図は本発明に係る塗料温
度調節装置の塗装ラインを示す図、第3図は本発
明に係る塗料温度装置の制御モードの一例を示す
図。 10−1〜10−10……塗料タンク、17−1
〜17−10……外タンク、20A……冷水タン
ク、20B……温水タンク、21A……冷水ポン
プ、21B……温水ポンプ、24A,24B……
三方弁、43A,43B……送りしや断弁、45
A,45B……戻りしや断弁、51A,51B…
…駆動回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数個の塗料タンクをその外周囲に塗料温度
調節用流体を循環せしめ得る2重タンク構造とな
した塗料温度調節装置において、設定温度の相異
する複数の温度調節用流体を収容した複数個の流
体タンクと、該流体タンクと上記各塗料タンクの
外側タンクとを連結する複数個の独立した配管系
と、各配管系内に設けられ夫々の流体タンク内の
温度調節用流体を吸排循環せしめる複数個のポン
プと、上記各配管系内に設けられる送り側及び戻
り側のしや断弁と、塗料温度に応じて上記ポンプ
送り側しや断弁、及び戻り側しや断弁を夫々選択
的に作動して配管系を切替える切替駆動装置を有
する塗料温度調節装置。 2 複数個の塗料タンクをその外周囲に塗料温度
調節用流体を循環せしめ得る2重タンク構造とな
した塗料温度調節装置において、設定温度の相異
する複数の温度調節用流体を収容した複数個の流
体タンクと、該流体タンクと上記各塗料タンクの
外側タンクとを連結する複数個の独立した配管系
と、各配管系内に設けられ夫々の流体タンク内の
温度調節用流体を吸排循環せしめる複数個のポン
プと、上記各配管系内に設けられる送り側及び戻
り側のしや断弁と、塗料温度に応じて上記ポン
プ、送り側しや断弁、及び戻り側しや断弁を夫々
選択的に作動して配管系を切替える切替駆動装置
と、切替駆動装置から各戻り側しや断弁への作動
不作動の切替信号を所定時間だけ遅延せしめる遅
延手段を有する塗料温度調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15632283A JPS6048167A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 塗料温度調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15632283A JPS6048167A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 塗料温度調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6048167A JPS6048167A (ja) | 1985-03-15 |
| JPS6243751B2 true JPS6243751B2 (ja) | 1987-09-16 |
Family
ID=15625257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15632283A Granted JPS6048167A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 塗料温度調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6048167A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4900808B2 (ja) * | 2007-03-09 | 2012-03-21 | 株式会社日立プラントテクノロジー | 製造物の温度調整システム |
-
1983
- 1983-08-29 JP JP15632283A patent/JPS6048167A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6048167A (ja) | 1985-03-15 |
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