JPS624596B2 - - Google Patents
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- JPS624596B2 JPS624596B2 JP57168529A JP16852982A JPS624596B2 JP S624596 B2 JPS624596 B2 JP S624596B2 JP 57168529 A JP57168529 A JP 57168529A JP 16852982 A JP16852982 A JP 16852982A JP S624596 B2 JPS624596 B2 JP S624596B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- branch
- rectifying
- main pipe
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば原子炉における冷却材浄化系
(以下単にCUW系という)配管と通常運転時にお
ける給水系(以下単にFOWという)配管との合
流部、或いは再循環系(以下単にPLR系という)
配管とCUW系配管との合流部等に用いる配管継
手に係り、特に合流する流体の温度変動等に起因
する熱疲労の防止が有効に図れる配管継手に関す
る。
(以下単にCUW系という)配管と通常運転時にお
ける給水系(以下単にFOWという)配管との合
流部、或いは再循環系(以下単にPLR系という)
配管とCUW系配管との合流部等に用いる配管継
手に係り、特に合流する流体の温度変動等に起因
する熱疲労の防止が有効に図れる配管継手に関す
る。
従来、原子炉のCUW系設備として第1図に示
すものが知られている。即ち、原子炉圧力容器1
に冷却器,脱塩器を含むCUW系配管2,FDW系
配管3及びPLR系配管4等を接続しているもので
ある。このものにおいて、FDW系配管3の内部
流体温度は約230℃、またCUW系配管2の内部流
体温度は約190℃であり、両者の温度差は40℃程
度ある。通常運転時においては継続的にこのよう
な温度差を有する流体がFDW系及びCUW系の配
管継手5部で合流するため、この配管継手5が熱
疲労し易いものであつた。
すものが知られている。即ち、原子炉圧力容器1
に冷却器,脱塩器を含むCUW系配管2,FDW系
配管3及びPLR系配管4等を接続しているもので
ある。このものにおいて、FDW系配管3の内部
流体温度は約230℃、またCUW系配管2の内部流
体温度は約190℃であり、両者の温度差は40℃程
度ある。通常運転時においては継続的にこのよう
な温度差を有する流体がFDW系及びCUW系の配
管継手5部で合流するため、この配管継手5が熱
疲労し易いものであつた。
ところで、一般に熱疲労は、ある部材の表面温
度が急激に変わつた際に断面上に温度公配がで
き、この場合の各部の熱膨張の差に基づく断面上
の応力発生の結果生じるものである。この応力の
大きさは、加熱または冷却速度,材料の伝導率や
比熱,比容積,幾何学的形状や弾性限度等に原因
している。
度が急激に変わつた際に断面上に温度公配がで
き、この場合の各部の熱膨張の差に基づく断面上
の応力発生の結果生じるものである。この応力の
大きさは、加熱または冷却速度,材料の伝導率や
比熱,比容積,幾何学的形状や弾性限度等に原因
している。
そこで熱疲労の防止対策として考え得る基本的
な方法としては、 (1) 熱応力を材料の変形で吸収するべく、熱伝導
率が大きくかつ延性に富み、疲労限度の高い材
料を選択する。
な方法としては、 (1) 熱応力を材料の変形で吸収するべく、熱伝導
率が大きくかつ延性に富み、疲労限度の高い材
料を選択する。
(2) 合流する各流体の温度差自体を可能な限り小
さくする。
さくする。
(3) 熱サイクル数を可能な限り低くする運転条件
を確保する。
を確保する。
(4) 合流部の構造において、2流体の熱伝導が円
滑に行なわれ、且つ管内壁に生じる温度変動を
極力小さく押さえる等が考えられる。
滑に行なわれ、且つ管内壁に生じる温度変動を
極力小さく押さえる等が考えられる。
(1)の材料については、工業的に使用している材
質で格別優位な経済的な材質は現在特に見当たら
ず、対策としては現実的ではない。(2)の対策も、
大幅な系統変更や、プラント全体としての熱効率
を下げることとなり、現実的ではない。また、(3)
の運転条件を管理することは、一見効果的である
が、将来の運転状態を考えると予測しきれない場
合があり、不確定要素が多いこと、電力の安定供
給の確保等の面から、現実的ではない。したがつ
て、構造に関する(4)の対策が最も現実的で、効果
的で且つ即効的であると考えられる。
質で格別優位な経済的な材質は現在特に見当たら
ず、対策としては現実的ではない。(2)の対策も、
大幅な系統変更や、プラント全体としての熱効率
を下げることとなり、現実的ではない。また、(3)
の運転条件を管理することは、一見効果的である
が、将来の運転状態を考えると予測しきれない場
合があり、不確定要素が多いこと、電力の安定供
給の確保等の面から、現実的ではない。したがつ
て、構造に関する(4)の対策が最も現実的で、効果
的で且つ即効的であると考えられる。
このことから、従来、高,低温流体の合流部に
用いる熱疲労防止用の配管継手が種々考えられ
た。例えば、第2図に示すように、流入管の一方
である主管11と他方である枝管12との合流部
にその主管11の流量を絞る絞り部13を設け、
この絞り部3を流体が通過する際の圧力上昇によ
る流体の速度上昇を起こさせることにより枝管1
2から流入する流体が分岐コーナー部の管壁に直
接接触することを防止するようにしたものであ
る。
用いる熱疲労防止用の配管継手が種々考えられ
た。例えば、第2図に示すように、流入管の一方
である主管11と他方である枝管12との合流部
にその主管11の流量を絞る絞り部13を設け、
この絞り部3を流体が通過する際の圧力上昇によ
る流体の速度上昇を起こさせることにより枝管1
2から流入する流体が分岐コーナー部の管壁に直
接接触することを防止するようにしたものであ
る。
しかし、このものでは、仮に主管11の流体を
高速化したとしても、枝管12と主管11との分
岐コーナー部14には、流量変動等に基づいて高
温及び低温の各流体が交互に衝突する状態を避け
られず、局所的に熱疲労発生の可能性が残る。ま
た、管内平均流速は流体振動や腐蝕進行防止の見
地から約4〜5m/sに設定しするのが通常であ
り、これを絞り部13で高速化するには管内断面
積を極端に減少させて圧力上昇を起こさせなけれ
ばならず、この場合、4m/sの平均流速に対し
て2倍に上昇するには、約3Kg/cm2g、また、3
倍にするには8Kg/cm2gの圧力損失が生じること
になり、ポンプの大型化を招くとともに、実際
上、どの程度高速にすれば機能を果たすかが不明
確である。
高速化したとしても、枝管12と主管11との分
岐コーナー部14には、流量変動等に基づいて高
温及び低温の各流体が交互に衝突する状態を避け
られず、局所的に熱疲労発生の可能性が残る。ま
た、管内平均流速は流体振動や腐蝕進行防止の見
地から約4〜5m/sに設定しするのが通常であ
り、これを絞り部13で高速化するには管内断面
積を極端に減少させて圧力上昇を起こさせなけれ
ばならず、この場合、4m/sの平均流速に対し
て2倍に上昇するには、約3Kg/cm2g、また、3
倍にするには8Kg/cm2gの圧力損失が生じること
になり、ポンプの大型化を招くとともに、実際
上、どの程度高速にすれば機能を果たすかが不明
確である。
これに対し、例えば第2図の一部又は第3図に
示すように、高温流体と低温流体との直接の衝突
を避けるべく配管内面にサーマルスリーブ15,
16を設ける手段もある。即ち、主管11又は枝
管12に小径なサーマルスリーブ15,16を各
管に同軸的に形成し、これによつて分岐コーナ部
14の内表面に直接、高温流体と低温流体が激し
く衝突するのを防止する構成とするものである。
しかし、この場合は、両流体の流れがサーマルス
リーブ15,16によつて阻害されて管内の流れ
が複雑な渦流となり、分岐コーナー部14に温度
差を伴つた流体が衝突することを確実に防止する
のは困難であり、管の熱疲労防止が確実には図れ
ない。
示すように、高温流体と低温流体との直接の衝突
を避けるべく配管内面にサーマルスリーブ15,
16を設ける手段もある。即ち、主管11又は枝
管12に小径なサーマルスリーブ15,16を各
管に同軸的に形成し、これによつて分岐コーナ部
14の内表面に直接、高温流体と低温流体が激し
く衝突するのを防止する構成とするものである。
しかし、この場合は、両流体の流れがサーマルス
リーブ15,16によつて阻害されて管内の流れ
が複雑な渦流となり、分岐コーナー部14に温度
差を伴つた流体が衝突することを確実に防止する
のは困難であり、管の熱疲労防止が確実には図れ
ない。
なお、T継手やY継手などの合流部では通常乱
流状態で衝突し、激しく撹拌され、その流れの様
子は複雑であり、管壁に約0.1〜1Hzの高サイク
ルの温度変動を発生させ、高サイクル熱疲労の発
生が懸念される。また、分岐コーナー部は丁度、
応力集中の高い所で、熱応力が他の部材以上の約
数倍にも達し、低温流体と高温流体の合流する境
界部でもあり、非常に厳しい条件下となつて熱疲
労の発生が懸念される。
流状態で衝突し、激しく撹拌され、その流れの様
子は複雑であり、管壁に約0.1〜1Hzの高サイク
ルの温度変動を発生させ、高サイクル熱疲労の発
生が懸念される。また、分岐コーナー部は丁度、
応力集中の高い所で、熱応力が他の部材以上の約
数倍にも達し、低温流体と高温流体の合流する境
界部でもあり、非常に厳しい条件下となつて熱疲
労の発生が懸念される。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、温度差のある流体の合流部で生じる微妙な温
度変動を極力低くおさえることができ、両流体合
流部の熱疲労の発生要因の減少に大きく寄与でき
る配管継手を提供することを目的とする。
で、温度差のある流体の合流部で生じる微妙な温
度変動を極力低くおさえることができ、両流体合
流部の熱疲労の発生要因の減少に大きく寄与でき
る配管継手を提供することを目的とする。
本発明の配管継手は、枝管部と主管部とからな
る、温度変化を生じる流体合流用の配管継手にお
いて、(a)枝管部の分岐コーナ部に、その枝管部の
一方からこれよりも小径であると共に、先端部が
閉塞し、かつ同軸的に前記主管内部に突出させた
整流筒を設け、かつ(b)前記整流筒の周壁に、前記
流出管部と連通し、かつ該流出管部の軸方向に沿
つて開口し、少なくとも下流側半分以下の範囲に
形成されており、又、前記枝管部の断面積と同等
の総孔断面積を有する複数の整流孔を穿設し、(c)
前記主管の上流側に複数の整流孔を有する整流板
を設け、更に、(d)前記流入管及び主管の双方の分
岐コーナ部にサーマルスリーブを設けたことを特
徴とする。
る、温度変化を生じる流体合流用の配管継手にお
いて、(a)枝管部の分岐コーナ部に、その枝管部の
一方からこれよりも小径であると共に、先端部が
閉塞し、かつ同軸的に前記主管内部に突出させた
整流筒を設け、かつ(b)前記整流筒の周壁に、前記
流出管部と連通し、かつ該流出管部の軸方向に沿
つて開口し、少なくとも下流側半分以下の範囲に
形成されており、又、前記枝管部の断面積と同等
の総孔断面積を有する複数の整流孔を穿設し、(c)
前記主管の上流側に複数の整流孔を有する整流板
を設け、更に、(d)前記流入管及び主管の双方の分
岐コーナ部にサーマルスリーブを設けたことを特
徴とする。
本発明の好適な実施の態様は、整流筒の先端
を、流入管部の他方に一体に形成され、次第に拡
径した基端が一方の流入管部の内面に形成したテ
ーパ部に摺動可能に当接したものとする。
を、流入管部の他方に一体に形成され、次第に拡
径した基端が一方の流入管部の内面に形成したテ
ーパ部に摺動可能に当接したものとする。
また、一方の流入管部は、その一端が整流筒よ
りも上流側に位置し、かつ分岐コーナ部よりも下
流側に位置するサーマルスリーブを一体に有する
ものとする。
りも上流側に位置し、かつ分岐コーナ部よりも下
流側に位置するサーマルスリーブを一体に有する
ものとする。
また、他方の流入管部は、その一端が整流筒の
整流孔よりも上流側に位置し、かつ分岐コーナ部
よりも下流側に位置するサーマルスリーブを一体
に有するものとする。更にまた、流入管の少なく
ともいずれか一方は、分岐コーナ部よりも上流側
に、管径方向に孔径を異ならせた複数の整流孔を
有する整流体を一体に設けたものとする。
整流孔よりも上流側に位置し、かつ分岐コーナ部
よりも下流側に位置するサーマルスリーブを一体
に有するものとする。更にまた、流入管の少なく
ともいずれか一方は、分岐コーナ部よりも上流側
に、管径方向に孔径を異ならせた複数の整流孔を
有する整流体を一体に設けたものとする。
以下、本発明の一実施例を第4図を参照して説
明する。
明する。
図において、21は流入管部の一方つまり枝
管、22は流入管部の他方つまり主管、23は流
出管部である。この配管継手の分岐コーナ部に、
枝管21からこれよりも小径で先端が閉塞した整
流管24を同軸的に突出している。なお、この整
流管24の先端は主管22に一体に形成され、次
第に拡径した基端25が枝管21の内面に形成し
たテーパ部26に摺動可能に当接している。ま
た、この整流管24の周壁には流出管部23と連
通する複数の整流孔27をその総孔断面積を枝管
21の断面積と同等にして穿設している。この整
流孔27は、流出管部23の軸方向に沿つて開孔
する形状とし、下流側半分程度に開けたものであ
る。
管、22は流入管部の他方つまり主管、23は流
出管部である。この配管継手の分岐コーナ部に、
枝管21からこれよりも小径で先端が閉塞した整
流管24を同軸的に突出している。なお、この整
流管24の先端は主管22に一体に形成され、次
第に拡径した基端25が枝管21の内面に形成し
たテーパ部26に摺動可能に当接している。ま
た、この整流管24の周壁には流出管部23と連
通する複数の整流孔27をその総孔断面積を枝管
21の断面積と同等にして穿設している。この整
流孔27は、流出管部23の軸方向に沿つて開孔
する形状とし、下流側半分程度に開けたものであ
る。
また、主管22は、その一端が整流筒24より
も上流側に位置し、かつ分岐コーナ部28よりも
下流側に位置するサーマルスリーブ29を一体に
有している。
も上流側に位置し、かつ分岐コーナ部28よりも
下流側に位置するサーマルスリーブ29を一体に
有している。
更に枝管21は、その一端が整流筒24の整流
孔27よりも上流側に位置し、かつ分岐コーナ部
28よりも下流側に位置する異なるサーマルスリ
ーブ30を一体に有している。
孔27よりも上流側に位置し、かつ分岐コーナ部
28よりも下流側に位置する異なるサーマルスリ
ーブ30を一体に有している。
更にまた、主管22は、分岐コーナ部28より
も上流側に整流板31を一体に有するものとして
いる。この整流板31は、主管22の管径方向に
孔径を異ならせた複数の整流孔32を有するもの
としている。なお、この整流孔32は主管22の
中心側のものが外周側のものよりも大径としてあ
る。この整流孔32の主管22に対する開口面積
割合は、レイノズル数(Re)=106程度では例え
ば0.466とするのが望ましい。
も上流側に整流板31を一体に有するものとして
いる。この整流板31は、主管22の管径方向に
孔径を異ならせた複数の整流孔32を有するもの
としている。なお、この整流孔32は主管22の
中心側のものが外周側のものよりも大径としてあ
る。この整流孔32の主管22に対する開口面積
割合は、レイノズル数(Re)=106程度では例え
ば0.466とするのが望ましい。
このような構成であると、枝管21及び主管2
2に温度差を有する2流体を流入させて合流した
場合、次のような作用によつて管壁疲労を防止す
ることができる。即ち、主管22から流入する流
体(流れ方向F)は、第4図に仮想線Aで示すよ
うに、流量分布の良好な形状を呈している。そし
てこの主管22に設けたサーマルスリーブ29を
介して分岐コーナ部28には流体が非接触な状態
で流通するものである。
2に温度差を有する2流体を流入させて合流した
場合、次のような作用によつて管壁疲労を防止す
ることができる。即ち、主管22から流入する流
体(流れ方向F)は、第4図に仮想線Aで示すよ
うに、流量分布の良好な形状を呈している。そし
てこの主管22に設けたサーマルスリーブ29を
介して分岐コーナ部28には流体が非接触な状態
で流通するものである。
一方、枝管21に流入する流体(流入方向f)
は、整流筒24から整流孔27を介して流出管部
23側に仮想線Bで示すように良好な流量分布で
通過する。この整流孔27から流通する流体は、
枝管21のサーマルスリーブ30によつて分岐コ
ーナ部28に接触することを防止される。
は、整流筒24から整流孔27を介して流出管部
23側に仮想線Bで示すように良好な流量分布で
通過する。この整流孔27から流通する流体は、
枝管21のサーマルスリーブ30によつて分岐コ
ーナ部28に接触することを防止される。
しかして、主管22及び枝管21から流れ込む
流体は分岐コーナ部28を通過する場合、渦流な
どが抑制された状態で、第4図に仮想線Cで示す
如く良好な流量分布形状で、流出管部23に流出
することになる。即ち、主管22から流入する流
体及び枝管21から流入する流体の両方とも、
A,Bで示す如く良好な流量分布形状で合流する
ため、それらの総和としての流出管部23におけ
る流量分布形状もCの如く良好な特性を得るもの
である。
流体は分岐コーナ部28を通過する場合、渦流な
どが抑制された状態で、第4図に仮想線Cで示す
如く良好な流量分布形状で、流出管部23に流出
することになる。即ち、主管22から流入する流
体及び枝管21から流入する流体の両方とも、
A,Bで示す如く良好な流量分布形状で合流する
ため、それらの総和としての流出管部23におけ
る流量分布形状もCの如く良好な特性を得るもの
である。
従つて本実施例によると、合流した温度差のあ
る流体が良好は流量分布形状で流出するようにな
るので、極部的な渦流などの発生により各流入流
体が流量変化するなど、未混合状態で分岐コーナ
部28に接触するような虞れがなく、良好な状態
で混合されて平均した温度分布で管内を流通する
ことになる。従つて分岐コーナ部或いはこれに対
向する側面部28Aなどに温度変化を発生する虞
れがなく、この部分に熱応力を余分に発生させる
虞れをなくし疲労を抑制する上で有効なものとな
る。
る流体が良好は流量分布形状で流出するようにな
るので、極部的な渦流などの発生により各流入流
体が流量変化するなど、未混合状態で分岐コーナ
部28に接触するような虞れがなく、良好な状態
で混合されて平均した温度分布で管内を流通する
ことになる。従つて分岐コーナ部或いはこれに対
向する側面部28Aなどに温度変化を発生する虞
れがなく、この部分に熱応力を余分に発生させる
虞れをなくし疲労を抑制する上で有効なものとな
る。
なお、前記実施例のように、整流筒24の先端
を主管22に一体に形成し、次第に拡径した基端
25を枝管21の内面形成したテーパ部26に摺
動可能に当接したものにすれば、主管22から流
入する流体は整流筒24の主管22への一体連結
構造の先端部分を通過するから、この整流筒24
が振動などの虞れなく固定状態に保持できる。ま
た、枝管21から流入する流体による整流筒24
に加わる流体圧力でその整流筒24の基端25に
外周方向への押圧力が加わることになるが、この
基端25がテーパ部26に当接していることより
押圧固定状態となり、振動などの発生する虞れが
ない。なお、整流筒24の基端25を枝管21の
テーパ部26に当接した構成にすると、温度変化
によつて整流筒24が熱膨脹した場合においても
当接位置が自動的に調整され、熱応力発生を確実
に防止できる。
を主管22に一体に形成し、次第に拡径した基端
25を枝管21の内面形成したテーパ部26に摺
動可能に当接したものにすれば、主管22から流
入する流体は整流筒24の主管22への一体連結
構造の先端部分を通過するから、この整流筒24
が振動などの虞れなく固定状態に保持できる。ま
た、枝管21から流入する流体による整流筒24
に加わる流体圧力でその整流筒24の基端25に
外周方向への押圧力が加わることになるが、この
基端25がテーパ部26に当接していることより
押圧固定状態となり、振動などの発生する虞れが
ない。なお、整流筒24の基端25を枝管21の
テーパ部26に当接した構成にすると、温度変化
によつて整流筒24が熱膨脹した場合においても
当接位置が自動的に調整され、熱応力発生を確実
に防止できる。
また、前記実施例の如く、整流筒24の整流孔
27を、流出管部23の軸方向に沿う形状とし、
少なくとも下流側半分程度に開けたものである
と、二流体が流出管部23の軸線方向に沿つて流
入し、混合するので渦の発生防止がより確実とな
る。
27を、流出管部23の軸方向に沿う形状とし、
少なくとも下流側半分程度に開けたものである
と、二流体が流出管部23の軸線方向に沿つて流
入し、混合するので渦の発生防止がより確実とな
る。
また、前記実施例の如く、サーマルスリーブ2
9,30を各流入管部21,22に設けることに
より分岐コーナ部28に流体が直接接触すること
を防止できるようにすれば、この分岐コーナ部2
8の温度変化を更に確実に防止できるものとな
る。
9,30を各流入管部21,22に設けることに
より分岐コーナ部28に流体が直接接触すること
を防止できるようにすれば、この分岐コーナ部2
8の温度変化を更に確実に防止できるものとな
る。
更にまた、前記実施例の如く主管22に整流孔
32の径の異なる整流板31を設けたものである
と、流入する流体の流量分布形状を予め良好にで
き(仮想線A参照)、整流効果がより確実とな
る。なお整流板31は、図示しないが枝管21に
設けてもよい。
32の径の異なる整流板31を設けたものである
と、流入する流体の流量分布形状を予め良好にで
き(仮想線A参照)、整流効果がより確実とな
る。なお整流板31は、図示しないが枝管21に
設けてもよい。
なお、前記実施例では整流筒24を枝管21の
軸線に沿つて配置するものとしたが、この整流筒
24は必ずしもこのような配置にする必要がな
く、例えば主管22の軸方向に沿う配置としても
同様の効果を奏することができる。
軸線に沿つて配置するものとしたが、この整流筒
24は必ずしもこのような配置にする必要がな
く、例えば主管22の軸方向に沿う配置としても
同様の効果を奏することができる。
以上のように、本発明は流入管部の分岐コーナ
部にその流入管部の一方方からこれよりも小径で
先端が閉塞した整流筒を同軸的に突出し、この整
流筒の周壁に流出管部と連通する複数の整流孔を
その総孔断面積を流入管部の断面積と同等にして
穿設したものであるから分岐コーナ部に未混合の
渦流体が多量に発生することを確実に防止し、従
つて混度差のある流体を合流する場合にその分岐
コーナ部に温度変化に基づく熱応力を原因とする
疲労の虞れを防止することができ、例えば原子炉
における冷却材浄化系の設備は勿論のことそれ以
外の各種の配管設備においても有効なものとな
り、管路構成の信頼性を向上することができる。
部にその流入管部の一方方からこれよりも小径で
先端が閉塞した整流筒を同軸的に突出し、この整
流筒の周壁に流出管部と連通する複数の整流孔を
その総孔断面積を流入管部の断面積と同等にして
穿設したものであるから分岐コーナ部に未混合の
渦流体が多量に発生することを確実に防止し、従
つて混度差のある流体を合流する場合にその分岐
コーナ部に温度変化に基づく熱応力を原因とする
疲労の虞れを防止することができ、例えば原子炉
における冷却材浄化系の設備は勿論のことそれ以
外の各種の配管設備においても有効なものとな
り、管路構成の信頼性を向上することができる。
第1図は配管継手を組み込む配管系統の一例を
示す系統図、第2図及び第3図は従来の配管継手
の構成を示す部分断面図、第4図は本発明の一実
施例を示す部分断面図である。 21……流入管部の一方(枝管)、22……流
入管部の他方(主管)、23……流出管部、24
……整流筒、25……整流筒の基端、26……テ
ーパ部、27……整流孔、28……分岐コーナ
部、29,30……サーマルスリーブ、31……
整流板、32……整流孔。
示す系統図、第2図及び第3図は従来の配管継手
の構成を示す部分断面図、第4図は本発明の一実
施例を示す部分断面図である。 21……流入管部の一方(枝管)、22……流
入管部の他方(主管)、23……流出管部、24
……整流筒、25……整流筒の基端、26……テ
ーパ部、27……整流孔、28……分岐コーナ
部、29,30……サーマルスリーブ、31……
整流板、32……整流孔。
Claims (1)
- 1 枝管部と主管部とからなる、温度変化を生じ
る流体合流用の配管継手において、(a)枝管部の分
岐コーナ部に、その枝管部の一方からこれよりも
小径であると共に、先端部が閉塞し、かつ同軸的
に前記主管内部に突出させた整流筒を設け、かつ
(b)前記整流筒の周壁に、前記流出管部と連通し、
かつ該流出管部の軸方向に沿つて開口し、少なく
とも下流側半分以下の範囲に形成されており、
又、前記枝管部の断面積と同等の総孔断面積を有
する複数の整流孔を穿設し、(c)前記主管の上流側
に複数の整流孔を有する整流板を設け、更に、(d)
前記流入管及び主管の双方の分岐コーナー部にサ
ーマルスリーブを設けたことを特徴とする配管継
手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57168529A JPS5958294A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 配管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57168529A JPS5958294A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 配管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5958294A JPS5958294A (ja) | 1984-04-03 |
| JPS624596B2 true JPS624596B2 (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=15869707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57168529A Granted JPS5958294A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 配管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5958294A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4575278B2 (ja) * | 2005-11-08 | 2010-11-04 | 株式会社日立製作所 | 給水加熱器ドレンポンプアップシステム |
| JP5106310B2 (ja) * | 2008-08-07 | 2012-12-26 | 株式会社東芝 | 沸騰水型原子炉 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5231846Y2 (ja) * | 1972-12-11 | 1977-07-20 | ||
| JPS50150828U (ja) * | 1974-05-31 | 1975-12-15 |
-
1982
- 1982-09-29 JP JP57168529A patent/JPS5958294A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5958294A (ja) | 1984-04-03 |
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