JPS624722B2 - - Google Patents
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- JPS624722B2 JPS624722B2 JP11177978A JP11177978A JPS624722B2 JP S624722 B2 JPS624722 B2 JP S624722B2 JP 11177978 A JP11177978 A JP 11177978A JP 11177978 A JP11177978 A JP 11177978A JP S624722 B2 JPS624722 B2 JP S624722B2
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- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
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Description
本発明はポンプ、ブロワ、注入機等の操作器を
複数台並列運転する場合、その台数制御を行なう
に当り、外部から入力される総目標値を満足する
運転号機の組み合わせを選定し、外部回路に各機
器の起動指令、停止指令、及び運転設定値を出力
する運転制御装置に関する。 一般に複数台の操作器(例えば前述のポンプ、
ブロワ、注入機等)を組み合わせて、並列運転す
ることにより、要求された総目標値、例えば総吐
出目標値を実現しようとするとき、その総吐出流
量目標値を満足させるための運転操作器の組み合
わせ(これを運転パターンと定義する)には幾通
りかある。それらの組み合わせのうち、どの組み
合わせで運転するか、すなわち、どの運転パター
ンで運転するかは、さまざまな条件にて選定され
る。 各操作器の自動、手動モードの切換が個別に可
能なとき、自動モードの号機については、オペレ
ータによつてそれらの操作器に対し起動・停止の
操作、及びそれぞれの操作器に対する流量設定
が、個別にかつ任意に行なわれる可能性がある。
このような手動運転モードで運転されている操作
器の運転値(この場合は吐出流量)は、総吐出流
量を目標値とする制御装置から見れば大きな外乱
量である。 従来は、このような外乱量により制御ループが
大きく乱されていた。例えば、警報設定器を用い
て、総吐出流量目標値から操作器1台目起動、2
台目起動、……及び1台目停止、2台目停止、…
…等の信号を出し、この信号で操作器を起動・停
止するような従来制御装置では、自動モードでな
い号機の吐出流量は、全て外乱量となる。ここで
自動モードでない号機とはその号機に対応する制
御装置からの操作出力では操作されずに、オペレ
ータにより手動で操作される号機である。従つて
正確に総吐出流量目標値を実現出来なかつた。さ
らに、このような従来装置では、並列運転する各
操作器の最大定格運転値、即ち吐出流量定格値が
互いに異なる時でも、台数の増減指令のみを操作
出力とするために、正確に総吐出流量を目標値に
一致させることが実現出来なかつた。 本発明の目的は、制御ループにとつて外乱量で
ある手動運転されている号機の運転値を事前に制
御装置に取り込み、さらに自動モードの号機につ
いては、それらの最大定格運転値が異なる場合で
あつても、それらの調節可能な運転値から事前に
実現可能な総運転値を予測計算し、要求されてい
る総目標値を正確に実現させるようにした運転制
御方法を提供することにある。 以下本発明を図面に示す一実施例を参照して説
明する。第1図は、本発明による方法を使用した
制御装置の一実施例である。1は制御装置であり
図示していないが、中央演算処理装置(CPU)、
メモリ、PI/O等を内蔵している。この制御装置
1は、複数個の操作器2の総目標値(例えば操作
器2がポンプ等であればその総吐出流量目標値
Qdem)を実現させる運転号機の組み合わせと、
それぞれの号機に対する運転値、即ちこの場合吐
出流量設定値の分配値とを決める。このために制
御装置1は操作器2の各号機について運転中にて
ONするデイジタル入力信号3、各号機のモード
切換信号である自動モードにてONするデイジタ
ル入力信号4、及び各操作器2の実運転値(以下
実吐出流量として説明する)のアナログ信号PV
をそれぞれ入力する。制御装置1はこれらの入力
信号に基付いて最良の運転パターンを選定する。
この選定された運転パターンに従つて起動・停止
指令信号5を自動モードになつている号機に対し
て出力する。接点A1は自動モードの時にONする
接点である。この起動・停止指令信号5は、一般
的なリレーシーケンス回路及び主回路6を介して
操作器2を起動あるいは停止する。一方、手動モ
ードの号機については、押しボタンスイツチPBS
による起動・停止指令により、手動モードの時に
ONする接点M1を介してリレーシーケンス回路、
主回路6に信号が行き、操作器2を起動・停止す
る。 又、各操作器2に対する運転値(以下吐出流量
として説明する)設定信号7は自動モードの時に
ONする接点A2を介して、流量調節器FCに出力
される。一方、手動による流量設定値SVは、手
動設定器10から手動モードの時にONする接点
M2を介して流量調節器FCに出力される。流量調
節器FCには、フイードバツク信号として、各操
作器2の実吐出流量PVが入力され、操作出力信
号MVが流量制御装置NCへ出力される。この流
量制御装置NCにより、操作器2の吐出流量qを
調節する。各操作器2の吐出流量qは、配管8に
より並列接続され、総吐出流量Qtotalとなる。 次に本発明による運転制御方式を、第2図の概
略フローチヤートに従つて説明する。 (1) 入力処理(ブロツク11) 以下の演算処理に使用する以下に示す信号を
外部から入力する。 総吐出流量目標値Qdem 各操作器の運転中にてONするデイジタル
信号3。 各操作器の自動モードにてONするデイジ
タル信号4。 各操作器の実吐出流量アナログ信号PV これらの入力信号項目から、現在運転中の操
作器はどの号機であるか、それはどのモードに
よつて運転されているか、その実吐出流量はい
くらであるかを常時把握でき、これらはメモリ
される。 (2) 運転パターンの発生(ブロツク12) 運転パターンとは複数個の操作器を並列運転
するとき、どの号機を運転するかの全て組み合
わせのことであり、n台の操作器であれば2n
通りの組み合わせが存在する。すなわち、これ
ら全てのパターンを順番に発生させる。 (3) 手動モード号機の考慮(ブロツク13) 手動モードの号機は、本装置による自動制御
の対象とはならないため、これらの号機に対す
る起動指令出力あるいは、停止指令出力が必要
となるような運転パターンは無効とする。すな
わち、手動モードの号機については、その現在
の運転状態を制御装置1によつては変更できな
いためである。 (4) 「制御可能レンジは、総吐出流量目標値
Qdemを満足しているか?」の判定(ブロツク
14) (3)項にて選ばれた運転パターンによつて、実
現可能と予測される総吐出量のレンジを以下に
示す1式、2式にて、それぞれ予測計算する。
複数台並列運転する場合、その台数制御を行なう
に当り、外部から入力される総目標値を満足する
運転号機の組み合わせを選定し、外部回路に各機
器の起動指令、停止指令、及び運転設定値を出力
する運転制御装置に関する。 一般に複数台の操作器(例えば前述のポンプ、
ブロワ、注入機等)を組み合わせて、並列運転す
ることにより、要求された総目標値、例えば総吐
出目標値を実現しようとするとき、その総吐出流
量目標値を満足させるための運転操作器の組み合
わせ(これを運転パターンと定義する)には幾通
りかある。それらの組み合わせのうち、どの組み
合わせで運転するか、すなわち、どの運転パター
ンで運転するかは、さまざまな条件にて選定され
る。 各操作器の自動、手動モードの切換が個別に可
能なとき、自動モードの号機については、オペレ
ータによつてそれらの操作器に対し起動・停止の
操作、及びそれぞれの操作器に対する流量設定
が、個別にかつ任意に行なわれる可能性がある。
このような手動運転モードで運転されている操作
器の運転値(この場合は吐出流量)は、総吐出流
量を目標値とする制御装置から見れば大きな外乱
量である。 従来は、このような外乱量により制御ループが
大きく乱されていた。例えば、警報設定器を用い
て、総吐出流量目標値から操作器1台目起動、2
台目起動、……及び1台目停止、2台目停止、…
…等の信号を出し、この信号で操作器を起動・停
止するような従来制御装置では、自動モードでな
い号機の吐出流量は、全て外乱量となる。ここで
自動モードでない号機とはその号機に対応する制
御装置からの操作出力では操作されずに、オペレ
ータにより手動で操作される号機である。従つて
正確に総吐出流量目標値を実現出来なかつた。さ
らに、このような従来装置では、並列運転する各
操作器の最大定格運転値、即ち吐出流量定格値が
互いに異なる時でも、台数の増減指令のみを操作
出力とするために、正確に総吐出流量を目標値に
一致させることが実現出来なかつた。 本発明の目的は、制御ループにとつて外乱量で
ある手動運転されている号機の運転値を事前に制
御装置に取り込み、さらに自動モードの号機につ
いては、それらの最大定格運転値が異なる場合で
あつても、それらの調節可能な運転値から事前に
実現可能な総運転値を予測計算し、要求されてい
る総目標値を正確に実現させるようにした運転制
御方法を提供することにある。 以下本発明を図面に示す一実施例を参照して説
明する。第1図は、本発明による方法を使用した
制御装置の一実施例である。1は制御装置であり
図示していないが、中央演算処理装置(CPU)、
メモリ、PI/O等を内蔵している。この制御装置
1は、複数個の操作器2の総目標値(例えば操作
器2がポンプ等であればその総吐出流量目標値
Qdem)を実現させる運転号機の組み合わせと、
それぞれの号機に対する運転値、即ちこの場合吐
出流量設定値の分配値とを決める。このために制
御装置1は操作器2の各号機について運転中にて
ONするデイジタル入力信号3、各号機のモード
切換信号である自動モードにてONするデイジタ
ル入力信号4、及び各操作器2の実運転値(以下
実吐出流量として説明する)のアナログ信号PV
をそれぞれ入力する。制御装置1はこれらの入力
信号に基付いて最良の運転パターンを選定する。
この選定された運転パターンに従つて起動・停止
指令信号5を自動モードになつている号機に対し
て出力する。接点A1は自動モードの時にONする
接点である。この起動・停止指令信号5は、一般
的なリレーシーケンス回路及び主回路6を介して
操作器2を起動あるいは停止する。一方、手動モ
ードの号機については、押しボタンスイツチPBS
による起動・停止指令により、手動モードの時に
ONする接点M1を介してリレーシーケンス回路、
主回路6に信号が行き、操作器2を起動・停止す
る。 又、各操作器2に対する運転値(以下吐出流量
として説明する)設定信号7は自動モードの時に
ONする接点A2を介して、流量調節器FCに出力
される。一方、手動による流量設定値SVは、手
動設定器10から手動モードの時にONする接点
M2を介して流量調節器FCに出力される。流量調
節器FCには、フイードバツク信号として、各操
作器2の実吐出流量PVが入力され、操作出力信
号MVが流量制御装置NCへ出力される。この流
量制御装置NCにより、操作器2の吐出流量qを
調節する。各操作器2の吐出流量qは、配管8に
より並列接続され、総吐出流量Qtotalとなる。 次に本発明による運転制御方式を、第2図の概
略フローチヤートに従つて説明する。 (1) 入力処理(ブロツク11) 以下の演算処理に使用する以下に示す信号を
外部から入力する。 総吐出流量目標値Qdem 各操作器の運転中にてONするデイジタル
信号3。 各操作器の自動モードにてONするデイジ
タル信号4。 各操作器の実吐出流量アナログ信号PV これらの入力信号項目から、現在運転中の操
作器はどの号機であるか、それはどのモードに
よつて運転されているか、その実吐出流量はい
くらであるかを常時把握でき、これらはメモリ
される。 (2) 運転パターンの発生(ブロツク12) 運転パターンとは複数個の操作器を並列運転
するとき、どの号機を運転するかの全て組み合
わせのことであり、n台の操作器であれば2n
通りの組み合わせが存在する。すなわち、これ
ら全てのパターンを順番に発生させる。 (3) 手動モード号機の考慮(ブロツク13) 手動モードの号機は、本装置による自動制御
の対象とはならないため、これらの号機に対す
る起動指令出力あるいは、停止指令出力が必要
となるような運転パターンは無効とする。すな
わち、手動モードの号機については、その現在
の運転状態を制御装置1によつては変更できな
いためである。 (4) 「制御可能レンジは、総吐出流量目標値
Qdemを満足しているか?」の判定(ブロツク
14) (3)項にて選ばれた運転パターンによつて、実
現可能と予測される総吐出量のレンジを以下に
示す1式、2式にて、それぞれ予測計算する。
【表】
である。
この1式および2式は、ある運転パターン
i、すなわちそのj号機を運転するか、停止す
るかの組み合わせのパターンPTN(i)について
計算する。1式および2式の右辺{ }内の第
1項は、自動モードの号機についてのレンジ計
算である。自動モードの号機は、本制御装置1
からの出力である起動停止指令及び流量設定値
に従つて一定量の吐出流量を出すことが可能で
あると仮定すると、それぞれの号機の負荷率上
限値αH(j)、下限値αL(j)の範囲内で本制御装置
1から吐出流量を設定することが出来る。な
お、この負荷率上限値αH(j)、下限値αL(j)は、
それぞれの操作器個有の機械的な要因により、
負荷率の範囲に制限を加えるもので、各操作器
毎に予め求められているものである。 一方、1式および2式の右辺{ }内第2項
は手動モードの号機についてのレンジ計算であ
る。手動モードの号機については、(3)項にて説
明したように、制御装置1の制御対象とはなら
ないため現在の実吐出流量が固定されると見な
し、この外乱量は予じめ運転パターンiの総吐
出流量の内にパイアスとして含まれると考え
る。 次に、要求されている総吐出量目標値をこの
運転パターンiで実現できるかどうかを、以下
に示す3式を満足するかどうかによつて判定す
る。満足すれば、有効なパターンとする。 RL(i)≦Qdem<RH(i) …………3式 ここに、Qdem……総吐出流量目標値 である。 (5) 「状態変化数が最小か?」の判定(ブロツク
15) 前記(1)〜(4)までの判定で複数個のパターンが
残つた場合はそれらのうちから、現在の操作器
の運転状態、すなわち、現在の運転パターンと
比較して、起動、停止のひん度が最も少ないも
のを、最良の運転パターンとして残す。即ち、
前述の如く、現在どの号機が運転中であるかは
メモリされているので、これに基づく運転パタ
ーンと、上記判定により選ばれた各パターンを
順次比較し、最も起動・停止ひん度の少ないも
のを選ぶ。 (6) 優先順序による判定(ブロツク16) 上記(5)項の判定によつても複数個のパターン
が残る時には、さらに各号機に対し予め定めら
れた優先順序を、各パターン毎、運転するもの
について合計し、運転パターンの優先順序の最
も高いものを最良のパターンであると判定す
る。 (7) 最良運転パターンの保存(ブロツク17) 前記(1)〜(6)までの判定を、全ての運転パター
ンについて行なう。その結果、最良のパターン
として、ひとつのパターンが残る。このパター
ンを保存する。 (8) 吐出流量分配値の計算(ブロツク18) 運転パターンが決まると、それにより操作器
の負荷率を以下の4式より計算する。 この式の右辺の分子第2項は、全手動モード
号機の現在の実吐出流量合計である。よつて、
分子は自動モード号機が負担すべき吐出流量合
計である。又、分母は、この運転パターンにお
いて、運転する自動モード号機の最大吐出流量
定格値の合計である。よつて、α(i)が運転され
る自動モード号機の負荷率となる。 この負荷率α(i)に基いて、それぞれの操作器
への流量設定値を以下の5式により計算する。 y(j)=α(i)・x(j) …………5式 j号機の最大吐出流量定格値x(j)に負荷率α
(i)を乗じたものがj号機の流量設定値y(j)とな
る。 (9) 操作出力(ブロツク19) 以上の演算結果である最良の運転パターンと
流量設定値を、第2図で示すリレーシーケンス
回路及び主回路6や流量設定器FC等を介して
外部の操作器へ出力する。 以上の本発明方法を要約すると制御ループにと
つて外乱量である手動モード運転号機の吐出流量
を事前にとり込み、さらに自動モード号機につい
ては、それらの最大吐出流量定格値が異なるもの
であつても、その調節可能な吐出流量の範囲を計
算して、実現可能な総吐出流量を事前に予測計算
し、なおかつ起動停止のひん度をなるべく少なく
するような運転パターンを選定する。 この運転パターンに従つて外部にある、リレー
シーケンス回路、主回路を介して各操作器を起動
停止し、かつ各操作器の流量制御装置へ流量設定
値を与える。これらの信号により各操作器は、
個々に要求された吐出流量を実現し、トータルと
して、外乱量である手動モード号機の吐出流量を
も制御ループ内に取り入れて、要求された総吐出
流量目標値を実現する。 次に本発明の他の実施例を説明する。 各操作器の流量制御装置は、全ての号機に付け
られているものとして説明したが、1部の号機に
のみ付けて、残りの号機は固定流量機として設備
されていても、本発明による効果は変わらない。
又、これに関連して、各操作器の負荷率を揃えて
揃負荷率α(i)で運転するとしたが、1部の号機を
固定流量として残りを流量調節するような非揃負
荷率運転であつても本発明の効果は変わらない。 流量制御装置は操作器の速度制御のみならず、
吐出弁、吸入弁の開度制御、あるいはストローク
制御その他の手法によるものであつてもさしつか
えない。さらに、各操作器の個々の流量を制御す
る方法のみならず、吐出流量が合流した後の配管
途中での一括の流量制御であつても、本発明によ
る効果は同じてある。 以上のように本発明によれば、要求される総目
標値に対してそれを達成するための運転パターン
を選ぶに当り、そのパターン内に含まれる手動モ
ード操作器の運転値、即ち従来外乱量として取扱
われていたものを予め取り込んで、そのパターン
の制御可能レンジを求めるようにしたので、総目
標値に対し正確な運転制御出力を得ることができ
る。また単なる台数制御ではなく、各操作器に対
する運転値をそれぞれの定格値に応じて個別に決
めるので、各操作器の容量が異なつても正確な制
御を行うことができる。
この1式および2式は、ある運転パターン
i、すなわちそのj号機を運転するか、停止す
るかの組み合わせのパターンPTN(i)について
計算する。1式および2式の右辺{ }内の第
1項は、自動モードの号機についてのレンジ計
算である。自動モードの号機は、本制御装置1
からの出力である起動停止指令及び流量設定値
に従つて一定量の吐出流量を出すことが可能で
あると仮定すると、それぞれの号機の負荷率上
限値αH(j)、下限値αL(j)の範囲内で本制御装置
1から吐出流量を設定することが出来る。な
お、この負荷率上限値αH(j)、下限値αL(j)は、
それぞれの操作器個有の機械的な要因により、
負荷率の範囲に制限を加えるもので、各操作器
毎に予め求められているものである。 一方、1式および2式の右辺{ }内第2項
は手動モードの号機についてのレンジ計算であ
る。手動モードの号機については、(3)項にて説
明したように、制御装置1の制御対象とはなら
ないため現在の実吐出流量が固定されると見な
し、この外乱量は予じめ運転パターンiの総吐
出流量の内にパイアスとして含まれると考え
る。 次に、要求されている総吐出量目標値をこの
運転パターンiで実現できるかどうかを、以下
に示す3式を満足するかどうかによつて判定す
る。満足すれば、有効なパターンとする。 RL(i)≦Qdem<RH(i) …………3式 ここに、Qdem……総吐出流量目標値 である。 (5) 「状態変化数が最小か?」の判定(ブロツク
15) 前記(1)〜(4)までの判定で複数個のパターンが
残つた場合はそれらのうちから、現在の操作器
の運転状態、すなわち、現在の運転パターンと
比較して、起動、停止のひん度が最も少ないも
のを、最良の運転パターンとして残す。即ち、
前述の如く、現在どの号機が運転中であるかは
メモリされているので、これに基づく運転パタ
ーンと、上記判定により選ばれた各パターンを
順次比較し、最も起動・停止ひん度の少ないも
のを選ぶ。 (6) 優先順序による判定(ブロツク16) 上記(5)項の判定によつても複数個のパターン
が残る時には、さらに各号機に対し予め定めら
れた優先順序を、各パターン毎、運転するもの
について合計し、運転パターンの優先順序の最
も高いものを最良のパターンであると判定す
る。 (7) 最良運転パターンの保存(ブロツク17) 前記(1)〜(6)までの判定を、全ての運転パター
ンについて行なう。その結果、最良のパターン
として、ひとつのパターンが残る。このパター
ンを保存する。 (8) 吐出流量分配値の計算(ブロツク18) 運転パターンが決まると、それにより操作器
の負荷率を以下の4式より計算する。 この式の右辺の分子第2項は、全手動モード
号機の現在の実吐出流量合計である。よつて、
分子は自動モード号機が負担すべき吐出流量合
計である。又、分母は、この運転パターンにお
いて、運転する自動モード号機の最大吐出流量
定格値の合計である。よつて、α(i)が運転され
る自動モード号機の負荷率となる。 この負荷率α(i)に基いて、それぞれの操作器
への流量設定値を以下の5式により計算する。 y(j)=α(i)・x(j) …………5式 j号機の最大吐出流量定格値x(j)に負荷率α
(i)を乗じたものがj号機の流量設定値y(j)とな
る。 (9) 操作出力(ブロツク19) 以上の演算結果である最良の運転パターンと
流量設定値を、第2図で示すリレーシーケンス
回路及び主回路6や流量設定器FC等を介して
外部の操作器へ出力する。 以上の本発明方法を要約すると制御ループにと
つて外乱量である手動モード運転号機の吐出流量
を事前にとり込み、さらに自動モード号機につい
ては、それらの最大吐出流量定格値が異なるもの
であつても、その調節可能な吐出流量の範囲を計
算して、実現可能な総吐出流量を事前に予測計算
し、なおかつ起動停止のひん度をなるべく少なく
するような運転パターンを選定する。 この運転パターンに従つて外部にある、リレー
シーケンス回路、主回路を介して各操作器を起動
停止し、かつ各操作器の流量制御装置へ流量設定
値を与える。これらの信号により各操作器は、
個々に要求された吐出流量を実現し、トータルと
して、外乱量である手動モード号機の吐出流量を
も制御ループ内に取り入れて、要求された総吐出
流量目標値を実現する。 次に本発明の他の実施例を説明する。 各操作器の流量制御装置は、全ての号機に付け
られているものとして説明したが、1部の号機に
のみ付けて、残りの号機は固定流量機として設備
されていても、本発明による効果は変わらない。
又、これに関連して、各操作器の負荷率を揃えて
揃負荷率α(i)で運転するとしたが、1部の号機を
固定流量として残りを流量調節するような非揃負
荷率運転であつても本発明の効果は変わらない。 流量制御装置は操作器の速度制御のみならず、
吐出弁、吸入弁の開度制御、あるいはストローク
制御その他の手法によるものであつてもさしつか
えない。さらに、各操作器の個々の流量を制御す
る方法のみならず、吐出流量が合流した後の配管
途中での一括の流量制御であつても、本発明によ
る効果は同じてある。 以上のように本発明によれば、要求される総目
標値に対してそれを達成するための運転パターン
を選ぶに当り、そのパターン内に含まれる手動モ
ード操作器の運転値、即ち従来外乱量として取扱
われていたものを予め取り込んで、そのパターン
の制御可能レンジを求めるようにしたので、総目
標値に対し正確な運転制御出力を得ることができ
る。また単なる台数制御ではなく、各操作器に対
する運転値をそれぞれの定格値に応じて個別に決
めるので、各操作器の容量が異なつても正確な制
御を行うことができる。
第1図は本発明方法を実施するための施設例を
示す系統図、第2図は本発明による運転制御方法
の一実施例を示すフローチヤートである。 1……制御装置、2……操作器、3……各操作
器ごとの運転中にてONするデイジタル信号、4
……各操作器ごとの自動モードにてONするデイ
ジタル信号、5……各操作器への起動、停止指
令、6……リレーシーケンス回路及び主回路、7
……各操作器への流量設定値信号、8……配管、
Qdem……総目標値、PV……各操作器の実運転値
アナログ信号、A1,A2……各操作器が自動モー
ドの時、ONする接点、M1,M2……各操作器が手
動モードの時、ONする接点。
示す系統図、第2図は本発明による運転制御方法
の一実施例を示すフローチヤートである。 1……制御装置、2……操作器、3……各操作
器ごとの運転中にてONするデイジタル信号、4
……各操作器ごとの自動モードにてONするデイ
ジタル信号、5……各操作器への起動、停止指
令、6……リレーシーケンス回路及び主回路、7
……各操作器への流量設定値信号、8……配管、
Qdem……総目標値、PV……各操作器の実運転値
アナログ信号、A1,A2……各操作器が自動モー
ドの時、ONする接点、M1,M2……各操作器が手
動モードの時、ONする接点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数台の操作器を組合せて、要求される総目
標値を満足させるべく運転制御するに当り、複数
台の操作器の組合せによる全運転パターンから手
動モードの操作器の起動・停止を要しない運転パ
ターンを選び、これら選択された各パターン毎に
そのパターン内に含まれる手動モード操作器の運
転値をバイアス値とし、かつこのパターン内にお
ける全自動モード操作器の運転可能な最大値及び
最小値からこのパターンの制御可能レンジの上限
値および下限値を求め、この制御可能レンジの上
限値と下限値との間に前記総目標値が入るものを
有効パターンとして求めることを特徴とする運転
制御方法。 2 複数台の操作器を組合せて、要求される総目
標値を満足させるべく運転制御するに当り、複数
台の操作器の組合せによる全運転パターンから手
動モードの操作器の起動・停止を要しない運転パ
ターンを選び、これら選択された各パターン毎に
そのパターン内に含まれる手動モード操作器の運
転値をバイアス値とし、かつこのパターン内にお
ける全自動モード操作器の運転可能な最大値及び
最少値からこのパターンの制御可能レンジの上限
値および下限値を求め、この制御可能レンジの上
限値と下限値との間に前記総目標値が入るものを
有効パターンとして求め、前記総目標値に対し、
この有効パターン中の自動モード操作器全てが負
担すべき運転値を求めると共に、これを上記全自
動モード操作器の最大定格運転値の合計により除
して自動モード操作器の負荷率を求め、これを有
効パターン中の各自動モード操作器毎にその最大
定格運転値に乗じて各操作器の運転値を求めるこ
とを特徴とする運転制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11177978A JPS5539936A (en) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | Operation control device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11177978A JPS5539936A (en) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | Operation control device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5539936A JPS5539936A (en) | 1980-03-21 |
| JPS624722B2 true JPS624722B2 (ja) | 1987-01-31 |
Family
ID=14569946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11177978A Granted JPS5539936A (en) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | Operation control device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5539936A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02138717U (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-20 | ||
| JPH0369123U (ja) * | 1989-11-11 | 1991-07-09 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59117604A (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-07 | Toshiba Corp | 自家発プラントの経済運転制御方法 |
-
1978
- 1978-09-13 JP JP11177978A patent/JPS5539936A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02138717U (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-20 | ||
| JPH0369123U (ja) * | 1989-11-11 | 1991-07-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5539936A (en) | 1980-03-21 |
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