JPS6247348B2 - - Google Patents
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- JPS6247348B2 JPS6247348B2 JP2159079A JP2159079A JPS6247348B2 JP S6247348 B2 JPS6247348 B2 JP S6247348B2 JP 2159079 A JP2159079 A JP 2159079A JP 2159079 A JP2159079 A JP 2159079A JP S6247348 B2 JPS6247348 B2 JP S6247348B2
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- anode
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Classifications
-
- Y02E60/128—
Landscapes
- Hybrid Cells (AREA)
Description
本発明は注水式空気電池に関するもので、ガス
拡散電極(以下陽極という)の劣化を防止するこ
とを目的とする。 従来の注液式空気電池においては、均一な濃度
の電解液が注入されるため、陽極などへの悪影響
は特に認められない。しかしながら、か性カリ等
の電解質を濃縮された固型状にして内蔵した電池
においては、注水することにより電解質を溶解し
て電池を作動状態にするようにしているもので、
この場合は、電解質が溶解する前に、一時的に水
が陽極に接したり、あるいは電解質が完全に溶解
する前に、濃度の薄い電解液が陽極に接すること
になる。この水または濃度の薄い電解液は、正常
な均一な濃度の電解液に比べ粘度が大幅に低いた
め防水処理を施した多孔質活性炭よりなる陽極の
内部に容易に侵入しやすく、そのため陽極の耐漏
液性の劣化がきわめて早くなるという問題点を有
していた。 本発明は上記従来の問題点を解消するためにな
されたもので、以下、本発明をその実施例を示す
図面にもとづいて説明する。第1図において、1
は防水処理を施した多孔質活性炭よりなる陽極、
2は亜鉛粉末にエチルセルロース等のバインダー
を添加することにより成型された亜鉛陰極で、こ
の亜鉛陰極2は陽極1の外側に配設される。3は
前記陽極1および亜鉛陰極2を内蔵した電槽、4
a,4bは電槽3の内部に収納された濃度約85%
のか性カリを含む固型状の電解質で、この電解質
4a,4bのうち、一部4aは陽極1と亜鉛陰極
2との間に配設され、かつ他の一部4bは陽極1
の反応面1aを覆うように構成されている。な
お、前記一方の電解質4aは濃度85%のか性カリ
を加熱溶融して一定の金型に流し込み、かつ冷却
後取り出して得られ、また他方の電解質4bは溶
融したKOH溶液中に陽極1を浸漬するか、ある
いは金型中に陽極1を入れておき、かつ金型に溶
融したKOH溶液を流し込むことにより得られ
る。5は陽極1および他方の電解質4bを包むよ
うに構成したナイロン布などよりなる袋状のセパ
レータである。このセパレータ5は第1図におい
ては、陽極1を包んでいるが、亜鉛陰極2を包む
ようにしてもよく、またこのセパレータ5が腰の
強い多孔板式セパレータのようなものであれば、
陽極1と亜鉛陰極2との間に挿入するだけでよ
い。6は陽極1に埋設した中空式の集電体であ
る。 7は陽極1の底部を支持する発泡材よりなる緩
衝材で、電槽3の底部中央に設置されている。8
は電槽3の底部より上方に突出したリブで、前記
亜鉛陰極2を保持するものである。9は電池を使
用する時電槽3内に注水するための注水口で、こ
の注水口9は電槽3の上端開口部を閉塞する電槽
蓋10に形成されている。また注水口9の内部に
は電槽蓋10と一体化された薄い膜11が設けら
れており、この薄い膜11は電槽3内に注水する
直前にドライバー等によつて破られる。なお、こ
の薄い膜11は破られる前は注水口9と電槽3と
の気密を完全に保つている。12は注水口9に取
り付けた注水口栓、13は陽極1を覆うように設
けた陽極カバーで、この陽極カバー13には空気
取り入れのための空気孔14を設けており、かつ
この空気孔14は電池を使用する前まではビニー
ルテープ15等により封口されている。16は陽
極1に電気的に接続された陽極端子、17は亜鉛
陰極2の上部より取り出した端子板で、この端子
板17は一ケ所で接続され、陰極端子(図示せ
ず)として取り出す。18は陽極1の反応面1a
以外の部分および電解液面位置に塗布したワツク
スや樹脂等である。 第2図は従来品と本発明品の放電特性の比較を
示したもので、図中Aは従来品で、電解液を注入
する方式の電池を示し、Bは従来品で、陽極およ
び亜鉛陰極以外の空間部に電解質を内蔵した電池
を示し、Cは本発明品で、陽極1の反応面1aを
厚さ約7mmの固形状の電解質4bで覆つた電池を
示す。なお、この場合の陽極は、通常焼成炭素陽
極と言われる焼成賦活して得られる陽極を使用し
た。 この第2図からも明らかなように、本発明品C
は従来の電解液注入方式の電池Aと同等の放電特
性を得ることができた。 また通常無焼成炭素陽極と言われる、すなわち
防水処理を施した多孔質活性炭に樹脂バインダー
を加えて加圧成型し、その後乾燥して得られる陽
極を用いた場合について耐漏液性を比較した結果
を説明する。すなわち、連続放電したとき、陽極
を透過した電解液によつて、第1図に示す陽極1
の中央に設けた集電体6の中空部に液がたまり始
めるまでの期間(漏液に至るまでの期間)を上記
それぞれの電池A,B,Cについて調査した結果
は次表の通りであつた。なお、電池としては
300Ahの容量の電池を用い、かつ陽極の厚みが10
〜13mmで、この調査結果は常温での結果である。
拡散電極(以下陽極という)の劣化を防止するこ
とを目的とする。 従来の注液式空気電池においては、均一な濃度
の電解液が注入されるため、陽極などへの悪影響
は特に認められない。しかしながら、か性カリ等
の電解質を濃縮された固型状にして内蔵した電池
においては、注水することにより電解質を溶解し
て電池を作動状態にするようにしているもので、
この場合は、電解質が溶解する前に、一時的に水
が陽極に接したり、あるいは電解質が完全に溶解
する前に、濃度の薄い電解液が陽極に接すること
になる。この水または濃度の薄い電解液は、正常
な均一な濃度の電解液に比べ粘度が大幅に低いた
め防水処理を施した多孔質活性炭よりなる陽極の
内部に容易に侵入しやすく、そのため陽極の耐漏
液性の劣化がきわめて早くなるという問題点を有
していた。 本発明は上記従来の問題点を解消するためにな
されたもので、以下、本発明をその実施例を示す
図面にもとづいて説明する。第1図において、1
は防水処理を施した多孔質活性炭よりなる陽極、
2は亜鉛粉末にエチルセルロース等のバインダー
を添加することにより成型された亜鉛陰極で、こ
の亜鉛陰極2は陽極1の外側に配設される。3は
前記陽極1および亜鉛陰極2を内蔵した電槽、4
a,4bは電槽3の内部に収納された濃度約85%
のか性カリを含む固型状の電解質で、この電解質
4a,4bのうち、一部4aは陽極1と亜鉛陰極
2との間に配設され、かつ他の一部4bは陽極1
の反応面1aを覆うように構成されている。な
お、前記一方の電解質4aは濃度85%のか性カリ
を加熱溶融して一定の金型に流し込み、かつ冷却
後取り出して得られ、また他方の電解質4bは溶
融したKOH溶液中に陽極1を浸漬するか、ある
いは金型中に陽極1を入れておき、かつ金型に溶
融したKOH溶液を流し込むことにより得られ
る。5は陽極1および他方の電解質4bを包むよ
うに構成したナイロン布などよりなる袋状のセパ
レータである。このセパレータ5は第1図におい
ては、陽極1を包んでいるが、亜鉛陰極2を包む
ようにしてもよく、またこのセパレータ5が腰の
強い多孔板式セパレータのようなものであれば、
陽極1と亜鉛陰極2との間に挿入するだけでよ
い。6は陽極1に埋設した中空式の集電体であ
る。 7は陽極1の底部を支持する発泡材よりなる緩
衝材で、電槽3の底部中央に設置されている。8
は電槽3の底部より上方に突出したリブで、前記
亜鉛陰極2を保持するものである。9は電池を使
用する時電槽3内に注水するための注水口で、こ
の注水口9は電槽3の上端開口部を閉塞する電槽
蓋10に形成されている。また注水口9の内部に
は電槽蓋10と一体化された薄い膜11が設けら
れており、この薄い膜11は電槽3内に注水する
直前にドライバー等によつて破られる。なお、こ
の薄い膜11は破られる前は注水口9と電槽3と
の気密を完全に保つている。12は注水口9に取
り付けた注水口栓、13は陽極1を覆うように設
けた陽極カバーで、この陽極カバー13には空気
取り入れのための空気孔14を設けており、かつ
この空気孔14は電池を使用する前まではビニー
ルテープ15等により封口されている。16は陽
極1に電気的に接続された陽極端子、17は亜鉛
陰極2の上部より取り出した端子板で、この端子
板17は一ケ所で接続され、陰極端子(図示せ
ず)として取り出す。18は陽極1の反応面1a
以外の部分および電解液面位置に塗布したワツク
スや樹脂等である。 第2図は従来品と本発明品の放電特性の比較を
示したもので、図中Aは従来品で、電解液を注入
する方式の電池を示し、Bは従来品で、陽極およ
び亜鉛陰極以外の空間部に電解質を内蔵した電池
を示し、Cは本発明品で、陽極1の反応面1aを
厚さ約7mmの固形状の電解質4bで覆つた電池を
示す。なお、この場合の陽極は、通常焼成炭素陽
極と言われる焼成賦活して得られる陽極を使用し
た。 この第2図からも明らかなように、本発明品C
は従来の電解液注入方式の電池Aと同等の放電特
性を得ることができた。 また通常無焼成炭素陽極と言われる、すなわち
防水処理を施した多孔質活性炭に樹脂バインダー
を加えて加圧成型し、その後乾燥して得られる陽
極を用いた場合について耐漏液性を比較した結果
を説明する。すなわち、連続放電したとき、陽極
を透過した電解液によつて、第1図に示す陽極1
の中央に設けた集電体6の中空部に液がたまり始
めるまでの期間(漏液に至るまでの期間)を上記
それぞれの電池A,B,Cについて調査した結果
は次表の通りであつた。なお、電池としては
300Ahの容量の電池を用い、かつ陽極の厚みが10
〜13mmで、この調査結果は常温での結果である。
【表】
上記表からも明らかなように、本発明品Cは従
来の電解液注入方式の電池Aと同等の特性が得ら
れた。 以上のように本発明によれば、陽極の反応面を
固型電解質で覆つたため、陽極反応面が露出する
までに、注水による電解質のある程度の溶解によ
り、注水した水の中のアルカリ濃度を高くするこ
とができ、その結果従来のように陽極の劣化がき
わめて早くなるという問題点はなくなり、また固
型状の電解質を内蔵した注水式の電池であるた
め、電解液を別個に用意するという必要はなく、
その結果取り扱いが簡単になるとともに、コスト
的にも安価となる。なお、陽極と亜鉛陰極を共に
固型電解質で覆うようにすれば、製造面で熱溶融
したか性カリが陽極や亜鉛陰極の表面で固型化す
ることにより、冷却スピードが増すため、製造が
きわめて容易になるという利点を有する。
来の電解液注入方式の電池Aと同等の特性が得ら
れた。 以上のように本発明によれば、陽極の反応面を
固型電解質で覆つたため、陽極反応面が露出する
までに、注水による電解質のある程度の溶解によ
り、注水した水の中のアルカリ濃度を高くするこ
とができ、その結果従来のように陽極の劣化がき
わめて早くなるという問題点はなくなり、また固
型状の電解質を内蔵した注水式の電池であるた
め、電解液を別個に用意するという必要はなく、
その結果取り扱いが簡単になるとともに、コスト
的にも安価となる。なお、陽極と亜鉛陰極を共に
固型電解質で覆うようにすれば、製造面で熱溶融
したか性カリが陽極や亜鉛陰極の表面で固型化す
ることにより、冷却スピードが増すため、製造が
きわめて容易になるという利点を有する。
第1図は本発明の一実施例を示す注水式空気電
池の縦断面図、第2図は従来品と本発明品の放電
特性の比較を示すグラフである。 1……陽極、2……亜鉛陰極、3……電槽、4
a,4b……固型状の電解質。
池の縦断面図、第2図は従来品と本発明品の放電
特性の比較を示すグラフである。 1……陽極、2……亜鉛陰極、3……電槽、4
a,4b……固型状の電解質。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 防水処理を施した多孔質陽極と、この陽極の
外側に配設された亜鉛陰極と、この亜鉛陰極およ
び前記陽極を内蔵した電槽と、前記陽極と亜鉛陰
極との間に配設された固型状の電解質とを有し、
前記陽極の反応面を固型状の電解質で覆つたこと
を特徴とする注水式空気電池。 2 前記陽極として、焼成炭素陽極を用いた特許
請求の範囲第1項記載の注水式空気電池。 3 前記陽極として、無焼成炭素陽極を用いた特
許請求の範囲第1項記載の注水式空気電池。 4 前記亜鉛陰極として、固型電解質で覆つた亜
鉛陰極を用いた特許請求の範囲第1項記載の注水
式空気電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2159079A JPS55113278A (en) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | Water-injecting type air battery |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2159079A JPS55113278A (en) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | Water-injecting type air battery |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55113278A JPS55113278A (en) | 1980-09-01 |
| JPS6247348B2 true JPS6247348B2 (ja) | 1987-10-07 |
Family
ID=12059245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2159079A Granted JPS55113278A (en) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | Water-injecting type air battery |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55113278A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2003261869A1 (en) * | 2003-03-13 | 2004-09-30 | Apex Energy Inc. | High current capacity battery |
| JP5427085B2 (ja) * | 2010-03-26 | 2014-02-26 | オリンパス株式会社 | 糖燃料電池及び糖燃料電池用電極 |
-
1979
- 1979-02-26 JP JP2159079A patent/JPS55113278A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55113278A (en) | 1980-09-01 |
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