JPS6247653B2 - - Google Patents
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- JPS6247653B2 JPS6247653B2 JP18966582A JP18966582A JPS6247653B2 JP S6247653 B2 JPS6247653 B2 JP S6247653B2 JP 18966582 A JP18966582 A JP 18966582A JP 18966582 A JP18966582 A JP 18966582A JP S6247653 B2 JPS6247653 B2 JP S6247653B2
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- JP
- Japan
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- clutch
- holding
- ball
- piece
- hole
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Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 11
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 8
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 7
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/02—Chucks
- B23B31/38—Chucks with overload clutches
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転工具、例えばタツプ等を保持する
回転工具保持具に関する。
回転工具保持具に関する。
従来よりセーフトルク(安全装置)式クラツチ
機構を備えた回転工具保持具は各種開発されてい
る。例えば第12図(第1図の−断面図に相
当する従来図)に示すように、駆動回転部材であ
る駆動環6に保持孔16′を形成すると共にこの
保持孔16′にクラツチボール8を挿入し、従動
側部材である従動軸4にクラツチボール8に噛み
合うクラツチ溝17を形成して、第1図に示すよ
うなクラツチばね9及びリングコーン7等により
ボール8を付勢するようにしたクラツチ機構を備
えた回転工具保持具が開発されている。このよう
な保持具は従動軸4に大きな負荷がかかつたとき
に、クラツチが切れて駆動環6のみが回転し、従
動軸4は停止状態になる。ところがこのときクラ
ツチボール8も従動軸4の外周を公転するので、
クラツチボール8が各クラツチ溝17部分を通過
するごとにクラツチばね9(第1図)の作用によ
り強制的にクラツチ溝17に入り込み、断続的に
いわゆる「たたきシヨツク」が生じ、そのシヨツ
クにより抜け現象が生じるという不具合や、クラ
ツチ溝17の端縁部の摩耗が激しくなるという不
具合が生じる。
機構を備えた回転工具保持具は各種開発されてい
る。例えば第12図(第1図の−断面図に相
当する従来図)に示すように、駆動回転部材であ
る駆動環6に保持孔16′を形成すると共にこの
保持孔16′にクラツチボール8を挿入し、従動
側部材である従動軸4にクラツチボール8に噛み
合うクラツチ溝17を形成して、第1図に示すよ
うなクラツチばね9及びリングコーン7等により
ボール8を付勢するようにしたクラツチ機構を備
えた回転工具保持具が開発されている。このよう
な保持具は従動軸4に大きな負荷がかかつたとき
に、クラツチが切れて駆動環6のみが回転し、従
動軸4は停止状態になる。ところがこのときクラ
ツチボール8も従動軸4の外周を公転するので、
クラツチボール8が各クラツチ溝17部分を通過
するごとにクラツチばね9(第1図)の作用によ
り強制的にクラツチ溝17に入り込み、断続的に
いわゆる「たたきシヨツク」が生じ、そのシヨツ
クにより抜け現象が生じるという不具合や、クラ
ツチ溝17の端縁部の摩耗が激しくなるという不
具合が生じる。
本発明は上記不具合を解消することを目的とし
ており、その要旨とするところは、同一軸心上の
駆動側回転部材と従動側回転部材のうちいずれか
一方の部材に、クラツチ片保持孔を形成すると共
にこの保持孔内にクラツチ片を保持させ、他方の
部材にクラツチ片と噛合自在なクラツチ溝を形成
すると共に適宜の付勢手段によりクラツチ片をク
ラツチ溝に噛み合わせ、クラツチ片、保持孔及び
クラツチ溝により設定トルク値より大きい抵抗ト
ルクのときにクラツチが切れるクラツチ機構を構
成し、保持孔のうちいくつかを残りの保持孔より
円周方向に長い保持長孔に形成して、その保持長
孔内のクラツチ片をクラツチ切維持片として保持
長孔長さ方向移動可能としたことである。以上実
施例図面に基づいて本発明を説明する。
ており、その要旨とするところは、同一軸心上の
駆動側回転部材と従動側回転部材のうちいずれか
一方の部材に、クラツチ片保持孔を形成すると共
にこの保持孔内にクラツチ片を保持させ、他方の
部材にクラツチ片と噛合自在なクラツチ溝を形成
すると共に適宜の付勢手段によりクラツチ片をク
ラツチ溝に噛み合わせ、クラツチ片、保持孔及び
クラツチ溝により設定トルク値より大きい抵抗ト
ルクのときにクラツチが切れるクラツチ機構を構
成し、保持孔のうちいくつかを残りの保持孔より
円周方向に長い保持長孔に形成して、その保持長
孔内のクラツチ片をクラツチ切維持片として保持
長孔長さ方向移動可能としたことである。以上実
施例図面に基づいて本発明を説明する。
第1、第4図は第1実施例を示しており、まず
第1図において、タツプ保持具は保持具本体1
(仮想線)とタツプコレツト2とからなつてお
り、本体1はその後端側(反矢印F側)の図示し
ない柄部が、工作機械の回転主軸に接続する。タ
ツプコレツト2は保持筒3、従動軸4及び締付管
5等を備えると共に、駆動環6、リングコーン
7、クラツチボール8及びクラツチばね9等より
なる一方向回転クラツチ機構を内蔵している。
第1図において、タツプ保持具は保持具本体1
(仮想線)とタツプコレツト2とからなつてお
り、本体1はその後端側(反矢印F側)の図示し
ない柄部が、工作機械の回転主軸に接続する。タ
ツプコレツト2は保持筒3、従動軸4及び締付管
5等を備えると共に、駆動環6、リングコーン
7、クラツチボール8及びクラツチばね9等より
なる一方向回転クラツチ機構を内蔵している。
駆動環6はその後向突起6aが本体1の凹部1
aに係合し、常に本体1と一体的に回転するよう
になつており、保持筒3は駆動環6に固着されて
いる。保持筒3の前端部内周ねじ部にはばね調整
ナツト10が螺合している。
aに係合し、常に本体1と一体的に回転するよう
になつており、保持筒3は駆動環6に固着されて
いる。保持筒3の前端部内周ねじ部にはばね調整
ナツト10が螺合している。
従動軸4は駆動環6の内周に嵌合すると共に、
上記ボール8等を介して駆動環6からトルクが伝
達される。締付管5は従動軸4の前端部分内周面
に軸方向摺動自在に嵌合すると共に、ロツク用ば
ね12により前方へ付勢されており、さらに半径
方向移動自在な複数個のロツクボール13を保持
孔15内に備えている。このロツクボール13は
従動軸内周面に形成された環状テーパ溝14に当
接して、いわゆるボールロツク式締付機構を構成
している。テーパ溝14は前方へゆくに従い縮径
するように形成され、また保持孔15は、ロツク
ボール13を締付管5内へある程度突出させうる
が脱落しないように、例えば内方側の孔径が少し
小さくなつている。タツプTを装着する場合に
は、締付管5をばね12に抗して後方へ押し込ん
でおき、タツプTを挿入後は、例えば締付管5か
ら手を離すことにより、ばね12の弾性力で締付
管5を前方へ押し戻すと同時に、テーパ溝14の
カム作用によりロツクボール13を内方へ押し、
タツプTを締め付ける。なおタツプTの後端縁部
は断面形状4辺形に形成されており、従動軸4の
断面形状4辺形孔部4aに係合する。
上記ボール8等を介して駆動環6からトルクが伝
達される。締付管5は従動軸4の前端部分内周面
に軸方向摺動自在に嵌合すると共に、ロツク用ば
ね12により前方へ付勢されており、さらに半径
方向移動自在な複数個のロツクボール13を保持
孔15内に備えている。このロツクボール13は
従動軸内周面に形成された環状テーパ溝14に当
接して、いわゆるボールロツク式締付機構を構成
している。テーパ溝14は前方へゆくに従い縮径
するように形成され、また保持孔15は、ロツク
ボール13を締付管5内へある程度突出させうる
が脱落しないように、例えば内方側の孔径が少し
小さくなつている。タツプTを装着する場合に
は、締付管5をばね12に抗して後方へ押し込ん
でおき、タツプTを挿入後は、例えば締付管5か
ら手を離すことにより、ばね12の弾性力で締付
管5を前方へ押し戻すと同時に、テーパ溝14の
カム作用によりロツクボール13を内方へ押し、
タツプTを締め付ける。なおタツプTの後端縁部
は断面形状4辺形に形成されており、従動軸4の
断面形状4辺形孔部4aに係合する。
クラツチボール8及びクラツチ切維持ボール8
a(第2図)は駆動環6のボール保持孔16及び
後述する保持長孔16aに挿入されると共に、従
動軸4の外周に形成されたクラツチ溝17に噛み
合つている。リングコーン7はその内周カム面が
クラツチボール8等の外方側に当接すると共に、
クラツチばね9により一定の圧力で後方へ付勢さ
れ、クラツチボール8を内方へ押え付けている。
a(第2図)は駆動環6のボール保持孔16及び
後述する保持長孔16aに挿入されると共に、従
動軸4の外周に形成されたクラツチ溝17に噛み
合つている。リングコーン7はその内周カム面が
クラツチボール8等の外方側に当接すると共に、
クラツチばね9により一定の圧力で後方へ付勢さ
れ、クラツチボール8を内方へ押え付けている。
第2図において、矢印Aはねじ切り前進回転方
向、即ち正回転方向を示し、6個のボール保持孔
16,16aのうち、16aで示す3個の保持長
孔は逆回転B方向へ延びるように形成されてお
り、16で示す残りの3個の保持孔よりも円周方
向に長い。また3個の保持孔16がクラツチ溝1
7に対応する位置にきているときには、保持長孔
16aはその正回転A方向側部分がクラツチ溝1
7に対応するようになつている。なおクラツチ溝
17は円周方向に等間隔を隔てて6個形成されて
いる。また保持長孔16aは円周方向と平行に長
く延びていてもよいが、第5図に示すように円周
方向に対してある程度傾斜させてもよい。
向、即ち正回転方向を示し、6個のボール保持孔
16,16aのうち、16aで示す3個の保持長
孔は逆回転B方向へ延びるように形成されてお
り、16で示す残りの3個の保持孔よりも円周方
向に長い。また3個の保持孔16がクラツチ溝1
7に対応する位置にきているときには、保持長孔
16aはその正回転A方向側部分がクラツチ溝1
7に対応するようになつている。なおクラツチ溝
17は円周方向に等間隔を隔てて6個形成されて
いる。また保持長孔16aは円周方向と平行に長
く延びていてもよいが、第5図に示すように円周
方向に対してある程度傾斜させてもよい。
短い3個の保持孔16は第2図のように内方へ
ゆくに従い正回転方向へくるように傾斜してい
る。即ち保持孔中心線O2は、軸中心O1とボール
中心を結ぶ線Rに対して、内方側が正回転A方向
側にくるように傾いている。
ゆくに従い正回転方向へくるように傾斜してい
る。即ち保持孔中心線O2は、軸中心O1とボール
中心を結ぶ線Rに対して、内方側が正回転A方向
側にくるように傾いている。
クラツチ最大伝達トルクの設定値は、調整ナツ
ト10(第1図)によりクラツチばね9の圧縮量
を調整することにより行うが、正回転時にはボー
ル保持孔16のカム作用によりボール8に外方向
きの力がかかることを考慮に入れて、クラツチば
ね9を調整し、ねじ切り前進回転時に必要な伝達
トルクを充分に確保できる値に設定する。
ト10(第1図)によりクラツチばね9の圧縮量
を調整することにより行うが、正回転時にはボー
ル保持孔16のカム作用によりボール8に外方向
きの力がかかることを考慮に入れて、クラツチば
ね9を調整し、ねじ切り前進回転時に必要な伝達
トルクを充分に確保できる値に設定する。
底付穴のねじ切り加工を行う場合、ねじ切り前
進回転時(矢印A方向回転時)にはクラツチばね
9の弾性力によりクラツチ入状態、即ちクラツチ
ボール8とクラツチ溝17の噛合状態が保たれ
る。穴底に到達した時等のように従動軸4に大き
な負荷がかかつたときには、駆動環6が従動軸4
に対して矢印A方向へねじれ、保持孔16のカム
作用によりクラツチボール8がクラツチばね9の
弾性力に抗して外方へ移動し、クラツチが切れ
る。
進回転時(矢印A方向回転時)にはクラツチばね
9の弾性力によりクラツチ入状態、即ちクラツチ
ボール8とクラツチ溝17の噛合状態が保たれ
る。穴底に到達した時等のように従動軸4に大き
な負荷がかかつたときには、駆動環6が従動軸4
に対して矢印A方向へねじれ、保持孔16のカム
作用によりクラツチボール8がクラツチばね9の
弾性力に抗して外方へ移動し、クラツチが切れ
る。
第3図はクラツチが切れた直後の状態、第4図
はクラツチ切後、短い保持孔16内のクラツチボ
ール8が、次の正転A方向側のクラツチ溝17に
対応する位置まで回動したときの状態を示す。即
ち第4図は、駆動環6が従動軸4に対して第2図
の状態から正回転A方向へ60゜回動した状態を示
す。つまり短い保持孔16内のボール8は、クラ
ツチが切れた直後から、駆動環6と共に従動軸4
に対して正回転A方向へ回動し始めるが、保持長
孔16a内のクラツチ切維持ボール8aは、駆動
環6が第2図の状態から第3図の状態になるまで
の間は駆動環6と共には回動せず、第3図のよう
に保持長孔16aの逆回転B方向側端縁に当接し
た後、駆動環6と共に回動する。即ち各クラツチ
切維持ボール8aは、第2図の状態よりも、逆回
転B方向側のクラツチボール8に近づいた状態で
回動する。
はクラツチ切後、短い保持孔16内のクラツチボ
ール8が、次の正転A方向側のクラツチ溝17に
対応する位置まで回動したときの状態を示す。即
ち第4図は、駆動環6が従動軸4に対して第2図
の状態から正回転A方向へ60゜回動した状態を示
す。つまり短い保持孔16内のボール8は、クラ
ツチが切れた直後から、駆動環6と共に従動軸4
に対して正回転A方向へ回動し始めるが、保持長
孔16a内のクラツチ切維持ボール8aは、駆動
環6が第2図の状態から第3図の状態になるまで
の間は駆動環6と共には回動せず、第3図のよう
に保持長孔16aの逆回転B方向側端縁に当接し
た後、駆動環6と共に回動する。即ち各クラツチ
切維持ボール8aは、第2図の状態よりも、逆回
転B方向側のクラツチボール8に近づいた状態で
回動する。
従つて各クラツチボール8が第4図に示すよう
に次の正回転A方向側のクラツチ溝17に対応す
る位置にきても、クラツチ切維持ボール8aはク
ラツチ溝17に対応する位置にこないので、クラ
ツチ切維持ボール8aによりリングコーン7(第
1図)を介してクラツチばね9を圧縮状態、即ち
クラツチボール8を押え付けない状態を保つこと
ができ、クラツチボール8がクラツチ溝17に強
制的に押し込まれることがない。よつてクラツチ
切状態時における「たたきシヨツク現象」がな
く、そのシヨツクによる抜け現象もなくなる。
に次の正回転A方向側のクラツチ溝17に対応す
る位置にきても、クラツチ切維持ボール8aはク
ラツチ溝17に対応する位置にこないので、クラ
ツチ切維持ボール8aによりリングコーン7(第
1図)を介してクラツチばね9を圧縮状態、即ち
クラツチボール8を押え付けない状態を保つこと
ができ、クラツチボール8がクラツチ溝17に強
制的に押し込まれることがない。よつてクラツチ
切状態時における「たたきシヨツク現象」がな
く、そのシヨツクによる抜け現象もなくなる。
なおクラツチ切維持ボール8aがクラツチ溝1
7に対応する位置にきたときには、残りのクラツ
チボール8がクラツチばね9の圧縮状態を保つこ
とになる。
7に対応する位置にきたときには、残りのクラツ
チボール8がクラツチばね9の圧縮状態を保つこ
とになる。
抜取逆回転時(矢印B方向回転時)には、クラ
ツチボール8に対する保持孔16のカム作用は、
ボール8を内方へ押し付けようとする作用になる
ので、常にクラツチ入状態が保たれ、確実に抜取
作業を行える。
ツチボール8に対する保持孔16のカム作用は、
ボール8を内方へ押し付けようとする作用になる
ので、常にクラツチ入状態が保たれ、確実に抜取
作業を行える。
第6図は正回転時におけるクラツチ分力図、第
7図は逆回転時におけるクラツチ分力図を示して
おり、これら第6、第7図において、X1,X2は
従動軸4のクラツチ溝17からクラツチボール8
にかかる反力、Y1,Y2はそれぞれX1,X2の保持
孔16と直交方向の分力、Z1,Z2はそれぞれX1,
X2の保持孔16と平行方向の分力である。Y1,
Y2は駆動環6からクラツチボール8にかかる回
転力と方向が反対で大きさは同じである。Z1,Z2
はクラツチボール8が保持孔16に沿つて外方へ
押し出されようとする力になる。即ちZ1≫Z2のよ
うな関係が生じるので、正回転時のみにクラツチ
切作用が生じうる一方向回転クラツチ機構を構成
することができる。
7図は逆回転時におけるクラツチ分力図を示して
おり、これら第6、第7図において、X1,X2は
従動軸4のクラツチ溝17からクラツチボール8
にかかる反力、Y1,Y2はそれぞれX1,X2の保持
孔16と直交方向の分力、Z1,Z2はそれぞれX1,
X2の保持孔16と平行方向の分力である。Y1,
Y2は駆動環6からクラツチボール8にかかる回
転力と方向が反対で大きさは同じである。Z1,Z2
はクラツチボール8が保持孔16に沿つて外方へ
押し出されようとする力になる。即ちZ1≫Z2のよ
うな関係が生じるので、正回転時のみにクラツチ
切作用が生じうる一方向回転クラツチ機構を構成
することができる。
第8、第9図は第2実施例を示しており、この
第8、第9図において、クラツチボール8及びク
ラツチ切維持ボール8aを保持する保持孔16及
び保持長孔16aは従動軸4に形成され、クラツ
チボール8等に噛合自在なクラツチ溝17は駆動
環6に形成されている。クラツチばね9は従動軸
4内に縮設され、押えボール20を介してクラツ
チボール8等を一定の圧力で外方へ押え付けてい
る。21はクラツチばね調整ナツトであつて、従
動軸4の後端部内周ねじ部に螺合している。上記
押えボール20は従動軸4内に軸方向移動自在に
嵌合している。23はロツクボルトであり、タツ
プTを締め付ける。
第8、第9図において、クラツチボール8及びク
ラツチ切維持ボール8aを保持する保持孔16及
び保持長孔16aは従動軸4に形成され、クラツ
チボール8等に噛合自在なクラツチ溝17は駆動
環6に形成されている。クラツチばね9は従動軸
4内に縮設され、押えボール20を介してクラツ
チボール8等を一定の圧力で外方へ押え付けてい
る。21はクラツチばね調整ナツトであつて、従
動軸4の後端部内周ねじ部に螺合している。上記
押えボール20は従動軸4内に軸方向移動自在に
嵌合している。23はロツクボルトであり、タツ
プTを締め付ける。
保持孔16(第9図)は内方へゆくに従い正回
転A方向にくるように傾斜している。
転A方向にくるように傾斜している。
保持長孔16aは保持孔16よりも円周方向長
さが長くなつており、クラツチオフ維持ボール8
aが保持長孔16a内を内周方向へ相対的に移動
可能となつている。また保持長孔16aは第9図
のクラツチ入状態において、クラツチ溝17に対
応する位置から正回転A方向へ延びるように形成
されている。
さが長くなつており、クラツチオフ維持ボール8
aが保持長孔16a内を内周方向へ相対的に移動
可能となつている。また保持長孔16aは第9図
のクラツチ入状態において、クラツチ溝17に対
応する位置から正回転A方向へ延びるように形成
されている。
第8、第9図のタツプコレツトを用いて底付穴
のねじ切り加工を行なう場合、ねじ切り前進回転
時(矢印A方向回転時)には、クラツチばね9の
弾性力によりクラツチ入状態、即ちクラツチボー
ル8とクラツチ溝17の噛合状態が保たれる。穴
底に到達してタツプTに大きな負荷がかかると、
駆動環6が従動軸4に対し矢印A方向へねじれる
ことにより、クラツチボール8が保持孔16のカ
ム作用によつて保持孔16に沿つて内方へ押し動
かされ、クラツチが切れる。
のねじ切り加工を行なう場合、ねじ切り前進回転
時(矢印A方向回転時)には、クラツチばね9の
弾性力によりクラツチ入状態、即ちクラツチボー
ル8とクラツチ溝17の噛合状態が保たれる。穴
底に到達してタツプTに大きな負荷がかかると、
駆動環6が従動軸4に対し矢印A方向へねじれる
ことにより、クラツチボール8が保持孔16のカ
ム作用によつて保持孔16に沿つて内方へ押し動
かされ、クラツチが切れる。
クラツチが切れた後のクラツチ切維持ボール8
a等によるクラツチ切維持作用は前述の第1実施
例と基本的に同様である。それによりクラツチ切
状態における「たたきシヨツク現象」を防止する
ことができる。
a等によるクラツチ切維持作用は前述の第1実施
例と基本的に同様である。それによりクラツチ切
状態における「たたきシヨツク現象」を防止する
ことができる。
抜取逆回転時(矢印B方向回転時)には、保持
孔16のカム作用はボール8を外方へ押し動かそ
うとする作用になるので、常にクラツチ入状態が
保たれ、確実に抜取作業を行える。
孔16のカム作用はボール8を外方へ押し動かそ
うとする作用になるので、常にクラツチ入状態が
保たれ、確実に抜取作業を行える。
第10、第11図は第3実施例を示しており、
この第10、第11図において、従動軸4には外
方へ張り出す環状フランジ24が一体に形成さ
れ、このフランジ24にクラツチボール保持孔1
6及び保持長孔16aが形成されている。クラツ
チボール8及びクラツチ切維持ボール8aと噛合
自在なクラツチ溝17は駆動環6の前面に形成さ
れており、またクラツチボール8及びクラツチ切
維持ボール8aはクラツチばね9により環状プレ
ート26を介して後方へ付勢されている。
この第10、第11図において、従動軸4には外
方へ張り出す環状フランジ24が一体に形成さ
れ、このフランジ24にクラツチボール保持孔1
6及び保持長孔16aが形成されている。クラツ
チボール8及びクラツチ切維持ボール8aと噛合
自在なクラツチ溝17は駆動環6の前面に形成さ
れており、またクラツチボール8及びクラツチ切
維持ボール8aはクラツチばね9により環状プレ
ート26を介して後方へ付勢されている。
保持孔16は第11図に示すように、前方へゆ
くに従い正回転A方向側にくるように傾斜してい
る。
くに従い正回転A方向側にくるように傾斜してい
る。
保持長孔16aは第11図のクラツチ入状態に
おいて、クラツチ溝17に対応する位置から正回
転A方向へ長く延びている。
おいて、クラツチ溝17に対応する位置から正回
転A方向へ長く延びている。
第10、第11図のタツプコレツトを用いて底
付穴のねじ切り加工を行う場合、ねじ切り前進回
転時(矢印A方向回転時)には、クラツチばね9
の弾性力によりクラツチボール8とクラツチ溝1
7の噛合状態を保つ。穴底に到達してタツプTに
大きな負荷がかかると、駆動環6が従動軸4に対
し矢印A方向へねじれることにより、保持孔16
のカム作用によつてクラツチボール8が前方へ押
し動かされ、クラツチが切れる。
付穴のねじ切り加工を行う場合、ねじ切り前進回
転時(矢印A方向回転時)には、クラツチばね9
の弾性力によりクラツチボール8とクラツチ溝1
7の噛合状態を保つ。穴底に到達してタツプTに
大きな負荷がかかると、駆動環6が従動軸4に対
し矢印A方向へねじれることにより、保持孔16
のカム作用によつてクラツチボール8が前方へ押
し動かされ、クラツチが切れる。
クラツチが切れた後のクラツチ切維持ボール8
a等によるクラツチ切維持作用は、前述の第1実
施例と基本的に同じであり、それによりクラツチ
切状態における「たたきシヨツク現象」を防止す
ることができる。
a等によるクラツチ切維持作用は、前述の第1実
施例と基本的に同じであり、それによりクラツチ
切状態における「たたきシヨツク現象」を防止す
ることができる。
抜取回転時(矢印B方向回転時)には、保持孔
16のカム作用はボール8を後方へ押し動かそう
とする作用になるので、常にクラツチ入状態が保
たれ、確実に抜取作業を行える。
16のカム作用はボール8を後方へ押し動かそう
とする作用になるので、常にクラツチ入状態が保
たれ、確実に抜取作業を行える。
なお上述の第1〜第3実施例において、クラツ
チボール8の代りにクラツチローラ等を用いるこ
ともできる。
チボール8の代りにクラツチローラ等を用いるこ
ともできる。
また保持長孔16aの数は1個又は2個でもよ
く、さらには4個以上でもよい。
く、さらには4個以上でもよい。
また短い保持孔16を第12図のように半径方
向直線Rに対して傾斜しないように形成し、正回
転時でも逆回転時でもクラツチ切作用が生じうる
ようにしてもよい。
向直線Rに対して傾斜しないように形成し、正回
転時でも逆回転時でもクラツチ切作用が生じうる
ようにしてもよい。
以上説明したように本発明は、同一軸心上の駆
動側回転部材と従動側回転部材のうちいずれか一
方の部材に、クラツチ片保持孔を形成すると共に
この保持孔内にクラツチ片を保持させ、他方の部
材にクラツチ片と噛合自在なクラツチ溝を形成す
ると共に適宜の付勢手段によりクラツチ片をクラ
ツチ溝に噛み合わせ、クラツチ片、保持孔及びク
ラツチ溝により設定トルク値より大きい抵抗トル
クのときにクラツチが切れるクラツチ機構を構成
し、保持孔のうちいくつかを残りの保持孔より円
周方向に長い保持長孔に形成して、その保持長孔
内のクラツチ片をクラツチ切維持片として保持長
孔長さ方向移動可能としたことを特徴としている
ので、次のような利点がある。
動側回転部材と従動側回転部材のうちいずれか一
方の部材に、クラツチ片保持孔を形成すると共に
この保持孔内にクラツチ片を保持させ、他方の部
材にクラツチ片と噛合自在なクラツチ溝を形成す
ると共に適宜の付勢手段によりクラツチ片をクラ
ツチ溝に噛み合わせ、クラツチ片、保持孔及びク
ラツチ溝により設定トルク値より大きい抵抗トル
クのときにクラツチが切れるクラツチ機構を構成
し、保持孔のうちいくつかを残りの保持孔より円
周方向に長い保持長孔に形成して、その保持長孔
内のクラツチ片をクラツチ切維持片として保持長
孔長さ方向移動可能としたことを特徴としている
ので、次のような利点がある。
(1) 過大負荷がタツプ等の工具にかかつてクラツ
チ切状態になつたときに、クラツチ切維持片、
例えばクラツチ切維持ボール8aの作用によ
り、確実にクラツチ切状態を維持できるので、
従来のような「たたきシヨツク現象」が発生し
なくなり、そのシヨツクによるタツプ等の抜け
現象を防止することができる。
チ切状態になつたときに、クラツチ切維持片、
例えばクラツチ切維持ボール8aの作用によ
り、確実にクラツチ切状態を維持できるので、
従来のような「たたきシヨツク現象」が発生し
なくなり、そのシヨツクによるタツプ等の抜け
現象を防止することができる。
(2) 「たたきシヨツク現象」を防止できることに
より、タツプ立て精度が向上し、またタツプ摩
耗防止にも役立つ。さらにクラツチ溝17の摩
耗防止効果もあるので、最大伝達トルクの設定
値が、クラツチ溝17の摩耗が原因で低下する
心配がない。
より、タツプ立て精度が向上し、またタツプ摩
耗防止にも役立つ。さらにクラツチ溝17の摩
耗防止効果もあるので、最大伝達トルクの設定
値が、クラツチ溝17の摩耗が原因で低下する
心配がない。
(3) 「たたきシヨツク現象」がなくなるので、例
えば第1図の4辺形孔部4aに係合するタツプ
後端4辺形部分に、上記シヨツクによるかえり
変形が生じることはなく、従つてタツプT等を
常に円滑に着脱することができる。
えば第1図の4辺形孔部4aに係合するタツプ
後端4辺形部分に、上記シヨツクによるかえり
変形が生じることはなく、従つてタツプT等を
常に円滑に着脱することができる。
(4) クラツチ機構を、一方向への回転時のみクラ
ツチ切作用可能な一方向回転クラツチ機構とす
ると、例えばタツプTを装置して底付穴のねじ
切り加工を行う場合に、クラツチ切状態になり
うる一方向の回転方向をねじ切り前進回転方向
に定めることにより、穴底到達時あるいは異常
トルク発生時には確実にクラツチが切れ、安全
性を充分確保できると共に、抜取逆回転時には
無駄にクラツチが切れる心配はなくなり、作業
能率が向上する。
ツチ切作用可能な一方向回転クラツチ機構とす
ると、例えばタツプTを装置して底付穴のねじ
切り加工を行う場合に、クラツチ切状態になり
うる一方向の回転方向をねじ切り前進回転方向
に定めることにより、穴底到達時あるいは異常
トルク発生時には確実にクラツチが切れ、安全
性を充分確保できると共に、抜取逆回転時には
無駄にクラツチが切れる心配はなくなり、作業
能率が向上する。
勿論ドリル等の回転工具を装着しても、充分
に安全性を確保することができる。
に安全性を確保することができる。
第1〜第5図は本発明を適用した回転工具保持
具の第1実施例を示し、第1図は縦断側面図、第
2図はクラツチ入状態における第1図の−断
面図、第3、第4図はクラツチ切状態における第
1図の−断面相当図、第5図は第2図の矢
視展開部分図、第6、第7図は第1実施例におけ
るクラツチ分力図、第8図は第2実施例の縦断側
面図、第9図は第8図の−断面図、第10図
は第3実施例の縦断側面図、第11図は第10図
のXI−XI断面部分展開図、第12図は従来例を示
し、第2図に相当する断面図である。4……従動
軸(従動側回転部材の一例)、6……駆動環(駆
動側回転部材の一例)、8……クラツチボール
(クラツチ片の一例)、8a……クラツチ切維持ボ
ール(クラツチ切維持片の一例)、9……クラツ
チばね(付勢手段の一例)、16……保持孔、1
6a……保持長孔、17……クラツチ溝。
具の第1実施例を示し、第1図は縦断側面図、第
2図はクラツチ入状態における第1図の−断
面図、第3、第4図はクラツチ切状態における第
1図の−断面相当図、第5図は第2図の矢
視展開部分図、第6、第7図は第1実施例におけ
るクラツチ分力図、第8図は第2実施例の縦断側
面図、第9図は第8図の−断面図、第10図
は第3実施例の縦断側面図、第11図は第10図
のXI−XI断面部分展開図、第12図は従来例を示
し、第2図に相当する断面図である。4……従動
軸(従動側回転部材の一例)、6……駆動環(駆
動側回転部材の一例)、8……クラツチボール
(クラツチ片の一例)、8a……クラツチ切維持ボ
ール(クラツチ切維持片の一例)、9……クラツ
チばね(付勢手段の一例)、16……保持孔、1
6a……保持長孔、17……クラツチ溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 同一軸心上の駆動回転部材と従動回転部材の
うちいずれか一方の部材に、クラツチ片保持孔を
形成すると共にこの保持孔内にクラツチ片を保持
させ、他方の部材にクラツチ片と噛合自在なクラ
ツチ溝を形成すると共に適宜の付勢手段によりク
ラツチ片をクラツチ溝に噛み合わせ、クラツチ
片、保持孔及びクラツチ溝により設定トルク値よ
り大きい抵抗トルクのときにクラツチが切れるク
ラツチ機構を構成し、保持孔のうちいくつかを残
りの保持孔より円周方向に長い保持長孔に形成し
て、その保持長孔内のクラツチ片をクラツチ切維
持片として保持長孔長さ方向移動可能としたこと
を特徴とする回転工具保持具。 2 クラツチ機構として、保持孔の工具回転方向
の一端面に、駆動回転部材の逆回転時にクラツチ
片に当接してクラツチ溝へ押し込む側へと加圧す
る傾斜面を形成し、逆回転時にクラツチが切れな
い一方向回転クラツチとしたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の回転工具保持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18966582A JPS5981031A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 回転工具保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18966582A JPS5981031A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 回転工具保持具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5981031A JPS5981031A (ja) | 1984-05-10 |
| JPS6247653B2 true JPS6247653B2 (ja) | 1987-10-08 |
Family
ID=16245121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18966582A Granted JPS5981031A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 回転工具保持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5981031A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8424674D0 (en) * | 1984-09-29 | 1984-11-07 | Rotadop Halifax Ltd | Toolholders |
| DE3437269A1 (de) * | 1984-10-11 | 1986-04-17 | Emuge-Werk Richard Glimpel Fabrik für Präzisionswerkzeuge (vormals Moschkau & Glimpel), 8560 Lauf | Ueberlastkupplung, insbesondere fuer gewindeschneidfutter oder dergleichen |
| JPS649021U (ja) * | 1987-07-03 | 1989-01-18 | ||
| JPH01171724A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-06 | Nachi Fujikoshi Corp | タップ保持具 |
| JPH0525554U (ja) * | 1991-02-18 | 1993-04-02 | 株式会社アンノ・オフイス | 電子音発生装置付きカード |
-
1982
- 1982-10-27 JP JP18966582A patent/JPS5981031A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5981031A (ja) | 1984-05-10 |
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