Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPS6249130B2 - - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPS6249130B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6249130B2
JPS6249130B2 JP6228678A JP6228678A JPS6249130B2 JP S6249130 B2 JPS6249130 B2 JP S6249130B2 JP 6228678 A JP6228678 A JP 6228678A JP 6228678 A JP6228678 A JP 6228678A JP S6249130 B2 JPS6249130 B2 JP S6249130B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
curved
tube
degrees
bending
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6228678A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54153762A (en
Inventor
Masato Kobayashi
Tomosaburo Hatsuta
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MISUZU KOGYOSHO JUGEN
ORUGANO KK
Original Assignee
MISUZU KOGYOSHO JUGEN
ORUGANO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MISUZU KOGYOSHO JUGEN, ORUGANO KK filed Critical MISUZU KOGYOSHO JUGEN
Priority to JP6228678A priority Critical patent/JPS54153762A/ja
Publication of JPS54153762A publication Critical patent/JPS54153762A/ja
Publication of JPS6249130B2 publication Critical patent/JPS6249130B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は比較的長い鋼管またはステンレス管の
直管をパイプベンダ(以下ベンダという)を用い
て連続的に曲げることによつて得られる蛇管の製
造方法に関するものである。
金属製の直管をベンダを用いて連続的に曲げる
ことによつていわゆる蛇管を製造することは従来
から行なわれているが、本発明の対象となる蛇管
は材質が鋼管またはステンレス管であつて、平面
状で交互に約180度ずつ彎曲し、少なくとも蛇管
の一方の各彎曲部の尖端の接線が直管部に対して
約90度であり、さらに彎曲部が、r=曲げ内側の
半径、d=管の外径、L=蛇管の互いに隣接する
直管部間の軸心間隔としたとき、2r≒L−dにな
るように彎曲した蛇管であり、特に彎曲部のピツ
チの非常に小さい、いわゆる蛇管の中でもかなり
特殊な蛇管に属するものである。
以下に本発明の対象となる蛇管の形状を図を用
いて詳細に説明する。第1図は本発明の対象とな
る蛇管の一例の形状を示す説明図であり、図中ア
は蛇管の一部分の平面図、イは平面図アのA〜
A′から見た側面図であり、第2図は当該蛇管の
彎曲部の拡大平面図である。
第1図のアに示したように本発明の対象となる
蛇管は蛇管の一方の彎曲部2ないし12および他
方の彎曲部1ないし13がそれぞれ約180度に彎
曲した蛇管であつて、すくなくとも一方の彎曲部
2ないし12の尖端の接線14が直管部15に対
して約90度であり、さらに第1図のイに示したよ
うに一方の彎曲部2ないし12および他方の彎曲
部1ないし13が直管部15に重なるように、平
面状で交互に約180度ずつ彎曲した蛇管である。
さらにまた本発明の対象となる蛇管は蛇管の互
いに隣接する直管部の外周間の最短距離と管の外
径とが以下に説明するような関係となつている蛇
管である。すなわち蛇管の彎曲部の拡大平面図で
ある第2図において、彎曲部の曲げ内側の半径
r、管の外径d、蛇管の互いに隣接する直管部1
5の軸心16間の距離をLとした場合、2r≒L−
dの関係がなりたつ蛇管である。換言すれば蛇管
の互いに隣接する直管部15の外周間の最短距離
をKとした場合、K≒dである蛇管である。なお
本発明の対象となる蛇管の形状については第1図
に示したものにかぎらず、たとえば第3図に示し
たア,イ,ウ,エなどの形状の蛇管も含まれる。
以上説明したような当該蛇管をベンダを用いて
製造するにあたり、当該蛇管の彎曲部の曲げ内側
の半径が上述したごとく非常に小さいので、従来
のベンダでは連続曲げが不可能であり、したがつ
てベンダで蛇管の部分的な構成部を製作し、これ
らの構成部をそれぞれ溶接して完成品としての蛇
管とせざるを得なかつた。
この理由を以下に説明すると、第4図は従来の
一例であるベンダの要部と当該ベンダに曲げよう
とする管を取りつけた時の状態を示す説明図であ
り、図中アは平面図、イ,ウは平面図アのそれぞ
れA〜A′およびB〜B′から見た側面図である。
従来のベンダで管を曲げるに際しては、曲げよう
とする管17の一方を回転アーム20の回転軸心
29の同心上に固定された曲げ金型(以下金型と
いう)18とクランプ19にはさみ込み、管を曲
げる動作中に生じる管の反発力に耐えられるよう
な圧力でクランプ19を金型18に対して押しつ
ける。なおクランプ19は回転アーム20の押し
つけ金具21にボルト22と金板23とによつて
固定されており、さらにクランプ19を金型18
に対して押しつける圧力は押しつけ金具21を介
してロツド24によつて伝達される。なお押しつ
け金具21は回転アーム20の上を左右に移動で
きるようになつている。また曲げようとする管1
7の他方を、管を曲げる動作中に生じる管の反発
力に耐えられるように支持機構25で支持する。
なお支持機構25は固定アーム26の上を左右に
移動できるようになつている支持金具28に溝2
7によつて取り付けられており、管17を曲げよ
うとする場合、支持機構25が溝27に沿つて前
方に移動するようになつている。さらに支持機構
25への支持力は支持金具28を介してロツド2
4′によつて伝達される。このように曲げようと
する管17をベンダの各要素に装着した後、回転
アーム20の回転軸心29を軸心として矢印30
の方向に回転アーム20を回転することによりク
ランプ19と金型18が同じように軸心29を回
転軸として回転し、その結果、管17は約180度
に曲げられる。
このように従来のベンダでも管を約180度に曲
げた時、管の外径寸法dと蛇管の互いに隣接する
直管部の外周間の最短距離Kとが等しいような約
180度の彎曲管を製造することは可能である。な
おこのような場合、金型18、クランプ19、支
持機構25の寸法はこの目的に合つたものを使用
せねばならないことは言うまでもない。
しかし、従来のベンダを用いて第1図、第3図
で例示したような、蛇管の一方の各彎曲部の尖端
の接線が蛇管の直管部に対して約90度であるよう
な平面状で交互に約180度に彎曲し、かつK≒d
であるような蛇管を製造することは不可能であ
る。たとえば従来のベンダを用いて平面状で交互
に180度ずつ彎曲した蛇管を製造するにあたり、
一度180度に彎曲した管を金型より引き出し、ふ
たたび逆の方向に180度に彎曲せねばならない
が、この工程を図で説明すると、第5図のアに示
したように180度に彎曲した管31をクランプ1
9をゆるめて第5図のイに示したように前方に引
き出し、そして曲げようとする管17の軸を中心
にして180度反転させることとなる。しかし、こ
の管を反転する時に従来のベンダにおいては、管
の一方の尖端32がもとの位置にもどしたクラン
プ19および押しつけ金具21に接触しない範囲
まで彎曲した管31を前方に引き出さねばならな
い。次に第5図のイに示した状態からふたたび回
転アーム20を回転することにより管を彎曲する
と第5図ウに示したような蛇管となる。さらに同
じように第5図ウの彎曲した管31′を前方に引
き出し、ふたたび180度反転せねばならないが、
この時もまた第5図のエに示したように彎曲部の
尖端33がもとの位置にもどしたクランプ19と
押しつけ金具21に接触しない範囲まで彎曲した
管を前方に引き出さねばならない。このように従
来のベンダで直管から、管を180度に曲げた時、
K≒dでさらに平面状で交互に180度に彎曲した
蛇管を製造するのは不可能ではないが、しかし当
該蛇管の形状はどうしても第6図に示したような
末広がりの蛇管となつてしまう。
したがつて従来のベンダを用いて第1図、第3
図で例示した蛇管を連続曲げによつて製造するこ
とができず、結局従来はベンダで蛇管の部分的な
構成部を製作し、これらの構成部をそれぞれ溶接
して蛇管の完成品とせざるを得なかつた。すなわ
ち従来のベンダで製造された当該蛇管の形状の一
例を示す第7図で説明すると、同図の蛇管の部分
的な各構成部34ないし36などをベンダで単独
に製作し、これらをそれぞれの溶接部37で溶接
して蛇管の完成品とするのである。
ところで上述したような本発明の対象となる蛇
管は一般に熱交換装置に使用されることが多い
が、たとえば当該蛇管を槽内の汚泥スラリー中に
多数列挿入して蛇管内に冷ブラインおよび温ブラ
インを交互に通液し、槽内中の汚泥スラリーを凍
結した後、再融解させるような凍結融解槽に使用
する場合、従来の蛇管すなわち第7図で示したよ
うな溶接部37を多数有する蛇管を用いることは
好ましくない。すなわち蛇管内に冷ブラインおよ
び温ブラインを交互に通液することによつて蛇管
が収縮、膨張を繰り返し、そのために特に溶接部
37が影響を受けやすく、場合によつては蛇管の
溶接部37に欠陥が生じることもある。
したがつて蛇管を以上のような過酷な条件下で
使用する場合においては溶接部がなるべく少ない
蛇管、換言すれば可能なかぎり連続曲げによつて
製造された蛇管が要求されているのが現状であ
る。
本発明はこれらの要求に応じるものであり、鋼
管またはステンレス管が平面状で交互に約180度
ずつ彎曲した蛇管であつて、少なくとも蛇管の一
方の各彎曲部の尖端の接線が蛇管の直管部に対し
て約90度であり、さらに彎曲部が、r=曲げ内側
の半径、d=管の外径、L=蛇管の互いに隣接す
る直管部間の軸心距離としたとき、2r≒L−dに
なるように彎曲した蛇管を製造するにあたり、(1)
クランプの管と接触する部分の最短部の厚み、お
よび支持機構の管と接触する部分の最短部の厚み
をそれぞれ2rより小とし、(2)当該クランプを取り
はずし可能にし、(3)当該クランプを押しつけ金具
で押しつける力点、および当該支持機構を支持金
具で支持する力点をすでに彎曲した管の障害とな
らないように当該クランプの下方部および当該支
持機構の下方部にした、これらの(1)、(2)、(3)の要
件を備えたベンダを使用するとともに、シリンダ
とピストンよりなる加圧機構を用いて、管を彎曲
する際の初期の段階に、S=直管の肉厚部の断面
積(cm2)、P=シリンダ内のゲージ圧力(Kg/
cm2)、a=加圧機構のピストン面積(cm2)とした
とき、P×a/S=700ないし1300(Kg/cm2)に
なるように曲げようとする管を彎曲方向に押し出
し、さらに管が曲がるにしたがつて当該押し出す
圧力を順次減少させて管を約180度に彎曲する第
1工程、次いで当該彎曲管を金型より押し出し、
曲げようとする管の軸を中心として、約180度反
転する第2工程よりなり、これらの工程を順次繰
り返して行なうことにより前記の蛇管を製造する
方法に関するものである。
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。
第8図は本発明に使用する前記(1)ないし(3)の要
件を備えた一つの実施態様であるベンダを用いて
直管から前述したような本発明の対象となる蛇
管、すなわち第1図ないし第3図に例示したよう
な蛇管を製造する場合の過程を示した平面図であ
り、第9図、第10図はそれぞれ第8図のA〜
A′の側面図、B〜B′の側面図である。また第1
1図は当該ベンダを用いて蛇管を製造する工程を
示したものである。当該ベンダを用いて蛇管を製
造する場合、従来のベンダと同じように曲げよう
とする管17の一方を金型18とクランプ19に
はさみ込み、管を曲げる動作中に生じる管の反発
力に耐えられるような圧力でクランプ19を、押
しつけ金具21を介してロツド24からの圧力に
より金型18に対して押しつけ、また管17の他
方を支持金具28を介してロツド24′からの圧
力によりローラ38とスライド板39で構成され
る支持機構によつて支持する。しかし、当該ベン
ダの要部の構造は従来のベンダと違つており、第
8図ないし第10図に示したように、クランプ1
9の管を押しつける部分の最短部の厚みEと、3
個のローラ38とスライド板39で構成される支
持機構の管を支持する部分の最短部の厚みFを、
管を180度に彎曲した場合の曲げ内側の半径rの
2倍の値、換言すれば、蛇管の互いに隣接する直
管部の最短距離Kの値より小とし、さらに当該ク
ランプ19をとりはずし可能とし、かつ当該クラ
ンプ19を押しつけ金具21で押しつける力点G
および当該支持機構を支持金具28で支持する力
点Hをそれぞれすでに彎曲した管31の障害とな
らない位置の当該クランプ19および当該支持機
構の下方部とする。当該ベンダを用いて直管から
蛇管を製造する場合、第11図のアからキに示し
た工程により、管を約180度に彎曲する第1工
程、次いで当該彎曲管を曲げ金型より押し出し、
曲げようとする管17の軸を中心として、約180
度反転する第2工程よりなり、これらの工程を順
次繰り返して行なうことにより第1図ないし第3
図に例示したような蛇管を容易に連続曲げによつ
て製造することができる。すなわち当該ベンダに
おいては、たとえば第11図のウからエへの工
程、すなわち第11図のウにおける180度に彎曲
した管31をクランプ19をゆるめて金型18よ
り押し出し、そして第11図のエに示したように
曲げようとする管17の軸を中心にして180度反
転させるとき、クランプ19および3個のローラ
38、スライド板39で構成される支持機構を、
蛇管の互いに隣接する直管部の間になんなく入れ
ることができるので、任意の位置で曲げようとす
る管17を180度反転させることができる。
また第11図のカからキへの工程、すなわち同
じように第11図のカにおける180度に彎曲した
管31をクランプ19をゆるめて、金型18より
押し出し、そして第11図のキに示したように曲
げようとする管17の軸を中心にして180度反転
させるとき、クランプ19が取りはずすことが可
能なので、すでに彎曲した管の彎曲部40にクラ
ンプ19がぶつかることなく、任意の位置まで彎
曲した管31を押し出すことができ、さらに容易
に管17を180度反転することが可能となる。ま
た第9図および第10図に示したごとく、クラン
プ19を押しつけ金具21で押しつける力点Gお
よびローラ38とスライド板39とで構成される
支持機構を支持金具28で支持する力点Hが、す
でに彎曲した管31の下方となつているので、す
でに彎曲した管31に邪魔されることなく曲げよ
うとする管17を容易にクランプ19で押しつけ
ること、および支持機構で支持することができ
る。
なお、第8図ないし第10図に示した本発明に
使用するベンダは実施態様の一例であつて、たと
えばクランプの形を第12図に示したようなクラ
ンプ19′としてもよい。なおこの場合、クラン
プの管を押し込む部分の最短部の厚みは第12図
に示したようにE′の部分となる。また、支持機
構の形を第13図に示したようにローラ38′単
独としてもよい。なおこの場合支持機構の管を支
持する部分の最短部の厚みは第13図に示したよ
うにF′の部分となる。
以上説明したように本発明によつて第1図ない
し第3図に例示したような蛇管を容易に連続曲げ
することができるので、必要とされる長さの長尺
管を用いれば、溶接箇所のまつたくない蛇管を製
造することが可能となる。
次に一般にベンダを用いて管を曲げる場合、金
型とクランプによつて管が彎曲方向に引張られる
ので、彎曲部の曲げ外側に面する管の肉厚は薄く
なり、逆に彎曲部の曲げ内側に面する管の肉厚は
厚くなる傾向にあり、さらに彎曲部の断面は楕円
形となりやすくなる。なお通常、この管の肉厚が
薄くなる比率を表わす数値を減肉率、また楕円形
の比率を表わす数値を楕円化率と呼称している。
この減肉率、楕円化率は彎曲部の曲げ内側の半径
が小さくなればなる程大きくなる傾向にあり、特
に本発明の対象となる蛇管のように彎曲部の曲げ
内側の半径が非常に小さい場合は彎曲部の曲げ内
側に皺が生じたりすることもある。このように蛇
管の彎曲部の外側と内側の管の断面の肉厚に差が
あつたり、また彎曲部が楕円形となつたり、さら
に彎曲部の内側に皺が生じたりすると、彎曲部の
強度および耐腐食性に関して好ましくない。した
がつてできるだけ彎曲部の減肉率、楕円化率の小
さい蛇管が要求される。
従来よりベンダを用いて管を彎曲する際に熱を
加えたり、あるいは曲げようとする管の直管部を
彎曲方向に向かつて押し出すことにより前記した
ような減肉率および楕円化率を小さくすることが
できるとされていたが、たとえばこの押し出すこ
とについてははなはだ漠然としていたもので、ど
のような機構を用いてどのくらいの圧力で、どの
ように押し出せばよいのか一切明らかにされてい
なかつた。
本発明者等はこの彎曲部の減肉率および楕円化
率をできるだけ小として前述したような本発明の
対象となる蛇管を製造する方法についてさらに鋭
意検討を加えた結果、前述したような(1)ないし(3)
の要件を備えたベンダを使用して二つの工程を順
次繰り返すことによつて第1図ないし第3図に例
示したような蛇管を製造する場合において、当該
ベンダで約180度に彎曲するときに、管を彎曲す
る初期の段階にシリンダとピストンよりなる加圧
機構を用いて、S=直管の肉厚部の断面積
(cm2)、P=シリンダ内のゲージ圧力(Kg/cm2)、
a=加圧機構のピストン面積(cm2)としたとき
に、P×a/S=700ないし1300(Kg/cm2)にな
るように曲げようとする管を彎曲方向に押し出
し、さらに管が曲がるにしたがつて当該押し出す
圧力を順次減少させることによつて彎曲部の減肉
率および楕円化率を従来のものより小さくするこ
とができることを知見した。
以下にこれを図面で説明する。
第14図はシリンダとピストンよりなる実施態
様の一例の加圧機構を用いて曲げようとする管を
彎曲方向に押し出しながら管を彎曲する状態を示
す説明図である。
図中41はシリンダであつて、シリンダ41内
にはオイル42,42′が充満している。前述し
たごとく曲げようとする管17を金型18とクラ
ンプ19によつて押えつけ、回転アーム20を回
転することによつて管17を彎曲させるが、この
ときオイル流入管43から油圧ポンプ(図示せ
ず)等によつてさらにオイル42を注入するとそ
の圧力を受けてピストン44が押され、ピストン
44に連なるピストン軸45に矢印46の方向の
圧力が加わる。ピストン軸45にはピストンアー
ム47の一方が固定されており、そしてピストン
アーム47の他方には固定金具48が付設されて
おり、この固定金具48に曲げようとする管17
が固定されている。したがつてピストン44に圧
力が加わると、ピストン軸45、ピストンアーム
47などを介して曲げようとする管17にも矢印
46′の方向すなわち彎曲方向に圧力が加わるこ
ととなる。なお49はピストン軸45をささえる
ガイドであり、また50は曲げようとする管17
をささえるガイドである。また51はシリンダ4
1から排出される余分なオイル42′の流出管で
ある。
ここでシリンダ内のゲージ圧をP(Kg/cm2)と
し、ピストン44の面積をa(cm2)とすると、実
際に曲げようとする管17に加わる46′方向へ
の圧力はP×a(Kg)となる。ところでベンダで
管を曲げる場合において、減肉率および楕円化率
を小とするために管17に加える当該圧力は管の
肉厚部の断面積Sによつて大きく左右され、管の
肉厚部の断面積Sが大きければ大きい程、加える
圧力を大とする必要がある。
このように鋼管またはステンレス管の直管をベ
ンダを用いて約180度に彎曲する際、彎曲部の減
肉率および楕円化率を小さくするには直管の肉厚
部の断面積S(cm2)、シリンダ内のゲージ圧力P
(Kg/cm2)、加圧機構のピストン面積a(cm2)がそ
れぞれ密接に関連し合うことを知見し、さらにこ
の関係を十分に検討した結果、ベンダで管を曲げ
る初期にP×a/S=700ないし1300(Kg/cm2
になるように曲げようとする管を彎曲方向46′
に押し出すことが最適であることを見い出した。
また管が曲がるにしたがつて当該押し出す圧力、
換言すればシリンダ内のゲージ圧力Pを順次減少
させることが重要な要件となることも知見した。
たとえば曲げようとする鋼管あるいはステンレ
ス管の肉厚部の断面積が2.2cm2、そして加圧機構
のピストン面積が30cm2であれば、ベンダで当該管
を曲げる初期にシリンダ内の圧力Pを51.3Kg/cm2
から95.3Kg/cm2の範囲内で最適な値を選定すれば
よく、そして管が曲がるにしたがつて当該圧力P
を順次減少させればよい。なお管が曲がるにした
がつて当該圧力Pを順次減少させるとき、管が
180度に曲がる過程が終了しても当該圧力Pがわ
ずかに管に加わつているようにするとよい。
なお、ベンダで管を曲げる初期に曲げようとす
る管17に加える圧力P×a/Sの値が700ない
し1300とある程度幅があるには鋼管、ステンレス
管の材質の違いを考慮に入れたもので、一般に炭
素鋼においては炭素含有量が小さいもの程下限値
に近づき、炭素含有量が大なる程上限値に近づ
く。ただし通常の鋼管、ステンレス管においては
この数値内に十分に入るので、この範囲内で最適
の値を選定するとよい。ただしP×a/Sの値が
700ないし1300よりも小さいが、または大きい
か、あるいは当該圧力を管が曲がるにしたがつて
順次減少させないで、たとえば一定の圧力で押し
出すと、所期の目的を達することができず、結果
として減肉率および楕円化率が大きくなつたり、
彎曲部の半円形が左右対照とならず、形の崩れた
彎曲部が形成されてしまう。
管を180度に彎曲したときに彎曲部が2r≒L−
dになるようにベンダを用いて冷間で管を180度
に曲げる場合において、たとえば従来のように曲
げようとする管を彎曲方向に全然押し出さないで
曲げると減肉率および楕円化率はそれぞれ約15%
および約20%となり、またP×a/Sの値を950
として一定の圧力で押し出しながら管を曲げると
彎曲部の半円形が左右対照とならず、形の崩れた
彎曲部が形成される。
それに対し、本発明のように曲げようとする初
期の段階にP×a/S=950で押し出し、そして
管が曲がるにしたがつて当該圧力を順次減少させ
ながら管を曲げると、減肉率および楕円化率がそ
れぞれ約6%および約10%の彎曲管が得られる。
なお、ベンダで管を180度に曲げた場合、一般
に彎曲部は金型にくい込み、特に本発明の対象と
なる蛇管のように管の外径寸法と蛇管の互いに隣
接する直管部の最短距離とが近似しているような
場合はさらに強固にくい込むこととなる。したが
つてこの金型にくい込んでいる彎曲管を金型より
脱離させるのは比較的困難で、従来では管の尖端
をハンマなどでたたいて、脱離させているのが現
状である。
しかし、本発明の対象となる蛇管を製造する場
合においては比較的長い管を使用して連続曲げを
行なうので、曲げようとする管の尖端部は金型か
らかなり離れており、したがつてこの尖端部をハ
ンマなどでたたくのは操作的に煩雑となり、かつ
あまりにも一方の尖端部が離れているため力が分
散し効果的でない。またすでに180度に彎曲して
いる彎曲部をハンマーなどでたたくことは管に傷
をつけたり、あるいは彎曲部を変形させたりする
ので好ましくない。
このような場合、前述したシリンダとピストン
よりなる加圧機構を用いることにより容易に金型
にくい込んでいる彎曲部を脱離させることができ
る。すなわち第14図において金型18とクラン
プ19を180度回転することによつて管を180度に
曲げた後にクランプ19をゆるめ、シリンダ41
内にさらにオイル42を油圧ポンプなどを用いて
流入させピストン44を矢印46の方向に移動さ
せるのである。これによつてピストン軸45、ピ
ストンアーム47を介して管17が左の方向に移
動するので180度に彎曲した管を容易に金型18
より脱離することができ、そして管に傷をつける
こともない。
以上述べたように、本発明によつて鋼管または
ステンレス管が平面状で交互に約180度ずつ彎曲
した蛇管であつて、すくなくとも蛇管の一方の各
彎曲部の尖端の接線が蛇管の直管部に対して約90
度であり、さらに彎曲部が、r=曲げ内側の半
径、d=管の外径、L=蛇管の互いに隣接する直
管部間の軸心距離としたときに、2r≒L−dにな
るように彎曲した蛇管をベンダにより直管から連
続曲げによつて製造することができ、さらにこの
際管を彎曲する初期の段階にシリンダとピストン
よりなる加圧機構を用いて所定の圧力で曲げよう
とする管を彎曲方向に押し出し、さらに管が曲が
るにしたがつて当該押し出す圧力を順次減少させ
ることにより、たとえ冷間曲げであつても蛇管の
彎曲部の減肉率および楕円化率を小とすることが
可能となる。
したがつて本発明により必要とされる長さの長
尺管を用いることにより比較的低コストで溶接箇
所のまつたくない前記の蛇管を供することができ
るので、凍結融解処理など蛇管を必要とする産業
に与える利益は多大なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の対象となる蛇管の一例の形状
を示す説明図であり、第2図は当該蛇管の彎曲部
の拡大平面図である。また第3図は本発明の対象
となる蛇管の他の形状を示す説明図である。第4
図は従来の一例であるベンダの要部と当該ベンダ
に曲げようとする管を取りつけた時の状態を示す
説明図であり、アは平面図、イ,ウは側面図であ
る。第5図は従来のベンダを用いて平面状で交互
に180度ずつ彎曲した蛇管を製造する場合の製造
工程の説明図であり、第6図は従来のベンダによ
つて製造した蛇管の形状を示す説明図である。第
7図は従来のベンダを用いて溶接することによつ
て製造した蛇管の形状を示す説明図である。第8
図は本発明の一つの実施態様であつて、本発明に
おいて使用するベンダを用いて本発明の対象とな
る蛇管を製造する場合の過程を示した平面図であ
り、第9図および第10図は第8図のそれぞれの
側面図である。第11図は本発明に使用するベン
ダを用いて、本発明の対象となる蛇管を製造する
場合の工程を示す説明図である。第12図および
第13図は本発明に使用するベンダの他の実施態
様であるクランプおよび支持機構を示した説明図
である。第14図は本発明の実施態様の一例であ
るシリンダとピストンよりなる加圧機構を用いて
曲げようとする管を彎曲方向に押し出しながら管
を彎曲する状態を示す説明図である。 1〜13……彎曲部、14……接線、15……
直管部、16……軸心、17……曲げようとする
管、18……曲げ金型、19……クランプ、21
……押しつけ金具、25……支持機構、28……
支持金具、31……彎曲した管、32……管の尖
端、34,35,36……蛇管の部分的な構成
部、37……溶接部、38……ローラ、39……
スライド板、41……シリンダ、42……オイ
ル、44……ピストン、45……ピストン軸、4
7……ピストンアーム、49,50……ガイド、
r……曲げ内側の半径、d……管の外径、L……
軸心間の距離、K……蛇管の互いに隣接する直管
部の外周間の最短距離、E……クランプの管を押
し込む部分の最短部の厚み、F……支持機構の管
を支持する最短部の厚み、G,H……力点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鋼管またはステンレス管が平面状で交互に約
    180度ずつ彎曲した蛇管であつて、少なくとも蛇
    管の一方の各彎曲部の尖端の接線が蛇管の直管部
    に対して約90度であり、さらに彎曲部が、r=曲
    げ内側の半径、d=管の外径、L=蛇管の互いに
    隣接する直管部間の軸心距離としたとき、2r≒L
    −dになるように彎曲した蛇管を製造するにあた
    り、(1)クランプの管と接触する部分の最短部の厚
    み、および支持機構の管と接触する部分の最短部
    の厚みをそれぞれ2rより小とし、(2)当該クランプ
    を取りはずし可能にし、(3)当該クランプを押しつ
    け金具で押しつける力点、および当該支持機構を
    支持金具で支持する力点をすでに彎曲した管の障
    害とならないように当該クランプの下方部および
    当該支持機構の下方部にした、これらの(1)、(2)、
    (3)の要件を備えたパイプベンダを使用するととも
    に、シリンダとピストンよりなる加圧機構を用い
    て、管を彎曲する際の初期の段階に、S=直管の
    肉厚部の断面積(cm2)、P=シリンダ内のゲージ
    圧力(Kg/cm2)、a=加圧機構のピストン面積
    (cm2)としたとき、P×a/S=700ないし1300
    (Kg/cm2)になるように曲げようとする管を彎曲
    方向に押し出し、さらに管が曲がるにしたがつて
    当該押し出す圧力を順次減少させて管を約180度
    に彎曲する第1工程、次いで当該彎曲部を曲げ金
    型より押し出し、曲げようとする管の軸を中心と
    して、約180度反転する第2工程よりなり、これ
    らの工程を順次繰り返して行なうことにより前記
    の蛇管を製造する方法。 2 管を彎曲させるについて、シリンダとピスト
    ンよりなる加圧機構を用いて、曲げ金型にくい込
    んでいる約180度に彎曲している管を、曲げ金型
    より脱離させることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の蛇管を製造する方法。
JP6228678A 1978-05-26 1978-05-26 Manufacture of hose Granted JPS54153762A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6228678A JPS54153762A (en) 1978-05-26 1978-05-26 Manufacture of hose

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6228678A JPS54153762A (en) 1978-05-26 1978-05-26 Manufacture of hose

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54153762A JPS54153762A (en) 1979-12-04
JPS6249130B2 true JPS6249130B2 (ja) 1987-10-17

Family

ID=13195718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6228678A Granted JPS54153762A (en) 1978-05-26 1978-05-26 Manufacture of hose

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS54153762A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6425128A (en) * 1987-07-22 1989-01-27 Koito Mfg Co Ltd Liquid crystal color display device
JPS6442633A (en) * 1987-08-10 1989-02-14 Koito Mfg Co Ltd Liquid crystal display device for color display

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60130423A (ja) * 1983-12-16 1985-07-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 反転方法
JP6205239B2 (ja) * 2013-10-31 2017-09-27 第一高周波工業株式会社 金属管の曲げ加工装置、蛇行管の製造方法及び蛇行管
CN105798088A (zh) * 2016-04-27 2016-07-27 张家港市友胜机械制造有限公司 多轴弯管机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6425128A (en) * 1987-07-22 1989-01-27 Koito Mfg Co Ltd Liquid crystal color display device
JPS6442633A (en) * 1987-08-10 1989-02-14 Koito Mfg Co Ltd Liquid crystal display device for color display

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54153762A (en) 1979-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8434207B2 (en) Corrugated conduit and method of expanding to form a lined tubular member
US3750444A (en) Method of continuous production of tubing with helical or annular ribs
CA2245738A1 (en) Flexible pipe with internal gasproof undulating metal tube
US1909005A (en) Method of making corrugated wall tubing
JPS6249130B2 (ja)
US5709029A (en) Manufacture of helically corrugated conduit
JPH01500501A (ja) 曲管を製造する方法および装置
US971838A (en) Process of making tubular metal walls.
GB1596865A (en) Method of forming integral external helical ribs or fins on single-walled and double-walled metal tubes or pipes and tools for carrying out the method
JPS623692B2 (ja)
DE315487C (ja)
US2310091A (en) Machine for and method of bending tubing
US1198392A (en) Flexible tube.
US3324895A (en) Corrugated tubes
RU2341348C2 (ru) Способ изготовления одногофрового сильфона
US3280851A (en) Fabricated finned tubing
CN109282675B (zh) 套管式热交换器及其制造方法和模具
CA2145292C (en) Manufacture of helically corrugated conduit
US947229A (en) Corrugated-metal wall for collapsible expansible vessels.
KR102881179B1 (ko) 평활도 및 내구성이 향상된 파형강관과 이의 제조방법 및 제조장치
RU205058U1 (ru) Универсальная труборасширительная головка для правки концов труб
RU209605U1 (ru) Универсальная труборасширительная головка для правки концов труб
JPS62104634A (ja) 二重管製造方法
RU2756090C1 (ru) Способ производства прямошовных сварных труб большого диаметра
JPS6120626A (ja) ベンド管及びその製造方法