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JPS6249356B2 - - Google Patents
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JPS6249356B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6249356B2
JPS6249356B2 JP55027390A JP2739080A JPS6249356B2 JP S6249356 B2 JPS6249356 B2 JP S6249356B2 JP 55027390 A JP55027390 A JP 55027390A JP 2739080 A JP2739080 A JP 2739080A JP S6249356 B2 JPS6249356 B2 JP S6249356B2
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JP
Japan
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hydroxy
carbon atoms
alkyl
integer
formula
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JP55027390A
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Shigeru Torii
Tsutomu Iguchi
Tatsu Ooi
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Soda Aromatic Co Ltd
Original Assignee
Soda Aromatic Co Ltd
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Publication date
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  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は(n+3)個の炭素からなる環状の2
−アルキル−1−シクロアルケン−1−イルアセ
テートもしくは2,(n+3)−ジアルキル−1−
シクロアルケン−1−イルアセテート類(1)、ある
いは2−アルキル−2−ヒドロキシ−1−シクロ
アルカノンもしくは2,(n+3)−ジアルキル−
2−ヒドロキシ−1−シクロアルカノン類(2)とそ
のエステル体をメタノール、エタノール、酢酸な
どのプロトン性混合溶媒中で電解酸化して、オキ
ソ脂肪酸エステル類(3)を製造する方法に関する。
詳しくは、式(1)で示される (R1,R2は水素、メチル、エチル、n−プロ
ピル、イソプロペニル、n−ペンチル、n−ヘキ
シルなどの炭素数1〜13個の直鎖および分枝した
アルキル基、アルケニル基を示す。またnは2〜
14の整数を示す。〓は開裂位置を示す。) 2−アルキル−1−シクロアルケン−1−イル
アセテートもしくは2,(n+3)−ジアルキル−
1−シクロアルケン−1−イルアセテートで示さ
れる化合物あるいは、式(2)で示される (R1,R2は水素、メチル、エチル、n−プロ
ピル、イソプロペニル、n−ペンチル、n−ヘキ
シルなどの炭素数1〜13個の直鎖および分枝した
アルキル基、アルケニル基を示す。Xは水素およ
びアセチル基、ベンザイル基などのエステル基を
示す。またnは2〜14の整数を示す。〓は開裂位
置を示す。) 2−アルキル−2−ヒドロキシ−1−シクロア
ルカノンもしくは2,(n+3)−ジアルキル−2
−ヒドロキシ−1−シクロアルカノンなどと、そ
のエステル体で示される化合物をメタノール、エ
タノール、酢酸を主体とし、もし必要ならば適当
な有機溶媒で希釈するなどして作つた電解溶媒中
で、支持電解質に過塩素酸リチウム、テトラエチ
ルアンモニウムトシレートなどの適当なアルカリ
金属塩もしくはアンモニウム塩を用いて、白金、
炭素、ニツケル、鉛などの適当な電極材料で、一
定端子電圧(約10〜30V)のもと、酸化電位を特
別に規制することなく、電流を通ずることによつ
て、一般式(3)で示されるオキソカルボン酸エステ
ルで示される化合物 (R1,R2,R3は水素、メチル、エチル、n−
プロピル、イソプロペニル、n−ペンチル、n−
ヘキシルなどの炭素数1〜13個の直鎖および分枝
したアルキル基、アルケニル基を示す。またnは
2〜14の整数を示す。) を得ることを特徴とする鎖状のケトエステル類の
新規製造法に関する。 本発明に係わるオキソカルボン酸エステル(3)は
そのもの自身が香料基材として、また合成中間体
として特にテルペン類の炭素鎖伸長剤に利用でき
る有用な化合物である。またオキソ脂肪酸エステ
ルから容易に導かれるヒドロキシカルボン酸エス
テルや高級脂肪酸エステルは各種のラクトン類お
よびムスク系香料を製造する際の重要な合成中間
体として利用できる。 本発明に係わる化合物(3)の各種文献に記載され
ているこれまでの製造方法の主なものにはシクロ
アルカノンとGrignard試薬で作られる1−アル
キル−1−シクロアルカノールを酢酸中無水クロ
ム酸で酸化する方法(L.Fieser and J.
Szmuszkovicz,J.Amer,Chem Soc.,70
3352(1948))や2−アルキル−1−シクロアル
カノールをクロム酸−硫酸で酸化する方法(J.
Schaeffer and A.Snoddy,Org.Synth.,Coll.
Vol4,19(1963)がある。また、2−アルキル
−1−シクロアルカノンに、Japp−Klingemann
反応によつてアルカリ性条件下で亜硝酸エチルで
ニトロソ化し、ついで酸分解して、ケトエステル
類を合成する方法(I.Ugi,R.Huisge,and D.
Pawellek,Ann.Chem.,641,63(1961))が知
られている。さらにシクロアルカノンのエノール
エーテル、シリルエノールエーテル、およびエノ
ールアセテート類をオゾン分解する方法(P.
Grieco,J.Noguez,and Y.Masaki,
Tetrahedron Lett.,4213(1975)、R.Clark and
C.Heathcock,J.Org.Chem.,41,1396)や、m
−クロル過安息香酸で酸化する方法(I.
Borowitz,G.Gonis,R.Kelsey,R.Rapp,and
G.Wiliams,J.Org.Chem.,31,3020(1966)が
ある。また、特殊な手法として2−アルキリデン
−1−シクロアルカノンをアルカリ性条件下、過
酸化水素で酸化する方法(G.Guill anton,Bull.
Soc.Chim.Fr.,2871(1969),J.Aandley,A.
Swigar,and R.Silrerstein,J.Org.Chew.,44,
2954(1979))がある。しかし、これらの反応の
いずれも用いられる試薬が公害性反応剤である
か、高価な反応剤が必要で、特殊な場合に適用さ
れるものばかりで、一般的な合成法として確立さ
れたものは少ない。更に、単一生成物ばかりを選
択的に生成させるという点に欠けるきらいがあ
り、工業的合成法としては問題が多い。本発明者
らは、これらの問題点を刷新すべく新しい合成法
の開発の研究に鋭意務めた結果、新規且つ高選択
性を有する、(3)の実用的な製造方法を確立するに
至つた。 本発明は2−アルキルシクロアルカノンを出発
原料に用いて、このものを少量のP−トルエンス
ルホン酸を含む無水酢酸中、加熱して得られる2
−アルキル−1−シクロアルケン−1−イルアセ
テート(1)を電解して、(1)のエノール性オレフイン
を酸化的に切断させ、ケトエステル(3)に導く方法
と、(1)をモノ過フタル酸でエポキシ化し、つづい
て酢酸で処理して得られる2−アルキル−2−ヒ
ドロキシ−1−シクロアルカノン(2)を電解酸化し
て、(2)のカルボニル基のα位の炭素−炭素結合の
酸化的な開裂を起こしめ、選択的に(3)を単一生成
物として合成することを特徴としている。本発明
によつて次のようなこれまで合成的に困難な問題
点が解決された。すなわち、ケトエステル(3)の任
意な場所へ、位置選択的にカルボニル基の導入お
よび(3)の主鎖を任意な長さに伸長することが原料
の2−アルキル−1−シクロアルカノンの環の大
きさを決めることによつて可能となる。また(3)の
任意の位置へ置換基および光学活性炭素を立体選
択的に導入することが、適当な置換基を有する2
−アルキル−1−シクロアルカノンを選ぶことに
よつてできる。さらに前述の如く従来の酸化剤を
用いる手法では合成困難な分子内に不飽和結合を
含む化合物(3)が本発明によつて容易に作ることが
できる。 ここで本発明に関連する電解反応を用いる環状
化合物の鎖状カルボニル化合物への変換に関する
研究例を述べ、本発明者らが、本発明を発見する
に至つた経緯を簡単に説明する。これまで環状化
合物を電解酸化して鎖状のカルボニル化合物に導
く反応に関しては、1,2−グリコール(ピナコ
ール)類について、2,3の検討がなされた報告
があるが、エノール性オレフイン類については少
ない。1,2−グリコール類は相当するジカルボ
ニル化合物を生成することが報告されている
(R.Michielli and P.Elring,J.Am.Chem.Soc.,
91,6863(1969);T.Shono,Y.Matsumara,
T.Hashimoto,K.Hibino,H.Hamaguchi,and
T.Aoki,J.Am.Chem.Soc.,97,2546(1975))
が収率および選択性の面で十分満足のできる結果
が得られておらず、従来のメタ過ヨー素酸などを
用いる化学的手法に取つて替るまでには至らなか
つた。その後、1,2−グリコールに代わつて、
1−メトキシ−2−フエニルチオシクロアルカン
の電解酸化による開裂反応によつて良い結果が得
られることがわかつた(S.Torii,T.Inokuchi,
and N.Takahasi,J.Drg.Chem.,43,5020
(1978))。しかし、2−ヒドロキシ−1−シクロ
アルカノン類の酸化的開裂反応は未検討のまま残
されていた。また、エノール性オレフインの電解
酸化反応については、エノールアセテートの場
合、2−ヒドロキシ−1−シクロアルカノンもし
くは2−シクロアルケン−1−オンと、それらの
混合物が生成することが記載されている(T.
Shono,Y.Matsumura,and Y.Nakagawa,J.
Am.Chem.Soc.,96,3532(1974))が、エノー
ルアセテートの二重結合の切断反応は発見されな
かつた。エノール性オレフインを電解反応によつ
て切断した例は、1−メトキシ−1−シクロヘキ
セン、メチル、2−メトキシ−1−シクロペンテ
ン−1−カルボキシレートなどのメチルエノール
エーテルの特殊な場合についてのみ検討が加えら
れ、相当するアセタールエステル、ジエステルが
生成することが報告されている(T.Shono,Y.
Matsumura,H.Hamaguchi,T.Imanishi,and
K.Yoshida,Bull.Chem.Soc.Japan,51.2179
(1978));S.Torii,H.Tanaka,T.Fukuoka,
and S.Hirai,Bull.Cham.Soc.Japan,46,2534
(1973))。また生成物の収率および選択性は低い
が、特異な反応をするものとして、シクロヘキサ
ノンの亜硫酸ソーダの付加物の酸化的開裂反応が
ある(M.Oyama and M.Ohno,Tefrahedron.
Lett.,5201(1966))。ここで得られる3−ヒド
ロキシヘキサン酸、4−ヒドロキシヘキサン酸の
それぞれのラクトン体の生成機構は本発明によつ
て得られるケトエステル類の生成機構とは異な
る。 本発明の化合物(3)なるオキソ脂肪酸エステル類
の製造条件を以下に詳述する。本発明に係わる出
発物質なる2−アルキル−1−シクロアルケン−
1−イルアセテート(1)および2−アルキル−2−
ヒドロキシ−1−シクロアルカノン(2)は入手容易
な2−アルキル−1−シクロアルカノン類から簡
便に合成できる化合物であり、本発明に用いられ
る化合物としては、R1,R2として、水素、メチ
ル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、イソ
プロペニル、n−ブチル、イソブチル、n−ペン
チル、イソアミル、n−ヘキシル、イソヘキシ
ル、n−オクチル、n−ノニル、n−デシル、n
−ウンデシル、n−ドデシルなどを指す。化合物
(2)のXは水素、アセチル基、ベンゾイル基などを
示し、また環の大きさを表わすnは2〜14を含
む。すなわち、一般式(1)で示されるエノールアセ
テート型の化合物に対しては、2−ペンチル−1
−シクロペンテン−1−イルアセテート、2−ペ
ンチル−1−シクロヘキセン−1−イルアセテー
ト、2−メチル−1−シクロヘキセン−1−イル
アセテート、2,6−ジメチル−1−シクロヘキ
セン−1−イルアセテート、2−イソプロピル−
5−メチル−1−シクロヘキセン−1−イルアセ
テート、2−イソプロペニル−5−メチル−1−
シクロヘキセン−1−イルアセテート、2−ペン
チル−1−シクロヘプテン−1−イルアセテー
ト、2−メチル−1−シクロドデセン−1−イル
アセテート、2−メチル−1−シクロトリデセン
−1−イルアセテート、2−メチル−1−シクロ
ペンタデセン−1−イルアセテートなどが挙げら
れる。一方、一般式(2)で示される2−アルキル−
2−ヒドロキシ−1−シクロアルカノンとそのエ
ステル体なる化合物に対しては、2−アセトキシ
−2−ペンチル−1−シクロペンタノン、2−ヒ
ドロキシ−2−ペンチル−1−シクロヘキサノ
ン、2−アセトキシ−2−メチル−1−シクロヘ
キサノン、2−ヒドロキシ−2,6−ジメチル−
1−シクロヘキサノン、2−ヒドロキシ−2−イ
ソプロピル−5−メチル−1−シクロヘキサノ
ン、2−ヒドロキシ−2−イソプロペニル−5−
メチル−1−シクロヘキサノン、2−ヒドロキシ
−2−ペンチル−1−シクロヘプタノン、2−ヒ
ドロキシ−2−メチル−1−シクロドデカノン、
2−ヒドロキシ−1−シクロドデカノン、2−ヒ
ドロキシ−2−メチルシクロペンタデカノンなど
の化合物が挙げられる。これらの2−アルキル−
1−シクロアルケン−1−イルアセテート(1)もし
くは2−アルキル−2ヒドロキシ1−シクロアル
カノン(2)またはそのエステル体をメタノールもし
くはエタノールおよび酢酸からなる混合溶媒にも
し必要ならば酢酸エチル、エーテル、テトラヒド
ロフラン、n−ヘキサン、n−ペンタンなどの溶
媒を加えて準備した電解溶液に溶かし、これに支
持電解質として、過塩素酸リチウム、テトラエチ
ルアンモニウムトシレートなどの中性塩を加え、
この溶液を満たした電解槽に2枚の白金板を浸た
し、隔膜で陽極槽と陰極槽を分離後、約20Vの端
子電圧を掛けて電解を行うという簡単な電解操作
で容易にケトエステル(3)が選択的に生成する画期
的な方法である。 本発明の電解反応に用いられる支持電解質とし
ては、主に過塩素酸リチウム、過塩素酸ナトリウ
ム、テトラエチルアンモニウムトシレート、過塩
素酸テトラエチルアンモニウム、四弗化ホウ酸テ
トラブチルアンモニウムなどの金属塩もしくは第
四アンモニウム塩類が用いられる。これらの支持
電解質の使用量は5〜20%V/Vの濃度で原料化
合物1モルに対して0.01〜10Kg用いられるが好ま
しくは0,1〜1Kgで用いることができる。 また共溶媒として、第三ブタノール、イソプロ
ピルアルコール、イソブチルアルコールがメタノ
ールもしくはエタノールおよび酢酸に対して通常
3〜15重量%用いられるが、好ましくは2〜5重
量%でよい。さらに必要であれば、電解液の希釈
溶媒として酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピ
ル、エーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシ
エタン、ジメチルホルムアミド、n−ペンタン、
n−ヘキサン、石油エーテル、ベンゼンなどの低
沸点の溶媒が適当量用いることができる。用いる
量は原料化合物1もしくは21モルに対して0.1〜
20の範囲であるが、好ましくは0.5〜5でよ
い。 本発明に係わる電解酸化反応では、通常の電解
用の電極が使用されるが、これらの中でも、白金
および炭素電極を使用することが好ましい。電解
反応の際の温度は通常は0ないし70℃好ましくは
1〜35℃の範囲である。電解反応の方法として
は、通常の電流規制の方法、電位規制の方法、ま
たは端子電圧を一定に保つて電解する方法などを
採用することができる。いずれの場合にも電流密
度は通常、1〜100mA/cm2、好ましくは2〜
30mA/cm2の範囲に保つて電解反応が行なわれ、
4〜20F/molの電気量を通電することによつ
て、高収率でケトエステル(3)が得られる。生成物
の精製は、蒸留法、クロマトグラフイー、もしく
は再結晶法のいずれかによつて、純粋な物質が精
取できる。 次に、本発明の方法を実施例により具体的に説
明する。 〔実施例 1〕 図1(別紙参照)のようなガラス隔膜で陽陰極
槽を分けた100mlのH管型反応器に白金板電極
(1.5×2cm2)を取り付けた電解槽を使用する。こ
れに、メタノールと酢酸10対1からなる混合溶液
を陽極槽に20ml、陰極槽に16mlおよび支持塩とし
て過塩素酸リチウムを陽極槽に0.5g、陰極槽に
0.2gをそれぞれ秤り取る。さらに陽極槽に2−
ペンチル−1−シクロヘキセン−1−イルアセテ
ートを160mg(0.76mmol)加え、端子電圧を20V
にとつて電流値3.0〜12.0mA/cm2で電解反応を行
なう。反応温度2〜3℃で、6.7F/molの電気量
を通電したら、反応を止め、溶媒のメタノールを
大部分を減圧留去して回収し、残留物をエーテル
で抽出する。抽出液は食塩水洗し、有機槽を無水
硫酸ナトリウム上で乾操後、濃縮すると、粗生成
物が120mg得られる。このものはシリカゲルカラ
ム上をヘキサン−エーテル10:1からなる混合溶
媒で展開すると、6−オキソウンデカン酸メチル
が117mg(72%)得られた。このもの物理恒数お
よびスペクトデータは次の通りである。沸点、
133〜135℃/19Torr;赤外線吸収スペクトル:
1738,1710,1340,1199,1171cm-1;核磁気吸収
スペクトル:δ0.91(t,3.J=6H3,CH3),1.05
〜1.79(m,10,CH2),2.10〜2.45(m,6,
COCH2),3.61(S,3,OCH3)ppm。分析
値:C,67.46;H,10.54%。C12H22O3としての
計算値:C,67.26;H,10.35%。 〔実施例 2〜5〕 実施例1において被電解物質、電流密度、電気
量、および反応温度を表1に示したように変化さ
せた以外は、実施例1と同様に実施した。その結
果を表1に示した。 〔実施例 6〕 実施例1と同じ電解反応槽の陽極室にメタノー
ル19ml、過塩素酸リチウム0.5g、および2−ア
セトキシ−2−メチル−1−シクロヘキサノン
(85mg,0.5mmol)を秤りとり、陰極室にはメタ
ノール16mlと過塩素リチウム0.2gを秤りとる。
端子電圧を20Vにとつて、電流値5.3〜11.3mA/
cm2で電解反応を行ない、反応温度を20〜25℃に保
ちながら5.0F/molの電気量を通電する。反応終
了後、陽極室のメタノールの大部分を減圧留去し
て回収し、残留物をエーテルで抽出する。抽出液
は、食塩水洗し、有機層を無水硫酸ナトリウム上
で乾燥後、濃縮する。粗生成物はシリカゲルカラ
ムで精製すると、6−オキソヘペタン酸メチルが
65mg(82%)得られた。このものの物理恒数およ
びスペクトルデータは次の通りである。沸点:
110〜112℃/19Torr;赤外線吸収スペクトル:
1735(C=0),1710(C=0),1440,13720,
1202,1172cm-1;核磁気吸収スペクトル:δ1.35
〜1.70(m,4,CH2),2.00〜2.55(m,4,
COCH2),2.08(s,3,COCH3),3.61(s,
3,OCH3)ppm、分折値:C,60.83;H,8.93
% C8H14O3としての計算値:C,60.74;H,8.92
%。 〔実施例 7〜14〕 実施例6において被電解物質、電流密度、電気
量、および反応温度を表2に示したように変化さ
せた以外は実施例6と同様に実施した。その結果
は表2に示した。
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法で用いられる反応器の一例
を示す図である。 1……温度計、2……白金電極、3……撹拌
子、4……ガス流出口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有機溶媒を主として含む溶媒中で、(1)式で表
    わされる5〜17員環の1−シクロアルケン−1−
    イルアセテート類、もしくは(2)式で表わされる5
    〜17員環の2−ヒドロキシ−1−シクロアルカノ
    ン類またはそのエステル体を電解酸化して炭素−
    炭素結合を開裂することを特徴とする(3)式で表わ
    されるオキソ脂肪酸エステル類の製造方法。 (R1,R2は水素あるいは炭素数1〜13個の直
    鎖または分枝したアルキル基またはアルケニル基
    を示し、nは2〜14の整数を示す。) (R1,R2は水素あるいは炭素数1〜13個の直
    鎖または分枝したアルキル基またはアルケニル基
    を示し、Xは水素またはエステル残基を示し、n
    は2〜14の整数を示す。) (R1,R2,R3は水素あるいは炭素数1〜13個
    の直鎖または分枝したアルキル基またはアルケニ
    ル基を示し、nは2〜14の整数を示す。) 2 (1)式の化合物が2−アルキル−1−シクロア
    ルケン−1−イルアセテートまたは2,(n+
    3)−ジアルキル−1−シクロアルケン−1−イ
    ルアセテート(nは2〜14の整数を示す)である
    特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 (2)式の化合物が、2−アルキル−2−ヒドロ
    キシ−1−シクロアルカノンまたは2,(n+
    3)−ジアルキル−2−ヒドロキシ−1−シクロ
    アルカノン(nは2〜14の整数を示す)である特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 4 溶媒として炭素数1〜6個よりなる脂肪族ア
    ルコール類および炭素数1〜6個よりなる脂肪酸
    からなる混合溶媒で必要に応じて、低級脂肪酸エ
    ステル類もしくはエーテル、ベンゼン、ヘキサン
    などの低沸点溶媒を加えて調製した混合溶媒を使
    用する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 5 電極として白金、炭素、ニツケル、鉛、ステ
    ンレス、またはこれに代替できる電極を使用する
    特許請求の範囲第1項に記載の方法。 6 電解反応を0〜70℃の範囲、好ましくは0〜
    35℃の温度で行なう特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。 7 支持電解質としてはアルカリ金属塩を用いる
    ことができるが好ましくは、過塩素酸リチウム、
    過塩素酸ナトリウム、過塩素カリウム等が好まし
    く、またアンモニウム塩としては窒素原子に炭素
    数1〜6個の直鎖、分枝、もしくは環状のアルキ
    ル基が置換したアミン、またはピリジン、アニリ
    ン等の芳香族アミン等を含むアンモニウム塩で、
    対イオンとして過塩素酸、四弗化ホウ酸、硫酸、
    硝酸などの陰イオン部分が好ましく、これらの支
    持電解質のいずれか1種または混合物を用いる特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 8 電解生成物であるオキソ脂肪酸エステル(3)を
    選択的に生ぜしめるのに好ましい0.5〜100mA/
    cm2の範囲の電流密度、2〜20フアラデイー/mol
    の範囲の電気量、且つ2−アルキル−1−シクロ
    アルケン−1−イルアセテート類(1)、もしくは2
    −アルキル−2−ヒドロキシ−1−シクロアルカ
    ノン類(2)1モルに対して1〜20モルの範囲の支持
    電解質の量で電解することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。
JP2739080A 1980-03-06 1980-03-06 Production of oxo fatty acid ester Granted JPS56127780A (en)

Priority Applications (1)

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JP2739080A JPS56127780A (en) 1980-03-06 1980-03-06 Production of oxo fatty acid ester

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