JPS624941B2 - - Google Patents
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- JPS624941B2 JPS624941B2 JP10106178A JP10106178A JPS624941B2 JP S624941 B2 JPS624941 B2 JP S624941B2 JP 10106178 A JP10106178 A JP 10106178A JP 10106178 A JP10106178 A JP 10106178A JP S624941 B2 JPS624941 B2 JP S624941B2
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- Dc Machiner (AREA)
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- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
本発明は巻線式無鉄心コイルの製造方法に関す
るものである。 従来より巻線式無鉄心コイルは、自己融着電線
を巻装した後、前記自己融着電線相互並びに各単
コイル間を仮固着してコイルとする。このコイル
をカツプ型或いは扁平型の所定形状に整形したの
ち軸、整流子等と一体剛体化する。一体剛体化は
所定形状に整形されたコイル自身の剛体化と、コ
イル−軸−整流子間の剛体化とに大別されるが、
トランスフアー成形等の樹脂成形により同時に剛
体化する方式が多用されている。 本発明は、所定形状にコイル自身を一体剛体化
する方法に関するものである。 従来から、巻線式無鉄心コイルを所定形状に整
形する場合、コイルを形成する自己融着電線相互
の摩擦により電線皮膜の損傷が激しいためにコイ
ルのレヤーシヨート並びに断線不良が多発してい
た。特に浮き上つたまま巻装されたコイルの一部
は樹脂成形時の断線等電気的不良の原因となつて
いた。 また、コイルを、軸、整流子と同時に一体化す
る場合に樹脂成形による方法を採ると、コイル部
分で、一部電線の露出が見られることは避けられ
なかつた。 本発明は上記の如く巻線式無鉄心コイルの樹脂
成形による一体剛体化方式の場合において生じる
コイルの成形品表面への部分露出をなくしたり、
巻線式無鉄心コイルを所定形状に整形と仮固着す
る際に生じる電線相互間の摩擦作用を緩衝するこ
とによつて電気的不良の要因を断つことで品質的
に十分な信頼性を有する巻線式無鉄心コイルの製
造方法を提供するものである。 すなわち、再軟化性を有する合成樹脂を含有す
る有機溶剤溶液を用いて巻装した自己融着電線を
仮固着する。(この結果、合成樹脂塗膜がコイル
表面或いは内部に形成される。)この合成樹脂塗
膜を溶融させながらコイルを所定形状に整形する
ことに特徴を有する。 以下にその詳細を説明する。 第1図はカツプ型無鉄心コイルを用いたカツプ
モータの構成図、第2図Aは上記カツプモータ電
機子となるカツプ型無鉄心コイルの仮固着後の図
であり、第2図Bはカツプ型無鉄心コイルを所定
形状に整形したものである。 第3図は扁平型無鉄心コイルに整形した状態の
図である。これ等の図において、1は無鉄心コイ
ル、1′は無鉄心コイル1の単コイル、2は整流
子、3は電機子軸、4は軸受、5はブラシ、6は
磁石、7はフレームである。 以上の構成において、その製造方法を説明す
る。 まず合成樹脂の有機溶剤溶液を用意する。合成
樹脂としては熱硬化性であつて、しかも電線皮膜
との接着性、500〜2000cpsの溶融粘度、成形に
用いる低圧成形材料との適合性に優れたものであ
ることが望ましい。また有機溶剤としてはケトン
類、アルコール類、塩素系類等で対象とする自己
融着電線を溶剤接着するのに適したものを用いる
ことが望ましい。合成樹脂の有機溶剤溶液として
は樹脂分が10〜40重量%、粘度20〜100cpsに調
整して仮固着作業を容易にすると共に、仮固着に
よつて新たに形成される合成樹脂塗膜の厚さが20
〜100μとなるようにすることが望ましい。 自己融着電線を所定数巻装してなる単コイルを
積層した後、上記合成樹脂の有機溶剤溶液を滴下
し、数分放置して有機溶剤を揮散させることで仮
固着をした無鉄心コイル(第2図A)を得る。
尚、ここで形成される合成樹脂塗膜も仮固着力に
寄与するので有機溶剤の乾燥は指触乾燥程度でも
取り扱いに十分な強度となる。 仮固着したコイルを金型にて所定形状に整形す
るとき、予め形成された合成樹脂塗膜を溶融しな
がら行なう。溶融した合成樹脂塗膜は従来自己融
着電線の融着層のみでは不十分であつた整形時の
電線相互間の潤滑作用を大いに促進することによ
りレヤーシヨート、断線等の電気的不良の発生を
著しく少なくする。また、従来、電線表面の融着
層を溶融固化して電線同志を接着していたが合成
樹脂塗膜が接着力に寄与するため一段と強度の高
い整形コイル(第2図B)が得られる。従つてト
ランスフアー成形等の樹脂成形で更に電機子巻線
の剛体化を図ることなしに使用することができ
る。 尚、合成樹脂の有機溶剤溶液をコイルに塗布す
る方法は、上記の滴下以外に、スプレーや浸漬等
の方法によつても可能である。 続いて、電機子コイルと軸および整流子との一
体化のための樹脂成形を行なう場合は、上記合成
樹脂塗膜を有する無鉄心コイル1を樹脂成形金型
に設置し、型締めを行なつた状態で低圧成形材料
を整流子側コイル端末部に加圧充填する。合成樹
脂塗膜によつてコイルの強度は一段と向上してい
るのでコイルに成形材料を充填する必要もなく、
また成形時にコイルが変形することがない。また
コイルは合成樹脂塗膜によつて十分保護されるの
で品質も十分信頼性のあるものが得られる。整流
子側コイル端末部を成形する低圧成形材料として
はコイルとの適合性を考慮すると低圧エポキシ樹
脂成形材料、低圧ジアリルフタレート樹脂成形材
料等が実用性が大きい。一方コイルと電機子軸、
整流子との一体化は上記樹脂成形によらず、例え
ば板を介して接着剤で固着してもよい。 以下実施例を説明する。 実施例 1 線径0.15φのブチラール樹脂融着層を有する自
己融着性ポリウレタン絶縁電線を49巻回し、これ
を7個、巻ワク上に積層配置した。このコイルに
下記成分からなる合成樹脂のアセトン40%溶液を
滴下、揮散させ仮固着した。 エピコート1001(シエル化学製品)
………100重量部 レジンM(丸善石油製品) ………25 〃 BF3−2メチルイミダゾール ………1 〃 尚、仮固着して設けた上記合成樹脂の塗膜厚は
10〜70μであつた。この塗膜の融点は80〜90℃で
ある。 このコイルを内径19.5φ、外径20.8φ、高さ
30.0のカツプ形に整形した。整形に用いた金型は
予め150〜170℃に加熱した状態のものである。整
形後0.5〜1.0分間で熱時剛性をもつものが得られ
た。 尚、50個のコイルを同一条件で実施したとこ
ろ、レヤーシヨート並びに断線したものはなかつ
た。 比較例 1 実施例1と同じコイルをアセトンで仮固着し、
そのまま同様の条件でコイル整形を行なつた。こ
のコイルは熱時剛性が不十分であり、金型からと
り出す際に細心の注意を要する。尚、整形コイル
数50個の中、レヤーシヨート5台、断線6台計計
11台の電気的不良品が発生した。 実施例 2 実施例1で得た本発明に係る整形コイルを更に
150℃で2時間硬化させた。このコイルに整流子
及び軸をコイル端末を介して接続しカツプ電機子
とした。このとき軸コイル間は1mm厚のフエノー
ル積層板を介してエポキシ樹脂接着剤で固定し
た。 この電機子を用いて第1図のようなモータとし
た。このモータは30A/mm2のロツク電流を5時間
通電し続けても損傷することがなかつた。 比較例 2 比較例1で得た良品の整形コイルを用いて実施
例2と同様な検討を試みたが、このモータは
30A/mm2のロツク電流に耐えられない。 実施例 3 実施例1で得た本発明に係る整形コイルに予め
軸と接着した整流子をコイル端末を介して結線し
金型に設置した。次いで低圧エポキシ樹脂成形材
料(CEL−874B:日立化成製品)を整流子側コ
イル端末部に加圧充填することによりコイル、電
機子軸及び整流子部のみを樹脂成形してなる電機
子とした。この電機子5個を用いて下記条件で耐
熱衝撃性を調べたところ全数ともに易常は認めら
れなかつた。 (120℃←→−40℃)5回繰り返し 比較例 3 比較例1の整形コイルを用いて実施例3と同じ
条件で樹脂成形電機子としたがコイルの変形、亀
裂が当初から見られた。また、耐熱衝撃性を実施
例3と同様に調べたところ、成形樹脂が一部はが
れたり、亀裂の生成が認められ、特に露出コイル
の浮き上がりが激しかつた。 実施例 4 線径0.45φのフエノキシ樹脂を主成分とした約
10μ厚の融着層を有する自己融着性ポリエステル
イミド絶縁電線を16回、巻回し単コイル1′を得
た後、これを23個、積層配置した。このコイルに
下記成分、またはからなる合成樹脂の20%
MEK(メチルエチルケトン)溶液を滴下、揮散
させ仮固着した
るものである。 従来より巻線式無鉄心コイルは、自己融着電線
を巻装した後、前記自己融着電線相互並びに各単
コイル間を仮固着してコイルとする。このコイル
をカツプ型或いは扁平型の所定形状に整形したの
ち軸、整流子等と一体剛体化する。一体剛体化は
所定形状に整形されたコイル自身の剛体化と、コ
イル−軸−整流子間の剛体化とに大別されるが、
トランスフアー成形等の樹脂成形により同時に剛
体化する方式が多用されている。 本発明は、所定形状にコイル自身を一体剛体化
する方法に関するものである。 従来から、巻線式無鉄心コイルを所定形状に整
形する場合、コイルを形成する自己融着電線相互
の摩擦により電線皮膜の損傷が激しいためにコイ
ルのレヤーシヨート並びに断線不良が多発してい
た。特に浮き上つたまま巻装されたコイルの一部
は樹脂成形時の断線等電気的不良の原因となつて
いた。 また、コイルを、軸、整流子と同時に一体化す
る場合に樹脂成形による方法を採ると、コイル部
分で、一部電線の露出が見られることは避けられ
なかつた。 本発明は上記の如く巻線式無鉄心コイルの樹脂
成形による一体剛体化方式の場合において生じる
コイルの成形品表面への部分露出をなくしたり、
巻線式無鉄心コイルを所定形状に整形と仮固着す
る際に生じる電線相互間の摩擦作用を緩衝するこ
とによつて電気的不良の要因を断つことで品質的
に十分な信頼性を有する巻線式無鉄心コイルの製
造方法を提供するものである。 すなわち、再軟化性を有する合成樹脂を含有す
る有機溶剤溶液を用いて巻装した自己融着電線を
仮固着する。(この結果、合成樹脂塗膜がコイル
表面或いは内部に形成される。)この合成樹脂塗
膜を溶融させながらコイルを所定形状に整形する
ことに特徴を有する。 以下にその詳細を説明する。 第1図はカツプ型無鉄心コイルを用いたカツプ
モータの構成図、第2図Aは上記カツプモータ電
機子となるカツプ型無鉄心コイルの仮固着後の図
であり、第2図Bはカツプ型無鉄心コイルを所定
形状に整形したものである。 第3図は扁平型無鉄心コイルに整形した状態の
図である。これ等の図において、1は無鉄心コイ
ル、1′は無鉄心コイル1の単コイル、2は整流
子、3は電機子軸、4は軸受、5はブラシ、6は
磁石、7はフレームである。 以上の構成において、その製造方法を説明す
る。 まず合成樹脂の有機溶剤溶液を用意する。合成
樹脂としては熱硬化性であつて、しかも電線皮膜
との接着性、500〜2000cpsの溶融粘度、成形に
用いる低圧成形材料との適合性に優れたものであ
ることが望ましい。また有機溶剤としてはケトン
類、アルコール類、塩素系類等で対象とする自己
融着電線を溶剤接着するのに適したものを用いる
ことが望ましい。合成樹脂の有機溶剤溶液として
は樹脂分が10〜40重量%、粘度20〜100cpsに調
整して仮固着作業を容易にすると共に、仮固着に
よつて新たに形成される合成樹脂塗膜の厚さが20
〜100μとなるようにすることが望ましい。 自己融着電線を所定数巻装してなる単コイルを
積層した後、上記合成樹脂の有機溶剤溶液を滴下
し、数分放置して有機溶剤を揮散させることで仮
固着をした無鉄心コイル(第2図A)を得る。
尚、ここで形成される合成樹脂塗膜も仮固着力に
寄与するので有機溶剤の乾燥は指触乾燥程度でも
取り扱いに十分な強度となる。 仮固着したコイルを金型にて所定形状に整形す
るとき、予め形成された合成樹脂塗膜を溶融しな
がら行なう。溶融した合成樹脂塗膜は従来自己融
着電線の融着層のみでは不十分であつた整形時の
電線相互間の潤滑作用を大いに促進することによ
りレヤーシヨート、断線等の電気的不良の発生を
著しく少なくする。また、従来、電線表面の融着
層を溶融固化して電線同志を接着していたが合成
樹脂塗膜が接着力に寄与するため一段と強度の高
い整形コイル(第2図B)が得られる。従つてト
ランスフアー成形等の樹脂成形で更に電機子巻線
の剛体化を図ることなしに使用することができ
る。 尚、合成樹脂の有機溶剤溶液をコイルに塗布す
る方法は、上記の滴下以外に、スプレーや浸漬等
の方法によつても可能である。 続いて、電機子コイルと軸および整流子との一
体化のための樹脂成形を行なう場合は、上記合成
樹脂塗膜を有する無鉄心コイル1を樹脂成形金型
に設置し、型締めを行なつた状態で低圧成形材料
を整流子側コイル端末部に加圧充填する。合成樹
脂塗膜によつてコイルの強度は一段と向上してい
るのでコイルに成形材料を充填する必要もなく、
また成形時にコイルが変形することがない。また
コイルは合成樹脂塗膜によつて十分保護されるの
で品質も十分信頼性のあるものが得られる。整流
子側コイル端末部を成形する低圧成形材料として
はコイルとの適合性を考慮すると低圧エポキシ樹
脂成形材料、低圧ジアリルフタレート樹脂成形材
料等が実用性が大きい。一方コイルと電機子軸、
整流子との一体化は上記樹脂成形によらず、例え
ば板を介して接着剤で固着してもよい。 以下実施例を説明する。 実施例 1 線径0.15φのブチラール樹脂融着層を有する自
己融着性ポリウレタン絶縁電線を49巻回し、これ
を7個、巻ワク上に積層配置した。このコイルに
下記成分からなる合成樹脂のアセトン40%溶液を
滴下、揮散させ仮固着した。 エピコート1001(シエル化学製品)
………100重量部 レジンM(丸善石油製品) ………25 〃 BF3−2メチルイミダゾール ………1 〃 尚、仮固着して設けた上記合成樹脂の塗膜厚は
10〜70μであつた。この塗膜の融点は80〜90℃で
ある。 このコイルを内径19.5φ、外径20.8φ、高さ
30.0のカツプ形に整形した。整形に用いた金型は
予め150〜170℃に加熱した状態のものである。整
形後0.5〜1.0分間で熱時剛性をもつものが得られ
た。 尚、50個のコイルを同一条件で実施したとこ
ろ、レヤーシヨート並びに断線したものはなかつ
た。 比較例 1 実施例1と同じコイルをアセトンで仮固着し、
そのまま同様の条件でコイル整形を行なつた。こ
のコイルは熱時剛性が不十分であり、金型からと
り出す際に細心の注意を要する。尚、整形コイル
数50個の中、レヤーシヨート5台、断線6台計計
11台の電気的不良品が発生した。 実施例 2 実施例1で得た本発明に係る整形コイルを更に
150℃で2時間硬化させた。このコイルに整流子
及び軸をコイル端末を介して接続しカツプ電機子
とした。このとき軸コイル間は1mm厚のフエノー
ル積層板を介してエポキシ樹脂接着剤で固定し
た。 この電機子を用いて第1図のようなモータとし
た。このモータは30A/mm2のロツク電流を5時間
通電し続けても損傷することがなかつた。 比較例 2 比較例1で得た良品の整形コイルを用いて実施
例2と同様な検討を試みたが、このモータは
30A/mm2のロツク電流に耐えられない。 実施例 3 実施例1で得た本発明に係る整形コイルに予め
軸と接着した整流子をコイル端末を介して結線し
金型に設置した。次いで低圧エポキシ樹脂成形材
料(CEL−874B:日立化成製品)を整流子側コ
イル端末部に加圧充填することによりコイル、電
機子軸及び整流子部のみを樹脂成形してなる電機
子とした。この電機子5個を用いて下記条件で耐
熱衝撃性を調べたところ全数ともに易常は認めら
れなかつた。 (120℃←→−40℃)5回繰り返し 比較例 3 比較例1の整形コイルを用いて実施例3と同じ
条件で樹脂成形電機子としたがコイルの変形、亀
裂が当初から見られた。また、耐熱衝撃性を実施
例3と同様に調べたところ、成形樹脂が一部はが
れたり、亀裂の生成が認められ、特に露出コイル
の浮き上がりが激しかつた。 実施例 4 線径0.45φのフエノキシ樹脂を主成分とした約
10μ厚の融着層を有する自己融着性ポリエステル
イミド絶縁電線を16回、巻回し単コイル1′を得
た後、これを23個、積層配置した。このコイルに
下記成分、またはからなる合成樹脂の20%
MEK(メチルエチルケトン)溶液を滴下、揮散
させ仮固着した
【表】
仮固着時に設けた、上記合成樹脂塗膜厚は20〜
40μであつた。この塗膜は実施例1〜3で示した
ものに比べフイルム形成能をもつ合成樹脂である
ため、取り扱い易く、且つ電線塗料との親和性が
高いので電線の電気絶縁性劣化度の立場から好ま
しい結果を与える。 このコイル整形はコイルの通電加熱で外径85φ
厚さ1.6mmとした第3図。金型の型締め後わずか
10secで熱時剛性の良好な無鉄心コイルとするこ
とができた。尚、50個のコイルを同一条件で実施
したところレヤーシヨート並びに断線等の電気的
不良はなかつた。 比較例 4 実施例4と同じコイルをMEKで仮固着し、そ
のまま同様の条件でコイル整形を行なつた。この
コイルは通電加熱時間を20秒以上必要とし、しし
かも熱時の剛性は不十分であり、金型から取り出
す際に細心の注意を要する。 尚、整形コイル数50個の中、4個のレヤーシヨ
ートがあつた。 以上の如く本発明は、コイルの整形および仮固
着時に無鉄心コイルの表面及び内部に合成樹脂塗
膜を形成させ、この合成樹脂塗膜を溶融させなが
ら所定の形状にコイルを整形するので、コイルの
レヤーシヨート、断線不良等もほとんど発生せ
ず、また電機子製造時の樹脂成形時に生じるコイ
ルの浮き上り等を防止させるなどすぐれた効果を
奏する。
40μであつた。この塗膜は実施例1〜3で示した
ものに比べフイルム形成能をもつ合成樹脂である
ため、取り扱い易く、且つ電線塗料との親和性が
高いので電線の電気絶縁性劣化度の立場から好ま
しい結果を与える。 このコイル整形はコイルの通電加熱で外径85φ
厚さ1.6mmとした第3図。金型の型締め後わずか
10secで熱時剛性の良好な無鉄心コイルとするこ
とができた。尚、50個のコイルを同一条件で実施
したところレヤーシヨート並びに断線等の電気的
不良はなかつた。 比較例 4 実施例4と同じコイルをMEKで仮固着し、そ
のまま同様の条件でコイル整形を行なつた。この
コイルは通電加熱時間を20秒以上必要とし、しし
かも熱時の剛性は不十分であり、金型から取り出
す際に細心の注意を要する。 尚、整形コイル数50個の中、4個のレヤーシヨ
ートがあつた。 以上の如く本発明は、コイルの整形および仮固
着時に無鉄心コイルの表面及び内部に合成樹脂塗
膜を形成させ、この合成樹脂塗膜を溶融させなが
ら所定の形状にコイルを整形するので、コイルの
レヤーシヨート、断線不良等もほとんど発生せ
ず、また電機子製造時の樹脂成形時に生じるコイ
ルの浮き上り等を防止させるなどすぐれた効果を
奏する。
第1図は本発明の製造方法が実施されるカツプ
型無鉄心コイルを有したカツプモータの断面図、
第2図Aは同コイルの末整形状態の斜視図、Bは
整形後の状態を示す斜視図、第3図は本発明の製
造方法が実施される扁平状に整形されたコイルの
平面図である。 1……無鉄心コイル、1′……単コイル。
型無鉄心コイルを有したカツプモータの断面図、
第2図Aは同コイルの末整形状態の斜視図、Bは
整形後の状態を示す斜視図、第3図は本発明の製
造方法が実施される扁平状に整形されたコイルの
平面図である。 1……無鉄心コイル、1′……単コイル。
Claims (1)
- 1 自己融着電線を巻装した複数の単コイルに合
成樹脂を含有する有機溶剤溶液を塗布した後、乾
燥することにより自己融着電線の融着層の溶剤接
着と有機溶剤の揮散による合成樹脂塗膜の形成に
よつて自己融着電線相互並びに各単コイル間を仮
固着し、次に所定金型によつて前記合成樹脂塗膜
を加熱溶融しながらコイルを整形し、後硬化させ
て完全固着させることを特徴とする巻線式無鉄心
コイルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10106178A JPS5529245A (en) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | Manufacture of coreless coil |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10106178A JPS5529245A (en) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | Manufacture of coreless coil |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5529245A JPS5529245A (en) | 1980-03-01 |
| JPS624941B2 true JPS624941B2 (ja) | 1987-02-02 |
Family
ID=14290590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10106178A Granted JPS5529245A (en) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | Manufacture of coreless coil |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5529245A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0681457B2 (ja) * | 1984-12-07 | 1994-10-12 | カルソニック株式会社 | フラツトモ−タのアマチユア成形方法 |
-
1978
- 1978-08-18 JP JP10106178A patent/JPS5529245A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5529245A (en) | 1980-03-01 |
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