JPS6250966B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6250966B2 JPS6250966B2 JP53127606A JP12760678A JPS6250966B2 JP S6250966 B2 JPS6250966 B2 JP S6250966B2 JP 53127606 A JP53127606 A JP 53127606A JP 12760678 A JP12760678 A JP 12760678A JP S6250966 B2 JPS6250966 B2 JP S6250966B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shrinkage
- tube
- capacitor
- heat
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
従来、コンデンサーの表面に熱収縮性合成樹脂
チユーブの被覆を設けたものは公知であるが、そ
の被覆は前記チユーブの縦方向の収縮性のため欠
陥を生じる嫌いがある。例えばアルミニウム外装
を施したコンデンサーのアルミニウム外装表面を
従来の熱収縮性塩化ビニルチユーブにて収縮被覆
したものにあつては、被覆加工時に良好に加熱収
縮被覆(以下一次収縮という)されたものでも高
温多湿条件下に置かれた場合には合成樹脂被覆が
徐々に収縮(以下二次収縮という)し、遂にコン
デンサー肩部が露出するなどの事態を生じてその
絶縁保護機能が不安定になり易く、そのためコン
デンサーの使用条件が限定されるなどの欠点があ
る。 本発明は、以上の欠点を改良したコンデンサー
被覆方法に関するもので、100℃の熱水中に30秒
浸漬したときの縦方向収縮率が5〜−2%である
熱収縮性合成樹脂チユーブを、コンデンサーの肩
部を含む外側面に加熱収縮被覆せしめることを特
徴とし、該チユーブの縦方向収縮率が極めて小さ
いことにより二次収縮が極小でコンデンサー肩部
の露出を防ぎ、コンデンサーの機能を長期間良好
に保ち得るものである。 コンデンサー被覆用チユーブとしては、環状ダ
イよりの押出成形により得られるシームレスのチ
ユーブが要求されるが、そのようなチユーブは製
法上の制約から、通常は縦方向にかなりの収縮性
を示す。この縦方向の収縮率は、コンデンサーを
収縮被覆する際(一次収縮時)、チユーブが横方
向とともに縦方向にも収縮するため減少するが、
被覆後のチユーブにもわずかに収縮性が残存し、
その残存する収縮性が高温多湿条件下で二次収縮
としてあらわれる。 そこで本発明では、熱収縮性合成樹脂チユーブ
として縦方向収縮率が5〜−2%(「−」を付す
ことによつて伸長を表わしているが、一般的には
「−」を付して収縮に含めている。)のものを用い
る。このチユーブは、ポリ塩化ビニル、ポリエス
テル、ポリエチレン等の合成樹脂をチユーブ状に
押出成形後、溶融温度以下、ガラス転移温度以上
で内部に圧力気体を導入して横方向に膨張延伸し
て、横方向に熱収縮性を付与することにより得ら
れるが、その縦方向収縮率が5〜−2%となるよ
うに、前記延伸の際に縦方向への張力を極力小さ
く抑えるとともに、延伸後のチユーブを2箇所の
ニツプロールの間で内部の圧力を保つて径方向へ
の収縮を抑制しつつ、一方縦方向については、チ
ユーブ流れ方向下流のニツプロール(引き取りロ
ール)の周速を上流のニツプロール(送り出しロ
ール)よりも遅くすることにより弛緩しながら熱
処理し、縦方向にのみ熱収縮を生ぜしめる、所謂
弛緩熱処理するなどの主段をとる必要がある。こ
の場合、延進や弛緩熱処理の際の縦方向への張力
をあまりゆるめると、チユーブの引き取りや巻き
取りに支障を来たすので、−2%よりも縦方向収
縮率を下げることは、製造上困難である。 横方向の熱収縮率は30〜50%のものが熱収縮被
覆が容易であり好ましい。このような熱収縮率の
範囲では、チユーブの内径は、被覆すべきコンデ
ンサーの外径の5〜10%大きい程度が好ましい。
また厚さとしては、0.05〜0.3mm程度が好まし
い。 材質としては、ポリ塩化ビニルからなるチユー
ブが、安価であり加工性に優れているので特に好
ましい。 尚、100℃の熱水中に30秒間浸漬したときの縦
方向収縮率が8〜12%のチユーブ(従来)と、こ
れと同様の条件で縦方向収縮率が−2〜2%のチ
ユーブ(本発明)を夫々コンデンサーに加熱収縮
被覆(一次収縮)し、しかる後、該チユーブを
夫々コンデンサーから剥離して、再び100℃の熱
水中に30秒間浸漬したところ、前記従来のものは
なお5〜9%の縦方向収縮率を示し、前記本発明
のものでもなお−3〜1%の熱収縮率を示した。
したがつて、一次収縮後であつても、該チユーブ
にはなお、わずかに収縮性が残存しているのであ
り、この残存する収縮性が高温多湿条件下で2次
収縮としてあらわれるわけである。 以下、熱収縮性ポリ塩化ビニルチユーブ(以下
チユーブという)を例として、本発明を具体的に
説明する。 まず、このチユーブのうち、以下に示すもの
(縦方向収縮率;従来10%、本発明0%のもの)
をコンデンサー外側に熱収縮被覆(一次収縮)
し、しかる後二次収縮試験をした場合の試験結果
をみた。この試験に供したコンデンサーは図示の
如きもので、1はコンデンサー、2はアルミケー
ス、3,4はリード線、5はチユーブの被覆を示
し、Aは該被覆がコンデンサー肩部に被さつた長
さ、Bは肩部から底部までの長さ、Cは底に回つ
た部分の長さとする。 コンデンサーの寸法 10φ×14.8mm 原反チユーブの折径 16.5mm (チユーブを押し潰した時の幅) 原反チユーブの厚さ 0.09mm 原反チユーブの縦方向収縮率(従来) 10% 原反チユーブの縦方向収縮率(本発明) 0% 原反チユーブの横方向収縮率 46% (従来、本発明とも) 原反チユーブの切断長 19mm 熱処理の条件は次の通りとする。 一次収縮は280℃で10秒間熱風処理 二次収縮は次の様にする。 耐熱テストの場合 105℃で1000時間処理 耐湿テストの場合 85℃、湿度90%で1000時
間処理 ハンダ槽テストの場合 コンデンサーのリード線
をフエノール樹脂断熱板に通し、そのリード
線を溶融ハンダ(350℃)に10秒間接触 試験結果は次の通りである。
チユーブの被覆を設けたものは公知であるが、そ
の被覆は前記チユーブの縦方向の収縮性のため欠
陥を生じる嫌いがある。例えばアルミニウム外装
を施したコンデンサーのアルミニウム外装表面を
従来の熱収縮性塩化ビニルチユーブにて収縮被覆
したものにあつては、被覆加工時に良好に加熱収
縮被覆(以下一次収縮という)されたものでも高
温多湿条件下に置かれた場合には合成樹脂被覆が
徐々に収縮(以下二次収縮という)し、遂にコン
デンサー肩部が露出するなどの事態を生じてその
絶縁保護機能が不安定になり易く、そのためコン
デンサーの使用条件が限定されるなどの欠点があ
る。 本発明は、以上の欠点を改良したコンデンサー
被覆方法に関するもので、100℃の熱水中に30秒
浸漬したときの縦方向収縮率が5〜−2%である
熱収縮性合成樹脂チユーブを、コンデンサーの肩
部を含む外側面に加熱収縮被覆せしめることを特
徴とし、該チユーブの縦方向収縮率が極めて小さ
いことにより二次収縮が極小でコンデンサー肩部
の露出を防ぎ、コンデンサーの機能を長期間良好
に保ち得るものである。 コンデンサー被覆用チユーブとしては、環状ダ
イよりの押出成形により得られるシームレスのチ
ユーブが要求されるが、そのようなチユーブは製
法上の制約から、通常は縦方向にかなりの収縮性
を示す。この縦方向の収縮率は、コンデンサーを
収縮被覆する際(一次収縮時)、チユーブが横方
向とともに縦方向にも収縮するため減少するが、
被覆後のチユーブにもわずかに収縮性が残存し、
その残存する収縮性が高温多湿条件下で二次収縮
としてあらわれる。 そこで本発明では、熱収縮性合成樹脂チユーブ
として縦方向収縮率が5〜−2%(「−」を付す
ことによつて伸長を表わしているが、一般的には
「−」を付して収縮に含めている。)のものを用い
る。このチユーブは、ポリ塩化ビニル、ポリエス
テル、ポリエチレン等の合成樹脂をチユーブ状に
押出成形後、溶融温度以下、ガラス転移温度以上
で内部に圧力気体を導入して横方向に膨張延伸し
て、横方向に熱収縮性を付与することにより得ら
れるが、その縦方向収縮率が5〜−2%となるよ
うに、前記延伸の際に縦方向への張力を極力小さ
く抑えるとともに、延伸後のチユーブを2箇所の
ニツプロールの間で内部の圧力を保つて径方向へ
の収縮を抑制しつつ、一方縦方向については、チ
ユーブ流れ方向下流のニツプロール(引き取りロ
ール)の周速を上流のニツプロール(送り出しロ
ール)よりも遅くすることにより弛緩しながら熱
処理し、縦方向にのみ熱収縮を生ぜしめる、所謂
弛緩熱処理するなどの主段をとる必要がある。こ
の場合、延進や弛緩熱処理の際の縦方向への張力
をあまりゆるめると、チユーブの引き取りや巻き
取りに支障を来たすので、−2%よりも縦方向収
縮率を下げることは、製造上困難である。 横方向の熱収縮率は30〜50%のものが熱収縮被
覆が容易であり好ましい。このような熱収縮率の
範囲では、チユーブの内径は、被覆すべきコンデ
ンサーの外径の5〜10%大きい程度が好ましい。
また厚さとしては、0.05〜0.3mm程度が好まし
い。 材質としては、ポリ塩化ビニルからなるチユー
ブが、安価であり加工性に優れているので特に好
ましい。 尚、100℃の熱水中に30秒間浸漬したときの縦
方向収縮率が8〜12%のチユーブ(従来)と、こ
れと同様の条件で縦方向収縮率が−2〜2%のチ
ユーブ(本発明)を夫々コンデンサーに加熱収縮
被覆(一次収縮)し、しかる後、該チユーブを
夫々コンデンサーから剥離して、再び100℃の熱
水中に30秒間浸漬したところ、前記従来のものは
なお5〜9%の縦方向収縮率を示し、前記本発明
のものでもなお−3〜1%の熱収縮率を示した。
したがつて、一次収縮後であつても、該チユーブ
にはなお、わずかに収縮性が残存しているのであ
り、この残存する収縮性が高温多湿条件下で2次
収縮としてあらわれるわけである。 以下、熱収縮性ポリ塩化ビニルチユーブ(以下
チユーブという)を例として、本発明を具体的に
説明する。 まず、このチユーブのうち、以下に示すもの
(縦方向収縮率;従来10%、本発明0%のもの)
をコンデンサー外側に熱収縮被覆(一次収縮)
し、しかる後二次収縮試験をした場合の試験結果
をみた。この試験に供したコンデンサーは図示の
如きもので、1はコンデンサー、2はアルミケー
ス、3,4はリード線、5はチユーブの被覆を示
し、Aは該被覆がコンデンサー肩部に被さつた長
さ、Bは肩部から底部までの長さ、Cは底に回つ
た部分の長さとする。 コンデンサーの寸法 10φ×14.8mm 原反チユーブの折径 16.5mm (チユーブを押し潰した時の幅) 原反チユーブの厚さ 0.09mm 原反チユーブの縦方向収縮率(従来) 10% 原反チユーブの縦方向収縮率(本発明) 0% 原反チユーブの横方向収縮率 46% (従来、本発明とも) 原反チユーブの切断長 19mm 熱処理の条件は次の通りとする。 一次収縮は280℃で10秒間熱風処理 二次収縮は次の様にする。 耐熱テストの場合 105℃で1000時間処理 耐湿テストの場合 85℃、湿度90%で1000時
間処理 ハンダ槽テストの場合 コンデンサーのリード線
をフエノール樹脂断熱板に通し、そのリード
線を溶融ハンダ(350℃)に10秒間接触 試験結果は次の通りである。
【表】
【表】
上表に見られる通り、従来のチユーブではA,
Cの寸法が二次収縮(耐湿)により半減したの
に、本発明ではほとんど変化しないことがわか
る。 次に本発明の例として縦方向収縮率が5%のも
の、および従来のものの例をして縦方向収縮率が
7%のものにつき、試験した結果を掲げる。尚、
他の条件は前記のものと同様である。
Cの寸法が二次収縮(耐湿)により半減したの
に、本発明ではほとんど変化しないことがわか
る。 次に本発明の例として縦方向収縮率が5%のも
の、および従来のものの例をして縦方向収縮率が
7%のものにつき、試験した結果を掲げる。尚、
他の条件は前記のものと同様である。
【表】
表から明らかなように、従来例では二次収縮
(耐湿)によりA,Cの寸法が1.70から1.00まで
大幅に収縮したのに対し、本発明では、1.40とあ
まり変化しなかつた。 即ち、熱収縮性合成樹脂チユーブを熱収縮被覆
(一次収縮)してなるコンデンサーは高温多湿の
環境に置かれても樹脂被覆にほとんど二次収縮を
生ぜず、従つて被覆の肩外れが起らずコンデンサ
ー肩部の露出がないから長期間良くすぐれた性能
を保持する効果がある。
(耐湿)によりA,Cの寸法が1.70から1.00まで
大幅に収縮したのに対し、本発明では、1.40とあ
まり変化しなかつた。 即ち、熱収縮性合成樹脂チユーブを熱収縮被覆
(一次収縮)してなるコンデンサーは高温多湿の
環境に置かれても樹脂被覆にほとんど二次収縮を
生ぜず、従つて被覆の肩外れが起らずコンデンサ
ー肩部の露出がないから長期間良くすぐれた性能
を保持する効果がある。
図は熱収縮性合成樹脂チユーブを被覆したコン
デンサーの縦断面略図である。 1…コンデンサー、2…アルミケース、3,4
…リード線、5…熱収縮性合成樹脂(熱収縮性ポ
リ塩化ビニル)チユーブの被覆。
デンサーの縦断面略図である。 1…コンデンサー、2…アルミケース、3,4
…リード線、5…熱収縮性合成樹脂(熱収縮性ポ
リ塩化ビニル)チユーブの被覆。
Claims (1)
- 1 100℃の熱水中に30秒浸漬したときの縦方向
収縮率が5〜−2%である熱収縮性合成樹脂チユ
ーブを、コンデンサーの肩部を含む外側面に加熱
収縮被覆せしめることを特徴とするコンデンサー
の被覆方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12760678A JPS5553407A (en) | 1978-10-16 | 1978-10-16 | Method of coating capacitor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12760678A JPS5553407A (en) | 1978-10-16 | 1978-10-16 | Method of coating capacitor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5553407A JPS5553407A (en) | 1980-04-18 |
| JPS6250966B2 true JPS6250966B2 (ja) | 1987-10-28 |
Family
ID=14964238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12760678A Granted JPS5553407A (en) | 1978-10-16 | 1978-10-16 | Method of coating capacitor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5553407A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6094703A (ja) * | 1983-10-28 | 1985-05-27 | マルコン電子株式会社 | バリスタの製造方法 |
| JPS61148801A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-07 | マルコン電子株式会社 | 電圧非直線抵抗器およびその製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6250966A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-05 | Toshiba Corp | 画像処理装置 |
-
1978
- 1978-10-16 JP JP12760678A patent/JPS5553407A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5553407A (en) | 1980-04-18 |
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