JPS6253466B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6253466B2 JPS6253466B2 JP61175769A JP17576986A JPS6253466B2 JP S6253466 B2 JPS6253466 B2 JP S6253466B2 JP 61175769 A JP61175769 A JP 61175769A JP 17576986 A JP17576986 A JP 17576986A JP S6253466 B2 JPS6253466 B2 JP S6253466B2
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- Japan
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- moisture
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- sand
- amount
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B20/00—Use of materials as fillers for mortars, concrete or artificial stone according to more than one of groups C04B14/00 - C04B18/00 and characterised by shape or grain distribution; Treatment of materials according to more than one of the groups C04B14/00 - C04B18/00 specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone; Expanding or defibrillating materials
- C04B20/02—Treatment
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、細骨材に関する水分調整材利用法に
係り、砂やスラツジ類のような細粒材に附着した
水分を風力などに妨害されることのない条件下で
円滑且つ高能率に適正な範囲として歩留り高く調
整すると共に1次および2次水量を高精度に決定
して、ブリージングが少なくて強度的に優れ変動
係数の少ない製品を得ることのできるモルタル又
はコンクリートのような生混練物を調整する方法
を提供しようとするものである。
係り、砂やスラツジ類のような細粒材に附着した
水分を風力などに妨害されることのない条件下で
円滑且つ高能率に適正な範囲として歩留り高く調
整すると共に1次および2次水量を高精度に決定
して、ブリージングが少なくて強度的に優れ変動
係数の少ない製品を得ることのできるモルタル又
はコンクリートのような生混練物を調整する方法
を提供しようとするものである。
川砂又はこれに準じた細粒材は所謂細骨材とし
て今日におけるセメント類を利用した各種の建築
又は土木工業上不可欠の資材であり、勿論古くか
ら一般に使用されて来たものであつて、近時にお
いては海砂や水滓砂或いはスラツジ類も代用され
つつある。ところがこのような細粒材には附着水
分があり、この附着水分値は多様且つ広範囲に変
動することが常である。即ち斯かる川砂等はその
産地自体が川原のような屋外であり、これを採取
してヤードに堆積するとしても特別に屋根を施す
ようなことが殆んどないものであるからそれらの
採取乃至運搬、貯蔵事情の何れからしても河川
水、雨露と接触する可能性が極めて高く、一方こ
の砂等はその細粒の故に比表面積が絶大であつて
表面附着水などを含有することが不可避であり、
又それらの粒子間の空隙においても水分を保有す
るのでその附着水分は常に存在し、しかもそれが
天候条件、気象条件によつて不断に変化する。同
様のことは前記した海砂、水滓砂などにおいても
認められ、特にこれらのものにおいてはその採取
条件などに原因して異質成分が附着混入している
可能性が高く、これは上記川砂の場合においても
粘土質その他の泥分などが附着し、これらのもの
は上記したような利用上において種々の弊害をも
たらす。一方斯様な砂類を用いてセメント混練物
を調整するに当つてはその水セメント比(以下
W/Cという)やセメント砂比(以下C/Sとい
う)、或いはコンクリートとする場合においてそ
れらのセメント又は砂の何れか一方又は双方に対
する砂利のような粗骨材(G)の配合比(以下
S/G又はC/Gという)如何は得られる成形体
の強度や流動性(成形性、施工性)の如何に夫々
重大な影響を及ぼすことが明らかであり、即ち過
剰に配合された水分は何れにしても分離、ブリー
ジングを惹起し又その強度低下の大きな原因とな
り、反対に水分過少は成形性や注入性を損い、成
程振動や圧縮のような補助処理を併用しても緻密
な組織を形成することができず、同様に強度低下
その他の製品欠陥を招来する。従つて上記のよう
なW/Cなどを適正に決定することが好ましい製
品を得、又円滑な注入成形を図り更には有効な吹
付施工を得る上において不可欠であるにも拘わら
ず、それに用いられる砂の附着水量が上記のよう
に変動しこれを的確に把渥、管理することのでき
ない事情であることは事実上前記したような関係
を適正に決定し得ないわけであつて、W/Cのみ
ならずS/Cも不定であり、結局好ましい強度や
成形作業をなし得ない、勿論この砂の重量を絶乾
状態まで乾燥し或いは水中で測定するような方法
もあるが、大量に必要とされる砂にあつては実地
的に採用不可能に近く、又前者は大量の熱エネル
ギーと時間を消費し、後者も又砂粒内に完全に水
を滲透し空気を放出するための工数(JISによれ
ば24時間浸水を要件とする)及びその後にその含
有水を排出する工数が著しく嵩む。
て今日におけるセメント類を利用した各種の建築
又は土木工業上不可欠の資材であり、勿論古くか
ら一般に使用されて来たものであつて、近時にお
いては海砂や水滓砂或いはスラツジ類も代用され
つつある。ところがこのような細粒材には附着水
分があり、この附着水分値は多様且つ広範囲に変
動することが常である。即ち斯かる川砂等はその
産地自体が川原のような屋外であり、これを採取
してヤードに堆積するとしても特別に屋根を施す
ようなことが殆んどないものであるからそれらの
採取乃至運搬、貯蔵事情の何れからしても河川
水、雨露と接触する可能性が極めて高く、一方こ
の砂等はその細粒の故に比表面積が絶大であつて
表面附着水などを含有することが不可避であり、
又それらの粒子間の空隙においても水分を保有す
るのでその附着水分は常に存在し、しかもそれが
天候条件、気象条件によつて不断に変化する。同
様のことは前記した海砂、水滓砂などにおいても
認められ、特にこれらのものにおいてはその採取
条件などに原因して異質成分が附着混入している
可能性が高く、これは上記川砂の場合においても
粘土質その他の泥分などが附着し、これらのもの
は上記したような利用上において種々の弊害をも
たらす。一方斯様な砂類を用いてセメント混練物
を調整するに当つてはその水セメント比(以下
W/Cという)やセメント砂比(以下C/Sとい
う)、或いはコンクリートとする場合においてそ
れらのセメント又は砂の何れか一方又は双方に対
する砂利のような粗骨材(G)の配合比(以下
S/G又はC/Gという)如何は得られる成形体
の強度や流動性(成形性、施工性)の如何に夫々
重大な影響を及ぼすことが明らかであり、即ち過
剰に配合された水分は何れにしても分離、ブリー
ジングを惹起し又その強度低下の大きな原因とな
り、反対に水分過少は成形性や注入性を損い、成
程振動や圧縮のような補助処理を併用しても緻密
な組織を形成することができず、同様に強度低下
その他の製品欠陥を招来する。従つて上記のよう
なW/Cなどを適正に決定することが好ましい製
品を得、又円滑な注入成形を図り更には有効な吹
付施工を得る上において不可欠であるにも拘わら
ず、それに用いられる砂の附着水量が上記のよう
に変動しこれを的確に把渥、管理することのでき
ない事情であることは事実上前記したような関係
を適正に決定し得ないわけであつて、W/Cのみ
ならずS/Cも不定であり、結局好ましい強度や
成形作業をなし得ない、勿論この砂の重量を絶乾
状態まで乾燥し或いは水中で測定するような方法
もあるが、大量に必要とされる砂にあつては実地
的に採用不可能に近く、又前者は大量の熱エネル
ギーと時間を消費し、後者も又砂粒内に完全に水
を滲透し空気を放出するための工数(JISによれ
ば24時間浸水を要件とする)及びその後にその含
有水を排出する工数が著しく嵩む。
上記のように附着混入する異質成分がその性能
に変化を来すことも当然で、特に海砂に附着した
塩分などは鉄筋材の腐食を招くこととなるので厳
しく規制され、JISなどにおいてもその除塩手法
が規定されているが、斯様な除塩のための海砂洗
滌には大量の清水が消費され、その取扱いも煩雑
で、勿論除塩洗滌後の脱水にも困難な処理を必要
とする。
に変化を来すことも当然で、特に海砂に附着した
塩分などは鉄筋材の腐食を招くこととなるので厳
しく規制され、JISなどにおいてもその除塩手法
が規定されているが、斯様な除塩のための海砂洗
滌には大量の清水が消費され、その取扱いも煩雑
で、勿論除塩洗滌後の脱水にも困難な処理を必要
とする。
なおこのような粒状材表面の脱水を図るために
風力を利用して粒状材を飛散し、この飛散した粒
状材の衝撃力で脱水させることが特開昭53―
54358号に提案されているが、この場合には相当
に強い風力を必要とすることは明らかで、この風
力が設備のケーシング内で乱流し且つ設備の周辺
に噴出することは当然で、単に設備から噴出する
ものだけでも台風なみの風力またはそれ以上であ
る。即ち仮りに工場内で実施すると工場内が台風
のように吹き荒れることになり、屋外で実施して
も周辺の土砂を吹き飛ばせ、作業者が設備に近寄
ることも困難な程で、ケーシング内ではそれ以上
に強い圧力気流が発生し、粒状材の衝撃反転後に
おける挙動も乱れ、特に砂粒の場合にはケースか
らの噴出気流で砂粒がケース外に吹き飛ばされ、
その処理結果が大きく乱れると共に作業自体も不
安定なものとならざるを得ない。
風力を利用して粒状材を飛散し、この飛散した粒
状材の衝撃力で脱水させることが特開昭53―
54358号に提案されているが、この場合には相当
に強い風力を必要とすることは明らかで、この風
力が設備のケーシング内で乱流し且つ設備の周辺
に噴出することは当然で、単に設備から噴出する
ものだけでも台風なみの風力またはそれ以上であ
る。即ち仮りに工場内で実施すると工場内が台風
のように吹き荒れることになり、屋外で実施して
も周辺の土砂を吹き飛ばせ、作業者が設備に近寄
ることも困難な程で、ケーシング内ではそれ以上
に強い圧力気流が発生し、粒状材の衝撃反転後に
おける挙動も乱れ、特に砂粒の場合にはケースか
らの噴出気流で砂粒がケース外に吹き飛ばされ、
その処理結果が大きく乱れると共に作業自体も不
安定なものとならざるを得ない。
本発明者等は上記したような砂などの細骨材を
遠心力を利用して殊更に風力などを利用しないで
飛散せしめ、この分散飛行粒子を板面に衝突さ
せ、該衝突時の衝撃力によつて附着水分を衝突板
面に移行させ、細骨材を板面から反転落下させて
附着水分を調整し、ケース内気流などによつて粒
子挙動の乱されることが少く、一般的に粒子に残
留する水量は上記した飛行速度、遠心力に反比例
し、従つて遠心力の程度を適当に選ぶことにより
衝撃板から反転落下する砂粒の附着水量を略一定
化させ、好ましい歩留り向上を得しめると共にこ
のようにして得られた水分一定化細骨材を用い、
合理的なモルタルまたはコンクリートの調整を行
わしめるものである。
遠心力を利用して殊更に風力などを利用しないで
飛散せしめ、この分散飛行粒子を板面に衝突さ
せ、該衝突時の衝撃力によつて附着水分を衝突板
面に移行させ、細骨材を板面から反転落下させて
附着水分を調整し、ケース内気流などによつて粒
子挙動の乱されることが少く、一般的に粒子に残
留する水量は上記した飛行速度、遠心力に反比例
し、従つて遠心力の程度を適当に選ぶことにより
衝撃板から反転落下する砂粒の附着水量を略一定
化させ、好ましい歩留り向上を得しめると共にこ
のようにして得られた水分一定化細骨材を用い、
合理的なモルタルまたはコンクリートの調整を行
わしめるものである。
蓋し上記したような本発明方法を実施するため
の装置の1例は添附図面に示す通りであつてホツ
パーのような細粒材供給手段1の下方に回転円板
2が取付けられ、即ちこの回転円板2の中央部に
はホツパー1からの装入口11が臨ませられると
共にその周側部に分散片7が配設されており、し
かもこのような回転円板2は前記供給手段1の装
入口外側に対して回転自在に設けられた軸筒12
に連結されたものであつて、該軸筒12は固定筒
13に対してベアリング3を介装して組付けら
れ、又この軸筒12の上部に取付けられたプーリ
15はモータ4のプーリ5との間にベルト14が
懸回されていて所要の速度で回転されるように成
つている。然して上記したような回転円板2の周
側には適当な距離を採つて環状の衝突板6がケー
シング10内の下拡がりに傾斜した釣鐘状の誘導
部体9に対して適宜に装脱可能に設けられ、該誘
導部体9の下部には区分手段8,8a,8bが多
段に環設され最下段の区分手段8bは上記誘導部
体9の下方域を上記ケーシング10と相俟つて、
実質的に密閉するように成つており、この区分手
段8bに連結板18を以て他の区分手段8a,8
が段設されることは図示の通りである。
の装置の1例は添附図面に示す通りであつてホツ
パーのような細粒材供給手段1の下方に回転円板
2が取付けられ、即ちこの回転円板2の中央部に
はホツパー1からの装入口11が臨ませられると
共にその周側部に分散片7が配設されており、し
かもこのような回転円板2は前記供給手段1の装
入口外側に対して回転自在に設けられた軸筒12
に連結されたものであつて、該軸筒12は固定筒
13に対してベアリング3を介装して組付けら
れ、又この軸筒12の上部に取付けられたプーリ
15はモータ4のプーリ5との間にベルト14が
懸回されていて所要の速度で回転されるように成
つている。然して上記したような回転円板2の周
側には適当な距離を採つて環状の衝突板6がケー
シング10内の下拡がりに傾斜した釣鐘状の誘導
部体9に対して適宜に装脱可能に設けられ、該誘
導部体9の下部には区分手段8,8a,8bが多
段に環設され最下段の区分手段8bは上記誘導部
体9の下方域を上記ケーシング10と相俟つて、
実質的に密閉するように成つており、この区分手
段8bに連結板18を以て他の区分手段8a,8
が段設されることは図示の通りである。
各区分手段8〜8bの上端はナイフ状に形成さ
れ、この部分が誘導部体9の内面に対し少くとも
液体及び空気を通過させる程度の間隙を採つて対
設されることは図示の通りであり、誘導部体9面
に沿つて運動する細粒材を該壁面から離脱させる
ように成つている。
れ、この部分が誘導部体9の内面に対し少くとも
液体及び空気を通過させる程度の間隙を採つて対
設されることは図示の通りであり、誘導部体9面
に沿つて運動する細粒材を該壁面から離脱させる
ように成つている。
なお上記したような回転円板2の外周には場合
によつてはその周側部を少許下向きに屈曲させた
環状の回転板2aを仮想線で示すように添設して
もよく、この場合においては砂粒の飛散がそれな
りに下向きに行われることとなり、衝突板6の設
定位置はより下方となるが、特別に分散片7を配
設しなくても円板2面で展開された砂粒に対しそ
の飛散離脱に際してその下向屈曲域における砂粒
の摩擦作用と相俟つて有効な遠心力附与を図るこ
とができる。然してこのような場合の各区分手段
8〜8bの誘導部体9面との間隔は図示の場合よ
り更に小とすることにより砂粒の好ましい離脱が
図られ、上記同様の作用を得しめることができ
る。又ホツパー1に対してはベルトコンベアの如
きを前置して砂粒を連続的に送入する。
によつてはその周側部を少許下向きに屈曲させた
環状の回転板2aを仮想線で示すように添設して
もよく、この場合においては砂粒の飛散がそれな
りに下向きに行われることとなり、衝突板6の設
定位置はより下方となるが、特別に分散片7を配
設しなくても円板2面で展開された砂粒に対しそ
の飛散離脱に際してその下向屈曲域における砂粒
の摩擦作用と相俟つて有効な遠心力附与を図るこ
とができる。然してこのような場合の各区分手段
8〜8bの誘導部体9面との間隔は図示の場合よ
り更に小とすることにより砂粒の好ましい離脱が
図られ、上記同様の作用を得しめることができ
る。又ホツパー1に対してはベルトコンベアの如
きを前置して砂粒を連続的に送入する。
なお後述する実施例のように上記したような装
置において好ましい運転条件を採用するならば上
記した装置において誘導部体9面にそい排出する
ものは水分と実質的泥分となるから、このものは
そのまま放流してよい。
置において好ましい運転条件を採用するならば上
記した装置において誘導部体9面にそい排出する
ものは水分と実質的泥分となるから、このものは
そのまま放流してよい。
然し適用される砂粒などの性状如何によりこの
ように好ましい運転条件が常に得られない場合も
あり、斯様な場合には誘導部体9の下端から区分
手段8bの外部に落下したものを適宜に沈降分離
その他の処理をなしてその細粒材を分取し、これ
をコンベアなどによつてホツパー1に装入し再処
理を行い得ることは勿論である。又本発明の処理
によつて細粒材から除去された水分はこれを単に
放流することなく、これを適宜に回収利用するこ
とができ、例えば水分調整された該細粒材のその
後のモルタル又はコンクリート混練用に利用す
る。
ように好ましい運転条件が常に得られない場合も
あり、斯様な場合には誘導部体9の下端から区分
手段8bの外部に落下したものを適宜に沈降分離
その他の処理をなしてその細粒材を分取し、これ
をコンベアなどによつてホツパー1に装入し再処
理を行い得ることは勿論である。又本発明の処理
によつて細粒材から除去された水分はこれを単に
放流することなく、これを適宜に回収利用するこ
とができ、例えば水分調整された該細粒材のその
後のモルタル又はコンクリート混練用に利用す
る。
蓋しこれらの関係をも考慮した具体的な装置は
第2図に示す通りであつて、第1図に示したよう
な装置における誘導部体9の下方に受樋19を若
干傾斜させて環設し、又区分手段8bの下方は図
示のように絞り、これに搬出ベルトコンベア20
を配設し、調整処理された砂が絞り口20a内に
おいて常に若干堆積された状態でコンベア20で
搬出することによりこの区分手段8a内を実質的
に密閉状態とするようにし、然して上記受樋19
の傾斜した下位部分に放流口19aを設けて排水
槽18内に設けられたホツパー状の受器17内に
細粒材から除去された水を落し込むように成つて
いる。又このような受器17の底部には掻上片2
1aの配設された所謂むかでコンベアの如き掻上
コンベア21が設けられ、受器17の底部に沈降
した固形分を排水槽18の外部に掻上げるように
され、しかも排水槽18には別の吸入口23を有
する送水管22が設けられている所要の揚水機構
(図示せず)で揚水し前記したようなモルタル又
はコンクリートを混練するための混合機部分に送
るように成つており、前記排水槽18の一側には
水位レベル検出機構24を有する給水管25が設
けられていて常に該排水槽18の水位レベルを一
定とするように成つている。上記した送水管22
は場合によつては受樋19部分に導いて該受樋1
9内を清掃するように注水せしめ、或いはホツパ
ー1に送入するコンベア30の基部に導いてホツ
パー1に送り込まれる細粒材に予め加水する目的
に利用され得る。即ち本発明によるものが結局は
衝撃力を利用して細粒材の表面附着水を除去する
ものであつて、この除去すべき水を事前に殊更に
加水することは無意味のようであるけれども場合
によつては除去調整された水分値に達しない乾燥
状態の細粒材である場合があり、この場合には折
角の除去調整処理によつても一様な水分値となら
ない。又各細粒材にそれなりの泥分が混入してい
ることが避けられず、この泥分は粘性を有するの
で衝撃板6面に粘着する可能性が特に被処理細粒
材の水分値の低い場合に高いから、このような場
合に被処理細粒材の水分量を予め高めておくこと
は頗る有意であり、即ち細粒材から除去され壁面
を流下する水によつて衝突板6面などに凝着しよ
うとする泥分などをも流下させることができる。
第2図に示す通りであつて、第1図に示したよう
な装置における誘導部体9の下方に受樋19を若
干傾斜させて環設し、又区分手段8bの下方は図
示のように絞り、これに搬出ベルトコンベア20
を配設し、調整処理された砂が絞り口20a内に
おいて常に若干堆積された状態でコンベア20で
搬出することによりこの区分手段8a内を実質的
に密閉状態とするようにし、然して上記受樋19
の傾斜した下位部分に放流口19aを設けて排水
槽18内に設けられたホツパー状の受器17内に
細粒材から除去された水を落し込むように成つて
いる。又このような受器17の底部には掻上片2
1aの配設された所謂むかでコンベアの如き掻上
コンベア21が設けられ、受器17の底部に沈降
した固形分を排水槽18の外部に掻上げるように
され、しかも排水槽18には別の吸入口23を有
する送水管22が設けられている所要の揚水機構
(図示せず)で揚水し前記したようなモルタル又
はコンクリートを混練するための混合機部分に送
るように成つており、前記排水槽18の一側には
水位レベル検出機構24を有する給水管25が設
けられていて常に該排水槽18の水位レベルを一
定とするように成つている。上記した送水管22
は場合によつては受樋19部分に導いて該受樋1
9内を清掃するように注水せしめ、或いはホツパ
ー1に送入するコンベア30の基部に導いてホツ
パー1に送り込まれる細粒材に予め加水する目的
に利用され得る。即ち本発明によるものが結局は
衝撃力を利用して細粒材の表面附着水を除去する
ものであつて、この除去すべき水を事前に殊更に
加水することは無意味のようであるけれども場合
によつては除去調整された水分値に達しない乾燥
状態の細粒材である場合があり、この場合には折
角の除去調整処理によつても一様な水分値となら
ない。又各細粒材にそれなりの泥分が混入してい
ることが避けられず、この泥分は粘性を有するの
で衝撃板6面に粘着する可能性が特に被処理細粒
材の水分値の低い場合に高いから、このような場
合に被処理細粒材の水分量を予め高めておくこと
は頗る有意であり、即ち細粒材から除去され壁面
を流下する水によつて衝突板6面などに凝着しよ
うとする泥分などをも流下させることができる。
更にこのような衝突板6部分に泥分などの凝着
する可能性の高い場合には第2図実施態様で示す
ようにホツパー1の上方に設けられたモータ4a
で駆動される垂軸27をこの衝突板6部分まで垂
下し、該垂軸27に清掃片28を配設して緩徐な
垂軸27の回転(例えば毎分10回以下)で衝突板
6部分の掻取清掃を行わせることができる。蓋し
粘着性の高い泥分凝着層がこの衝突板6面部分に
形成されるようなことはそれが緩衝層となつて折
角の衝撃エネルギーを利用した調整効果を損うこ
ととなり、又その泥分などによる凝着層に細粒材
自体が捕着され衝撃反転されなくなる可能性も高
くなるが、斯様な泥分附着量の高い細粒材の場合
においても前記のような清掃片28による清掃を
適宜に行わせることによりそれらの不利のない水
分調整処理を有効に実施することができる。
する可能性の高い場合には第2図実施態様で示す
ようにホツパー1の上方に設けられたモータ4a
で駆動される垂軸27をこの衝突板6部分まで垂
下し、該垂軸27に清掃片28を配設して緩徐な
垂軸27の回転(例えば毎分10回以下)で衝突板
6部分の掻取清掃を行わせることができる。蓋し
粘着性の高い泥分凝着層がこの衝突板6面部分に
形成されるようなことはそれが緩衝層となつて折
角の衝撃エネルギーを利用した調整効果を損うこ
ととなり、又その泥分などによる凝着層に細粒材
自体が捕着され衝撃反転されなくなる可能性も高
くなるが、斯様な泥分附着量の高い細粒材の場合
においても前記のような清掃片28による清掃を
適宜に行わせることによりそれらの不利のない水
分調整処理を有効に実施することができる。
なお上記のような垂軸27には必要に応じてス
クリユー29を設け、ホツパー1からの細粒材を
回転円板2上に定常的に供給するようにする。即
ち回転円板2に供給される細粒材の量が極端に変
動することが一定状態の水分調整を得る上におい
て好ましくないことは明らかであり、回転円板2
とは別のモーター4aによる駆動で該定常供給を
図ることにより好ましい供給と操業が得られるこ
ととなる。
クリユー29を設け、ホツパー1からの細粒材を
回転円板2上に定常的に供給するようにする。即
ち回転円板2に供給される細粒材の量が極端に変
動することが一定状態の水分調整を得る上におい
て好ましくないことは明らかであり、回転円板2
とは別のモーター4aによる駆動で該定常供給を
図ることにより好ましい供給と操業が得られるこ
ととなる。
上記したような装置を利用した本発明方法の具
体的な実施例を先ずその調整過程について述べる
と以下の通りである。
体的な実施例を先ずその調整過程について述べる
と以下の通りである。
調整例 1
上記した図面に示すような装置によつて附着水
量の4%〜25%の範囲で種々に異る千葉県君津産
出の含水中目川砂(吸水率2.25%、粗粒率3.27)
を供給し、回転円板2としては径450mmのものを
用い、この回転円板2をモーター4によつて毎分
1250回転の速度で回転させ、供給された砂粒を衝
突板6に対して衝突せしめた。ホツパー1に対す
る砂粒供給速度は含水砂として25m3/hrとし、ホ
ツパー1に送入するコンベア上で5〜40/min
の散水をなしつつ供給させたが、上記したような
回転円板2の回転条件下において区分手段8b内
下部に堆積した砂をその密閉条件が堆積砂で確保
させつつコンベアで搬出された砂を毎分サンプリ
ングしその含有水量を測定した結果は8.79〜8.93
%の範囲内であり、附着水量としては6.54〜6.58
%の略完全状態で一定したものであることが確認
され、更にその回収量は24.1m3/hrで歩留りは
96.2%に達し、減量分は実質的に泥分と認められ
た。
量の4%〜25%の範囲で種々に異る千葉県君津産
出の含水中目川砂(吸水率2.25%、粗粒率3.27)
を供給し、回転円板2としては径450mmのものを
用い、この回転円板2をモーター4によつて毎分
1250回転の速度で回転させ、供給された砂粒を衝
突板6に対して衝突せしめた。ホツパー1に対す
る砂粒供給速度は含水砂として25m3/hrとし、ホ
ツパー1に送入するコンベア上で5〜40/min
の散水をなしつつ供給させたが、上記したような
回転円板2の回転条件下において区分手段8b内
下部に堆積した砂をその密閉条件が堆積砂で確保
させつつコンベアで搬出された砂を毎分サンプリ
ングしその含有水量を測定した結果は8.79〜8.93
%の範囲内であり、附着水量としては6.54〜6.58
%の略完全状態で一定したものであることが確認
され、更にその回収量は24.1m3/hrで歩留りは
96.2%に達し、減量分は実質的に泥分と認められ
た。
又上記したところと同じ条件で回転円板2の回
転速度を毎分1500回転と前記の場合より高速とし
たときにおいて搬出された砂のサンプリングに関
する含水量測定結果は6.92〜7.04%(附着水量
4.66〜4.77%)であり、更に該回転速度を1750
回/minとした場合は含水率は5.79〜5.88%(附
着水量3.53〜3.62%)であつて、何れの場合もそ
の附着量がより低く、しかもばらつき範囲がより
狭い範囲内で一定化していることが確認され、そ
の回収量は1500rpmのときは24.28m3/hr、
1750rpmのときが24.52m3/hrであつた。
転速度を毎分1500回転と前記の場合より高速とし
たときにおいて搬出された砂のサンプリングに関
する含水量測定結果は6.92〜7.04%(附着水量
4.66〜4.77%)であり、更に該回転速度を1750
回/minとした場合は含水率は5.79〜5.88%(附
着水量3.53〜3.62%)であつて、何れの場合もそ
の附着量がより低く、しかもばらつき範囲がより
狭い範囲内で一定化していることが確認され、そ
の回収量は1500rpmのときは24.28m3/hr、
1750rpmのときが24.52m3/hrであつた。
調整例 2
前記した調整例1におけると同じ装置で広島県
産出の中目海砂(吸水率2.46%、粗粒率2.62、塩
分含有率0.33%)を処理し、この場合においてホ
ツパーに対するコンベア上において毎分30の水
を添加して処理した。
産出の中目海砂(吸水率2.46%、粗粒率2.62、塩
分含有率0.33%)を処理し、この場合においてホ
ツパーに対するコンベア上において毎分30の水
を添加して処理した。
即ちこのときにおいて上記調整例における前段
で示した回転円板2の回転条件下では得られたサ
ンプリングの含有水が8.56〜8.71%(附着水量
6.40〜6.55%)であつて同じ回転条件でも中目砂
たることから附着水量が低くなつており、又その
塩分含有量が0.03%であつてそのまま充分に生モ
ルタル又は生コンクリート調整用として利用し得
ることが確認され、回収量は23.8m3/hrであつ
た。
で示した回転円板2の回転条件下では得られたサ
ンプリングの含有水が8.56〜8.71%(附着水量
6.40〜6.55%)であつて同じ回転条件でも中目砂
たることから附着水量が低くなつており、又その
塩分含有量が0.03%であつてそのまま充分に生モ
ルタル又は生コンクリート調整用として利用し得
ることが確認され、回収量は23.8m3/hrであつ
た。
同様に調整例1後段の回転条件のときのサンプ
リング含有水測定値は1500rpmのときが6.76〜
6.83%(附着水量4.30〜4.37%)であり、
1750rpmのときが5.51〜5.58%(附着水量3.05〜
3.12%)であつて前記同様にばらつきの少い結果
を得ることができしかもこれらのときの塩分含有
量は0.028%、0.027%であつて何れもそのままコ
ンクリート用に供し得ることは勿論であつた。
リング含有水測定値は1500rpmのときが6.76〜
6.83%(附着水量4.30〜4.37%)であり、
1750rpmのときが5.51〜5.58%(附着水量3.05〜
3.12%)であつて前記同様にばらつきの少い結果
を得ることができしかもこれらのときの塩分含有
量は0.028%、0.027%であつて何れもそのままコ
ンクリート用に供し得ることは勿論であつた。
なおこの場合において、従来の除塩処理技術に
従い清水によつてその塩分を除去する洗滌をなす
には少くとも被処理海砂の容積と同じ量以上の清
水による洗滌操作が必要であつて上述した実施例
に相当する25m3の海砂を処理するには25〜80m3の
清水が消費される。これに対して上記した本発明
の場合においては30×60(分)であつて、必要
な水量は僅かに1.8m3/hrであり、清水消費量が
大幅に縮減される。
従い清水によつてその塩分を除去する洗滌をなす
には少くとも被処理海砂の容積と同じ量以上の清
水による洗滌操作が必要であつて上述した実施例
に相当する25m3の海砂を処理するには25〜80m3の
清水が消費される。これに対して上記した本発明
の場合においては30×60(分)であつて、必要
な水量は僅かに1.8m3/hrであり、清水消費量が
大幅に縮減される。
しかも上記した従来法の除塩処理はスプリンク
ラー又は単なる散水のような手法によるもので除
塩効果が相当にばらつき、例えば平均値が0.03%
となつても具体的には例えば0.002〜0.150%のも
のであり、工業的に好ましい範囲とされる0.04%
以下の要件を満たされないものが相当に混入して
いるが本発明における上記調整例の場合はコンベ
ア上で均等に加水されること、衝撃分離が均等且
つ的確に行われることから0.007〜0.038%であつ
てそのばらつき範囲が少く、この点からしても好
ましいものであることが知られた。
ラー又は単なる散水のような手法によるもので除
塩効果が相当にばらつき、例えば平均値が0.03%
となつても具体的には例えば0.002〜0.150%のも
のであり、工業的に好ましい範囲とされる0.04%
以下の要件を満たされないものが相当に混入して
いるが本発明における上記調整例の場合はコンベ
ア上で均等に加水されること、衝撃分離が均等且
つ的確に行われることから0.007〜0.038%であつ
てそのばらつき範囲が少く、この点からしても好
ましいものであることが知られた。
調整例 3
粗粒率2.53、吸水率2.90%の水滓スラグ砕砂を
調整例1において記載したところと同様に処理し
た。
調整例1において記載したところと同様に処理し
た。
即ち1250rpmのときは毎分行われたサンプリン
グの含有水が8.99〜9.27%(附着水6.09〜6.37
%)であり、1750rpmのときは含有水が6.19〜
6.28%(附着水4.29〜4.38%)であつて、回収量
については1250rpmのときが24.0m3、1500m3のと
きが24.3m3、1750rpmのときが24.51m3であつ
た。
グの含有水が8.99〜9.27%(附着水6.09〜6.37
%)であり、1750rpmのときは含有水が6.19〜
6.28%(附着水4.29〜4.38%)であつて、回収量
については1250rpmのときが24.0m3、1500m3のと
きが24.3m3、1750rpmのときが24.51m3であつ
た。
上記したような水分調整材を用いて行う利用法
について具体例を示すと次の通りである。
について具体例を示すと次の通りである。
利用例 1
従来一般法に従つてセメントモルタルを調整す
べく絶乾に近い千葉県君津産中目川砂を用い、セ
メントを956Kg/m3とし、C:S=1:1でW/
Cを35%、リグニンスルフオン酸系分散剤を7.65
Kg/m3の割合で混練されたものは相当に気泡発生
が認められ、このものの流動性はJロートで42秒
であり、ブリージング率は3時間後で6%であつ
て、又このモルタルによる成形体の3日後圧縮強
度は375Kg/cm2、7日後で489Kg/cm2、28日後では
563Kg/cm2であつた。なおこの28日後における変
動係数は15.3%である。
べく絶乾に近い千葉県君津産中目川砂を用い、セ
メントを956Kg/m3とし、C:S=1:1でW/
Cを35%、リグニンスルフオン酸系分散剤を7.65
Kg/m3の割合で混練されたものは相当に気泡発生
が認められ、このものの流動性はJロートで42秒
であり、ブリージング率は3時間後で6%であつ
て、又このモルタルによる成形体の3日後圧縮強
度は375Kg/cm2、7日後で489Kg/cm2、28日後では
563Kg/cm2であつた。なおこの28日後における変
動係数は15.3%である。
これに対し参考例として上記と同じ中目砂を本
発明による水分調整処理を調整例1で記載したと
ころと同じに回転円板を1750rpmで回転させたも
のの表面附着水は3.53%であり、このような川砂
に対し、前記したところと同じに956Kg/m3のセ
メントと、C/Sを1:1とし且つW/Cが35%
の関係となるように301/m3の水(上記表面附
着水量を差引いた量)とリグニンスルフオン酸系
分散剤7.65Kg/m3とを添加混合したモルタルの流
動性はJロートで13secであり、3時間後のフリ
ージング率は0.5%であつた。又斯かるモルタル
により成形された製品の3日後圧縮強度は532
Kg/cm2、7日後で698Kg/cm2、28日後では790Kg/
cm2であり、その変動係数は4.8%であつた。
発明による水分調整処理を調整例1で記載したと
ころと同じに回転円板を1750rpmで回転させたも
のの表面附着水は3.53%であり、このような川砂
に対し、前記したところと同じに956Kg/m3のセ
メントと、C/Sを1:1とし且つW/Cが35%
の関係となるように301/m3の水(上記表面附
着水量を差引いた量)とリグニンスルフオン酸系
分散剤7.65Kg/m3とを添加混合したモルタルの流
動性はJロートで13secであり、3時間後のフリ
ージング率は0.5%であつた。又斯かるモルタル
により成形された製品の3日後圧縮強度は532
Kg/cm2、7日後で698Kg/cm2、28日後では790Kg/
cm2であり、その変動係数は4.8%であつた。
更に上記中目砂を同じく回転円板が1750rpmの
回転速度で水分調整し表面附着水3.53%とされた
ものに本発明により16.47%の1次水を均等に添
加混合してからセメントをC/S=1:1となる
ように添加混合して砂粒表面にW/Cが20%とさ
れた造殻を形成せしめ、その後に2次水15%と分
散剤0.8%を添加混練して得られたモルタルの流
動性は19secであり、又その3時間後におけるブ
リージンク率は零であつた。然して斯かるモルタ
ルで形成された製品の3日後圧縮強度は619Kg/
cm2、7日後で739Kg/cm2、28日後では855Kg/cm2で
あつて、変動係数は2.2%であり、前記した従来
一般法に比すれば同じ配合であるに拘わらず著し
い強度増大が得られ、且つ安定した品質たること
を確認できた。
回転速度で水分調整し表面附着水3.53%とされた
ものに本発明により16.47%の1次水を均等に添
加混合してからセメントをC/S=1:1となる
ように添加混合して砂粒表面にW/Cが20%とさ
れた造殻を形成せしめ、その後に2次水15%と分
散剤0.8%を添加混練して得られたモルタルの流
動性は19secであり、又その3時間後におけるブ
リージンク率は零であつた。然して斯かるモルタ
ルで形成された製品の3日後圧縮強度は619Kg/
cm2、7日後で739Kg/cm2、28日後では855Kg/cm2で
あつて、変動係数は2.2%であり、前記した従来
一般法に比すれば同じ配合であるに拘わらず著し
い強度増大が得られ、且つ安定した品質たること
を確認できた。
利用例 2
従来一般法により利用例1におけると同じ君津
産出中目砂を用い、セメントを347Kg/m3、C/
S=1:2、C/G=1:3.6、分散剤を3.5Kg/
m3の割合で配合しW/Cを42%とされたコンクリ
ートのスランプ値は2.1cmであり、又このコンク
リートでは相当のブリージング及び気泡の発生が
目視で確認できた。
産出中目砂を用い、セメントを347Kg/m3、C/
S=1:2、C/G=1:3.6、分散剤を3.5Kg/
m3の割合で配合しW/Cを42%とされたコンクリ
ートのスランプ値は2.1cmであり、又このコンク
リートでは相当のブリージング及び気泡の発生が
目視で確認できた。
然してこのコンクリートにより得られた成形物
の3日後圧縮強度は208Kg/cm2、7日後で284Kg/
cm2、28日後では334Kg/cm2であつて、その変動係
数は17.4%であつた。
の3日後圧縮強度は208Kg/cm2、7日後で284Kg/
cm2、28日後では334Kg/cm2であつて、その変動係
数は17.4%であつた。
これに対し参考例として利用例1におけると同
じ表面附着水量を3.53%とする調整処理を行つた
同じ中目砂で上記したところと同じ配合比、組成
とし混練調整されたコンクリートのスランプ値は
8.2cmであり、若干の分離、ブリージングの認め
られるものであつたが、斯様なコンクリートで得
られた成形体の3日後圧縮強度は274Kg/cm2、7
日後で348Kg/cm2、28日後では482Kg/cm2であつて
その変動係数は8.2%であり、50%近い強度増大
が得られていると共にバラツキ範囲のそれなりに
少いものであつた。
じ表面附着水量を3.53%とする調整処理を行つた
同じ中目砂で上記したところと同じ配合比、組成
とし混練調整されたコンクリートのスランプ値は
8.2cmであり、若干の分離、ブリージングの認め
られるものであつたが、斯様なコンクリートで得
られた成形体の3日後圧縮強度は274Kg/cm2、7
日後で348Kg/cm2、28日後では482Kg/cm2であつて
その変動係数は8.2%であり、50%近い強度増大
が得られていると共にバラツキ範囲のそれなりに
少いものであつた。
更に上記と同じ3.53%の表面附着水調整川砂に
対し本発明により6.47%の1次水を添加混合して
からセメント量を上記と同じになるように添加し
造殻部のW/Cを20%とした造殻砂を得、このも
のに砂利と共に2次水を22%と分散剤をセメント
量の1%の割合で添加混合し前記したところと同
じ配合組成のコンクリートとした。然してこのコ
ンクリートのスランプ値は11.6cmであり、又この
コンクリートによる成形体の3日後圧縮強度は
308Kg/cm2、7日後で382Kg/cm2、28日後では513
Kg/cm2であり、且つその変動係数は5.1%であつ
て、更にその強度が50%前後高められており、又
ばらつき範囲の頗る少い安定したコンクリートを
得ることができた。
対し本発明により6.47%の1次水を添加混合して
からセメント量を上記と同じになるように添加し
造殻部のW/Cを20%とした造殻砂を得、このも
のに砂利と共に2次水を22%と分散剤をセメント
量の1%の割合で添加混合し前記したところと同
じ配合組成のコンクリートとした。然してこのコ
ンクリートのスランプ値は11.6cmであり、又この
コンクリートによる成形体の3日後圧縮強度は
308Kg/cm2、7日後で382Kg/cm2、28日後では513
Kg/cm2であり、且つその変動係数は5.1%であつ
て、更にその強度が50%前後高められており、又
ばらつき範囲の頗る少い安定したコンクリートを
得ることができた。
利用例 3
利用例2におけると同じ配合組成のものに更に
嵩比で1.5%の鋼繊維を添加したコンクリートを
従来一般法で調整混練したものはスランプ値が
1.5cmであつて分離、ブリージングの大きいこと
が目視で確認され、このコンクリートによる成形
28日後の曲げ強度は58Kg/cm2であつた。
嵩比で1.5%の鋼繊維を添加したコンクリートを
従来一般法で調整混練したものはスランプ値が
1.5cmであつて分離、ブリージングの大きいこと
が目視で確認され、このコンクリートによる成形
28日後の曲げ強度は58Kg/cm2であつた。
これに対し本発明に従い水分調整してから砂粒
に対しW/Cを20%とした造殻を形成させ、この
ものを用いて上記と同じ配合組成とし調整された
鋼繊維入りコンクリートにおいてはスランプ値が
12・8cmで分離、ブリージングが認められず又こ
のものによる成形体の28日後曲げ強度は92Kg/cm2
であつた。
に対しW/Cを20%とした造殻を形成させ、この
ものを用いて上記と同じ配合組成とし調整された
鋼繊維入りコンクリートにおいてはスランプ値が
12・8cmで分離、ブリージングが認められず又こ
のものによる成形体の28日後曲げ強度は92Kg/cm2
であつた。
利用例 4
上記した利用例1〜3におけると同じ川砂を用
いセメントを吹付工として350Kg/m3、砂を1120
Kg/m3、粗骨材を700Kg/m3、急結剤を10.5Kg/
m3となるように乾式条件下で混合したものを高圧
空気で圧送し、このような乾式圧送物に吹付ノズ
ル部でW/Cが50%となるように水を添加し直角
壁面(側壁面)に吹付施工した場合におけるリバ
ウンド量は約35%で、又トンネル内粉塵発生量は
約750CPMであつた。又該吹付工の28日後におけ
る圧縮強度は232Kg/cm3であり、その変動係数は
14.5%であつた。
いセメントを吹付工として350Kg/m3、砂を1120
Kg/m3、粗骨材を700Kg/m3、急結剤を10.5Kg/
m3となるように乾式条件下で混合したものを高圧
空気で圧送し、このような乾式圧送物に吹付ノズ
ル部でW/Cが50%となるように水を添加し直角
壁面(側壁面)に吹付施工した場合におけるリバ
ウンド量は約35%で、又トンネル内粉塵発生量は
約750CPMであつた。又該吹付工の28日後におけ
る圧縮強度は232Kg/cm3であり、その変動係数は
14.5%であつた。
これに対し上記したものと同じ川砂を利用例1
〜3と同じに表面附着水を3.53%とされた川砂を
用い、C/Sが1:1となるモルタルを得るに当
つて前記川砂に造殻層のW/Cが20%の造殻を形
成してからW/C=34.2%で分散剤が0.6%(セ
メント量に対し)として調整された流動性のよい
モルタルを一方の管路で圧送し、他方の管路では
吹付工としてC/Sが1:3.01、S/A(Aは粗
骨材、即ちAggricate)が56%となるように上記
同様に水分3.53%に調整された砂と粗骨材を乾式
条件で圧送し、これらのものを急結剤などでノズ
ル部において一方の管路からの発送量1部に対し
他方の管路からの圧送量を1.75部の割合で混合さ
せ垂直壁面に吹付施工した。この吹付コンクリー
トにけるW/Cは42%でセメント量は352Kg/m3
のものであり、吹付時のリバウンド量は8.9%、
粉塵発生量は72CPMであつて、吹付け28日後の
圧縮強度は542Kg/cm2、変動係数は3.2%のもので
あつて、強度においては従来一般法の倍以上、変
動係数では5分の1近くに縮減された好ましい吹
付施工をなすことができた。
〜3と同じに表面附着水を3.53%とされた川砂を
用い、C/Sが1:1となるモルタルを得るに当
つて前記川砂に造殻層のW/Cが20%の造殻を形
成してからW/C=34.2%で分散剤が0.6%(セ
メント量に対し)として調整された流動性のよい
モルタルを一方の管路で圧送し、他方の管路では
吹付工としてC/Sが1:3.01、S/A(Aは粗
骨材、即ちAggricate)が56%となるように上記
同様に水分3.53%に調整された砂と粗骨材を乾式
条件で圧送し、これらのものを急結剤などでノズ
ル部において一方の管路からの発送量1部に対し
他方の管路からの圧送量を1.75部の割合で混合さ
せ垂直壁面に吹付施工した。この吹付コンクリー
トにけるW/Cは42%でセメント量は352Kg/m3
のものであり、吹付時のリバウンド量は8.9%、
粉塵発生量は72CPMであつて、吹付け28日後の
圧縮強度は542Kg/cm2、変動係数は3.2%のもので
あつて、強度においては従来一般法の倍以上、変
動係数では5分の1近くに縮減された好ましい吹
付施工をなすことができた。
以上説明したような本発明によれば砂その他の
細粒材に関してその附着水分を風力その他に妨害
されることの少い条件下で有効に調整し、それに
よつて従来技術において適正配合比を実地的に求
め得なかつた砂などの細粒材に関し常に好ましい
配合比関係を得しめると共に1次水量を的確に決
定せしめ細粒材に関して好ましい造殻を形成せし
め、これに2次水を添加して施工せしめることに
よりその製品強度を夫々の配合比条件下において
最高状態となし又ばらつき範囲頗るの少い安定し
た品質の製品を得しめることが可能となるもので
あり、しかもこのような処理を量産的に行わせて
も処理時におけるロス量が少く工業的に有利な調
整処理を円滑に実施することができるものであつ
て工業的にその効果の大きい発明である。
細粒材に関してその附着水分を風力その他に妨害
されることの少い条件下で有効に調整し、それに
よつて従来技術において適正配合比を実地的に求
め得なかつた砂などの細粒材に関し常に好ましい
配合比関係を得しめると共に1次水量を的確に決
定せしめ細粒材に関して好ましい造殻を形成せし
め、これに2次水を添加して施工せしめることに
よりその製品強度を夫々の配合比条件下において
最高状態となし又ばらつき範囲頗るの少い安定し
た品質の製品を得しめることが可能となるもので
あり、しかもこのような処理を量産的に行わせて
も処理時におけるロス量が少く工業的に有利な調
整処理を円滑に実施することができるものであつ
て工業的にその効果の大きい発明である。
図面は本発明の実施形態を示すものであつて、
第1図は本発明による装置の一例を示す断面図、
第2図はその除去された水の処理系を配設した場
合の説明図である。 然してこれらの図面において、1は細粒材供給
手段、2は回転円板、3はベアリング、4はモー
タ、5はプーリ、6は衝突板、7は分散片、8,
8a,8bは区分手段、9は誘導部体、10はケ
ーシングを示すものである。
第1図は本発明による装置の一例を示す断面図、
第2図はその除去された水の処理系を配設した場
合の説明図である。 然してこれらの図面において、1は細粒材供給
手段、2は回転円板、3はベアリング、4はモー
タ、5はプーリ、6は衝突板、7は分散片、8,
8a,8bは区分手段、9は誘導部体、10はケ
ーシングを示すものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コンクリート配合用の細骨材を遠心力で飛散
せしめ、この遠心力による飛散細骨材を壁面に衝
突させ、前記遠心力により該細骨材面附着水分の
離脱を図ると共に上記壁面から区分手段により離
脱回収された細粒材の調整水分値により第1次の
添加水量を決定し、該水分を添加混合してからセ
メント粉や石膏粉のような粉状水硬性物質を添加
して混合することにより細骨材の表面に粉状水硬
性物質による造殻を一旦形成せしめ、この造殻細
骨材に対し目的生混練物を得るための残余水分を
前記調整水分値から第2次添加水量として求め、
この第2次添加水量を前記造殻細骨材に添加する
と共に必要な粉状水硬性物質その他の添加材を添
加し混合することを特徴とする細粒材に関する水
分調整材利用法。 2 海砂のような不純分を附着した細粒材に適宜
加水して処理し不純分除去と水分調整を同時に行
わしめる特許請求の範囲第1項に記載の細粒材に
関する水分調整材利用法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17576986A JPS6212643A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 細粒材に関する水分調整材利用法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17576986A JPS6212643A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 細粒材に関する水分調整材利用法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6212643A JPS6212643A (ja) | 1987-01-21 |
| JPS6253466B2 true JPS6253466B2 (ja) | 1987-11-10 |
Family
ID=16001937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17576986A Granted JPS6212643A (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 細粒材に関する水分調整材利用法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6212643A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS567970A (en) * | 1979-06-28 | 1981-01-27 | Ito Yasuro | Method of controlling humidity of fine grains and method of utilizing humidity control substance for said grains |
-
1986
- 1986-07-28 JP JP17576986A patent/JPS6212643A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6212643A (ja) | 1987-01-21 |
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