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JPS6256262B2 - - Google Patents
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JPS6256262B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6256262B2
JPS6256262B2 JP2187980A JP2187980A JPS6256262B2 JP S6256262 B2 JPS6256262 B2 JP S6256262B2 JP 2187980 A JP2187980 A JP 2187980A JP 2187980 A JP2187980 A JP 2187980A JP S6256262 B2 JPS6256262 B2 JP S6256262B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fabric
needle
roll
needles
clothing
Prior art date
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Expired
Application number
JP2187980A
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English (en)
Other versions
JPS56118955A (en
Inventor
Kunio Amamya
Hideki Matsuzaka
Motohiro Nishimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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Publication date
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は長繊維織物の柔軟加工方法に関するも
のである。 従来、長繊維織物を柔軟にする方法が種々提案
されている。最も一般的な方法としてシリコン系
化合物などの柔軟剤を織物に付与する方法がある
が、この方法は一時的な効果しかなく、洗濯を行
うことによりその効果は消え、また製品の色相が
変化したり、染色堅牢度が低下するなどの欠点を
有しており、さらに皮膚障害の恐れがあり、満足
できる方法ではなかつた。 柔軟剤付与などの化学的柔軟加工方法に対し、
打布、揉布などの物理的柔軟加工方法も古くから
行われている。しかしながら従来の打布・揉布で
は均一な加工を行うことが難しく、またシワが発
生しやすく、長繊維織物に応用することは困難で
あつた。 近年、特許第907828号に記載の発明方法のごと
く、無端弾性帯と熱シリンダーを有する収縮機を
使用して布帛を柔軟にする方法も行われているが
この方法においては被処理物が薄くなり、ふつく
らとした柔軟性が得られない。 本発明方法はこれら従来の柔軟加工方法の欠点
を解消し、被処理物になんら悪影響を与えること
なくふつくらとした柔軟性を付与することのでき
る全く新規な長繊維織物の柔軟加工法であり、起
毛機を起毛を行わない条件で用いる点に特色を有
している。すなわち本発明は長繊維織物を、働角
が10゜〜80゜である針を有する針布ロールを装着
した起毛機に導入し、該織物と針を接触せしめる
に際し、針の先端が織物の進行方向と同方向に向
いている場合には、織物の進行速度よりも、織物
と針の接触時の針先端速度が遅くなるごとく針布
ロールをの針先端部を織物と同方向に移行せし
め、針の先端が織物の進行方向と逆方向に向いて
いる場合には織物の進行速度よりも織物と針の接
触時の針先端速度が早くなるごとく針布ロールを
の針先端部を織物と同方向に移行せしめることを
特徴とする長繊維織物の柔軟加工方法である。 以下本発明方法を詳細に説明する。 本発明方法における織物は長繊維より成る織物
であり、たとえばレーヨンフイラメント、または
ポリアミド繊維、ポリエチレンテレフタレート繊
維などの合成繊維フイラメントより成る織物、あ
るいはこれらの繊維を混繊、交織した織物、さら
にはこれらの長繊維の加工糸を使用した織物など
がある。 本発明方法においては長繊維織物を、針布ロー
ルを装着した起毛機に導入するのであるが、針布
に植えこまれる針は働角が10゜〜80゜であること
が必要である。働角とは針先が布面に働く角度を
いい、第1図のθ、第2図のθ′、第3図のα、
第4図のα′のことをいう。なお、第1〜4図は
針と織物の関係を側面図で示しており、1,5,
9,13は織物、2,6,10,14は針、3,
7,11,15は針布の基布である。 働角が10゜以下であると織物に対する針の働き
が弱くなり、十分な柔軟効果が得られず、また働
角が80゜以上になると織物に対する針の働きが強
くなりすぎ織物表面の強度が低下し、さらには毛
羽が発生する恐れがある。 針の材質は硬鋼線あるいはステンレス鋼線が適
している。針の形状は第1図の2および第2図の
6のごとき曲針、あるいは第3図の10および第
4図の14のごとき直針のどちらでもよい。 針の断面形状は円形または楕円形であることが
望ましく、断面形状が三角形や菱形では織物表面
を傷つける恐れがある。また針の直径は0.1〜0.8
mmの範囲にあることが望ましい。0.1mm以下では
織物表面を傷つける恐れがあり、0.8mm以上では
柔軟効果が不十分になる恐れがある。 針布ロールは、針をラバー,フエルト,綿布お
よび/または麻布などから構成された基布に植え
つけた針布を鋼ロールに巻き付けたものである
が、針布ロールの針密度は1平方インチ当り150
本〜400本であることが望ましい。針密度が150本
以下では柔軟効果が不十分になる恐れがあり、ま
た400本以上になると、柔軟性のそれ以上の向上
はあまりみられず不経済である。 本発明方法で使用する起毛機は針布ロールと布
繰入ロール、および引出しロールなどの補助装置
を有しておればどのような型式の起毛機でも用い
ることができる。一例として第5図に針布ロール
としてカウンターパイルロールとパイルロールを
備えた起毛機(いわゆる複式起毛機)の側面見取
図を略図で示した。第5図中17はカウンターパ
イルロール、18はパイルロール、19は織物の
繰入ロール、20は織物の引出しロール、21は
ドラム、22は織物、23は清掃用ブラシであ
り、カウンターパイルロールとパイルロールは回
転するドラム上に交互に配置され、かつ両ロール
とも自ら回転している。 複式起毛機は針先の向きが布の進行方向と同方
向であるパイルロールと針先の向きが布の進行方
向と逆方向であるカウンターパイルロールを備え
たものであるが、針先の向きが一方向のみの針布
ロールよりなる起毛機も本発明方法で使用可能で
ある。なお第5図において針布ロールが合計12本
のものを示しているが、本発明方法はこれに限定
されるものではなく、針布ロールがいかなる本数
の起毛機においても適用できる。 本発明方法においては、織物を起毛機に導入し
て針布ロールの針と織物を接触せしめる際、次の
条件で接触せしめることが必須である。 すなわち針の先端が織物の進行方向の逆方向に
向いている場合(第6図)には織物24の進行速
度に対し織物と針25の接触点26における針先
端速度が速くなるごとく針布ロール27を回転せ
しめ、針の先端が織物の進行方向と同一方向に向
いている場合(第7図)には織物28の進行速度
に対し織物と針29の接触点30における針の先
端速度が遅くなるごとく針布ロール31を回転せ
しめる。このように本発明においては針が織物に
突きささらず、織物をなでるように作用せしめる
ことにより、織物表面を傷つけず、織物の構成フ
イラメントを乱すことにより、ふつくらとした柔
軟性を付与するものである。 なお、複式起毛機の場合第6図の針布ロール2
7がカウンターロール、第7図の針布ロール31
がパイルロールにあたり、両ロールとも織物の進
行方向と同方向に回転するドラム上に設けられて
おりしたがつて両ロールも織物の進行方向と同一
方向に動くが、両ロール自体の実際上の回転(自
転)は破線の方向になる場合が多い。 針先速度と織物進行速度と織物進行速度の関係
は前記の条件であればよいが、起毛機によつては
速度差が大きすぎると織物の導入部あるいは引出
し部において“たるみ”などの障害が発生する恐
れがあり、通常の起毛機においては、カウンター
パイルロールの針先速度は最大でも織物進行速度
の2倍程度におさえ、パイルロールの針先速度は
最少でも織物進行速度の1/2程度におさえるのが望 ましい。 本発明方法は長繊維織物を起毛機に導入し前記
の条件で該織物と針を接触せしめて柔軟性を付与
するものであるが、織物の種類、構成あるいは用
途により、より一層の柔軟性が必要な場合には2
回ないし数回くりかえし織物を起毛機に導入すれ
ばよい。 以下に実施例を述べるが本発明方法はこれに限
定されるものではない。 なお実施例で柔軟性の指標としたドレープ係数
およびトータルハンドはそれぞれJISの方法にし
たがつて測定した。 実施例 1 経緯共ポリエステルフイラメント150d/30F/
2を用いた綾織物を用意し、該綾織物を下記の針
布Aを巻きつけたパイルロール12本及び同一の針
布を巻きつけたカウンターパイルロール12本を装
着した第5図と同様の複式起毛機に導入し、下記
加工条件1にて該織物と針を接触せしめた後引き
出した。 <針布A> 針の材質;硬鋼 針の形状;曲針 針の直径;0.305mm 針の断面形状;丸型 針の働角;45゜ 基 布;天然ゴムと綿布の貼合せ 針の密度;280本/平方インチ 加工条件 1 織物速度;8m/分 織物と接触時のカウンターパイルロールの針先
の線速度; 10.2m/分 織物と接触時のパイルロールの針先の線速度;
6.5m/分 得られた綾織物はふつくらとしており、第1表
に示すごとく秀れた柔軟性を有していた。なお比
較のため未加工品についてもドレープ係数および
トータルハンドを測定し、合せて第1表に示し
た。
【表】 実施例 2 経緯共ポリエステル長繊維加工糸75D/36Fを
用いた綾織物を用意し、該織物を下記の針布Bを
巻きつけたカウンターパイルロール15本、および
同じ針布を巻きつけたパイルロール15本を装着し
た第5図と同様の起毛機に導入し、下記条件2に
て該織物と針を接触せしめた後引き出した。 <針布B> 針の材質;硬鋼 針の形状;直針 針の直径;0.205mm 針の断面形状;丸型 針の働角;70゜ 基 布;フエルトと綿布の貼合せ 針の密度;270本/平方インチ 加工条件 2 織物の進行速度;10m/分 織物と接触時のカウンターパイルロールの針先
の線速度; 12.5m/分 織物と接触時のパイルロールの針先の線速度;
8.2m/分 得られた綾織物はふつくらとしており、第2表
に示すごとく秀れた柔軟性を有していた。なお比
較のため未加工品についても同様に柔軟性の測定
を行ない第2表に合せて示した。
【表】 実施例 3 径緯共ナイロンフイラメント100D/24Fを用い
た綾織物を用意し、該織物を前記実施例1の針布
Aを巻きつけたカウンターパイルロール12本、お
よび実施例2の針布Bを巻きつけたパイルロール
12本を装着した起毛機に導入し、下記条件3で針
と接触せしめ引出した後、さらに同一の起毛機に
同一の条件で再度加工した。 加工条件 3 織物の進行速度;12m/分 織物と接触時のカウンターパイルロールの針先
の線速度; 14m/分 織物と接触時のパイルロールの針先の線速度;
9.5m/分 得られた織物はふつくらとしており、第3表に
示すごとく秀れた柔軟性を有していた。なお比較
のため未加工品についても同様に柔軟性の測定を
行い第2表に合せて示した。
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明方法で使用する針の形
状、および針と織物の関係を側面図で示しており
1,5,9,13は織物、2,6,10,14は
針、3,7,11,15は基布であり、θ,
θ′,α,α′は働角を示す。第5図は複式起毛機
の側面見取図を略図で示したものであり、17は
カウンターパイルロール、18はパイルロール、
19は繰入れロール、20は引出しロール、21
はドラム、22は織物、23は清掃用ブラシであ
る。第6図、第7図は織物の進行方向と針の向き
の関係を側面図で示したものであり、24,28
は織物、25,29は針、26,30は針と織物
の接触点、27,31は針布ロールを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 長繊維織物を働角が10゜〜80゜である針を有
    する針布ロールを装着した起毛機に導入し、該織
    物と針を接触せしめるに際し、針の先端が織物の
    進行方向と同方向に向いている場合には、織物の
    進行速度よりも織物と針の接触時の針先端速度が
    遅くなるごとく針布ロールの針先端部を織物と同
    一方向に移行せしめ、針の先端が織物の進行方向
    と逆方向に向いている場合には、織物の進行速度
    よりも、織物と針の接触時の針先端速度が速くな
    るごとく針布ロールの針先端部を織物と同一方向
    に移行せしめることを特徴とする長繊維織物の柔
    軟加工方法。 2 針の材質が硬鋼材あるいはステンレス鋼であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    長繊維織物の柔軟加工方法。 3 針の断面形状が円形であり、かつ直径が0.1
    〜0.8mmの範囲にあることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の長繊維織物の柔
    軟加工方法。 4 針布ロールの針密度が1平方インチ当たり
    150〜400本であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項、第2項または第3項記載の長繊維織物
    の柔軟加工方法。
JP2187980A 1980-02-22 1980-02-22 Softening process of long fiber fabric Granted JPS56118955A (en)

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JPS56118955A JPS56118955A (en) 1981-09-18
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