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JPS6257175B2 - - Google Patents
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JPS6257175B2 - - Google Patents

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JPS6257175B2
JPS6257175B2 JP5656585A JP5656585A JPS6257175B2 JP S6257175 B2 JPS6257175 B2 JP S6257175B2 JP 5656585 A JP5656585 A JP 5656585A JP 5656585 A JP5656585 A JP 5656585A JP S6257175 B2 JPS6257175 B2 JP S6257175B2
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ethyl acetate
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Quinoline Compounds (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、新規なトロポロン誘導体の製法に関
する。前記誘導体は抗腫瘍活性を有し、抗腫瘍剤
としての利用が期待される。 従来の技術 式()、 (式中、R1は水素または低級アルキル基、R2
はアリールまたは置換アリール基、R4は低級ア
ルキル基である) で示されるモノトロポロン誘導体がヒノキチオ−
ル類()とアセタール()とを反応させるこ
とにより、反応式; (式中、R1,R2およびR4は前記のとおりであ
る) に従つて生成されることは本出願人により開示さ
れている。(Chem.Pharm.Bull.,31巻、8号、
2952頁、1983年;J.Chem.Soc.Perkin Trans,
1301頁、1984年;J.Med.Chem.,27巻、1749頁、
1984年;特開昭59−134720号公報および特開昭59
−134744号公報参照)。例えば、R1がイソプロピ
ル基である式()のヒノキチオールと、R2
メトキシフエニル基で、R4がエチル基である式
()のアニスアルデヒドジエチルアセタールと
の混合物を加熱することにより、R1がイソプロ
ピル基で、R2がパラメトキシフエニル基で、R4
がエチル基であるモノトロポロン誘導体()
と、R1がイソプロピル基でR2がパラメトキシフ
エニル基である式()のビストロポロン誘導体
を得ることができた。 発明が解決しようとする問題点および解決する手
段 今回、モノトロポロン誘導体()を原料とし
て抗腫瘍活性を有する新規なトロポロン誘導体を
製造できることが見出された。 本発明は抗腫瘍活性を有する新規なトロポロン
誘導体を提供することを目的とする。 本発明による新規トロポロン誘導体は、 一般式、 (式中、R1は水素または低級アルキル基、R2
はアリールまたは置換アリール基、R3は置換ア
リール基あるいは置換または非置換の、クマリ
ン、ピラン、キノリン、インドール及びフラボン
の残基からなる群より選ばれた複素環基を表わ
す) により表わされる。 前記トロポロン化合物には、トロポロン化学に
おいてよく知られているように、互変異性体 が存在することができ、本発明にはこれらの化合
物の互変異性体またはその混合物が含まれると解
すべきである。 本発明による前記トロポロン誘導体は、式
()、 (式中、R1およびR2は前記のとおりであり、
R4は低級アルキル基である) で示されるモノトロポロン誘導体と、式()、 R3H () (式中、R3は前記のとおりである) で示される化合物とを反応させることにより製造
される。 一般式、 で示される本発明のトロポロン誘導体において、
R1は水素または低級アルキル基通常C1〜C3アル
キル基、好ましくはイソプロピル基であり、R2
はアリールまたは置換アリール基、好ましくはp
−メトキシフエニル基である。R3基により表わ
される置換アリール基はヒドロキシ、オキソ、ア
ルキルオキシ、アルキルおよびアルケニル基の1
個以上により置換されたアリール基、例えば2−
ヒドロキシ1,4−ナフトキノン、オイゲノー
ル、4−t−ブチルカテコール、p−ヒドロキノ
ン、1,4−ジヒドロキシナフタリン、2−メチ
ル−1,4−ナフトキノン、α−ナフトールなど
の基、好ましくは2−ヒドロキシナフトキノン、
4−t−ブチルカテコール、p−ヒドロキノン、
2−メチル−1,4−ナフトキノンなどの基であ
り、R3基により表わされる複素環基はヘテロ原
子として酸素または窒素を含む単環または多環式
の、非置換または、ヒドロキシ、オキソ、ヒドロ
キシメチルなどの1個以上により置換された複素
環基であり、例えば4−ヒドロキシクマリン、コ
ウジ酸、8−ヒドロキシキノリン、インドール、
フラボンなどの基である。 前記一般式により表わされるトロポロン誘導体
は、モノトロポロン誘導体()と式()で示
される化合物とを高温に加熱することにより、反
応式、 (式中、R1,R2,R3およびR4は前記のとおり
である) に従つて生成することができる。 本発明に使用されるモノトロポロン誘導体
()は前記のようにヒノキチオール()とア
セタール()とから製造され、R1がイソプロ
ピル基、R2がパラメトキシフエニル基、R4がエ
チル基であるものが好ましいがこれに限定される
ものではない。 本発明で使用する式()で表わされる化合物
は、前記モノトロポロン誘導体()中のOR4
R3基で置換して本発明のトロポロン誘導体を生
成し得る化合物であり、例えば2−ヒドロキシナ
フトキノン、オイゲノール、4−t−ブチルカテ
コール、p−ヒドロキノン、2−メチル−1,4
−ナフトキノンなどの置換アリール化合物、ある
いは例えば4−ヒドロキシクマリン、コウジ酸、
8−ヒドロキシキノリン、インドール、フラボン
などの非置換または置換複素環化合物である。 式()のモノトロポロン誘導体と式()の
化合物とはほヾ等モル比で使用することができ、
あるいは式()の化合物を等モル比より過剰
に、例えば式()の化合物1モルに対し式
()の化合物1.2モルまたはより以上を使用する
ことができる。 前記式()と式()の化合物の混合物は溶
媒の不存在下、または溶媒の存在下に加熱され
る。溶媒を使用しない場合には混合物を高温、例
えば120〜180℃で適当な時間、例えば1〜10時間
加熱溶融する。溶媒を使用するときは触媒の存在
下に適当な時間、例えば100〜180℃で1〜6時
間、加熱還流することにより反応させる。 使用される溶媒としては、例えばキシレン、ト
ルエン、シメン、ヘキサメチルリン酸トリアミド
(HMPA)が挙げられる。また触媒としては例え
ば水素化ナトリウムまたはカリウム−tert−ブト
キシドを好適に使用することができる。なお、使
用した溶媒は反応終了後減圧下に除去することが
できる。 反応生成物は適当な溶媒または混合溶媒、例え
ばメタノール、エーテル、酢酸エチル、酢酸エチ
ルとクロロホルムなどから再結晶することにより
精製できる。あるいは適当な溶離剤を用いてシリ
カゲルカラムクロマトグラフイーにより溶出し、
次いで前記のように溶媒から再結晶することもで
きる。 発明の効果 本発明の化合物は抗腫瘍試験において、強い抗
腫瘍作用を示し、抗腫瘍薬としての用途が期待さ
れる。抗腫瘍試験において行なつたKB−細胞増
殖抑制試験および担がんマウスの延命効果試験は
次のとおりである。 抗腫瘍試験 KB−細胞増殖抑制試験 KB細胞をEagle′s minimal essential medium
(MEM)−10%Calf serm培地に入れ、5%炭酸
ガス培養器中37℃で培養したものを用いて実施し
た。 初日にはKB細胞を2×104個/ml含むように希
釈し、その3mlを60mmの時計皿に植えた。 第2日目に試験薬物をそれぞれ100、30、10、
3、1μg/mlになるように加えて同様に培養し
た。 第4日目に生存した細胞を時計皿面よりトリプ
シンを用いてはずし、細胞数を計測した。このと
き、細胞数が薬物を加えなかつた方のコントロー
ルに比して実質50%の増殖抑制を示すのに必要と
した薬物の濃度(ED50)を求め、その薬物の癌細
胞増殖抑制効果として表現した。その結果を表1
に示した。 担がんマウスの延命効果試験 CDFマウスの6匹を1グループとしてP388腫
瘍の細胞106個を各マウスに移殖したのち、第1
日目、第5日目に試験薬物をマウスの腹腔内に投
与した。 延命効果の判定は、無処理群の生存日数に対す
る投与群の生存日数の比(T/C%)で表示し
た。その結果を表に示した。
【表】
【表】
【表】 実施例 1 3−[α−(2−ヒドロキシ−6−イソプロピル
トロポン−3−イル)−4−メトキシベンジ
ル]−4−ヒドロキシクマリン(6a)の製造。 ヒノキチオールとアニスアルデヒドジエチルア
セタールとの反応で製造した3−(α−エトキシ
−4−メトキシベンジル)−6−イソプロピルト
ロポロン(3)1g(3.0mmol)と4−ヒドロキシク
マリン(5a)0.59g(3.6mmol)との混合物を
120℃で4時間熔融した。反応後折出する粗結晶
をメタノールより再結晶するとmp203〜204℃の
6aが0.6g(44%)得られた。 元素分析:C,72.37;H,5.41 NMR(DMSO−D6)δ:1.25(6H,d,J=7
Hz),2.65−3.15(1H,m),3.77(3H,S),
6.22(2H,S),6.70−8.20(11H,m),MSm/
e:412(M+) 実施例 2 2−[α−(2−ヒドロキシ−6−イソプロピル
トロポン−3−イル)−4−メトキシベンジ
ル]−3−ヒドロキシ−6−ヒドロキシメチル
−4−オキソピラン(6b)の製造。 化合物(3)1.0g(3.0mmol)とコウジ酸0.52g
(3.6mmol)との混合物を140℃で3時間熔融し
た。反応後、折出する結晶をメタノールより再結
晶した。mp143〜145℃の6bが0.4g(31%)得ら
れた。 元素分析:C,67.86;H,5.67。 NMR(DMSO−D6)δ:1.21(6H,d,J=7
Hz),2.80−3.20(1H,m),3.79(3H,S),
4.32(2H,S),5.50−6.00(1H,b),6.46
(1H,S),6.85−7.50(7H,m),MSm/e:
424(M+) 実施例 3 2−[α−(2−ヒドロキシ−6−イソプロピル
トロポン−3−イル)−4−メトキシベンジ
ル]−3−ヒドロキシナフトキノン(6c)の製
造。 化合物(3)1g(3.0mmol)と2−ヒドロキシナ
フトキノン0.63g(3.6mmol)との混合物を140
℃で6時間熔融した。反応後、混合物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフイーで精製した。すなわ
ち、石油エーテル:酢酸エチル=10:1の混合溶
媒で溶出して得た結晶をメタノール:ジクロロメ
タン=5:1の混合溶媒より再結晶するとmp185
〜187℃の6cが0.34g(27%)得られた。元素分
析値:C,73.41;H,5.32。 NMR(CDCl3)δ:1.22(6H,d,J=7
Hz),2.60−3.30(1H,m),3.79(3H,S),
6.47(1H,S),6.70−8.30(11H,m),8.50−
9.00(2H,S),MSm/e:424(M+)。 実施例 4 2−[α−(2−ヒドロキシ−6−イソプロピル
トロポン−3−イル)−4−メトキシベンジ
ル]−4−アリル−メトキシフエノール(6d)
の製造。 化合物(3)1g(3mmol)とオイゲノール0.6g
(3.6mmol)との混合物を160℃で3時間熔融し
た。反応混合物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フイーで精製した。すなわち、ヘキサン:酢酸エ
チル=5:1の混合溶媒で溶出して得られた結晶
を酢酸エチルより再結晶すると、mp233℃の6dが
0.15g(11%)得られた。 元素分析値:C,75.02;H,6.83。 NMR(CF3COOH)δ:1.45(6H,d,J=
7Hz),3.30(3H,d,J=7Hz),3.98(6H,
S),4.21〜5.21(2H,m),5.45〜6.25(1H,
m),6.62(1H,S),6.20〜9.0(9H,m),
MSm/e:446(M+)。 実施例 5 6−[α−(2−ヒドロキシ−6−イソプロピル
トロポン−3−イル)−4−メトキシベンジ
ル]−4−tert−ブチルカテコール(6e)の製
造。 化合物(3)1g(3mmol)と4−tert−ブチルカ
テコール0.61g(3.6mmol)との混合物を160℃
で2時間熔融した。反応混合物をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフイーで精製した。すなわち、ヘ
キサン:酢酸エチル=3:1の混合溶媒で溶出し
て得た結晶をエーテルより再結晶すると、mp96
〜99℃の6eが0.82g(60%)得られた。 元素分析値:C,74.65;H,7.22。 NMR(CDCl3)δ:1.26(9H,S),1.30
(6H,d,J=7Hz),2.59〜3.14(1H,m),
3.82(3H,S),6.41(1H,S),6.72〜7.94
(9H,m),MSm/e:448(M+)。 実施例 6 5−[α−(2−ヒドロキシ−6−イソプロピル
トロポン−3−イル)−4−メトキシベンジ
ル]−8−ヒドロキシキノリン(6f)の製造。 化合物(3)1.5g(4.6mmol)と8−ヒドロキシ
キノリン0.8g(5.5mmol)との混合物を無水キ
シレン25mlに溶かし、このものに0.1gのカリウ
ムtert−ブトキシド及びヘキサメチルリン酸トリ
アミド0.1gを加え、この混合物を5時間加熱還
流して反応させた。反応後、減圧下にキシレンを
留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
イーで精製した。すなわち、ヘキサン:酢酸エチ
ル=9:1の混合溶媒で溶出して得た結晶を酢酸
エチル:クロロホルム=1:3の混合溶媒より再
結晶するとmp212〜214℃の6fが0.55g(29%)
得られた。 元素分析値:C,75.96;H,5.78;N,3.05。 NMR(CDCl3)δ:1.47(6H,d,J=7
Hz),2.62〜3.61(1H,m),4.00(3H,S),
6.50〜7.70(11H,m),8.02〜8.42(1H,m),
8.92(1H,d,J=6Hz),9.30(2H,b),
MSm/e:427(M+)。 実施例 7 3−[α−(2−ヒドロキシ−6−イソプロピル
トロポン−3−イル)−4−メトキシベンジ
ル]−インドール(6g)の製造。 化合物(3)1.5g(4.6mmol)とインドール0.65g
(5.5mmol)との混合物を無水キシレン25mlに溶
かし、このものにカリウムtert−ブトキサイド
0.1g及びヘキサメチルリン酸トリアミド0.1gを
加え、この混合物を5時間加熱還流した。反応
後、減圧下にキシレンを留去し残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフイーで精製した。すなわ
ち、ヘキサン:酢酸エチル=9:1の混合溶媒で
溶出して得た結晶を酢酸エチルより再結晶すると
mp162℃の6gが0.65g(35%)得られた。 元素分析値:C,78.23;H,6.23;N,3.53。 NMR(CDCl3)δ:1.27(6H,d,J=7
Hz),2.45〜3.24(1H,m),3.83(3H,S),
6.49(1H,S),6.60−7.95(12H,m),8.45
(1H,S),9.55(1H,b),MSm/e:399(M
+)。 実施例 8 2−[α−(2−ヒドロキシ−6−イソプロピル
トロポン−3−イル)−4−メトキシベンジ
ル]−ヒドロキノン(8)の製造。 化合物(3)1.0g(3.0mmol)とp−ヒドロキノ
ン0.66g(6.0mmol)との混合物を130℃で2時
間熔融した。反応混合物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフイーで精製した。すなわち、ヘキサ
ン:酢酸エチル=10:1の混合溶媒で溶出して得
られた結晶を酢酸エチルより再結晶するとmp145
−150℃の結晶が0.35g(30%)得られた。 元素分析値:C,72.73;H,6.56 NMR(CDCl3+DMSO−d6)δ:1.27(6H,
d,J=7Hz),2.55−3.06(1H,m),3.80
(3H,S),6.20〜7.55,7.55−8.60(14H,m) MSm/e=392(M+)。 実施例 9 2−[α−(2−ヒドロキシ−6−イソプロピル
トロポン−3−イル)−4−メトキシベンジ
ル]−1,4−ジヒドロキシナフタリン(9)の製
造。 化合物(3)2g(6.0mmol)と1,4−ジヒドロ
キシナフタレン1.18g(7.3mmol)とを乾燥キシ
レン50mlにとかし、6時間加熱還流した。反応
後、キシレンを減圧下に留去し、その残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフイーで精製した。す
なわち、酢酸エチル:ヘキサン=1:10の混合溶
媒で溶出した結晶を酢酸エチルより再結晶する
と、mp160−162℃の結晶が0.33g(17%)が得
られた。 元素分析値:C,76.15;H,5.92 MSm/e=442(M+)。 実施例 10 6−[α−(2−ヒドロキシ−6−イソプロピル
トロポン−3−イル)−4−メトキシベンジ
ル]−5,7−ジヒドロキシフラボン(10)の製
造。 化合物(3)1g(3.0mmol)と5.7−ジヒドロキ
シフラボン0.85g(3.3mmol)とをキシレン20ml
にとかし、1時間加熱還流した。反応混合物から
キシレンを減圧下に留去し、その残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフイーで分離精製した。す
なわち、酢酸エチル:ヘキサン=1:15の混合溶
媒で溶出してきた結晶を酢酸エチル、テトラヒド
ロフランの混合物より再結晶すると、mp183−
185℃の結晶0.24g(28%)得られた。 元素分析値:C,73.79;H,5.32 NMR(CDCl3)δ:1.25(6H,d,J=7
Hz),2.65−3.20(1H,m),3.75(3H,S),
6.28−8.42(14H,m),8.96(1H,b),10.76
(1H,b),13.62(1H,b),MSm/e=536
(M+)。 実施例 11 2−[α−(2−ヒドロキシ−6−イソプロピル
トロポン−3−イル)−4−メトキシベンジ
ル]−3−メチル−1,4−ナフトキノン
(11)の製造。 化合物(3)1g(3.0mmol)と2−メチル−1,
4−ジヒドロキシナフタレン0.52g(3.0mmol)
とを乾燥キシレン20mlにとかし、2時間加熱還流
した。反応後、キシレンを減圧下に留去し、残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフイーで分離精
製した。すなわち、酢酸エチル:ヘキサン=1:
10の混合溶媒で溶出すると帯黄色粉末の化合物
0.38g(28%)が得られた。 NMR(CDCl3)δ:1.21(6H,d,J=7
Hz),2.20(3H,S),2.50−3.20(1H,m),
3.74(3H,S),6.00(1H,S),6.60−8.20
(11H,m),8.90(1H,b) MSm/e=454
(M+)。 実施例 12 2−[α−(2−ヒドロキシ−6−イソプロピル
トロポン−3−イル)−4−メトキシベンジ
ル]−α−ナフトール(11)の製造。 化合物(3)3.0g(9.0mmol)とα−ナフトール
0.97g(13.5mmol)との混合物を160℃で1時間
加熱還流した。反応混合物をシリカゲルカラムク
ロマトグラフイーで分離精製した。すなわち、酢
酸エチル:ヘキサン=1:9の混合溶媒で溶出し
た結晶をエーテルより再結晶すると、mp141−
143℃の結晶1.03(27%)が得られた。 元素分析値:C,75.89;H,6.05 NMR(CDCl3)δ:1.20(6H,d,J=7
Hz),2.61−3.08(1H,m),3.78(3H,S),
6.70(1H,S),6.86−8.78(13H,m),9.22
(2H,b) MSm/e=426(M+)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式: (式中、R1は水素または低級アルキル基、R2
    はアリールまたは置換アリール基、R3は置換ア
    リール基、あるいは置換または非置換の、クマリ
    ン、ピラン、キノリン、インドールおよびフラボ
    ンの残基からなる群から選ばれた複素環基を表わ
    す) で示されるトロポロン誘導体の製法であつて、 式(): (式中、R1およびR2は前記のとおりであり、
    R4は低級アルキル基である) で示されるモノトロポロン誘導体と、式(): R3H () (式中、R3は前記のとおりである) で示される化合物とを加熱反応させることを特徴
    とする前記製法。 2 前記加熱反応が無溶媒下で行なわれる特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 3 前記加熱反応が無溶媒中、触媒の存在下で行
    なわれる特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP5656585A 1985-03-20 1985-03-20 抗腫瘍活性トロポロン誘導体の製法 Granted JPS61215341A (ja)

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JPS59134745A (ja) * 1983-09-28 1984-08-02 Masatoshi Yamato 抗腫瘍作用を有するトロポロン誘導体

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JPS61215341A (ja) 1986-09-25

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