JPS6259052B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6259052B2 JPS6259052B2 JP54067076A JP6707679A JPS6259052B2 JP S6259052 B2 JPS6259052 B2 JP S6259052B2 JP 54067076 A JP54067076 A JP 54067076A JP 6707679 A JP6707679 A JP 6707679A JP S6259052 B2 JPS6259052 B2 JP S6259052B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stirring
- alkali hydroxide
- glycol
- hydroxide
- potassium hydroxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、粒径が数μmないし数μの微粒状水
酸化アルカリを製造する方法に関する。
酸化アルカリを製造する方法に関する。
水酸化アルカリは、有機溶媒中における活性メ
チレン基のアルキル化反応などにおいて有効な縮
合剤として用いられる。このように用いられる水
酸化アルカリはできるだけ微粒子で分散している
ことが好ましいが、従来有機溶媒中への水酸化ア
ルカリの分散は容易ではなかつた。一方、加熱か
くはんなどによつて強制的に分散させようとする
と、装置内壁に水酸化アルカリが付着するという
問題があつた。
チレン基のアルキル化反応などにおいて有効な縮
合剤として用いられる。このように用いられる水
酸化アルカリはできるだけ微粒子で分散している
ことが好ましいが、従来有機溶媒中への水酸化ア
ルカリの分散は容易ではなかつた。一方、加熱か
くはんなどによつて強制的に分散させようとする
と、装置内壁に水酸化アルカリが付着するという
問題があつた。
本発明者らは、数μmから数μといつたきわめ
て微細な状態で有機溶剤中に分散させた水酸化カ
リウム、水酸化ナトリウムなどの水酸化アルカリ
分散体を得るため種々検討を重ねた結果、ある種
の添加散の存在下で、加熱かくはんすることによ
りその目的を満足しうることを見出し、この知見
に基づいて本発明をなすに至つた。
て微細な状態で有機溶剤中に分散させた水酸化カ
リウム、水酸化ナトリウムなどの水酸化アルカリ
分散体を得るため種々検討を重ねた結果、ある種
の添加散の存在下で、加熱かくはんすることによ
りその目的を満足しうることを見出し、この知見
に基づいて本発明をなすに至つた。
固形水酸化アルカリを不活性有機溶剤と、一般
式 R′;H、アルキル基m,n;1以上の整数 で示されるアルキレングリコールの存在下、加熱
融解状とし撹拌した後、撹拌しながら降温するこ
とを特徴とする水酸化アルカリ微粒化物の製造方
法。
式 R′;H、アルキル基m,n;1以上の整数 で示されるアルキレングリコールの存在下、加熱
融解状とし撹拌した後、撹拌しながら降温するこ
とを特徴とする水酸化アルカリ微粒化物の製造方
法。
本発明の方法において用いられる有機溶剤とし
ては、たとえばクロロホルム、四塩化炭素などの
ハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キ
シレンなどの芳香族炭化水素類、クロロベンゼ
ン、クロロトルエンなどのハロゲン化芳香族炭化
水素類、及びその他の水酸化アルカリに対し不活
性な溶剤をあげることができる。この有機溶剤の
使用により、かくはんが容易になり、水酸化アル
カリの吸湿が防止され、水酸化アルカリの微細化
が助長される。この溶剤の量は、かくはんが十分
に行い得るような量であれば特に制限はない。
ては、たとえばクロロホルム、四塩化炭素などの
ハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キ
シレンなどの芳香族炭化水素類、クロロベンゼ
ン、クロロトルエンなどのハロゲン化芳香族炭化
水素類、及びその他の水酸化アルカリに対し不活
性な溶剤をあげることができる。この有機溶剤の
使用により、かくはんが容易になり、水酸化アル
カリの吸湿が防止され、水酸化アルカリの微細化
が助長される。この溶剤の量は、かくはんが十分
に行い得るような量であれば特に制限はない。
また本発明における前記一般式で表わされる化
合物としては、たとえば、ポリメチレングリコー
ル、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、テトラエチレング
リコール、ヘキサエチレングリコール、ペンタエ
チレングリコール、イソプロピレングリコール、
ポリエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、トリプロピレング
リコール、テトラプロピレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、1,4−ブタンジオールな
どのようなグリコール類があげられる。
合物としては、たとえば、ポリメチレングリコー
ル、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、テトラエチレング
リコール、ヘキサエチレングリコール、ペンタエ
チレングリコール、イソプロピレングリコール、
ポリエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、トリプロピレング
リコール、テトラプロピレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、1,4−ブタンジオールな
どのようなグリコール類があげられる。
また、この化合物の添加量は水酸化アルカリに
対して、通常0.0001重量%以上であり、好ましい
のは0.001重量%以上である。この化合物は単独
であるいは数種を混合して用いられる。本発明に
おいてこれらの化合物は水酸化アルカリ粒子の相
互間に介在し、再凝集を防止して水酸化アルカリ
の微粒化を助長すると共にそれらの装置内壁への
付着を防止する。
対して、通常0.0001重量%以上であり、好ましい
のは0.001重量%以上である。この化合物は単独
であるいは数種を混合して用いられる。本発明に
おいてこれらの化合物は水酸化アルカリ粒子の相
互間に介在し、再凝集を防止して水酸化アルカリ
の微粒化を助長すると共にそれらの装置内壁への
付着を防止する。
本発明方法においてはこのような有機溶剤と前
記一般式で表わされる化合物の存在下に固形水酸
化アルカリを加熱かくはんすることによつて微粒
化させることができる。
記一般式で表わされる化合物の存在下に固形水酸
化アルカリを加熱かくはんすることによつて微粒
化させることができる。
この際の加熱かくはんは、溶剤の沸点前後で行
うのが好ましいが、低沸点の有機溶剤を用いる場
合は加圧下で行うのが望ましい。特に好ましい温
度範囲は常圧では120℃以上であり、加圧下では
これをさらに下げることができる。
うのが好ましいが、低沸点の有機溶剤を用いる場
合は加圧下で行うのが望ましい。特に好ましい温
度範囲は常圧では120℃以上であり、加圧下では
これをさらに下げることができる。
またかくはんとは、有機溶剤、前記一般式で表
わされる化合物及び水酸化アルカリをかく乱状態
にすることをいい、その目的が達せられればその
方法などの特に制限はない。たとえばかくはん
翼、ホモミキサー、超音波、あるいはジエツト流
を利用する方法などをあげることができる。
わされる化合物及び水酸化アルカリをかく乱状態
にすることをいい、その目的が達せられればその
方法などの特に制限はない。たとえばかくはん
翼、ホモミキサー、超音波、あるいはジエツト流
を利用する方法などをあげることができる。
このようにして、mμないしはμ単位の微粒水
酸化アルカリの分散した分散液を得ることができ
る。この分散液から有機溶剤を留去などすれば、
微粒化された水酸化アルカリが得られ、これはふ
たたび溶剤を添加してかるくかくはんすることに
よつて、もとの分散液とすることができる。な
お、微粒化水酸化アルカリの用途によつては、そ
の目的の用途において使用される溶媒を本発明の
有機溶剤として採用し、本発明方法によつて得ら
れた微粒水酸化アルカリの分散液をそのまま反応
に用いるようにすることもできる。
酸化アルカリの分散した分散液を得ることができ
る。この分散液から有機溶剤を留去などすれば、
微粒化された水酸化アルカリが得られ、これはふ
たたび溶剤を添加してかるくかくはんすることに
よつて、もとの分散液とすることができる。な
お、微粒化水酸化アルカリの用途によつては、そ
の目的の用途において使用される溶媒を本発明の
有機溶剤として採用し、本発明方法によつて得ら
れた微粒水酸化アルカリの分散液をそのまま反応
に用いるようにすることもできる。
本発明方法によれば、従来困難であつた固形水
酸化アルカリの、微粒化を短時間で容易に行うこ
とができ、装置内壁への微粒化粒子の付着を防止
でききわめて効率がよい。このようにして得られ
た微粒化粒子は数mμないし数μの粒径を有し活
性メチレン基のアルキル化反応などの縮合剤など
として用いると、反応終了後の操作において乳化
を起さず、生成物の分離回収の観点からきわめて
有効である。
酸化アルカリの、微粒化を短時間で容易に行うこ
とができ、装置内壁への微粒化粒子の付着を防止
でききわめて効率がよい。このようにして得られ
た微粒化粒子は数mμないし数μの粒径を有し活
性メチレン基のアルキル化反応などの縮合剤など
として用いると、反応終了後の操作において乳化
を起さず、生成物の分離回収の観点からきわめて
有効である。
次に本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明
する。
する。
実施例 1
通常のかくはん翼を有するかくはん装置を備え
たSUS製の500ml容器に、固形水酸化カリウム
(96%KOH)52.08g、キシレン200ml、及びポリ
プロピレングリコール0.05g(KOHの量に対し
て0.1重量%)を仕込み、140℃に加熱し、かくは
ん翼を作動させ2000r.p.mで15分間かくはんし
た。次いで、かくはんしながら室温まで降温させ
て、キシレン中に水酸化カリウムを微粒状に分散
させた分散液を得た。
たSUS製の500ml容器に、固形水酸化カリウム
(96%KOH)52.08g、キシレン200ml、及びポリ
プロピレングリコール0.05g(KOHの量に対し
て0.1重量%)を仕込み、140℃に加熱し、かくは
ん翼を作動させ2000r.p.mで15分間かくはんし
た。次いで、かくはんしながら室温まで降温させ
て、キシレン中に水酸化カリウムを微粒状に分散
させた分散液を得た。
キシレン中に分散した水酸化カリウムの粒径を
顕微鏡を用いて測定した結果、100mμ〜10μで
あることが認められた。また、装置内壁への水酸
化カリウムの付着は認められなかつた。この際の
分散液の顕微鏡写真を第1図に示す。写真中の微
粒子が水酸化カリウムの分散粒子である。
顕微鏡を用いて測定した結果、100mμ〜10μで
あることが認められた。また、装置内壁への水酸
化カリウムの付着は認められなかつた。この際の
分散液の顕微鏡写真を第1図に示す。写真中の微
粒子が水酸化カリウムの分散粒子である。
実施例 2
添加剤としてポリプロピレングリコールの代り
にポリエチレングリコールを用いた以外は実施例
1と同様にして水酸化カリウムの分散液を調製し
た。このようにして得られた分散水酸化カリウム
は実施例1と同様粒径100mμ〜10μの微粒子で
あつた。
にポリエチレングリコールを用いた以外は実施例
1と同様にして水酸化カリウムの分散液を調製し
た。このようにして得られた分散水酸化カリウム
は実施例1と同様粒径100mμ〜10μの微粒子で
あつた。
実施例 3
固形水酸化ナトリウムを用いて実施例1と同様
にして分散液を調製したところ実施例1と同様の
結果が得られた。
にして分散液を調製したところ実施例1と同様の
結果が得られた。
比較例 1
実施例1で用いたと同様の装置を用い、固形水
酸化カリウム52.08gとキシレン200mlを仕込み加
熱せず、そのまま、かくはん翼を用いて実施例1
と同様の条件でかくはんした。このようにして調
製した分散液中の水酸化カリウムは多角形を呈す
る粗大粒子であつた。その顕微鏡写真を第2図に
示す。写真中、輪郭が白く現われたのが水酸化カ
リウムの粗大粒子である。
酸化カリウム52.08gとキシレン200mlを仕込み加
熱せず、そのまま、かくはん翼を用いて実施例1
と同様の条件でかくはんした。このようにして調
製した分散液中の水酸化カリウムは多角形を呈す
る粗大粒子であつた。その顕微鏡写真を第2図に
示す。写真中、輪郭が白く現われたのが水酸化カ
リウムの粗大粒子である。
比較例 2
実施例1で用いたと同様のかくはん装置を用い
ポリプロピレングリコールを用いない以外は実施
例1と同様にして、140℃加熱下で水酸化カリウ
ムの分散液を調製した。
ポリプロピレングリコールを用いない以外は実施
例1と同様にして、140℃加熱下で水酸化カリウ
ムの分散液を調製した。
この場合、分散水酸化カリウムの粒径は100m
μ〜数百μの範囲であり、装置内壁に水酸化カリ
ウムが付着していた。
μ〜数百μの範囲であり、装置内壁に水酸化カリ
ウムが付着していた。
実施例 4
温度計、滴下ロート、冷却管及び撹拌機を備え
た500mlのSUS製セパラブルフラスコにキシレン
200ml、ポリプロピレングリコール(平均分子量
1000)0.05g及び水酸化カリウム50g(0.89モ
ル)を仕込み、撹拌下約140℃に加温し水酸化カ
リウムを溶融した後、撹拌しながら徐々に室温ま
で冷却し、粒径百μ以下の微粒状水酸化カリウム
のキシレン分散液を得た。次いで、これにイソプ
ロピレンクロリド26g(0.33モル)を仕込み、撹
拌下室温で4−クロロフエニルアセトニトリル34
g(0.22モル)を約10分間かけて滴下した後、70
〜80℃で50分間反応させた。
た500mlのSUS製セパラブルフラスコにキシレン
200ml、ポリプロピレングリコール(平均分子量
1000)0.05g及び水酸化カリウム50g(0.89モ
ル)を仕込み、撹拌下約140℃に加温し水酸化カ
リウムを溶融した後、撹拌しながら徐々に室温ま
で冷却し、粒径百μ以下の微粒状水酸化カリウム
のキシレン分散液を得た。次いで、これにイソプ
ロピレンクロリド26g(0.33モル)を仕込み、撹
拌下室温で4−クロロフエニルアセトニトリル34
g(0.22モル)を約10分間かけて滴下した後、70
〜80℃で50分間反応させた。
反応終了後、得られた反応混合物を300mlの水
に注加し、有機層を分離し、これを濃縮してキシ
レンを留去した後、減圧下蒸留してb.p.104〜106
℃/1mmHgのα−イソプロピル−4−クロロフ
エニルアセトニトリル40.4g(収率95%)を得
た。
に注加し、有機層を分離し、これを濃縮してキシ
レンを留去した後、減圧下蒸留してb.p.104〜106
℃/1mmHgのα−イソプロピル−4−クロロフ
エニルアセトニトリル40.4g(収率95%)を得
た。
なお、比較のためにポリプロピレングリコール
の代りに、Tween−20(商品名;ポリオキシエ
チレンソルビタンモノラウレート)0.05gを使用
した以外は上記と同様に反応を行つた。反応終了
後、得られた反応混合物を300mlの水に注加し、
有機層を分離しようとしたところ液が乳化し、分
液下可能であつた。このため乳化破壊工程が必要
となつた。
の代りに、Tween−20(商品名;ポリオキシエ
チレンソルビタンモノラウレート)0.05gを使用
した以外は上記と同様に反応を行つた。反応終了
後、得られた反応混合物を300mlの水に注加し、
有機層を分離しようとしたところ液が乳化し、分
液下可能であつた。このため乳化破壊工程が必要
となつた。
第1図は本発明方法により得られた水酸化アル
カリの分散液の顕微鏡写真、第2図は従来法によ
り得られた水酸化アルカリの分散液の顕微鏡写真
を示す。
カリの分散液の顕微鏡写真、第2図は従来法によ
り得られた水酸化アルカリの分散液の顕微鏡写真
を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固形水酸化アルカリを不活性有機溶剤と、一
般式 (R′;H、アルキル基m,n;1以上の整
数) で示されるアルキレングリコールの存在下、加熱
融解状とし撹拌した後、撹拌しながら降温するこ
とを特徴とする水酸化アルカリ微粒化物の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6707679A JPS55162423A (en) | 1979-05-30 | 1979-05-30 | Manufacture of fine particle alkali hydroxide |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6707679A JPS55162423A (en) | 1979-05-30 | 1979-05-30 | Manufacture of fine particle alkali hydroxide |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55162423A JPS55162423A (en) | 1980-12-17 |
| JPS6259052B2 true JPS6259052B2 (ja) | 1987-12-09 |
Family
ID=13334406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6707679A Granted JPS55162423A (en) | 1979-05-30 | 1979-05-30 | Manufacture of fine particle alkali hydroxide |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55162423A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5749991B2 (ja) * | 2011-06-28 | 2015-07-15 | 出光興産株式会社 | 無機金属塩の製造方法 |
| CN108314060B (zh) * | 2018-02-11 | 2019-12-17 | 中盐安徽红四方股份有限公司 | 液碱与片碱同时生产装置 |
-
1979
- 1979-05-30 JP JP6707679A patent/JPS55162423A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55162423A (en) | 1980-12-17 |
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