JPS6259163B2 - - Google Patents
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- JPS6259163B2 JPS6259163B2 JP58121983A JP12198383A JPS6259163B2 JP S6259163 B2 JPS6259163 B2 JP S6259163B2 JP 58121983 A JP58121983 A JP 58121983A JP 12198383 A JP12198383 A JP 12198383A JP S6259163 B2 JPS6259163 B2 JP S6259163B2
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- JP
- Japan
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- layer
- microwave
- blast furnace
- opening
- aperture
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B5/00—Making pig-iron in the blast furnace
- C21B5/008—Composition or distribution of the charge
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F23/00—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm
- G01F23/22—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water
- G01F23/28—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water by measuring the variations of parameters of electromagnetic or acoustic waves applied directly to the liquid or fluent solid material
- G01F23/284—Electromagnetic waves
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
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- G01F23/284—Electromagnetic waves
- G01F23/2845—Electromagnetic waves for discrete levels
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- Organic Chemistry (AREA)
- Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高炉操業において、鉄鉱石、コークス
等の高炉装入物の降下速度、層厚、粒度等を計測
する装置に関するものである。
等の高炉装入物の降下速度、層厚、粒度等を計測
する装置に関するものである。
高炉操業に際し、高炉下部高温領域(炉腹部お
よび朝顔部)における装入物の降下速度、層厚、
粒度、融着層の層厚等、炉内装入物の状態を知る
ことは極めて重要である。
よび朝顔部)における装入物の降下速度、層厚、
粒度、融着層の層厚等、炉内装入物の状態を知る
ことは極めて重要である。
従来、比較的低温度領域(400℃以下)におい
て、上記のような計測に使用する検出法は種々開
発されている。例えば、鉱石とコークスの磁気特
性の差を利用した検出方法、鉱石とコークスの電
気抵抗の差を利用した検出方法等々である。しか
しながら、これらの方法は、磁気特性がキユリー
点以上で消滅したり、電極が高温帯で劣化した
り、付着物により絶縁特性が劣化したりするなど
の理由により、使用範囲が上記のような低温域に
限定されていた。
て、上記のような計測に使用する検出法は種々開
発されている。例えば、鉱石とコークスの磁気特
性の差を利用した検出方法、鉱石とコークスの電
気抵抗の差を利用した検出方法等々である。しか
しながら、これらの方法は、磁気特性がキユリー
点以上で消滅したり、電極が高温帯で劣化した
り、付着物により絶縁特性が劣化したりするなど
の理由により、使用範囲が上記のような低温域に
限定されていた。
本発明者は、このような事情から先に高炉下部
高温領域における計測方法について研究を進め、
電波の透過特性あるいは反射特性の差を利用して
高炉内装入物を検出する方法を発明し、特願昭57
−135354号、同57−147967号として特許出願し
た。
高温領域における計測方法について研究を進め、
電波の透過特性あるいは反射特性の差を利用して
高炉内装入物を検出する方法を発明し、特願昭57
−135354号、同57−147967号として特許出願し
た。
これらの特許出願に開示した方法は、高温領域
における高炉装入物の計測方法として極めて有効
であり、その検出端を垂直方向に多段に装着すれ
ば、コークス層、鉱石層、融着層の層厚、降下速
度等も測定可能である。
における高炉装入物の計測方法として極めて有効
であり、その検出端を垂直方向に多段に装着すれ
ば、コークス層、鉱石層、融着層の層厚、降下速
度等も測定可能である。
しかしながらこの方法では、電波を送、受信す
る導波管のそれぞれを各一個の筐体で包囲した検
出端を複数個備える必要があり、筐体それぞれを
炉壁に取付ける作業が大変である。
る導波管のそれぞれを各一個の筐体で包囲した検
出端を複数個備える必要があり、筐体それぞれを
炉壁に取付ける作業が大変である。
本発明は前記の発明をさらに改良し、高炉炉内
装入物の降下速度、層厚、粒度等の測定を簡単化
し、1個の装置で行なうことを意図したものであ
る。
装入物の降下速度、層厚、粒度等の測定を簡単化
し、1個の装置で行なうことを意図したものであ
る。
〔発明の構造、作用〕
上記目的を達成するために本発明で開発した装
置は、少なくとも3個の導波管を内蔵し冷却用流
体を用いる冷却機構を備えた筐体を、筐体先端部
が高炉内装入物の間に挿入された状態で高炉炉壁
に取付け、該導波管の先端部に設けたマイクロ波
放射用開口と、マイクロ波受信用開口とをそれぞ
れ筐体の反対面に設け、前記マイクロ波受信用開
口を前記マイクロ波放射用開口とは垂直方向に高
さを変えて配置するとともに、前記マイクロ波放
射用開口を設けた導波管にマイクロ波送受信装置
を、前記マイクロ波受信用開口を設けた導波管に
マイクロ波受信装置を、各々接続してなる高炉装
入物の計測装置である。
置は、少なくとも3個の導波管を内蔵し冷却用流
体を用いる冷却機構を備えた筐体を、筐体先端部
が高炉内装入物の間に挿入された状態で高炉炉壁
に取付け、該導波管の先端部に設けたマイクロ波
放射用開口と、マイクロ波受信用開口とをそれぞ
れ筐体の反対面に設け、前記マイクロ波受信用開
口を前記マイクロ波放射用開口とは垂直方向に高
さを変えて配置するとともに、前記マイクロ波放
射用開口を設けた導波管にマイクロ波送受信装置
を、前記マイクロ波受信用開口を設けた導波管に
マイクロ波受信装置を、各々接続してなる高炉装
入物の計測装置である。
上記の本発明の装置を用い、高炉炉壁に冷却機
構を備えた筐体をその先端部が高炉内装入物の間
に挿入された状態に装着し、該筐体から高炉装入
物層内にマイクロ波を放射すると共に、該筐体の
垂直方向の複数箇所において高炉装入物層で散乱
したマイクロ波を受信し、このマイクロ波から高
炉装入物層を識別し、高炉装入物の降下速度、層
厚、粒度、融着層の層厚等の、炉内状況を計測す
ることができる。
構を備えた筐体をその先端部が高炉内装入物の間
に挿入された状態に装着し、該筐体から高炉装入
物層内にマイクロ波を放射すると共に、該筐体の
垂直方向の複数箇所において高炉装入物層で散乱
したマイクロ波を受信し、このマイクロ波から高
炉装入物層を識別し、高炉装入物の降下速度、層
厚、粒度、融着層の層厚等の、炉内状況を計測す
ることができる。
以下図面に示す実施例を基にして本発明の内容
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
第1図は高炉の外観を示す説明図で、1は炉体
である。2は本発明の一実施例である計測装置で
あり、炉腹に取付けてある。3は羽口、4は融着
帯である。
である。2は本発明の一実施例である計測装置で
あり、炉腹に取付けてある。3は羽口、4は融着
帯である。
第2a図に計測装置2の拡大側面を示し、第2
b図に第2a図のB―B線断面図を、第2c
図に第2a図のC―C線断面図を示す。導波
管61,62および63を内蔵した筐体2′を高
炉壁10に取付ける。この導波管61の炉外側に
は、マイクロ波送受信器5が接続し、また導波管
62,63の炉外側にはマイクロ波受信器8,9
が接続する。また、導波管61,62,63の炉
内側端部は筐体2′に設けた開口71,72,7
3と接続してある。なお、第2b図に示すよう
に、開口71は開口72,73とは反対側に設け
てある。11は筐体2′を冷却する冷却水の入
口、12は出口である。131,132,133
は導波管61,62,63内のパージ用ガスの吹
込口である。14はコークス層、15は鉱石層で
ある。第2c図に示すPRGは耐圧石英ガラスで
ある。
b図に第2a図のB―B線断面図を、第2c
図に第2a図のC―C線断面図を示す。導波
管61,62および63を内蔵した筐体2′を高
炉壁10に取付ける。この導波管61の炉外側に
は、マイクロ波送受信器5が接続し、また導波管
62,63の炉外側にはマイクロ波受信器8,9
が接続する。また、導波管61,62,63の炉
内側端部は筐体2′に設けた開口71,72,7
3と接続してある。なお、第2b図に示すよう
に、開口71は開口72,73とは反対側に設け
てある。11は筐体2′を冷却する冷却水の入
口、12は出口である。131,132,133
は導波管61,62,63内のパージ用ガスの吹
込口である。14はコークス層、15は鉱石層で
ある。第2c図に示すPRGは耐圧石英ガラスで
ある。
本発明の装置により高炉装入物の各種計測を行
なうには、マイクロ波送受信器5によりマイクロ
波〔例えば+20dBm(100W),10GHz)を発生さ
せ、導波管61を介して開口71から装入物層内
に放射する。放射されたマイクロ波は、コークス
層14あるいは鉱石層15内で散乱されながら開
口72および開口73に到達するので、導波管6
2および63で炉外に導き出し、マイクロ波受信
器8および9で検出し記録する。
なうには、マイクロ波送受信器5によりマイクロ
波〔例えば+20dBm(100W),10GHz)を発生さ
せ、導波管61を介して開口71から装入物層内
に放射する。放射されたマイクロ波は、コークス
層14あるいは鉱石層15内で散乱されながら開
口72および開口73に到達するので、導波管6
2および63で炉外に導き出し、マイクロ波受信
器8および9で検出し記録する。
開口71の周囲が空間になつているときに比
べ、開口71の直前がコークスあるいは鉱石が塞
がれているときの方が、マイクロ波が反射し、マ
イクロ波送受信器5に戻るマイクロ波が大きくな
る。そこでマイクロ波送受信器5で反射波の強度
を測定すれば後述するように装入物の粒度dを計
測することができる。
べ、開口71の直前がコークスあるいは鉱石が塞
がれているときの方が、マイクロ波が反射し、マ
イクロ波送受信器5に戻るマイクロ波が大きくな
る。そこでマイクロ波送受信器5で反射波の強度
を測定すれば後述するように装入物の粒度dを計
測することができる。
記録した信号の実例を第3a図および第3b図
に示す。第3a図は、開口72,73に到達した
散乱波の信号でCはコークス層による信号を、θ
は鉱石層による信号である。
に示す。第3a図は、開口72,73に到達した
散乱波の信号でCはコークス層による信号を、θ
は鉱石層による信号である。
第3b図は開口71での反射波の信号をローパ
スフイルタを通してノイズを除いたものである。
スフイルタを通してノイズを除いたものである。
第3a図から明らかなように散乱波の波形は、
開口73側の方が開口72側よりもΔtだけ遅れ
ている。その理由は装入物が炉頂から下りて来る
のに対して開口73が開口72より距離だけ下
にあるからである。従つて開口73側の信号は開
口72側の信号よりもに比例した遅れΔtをも
つ。そこで装入物の降下速度vは、 v=・c/Δt (但し、cは筐体形状等によつて決まる補正係
数で、実験的に決定する。第2図の場合は0.5) によつて求めることができる。
開口73側の方が開口72側よりもΔtだけ遅れ
ている。その理由は装入物が炉頂から下りて来る
のに対して開口73が開口72より距離だけ下
にあるからである。従つて開口73側の信号は開
口72側の信号よりもに比例した遅れΔtをも
つ。そこで装入物の降下速度vは、 v=・c/Δt (但し、cは筐体形状等によつて決まる補正係
数で、実験的に決定する。第2図の場合は0.5) によつて求めることができる。
降下速度vが求められれば、コークス層厚Dc
は、 Dc=tc×v (但し、tcはコークス層の信号の継続時間) により求めることができ、また鉱石層厚Doは、 Do=to×v (但しtoは鉱石層の信号の継続時間) により求めることができる。
は、 Dc=tc×v (但し、tcはコークス層の信号の継続時間) により求めることができ、また鉱石層厚Doは、 Do=to×v (但しtoは鉱石層の信号の継続時間) により求めることができる。
また、装入物の粒度αは、第3b図に示すよう
に、開口71の前面を装入物が通過する毎に反射
波のピークが検出されるので、その間隔τと降下
速度vから、 α=τ×v により求めることができる。
に、開口71の前面を装入物が通過する毎に反射
波のピークが検出されるので、その間隔τと降下
速度vから、 α=τ×v により求めることができる。
さらに、融着層の層厚は、本発明装置を高炉朝
顔部に取付け、開口72および開口71の前面を
通過する装入物を検出することにより知ることが
できる。すなわち開口72の前面にコークス層が
存在するときには、第3図の場合と同様に出力が
大きい散乱波の受信出力が検出されるが、融着帯
根部が降下し、開口72の前面に到達すると、受
信出力が全く検出されない程度に低下するので、
この信号の変化から融着層を検知することができ
る。さらに融着帯根部が開口71の前面を通過し
たことを反射波受信信号により確認すれば、融着
層の層厚を求めることができる。
顔部に取付け、開口72および開口71の前面を
通過する装入物を検出することにより知ることが
できる。すなわち開口72の前面にコークス層が
存在するときには、第3図の場合と同様に出力が
大きい散乱波の受信出力が検出されるが、融着帯
根部が降下し、開口72の前面に到達すると、受
信出力が全く検出されない程度に低下するので、
この信号の変化から融着層を検知することができ
る。さらに融着帯根部が開口71の前面を通過し
たことを反射波受信信号により確認すれば、融着
層の層厚を求めることができる。
なお、開口71(送信側)と開口72(受信
側)とを互に反対側に設けた理由は、開口を同一
側に設けると、開口71から放射されたマイクロ
波が筐体表面を装入物の間を伝播して開口72お
よび73に達し、このレベルが鉱石層内を伝播し
たマイクロ波のレベルより大きいため、層の検出
を正確に行なえなくなるからである。なお、図示
のものでは、送信側開口を1個にしているが、複
数個設けても差支えないことは勿論である。
側)とを互に反対側に設けた理由は、開口を同一
側に設けると、開口71から放射されたマイクロ
波が筐体表面を装入物の間を伝播して開口72お
よび73に達し、このレベルが鉱石層内を伝播し
たマイクロ波のレベルより大きいため、層の検出
を正確に行なえなくなるからである。なお、図示
のものでは、送信側開口を1個にしているが、複
数個設けても差支えないことは勿論である。
次に本発明の装置を用いた操業例を説明する。
長さ2100mm、幅70mm、厚み300mmの寸法からな
る筐体を高炉炉腹部の炉壁に取付け、かつその先
端を炉内レンガ内面より500mm突出させて設置し
た。また、開口71と開口72および73との距
離をそれぞれ200mmとした。マイクロ波送受信器
5により9.4GHz,100mW(+20dBm)のマイク
ロ波を発生させ、開口71から装入物内に放射し
た。装入物を伝播して開口72および73を介し
てマイクロ波受信器8および9で第3a図に示す
ような散乱波を受信した。この受信波の継続時間
tcおよびtoからコークス層および鉱石層を識別す
ることができた。なお、このときの受信電力のレ
ベルはコークス層で平均10-5mW(−50dBm)、
鉱石層で平均10-9mW(−90dBm)であつた。ま
た、コークス層および鉱石層の層厚はそれぞれ
0.44mおよび0.36mであつた。
る筐体を高炉炉腹部の炉壁に取付け、かつその先
端を炉内レンガ内面より500mm突出させて設置し
た。また、開口71と開口72および73との距
離をそれぞれ200mmとした。マイクロ波送受信器
5により9.4GHz,100mW(+20dBm)のマイク
ロ波を発生させ、開口71から装入物内に放射し
た。装入物を伝播して開口72および73を介し
てマイクロ波受信器8および9で第3a図に示す
ような散乱波を受信した。この受信波の継続時間
tcおよびtoからコークス層および鉱石層を識別す
ることができた。なお、このときの受信電力のレ
ベルはコークス層で平均10-5mW(−50dBm)、
鉱石層で平均10-9mW(−90dBm)であつた。ま
た、コークス層および鉱石層の層厚はそれぞれ
0.44mおよび0.36mであつた。
次に装入物の降下不良状態を検出する場合の実
例について説明する。第4a図―第4c図はその
検出例を示すもので、第4a図はコークス層が長
時間停滞した場合を、第4b図は鉱石層が長時間
停滞した場合を示す。これらの場合、散乱波の信
号は、それぞれコークス層あるいは鉱石層の信号
が持続し、なおかつ反射波の信号が変化しなくな
ることから装入物が停滞していることがわかる。
なお、第4c図はコークス層と鉱石層の混合層が
降下している状態を示す。この場合、散乱波の信
号はコークス層と鉱石層の中間のレベルになり、
かつリツプルを含んだ変化の大きい信号になる。
例について説明する。第4a図―第4c図はその
検出例を示すもので、第4a図はコークス層が長
時間停滞した場合を、第4b図は鉱石層が長時間
停滞した場合を示す。これらの場合、散乱波の信
号は、それぞれコークス層あるいは鉱石層の信号
が持続し、なおかつ反射波の信号が変化しなくな
ることから装入物が停滞していることがわかる。
なお、第4c図はコークス層と鉱石層の混合層が
降下している状態を示す。この場合、散乱波の信
号はコークス層と鉱石層の中間のレベルになり、
かつリツプルを含んだ変化の大きい信号になる。
第5図はこの測定を長期間継続した場合の実例
である。測定開始5日目頃から鉱石層厚が厚く、
コークス層厚が薄くなり始め、10日目頃から降下
速度の乱れが顕著になると共に、降下速度は徐々
に遅くなつた。13日目から17日目までは第4a
図、第4b図のような降下不良状態が続き、降下
速度、層厚、粒度とも測定できなかつた。これは
本発明装置の取付け位置で局所的な装入物の停滞
現象が起つたことを示すものである。35日目から
45日目までは、第4c図のような混合層の信号が
続いている。その数日前から平均鉱石粒度は小さ
くなり、鉱石層厚は薄く、コークス層厚は厚くな
る傾向にある。これは鉱石がその下のコークス層
に入り込みコークス主体の混合層ができたことを
示している。
である。測定開始5日目頃から鉱石層厚が厚く、
コークス層厚が薄くなり始め、10日目頃から降下
速度の乱れが顕著になると共に、降下速度は徐々
に遅くなつた。13日目から17日目までは第4a
図、第4b図のような降下不良状態が続き、降下
速度、層厚、粒度とも測定できなかつた。これは
本発明装置の取付け位置で局所的な装入物の停滞
現象が起つたことを示すものである。35日目から
45日目までは、第4c図のような混合層の信号が
続いている。その数日前から平均鉱石粒度は小さ
くなり、鉱石層厚は薄く、コークス層厚は厚くな
る傾向にある。これは鉱石がその下のコークス層
に入り込みコークス主体の混合層ができたことを
示している。
次に本発明により融着層の厚さを測定した場合
の実例を示す。この場合は、検出端となる筐体を
高炉朝顔部に装着する。この位置は通常融着帯根
部の位置が下つて筐体の位置に至ると、前述の検
出手段および信号処理によつて、降下速度、コー
クス層の厚さ、融着層の厚さ、粒度等が測定でき
る。
の実例を示す。この場合は、検出端となる筐体を
高炉朝顔部に装着する。この位置は通常融着帯根
部の位置が下つて筐体の位置に至ると、前述の検
出手段および信号処理によつて、降下速度、コー
クス層の厚さ、融着層の厚さ、粒度等が測定でき
る。
第6a図および第6b図はその実例であつて、
A時以前は融着帯は筐体の上方にあるのでコーク
ス層のみが検出される。A時において融着帯根部
が開口72に達したので散乱波受信信号のレベル
は−100dBm(マイクロ波が全く受信されない状
態)まで下り、融着帯根部を検出した。また、A
時とB時の間では、開口72と開口71の間で消
失しているため、開口73では融着帯根部の信号
は検出されない。そこで融着帯根部下端が開口7
1と72との間にあることを確認することができ
る。さらにB時以降になると、融着帯根部が開口
71以下のレベルまで下つているので、融着帯根
部の降下速度、層厚、粒度等を正確に測定でき
る。因みに、B時における降下速度は3m/時、
平均融着層厚は0.2m、平均コークス粒度は40m/
mであつた。なお、融着層が開口71に達したと
きの特徴として、反射信号が大きくなり、しかも
変化が小さくなる現象が顕著に現われる。
A時以前は融着帯は筐体の上方にあるのでコーク
ス層のみが検出される。A時において融着帯根部
が開口72に達したので散乱波受信信号のレベル
は−100dBm(マイクロ波が全く受信されない状
態)まで下り、融着帯根部を検出した。また、A
時とB時の間では、開口72と開口71の間で消
失しているため、開口73では融着帯根部の信号
は検出されない。そこで融着帯根部下端が開口7
1と72との間にあることを確認することができ
る。さらにB時以降になると、融着帯根部が開口
71以下のレベルまで下つているので、融着帯根
部の降下速度、層厚、粒度等を正確に測定でき
る。因みに、B時における降下速度は3m/時、
平均融着層厚は0.2m、平均コークス粒度は40m/
mであつた。なお、融着層が開口71に達したと
きの特徴として、反射信号が大きくなり、しかも
変化が小さくなる現象が顕著に現われる。
また、融着層の厚みの変化(開口72で検出さ
れるときより開口71で検出されるときの方が薄
いこと)より、融着帯の消失位置(融着帯根部下
端)の推定も可能である。
れるときより開口71で検出されるときの方が薄
いこと)より、融着帯の消失位置(融着帯根部下
端)の推定も可能である。
以上説明したように本発明によれば、装入物の
降下速度、層厚、粒度等を測定し得るのはもとよ
り、複数個の導波管を1つの筐体に収納してこの
筐体を高炉炉壁に取付けるので、取付け作業や取
付け部の炉壁保守が容易であると共に、放射用開
口と受信用口とを同一筐体の反対面に設けている
ので、上述の検出を正確に行なうことができる。
さらに、本発明によれば高炉装入物の各状態を計
測することができ、高炉の操業を円滑に行なう上
でその効果は極めて大きい。
降下速度、層厚、粒度等を測定し得るのはもとよ
り、複数個の導波管を1つの筐体に収納してこの
筐体を高炉炉壁に取付けるので、取付け作業や取
付け部の炉壁保守が容易であると共に、放射用開
口と受信用口とを同一筐体の反対面に設けている
ので、上述の検出を正確に行なうことができる。
さらに、本発明によれば高炉装入物の各状態を計
測することができ、高炉の操業を円滑に行なう上
でその効果は極めて大きい。
第1図は高炉の外観を示す説明図である。第2
a図〜第2c図は本発明の計測装置の構造を示す
ものであり、第2a図は一部を切欠した側面図、
第2b図は第2a図のB―B線断面図、第2
c図は第2a図のC―C線断面図である。第
3a図および第3b図は、本発明の装置によりコ
ークス層および鉱石層の検出および粒度測定を行
なつた実測データを示すグラフである。第4a
図、第4b図および第4c図は、本発明の装置で
装入物の降下不良状態を検出した実測データを示
すグラフ、第5図は同じく長期間の測定データを
示すグラフである。第6a図および第6b図は、
本発明の装置で融着層の厚さを測定した場合の測
定データを示すグラフである。 1:高炉、2:計測装置、2′:筐体、3:羽
口、4:融着帯、5:マイクロ波送受信器、6
1,62,63:導波管、71,72,73:開
口、8,9:マイクロ波受信器、10:炉壁、1
1:冷却水の入口、12:冷却水の出口、13
1,132,133:パージ用ガス吹込口、1
4:コークス層、15:鉱石層、PRG:耐圧石
英ガラス。
a図〜第2c図は本発明の計測装置の構造を示す
ものであり、第2a図は一部を切欠した側面図、
第2b図は第2a図のB―B線断面図、第2
c図は第2a図のC―C線断面図である。第
3a図および第3b図は、本発明の装置によりコ
ークス層および鉱石層の検出および粒度測定を行
なつた実測データを示すグラフである。第4a
図、第4b図および第4c図は、本発明の装置で
装入物の降下不良状態を検出した実測データを示
すグラフ、第5図は同じく長期間の測定データを
示すグラフである。第6a図および第6b図は、
本発明の装置で融着層の厚さを測定した場合の測
定データを示すグラフである。 1:高炉、2:計測装置、2′:筐体、3:羽
口、4:融着帯、5:マイクロ波送受信器、6
1,62,63:導波管、71,72,73:開
口、8,9:マイクロ波受信器、10:炉壁、1
1:冷却水の入口、12:冷却水の出口、13
1,132,133:パージ用ガス吹込口、1
4:コークス層、15:鉱石層、PRG:耐圧石
英ガラス。
Claims (1)
- 1 少なくとも3個の導波管を内蔵し冷却用流体
を用いる冷却機構を備えた筐体を、筐体先端部が
高炉内装入物の間に挿入された状態で高炉炉壁に
取付け、該導波管の先端部に設けたマイクロ波放
射用開口と、マイクロ波受信用開口とをそれぞれ
筐体の反対面に設け、前記マイクロ波受信用開口
を前記マイクロ波放射用開口とは垂直方向に高さ
を変えて配置するとともに、前記マイクロ波放射
用開口を設けた導波管にマイクロ波送受信装置
を、前記マイクロ波受信用開口を設けた導波管に
マイクロ波受信装置を、各々接続してなる高炉装
入物の計測装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12198383A JPS6013009A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 高炉装入物の計測装置 |
| DE8383304312T DE3363514D1 (en) | 1982-08-03 | 1983-07-26 | Method and apparatus for supervising charges in blast furnace |
| EP83304312A EP0101219B1 (en) | 1982-08-03 | 1983-07-26 | Method and apparatus for supervising charges in blast furnace |
| CA000433587A CA1200903A (en) | 1982-08-03 | 1983-07-29 | Method and apparatus for supervising charges in blast furnace |
| US06/519,245 US4641083A (en) | 1982-08-03 | 1983-08-01 | Method and apparatus for supervising charges in blast furnace using electromagnetic waves |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12198383A JPS6013009A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 高炉装入物の計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6013009A JPS6013009A (ja) | 1985-01-23 |
| JPS6259163B2 true JPS6259163B2 (ja) | 1987-12-09 |
Family
ID=14824661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12198383A Granted JPS6013009A (ja) | 1982-08-03 | 1983-07-05 | 高炉装入物の計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013009A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6230938A (ja) * | 1985-04-11 | 1987-02-09 | Nippon Steel Corp | 落下中の物体の粒度測定法 |
| DE10105652A1 (de) * | 2001-02-08 | 2002-08-14 | Grieshaber Vega Kg | Verfahren und Vorrichtung zur Grobunterscheidung eines Füllgutes in einem Behälter in Flüssigkeit oder Schüttgut |
| US6725718B2 (en) | 2001-02-08 | 2004-04-27 | Vega Grieshaber Kg | Method and device for the coarse differentiation between a liquid or a bulk material of a filling product present in a receptacle |
| JP4493571B2 (ja) * | 2005-09-09 | 2010-06-30 | 新日本製鐵株式会社 | 排ガスのダスト濃度測定方法 |
| JP5509944B2 (ja) * | 2010-03-11 | 2014-06-04 | Jfeスチール株式会社 | 粒状体堆積物の表面状態計測装置および表面状態計測方法 |
| JP5787607B2 (ja) * | 2011-05-10 | 2015-09-30 | 新日鐵住金株式会社 | 高炉内装入物のプロフィル測定装置 |
-
1983
- 1983-07-05 JP JP12198383A patent/JPS6013009A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6013009A (ja) | 1985-01-23 |
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