JPS627396B2 - - Google Patents
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- JPS627396B2 JPS627396B2 JP53040813A JP4081378A JPS627396B2 JP S627396 B2 JPS627396 B2 JP S627396B2 JP 53040813 A JP53040813 A JP 53040813A JP 4081378 A JP4081378 A JP 4081378A JP S627396 B2 JPS627396 B2 JP S627396B2
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- Japan
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- case body
- generators
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/30—Energy from the sea, e.g. using wave energy or salinity gradient
Landscapes
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、小型波浪発電装置に関する。
一般に、波浪発電装置は、波浪の進行エネルギ
若しくは波浪の有する上下動を種々の機構を用い
て回転運動に変換し、これによつて発電機を回転
駆動するという方式のものが大多数を占めてい
る。
若しくは波浪の有する上下動を種々の機構を用い
て回転運動に変換し、これによつて発電機を回転
駆動するという方式のものが大多数を占めてい
る。
かかる波浪発電装置として従来より知られてい
るものに、振子式のもの、ドルフイン式のもの、
或いは波の圧力を利用して空気を圧縮しタービン
を回転駆動せしめる圧縮空気式のもの等、種々あ
る。そして、同時にこれら各方式の内の一部は、
例えば小型化されて航路標識用のブイに取り付け
られる等により実用化されており、また大規模発
電につにても、例えば日本では海洋科学技術セン
ター等においてその実用化に向けての研究が盛ん
になされている。
るものに、振子式のもの、ドルフイン式のもの、
或いは波の圧力を利用して空気を圧縮しタービン
を回転駆動せしめる圧縮空気式のもの等、種々あ
る。そして、同時にこれら各方式の内の一部は、
例えば小型化されて航路標識用のブイに取り付け
られる等により実用化されており、また大規模発
電につにても、例えば日本では海洋科学技術セン
ター等においてその実用化に向けての研究が盛ん
になされている。
しかしながら、従来の波浪発電装置において
は、併設される発電機に比較して他の機構が大型
化し、これがため、特に小規模用としては取扱い
にくいという不都合があり、また小型化するほど
摩擦損失が大きくなり、従つてエネルギー変換効
率が悪いという欠点があつた。
は、併設される発電機に比較して他の機構が大型
化し、これがため、特に小規模用としては取扱い
にくいという不都合があり、また小型化するほど
摩擦損失が大きくなり、従つてエネルギー変換効
率が悪いという欠点があつた。
本発明の目的は、かかる従来技術の有する不都
合を改善し、波浪の有する進行波もしくは上下動
等の往復運動を円滑に回転運動に変換するととも
に、当該変換機構における損失を減少せしめ、こ
れによつて変換効率が良好な小型波浪発電装置を
提供することにある。
合を改善し、波浪の有する進行波もしくは上下動
等の往復運動を円滑に回転運動に変換するととも
に、当該変換機構における損失を減少せしめ、こ
れによつて変換効率が良好な小型波浪発電装置を
提供することにある。
そこで、本発明では、二台の発電機を並列に装
備したケース本体と、このケース本体との相対的
往復移動によつて前記各発電機を回転駆動せしめ
る押し板部と、この押し板部と前記ケース本体と
の間の相対往復運動を前記各発電機ごとの回転運
動に変換する二組のボールねじ機構とを装備し前
記各ボールねじ機構のねじ軸とこれに対応する前
記発電機の各駆動軸とを一方向クラツチを介して
連結し、この内の前記一方の発電機に連結された
一方向クラツチを正方向回転クラツチとするとと
もに、前記他方の発電機に連結された一方向クラ
ツチを逆方向回転クラツチとし、前記ケース本体
と押し板部との間には、前記各発電機に対応して
押し板用原位置復帰手段を装備するという構成を
採り、これによつて前記目的を達成しようとする
ものである。
備したケース本体と、このケース本体との相対的
往復移動によつて前記各発電機を回転駆動せしめ
る押し板部と、この押し板部と前記ケース本体と
の間の相対往復運動を前記各発電機ごとの回転運
動に変換する二組のボールねじ機構とを装備し前
記各ボールねじ機構のねじ軸とこれに対応する前
記発電機の各駆動軸とを一方向クラツチを介して
連結し、この内の前記一方の発電機に連結された
一方向クラツチを正方向回転クラツチとするとと
もに、前記他方の発電機に連結された一方向クラ
ツチを逆方向回転クラツチとし、前記ケース本体
と押し板部との間には、前記各発電機に対応して
押し板用原位置復帰手段を装備するという構成を
採り、これによつて前記目的を達成しようとする
ものである。
以下、本発明の実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
第1図に第1実施例を示す。この実施例は装置
全体を海面に浮かべて使用する場合の一例で、1
はケース本体を示し、2は押し板部を示す。前記
ケース本体1は、本実施例では到来する波浪に付
勢されて上下動可能に形成されている。また、前
記押し板部2は、本実施例では図に示す如く上方
と下方に各々水平に配設された二枚の基準板と、
該基準板を連結するとともに前記浮動体1の上下
動を案内するガイド支軸14,14とにより形成
されている。そして、この押し板部2には、実際
の使用に際しては前述した波浪の到来に際しても
できる限り押し板部2が上下動しないように、重
量の比較的大きい抵抗体16が懸架されるように
なつている。
全体を海面に浮かべて使用する場合の一例で、1
はケース本体を示し、2は押し板部を示す。前記
ケース本体1は、本実施例では到来する波浪に付
勢されて上下動可能に形成されている。また、前
記押し板部2は、本実施例では図に示す如く上方
と下方に各々水平に配設された二枚の基準板と、
該基準板を連結するとともに前記浮動体1の上下
動を案内するガイド支軸14,14とにより形成
されている。そして、この押し板部2には、実際
の使用に際しては前述した波浪の到来に際しても
できる限り押し板部2が上下動しないように、重
量の比較的大きい抵抗体16が懸架されるように
なつている。
一方、前記ケース本体1は、発電機能を備えた
作用室を図に示す如く二室備えている。そして、
当該作用室の内部には、発電機11及びはずみ車
7が後述する如く装備されている。
作用室を図に示す如く二室備えている。そして、
当該作用室の内部には、発電機11及びはずみ車
7が後述する如く装備されている。
また、ケース本体1と前記押し板部2の第1図
における上板部分との間には、前記ガイド支軸1
4,14と平行にボールねじ機構が装備されてい
る。このボールねじ機構は、直線運動を回転運動
に変換(又はその逆変換)するための機構であ
り、本実施例では波浪によつて生じる浮動体の上
下動を回転運動に変換するための運動変換機構と
して採用している。すなわち、ボールねじ機構の
ナツト部5が押し板部2の上板部分に装着され、
これを貫挿して当該ボールねじ機構のボールねじ
軸4が回転しながら前記ケース本体1と共に上下
動し得るように装備されている。この場合、ボー
ルねじ軸4の第1図における下端部は、一方向ク
ラツチ6を介してはずみ車7の回転中心部に連結
されている。また、8,8′は、スラスト軸受を
示す。このスラスト軸受8,8′は、前記ボール
ねじ軸4のスラスト荷重を円滑に受け止めるもの
で、一方のスラスト軸受8がケース本体1の天板
1aに装備されて前記ボールねじ軸4の回転を許
容しつつ当該ボールねじ軸4とケース本体1との
上下移動の一体化を図つており、他方のスラスト
軸受8′が前記はずみ車7に装備され当該スラス
ト軸受8′を介してはずみ車7を前記ボールねじ
軸4が懸架した構造となつている。このため、前
記スラスト軸受8,8′によりボールねじ軸4の
回転運動は前記はずみ車7の回転運動へ効率よく
伝達されるようになつている。このはずみ車7に
は、更に図に示す如く継手9を介して発電機11
のロータ軸10が取付けられており、これにより
前記発電機11のロータが回転駆動されるように
なつている。
における上板部分との間には、前記ガイド支軸1
4,14と平行にボールねじ機構が装備されてい
る。このボールねじ機構は、直線運動を回転運動
に変換(又はその逆変換)するための機構であ
り、本実施例では波浪によつて生じる浮動体の上
下動を回転運動に変換するための運動変換機構と
して採用している。すなわち、ボールねじ機構の
ナツト部5が押し板部2の上板部分に装着され、
これを貫挿して当該ボールねじ機構のボールねじ
軸4が回転しながら前記ケース本体1と共に上下
動し得るように装備されている。この場合、ボー
ルねじ軸4の第1図における下端部は、一方向ク
ラツチ6を介してはずみ車7の回転中心部に連結
されている。また、8,8′は、スラスト軸受を
示す。このスラスト軸受8,8′は、前記ボール
ねじ軸4のスラスト荷重を円滑に受け止めるもの
で、一方のスラスト軸受8がケース本体1の天板
1aに装備されて前記ボールねじ軸4の回転を許
容しつつ当該ボールねじ軸4とケース本体1との
上下移動の一体化を図つており、他方のスラスト
軸受8′が前記はずみ車7に装備され当該スラス
ト軸受8′を介してはずみ車7を前記ボールねじ
軸4が懸架した構造となつている。このため、前
記スラスト軸受8,8′によりボールねじ軸4の
回転運動は前記はずみ車7の回転運動へ効率よく
伝達されるようになつている。このはずみ車7に
は、更に図に示す如く継手9を介して発電機11
のロータ軸10が取付けられており、これにより
前記発電機11のロータが回転駆動されるように
なつている。
前記ケース本体1の天板1aと前述した押し板
部2の上板部との間に、前述したボールねじ軸4
を中心部に配した押し板用原位置復帰手段として
の圧縮コイルばね3が装備され、この圧縮コイル
ばね3を介して前記ケース本体1の浮力が前述し
た押し板部2に伝えられるようになつている。1
2は、ケース本体1の底板部分に装備されたロー
タ軸10の軸受で、スラスト荷重とラジアル荷重
とを充分に許容し得るものが使用されている。ま
た、13は防水用のゴム製ジヤバラを示す。な
お、この13については、例えば第5図に示す1
3′のような筒状でピストン方式の構造のものと
してもよい。このようにすると、耐久性向上を図
り得る。
部2の上板部との間に、前述したボールねじ軸4
を中心部に配した押し板用原位置復帰手段として
の圧縮コイルばね3が装備され、この圧縮コイル
ばね3を介して前記ケース本体1の浮力が前述し
た押し板部2に伝えられるようになつている。1
2は、ケース本体1の底板部分に装備されたロー
タ軸10の軸受で、スラスト荷重とラジアル荷重
とを充分に許容し得るものが使用されている。ま
た、13は防水用のゴム製ジヤバラを示す。な
お、この13については、例えば第5図に示す1
3′のような筒状でピストン方式の構造のものと
してもよい。このようにすると、耐久性向上を図
り得る。
また、ケース本体1のケーシング1bは密室の
ためその内部を完全な密封構成とすることができ
るので、内部を真空とすることもでき、はずみ車
7や発電機11の運動の流体抵抗を著しく減少す
ることが可能となる。更に、ケース本体1が波に
より押し上げられるときにケーシング1bの天板
1aを第1図に示すように波の受け面積を大きく
するよう広げてもよい。15,15は、浮動体1
の上下動を円滑に行わせしめるためのボールブツ
シユを示す。
ためその内部を完全な密封構成とすることができ
るので、内部を真空とすることもでき、はずみ車
7や発電機11の運動の流体抵抗を著しく減少す
ることが可能となる。更に、ケース本体1が波に
より押し上げられるときにケーシング1bの天板
1aを第1図に示すように波の受け面積を大きく
するよう広げてもよい。15,15は、浮動体1
の上下動を円滑に行わせしめるためのボールブツ
シユを示す。
次に、上記発電機構の動作について説明する。
第1図に示すようにケース本体1が海面上に浮
いている場合において、波浪により海面が上昇す
るとケース本体1も上昇するが、押し板部2は低
抗体16の働きで殆んど上昇しない。従つて、ケ
ース本体1と押し板部2との間の相対距離は減少
し、この相対直線運動はボールねじのナツト5の
作用によつてボールねじ軸4の反時計廻り(上方
からみて)の回転運動に変換される。左側のボー
ルねじ軸4の先に取り付けられた一方クラツチ6
(正方向回転クラツチ)は、軸の反時計廻りの回
転に対して一方向クラツチ6がかみ合うように取
り付けられているので、ボールねじ軸4が反時計
廻りに回転する時はずみ車7に反時計廻りの回転
エネルギが蓄積されつつ発電が行われる。これに
対して右側の一方向クラツチ6(逆方向回転クラ
ツチ)は、ボールねじ軸4の時計廻りの回転に対
して該一方向クラツチ6がかみ合うように取り付
けられているので、ボールねじ軸4が反時計廻り
に回転している間は、はずみ車7の回転エネルギ
が放出され、その間は発電作用が弱まる状態とな
つている。したがつて左右の無駄のない発電によ
り断絶しない送電が行える。
いている場合において、波浪により海面が上昇す
るとケース本体1も上昇するが、押し板部2は低
抗体16の働きで殆んど上昇しない。従つて、ケ
ース本体1と押し板部2との間の相対距離は減少
し、この相対直線運動はボールねじのナツト5の
作用によつてボールねじ軸4の反時計廻り(上方
からみて)の回転運動に変換される。左側のボー
ルねじ軸4の先に取り付けられた一方クラツチ6
(正方向回転クラツチ)は、軸の反時計廻りの回
転に対して一方向クラツチ6がかみ合うように取
り付けられているので、ボールねじ軸4が反時計
廻りに回転する時はずみ車7に反時計廻りの回転
エネルギが蓄積されつつ発電が行われる。これに
対して右側の一方向クラツチ6(逆方向回転クラ
ツチ)は、ボールねじ軸4の時計廻りの回転に対
して該一方向クラツチ6がかみ合うように取り付
けられているので、ボールねじ軸4が反時計廻り
に回転している間は、はずみ車7の回転エネルギ
が放出され、その間は発電作用が弱まる状態とな
つている。したがつて左右の無駄のない発電によ
り断絶しない送電が行える。
次に海面が下降する時を考えると、海面の上昇
中にコイルばね3に貯えられた弾性ひずみエネル
ギによつてケース本体1と押し板部5の相対距離
は増大して行き、ボールねじ軸4に時計廻りの回
転が生じる。この時計廻りの回転によつて右側の
はずみ車7には時計廻りの回転エネルギが蓄積さ
れると同時に強い発電が行われるが、左側のはず
み車7の回転エネルギは減少し、発電作用は弱ま
つて行き、以後順次発電を繰り返す。
中にコイルばね3に貯えられた弾性ひずみエネル
ギによつてケース本体1と押し板部5の相対距離
は増大して行き、ボールねじ軸4に時計廻りの回
転が生じる。この時計廻りの回転によつて右側の
はずみ車7には時計廻りの回転エネルギが蓄積さ
れると同時に強い発電が行われるが、左側のはず
み車7の回転エネルギは減少し、発電作用は弱ま
つて行き、以後順次発電を繰り返す。
このように、この実施例においては、海面の上
昇と下降のいずれの場合にも、いづれか一方が必
ず発電しており、従つて該発電機構は全体として
安定した発電出力を得ることができる。
昇と下降のいずれの場合にも、いづれか一方が必
ず発電しており、従つて該発電機構は全体として
安定した発電出力を得ることができる。
次に、第2実施例を第2図に基づいて説明す
る。
る。
この実施例は、前述した第1実施例がケース本
体1の第1図における上下動と共にボールねじ軸
4が一体的に上下動しながら回転するという構成
を採用しているのに対し、ケース本体1の上下動
によつては前記ボールねじ軸4は回転するに留ま
り上下動はしない構成となつている。具体的に
は、第1図においてケース本体1の天板1aに装
着されたスラスト軸受8は押し板部2の上板部に
固着されている。また、はずみ車7は、前述した
第1図の場合と同様にボールねじ軸4の下端部に
一方向クラツチ6を介して回転自在に装着されて
いる。一方、発電機11のロータ部は、一方の支
軸側(第2図の上方側)が二本の駆動軸10,1
0を介してはずみ車7に連結され、又他方の支軸
側(第2図の下方側)が前述した第1図の場合と
同様にケース本体1の底板部分に軸受12を介し
て支承されている。そして、前記二本の駆動軸1
0,10は前記はずみ車7を図の如く摺動自在に
貫挿しており、これによつて、前記ケース本体1
および発電機11の上下動に対して、特に発電機
11のロータ部分がはずみ車7に連結された状態
を維持しつつその上下動が案内され、同時にボー
ルねじ軸4からの回転力がロータに伝達されるよ
うになつている。この場合、前記ケース本体1の
駆動軸貫挿部分にはボールブツシユ15,15が
装着され、これによつて駆動軸10,10とはず
み車7との間の摩擦減が図られ、発電機11のロ
ータがはずみ車7を介して円滑に回転されるよう
に構成されている。そして、前記ボールブツシユ
15,15は、前述したケース本体1のガイド支
軸貫挿部分に装備されているボールブツシユ15
と同一に機能するボールブツシユ15,15が使
用されている。その他の構成は、ケース本体1の
第2図における上下方向(ケーシング部分)が幾
分大きく形成されているほかは、前述した第1図
の場合と同一となつている。
体1の第1図における上下動と共にボールねじ軸
4が一体的に上下動しながら回転するという構成
を採用しているのに対し、ケース本体1の上下動
によつては前記ボールねじ軸4は回転するに留ま
り上下動はしない構成となつている。具体的に
は、第1図においてケース本体1の天板1aに装
着されたスラスト軸受8は押し板部2の上板部に
固着されている。また、はずみ車7は、前述した
第1図の場合と同様にボールねじ軸4の下端部に
一方向クラツチ6を介して回転自在に装着されて
いる。一方、発電機11のロータ部は、一方の支
軸側(第2図の上方側)が二本の駆動軸10,1
0を介してはずみ車7に連結され、又他方の支軸
側(第2図の下方側)が前述した第1図の場合と
同様にケース本体1の底板部分に軸受12を介し
て支承されている。そして、前記二本の駆動軸1
0,10は前記はずみ車7を図の如く摺動自在に
貫挿しており、これによつて、前記ケース本体1
および発電機11の上下動に対して、特に発電機
11のロータ部分がはずみ車7に連結された状態
を維持しつつその上下動が案内され、同時にボー
ルねじ軸4からの回転力がロータに伝達されるよ
うになつている。この場合、前記ケース本体1の
駆動軸貫挿部分にはボールブツシユ15,15が
装着され、これによつて駆動軸10,10とはず
み車7との間の摩擦減が図られ、発電機11のロ
ータがはずみ車7を介して円滑に回転されるよう
に構成されている。そして、前記ボールブツシユ
15,15は、前述したケース本体1のガイド支
軸貫挿部分に装備されているボールブツシユ15
と同一に機能するボールブツシユ15,15が使
用されている。その他の構成は、ケース本体1の
第2図における上下方向(ケーシング部分)が幾
分大きく形成されているほかは、前述した第1図
の場合と同一となつている。
このようにしても、前述した第1実施例と略同
一の作用効果を備えたものが得られる。
一の作用効果を備えたものが得られる。
第3図ないし第4図に使用例を示す。この使用
例は上述した各実施例を90度回転させてケース本
体1を固定するとともに、前記押し板部2の往復
移動が水平方向になるように配設し、これによつ
て特に波浪の進行エネルギーを受けて押し板部2
を往復移動せしめ、これによつて発電機11のロ
ータを回転させようとするもので、第3図は岩壁
等に上述した実施例のケース本体1を固着した場
合を示し、第4図は浅海域などに設置する場合を
示す。さらに、前述した実施例の内、とくに第1
図および第2図のものは、これを救命ボートなど
に備えつけることができ、遭難時に直ちに海面へ
浮べることで発電することができる救助信号の発
信等の作動を行わせられることができて都合がよ
い。
例は上述した各実施例を90度回転させてケース本
体1を固定するとともに、前記押し板部2の往復
移動が水平方向になるように配設し、これによつ
て特に波浪の進行エネルギーを受けて押し板部2
を往復移動せしめ、これによつて発電機11のロ
ータを回転させようとするもので、第3図は岩壁
等に上述した実施例のケース本体1を固着した場
合を示し、第4図は浅海域などに設置する場合を
示す。さらに、前述した実施例の内、とくに第1
図および第2図のものは、これを救命ボートなど
に備えつけることができ、遭難時に直ちに海面へ
浮べることで発電することができる救助信号の発
信等の作動を行わせられることができて都合がよ
い。
以上のように、本発明によると、二台の発電機
を並列に装備したケース本体と、このケース本体
との相対的往復移動によつて前記各発電機を回転
駆動せしめる押し板と、この押し板と前記ケース
本体との間の相対的往復運動を前記各発電機ごと
の回転運動に変換する二組のボールねじ機構とを
装備し、前記各ボールねじ機構のねじ軸とこれに
対応する前記発電機の各駆動軸とを一方向クラツ
チを介して連結し、この内の前記一方の発電機に
連結された一方向クラツチを正方向回転クラツチ
とするとともに、前記他方の発電機に連結された
一方向クラツチを逆方向回転クラツチとし、前記
ケース本体と押し板との間には、前記各発電機に
対応して押し板用原位置復帰手段を装備するとい
う構成を採用したので、ケース本体もしくは押し
板部の一方を固定することにより、波浪の到来に
よつて生じるケース本体と押し板部との間の相対
的往復運動を回転運動に直接変換することが可能
となり、しかもその間の運動変換をコロガリ接触
を主体として形成されたボールねじ機構を用いて
いることから、従来のギアー機構によるものより
も摩擦損失を大幅に減少せしめることができ、従
つて波浪エネルギが効率よく回転エネルギに変換
されることから、従来のものに比較して発電効率
を大幅に向上せしめることができ、特に従来技術
で必要としていたギアー機構を用いていないの
で、全体的に装置の小型化及び軽量化を図ること
ができ、二台の発電機を用いていることから、常
に一定レベルで且変動の少ない安定した出力を得
ることができ、前述した如く内部損失が少ないこ
とから高さの低い波浪であつても極く容易に発電
機を駆動することができるという従来にない優れ
た小型波浪発電装置を提供することができる。
を並列に装備したケース本体と、このケース本体
との相対的往復移動によつて前記各発電機を回転
駆動せしめる押し板と、この押し板と前記ケース
本体との間の相対的往復運動を前記各発電機ごと
の回転運動に変換する二組のボールねじ機構とを
装備し、前記各ボールねじ機構のねじ軸とこれに
対応する前記発電機の各駆動軸とを一方向クラツ
チを介して連結し、この内の前記一方の発電機に
連結された一方向クラツチを正方向回転クラツチ
とするとともに、前記他方の発電機に連結された
一方向クラツチを逆方向回転クラツチとし、前記
ケース本体と押し板との間には、前記各発電機に
対応して押し板用原位置復帰手段を装備するとい
う構成を採用したので、ケース本体もしくは押し
板部の一方を固定することにより、波浪の到来に
よつて生じるケース本体と押し板部との間の相対
的往復運動を回転運動に直接変換することが可能
となり、しかもその間の運動変換をコロガリ接触
を主体として形成されたボールねじ機構を用いて
いることから、従来のギアー機構によるものより
も摩擦損失を大幅に減少せしめることができ、従
つて波浪エネルギが効率よく回転エネルギに変換
されることから、従来のものに比較して発電効率
を大幅に向上せしめることができ、特に従来技術
で必要としていたギアー機構を用いていないの
で、全体的に装置の小型化及び軽量化を図ること
ができ、二台の発電機を用いていることから、常
に一定レベルで且変動の少ない安定した出力を得
ることができ、前述した如く内部損失が少ないこ
とから高さの低い波浪であつても極く容易に発電
機を駆動することができるという従来にない優れ
た小型波浪発電装置を提供することができる。
第1図は本発明の第1実施例を示す一部切除し
た断面図、第2図は同じく第2実施例を示す一部
切除した断面図、第3図ないし第4図は各々他の
使用状態の例を示す説明図、第5図は第1図にお
ける防水用ジヤバラと同等に機能する他の機構の
例を示す部分断面図である。 1…ケース本体、2…押し板部、3…原位置復
帰手段としての圧縮コイルばね、4…ボールねじ
機構のボールねじ軸、6,6…一方向クラツチ、
10,10…発電機の駆動軸、11,11…発電
機。
た断面図、第2図は同じく第2実施例を示す一部
切除した断面図、第3図ないし第4図は各々他の
使用状態の例を示す説明図、第5図は第1図にお
ける防水用ジヤバラと同等に機能する他の機構の
例を示す部分断面図である。 1…ケース本体、2…押し板部、3…原位置復
帰手段としての圧縮コイルばね、4…ボールねじ
機構のボールねじ軸、6,6…一方向クラツチ、
10,10…発電機の駆動軸、11,11…発電
機。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 二台の発電機を並列に装備したケース本体
と、このケース本体との相対的往復移動によつて
前記各発電機を回転駆動せしめる押し板部と、こ
の押し板部と前記ケース本体との間の相対的往復
運動を前記各発電機ごとの回転運動に変換する二
組のボールねじ機構とを装備し、 前記各ボールねじ機構のねじ軸とこれに対応す
る前記発電機の各駆動軸とを一方向クラツチを介
して連結し、 この内の前記一方の発電機に連結された一方向
クラツチを正方向回転クラツチとするとともに、
前記他方の発電機に連結された一方向クラツチを
逆方向回転クラツチとし、 前記ケース本体と押し板部との間には、前記各
発電機に対応して押し板用原位置復帰手段を装備
したことを特徴とする小型波浪発電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4081378A JPS54133239A (en) | 1978-04-08 | 1978-04-08 | Waveeactivated power plant with mechanism for converting linear to rotary motion |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4081378A JPS54133239A (en) | 1978-04-08 | 1978-04-08 | Waveeactivated power plant with mechanism for converting linear to rotary motion |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54133239A JPS54133239A (en) | 1979-10-16 |
| JPS627396B2 true JPS627396B2 (ja) | 1987-02-17 |
Family
ID=12591081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4081378A Granted JPS54133239A (en) | 1978-04-08 | 1978-04-08 | Waveeactivated power plant with mechanism for converting linear to rotary motion |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54133239A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0361672A (ja) * | 1988-03-10 | 1991-03-18 | Shiitex:Kk | 浮体式波動ポンプ |
| EP1954941B1 (en) * | 2005-12-01 | 2021-04-28 | Ocean Power Technologies, Inc. | Wave energy converter utilizing internal reaction mass and spring |
| JP4956647B2 (ja) * | 2010-06-21 | 2012-06-20 | 株式会社Intelligence Station | 波力発電装置 |
| US10731740B1 (en) | 2020-02-10 | 2020-08-04 | Kan Cui | Multiple small-pitch helical drives in linear and rotary actuators |
| JP2024033634A (ja) * | 2022-08-30 | 2024-03-13 | 株式会社東芝 | 制振発電装置 |
-
1978
- 1978-04-08 JP JP4081378A patent/JPS54133239A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54133239A (en) | 1979-10-16 |
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