JPS627997B2 - - Google Patents
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- JPS627997B2 JPS627997B2 JP52130959A JP13095977A JPS627997B2 JP S627997 B2 JPS627997 B2 JP S627997B2 JP 52130959 A JP52130959 A JP 52130959A JP 13095977 A JP13095977 A JP 13095977A JP S627997 B2 JPS627997 B2 JP S627997B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C7/00—Control of nuclear reaction
- G21C7/06—Control of nuclear reaction by application of neutron-absorbing material, i.e. material with absorption cross-section very much in excess of reflection cross-section
- G21C7/08—Control of nuclear reaction by application of neutron-absorbing material, i.e. material with absorption cross-section very much in excess of reflection cross-section by displacement of solid control elements, e.g. control rods
- G21C7/12—Means for moving control elements to desired position
- G21C7/14—Mechanical drive arrangements
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガス冷却形原子炉の制御棒駆動機構
に関する。
に関する。
一般に、ガス冷却形原子炉、たとえばペブルベ
ツト形原子炉の制御棒駆動機構は、チエン等の可
撓性部材を昇降させる巻き上げ機構を備えてお
り、この可撓性部材の先端に制御棒を接続して吊
下げ、この可撓性部材を介して制御棒を炉心内に
挿入・引抜きするように構成されている。また、
この制御棒駆動機構には、上記可撓性部材と制御
棒との接続を切離す機構を備えている。また、こ
の巻き上げられた可撓性部材を収納する装置等を
備えている。
ツト形原子炉の制御棒駆動機構は、チエン等の可
撓性部材を昇降させる巻き上げ機構を備えてお
り、この可撓性部材の先端に制御棒を接続して吊
下げ、この可撓性部材を介して制御棒を炉心内に
挿入・引抜きするように構成されている。また、
この制御棒駆動機構には、上記可撓性部材と制御
棒との接続を切離す機構を備えている。また、こ
の巻き上げられた可撓性部材を収納する装置等を
備えている。
本発明の制御棒駆動機構は、球形の燃料要素を
使用するいわゆるペブルベツト形と称されるガス
冷却形原子炉に使用されるものである。
使用するいわゆるペブルベツト形と称されるガス
冷却形原子炉に使用されるものである。
このようなペブルベツト形原子炉は一般的に第
6図に示すように構成されている。すなわち、図
中の51はプレストレストコンクリート製の原子
炉圧力容器である。そして、この原子炉圧力容器
51内には反射体が設けられている。この反射体
は、黒鉛製の上反射体56、側反射体57、下反
射体58から構成され、全体として略円筒容器状
をなしている。そして、この反射体内には炉心5
2が収容されている。この炉心52は、多数の球
形燃料要素を積み上げて構成したものである。こ
の球形燃料要素は、黒鉛等の球形の減速材の中
に、複数の粒状の核燃料物質を埋設したものであ
る。そして、これら球形燃料要素は図示しない燃
料供給装置によつてこの炉心52内に順次供給さ
れ、また燃焼した球形燃料要素は排出管55から
順次外部に取出される。また、この原子炉圧力容
器51内の上記反射体の外側には、複数の熱交換
器53が配置されている。そして、この原子炉圧
力容器51内には冷却ガスとしてヘリウムガスが
充填され、このヘリウムガスはブロア54によつ
て上記炉心52および熱交換器53を介して循環
される。上記炉心52を通過した高温のヘリウム
ガスは上記熱交換器53内に導入され、水と熱交
換して蒸気を発生させ、この蒸気は図示しないタ
ービン等に送られる。また、この水と熱交換して
低温となつたヘリウムガスは再び上記炉心52内
に導入される。
6図に示すように構成されている。すなわち、図
中の51はプレストレストコンクリート製の原子
炉圧力容器である。そして、この原子炉圧力容器
51内には反射体が設けられている。この反射体
は、黒鉛製の上反射体56、側反射体57、下反
射体58から構成され、全体として略円筒容器状
をなしている。そして、この反射体内には炉心5
2が収容されている。この炉心52は、多数の球
形燃料要素を積み上げて構成したものである。こ
の球形燃料要素は、黒鉛等の球形の減速材の中
に、複数の粒状の核燃料物質を埋設したものであ
る。そして、これら球形燃料要素は図示しない燃
料供給装置によつてこの炉心52内に順次供給さ
れ、また燃焼した球形燃料要素は排出管55から
順次外部に取出される。また、この原子炉圧力容
器51内の上記反射体の外側には、複数の熱交換
器53が配置されている。そして、この原子炉圧
力容器51内には冷却ガスとしてヘリウムガスが
充填され、このヘリウムガスはブロア54によつ
て上記炉心52および熱交換器53を介して循環
される。上記炉心52を通過した高温のヘリウム
ガスは上記熱交換器53内に導入され、水と熱交
換して蒸気を発生させ、この蒸気は図示しないタ
ービン等に送られる。また、この水と熱交換して
低温となつたヘリウムガスは再び上記炉心52内
に導入される。
また、上記原子炉圧力容器51の上壁部を貫通
して大径の鋼管からなる複数の制御棒駆動機構収
納容器11が設けられ、これらの内部に制御棒駆
動機構が収納されている。そして、これら制御棒
駆動機構によつて制御棒1,62の挿入・引抜き
がなされるように構成されている。これらの制御
棒1,62は、炉心52内に直接挿入されるイン
コアロツドと称される制御棒62と、上記側反射
体57内に形成されたボア59内に挿入されるリ
フレクタロツドと称される制御棒1とに分けられ
る。上記インコアロツドと称される制御棒62
は、この原子炉の起動・停止およびスクラムの際
に使用される。また、上記リフレクタロツドと称
される制御棒1は、原子炉の運転中に操作され、
出力の制御等に使用される。また、上記の制御棒
駆動機構収納容器11の下端部はこの原子炉圧力
容器51内とは遮蔽されているとともに、これら
の内部には図示しないヘリウムガス供給装置から
清浄なヘリウムガスが供給されており、これらの
制御棒駆動機構収納容器11内に原子炉圧力容器
51内のヘリウムガスが侵入しないように構成さ
れている。
して大径の鋼管からなる複数の制御棒駆動機構収
納容器11が設けられ、これらの内部に制御棒駆
動機構が収納されている。そして、これら制御棒
駆動機構によつて制御棒1,62の挿入・引抜き
がなされるように構成されている。これらの制御
棒1,62は、炉心52内に直接挿入されるイン
コアロツドと称される制御棒62と、上記側反射
体57内に形成されたボア59内に挿入されるリ
フレクタロツドと称される制御棒1とに分けられ
る。上記インコアロツドと称される制御棒62
は、この原子炉の起動・停止およびスクラムの際
に使用される。また、上記リフレクタロツドと称
される制御棒1は、原子炉の運転中に操作され、
出力の制御等に使用される。また、上記の制御棒
駆動機構収納容器11の下端部はこの原子炉圧力
容器51内とは遮蔽されているとともに、これら
の内部には図示しないヘリウムガス供給装置から
清浄なヘリウムガスが供給されており、これらの
制御棒駆動機構収納容器11内に原子炉圧力容器
51内のヘリウムガスが侵入しないように構成さ
れている。
このようなペブルベツト形原子炉は、燃料交換
等のため炉を停止させる必要がなく、原則的に連
続して運転される。したがつて、上記リフレクタ
ロツド用の制御棒駆動機構も連続的に使用され
る。しかし、これらの制御棒駆動機構は定期的に
保守点検する必要があり、これら複数の制御棒駆
動機構を順次1台ずつ取外す必要がある。また場
合よつてはこれを修理する必要が生じる。しか
し、原子炉の運転中にこれら制御棒駆動機構を保
守や修理の為に取外すと、この制御棒駆動機構収
納容器11の下端部の密封が損われ、この原子炉
圧力容器51内のヘリウムガスがこれら制御棒駆
動機構収納容器11内に侵入し、これらの内部が
汚染される。このため、これらリフレクタロツド
用の制御棒駆動機構を取外す場合には、この原子
炉の運転を停止させ、この原子炉圧力容器51内
の圧力を減圧する必要があり、この原子炉の稼働
率を低下させる。
等のため炉を停止させる必要がなく、原則的に連
続して運転される。したがつて、上記リフレクタ
ロツド用の制御棒駆動機構も連続的に使用され
る。しかし、これらの制御棒駆動機構は定期的に
保守点検する必要があり、これら複数の制御棒駆
動機構を順次1台ずつ取外す必要がある。また場
合よつてはこれを修理する必要が生じる。しか
し、原子炉の運転中にこれら制御棒駆動機構を保
守や修理の為に取外すと、この制御棒駆動機構収
納容器11の下端部の密封が損われ、この原子炉
圧力容器51内のヘリウムガスがこれら制御棒駆
動機構収納容器11内に侵入し、これらの内部が
汚染される。このため、これらリフレクタロツド
用の制御棒駆動機構を取外す場合には、この原子
炉の運転を停止させ、この原子炉圧力容器51内
の圧力を減圧する必要があり、この原子炉の稼働
率を低下させる。
従来、これら制御棒駆動機構としては各種のも
のがある。たとえば、ドイツ公告公報第1146899
号に開示されているものは、ケーブルウインチを
使用している。このものは、ケーブルの下端に制
御棒が接続されており、このケーブルは互いの間
の距離を変えることができる2組のプーリ間に複
数回掛け渡されている。そして、これらプーリ間
の距離を変えることにより、このケーブルを巻き
上げまたは巻き下ろすように構成されている。
のがある。たとえば、ドイツ公告公報第1146899
号に開示されているものは、ケーブルウインチを
使用している。このものは、ケーブルの下端に制
御棒が接続されており、このケーブルは互いの間
の距離を変えることができる2組のプーリ間に複
数回掛け渡されている。そして、これらプーリ間
の距離を変えることにより、このケーブルを巻き
上げまたは巻き下ろすように構成されている。
また、ドイツ公告公報第1092572号には、ケー
ブルドラムにケーブルを巻取り、このケーブルの
先端部に制御棒を接続した制御棒駆動機構が開示
されている。そして、このドラムはモータによつ
て駆動され、またこのドラムは原子炉圧力容器外
に設けられた生体遮蔽壁を備えたチヤンバ内に収
容されている。
ブルドラムにケーブルを巻取り、このケーブルの
先端部に制御棒を接続した制御棒駆動機構が開示
されている。そして、このドラムはモータによつ
て駆動され、またこのドラムは原子炉圧力容器外
に設けられた生体遮蔽壁を備えたチヤンバ内に収
容されている。
また、ドイツ公告公報第1223469号には、制御
棒を吊下げるロープを案内プーリによつて180゜
案内するものが開示されている。そして、このロ
ープの巻き上げられた部分は収納装置内に収納さ
れるように構成されている。また、上記案内ロー
ラの両側のロープにはそれぞれインタロツク機構
が設けられており、これらインタロツク機構が同
時に解放された場合にのみこのロープが走行可能
となるように構成されている。
棒を吊下げるロープを案内プーリによつて180゜
案内するものが開示されている。そして、このロ
ープの巻き上げられた部分は収納装置内に収納さ
れるように構成されている。また、上記案内ロー
ラの両側のロープにはそれぞれインタロツク機構
が設けられており、これらインタロツク機構が同
時に解放された場合にのみこのロープが走行可能
となるように構成されている。
また、ドイツ公開公報等2332930号には、制御
棒を吊下げるチエンと、モータによつて駆動され
るチエンホイールと、このチエンと制御棒とを接
続する連結機構とからなる制御棒駆動機構が開示
されている。この連結機構は電磁石または機械的
な掴み機構が使用される。また、巻き上げられた
チエンはチエンボツクス内に収納されるように構
成されている。
棒を吊下げるチエンと、モータによつて駆動され
るチエンホイールと、このチエンと制御棒とを接
続する連結機構とからなる制御棒駆動機構が開示
されている。この連結機構は電磁石または機械的
な掴み機構が使用される。また、巻き上げられた
チエンはチエンボツクス内に収納されるように構
成されている。
また、ドイツ公開公報第1589666号に開示され
いる制御棒駆動機構は、軸によつて制御棒を昇降
させるものである。この軸の上端部は駆動機構に
連結され、またその下端部は掴み機構を介して制
御棒に接続されている。そして、この軸および制
御棒は常時は電磁石によつて吊り下げられてい
る。
いる制御棒駆動機構は、軸によつて制御棒を昇降
させるものである。この軸の上端部は駆動機構に
連結され、またその下端部は掴み機構を介して制
御棒に接続されている。そして、この軸および制
御棒は常時は電磁石によつて吊り下げられてい
る。
しかし、これら従来の制御棒駆動機構は、保
守、修理等のためこれを取外す場合には原子炉を
停止する必要があつた。このため原子炉の稼働率
が低下する不具合があつた。
守、修理等のためこれを取外す場合には原子炉を
停止する必要があつた。このため原子炉の稼働率
が低下する不具合があつた。
本発明は、以上の事情に基づいてなされたもの
で、原子炉の運転時にも保守作業をおこなうこと
ができ、また修理等のためにこの制御棒駆動機構
を取外す場合には、制御棒を炉心から引抜いた位
置に保持できるとともに、この制御棒駆動機構の
収納容器の遮蔽がなされるようなガス冷却形原子
炉の制御棒駆動機構を提供するものである。
で、原子炉の運転時にも保守作業をおこなうこと
ができ、また修理等のためにこの制御棒駆動機構
を取外す場合には、制御棒を炉心から引抜いた位
置に保持できるとともに、この制御棒駆動機構の
収納容器の遮蔽がなされるようなガス冷却形原子
炉の制御棒駆動機構を提供するものである。
本発明は、原子炉圧力容器の頂部を貫通して設
けられた鋼管からなる制御棒駆動機構収納容器内
に制御棒の吊上げ機構およびチエン等の可撓性部
材の収納装置が設けられている。そして、この制
御棒駆動機構収納容器の下端部は遮蔽プラグによ
つて原子炉圧力容器内の雰囲気から遮蔽されてい
る。また、この遮蔽プラグには上記可撓性部材お
よびこの可撓性部材と制御棒とを接続する接続部
材が挿通される通路が形成されている。また、上
記可撓性部材と接続部材との間には連結機構が設
けられ、この連結機構によつて上記制御棒および
接続部材とがこの可撓性部材から切離し自在に構
成され、この制御棒駆動機構を取外す場合にはこ
の連結機構を切離することによつて上記制御棒お
よび接続部材がこの可撓性部材から切離される。
また、上記接続部材を所定の位置に固定するロツ
ク機構が設けられており、このロツク機構は外部
から遠隔的に操作されるように構成されている。
そして、この制御棒駆動機構を取外す場合には、
このロツク機構によつてこの接続部材に接続され
ている制御棒を引抜き位置に保持するように構成
されている。上記接続部材は細長い円柱状をな
し、上記遮蔽プラグの通路を閉塞するプラグとし
て作用するように構成されている。この接続部材
は制御棒とともに上下に移動し、制御棒が引抜か
れた位置すなわち上昇した位置において上記遮蔽
プラグの通路内に位置し、この通路を閉塞するよ
うに構成されている。
けられた鋼管からなる制御棒駆動機構収納容器内
に制御棒の吊上げ機構およびチエン等の可撓性部
材の収納装置が設けられている。そして、この制
御棒駆動機構収納容器の下端部は遮蔽プラグによ
つて原子炉圧力容器内の雰囲気から遮蔽されてい
る。また、この遮蔽プラグには上記可撓性部材お
よびこの可撓性部材と制御棒とを接続する接続部
材が挿通される通路が形成されている。また、上
記可撓性部材と接続部材との間には連結機構が設
けられ、この連結機構によつて上記制御棒および
接続部材とがこの可撓性部材から切離し自在に構
成され、この制御棒駆動機構を取外す場合にはこ
の連結機構を切離することによつて上記制御棒お
よび接続部材がこの可撓性部材から切離される。
また、上記接続部材を所定の位置に固定するロツ
ク機構が設けられており、このロツク機構は外部
から遠隔的に操作されるように構成されている。
そして、この制御棒駆動機構を取外す場合には、
このロツク機構によつてこの接続部材に接続され
ている制御棒を引抜き位置に保持するように構成
されている。上記接続部材は細長い円柱状をな
し、上記遮蔽プラグの通路を閉塞するプラグとし
て作用するように構成されている。この接続部材
は制御棒とともに上下に移動し、制御棒が引抜か
れた位置すなわち上昇した位置において上記遮蔽
プラグの通路内に位置し、この通路を閉塞するよ
うに構成されている。
このような本発明の制御棒駆動機構は、制御棒
を確実に駆動するとともに、これを取外した場合
にも原子炉圧力容器内とこの制御棒駆動機構収納
容器内とを遮蔽する。したがつて、原子炉を停止
して原子炉圧力容器内の圧力を減圧することなく
この制御棒駆動機構の取外しおよび保守をおこな
うことができる。また、外部からの遠隔操作によ
つて、制御棒および接続部材を可撓性部材から切
離することができ、この状態で上記のロツク機構
によつて制御棒を引抜き位置に保持させておくこ
とができる。この場合に、上述したように上記接
続部材が遮蔽プラグ通路を閉塞するので、特別な
遮蔽部材等を使用することなくこの制御棒駆動機
構収納容器を原子炉圧力容器内から遮蔽しておく
ことができる。よつて、この制御棒駆動機構の取
外しおよび保守を容易におこなうことができる。
したがつて、原子炉を停止させる必要がなく、こ
の原子炉の稼働率を向上させることができる。
を確実に駆動するとともに、これを取外した場合
にも原子炉圧力容器内とこの制御棒駆動機構収納
容器内とを遮蔽する。したがつて、原子炉を停止
して原子炉圧力容器内の圧力を減圧することなく
この制御棒駆動機構の取外しおよび保守をおこな
うことができる。また、外部からの遠隔操作によ
つて、制御棒および接続部材を可撓性部材から切
離することができ、この状態で上記のロツク機構
によつて制御棒を引抜き位置に保持させておくこ
とができる。この場合に、上述したように上記接
続部材が遮蔽プラグ通路を閉塞するので、特別な
遮蔽部材等を使用することなくこの制御棒駆動機
構収納容器を原子炉圧力容器内から遮蔽しておく
ことができる。よつて、この制御棒駆動機構の取
外しおよび保守を容易におこなうことができる。
したがつて、原子炉を停止させる必要がなく、こ
の原子炉の稼働率を向上させることができる。
上記の可撓性部材としては、例えば丸形のリン
クチエンが使用され、このチエンはチエンホイー
ルに約180゜の角度で巻き付けられて案内されて
いる。このチエンホイールは減速ギア装置を介し
て駆動用モータに接続されており、このチエンホ
イールが回転することによつてこのチエンが巻き
上げられる。これらのチエンおよびチエンホイー
ルは小形のもので、市販されているものを使用す
ることができるが、その寿命を長くするため、表
面処理を施すことが好ましい。このチエンホイー
ルは、制御棒駆動機構収納容器内の原子炉圧力容
器の上面から0.25m下方の位置に配置される。そ
して、このチエンおよびチエンホイールで吊上げ
機構が構成される。また、上記接続部材は、上記
制御棒とチエンとを接続する部材であるとともに
上記遮蔽プラグの通路を閉塞するプラグとしても
作用する。また、この制御棒の挿入・引抜き指令
信号がない場合には、モータが磁気的にロツクさ
れ、この制御棒は所定の挿入位置に保持される。
また、この原子炉の安全装置からスクラム信号が
出力された場合には、スイツチ機構が作動してこ
の制御棒駆動機構の電源のすべてが遮断され、こ
の制御棒は重力によつてその最挿入位置まで下降
する。なお、この場合にこの制御棒駆動機構の機
械的な接続は解放されず、制御棒はチエン、チエ
ンホイール、減速ギア等を介してモータに接続さ
れたままである。
クチエンが使用され、このチエンはチエンホイー
ルに約180゜の角度で巻き付けられて案内されて
いる。このチエンホイールは減速ギア装置を介し
て駆動用モータに接続されており、このチエンホ
イールが回転することによつてこのチエンが巻き
上げられる。これらのチエンおよびチエンホイー
ルは小形のもので、市販されているものを使用す
ることができるが、その寿命を長くするため、表
面処理を施すことが好ましい。このチエンホイー
ルは、制御棒駆動機構収納容器内の原子炉圧力容
器の上面から0.25m下方の位置に配置される。そ
して、このチエンおよびチエンホイールで吊上げ
機構が構成される。また、上記接続部材は、上記
制御棒とチエンとを接続する部材であるとともに
上記遮蔽プラグの通路を閉塞するプラグとしても
作用する。また、この制御棒の挿入・引抜き指令
信号がない場合には、モータが磁気的にロツクさ
れ、この制御棒は所定の挿入位置に保持される。
また、この原子炉の安全装置からスクラム信号が
出力された場合には、スイツチ機構が作動してこ
の制御棒駆動機構の電源のすべてが遮断され、こ
の制御棒は重力によつてその最挿入位置まで下降
する。なお、この場合にこの制御棒駆動機構の機
械的な接続は解放されず、制御棒はチエン、チエ
ンホイール、減速ギア等を介してモータに接続さ
れたままである。
また、上記チエンの端部は、巻上げられたこの
チエンを収納する収納装置内に設けられた緩衝器
に接続されている。そして、この制御棒が急速に
下降してその最下端位置に達した場合に、この緩
衝器によつてこの御御棒の運動エネルギが吸収さ
れる。
チエンを収納する収納装置内に設けられた緩衝器
に接続されている。そして、この制御棒が急速に
下降してその最下端位置に達した場合に、この緩
衝器によつてこの御御棒の運動エネルギが吸収さ
れる。
また、上記の駆動モータとしては、2相の交流
モータが使用される。このモータは減速ギアを介
して上記のチエンホイールに接続されている。こ
のモータの回転速度は、電圧制御によつて停止か
ら最大速度の範囲の任意の速度に制御される。こ
のモータが最大速度で回転する場合、この制御棒
は最大速度7m/秒の速度で移動するように設定
されている。また上記減速ギアは可逆転駆動形の
減速ギア装置であつて、そのギアボツクス内の圧
力はこの制御棒駆動機構収納容器内のヘリウムガ
スの圧力と同じ圧力に維持され、またこの内部に
は潤滑油が封入されている。
モータが使用される。このモータは減速ギアを介
して上記のチエンホイールに接続されている。こ
のモータの回転速度は、電圧制御によつて停止か
ら最大速度の範囲の任意の速度に制御される。こ
のモータが最大速度で回転する場合、この制御棒
は最大速度7m/秒の速度で移動するように設定
されている。また上記減速ギアは可逆転駆動形の
減速ギア装置であつて、そのギアボツクス内の圧
力はこの制御棒駆動機構収納容器内のヘリウムガ
スの圧力と同じ圧力に維持され、またこの内部に
は潤滑油が封入されている。
また、上記の駆動モータは、この原子炉のスク
ラムの際に、制御棒の重量によつて逆にこの駆動
モータが駆動されるが、この際にこのモータの回
転速度を制御する渦電流ブレーキが設けられてい
る。このようなブレーキは、摩耗を生じることが
なく、信頼性が高いので、このような原子炉用の
機器として特に適している。
ラムの際に、制御棒の重量によつて逆にこの駆動
モータが駆動されるが、この際にこのモータの回
転速度を制御する渦電流ブレーキが設けられてい
る。このようなブレーキは、摩耗を生じることが
なく、信頼性が高いので、このような原子炉用の
機器として特に適している。
また、上記のチエンおよびチエンホイール等か
ら構成される吊上げ機構は連結機構を介して制御
棒と接続されている。この連結機構は、この原子
炉圧力容器の外部から遠隔操作によつて切離すこ
とができる。この連結機構は、上記チエンの端部
に水平軸まわりに回動自在に取付けられたフツク
と、上記接続部材側に取付けられこのフツクと係
合する部材とから構成されている。このフツク
は、たとえばこの制御棒駆動機構収納容器内に設
けられた駆動用ロツドを介して遠隔的に操作さ
れ、上記の水平軸まわりに回動される。この駆動
用ロツドは、この制御棒駆動機構に設けられた係
脱機構に接続され、これによつて駆動される。
ら構成される吊上げ機構は連結機構を介して制御
棒と接続されている。この連結機構は、この原子
炉圧力容器の外部から遠隔操作によつて切離すこ
とができる。この連結機構は、上記チエンの端部
に水平軸まわりに回動自在に取付けられたフツク
と、上記接続部材側に取付けられこのフツクと係
合する部材とから構成されている。このフツク
は、たとえばこの制御棒駆動機構収納容器内に設
けられた駆動用ロツドを介して遠隔的に操作さ
れ、上記の水平軸まわりに回動される。この駆動
用ロツドは、この制御棒駆動機構に設けられた係
脱機構に接続され、これによつて駆動される。
また、上記制御棒駆動機構収納容器の下端部を
閉塞する遮蔽プラグはロツクボールによつてこの
制御棒駆動機構収納容器の下端部に着脱自在に取
付けられている。これらのロツクボールは8個設
けられ、移動ブツシユ部材が軸方向に移動するこ
とによつて径方向外側に移動され、制御棒駆動機
構収納容器側に形成された溝内に嵌合し、この遮
蔽プラグを固定する。また、この遮蔽プラグと制
御棒駆動機構収納容器との嵌合部には、漏洩検出
用の通路を備えたシール機構が設けられ、これら
の間の気密を維持している。
閉塞する遮蔽プラグはロツクボールによつてこの
制御棒駆動機構収納容器の下端部に着脱自在に取
付けられている。これらのロツクボールは8個設
けられ、移動ブツシユ部材が軸方向に移動するこ
とによつて径方向外側に移動され、制御棒駆動機
構収納容器側に形成された溝内に嵌合し、この遮
蔽プラグを固定する。また、この遮蔽プラグと制
御棒駆動機構収納容器との嵌合部には、漏洩検出
用の通路を備えたシール機構が設けられ、これら
の間の気密を維持している。
また、上記の接続部材は円筒状をなし、上記遮
蔽プラグの通路を閉塞するプラグを兼用してい
る。そして、この制御棒駆動機構を取外す際に
は、この接続部材は上昇位置に位置して上記遮蔽
プラグの通路を閉塞する。この遮蔽プラグと接続
部材との間は、シール機構によつて密封が維持さ
れている。このシール機構には、上記制御棒駆動
機構収納容器と遮蔽プラグとの間のシール機構と
共通した漏洩検出用の通路が形成されている。
蔽プラグの通路を閉塞するプラグを兼用してい
る。そして、この制御棒駆動機構を取外す際に
は、この接続部材は上昇位置に位置して上記遮蔽
プラグの通路を閉塞する。この遮蔽プラグと接続
部材との間は、シール機構によつて密封が維持さ
れている。このシール機構には、上記制御棒駆動
機構収納容器と遮蔽プラグとの間のシール機構と
共通した漏洩検出用の通路が形成されている。
上記の接続部材は、互いに可動な2個の部材か
ら構成されていることが好ましい。このように構
成することによつて、この接続部材がこの遮蔽プ
ラグの通路内に確実に挿入される。この2個の部
材の接続部は、この接続部材全体の長さの上方の
位置にある。
ら構成されていることが好ましい。このように構
成することによつて、この接続部材がこの遮蔽プ
ラグの通路内に確実に挿入される。この2個の部
材の接続部は、この接続部材全体の長さの上方の
位置にある。
また、本発明の制御棒駆動機構には、この接続
部材を固定するロツク機構が設けられている。こ
のロツク機構は、複数のロツクボールと、これら
を移動させる作動部材とから構成されている。こ
の作動部材は、上記のロツクボールを径方向外側
に移動させ、この接続部材をロツクする。このロ
ツク機構によつて、この接続部材が所定位置に固
定され、この状態で上記のチエンをこの接続部材
から切離し、この制御棒駆動機構またはその一部
を取外すことができる。
部材を固定するロツク機構が設けられている。こ
のロツク機構は、複数のロツクボールと、これら
を移動させる作動部材とから構成されている。こ
の作動部材は、上記のロツクボールを径方向外側
に移動させ、この接続部材をロツクする。このロ
ツク機構によつて、この接続部材が所定位置に固
定され、この状態で上記のチエンをこの接続部材
から切離し、この制御棒駆動機構またはその一部
を取外すことができる。
以下、図を参照して本発明の一実施例を説明す
る。なお、これら図は、紙面の都合で水平に描か
れているが、実際にはこれら図の右側を下方にし
てこの制御棒駆動機構は鉛直に設置されるもので
ある。
る。なお、これら図は、紙面の都合で水平に描か
れているが、実際にはこれら図の右側を下方にし
てこの制御棒駆動機構は鉛直に設置されるもので
ある。
第1図には本発明の制御棒駆動機構を示す。こ
の制御棒駆動機構はペブルベツト形原子炉のリフ
レクタロツドと称される制御棒1を駆動するもの
である。この制御棒駆動機構には、駆動モータ2
と、可逆駆動形の減速ギヤ3と、可撓性部材たと
えば丸形のリンクチエン4を備えている。このチ
エン4はチエンホイール5に180゜の角度で巻回
されて案内され、このチエンホイール5が回転す
ることによつて巻き上げられ、また巻き下ろされ
るように構成されている。そして、このチエン4
とチエンホイール5とによつて制御棒1の吊上げ
機構が構成され、この吊上げ機構は後述する接続
部材を介して制御棒1に着脱自在に連結されてい
る。
の制御棒駆動機構はペブルベツト形原子炉のリフ
レクタロツドと称される制御棒1を駆動するもの
である。この制御棒駆動機構には、駆動モータ2
と、可逆駆動形の減速ギヤ3と、可撓性部材たと
えば丸形のリンクチエン4を備えている。このチ
エン4はチエンホイール5に180゜の角度で巻回
されて案内され、このチエンホイール5が回転す
ることによつて巻き上げられ、また巻き下ろされ
るように構成されている。そして、このチエン4
とチエンホイール5とによつて制御棒1の吊上げ
機構が構成され、この吊上げ機構は後述する接続
部材を介して制御棒1に着脱自在に連結されてい
る。
このチエンホイール5は可逆駆動形の減速ギア
3を介して上記の駆動モータ2に接続されてい
る。この駆動モータ2としては、2相交流モータ
が使用され、このモータにはこの原子炉のスクラ
ム時にこのモータの回転速度を制限する渦電流ブ
レーキ7が設けられている。
3を介して上記の駆動モータ2に接続されてい
る。この駆動モータ2としては、2相交流モータ
が使用され、このモータにはこの原子炉のスクラ
ム時にこのモータの回転速度を制限する渦電流ブ
レーキ7が設けられている。
上記チエン4の制御棒1側とは反対側の端部8
は、このチエンの収納装置9内に取付けられてお
り、このチエンの巻き上げられた部分はこの収納
装置内に収納される。
は、このチエンの収納装置9内に取付けられてお
り、このチエンの巻き上げられた部分はこの収納
装置内に収納される。
そして、上記駆動モータ2、可逆駆動形の減速
ギア3、上記チエン4およびチエンホイール5か
らなる吊上げ機構、および上記収納装置9は前記
制御棒駆動機構収納容器11内に着脱自在に取付
けられている。この制御棒駆動機構収納容器11
は原子炉圧力容器の頂部を貫通し、またこの内部
にはヘリウムガスが導入されている。そして、こ
の制御棒駆動機構収納容器11の下端部には遮蔽
プラグ12が設けられ、この遮蔽プラグによつて
この制御棒駆動機構収納容器11内部と原子炉圧
力容器内部とが遮蔽されている。また、この遮蔽
プラグ12には上記チエン4および接続部材6が
挿通される通路13が形成されている。
ギア3、上記チエン4およびチエンホイール5か
らなる吊上げ機構、および上記収納装置9は前記
制御棒駆動機構収納容器11内に着脱自在に取付
けられている。この制御棒駆動機構収納容器11
は原子炉圧力容器の頂部を貫通し、またこの内部
にはヘリウムガスが導入されている。そして、こ
の制御棒駆動機構収納容器11の下端部には遮蔽
プラグ12が設けられ、この遮蔽プラグによつて
この制御棒駆動機構収納容器11内部と原子炉圧
力容器内部とが遮蔽されている。また、この遮蔽
プラグ12には上記チエン4および接続部材6が
挿通される通路13が形成されている。
上記の接続部材6は長い円筒状をなし、上記の
通路13を閉塞するプラグを兼用している。この
接続部材は上記の制御棒1とともに上下に移動す
るように構成されている。そして、この接続部材
6が上昇位置に位置した場合には、この接続部材
6は上記遮蔽プラグ12の通路13内に位置し、
この通路13を閉塞するように構成されている。
通路13を閉塞するプラグを兼用している。この
接続部材は上記の制御棒1とともに上下に移動す
るように構成されている。そして、この接続部材
6が上昇位置に位置した場合には、この接続部材
6は上記遮蔽プラグ12の通路13内に位置し、
この通路13を閉塞するように構成されている。
また、第3図に示す如く、上記の接続部材6と
チエン4とは連結機構14を介して連結され、こ
れらを介して上記の制御棒1がチエン4に接続さ
れている。この連結機構14は上記チエン4の端
部に取付けられたフツク16を備えており、この
フツク16は水平軸17まわりに回動自在に構成
されている。そして、このフツク16は、上記制
御棒駆動機構収納容器11内に配置された駆動用
ロツド(図示せず)等を介してこの原子炉圧力容
器の外部から遠隔的に操作されるように構成され
ている。
チエン4とは連結機構14を介して連結され、こ
れらを介して上記の制御棒1がチエン4に接続さ
れている。この連結機構14は上記チエン4の端
部に取付けられたフツク16を備えており、この
フツク16は水平軸17まわりに回動自在に構成
されている。そして、このフツク16は、上記制
御棒駆動機構収納容器11内に配置された駆動用
ロツド(図示せず)等を介してこの原子炉圧力容
器の外部から遠隔的に操作されるように構成され
ている。
また、第4図および第5図に示すように、上記
の遮蔽プラグ12はロツクボール20によつて上
記の制御棒駆動機構収納容器11に着脱自在に取
付けられている。そして、この遮蔽プラグ12と
制御棒駆動機構収納容器11との嵌合部には漏洩
検出通路22を備えたシール機構21が設けられ
ている。また、この遮蔽プラグ12と上記接続部
材6の上端部との間には別のシール機構23が設
けられ、このシール機構には上記の漏洩検出通路
22と共通の漏洩検出通路が形成されている。ま
た、上記接続部材は、その上昇位置においてロツ
ク機構によつて固定されるように構成されてい
る。このロツク機構は、ロツクボール24と、こ
れらロツクボールを移動させる作動部材25とか
ら構成されている。そして、第4図に示す如く、
原子炉圧力容器の外部に設けられた機構26によ
つてこの作動部材25が遠隔的に操作されるよう
に構成されている。
の遮蔽プラグ12はロツクボール20によつて上
記の制御棒駆動機構収納容器11に着脱自在に取
付けられている。そして、この遮蔽プラグ12と
制御棒駆動機構収納容器11との嵌合部には漏洩
検出通路22を備えたシール機構21が設けられ
ている。また、この遮蔽プラグ12と上記接続部
材6の上端部との間には別のシール機構23が設
けられ、このシール機構には上記の漏洩検出通路
22と共通の漏洩検出通路が形成されている。ま
た、上記接続部材は、その上昇位置においてロツ
ク機構によつて固定されるように構成されてい
る。このロツク機構は、ロツクボール24と、こ
れらロツクボールを移動させる作動部材25とか
ら構成されている。そして、第4図に示す如く、
原子炉圧力容器の外部に設けられた機構26によ
つてこの作動部材25が遠隔的に操作されるよう
に構成されている。
また、上記の接続部材6は、互いに可動に連結
された2個の部材6a,6bとから構成されてい
る。第5図に示す如く、これらの部材6a,6b
の連結部は、この接続部材6全体の長さの比較的
上部の位置に配置されている。このように、この
接続部材6が2の部材から構成されていることに
より、この接続部材6が上記遮蔽プラグ12の通
路13内に確実に挿入されるようになる。
された2個の部材6a,6bとから構成されてい
る。第5図に示す如く、これらの部材6a,6b
の連結部は、この接続部材6全体の長さの比較的
上部の位置に配置されている。このように、この
接続部材6が2の部材から構成されていることに
より、この接続部材6が上記遮蔽プラグ12の通
路13内に確実に挿入されるようになる。
以上に説明した如く、この制御棒駆動機構は上
記接続部材6が遮蔽プラグ12の通路13を閉塞
するので、この状態ではこの制御棒駆動機構収納
容器11内が原子炉圧力容器内の雰囲気から完全
に遮断される。したがつて、この原子炉を停止し
てその原子炉圧力容器内の圧力を減圧することな
くこの制御棒駆動機構の取外しおよび保守がで
き、原子炉の稼働率を向上させることができる。
また、この制御棒駆動機構を取外す場合には、上
記のロツク機構によつて制御棒1が炉心からの引
抜き位置に保持され、この状態で上記の連結機構
を作動させてチエン4を切離す。したがつて、こ
の制御棒駆動機構の修理、部品の交換、全体の交
換等の際のこの制御棒は所定の引抜き位置に保持
され、これらの作業を容易におこなうことができ
る。
記接続部材6が遮蔽プラグ12の通路13を閉塞
するので、この状態ではこの制御棒駆動機構収納
容器11内が原子炉圧力容器内の雰囲気から完全
に遮断される。したがつて、この原子炉を停止し
てその原子炉圧力容器内の圧力を減圧することな
くこの制御棒駆動機構の取外しおよび保守がで
き、原子炉の稼働率を向上させることができる。
また、この制御棒駆動機構を取外す場合には、上
記のロツク機構によつて制御棒1が炉心からの引
抜き位置に保持され、この状態で上記の連結機構
を作動させてチエン4を切離す。したがつて、こ
の制御棒駆動機構の修理、部品の交換、全体の交
換等の際のこの制御棒は所定の引抜き位置に保持
され、これらの作業を容易におこなうことができ
る。
第1図は本発明の制御棒駆動機構の概略図、第
2図は可撓性部材とその収納装置の断面図、第3
図は連結機構の縦断面図、第4図は遮蔽プラグ内
に挿入された状態の接続部材とそのロツク機構の
縦断面図、第5図は上昇位置における接続部材の
断面図、第6図はペブルベツト形原子炉の全体の
縦断面図である。 1……制御棒、2……駆動モータ、4……可撓
性部材(チエン)、6……接続部材、11……制
御棒駆動機構収納容器、12……遮蔽プラグ、1
4……連結機構、24,25……ロツク機構。
2図は可撓性部材とその収納装置の断面図、第3
図は連結機構の縦断面図、第4図は遮蔽プラグ内
に挿入された状態の接続部材とそのロツク機構の
縦断面図、第5図は上昇位置における接続部材の
断面図、第6図はペブルベツト形原子炉の全体の
縦断面図である。 1……制御棒、2……駆動モータ、4……可撓
性部材(チエン)、6……接続部材、11……制
御棒駆動機構収納容器、12……遮蔽プラグ、1
4……連結機構、24,25……ロツク機構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原子炉圧力容器に取付けられる制御棒駆動機
構であつて、駆動モータ、減速ギアおよび吊上げ
機構から構成され、この吊上げ機構は可撓性部材
とこの可撓性部材を案内する案内機構とから構成
され、この可撓性部材の一端部は接続部材を介し
て制御棒に接続され、またこの可撓性部材の他端
部は収納装置内に取付けられ、この可撓性部材の
巻き上げられた部分は収納装置内に収納されるも
のにおいて、 この駆動機構2,3,4,5および上記の収納
装置9は、原子炉圧力容器の頂部を貫通し、ヘリ
ウムガスが導入される制御棒駆動機構収納容器1
1内に着脱自在に取付けられており、この制御棒
駆動機構収納容器11内は遮蔽プラグ12によつ
て原子炉圧力容器内から遮断され、この遮蔽プラ
グ12には上記の可撓性部材4および接続部材6
が挿通される通路13が形成され、また上記の可
撓性部材4と接続部材6とは連結機構14を介し
て連結され、この連結機構14によつて上記制御
棒1が上記の吊上げ機構4,5に着脱自在に連結
され、この連結機構14は原子炉圧力容器の外部
から操作されるように構成され、また上記の接続
部材6を所定の位置に固定するロツク機構24,
25が設けられ、このロツク機構24,25は原
子炉圧力容器の外部から操作されるように構成さ
れ、また上記の接続部材6は長い円筒状に形成さ
れ、この接続部材6はその上昇位置において上記
遮蔽プラグ12内に挿入されてこの遮蔽プラグに
形成された通路を閉塞することを特徴とするガス
冷却形原子炉の制御棒駆動機構。 2 前記の可撓性部材4は、丸形のリンクチエン
から構成され、このチエンはチエンホイール5に
よつて駆動され、このチエンホイール5は減速ギ
ア3を介して駆動モータに接続され、このチエン
ホイール5によつて上記のチエンは180゜案内さ
れていることを特徴とする前記特許請求の範囲第
1項記載のガス冷却形原子炉の制御棒駆動機構。 3 前記チエン4の端部8は前記収納装置9内に
設けられた緩衝器10に接続されていることを特
徴とする前記特許請求の範囲第2項記載のガス冷
却形原子炉の制御棒駆動機構。 4 前記駆動モータ2は2相交流モータであるこ
とを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の
ガス冷却形原子炉の制御棒駆動機構。 5 前記駆動モータ2の回転速度を制限するため
の渦電流ブレーキ7が設けられていることを特徴
とする前記特許請求の範囲第4項記載のガス冷却
形原子炉の制御棒駆動機構。 6 前記連結機構14はフツク16を備え、この
フツク16は前記のチエンの端部15に水平軸1
7まわりに回転自在に取付けられ、また前記の接
続部材6にはこのフツクが係合する部材が取付け
られ、このフツク16は前記制御棒駆動機構収納
容器11内に設けられた駆動用ロツドを介して上
記水平軸まわりに回動されることを特徴とする前
記特許請求の範囲第1項記載のガス冷却形原子炉
の制御棒駆動機構。 7 前記遮蔽プラグ12はロツクボール20によ
つて前記の制御棒駆動機構収納容器11内に着脱
自在に取付けられ、この遮蔽プラグ12と制御棒
駆動機構収納容器11との間には漏洩検出通路2
2を備えたシール機構21が設けられていること
を特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載のガ
ス冷却形原子炉の制御棒駆動機構。 8 前記遮蔽プラグ12と接続部材6との間には
シール機構23が設けられ、このシール機構は前
記遮蔽プラグ12と制御棒駆動機構収納容器11
との間のシール機構21と共通の漏洩検出通路2
2に接続されていることを特徴とする前記特許請
求の範囲第7項記載のガス冷却形原子炉の制御棒
駆動機構。 9 前記接続部材6は互いに移動自在に連結され
た2個の部材6a,6bから構成され、これらの
部材の連結部はこの接続部材全体の上部に配置さ
れていることを特徴とする前記特許請求の範囲第
7項記載のガス冷却形原子炉の制御棒駆動機構。 10 前記接続部材6を固定するロツク機構は、
ロツクボール24とこれを移動させる作動部材2
5とから構成されていることを特徴とする前記特
許請求の範囲第1項記載のガス冷却形原子炉の制
御棒駆動機構。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE2650923A DE2650923C2 (de) | 1976-11-06 | 1976-11-06 | Antriebseinrichtung für einen Absorberstab |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5360489A JPS5360489A (en) | 1978-05-31 |
| JPS627997B2 true JPS627997B2 (ja) | 1987-02-20 |
Family
ID=5992636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13095977A Granted JPS5360489A (en) | 1976-11-06 | 1977-11-02 | Device for driving reactor absorbing rod |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4219384A (ja) |
| JP (1) | JPS5360489A (ja) |
| CH (1) | CH624788A5 (ja) |
| DE (1) | DE2650923C2 (ja) |
| FR (1) | FR2370343A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6440498U (ja) * | 1987-09-04 | 1989-03-10 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2468976A1 (fr) * | 1979-10-31 | 1981-05-08 | Framatome Sa | Mecanisme a chaines a mouvement differentiel pour la commande d'un reacteur nucleaire |
| US5200140A (en) * | 1992-02-12 | 1993-04-06 | General Electric Company | Cable control rod drive assembly |
| AU3545699A (en) * | 1998-03-05 | 1999-09-20 | Claudio Filippone | Nuclear powered steam expansion engine and a nuclear powered generator with method of operation |
| US6229867B1 (en) * | 1999-03-12 | 2001-05-08 | General Electric Company | Spring actuated cable controlled rod for the control rods in a reactor |
| CN108269630B (zh) * | 2016-12-30 | 2024-03-29 | 中核建中核燃料元件有限公司 | 一种燃料组件控制棒抽插力检测装置 |
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| CN116534675B (zh) * | 2023-05-06 | 2025-08-26 | 中国科学院上海应用物理研究所 | 储链装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| GB929174A (en) * | 1958-09-19 | 1963-06-19 | English Electric Co Ltd | Improvements in and relating to nuclear reactor control rod winding mechanisms |
| GB921660A (en) * | 1960-06-02 | 1963-03-20 | Nuclear Power Plant Co Ltd | Improvements in and relating to actuating mechanisms for nuclear reactor control rods and the like |
| BE624566A (ja) * | 1961-11-08 | |||
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