JPS6311764B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6311764B2 JPS6311764B2 JP54091722A JP9172279A JPS6311764B2 JP S6311764 B2 JPS6311764 B2 JP S6311764B2 JP 54091722 A JP54091722 A JP 54091722A JP 9172279 A JP9172279 A JP 9172279A JP S6311764 B2 JPS6311764 B2 JP S6311764B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- winding
- coil set
- core coil
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F21/00—Variable inductances or transformers of the signal type
- H01F21/12—Variable inductances or transformers of the signal type discontinuously variable, e.g. tapped
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/30—Fastening or clamping coils, windings, or parts thereof together; Fastening or mounting coils or windings on core, casing, or other support
- H01F27/306—Fastening or mounting coils or windings on core, casing or other support
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Description
本発明は組立可能な要素で作られる1組の空心
コイルに係るものである。本発明は特に1KWを
超えるような大送信電力を有し通常短波帯
(HF)と呼ばれている1.5乃至30MHzの周波数範
囲で作動する無線送信機・受信機(送受信機)の
空中線同調器に用いられる組立可能な要素で作ら
れるコイル・セツトに係るものである。 大電力送受信機の構成は次のように大別するこ
とができる。即ち、使用者に接続される小電力送
受信機、大電力増幅器、空中線同調器及び空中線
である。 このシステムでは、同調器は極めて重要な機能
を果している。即ち、同調器は、空中線と大電力
増幅器との間に最良の整合が得られるように空中
線インピーダンスを変換する。空中線のインピー
ダンスは周波数によつて大きく変化するが、前記
のように周波数範囲が広いために上記のインピー
ダンス整合機能には困難が伴なう。例えば、長さ
が5mのホイツプ空中線の典型的なインピーダン
スを複素数で表わすと、2MHzでは3―j1500であ
り、20MHzでは800+j900である。 特に400W及びそれ以上の大電力装置において、
現在でも未だに広く用いられている技術によれ
ば、整合回路網は連続可変コイル及びサーボ・モ
ータによつて作動するコンデンサからなつてい
る。同調は精巧な閉ループ・サーボ・システムに
よつて遂行されるが、近代的な電子装置において
は時代錯誤の感があり、更に次のような重大な限
界がある。(1)可動部分を使用しているために信頼
度が低いこと、(2)同調時間が長過ぎること(稀に
は10秒以下のものもあるが、大電力装置では1分
を超えるものが多い)、(3)例えば可変コイル、サ
ーボ・モータ、減速機、ブレーキ等のような精巧
な機械的部分を殆んど扱つたことが無い電子技術
者による保守が困難であることである。 技術の進展に伴なつて、現在ではこれらのモー
タは高周波リレーに置換することができ、前述の
欠陥を除いた静的回路網が得られるようになつて
いる。この方法によれば、インダクタンス及び容
量の変更は、リレーを介して接続される有限の組
のリアクテイブ素子によつて行なわれる。このた
めリアクタンスは分離した値となり、回路網の閉
ループ制御は連続的の代りに分離的となる。結果
として整合の不正確さは無視できる程度まで減少
させることができる。 段階状可変インダクタンスは通常直列に接続さ
れたn個のインダクタンスによつて得られる(そ
れらの値は2進数列をなしている)。各コイルは
コイル接続を制御するためにリレー接点によつて
分路される。このような可変インダクタンスによ
つて2nの値が得られる(ここにnは2進インダク
タンスの数)。 不幸にも、インダクタンス及び技術が同じであ
れば、コイル・セツトの体積は単一のコイルりも
遥かに大きくなつてしまう。100W以下の電力の
場合にはフエライト・コアを用いる寸法の極めて
小さいコイルを使用できるので、このことは整合
回路網にとつて問題にならない。 一方、大電力装置では空心コイルを使用しなけ
ればならないが、従来の技術(トロイダル・コイ
ル及び単層ソレノイド)に伴なう寸法の問題は容
易に解消されない。従つて大電力用にも静的整合
回路網を得るためには、徹底的に寸法を小さくで
きる新設計の空心コイルが必要である。 体積を減少させる1解決方法は多層ソレノイド
であろう。この解決法は理論的には極めて効率的
であるが、実際には適用するのが極めて困難であ
る。例えば3層のソレノイドは、複雑な保持具内
に組立てられている3つの同軸保持枠上に3層に
巻いて作る。ソレノイドの形状の各巻線は円形断
面の導体製で、適当なみぞの中に挿入する。3つ
の巻線は同一方向に磁束を発生させるために直列
に接続する。可能な限り寸法を縮少するという考
えを実現しながら、3層ソレノイドのインダクタ
ンスは極めて大まかに単一の中心層のインダクタ
ンスの約3倍と考えてよい。この理論的に優れた
特性にも拘わらず、次のような若干の欠陥のため
に多層ソレノイドを製造するのは極めて困難であ
る。先ず複雑な保持枠を作ること及び巻線を組立
てることが全く困難であり、最適寸法にこだわる
と同一保持枠上に僅かな値のインダクタンスしか
実現できないというように融通性に欠け、そして
冷却が困難であり段階的に可変のインダクタンス
の構造を得るようにコイルを組立てることが困難
である。空中線同調器の場合には多層(5乃至10
層)のソレノイドが必要になるであろうから、こ
の場合には上記の欠陥が極めて重大なものとな
る。 本発明の目的は、上述の欠陥を解消し、高周波
大電力送受信機の空中線同調器のリアクテイブ回
路網を作るのに特に適している新らしい空心コイ
ルのセツトを提供することである。 本発明の別の目的は、次のような最高級の特性
を与えるコイル・セツトを提供することである。
これらの特性とは、(1)最小寸法、(2)極めて容易な
機械的組立て、(3)効率の高い冷却、(4)コイル及び
リレーを相互接続する際の近づき易さ、(5)高い
Q、及び(6)極めて高い絶縁性である。 本発明の基礎となる原理は、複数のうず巻巻線
によつてコイルを作り、これらを磁気的に結合
し、コイルの軸に垂直な面上に配置することであ
る。本発明によれば、このレイアウトは組立可能
な要素を組合わせるという極めて簡単な技術によ
つて果されており、これによつて極めて融通性が
増し、複数のコイルを簡単な外形の単一ブロツク
内に組立てることが可能になる。 本発明のコイル・セツトはコイル・パツケージ
の構成を特色としており、各コイル・セツトは (イ) コイル・セツトの軸に対して垂直な面内に横
たわるアルキメデスのうず巻の形状に保持枠上
に巻かれている電気導体製の少なくとも1つの
うず巻巻線、 (ロ) うず巻巻線を固定するためにうず巻巻線と対
面している固定用枠、 (ハ) 異なるコイル間の磁気的結合を避けるように
コイルの両側に固定されている少なくとも2つ
の遮蔽板、及び (ニ) 遮蔽板と巻線との間に正しい距離を得るため
に必要な少なくとも2つの間隔用枠を備えてい
る。 本発明の1つの特色によれば、巻線保持枠は平
行六面体の外形を有する要素であり、中心の核及
び半径方向に伸びる複数のビーム、並びにこれら
のビームの間の空白の扇形を有している。ビーム
の一方の表面には導体の断面に一致する深さ及び
幅を有し且つアルキメデスのうず巻の形状の巻線
が得られるように段階状の(即ち半径方向に間隔
をおいた)「n」本の円形のみぞが設けてある。 本発明の別の特色によれば、固定用枠は巻線保
持枠と同じ要素であるが半径方向に1本のみぞを
有しているだけであり、間隔枠は巻線保持枠及び
固定用枠と同一の外形を有しているが核もビーム
も有していない。 上記のインダクタンスの製法としては;好まし
くは硝子強化シリコン樹脂を、各角に孔、中心に
核及び3本のビームを有する巻線保持枠に成形
し;各ビームの一方の表面にうず巻みぞを設け;
ビームの一方の側に一方の端を、またビームの反
対側に他方の端を有するアルキメデスのうず巻を
得るために導体をみぞの中に挿入し;固定用枠及
び間隔用枠を同一の或は異なる樹脂で成形し;少
なくとも1つの巻線保持枠、1つの固定用枠、2
つの間隔用枠及び2つの遮蔽板を組立てることに
よつて単一のコイルを作り;複数のこのようなコ
イルをボルト及びナツトを用いて組合せ;異なる
コイルの外端を接続し;そして望むならば、パツ
ケージの軸に沿う空気流を発生させるために、コ
イル・セツトの一方の端に送風器を取付けること
ができる。 以下に添附図面を参照して本発明の実施例を説
明するが、この説明から本発明の種々の特色及び
長所がより一層明白になるであろう。 第1図は本発明によるコイル・セツトの概要を
示す部分切除斜視図である。本コイル・セツト
は、第2図の等価回路にP1,P2…Poで示す一連
のコイル・パツクを含んでいる。各コイルPiは、
第1図において左から右に向つて、(1)外側遮蔽板
SCH1(コイルの始まり)、(2)2つの間隔用枠DI、
(3)保持枠SAS1内に保持されていて例えば端TE1
から始まつて保持枠SAS1上でアルキメデスのう
ず巻を画いて端TE1′で終つている導体F1により
形成されている第1のうず巻巻線AS1、(4)固定用
枠C.SAS1、(5)保持枠SAS上に保持されている第
2のうず巻巻線AS2、(6)1つ或はそれ以上の間隔
用枠DI′、(7)遮蔽板SCH2(コイル・パツクP1の終
り)を具備している。 各コイル・セツトPiのインダクタンスの値はLi
であり、従つて完成したコイル・セツトの等価回
路は第2図の1つに示すようになる。従つて、n
個のコイル・セツトP1…Poはn個のインダクタ
ンスL1,L2、…Li…Ln、Lo-1,Loで表わすこと
ができる。複数のコイル・パツクがボルト1,
2,3,4によつて組合せられ、これらのボルト
のねじ付き端にナツト1′,2′,3′(第1図に
は示してない)、4′がねじ込まれる。送風器VE
がコイル・セツトの右端に取付けられている。 第3図、3a図、3b図及び3c図はn個のコ
イル軸線即ちアルキメデスのうず巻ASの1つが
その保持枠SAS上に形成されている様を示すも
のであつて、特に第3b図は保持枠SASの前面
即ちうず巻ASを含む面を示し、第3c図は端
TE1が突出ている反対側の面(巻線のない方の
面)を示すものである。第3図及び第3a図はそ
れぞれ、アルキメデスのうず巻巻線ASを施して
ない場合の保持枠SASの前面(第3c図と同じ
面)及び断面を示している。 本発明を理解し易くするために、先ず保持枠
SASだけについて説明する。第3図に示すよう
に、保持枠SASは平行六面体の外形CQを有する
要素であつて、3つの空白の扇形V1,V2,V3を
包んでいる(例えば材料を除去することによつて
作る)。このために保持枠SASは中心の核NC及
び3本のビームRA1,RA2,RA3を含んでいる。
本発明の特色によれば、ビームRA1,RA2,RA3
の一方の面20上にだけn本のみぞOiを設けてあ
り、これらのみぞはより内側のみぞO1からより
外側のみぞOoまである。第3図のX・Y断面で
ある第3c図に示すように、各みぞOiの深さはビ
ームRA2の厚み15全体の一部にしか過ぎない。
みぞOiは、それらの中央線がアルキメデスのうず
巻上に位置するように、各ビームRA1,RA2,
RA3上に設けられている。各みぞOiの深さP及び
幅liは巻線ASの導体Fの直径に一致させ、第3b
図(みぞ付き面20を示す)及び第3c図(みぞ
無し面21を示す)に示すように巻線を形成して
いる導体をみぞの中に保持し、固定するようにす
る。第3b図及び第3c図に示す例では、みぞ無
し面21上に自由端TE1を有する導体Fはこの面
21からビームRA2に設けられている孔22を通
過してみぞ付き面20に達し、みぞO2に挿入さ
れてアルキメデスのうず巻の形状に巻かれ、S1か
らS5までの5つのループを形成する。 ループS5の終りに導体Fは上方に転じ、端TE1
と平行ではあるが半径方向位置が異なつている端
TE1′を形成している。事実第1図に示すように、
巻線AS1,AS2…ASi…ASoの全ての端TE1,TE2
…TEoは同じ線T上に揃えられ、他方の端TE′1,
TE′2…TE′oは線Tと数cmの距離をおいて平行に
走る別の線T′上に揃えられている。以上の説明
及び添附図面から本発明の若干の基礎的な長所、
特に広範囲のインダクタンス値を得るのに融通性
に富んでいる点が直ちに理解されたであろう。事
実ビームRA1,RA2及びRA3には多数のみぞO0
乃至Oo、例えば10本のみぞを設けることができ
そこに少なくとも9つのループを巻くことができ
るので、同時に幾つかのパラメータ、例えば1つ
のうず巻ASi内のループSiの数、ループSiの直径
即ち保持枠SASiの中心からの距離、コイル・パ
ツクPiの同じコイルASiを形成していて相互に且
つ磁気的に結合されているうず巻の数等を考慮す
れば、どのような値のインダクタンスでも容易に
得ることができる。更に、構造上の理由からは一
定に保つ方が有用であるが、導体Fの直径及び型
を1つのうず巻巻線ASと別のものとで変えるこ
とができる。良好な導電性が得られるように、導
体Fにはエナメル絶縁型或は銀めつきした銅線を
推奨する。 第1図に関する説明で触れ、第4図、4a図、
4b図及び4c図に示すように、各巻線保持枠
SASには普通固定用枠C.SASが組合わされてい
る。固定用枠は、(1)保持枠SASの外形CQ(第3
図)と同じ外形CQ′を有しているが次のような相
違点がある、(2)ビームRA1,RA2,RA3にはみぞ
を設けてない(第4図に示す断面と第3a図のそ
れとを比較されたい)、(3)好ましくは、ビーム
RA2だけにみぞO0、…Ooと同じ寸法即ち深さPi
及び幅liを有する半径方向のみぞO′を設ける(第
4a図)、(4)みぞO′を設ける場合には、みぞO′は
第3c図の面21に設けてある孔22に一致する
端22′から外枠CQ′の縁28′まで伸ばす、こと
が特色である。みぞO′は第3c図に示すように
孔22から外縁28まで走る導体Fの垂直部分
TE1を収容する。第4図に示す固定用枠C.SASの
面は第3c図に示す巻線保持枠SMSのみぞ無し
面21と接触する。半径方向のみぞO′を省き、
面21及び20の両方域は何れか一方に保持用突
起を設けてもよいことは明白であろう。 第4図は固定用枠C.SASの正面図であり、第4
c図はその裏面図であり、第4b図はその側面図
であり、そして第4a図はビームRA2の断面図で
ある。第4c図の面20′は第4図の面21′の裏
側であり、第3b図に示す巻線保持枠SASのみ
ぞ付き面20と接触する。固定用枠C.SASの面2
0′は裏面21′と同一形状CQ′を有しているが、
全くみぞを設けてない差が異なつている。即ち面
20′には第4図に示す面21′の垂直の短かいみ
ぞO′さえも存在していない。 第5図及び第5a図は間隔用枠DIの正面図及
び側面図である。この枠と第3図の巻線保持枠
SAS及び第4図の固定用枠C.SASとの相違点は、
この枠DIにはビームRA1,RA2,RA3も中心核
NCも設けられていないことである。間隔用枠DI
は、各コイル・パツクPiの両端で遮蔽板SCH(第
1図及び第6図)を巻線ASから分離するように
働らかせるものであつて、コイル・セツトの内側
の空気の流れを良くするためにビームRA及び中
心核NCを設けてないのである。このようにビー
ムも中心核も無いために間隔用枠DIは内側に大
きい空洞Vを有している。 最後に第6図は遮蔽板SCHの正面図であり、
遮蔽板SCHは前記の各要素の外形CQ,CQ′及び
CQ″と同じ外形CQを有する薄い導体の板から
なつている。この板の4つの孔5,6,7及び8
は、巻線保持枠SAS、固定用枠C.SAS及び間隔
用枠DIの孔に対応するものである。遮蔽板SCH
の中央域は格子GRからなつており、格子GRは、
第5図の間隔用枠の空洞Vと同じ円形をしてい
る。 格子GRの網目は最大の空気流が得られるよう
に設計されている。 第2図に関して説明したように、各コイル・パ
ツクP1,P2…Pi…Pn…PoはL1,L2…Li…Ln…Lo
というインダクタンス値を有している。次のよう
にパラメータを考慮することによつてどのような
値のインダクタンスでも容易に得ることができ
る。即ち(1)同一うず巻巻線ASiのループSiの数、
(2)中心NCからのループSiの距離、(3)同一のコイ
ル・パツクPi内に含まれる相互結合されているう
ず巻の数、及び(4)単一のコイルのうず巻巻線ASi
内の相互結合、である。 第1図は、インダクタンスの値に影響を及ぼす
ループSiの数及びそれらの中心NCからの距離
(単一うず巻巻線の配列)及び相互結合(同一コ
イル内の巻線の相対的配列)を明示している。第
1図のコイル・パツクPiは2つの巻線保持枠、即
ち(イ)第3b図と同じように位置しているS1からS5
までの5つのループを有するSAS1、及び(ロ)外側
のループが巻線AS1の外側のループよりも中心か
ら離れている3つのループを含むSAS2を備えて
いる。 この場合、コイル・パツクP1のインダクタン
スL1は、局部的インダクタンスAS1及びAS2と、
AS1とAS2との間の相互インダクタンスの和にな
る。この構造的な融通性のために単一の各コイ
ル・パツクPiのインダクタンスLiをどのような所
望の値にすることも可能であり、従つて完全コイ
ル・セツトを組立てるn個のコイル・パツクP1
〜Poの一連のインダクタンスL1〜Loからどのよ
うな値の合計インダクタンスでも得ることができ
る。更に、巻線保持枠SAS、固定用枠C.SAS、
間隔用枠DI及び遮蔽板SCHが全て極めて軽量且
つ小型であり、従つてボルト1〜4及びナツト
1′〜4′によつて容易に組立てられるので、コイ
ルPiの数に関しては何等の制限もない。 巻線保持枠SASiは、(イ)低誘電定数及び低消散
係数のような優れた電気的特性、(ロ)高温における
優れた熱安定性、(ハ)軽量及び良好な機械的特性を
得るために、好ましくは熱硬化性或は熱可塑性の
樹脂で作る。これらの熱硬化性或は熱可塑性樹脂
の中で、フアイバー硝子、雲母、アミアンサス等
のような絶縁兼強化材料を混合したシリコンが適
当であることが解つた。例えば、巻線保持枠
SASは、容易に入手可能な公知の硝子強化シリ
コン樹脂で作ることができる。 固定用枠C.SASは巻線保持枠SASと同じ材料
で作ることもできるが、他の型の熱硬化性樹脂
(或は熱可塑性樹脂さえも)を使用することがで
きる。同じことは間隔用枠DIにも云えるが、間
隔用枠DIは機械的な働らきはせず単に遮蔽板
SCHを巻線保持枠SAS或は固定用枠C.SASから
分離するのに用いられるだけであるから、より広
い範囲の材料で作ることが可能である。 最後に、遮蔽板SCHはシート状のアルミニウ
ム或は例えば真鍮、燐青銅のような銅合金で作る
べきである。 前述のように、コイル・セツトの合計インダク
タンスは単一のコイルP1,P2…Poのインダクタ
ンスL1,L2…Loの和によつて得られる。L1,L2
…Loはどのような値であつてもよいが、好まし
くは一連のインダクタンスL1,L2…Loを2進数
列とする、即ちもしL1=1であれば他のインダ
クタンスの値をL2=2,L3=4,L4=8,L5=
16等々とする。この数列にするとコイルP1〜Po
は標準素子から容易に作ることができる。 必要ならば軸方向送風器VEをコイル・セツト
の一端に取付けることができる。上記の組立可能
な要素の特定形状によつて巻線の効率的な冷却が
促進される。事実コイル・セツトの内側に作られ
るトンネルが送風器VEによつて生じた空気流を
巻線に集中させる。 本発明の有用且つ有利な幾つかのコイル・セツ
トを製造したが、その中で、例えば2乃至30MHz
の広い周波数帯で、且つ1KWまで或はそれ以上
の大電力で作動する送受信機の分野において特に
興味があり、且つ普遍的な2つの実際例を以下に
示す。 第1の例は「ビツグ・コイル・セツト」と名付
けたもので、その構成は以下のようである。
コイルに係るものである。本発明は特に1KWを
超えるような大送信電力を有し通常短波帯
(HF)と呼ばれている1.5乃至30MHzの周波数範
囲で作動する無線送信機・受信機(送受信機)の
空中線同調器に用いられる組立可能な要素で作ら
れるコイル・セツトに係るものである。 大電力送受信機の構成は次のように大別するこ
とができる。即ち、使用者に接続される小電力送
受信機、大電力増幅器、空中線同調器及び空中線
である。 このシステムでは、同調器は極めて重要な機能
を果している。即ち、同調器は、空中線と大電力
増幅器との間に最良の整合が得られるように空中
線インピーダンスを変換する。空中線のインピー
ダンスは周波数によつて大きく変化するが、前記
のように周波数範囲が広いために上記のインピー
ダンス整合機能には困難が伴なう。例えば、長さ
が5mのホイツプ空中線の典型的なインピーダン
スを複素数で表わすと、2MHzでは3―j1500であ
り、20MHzでは800+j900である。 特に400W及びそれ以上の大電力装置において、
現在でも未だに広く用いられている技術によれ
ば、整合回路網は連続可変コイル及びサーボ・モ
ータによつて作動するコンデンサからなつてい
る。同調は精巧な閉ループ・サーボ・システムに
よつて遂行されるが、近代的な電子装置において
は時代錯誤の感があり、更に次のような重大な限
界がある。(1)可動部分を使用しているために信頼
度が低いこと、(2)同調時間が長過ぎること(稀に
は10秒以下のものもあるが、大電力装置では1分
を超えるものが多い)、(3)例えば可変コイル、サ
ーボ・モータ、減速機、ブレーキ等のような精巧
な機械的部分を殆んど扱つたことが無い電子技術
者による保守が困難であることである。 技術の進展に伴なつて、現在ではこれらのモー
タは高周波リレーに置換することができ、前述の
欠陥を除いた静的回路網が得られるようになつて
いる。この方法によれば、インダクタンス及び容
量の変更は、リレーを介して接続される有限の組
のリアクテイブ素子によつて行なわれる。このた
めリアクタンスは分離した値となり、回路網の閉
ループ制御は連続的の代りに分離的となる。結果
として整合の不正確さは無視できる程度まで減少
させることができる。 段階状可変インダクタンスは通常直列に接続さ
れたn個のインダクタンスによつて得られる(そ
れらの値は2進数列をなしている)。各コイルは
コイル接続を制御するためにリレー接点によつて
分路される。このような可変インダクタンスによ
つて2nの値が得られる(ここにnは2進インダク
タンスの数)。 不幸にも、インダクタンス及び技術が同じであ
れば、コイル・セツトの体積は単一のコイルりも
遥かに大きくなつてしまう。100W以下の電力の
場合にはフエライト・コアを用いる寸法の極めて
小さいコイルを使用できるので、このことは整合
回路網にとつて問題にならない。 一方、大電力装置では空心コイルを使用しなけ
ればならないが、従来の技術(トロイダル・コイ
ル及び単層ソレノイド)に伴なう寸法の問題は容
易に解消されない。従つて大電力用にも静的整合
回路網を得るためには、徹底的に寸法を小さくで
きる新設計の空心コイルが必要である。 体積を減少させる1解決方法は多層ソレノイド
であろう。この解決法は理論的には極めて効率的
であるが、実際には適用するのが極めて困難であ
る。例えば3層のソレノイドは、複雑な保持具内
に組立てられている3つの同軸保持枠上に3層に
巻いて作る。ソレノイドの形状の各巻線は円形断
面の導体製で、適当なみぞの中に挿入する。3つ
の巻線は同一方向に磁束を発生させるために直列
に接続する。可能な限り寸法を縮少するという考
えを実現しながら、3層ソレノイドのインダクタ
ンスは極めて大まかに単一の中心層のインダクタ
ンスの約3倍と考えてよい。この理論的に優れた
特性にも拘わらず、次のような若干の欠陥のため
に多層ソレノイドを製造するのは極めて困難であ
る。先ず複雑な保持枠を作ること及び巻線を組立
てることが全く困難であり、最適寸法にこだわる
と同一保持枠上に僅かな値のインダクタンスしか
実現できないというように融通性に欠け、そして
冷却が困難であり段階的に可変のインダクタンス
の構造を得るようにコイルを組立てることが困難
である。空中線同調器の場合には多層(5乃至10
層)のソレノイドが必要になるであろうから、こ
の場合には上記の欠陥が極めて重大なものとな
る。 本発明の目的は、上述の欠陥を解消し、高周波
大電力送受信機の空中線同調器のリアクテイブ回
路網を作るのに特に適している新らしい空心コイ
ルのセツトを提供することである。 本発明の別の目的は、次のような最高級の特性
を与えるコイル・セツトを提供することである。
これらの特性とは、(1)最小寸法、(2)極めて容易な
機械的組立て、(3)効率の高い冷却、(4)コイル及び
リレーを相互接続する際の近づき易さ、(5)高い
Q、及び(6)極めて高い絶縁性である。 本発明の基礎となる原理は、複数のうず巻巻線
によつてコイルを作り、これらを磁気的に結合
し、コイルの軸に垂直な面上に配置することであ
る。本発明によれば、このレイアウトは組立可能
な要素を組合わせるという極めて簡単な技術によ
つて果されており、これによつて極めて融通性が
増し、複数のコイルを簡単な外形の単一ブロツク
内に組立てることが可能になる。 本発明のコイル・セツトはコイル・パツケージ
の構成を特色としており、各コイル・セツトは (イ) コイル・セツトの軸に対して垂直な面内に横
たわるアルキメデスのうず巻の形状に保持枠上
に巻かれている電気導体製の少なくとも1つの
うず巻巻線、 (ロ) うず巻巻線を固定するためにうず巻巻線と対
面している固定用枠、 (ハ) 異なるコイル間の磁気的結合を避けるように
コイルの両側に固定されている少なくとも2つ
の遮蔽板、及び (ニ) 遮蔽板と巻線との間に正しい距離を得るため
に必要な少なくとも2つの間隔用枠を備えてい
る。 本発明の1つの特色によれば、巻線保持枠は平
行六面体の外形を有する要素であり、中心の核及
び半径方向に伸びる複数のビーム、並びにこれら
のビームの間の空白の扇形を有している。ビーム
の一方の表面には導体の断面に一致する深さ及び
幅を有し且つアルキメデスのうず巻の形状の巻線
が得られるように段階状の(即ち半径方向に間隔
をおいた)「n」本の円形のみぞが設けてある。 本発明の別の特色によれば、固定用枠は巻線保
持枠と同じ要素であるが半径方向に1本のみぞを
有しているだけであり、間隔枠は巻線保持枠及び
固定用枠と同一の外形を有しているが核もビーム
も有していない。 上記のインダクタンスの製法としては;好まし
くは硝子強化シリコン樹脂を、各角に孔、中心に
核及び3本のビームを有する巻線保持枠に成形
し;各ビームの一方の表面にうず巻みぞを設け;
ビームの一方の側に一方の端を、またビームの反
対側に他方の端を有するアルキメデスのうず巻を
得るために導体をみぞの中に挿入し;固定用枠及
び間隔用枠を同一の或は異なる樹脂で成形し;少
なくとも1つの巻線保持枠、1つの固定用枠、2
つの間隔用枠及び2つの遮蔽板を組立てることに
よつて単一のコイルを作り;複数のこのようなコ
イルをボルト及びナツトを用いて組合せ;異なる
コイルの外端を接続し;そして望むならば、パツ
ケージの軸に沿う空気流を発生させるために、コ
イル・セツトの一方の端に送風器を取付けること
ができる。 以下に添附図面を参照して本発明の実施例を説
明するが、この説明から本発明の種々の特色及び
長所がより一層明白になるであろう。 第1図は本発明によるコイル・セツトの概要を
示す部分切除斜視図である。本コイル・セツト
は、第2図の等価回路にP1,P2…Poで示す一連
のコイル・パツクを含んでいる。各コイルPiは、
第1図において左から右に向つて、(1)外側遮蔽板
SCH1(コイルの始まり)、(2)2つの間隔用枠DI、
(3)保持枠SAS1内に保持されていて例えば端TE1
から始まつて保持枠SAS1上でアルキメデスのう
ず巻を画いて端TE1′で終つている導体F1により
形成されている第1のうず巻巻線AS1、(4)固定用
枠C.SAS1、(5)保持枠SAS上に保持されている第
2のうず巻巻線AS2、(6)1つ或はそれ以上の間隔
用枠DI′、(7)遮蔽板SCH2(コイル・パツクP1の終
り)を具備している。 各コイル・セツトPiのインダクタンスの値はLi
であり、従つて完成したコイル・セツトの等価回
路は第2図の1つに示すようになる。従つて、n
個のコイル・セツトP1…Poはn個のインダクタ
ンスL1,L2、…Li…Ln、Lo-1,Loで表わすこと
ができる。複数のコイル・パツクがボルト1,
2,3,4によつて組合せられ、これらのボルト
のねじ付き端にナツト1′,2′,3′(第1図に
は示してない)、4′がねじ込まれる。送風器VE
がコイル・セツトの右端に取付けられている。 第3図、3a図、3b図及び3c図はn個のコ
イル軸線即ちアルキメデスのうず巻ASの1つが
その保持枠SAS上に形成されている様を示すも
のであつて、特に第3b図は保持枠SASの前面
即ちうず巻ASを含む面を示し、第3c図は端
TE1が突出ている反対側の面(巻線のない方の
面)を示すものである。第3図及び第3a図はそ
れぞれ、アルキメデスのうず巻巻線ASを施して
ない場合の保持枠SASの前面(第3c図と同じ
面)及び断面を示している。 本発明を理解し易くするために、先ず保持枠
SASだけについて説明する。第3図に示すよう
に、保持枠SASは平行六面体の外形CQを有する
要素であつて、3つの空白の扇形V1,V2,V3を
包んでいる(例えば材料を除去することによつて
作る)。このために保持枠SASは中心の核NC及
び3本のビームRA1,RA2,RA3を含んでいる。
本発明の特色によれば、ビームRA1,RA2,RA3
の一方の面20上にだけn本のみぞOiを設けてあ
り、これらのみぞはより内側のみぞO1からより
外側のみぞOoまである。第3図のX・Y断面で
ある第3c図に示すように、各みぞOiの深さはビ
ームRA2の厚み15全体の一部にしか過ぎない。
みぞOiは、それらの中央線がアルキメデスのうず
巻上に位置するように、各ビームRA1,RA2,
RA3上に設けられている。各みぞOiの深さP及び
幅liは巻線ASの導体Fの直径に一致させ、第3b
図(みぞ付き面20を示す)及び第3c図(みぞ
無し面21を示す)に示すように巻線を形成して
いる導体をみぞの中に保持し、固定するようにす
る。第3b図及び第3c図に示す例では、みぞ無
し面21上に自由端TE1を有する導体Fはこの面
21からビームRA2に設けられている孔22を通
過してみぞ付き面20に達し、みぞO2に挿入さ
れてアルキメデスのうず巻の形状に巻かれ、S1か
らS5までの5つのループを形成する。 ループS5の終りに導体Fは上方に転じ、端TE1
と平行ではあるが半径方向位置が異なつている端
TE1′を形成している。事実第1図に示すように、
巻線AS1,AS2…ASi…ASoの全ての端TE1,TE2
…TEoは同じ線T上に揃えられ、他方の端TE′1,
TE′2…TE′oは線Tと数cmの距離をおいて平行に
走る別の線T′上に揃えられている。以上の説明
及び添附図面から本発明の若干の基礎的な長所、
特に広範囲のインダクタンス値を得るのに融通性
に富んでいる点が直ちに理解されたであろう。事
実ビームRA1,RA2及びRA3には多数のみぞO0
乃至Oo、例えば10本のみぞを設けることができ
そこに少なくとも9つのループを巻くことができ
るので、同時に幾つかのパラメータ、例えば1つ
のうず巻ASi内のループSiの数、ループSiの直径
即ち保持枠SASiの中心からの距離、コイル・パ
ツクPiの同じコイルASiを形成していて相互に且
つ磁気的に結合されているうず巻の数等を考慮す
れば、どのような値のインダクタンスでも容易に
得ることができる。更に、構造上の理由からは一
定に保つ方が有用であるが、導体Fの直径及び型
を1つのうず巻巻線ASと別のものとで変えるこ
とができる。良好な導電性が得られるように、導
体Fにはエナメル絶縁型或は銀めつきした銅線を
推奨する。 第1図に関する説明で触れ、第4図、4a図、
4b図及び4c図に示すように、各巻線保持枠
SASには普通固定用枠C.SASが組合わされてい
る。固定用枠は、(1)保持枠SASの外形CQ(第3
図)と同じ外形CQ′を有しているが次のような相
違点がある、(2)ビームRA1,RA2,RA3にはみぞ
を設けてない(第4図に示す断面と第3a図のそ
れとを比較されたい)、(3)好ましくは、ビーム
RA2だけにみぞO0、…Ooと同じ寸法即ち深さPi
及び幅liを有する半径方向のみぞO′を設ける(第
4a図)、(4)みぞO′を設ける場合には、みぞO′は
第3c図の面21に設けてある孔22に一致する
端22′から外枠CQ′の縁28′まで伸ばす、こと
が特色である。みぞO′は第3c図に示すように
孔22から外縁28まで走る導体Fの垂直部分
TE1を収容する。第4図に示す固定用枠C.SASの
面は第3c図に示す巻線保持枠SMSのみぞ無し
面21と接触する。半径方向のみぞO′を省き、
面21及び20の両方域は何れか一方に保持用突
起を設けてもよいことは明白であろう。 第4図は固定用枠C.SASの正面図であり、第4
c図はその裏面図であり、第4b図はその側面図
であり、そして第4a図はビームRA2の断面図で
ある。第4c図の面20′は第4図の面21′の裏
側であり、第3b図に示す巻線保持枠SASのみ
ぞ付き面20と接触する。固定用枠C.SASの面2
0′は裏面21′と同一形状CQ′を有しているが、
全くみぞを設けてない差が異なつている。即ち面
20′には第4図に示す面21′の垂直の短かいみ
ぞO′さえも存在していない。 第5図及び第5a図は間隔用枠DIの正面図及
び側面図である。この枠と第3図の巻線保持枠
SAS及び第4図の固定用枠C.SASとの相違点は、
この枠DIにはビームRA1,RA2,RA3も中心核
NCも設けられていないことである。間隔用枠DI
は、各コイル・パツクPiの両端で遮蔽板SCH(第
1図及び第6図)を巻線ASから分離するように
働らかせるものであつて、コイル・セツトの内側
の空気の流れを良くするためにビームRA及び中
心核NCを設けてないのである。このようにビー
ムも中心核も無いために間隔用枠DIは内側に大
きい空洞Vを有している。 最後に第6図は遮蔽板SCHの正面図であり、
遮蔽板SCHは前記の各要素の外形CQ,CQ′及び
CQ″と同じ外形CQを有する薄い導体の板から
なつている。この板の4つの孔5,6,7及び8
は、巻線保持枠SAS、固定用枠C.SAS及び間隔
用枠DIの孔に対応するものである。遮蔽板SCH
の中央域は格子GRからなつており、格子GRは、
第5図の間隔用枠の空洞Vと同じ円形をしてい
る。 格子GRの網目は最大の空気流が得られるよう
に設計されている。 第2図に関して説明したように、各コイル・パ
ツクP1,P2…Pi…Pn…PoはL1,L2…Li…Ln…Lo
というインダクタンス値を有している。次のよう
にパラメータを考慮することによつてどのような
値のインダクタンスでも容易に得ることができ
る。即ち(1)同一うず巻巻線ASiのループSiの数、
(2)中心NCからのループSiの距離、(3)同一のコイ
ル・パツクPi内に含まれる相互結合されているう
ず巻の数、及び(4)単一のコイルのうず巻巻線ASi
内の相互結合、である。 第1図は、インダクタンスの値に影響を及ぼす
ループSiの数及びそれらの中心NCからの距離
(単一うず巻巻線の配列)及び相互結合(同一コ
イル内の巻線の相対的配列)を明示している。第
1図のコイル・パツクPiは2つの巻線保持枠、即
ち(イ)第3b図と同じように位置しているS1からS5
までの5つのループを有するSAS1、及び(ロ)外側
のループが巻線AS1の外側のループよりも中心か
ら離れている3つのループを含むSAS2を備えて
いる。 この場合、コイル・パツクP1のインダクタン
スL1は、局部的インダクタンスAS1及びAS2と、
AS1とAS2との間の相互インダクタンスの和にな
る。この構造的な融通性のために単一の各コイ
ル・パツクPiのインダクタンスLiをどのような所
望の値にすることも可能であり、従つて完全コイ
ル・セツトを組立てるn個のコイル・パツクP1
〜Poの一連のインダクタンスL1〜Loからどのよ
うな値の合計インダクタンスでも得ることができ
る。更に、巻線保持枠SAS、固定用枠C.SAS、
間隔用枠DI及び遮蔽板SCHが全て極めて軽量且
つ小型であり、従つてボルト1〜4及びナツト
1′〜4′によつて容易に組立てられるので、コイ
ルPiの数に関しては何等の制限もない。 巻線保持枠SASiは、(イ)低誘電定数及び低消散
係数のような優れた電気的特性、(ロ)高温における
優れた熱安定性、(ハ)軽量及び良好な機械的特性を
得るために、好ましくは熱硬化性或は熱可塑性の
樹脂で作る。これらの熱硬化性或は熱可塑性樹脂
の中で、フアイバー硝子、雲母、アミアンサス等
のような絶縁兼強化材料を混合したシリコンが適
当であることが解つた。例えば、巻線保持枠
SASは、容易に入手可能な公知の硝子強化シリ
コン樹脂で作ることができる。 固定用枠C.SASは巻線保持枠SASと同じ材料
で作ることもできるが、他の型の熱硬化性樹脂
(或は熱可塑性樹脂さえも)を使用することがで
きる。同じことは間隔用枠DIにも云えるが、間
隔用枠DIは機械的な働らきはせず単に遮蔽板
SCHを巻線保持枠SAS或は固定用枠C.SASから
分離するのに用いられるだけであるから、より広
い範囲の材料で作ることが可能である。 最後に、遮蔽板SCHはシート状のアルミニウ
ム或は例えば真鍮、燐青銅のような銅合金で作る
べきである。 前述のように、コイル・セツトの合計インダク
タンスは単一のコイルP1,P2…Poのインダクタ
ンスL1,L2…Loの和によつて得られる。L1,L2
…Loはどのような値であつてもよいが、好まし
くは一連のインダクタンスL1,L2…Loを2進数
列とする、即ちもしL1=1であれば他のインダ
クタンスの値をL2=2,L3=4,L4=8,L5=
16等々とする。この数列にするとコイルP1〜Po
は標準素子から容易に作ることができる。 必要ならば軸方向送風器VEをコイル・セツト
の一端に取付けることができる。上記の組立可能
な要素の特定形状によつて巻線の効率的な冷却が
促進される。事実コイル・セツトの内側に作られ
るトンネルが送風器VEによつて生じた空気流を
巻線に集中させる。 本発明の有用且つ有利な幾つかのコイル・セツ
トを製造したが、その中で、例えば2乃至30MHz
の広い周波数帯で、且つ1KWまで或はそれ以上
の大電力で作動する送受信機の分野において特に
興味があり、且つ普遍的な2つの実際例を以下に
示す。 第1の例は「ビツグ・コイル・セツト」と名付
けたもので、その構成は以下のようである。
【表】
〓3つの間隔用枠
【表】
〓3つの間隔用枠及び最終の遮蔽板
第2の例は「スモール・コイル・セツト」と名
付け、次のような構成である。
第2の例は「スモール・コイル・セツト」と名
付け、次のような構成である。
【表】
〓2つの間隔用枠−1つの遮蔽板
上記の2つの実際例における各コイル・パツク
のインダクタンスの値は、L4=52μH、L3=
26μH,L2=13μH,L1=7μH,l5=3.5μH,l4=
1.8μH,l3=1μH,l2=0.6μH,l1=0.3μHであつ
た。 本発明の実際的な特色は、その特性の全てを容
易に指示できることでもある。例えば、ループの
ピツチはビームRA上のみぞOの番号と同じ番号
で容易に指示され、ピツチ3がみぞO3に一致し
ている。パツクP1〜Poの数を増すにつれてコイ
ル・パツクに送風器VEを取付けることがより一
層望ましくなるが、若干の場合には送風器VEは
必ずしも必要ではないかも知れない。 本発明の上記の2つの実際例では、巻線保持枠
SASi、間隔用枠DI及び固定用枠C.SASはPPS(ポ
リフエニルサルフア)樹脂、特にフイリツプス・
ペトロリウム・カンパニーから「RYTON」と
いう商品名で市販されているPPS樹脂と40%まで
のフアイバー硝子の混合体を射出成型して作つ
た。PPS樹脂、特に「RYTON」の特性及び強
化用フアイバー硝子との混合組成に関しては、フ
イリツプス・ペトロリウムのRYTON R―4及
びRYTON R―6用カタログの技術資料を参照
されたい。 空気流、圧力降下等に関する送風器の仕様は、
整合回路網における電力消費に依存する。この分
野にある程度習熟している技術者であれば、市販
されている送風器の中から正しいものを選択する
のに困難は無いであろう。 添附図面は組立可能な要素の特定の構造的形状
を示しているが、明らかにこれらの形状はこれら
に限られるものではなく、変更、変換、改良等が
可能である。或る程度習熟している技術者ならば
容易に考え得るこれらの変更も本発明の範囲から
逸脱するものではないことを理解されたい。 例えば、巻線保持枠、固定用枠及び間隔用枠に
用いられる材料をどのように変更しても本発明の
範囲内にあるものと考えるべきである。同じよう
に、1つのコイル・セツトに含まれる上記の要素
の数及び並べ方の変更も本発明の範囲内にあるも
のと理解されたい。
上記の2つの実際例における各コイル・パツク
のインダクタンスの値は、L4=52μH、L3=
26μH,L2=13μH,L1=7μH,l5=3.5μH,l4=
1.8μH,l3=1μH,l2=0.6μH,l1=0.3μHであつ
た。 本発明の実際的な特色は、その特性の全てを容
易に指示できることでもある。例えば、ループの
ピツチはビームRA上のみぞOの番号と同じ番号
で容易に指示され、ピツチ3がみぞO3に一致し
ている。パツクP1〜Poの数を増すにつれてコイ
ル・パツクに送風器VEを取付けることがより一
層望ましくなるが、若干の場合には送風器VEは
必ずしも必要ではないかも知れない。 本発明の上記の2つの実際例では、巻線保持枠
SASi、間隔用枠DI及び固定用枠C.SASはPPS(ポ
リフエニルサルフア)樹脂、特にフイリツプス・
ペトロリウム・カンパニーから「RYTON」と
いう商品名で市販されているPPS樹脂と40%まで
のフアイバー硝子の混合体を射出成型して作つ
た。PPS樹脂、特に「RYTON」の特性及び強
化用フアイバー硝子との混合組成に関しては、フ
イリツプス・ペトロリウムのRYTON R―4及
びRYTON R―6用カタログの技術資料を参照
されたい。 空気流、圧力降下等に関する送風器の仕様は、
整合回路網における電力消費に依存する。この分
野にある程度習熟している技術者であれば、市販
されている送風器の中から正しいものを選択する
のに困難は無いであろう。 添附図面は組立可能な要素の特定の構造的形状
を示しているが、明らかにこれらの形状はこれら
に限られるものではなく、変更、変換、改良等が
可能である。或る程度習熟している技術者ならば
容易に考え得るこれらの変更も本発明の範囲から
逸脱するものではないことを理解されたい。 例えば、巻線保持枠、固定用枠及び間隔用枠に
用いられる材料をどのように変更しても本発明の
範囲内にあるものと考えるべきである。同じよう
に、1つのコイル・セツトに含まれる上記の要素
の数及び並べ方の変更も本発明の範囲内にあるも
のと理解されたい。
第1図は送風器を内蔵している空心コイルの完
全セツトの概要を示す部分切除斜視図であり、第
2図は第1図のコイル・セツトの等価回路であ
り、第3図、第3b図及び第3c図はそれぞれ、
アルキメデスのうず巻巻線を施してない巻線保持
枠の一方の面(第3図)、巻線を挿入した時の同
じ面(第3b図)、及び反対側の面(第3c図)
を示すものであり、第3a図は第3図のX―Y断
面図であり、第4図及び第4c図は困定用枠の2
つの面を示す図であり、第4a図及び第4b図は
Y―Y断面(第4a図)及びX―X断面(第4b
図)を示す図であり、第5図及び第5a図はそれ
ぞれ間隔用枠の平面及び側面図であり、そして第
6図は遮蔽板の平面図である。 1,2,3,4:ボルト、1′,2′,3′,
4′:ナツト、5,6,7,8:孔、15:巻線
保持枠の厚み、20:要素の一方の面、21:要
素の他方の面、22:ビームに設けてある孔、2
2′:みぞO′の内端、28:要素の外縁、AS:ア
ルキメデスうず巻(巻線)、CQ:要素の外形、C.
SAS:固定用枠、DI:間隔用枠、F:(巻線の)
導体、GR:遮蔽板の格子、L:インダクタン
ス、NC:要素の中心核、O:うず巻みぞ、O′:
半径方向みぞ、P:コイル・セツト(パツク)、
RA:ビーム、S:ループ、SAS:巻線保持枠、
SCH:遮蔽板、T:巻線端を揃える線、TE:巻
線端、V:空洞、VE:送風器。
全セツトの概要を示す部分切除斜視図であり、第
2図は第1図のコイル・セツトの等価回路であ
り、第3図、第3b図及び第3c図はそれぞれ、
アルキメデスのうず巻巻線を施してない巻線保持
枠の一方の面(第3図)、巻線を挿入した時の同
じ面(第3b図)、及び反対側の面(第3c図)
を示すものであり、第3a図は第3図のX―Y断
面図であり、第4図及び第4c図は困定用枠の2
つの面を示す図であり、第4a図及び第4b図は
Y―Y断面(第4a図)及びX―X断面(第4b
図)を示す図であり、第5図及び第5a図はそれ
ぞれ間隔用枠の平面及び側面図であり、そして第
6図は遮蔽板の平面図である。 1,2,3,4:ボルト、1′,2′,3′,
4′:ナツト、5,6,7,8:孔、15:巻線
保持枠の厚み、20:要素の一方の面、21:要
素の他方の面、22:ビームに設けてある孔、2
2′:みぞO′の内端、28:要素の外縁、AS:ア
ルキメデスうず巻(巻線)、CQ:要素の外形、C.
SAS:固定用枠、DI:間隔用枠、F:(巻線の)
導体、GR:遮蔽板の格子、L:インダクタン
ス、NC:要素の中心核、O:うず巻みぞ、O′:
半径方向みぞ、P:コイル・セツト(パツク)、
RA:ビーム、S:ループ、SAS:巻線保持枠、
SCH:遮蔽板、T:巻線端を揃える線、TE:巻
線端、V:空洞、VE:送風器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数のコイル・パツクが長さ方向の巻線軸を
共通の軸として該巻線軸に沿つて配置されてお
り、 前記コイル・パツクは少なくとも1つの巻線保
持部材を有し、該巻線保持部材には空気流通路が
設けられ、かつ前記長さ方向の巻線軸を中心軸と
して複数の巻線保持用みぞが同心で形成されてお
り、 前記巻線保持部材の一方の面上に形成された前
記みぞのうちの予め定められた量だけ電気導体が
うず巻状に巻かれて巻線を構成し、該電気導体が
巻かれた量は1つのコイル・パツクの所望のイン
ダクタンス値に依存しており、 前記みぞは、前記巻線がアルキメデスのうず巻
を形成し前記空気流通路を通る前記長さ方向の軸
に対して垂直な平面に横たわるように、配列され
ており、 少なくとも1つの固定用部材が前記巻線保持部
材と並列に設けられ、前記巻線保持部材の前記一
面と接触して前記うず巻巻線を前記みぞの定位置
に保持し、 磁気遮蔽部材が前記コイル・パツクの両端に
各々設けられ、各磁気遮蔽部材と前記巻線保持部
材との間には該巻線保持部材と磁気遮蔽部材とを
隔てる少なくとも1つの間隔用部材が設けられ、 前記巻線保持部材、固定用部材、間隔用部材お
よび磁気遮蔽部材は、各々空気流通路を有すると
共に、前記長さ方向の軸を共通の軸として該軸に
沿つて互いに並列に配置されている、 ことを特徴とする空心コイル・セツト。 2 上記巻線保持部材、固定用部材、間隔用部材
および磁気遮蔽部材は、互いに取りはずし可能に
接続されて上記コイル・パツクを構成しているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の空心
コイル・セツト。 3 上記各コイル・パツクを構成する巻線保持部
材、固定用部材、間隔用部材および磁気遮蔽部材
はボルトを挿入するための孔を有し、該ボルト手
段によつて取りはずし可能に接続されていること
を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の空心コ
イル・セツト。 4 上記空気流通路を通して上記長さ方向の軸に
沿つて送風する冷却用の送風手段を一方の端に取
付けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の空心コイル・セツト。 5 上記空気流通路の各々が共通の軸に合わせて
整列していることを特徴とする特許請求の範囲第
4項記載の空心コイル・セツト。 6 上記コイル・パツクは上記長さ方向の巻線軸
に沿つて互いに並列に配置されており、上記うず
巻巻線は相互に磁気的に結合し、かつ、平行平面
内に配置されていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の空心コイル・セツト。 7 上記平行平面は上記長さ方向の巻線軸に対し
て垂直であることを特徴とする特許請求の範囲第
6項記載の空心コイル・セツト。 8 上記コイル・パツクの各々は、互いに取りは
ずし可能に接続されていることを特徴とする特許
請求の範囲第6項記載の空心コイル・セツト。 9 上記巻線保持部材、固定用部材、間隔用部材
および磁気遮蔽部材は、互いに取りはずし可能に
接続されて上記複数のコイル・パツクを構成し、
これによつてインダクタンスに影響を与えるパラ
メータを変化可能としたことを特徴とする特許請
求の範囲第8項記載の空心コイル・セツト。 10 上記各コイル・パツクを構成する巻線保持
部材、固定用部材、間隔用部材および磁気遮蔽部
材はボルトを挿入するための孔を有し、該ボルト
手段によつて取りはずし可能に接続されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の空心
コイル・セツト。 11 上記空気流通路を通して上記長さ方向の軸
に沿つて送風する冷却用の送風手段を一方の端に
取付けたことを特徴とする特許請求の範囲第6項
記載の空心コイル・セツト。 12 上記空気流通路の各々が共通の軸に合わせ
て整列していることを特徴とする特許請求の範囲
第11項記載の空心コイル・セツト。 13 上記巻線保持部材は、平行六面体の外形を
有するフレーム、中心の核およびそこから半径方
向に延びたビームから成り、ビームの間は空白部
分であり、該空白部分が上記空気流通路となつて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の空心コイル・セツト。 14 上記同心のみぞは、上記ビームの一方の面
だけに設けられた複数の円形のみぞから成り、こ
れらのみぞは上記導体の断面に一致する幅および
深さを有し、かつ、アルキメデスのうず巻形状の
巻線を得るための半径方向の間隔を有しているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の空
心コイル・セツト。 15 上記ビームのなかの1つのビームにおける
上記円形のみぞが設けられている面とは反対側の
面に半径方向に延びるみぞが設けられ、上記アル
キメデスのうず巻を形成する導体は上記コイル・
パツクから突き出た半径方向部分を有して外側端
子を形成し、反対の端部で他方の端子を形成し、 前記導体は上記巻線保持部材の円形みぞを設け
ていない方の面の半径方向のみぞ内を半径方向に
延び、1つのビームに設けられた貫通孔を通過し
て円形みぞを設けてある方の面に達して円形みぞ
の中に挿入されて内側のループから外側のループ
まで延びてアルキメデスのうず巻の形状に巻か
れ、そこから半径方向に上向きに転じて前記他方
の端子を形成していることを特徴とする特許請求
の範囲第14項記載の空心コイル・セツト。 16 上記固定用部材は、上記半径方向に延びた
導体の端部に対応する唯一のみぞを有することを
除けば、上記巻線保持部材と実質的に同一の平行
六面体の外形を有するフレームと、同様に設けら
れた核およびビームとから成ることを特徴とする
特許請求の範囲第15項記載の空心コイル・セツ
ト。 17 上記間隔用部材は上記巻線保持部材および
固定用部材の両方と同じフレーム外形を有する
が、核およびビームの何れも有していないことを
特徴とする特許請求の範囲第16項記載の空心コ
イル・セツト。 18 上記遮蔽部材は、上記間隔用部材のフレー
ムと実質的に同一の外形を有する外フレームと、
格子によつて構成されている中央部と、から成る
ことを特徴とする特許請求の範囲第17項記載の
空心コイル・セツト。 19 上記遮蔽部材の外フレームはアルミニウム
又は合金のシートから形成され、上記格子は軽金
属合金から形成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の空心コイル・セツト。 20 上記巻線保持部材、固定用部材および間隔
用部材は、熱硬化性又は熱可塑性樹脂、硝子シリ
コン樹脂および硝子ポリフエニルサルフア樹脂を
含む混合物の中から選択された材料から形成され
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
空心コイル・セツト。 21 種々のコイル・パツクP1,P2…Pi…Poの
インダクタンスL1,L2…Li…Loの列が2進数列
を成していることを特徴とする特許請求の範囲第
6項記載の空心コイル・セツト。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT25951/78A IT1097034B (it) | 1978-07-21 | 1978-07-21 | Induttanza consistente di pacchi componibili |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5539695A JPS5539695A (en) | 1980-03-19 |
| JPS6311764B2 true JPS6311764B2 (ja) | 1988-03-16 |
Family
ID=11218243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9172279A Granted JPS5539695A (en) | 1978-07-21 | 1979-07-20 | Air core coil set using element capable of assembling |
Country Status (15)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4308512A (ja) |
| JP (1) | JPS5539695A (ja) |
| AR (1) | AR219401A1 (ja) |
| BR (1) | BR7904545A (ja) |
| CA (1) | CA1138541A (ja) |
| DE (1) | DE2929209A1 (ja) |
| ES (1) | ES482674A1 (ja) |
| FR (1) | FR2431758B1 (ja) |
| IT (1) | IT1097034B (ja) |
| MX (1) | MX150098A (ja) |
| NL (1) | NL7905626A (ja) |
| NO (1) | NO153238C (ja) |
| SU (1) | SU1186092A3 (ja) |
| YU (1) | YU40373B (ja) |
| ZA (1) | ZA793380B (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4477792A (en) * | 1982-01-29 | 1984-10-16 | Westinghouse Electric Corp. | Modular power system reactor |
| FR2608309B1 (fr) * | 1986-12-16 | 1992-02-14 | Thomson Cgr | Procede de realisation d'une bobine de gradient pour appareil d'imagerie par resonance magnetique nucleaire et ensemble de bobines de gradient obtenu par ce procede |
| CA1309752C (en) * | 1987-05-14 | 1992-11-03 | Kimiaki Yamaguchi | Stationary induction apparatus |
| US5307042A (en) * | 1992-02-19 | 1994-04-26 | B&D Liquidation Corp. | Search coil frame assembly for metal and method for making same |
| DE19738946C2 (de) * | 1997-09-05 | 2000-10-26 | Siemens Ag | Drosselspule ohne Kern |
| US6259347B1 (en) * | 1997-09-30 | 2001-07-10 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Electrical power cooling technique |
| DE10008484C2 (de) * | 2000-02-24 | 2003-07-17 | Ccr Gmbh Beschichtungstechnolo | Kühlbare Hochfrequenz-Luftspule |
| CN101548348B (zh) * | 2006-11-06 | 2011-09-28 | Abb研究有限公司 | 用于干式空芯电抗器的冷却系统 |
| RU2492976C2 (ru) * | 2009-06-23 | 2013-09-20 | Государственное научное учреждение Костромской научно-исследовательский институт сельского хозяйства Российской академии сельскохозяйственных наук | Сварочный трансформатор для инверторного источника питания |
| EP2797091A1 (en) * | 2013-04-25 | 2014-10-29 | Nxp B.V. | Transformer and power supply using the transformer |
| JP7117725B2 (ja) * | 2018-01-18 | 2022-08-15 | 株式会社ダイヘン | インダクタ、インダクタを備えた装置及びインダクタの製造方法 |
| EP3882934B1 (en) * | 2020-03-17 | 2024-11-06 | Hitachi Energy Ltd | Insulator having internal cooling channels |
| EP4092700B1 (en) * | 2021-05-18 | 2024-08-21 | Hitachi Energy Ltd | Support structure for at least one winding of an inductive device, power transformer and method for manufacturing |
| CN113539603B (zh) * | 2021-07-06 | 2023-03-24 | 苏州天铭磁业有限公司 | 一种抗干扰高热敏高磁敏铁氧体磁芯 |
Family Cites Families (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE285424C (ja) * | ||||
| US1311725A (en) * | 1919-07-29 | Shojibo takarakt and jtttabo miyamoto | ||
| US1317003A (en) * | 1919-09-23 | Elmer e | ||
| US1489371A (en) * | 1920-05-28 | 1924-04-08 | Steinberger Louis | Insulated support for electrical conductors |
| US1466253A (en) * | 1920-09-11 | 1923-08-28 | Westinghouse Electric & Mfg Co | Ventilating system for reactance coils |
| US1624896A (en) * | 1922-06-16 | 1927-04-12 | Westinghouse Electric & Mfg Co | Transformer-coil-spacing device |
| US1652938A (en) * | 1923-09-18 | 1927-12-13 | Gen Electric | Inductance coil |
| US1621456A (en) * | 1925-04-25 | 1927-03-15 | Gen Electric | Sectional-type inductance coil |
| DE644277C (de) * | 1929-10-25 | 1937-04-28 | Philips Patentverwaltung | Abgeschirmtes Spulensystem |
| US2055247A (en) * | 1935-07-13 | 1936-09-22 | Calamita Joseph | Radio coil construction |
| DE848368C (de) * | 1943-02-04 | 1952-09-04 | Felten & Guilleaume Carlswerk | UEbertrager |
| US2795765A (en) * | 1952-10-31 | 1957-06-11 | Joe A Stroble | Inductor form |
| GB720731A (en) * | 1953-02-20 | 1954-12-22 | Standard Telephones Cables Ltd | Improvements in and relating to high frequency electric transformers |
| US2892168A (en) * | 1955-03-08 | 1959-06-23 | Westinghouse Electric Corp | Cast-in reactor tie rods |
| DE1086363B (de) * | 1958-04-29 | 1960-08-04 | Licentia Gmbh | Transformator fuer elektrische Schweissverfahren |
| JPS458507Y1 (ja) * | 1967-04-21 | 1970-04-22 | ||
| BE790048A (fr) * | 1971-10-13 | 1973-02-01 | Telemecanique Electrique | Circuit oscillant pour detecteur de proximite |
| JPS4978876A (ja) * | 1972-12-09 | 1974-07-30 |
-
1978
- 1978-07-21 IT IT25951/78A patent/IT1097034B/it active
-
1979
- 1979-07-06 ZA ZA793380A patent/ZA793380B/xx unknown
- 1979-07-09 US US06/056,157 patent/US4308512A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-07-17 BR BR7904545A patent/BR7904545A/pt not_active IP Right Cessation
- 1979-07-17 CA CA000331925A patent/CA1138541A/en not_active Expired
- 1979-07-17 FR FR7918478A patent/FR2431758B1/fr not_active Expired
- 1979-07-19 DE DE19792929209 patent/DE2929209A1/de active Granted
- 1979-07-19 NL NL7905626A patent/NL7905626A/nl not_active Application Discontinuation
- 1979-07-19 YU YU1775/79A patent/YU40373B/xx unknown
- 1979-07-19 AR AR277367A patent/AR219401A1/es active
- 1979-07-20 JP JP9172279A patent/JPS5539695A/ja active Granted
- 1979-07-20 ES ES482674A patent/ES482674A1/es not_active Expired
- 1979-07-20 NO NO792408A patent/NO153238C/no unknown
- 1979-07-20 MX MX178574A patent/MX150098A/es unknown
- 1979-07-20 SU SU792790408A patent/SU1186092A3/ru active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| YU40373B (en) | 1985-12-31 |
| US4308512A (en) | 1981-12-29 |
| IT1097034B (it) | 1985-08-26 |
| JPS5539695A (en) | 1980-03-19 |
| NL7905626A (nl) | 1980-01-23 |
| YU177579A (en) | 1982-10-31 |
| CA1138541A (en) | 1982-12-28 |
| FR2431758B1 (fr) | 1985-10-25 |
| DE2929209A1 (de) | 1980-02-07 |
| MX150098A (es) | 1984-03-15 |
| IT7825951A0 (it) | 1978-07-21 |
| DE2929209C2 (ja) | 1990-05-17 |
| NO153238C (no) | 1986-02-05 |
| SU1186092A3 (ru) | 1985-10-15 |
| ZA793380B (en) | 1980-07-30 |
| BR7904545A (pt) | 1980-04-08 |
| NO153238B (no) | 1985-10-28 |
| ES482674A1 (es) | 1980-02-16 |
| AR219401A1 (es) | 1980-08-15 |
| NO792408L (no) | 1980-01-22 |
| FR2431758A1 (fr) | 1980-02-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6311764B2 (ja) | ||
| US4424504A (en) | Ferrite core | |
| KR102503237B1 (ko) | 무선 주파수 필터 | |
| US6285273B1 (en) | Laminated balun transformer | |
| US6137383A (en) | Multilayer dielectric evanescent mode waveguide filter utilizing via holes | |
| US7310031B2 (en) | Dielectric resonators and circuits made therefrom | |
| CA1162622A (en) | High frequency filter | |
| EP1547103B1 (en) | Coil form | |
| US6154106A (en) | Multilayer dielectric evanescent mode waveguide filter | |
| GB2217921A (en) | A transmission line resonator | |
| WO2002041343A1 (en) | Electronic component-use substrate and electronic component | |
| US20160314892A1 (en) | Electric circuit | |
| US8779873B2 (en) | Ferrite phase shifter and automatic matching apparatus | |
| US3691487A (en) | Helical resonator type filter | |
| US3028570A (en) | Ferrite inductance cores | |
| US5764197A (en) | Chip antenna | |
| US3471812A (en) | High impedance printed conductor circuit suitable for high frequencies | |
| US3609613A (en) | Low loss transmission-line transformer | |
| JP4643681B2 (ja) | 共振器、導波管フィルタ | |
| GB2026779A (en) | Air-core Inductor | |
| US4086552A (en) | High-voltage transformer comprising a foil winding | |
| Khan et al. | Multilayer cross-coupled SIW filter with next harmonic suppression | |
| US2304761A (en) | Variable permeability tuning device | |
| Maloratsky | Microstrip circuits with a modified ground plane | |
| US2544152A (en) | High-frequency coil system |