JPS631341B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS631341B2 JPS631341B2 JP54110377A JP11037779A JPS631341B2 JP S631341 B2 JPS631341 B2 JP S631341B2 JP 54110377 A JP54110377 A JP 54110377A JP 11037779 A JP11037779 A JP 11037779A JP S631341 B2 JPS631341 B2 JP S631341B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- particle size
- less
- parts
- vinyl chloride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は、粉末状の無機物を添加した硬質塩化
ビニル樹脂マツトフイルムに関するものである。 硬質塩化ビニル樹脂延伸マツトフイルムの用途
としては紙等との貼り合せ、いわゆる渋みを持つ
たつや出し用、部分的または全面に印刷を行ない
シユリンクラベルとして使用するものがあり、こ
れらのフイルムは加工し易さおよびコスト等の点
から厚み15〜100μが適当である。これらの用途
では従来一般につやが消えれば消える程よいと評
価されて来たがその結果透明性が悪いという欠点
があり、好ましいマツトフイルムとは評価できな
かつた。 本発明者らは装飾的効果の高いマツトフイルム
について鋭意検討の結果、フイルム表面のつや
(光沢)が低く、しかもフイルム全体としてはあ
る程度の透明性をもつたフイルムが深みのある外
観を呈し好ましいことを見出した。即ち、フイル
ム厚み15〜100μ、ヘーズ(JIS K6714)75以下で
かつ光沢度(JIS Z8741)65以下の範囲にあるマ
ツトフイルムが上記用途に最適であるとの結論に
達した。そしてこのような均一なマツトフイルム
を作るためには添加する無機物の屈折率、平均粒
子径、最大粒子径、添加量が特定の範囲であるこ
とが必要であることを見出し、かかる知見に基づ
いて本発明に到達した。 すなわち本発明は、屈折率1.45〜1.65、平均粒
子径1.0〜4.0μ、最大粒子径10μ以下の、無定形シ
リカ、炭酸カルシウム、ホワイトカーボンおよび
タルクから選ばれた少なくとも1種の無機物を塩
化ビニル樹脂100重量部に対して2.0〜7.0重量部
混合したフイルムを延伸してなる、フイルム厚み
15〜100μ、ヘーズ75%以下、光沢度65%以下の
硬質塩化ビニル樹脂マツトフイルムである。 添加する無機物の屈折率は1.46〜1.65である。
この範囲をはずれるとフイルムの透明性が悪くな
る。 添加する無機物の粒子径は平均粒子径1.0〜
4.0μ、最大粒子径10μ以下である。平均粒子径が
1.0未満ではマツト調が弱くなり、逆に4.0μを超
えるとマツト調が粗くなる。なた最大粒子径が
10μを超えるとマツト調が粗くなり、かつ不均一
となり、延伸性も悪くなる。 無機物粒子の添加量は2.0〜7.0重量部(塩化ビ
ニル樹脂100重量部に対し)である。2.0部未満で
はマツト調が弱く、7.0部を超えると透明性が悪
くなる。 延伸倍率は延伸倍率積で1.4〜4.0倍が好まし
い。延伸を高なわない場合は、15μ近辺のフイル
ムを製造することは技術的にもコスト的にも難か
しい。また生産できた場合でもフイルムのフラツ
ト性が悪るくなる。更に紙と貼り合せ用途、いわ
ゆる「つや出し用」に使用した場合は耐溶剤性が
劣るため貼つた後フイルムにクラツクが入り品質
上問題がある等欠点がある。これらの問題を解決
する手段としてはフイルムを延伸することが良
い。延伸することにより上記問題点を解決するこ
とができ、更にフイルムの機械的強度もアツプで
き作業性を向上できる。延伸倍率積が1.4倍未満
では上記問題点の解決効果が薄く、4.0倍を超え
ると延伸性が落ちて連続性が悪くなるのと同時に
マツト調が消えていく傾向が著しくなり、マツト
フイルムとしては好ましくないものとなる。 これは表面に散在する突起部の割合が延伸によ
りフイルム表面積が増加した分だけ小さくなるこ
とによるためと考えられる。添加する無機物とし
ては無定形シリカ、炭酸カルシウム、ホワイトカ
ーボン、タルクが挙げられ、これらを適宜粉砕、
分級して所望の粒径に調整して使用する。 次に実施例によつて本発明を更に具体的に説明
するが、本発明はその要旨を超えない限りこれら
実施例に制約されるものではない。 以下の実施例、比較例において割合を示す部は
重量による。 本発明フイルムを得るには、上に説明した無機
物の特性、添加量及び延伸条件を、前記範囲内
で、所望のフイルムが得られるよう適宜調節すれ
ばよい。特に好ましいフイルムは、ヘーズ35〜70
%、光沢度30〜60%のものである。 実施例 1 平均重合度700のポリ塩化ビニル(以下
「PVC」と略記する)100部、ジブチルスズ系安
定剤3.5部を基本配合とし無機添加剤として炭酸
カルシウム粒子(屈折率1.57)を、平均粒径
1.4μ、最大粒径9μに調整して、1.5〜10.0部添加し
シートを押出しそのシートを縦および横に1.8倍
延伸しフイルムを試作した。 また、そのフイルムを紙と貼り合せつや出し用
として使用した場合の評価を表1に示す。
ビニル樹脂マツトフイルムに関するものである。 硬質塩化ビニル樹脂延伸マツトフイルムの用途
としては紙等との貼り合せ、いわゆる渋みを持つ
たつや出し用、部分的または全面に印刷を行ない
シユリンクラベルとして使用するものがあり、こ
れらのフイルムは加工し易さおよびコスト等の点
から厚み15〜100μが適当である。これらの用途
では従来一般につやが消えれば消える程よいと評
価されて来たがその結果透明性が悪いという欠点
があり、好ましいマツトフイルムとは評価できな
かつた。 本発明者らは装飾的効果の高いマツトフイルム
について鋭意検討の結果、フイルム表面のつや
(光沢)が低く、しかもフイルム全体としてはあ
る程度の透明性をもつたフイルムが深みのある外
観を呈し好ましいことを見出した。即ち、フイル
ム厚み15〜100μ、ヘーズ(JIS K6714)75以下で
かつ光沢度(JIS Z8741)65以下の範囲にあるマ
ツトフイルムが上記用途に最適であるとの結論に
達した。そしてこのような均一なマツトフイルム
を作るためには添加する無機物の屈折率、平均粒
子径、最大粒子径、添加量が特定の範囲であるこ
とが必要であることを見出し、かかる知見に基づ
いて本発明に到達した。 すなわち本発明は、屈折率1.45〜1.65、平均粒
子径1.0〜4.0μ、最大粒子径10μ以下の、無定形シ
リカ、炭酸カルシウム、ホワイトカーボンおよび
タルクから選ばれた少なくとも1種の無機物を塩
化ビニル樹脂100重量部に対して2.0〜7.0重量部
混合したフイルムを延伸してなる、フイルム厚み
15〜100μ、ヘーズ75%以下、光沢度65%以下の
硬質塩化ビニル樹脂マツトフイルムである。 添加する無機物の屈折率は1.46〜1.65である。
この範囲をはずれるとフイルムの透明性が悪くな
る。 添加する無機物の粒子径は平均粒子径1.0〜
4.0μ、最大粒子径10μ以下である。平均粒子径が
1.0未満ではマツト調が弱くなり、逆に4.0μを超
えるとマツト調が粗くなる。なた最大粒子径が
10μを超えるとマツト調が粗くなり、かつ不均一
となり、延伸性も悪くなる。 無機物粒子の添加量は2.0〜7.0重量部(塩化ビ
ニル樹脂100重量部に対し)である。2.0部未満で
はマツト調が弱く、7.0部を超えると透明性が悪
くなる。 延伸倍率は延伸倍率積で1.4〜4.0倍が好まし
い。延伸を高なわない場合は、15μ近辺のフイル
ムを製造することは技術的にもコスト的にも難か
しい。また生産できた場合でもフイルムのフラツ
ト性が悪るくなる。更に紙と貼り合せ用途、いわ
ゆる「つや出し用」に使用した場合は耐溶剤性が
劣るため貼つた後フイルムにクラツクが入り品質
上問題がある等欠点がある。これらの問題を解決
する手段としてはフイルムを延伸することが良
い。延伸することにより上記問題点を解決するこ
とができ、更にフイルムの機械的強度もアツプで
き作業性を向上できる。延伸倍率積が1.4倍未満
では上記問題点の解決効果が薄く、4.0倍を超え
ると延伸性が落ちて連続性が悪くなるのと同時に
マツト調が消えていく傾向が著しくなり、マツト
フイルムとしては好ましくないものとなる。 これは表面に散在する突起部の割合が延伸によ
りフイルム表面積が増加した分だけ小さくなるこ
とによるためと考えられる。添加する無機物とし
ては無定形シリカ、炭酸カルシウム、ホワイトカ
ーボン、タルクが挙げられ、これらを適宜粉砕、
分級して所望の粒径に調整して使用する。 次に実施例によつて本発明を更に具体的に説明
するが、本発明はその要旨を超えない限りこれら
実施例に制約されるものではない。 以下の実施例、比較例において割合を示す部は
重量による。 本発明フイルムを得るには、上に説明した無機
物の特性、添加量及び延伸条件を、前記範囲内
で、所望のフイルムが得られるよう適宜調節すれ
ばよい。特に好ましいフイルムは、ヘーズ35〜70
%、光沢度30〜60%のものである。 実施例 1 平均重合度700のポリ塩化ビニル(以下
「PVC」と略記する)100部、ジブチルスズ系安
定剤3.5部を基本配合とし無機添加剤として炭酸
カルシウム粒子(屈折率1.57)を、平均粒径
1.4μ、最大粒径9μに調整して、1.5〜10.0部添加し
シートを押出しそのシートを縦および横に1.8倍
延伸しフイルムを試作した。 また、そのフイルムを紙と貼り合せつや出し用
として使用した場合の評価を表1に示す。
【表】
実施例 2
平均重合度700のPVC100部、ジブチルスズ系
安定剤3.5部を基本配合とし無機添加剤として無
定型シリカ(屈折率1.46、平均粒径3.3μ、最大径
10μ)を1.5〜10.0部添加しシートを押出し、その
シートを縦および横に1.8倍延伸しフイルムを試
作した。 その評価を表2に示す。
安定剤3.5部を基本配合とし無機添加剤として無
定型シリカ(屈折率1.46、平均粒径3.3μ、最大径
10μ)を1.5〜10.0部添加しシートを押出し、その
シートを縦および横に1.8倍延伸しフイルムを試
作した。 その評価を表2に示す。
【表】
実施例 3
平均重合度700のPVC100部、ジブチルスズ系
安定剤3.5部を基本配合とし、各種の無機添加剤
2.0部を添加しシートを押出しそのシートを縦横
1.8倍延伸し30μのマートフイルムを試作し評価し
た。結果を表2に示す。
安定剤3.5部を基本配合とし、各種の無機添加剤
2.0部を添加しシートを押出しそのシートを縦横
1.8倍延伸し30μのマートフイルムを試作し評価し
た。結果を表2に示す。
【表】
* 商品名ミネツクス4
Claims (1)
- 1 屈折率1.45〜1.65、平均粒子径1.0〜4.0μ、最
大粒子径10μ以下の、無定形シリカ、炭酸カルシ
ウム、ホワイトカーボンおよびタルクから選ばれ
た少なくとも1種の無機物を塩化ビニル樹脂100
重量部に対して2.0〜7.0重量部混合したフイルム
を延伸してなる、フイルム厚み15〜100μ、ヘー
ズ75%以下、光沢度65%以下の硬質塩化ビニル樹
脂マツトフイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11037779A JPS5634742A (en) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | Mat film of rigid vinyl chloride resin |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11037779A JPS5634742A (en) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | Mat film of rigid vinyl chloride resin |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5634742A JPS5634742A (en) | 1981-04-07 |
| JPS631341B2 true JPS631341B2 (ja) | 1988-01-12 |
Family
ID=14534254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11037779A Granted JPS5634742A (en) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | Mat film of rigid vinyl chloride resin |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5634742A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200014359A (ko) | 2017-05-29 | 2020-02-10 | 가부시키가이샤 신가와 | 실장 장치 및 반도체 장치의 제조 방법 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE1018482A3 (fr) * | 2008-05-05 | 2011-01-11 | Mactac Europ | Film protecteur respirant. |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1504522B2 (de) * | 1959-03-19 | 1972-01-05 | Minnesota Mining And Manufacturing Co., St. Paul, Minn. (V.St.A.) | Verfahren zum herstellen eines polymeren materials mit mattierter oberflaeche |
-
1979
- 1979-08-31 JP JP11037779A patent/JPS5634742A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200014359A (ko) | 2017-05-29 | 2020-02-10 | 가부시키가이샤 신가와 | 실장 장치 및 반도체 장치의 제조 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5634742A (en) | 1981-04-07 |
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