JPS6314293B2 - - Google Patents
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- JPS6314293B2 JPS6314293B2 JP54030919A JP3091979A JPS6314293B2 JP S6314293 B2 JPS6314293 B2 JP S6314293B2 JP 54030919 A JP54030919 A JP 54030919A JP 3091979 A JP3091979 A JP 3091979A JP S6314293 B2 JPS6314293 B2 JP S6314293B2
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Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、内燃機関等の始動系統検査装置に係
り、特に、車両に搭載された内燃機関の始動系統
の異常の有無を検査するに好適な内燃機関等の始
動系統検査装置に関する。 〔従来の技術〕 内燃機関等に於ける始動系統は一般的に搭載蓄
電池と始動モータから成り、該蓄電池と始動モー
タ間は大電流容量を有する電流線によつて接続さ
れ、始動時に前記蓄電池から電流線を介して始動
モータに電流を流すことによつて、該始動モータ
を回転駆動するようにされている。該始動モータ
の回転によつて、この回転軸と連結される内燃機
関のクランク軸が回転されると同時に、該内燃機
関のクランク軸に連動されているデイストリビユ
ータなどの点火装置が動作し、内燃機関が始動さ
れる。 前記始動モータを回転駆動させる為の始動電流
は、始動開始の始動投入電流と、始動モータの回
転が維持される為のクランキング電流とに大別さ
れ、一般的に内燃機関の型式等によつて多少の差
異はあるが、前記始動投入電流は数100A、前記
クランキング電流は100A前後の電流値となつて
いる。従つて、始動系統には極めて大電流の電流
回路が形成される為、該始動系統が構成される蓄
電池−電流線−始動モータ間に於ける接続不完全
或いは端子のゆるみ等による回路抵抗増大或い
は、始動モータ内に内装されるスイツチ等の接触
抵抗等が、前記始動電流に対して大きな電気抵抗
となり、該電気抵抗が大きい場合には、蓄電池か
ら始動モータに、該始動モータを回転させるに必
要な始動電流を流せない場合があり、始動モータ
を回転駆動できなくなる。従つて、当然内燃機関
の始動は不能となつてしまう。 又、前記始動モータの負荷はこれに連結される
内燃機関が主となり、該内燃機関に於ける容積
や、圧縮比や、機械部の摩擦力などが負荷の要因
となつている。従つて、これら始動モータの負荷
が大きい場合には、該始動モータに於ける十分な
始動電流を流してやつても、該始動モータの回転
数が低下して、やはり、内燃機関を始動できなく
なる。即ち、内燃機関を始動させるには、クラン
ク軸が始動モータで回転させるのみでは不十分で
あり、ある回転速度以上にクランク軸が回転され
ないと、内燃機関のシリンダに於ける圧縮比が十
分得られず、該シリンダ内の圧縮された混合気体
を点火装置によつて着火させることができなくな
り、内燃機関が始動不能となる。 通常の4サイクル、ガソリン機関に於ける前記
機関を始動させるに必要な回転数は一般的に200
〜300r、P、mとなつている。 以上の事から内燃機関等の始動系統は該機関を
始動させる為に、該始動系統の始動モータに流れ
る始動電流と、該始動モータの回転数が正常であ
ることが必要であり、何れかが異常であると機関
を始動できなくなる原因となつている。 従来これら始動系統の検査手段となる測定装置
は特に存在していないが、一般的には、前記始動
系統の電流回路の一部(例えば、蓄電池の電極端
子)を取り外し、該電流回路内に分流器を接続し
て、前記蓄電池から始動モータに流れる始動電流
の大きさを作業者が電流計などによつて読み取
り、その大小から前記始動系統の異常の有無を検
査していた。或いは、前記電流回路を外さずに、
該電流回線にクランプするのみで該電流回路に流
れる電流を測定できるホール素子などの磁電変換
素子を応用したクランプ型電流計によつて、前記
始動電流を測定し、作業者が該始動電流の大きさ
から始動系統の異常の有無を検査していた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、従来法に於いては、何れも、始動モー
タを回転させる為の始動電流の大小から前記始動
系統の異常の有無が検査されているが、前述した
如く、例えば始動電流が正常と判定されても始動
モータの負荷が大きく該始動モータの回転数が低
下すれば、内燃機関を始動できなくなることがあ
る。 又、始動系統の機能としては始動電流が少な
く、且つ始動モータの回転数が高い程有効である
が、前述した如く、車載蓄電池から始動モータへ
大電流を流す電流回路の電気抵抗が大きいか、或
いは車載蓄電池の容量不足、あるいは充電不足の
場合には、始動電流が低下し、更に始動モータの
回転数が低下してしまい、結果的に内燃機関を始
動できなくなつてしまうこともある。 従つて、始動電流の大小のみからは内燃機関を
始動できない原因が判明しない為、従来法のよう
に、始動電流の大小のみから始動系統の異常の有
無を検査するには、必ずしも十分とは言えなかつ
た。 又一般的に始動電流の大きさは、搭載蓄電池の
容量や内燃機関の状態などによつても大きく変化
する。例えば内燃機関が冷えている場合には該内
燃機関のシリンダ等の潤滑油の粘度が増加し、摩
擦力が著しく増大している為、該冷間状態の機関
を回転駆動させるには、極めて大きな始動電流を
必要とする。しかし、従来の検査法では、このよ
うな外的条件の相異に対しては、殆ど考慮されて
いないのが実情であつた。 本発明の目的は、内燃機関等の始動系統の異常
の有無を判定できる検査装置を提供することであ
る。 本発明の他の目的は、内燃機関等の始動系統の
異常の有無および異常部位を総合判定できる検査
装置を提供することである。 〔問題点を解決するための手段およびその作用〕 第1発明に係る内燃機関等の始動系統検査装置
は、暖機終了後の始動投入電流から始動系統の異
常の有無を検知する内燃機関等の始動系統検査装
置において、搭載蓄電池に並列接続される外部電
源と、始動時に前記始動モータに流れる始動電流
を検出する電流検出手段と、該電流検出手段出力
の始動電流信号中の最大値を保持し、始動投入電
流信号として出力するピークホールド回路と、該
始動投入電流信号を予じめ設定された正常時の始
動系統の回路抵抗に対応した始動電流の下限値信
号および始動モータの起動抵抗に対応した始動電
流の上限値信号と各々比較し、該比較結果から始
動系統の異常を判定する判定回路とを備えたもの
である。 上記の構成によると、暖機終了後の停止状態か
ら外部電源によつて始動モータを駆動し、このと
きの始動モータの始動電流を検出する。この始動
電流の最大値をピークホールド回路に保持し、該
回路から出力される始動投入電流信号を正常時の
始動系統の機械的な抵抗に対応した始動電流の上
限値信号と比較し、前記始動投入電流信号が前記
上限値信号より大きい場合に始動モータの機械的
な起動抵抗が大であると判定し、一方始動投入電
流信号が前記下限値信号より小さい場合に始動系
の電気的回路抵抗が大であると判定する。 第2発明に係る内燃機関等の始動系統検査装置
は、暖機終了後の始動投入電流、クランキング電
流及びクランキング回転数から、始動系統の異常
の有無を検知する内燃機関等の始動系統検査装置
において、搭載蓄電池に並列接続される外部電源
と、始動時に前記始動モータに流れる始動電流を
検出する電流検出手段と、該電流検出手段出力の
始動電流信号中の最大値を保持し、始動投入電流
信号として出力するピークホールド回路と、前記
電流検出手段出力の始動電流信号を平均化し、ク
ランキング電流信号として出力する平均化回路
と、前記電流検出手段出力の始動電流信号の交流
成分の周期を検出し、クランキング回転数信号と
して出力する変換回路と、前記ピークホールド回
路から出力される始動投入電流信号、平均化回路
から出力されるクランキング電流信号および変換
回路から出力されるクランキング回転数信号を
各々予じめ設定された基準値信号と比較し、該比
較結果から始動系統の異常を判定する判定回路と
を備えたものである。 上記の構成によると、暖機終了後の停止状態か
ら外部電源によつて始動モータを駆動し、このと
きの始動モータの始動電流を検出する。この始動
電流の最大値(始動投入電流信号)と予じめ設定
された基準値、すなわち正常時の始動系統の電気
的、機械的な抵抗に対応した始動電流の上限値信
号および始動モータの機械的な起動抵抗に対応し
た始動電流の下限値とを各々比較するとともに、
平均化回路から出力されるクランキング電流信
号、および変換回路から出力されるクランキング
回転数信号とを予じめ設定された基準値、すなわ
ち正常のクランキング駆動時における平均化され
た始動電流(クランキング電流)の上限値信号、
およびクランキング回転数の下限値信号と各々比
較する。そして、始動投入電流、クランキング電
流およびクランキング回転数を第1表に示す判定
条件に照らして始動系統の異常の有無及び異常箇
所の判定が行なわれる。 〔実施例〕 以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に
説明する。第1図に、内燃機関の始動系統と、該
始動系統に接続された本発明に係る始動系統検査
装置の第1実施例である検査装置のブロツク線
図を、第2図に、第1図に基づく具体的な電気回
路例を、第3図に、各部信号波形をそれぞれ示
す。第1図に示す如く、始動系統は、一般的に搭
載蓄電池BAと、リレースイツチMSと、該リレ
ースイツチMSを駆動する駆動コイルSCと、始動
モータSMと、前記蓄電池BA〜リレースイツチ
MS〜始動モータSM系の電流回線(以下ブース
タケーブルと称する)BCとから構成されている。
該始動系統の動作はキイスイツチSWを操作する
と、投載蓄電池BAから駆動コイルSCに電流が流
れて、リレースイツチMSの接点が閉じられ、投
載蓄電池BAからブースタケーブルBC、リレー
スイツチMSを介して始動モータSMに数100Aの
大電流が流れて、該始動モータSMが回転駆動さ
れるものである。 一方、本発明に係る検査装置は、同じく第1
図に示す如く、電流検出手段1と、ゲート回路2
と、タイミング回路3と、ピークホールド回路4
と、信号表示部5と、判定回路6と、判定結果表
示部7及び外部電源8とから構成されている。 前記電流検出手段1は、一般的に良く知られて
いるホール素子などの磁電変換素子を応用したク
ランプ式電流計であり、第2図に示す如く、前記
始動系統のブースタケーブルBCの一部にクラン
プして装着する電流検出部1aと、該電流検出部
1aから出力される信号を電流信号として測定す
る為の測定回路部1bとから構成されており、前
記ブースタケーブルBCに流れる電流の直流成分
及び交流成分を、該ブースタケーブルBCにクラ
ンプするのみで非接触で検出できる機能を有して
いる。この電流検出手段1は、既に一般的に市販
されているクランプ式電流計の構成であり、又電
流検出部1aの構造も、クランプ部を有し、該ク
ランプ部の磁心中にホール素子などが内臓された
一般的な構造であることから図示しない。この電
流検出手段1によつて、始動系統の駆動時に、該
始動系統のブースタケーブルBCの一部から検出
された、第3図aに示すような始動電流信号は、
次段のゲート回路2及びタイミング回路3に出力
される。 前記ゲート回路2は、同じく第2図に示す如
く、FETなどのスイツチ素子2aから構成され、
該スイツチ素子2aの入力端には前記電流検出手
段1の出力端が接続され、該スイツチ素子2aの
出力端は、次段ピークホールド回路4の入力端に
接続され、該スイツチ素子2aのゲート端子は、
タイミング回路3にそれぞれ接続されている。こ
のゲート回路2は、第3図aに示す始動電流信号
の立ち上がり部で動作するタイミング回路3の出
力信号である、第3図bに示すようなゲート信号
が入力されている期間、前記始動電流信号を通過
させ、次段ピークホールド回路4に出力する。 前記タイミング回路3は、同じく第2図に示す
如く、抵抗3a,3b,3d、演算増幅器(以下
オペアンプと称する)3cからなるコンパレータ
部と、抵抗3e,3f、トランジスタ3gからな
る反転回路部とから構成される。このタイミング
回路3の入力端、即ち抵抗3aの入力端には、前
記電流検出信号1の出力端が接続されている。こ
の入力端に、前記電流検出手段1から出力される
始動電流信号が入力され、そのレベルが、抵抗3
bから入力される設定電圧e0より大きくなると、
コンパレータ部は出力“1”を出力し、ゲート信
号(第3図b)として、前記ゲート回路2のスイ
ツチ素子2aのゲート端子に出力する。又、該コ
ンパレータ部の出力“1”は、反転回転部に於い
て反転され、該反転回路部は出力“0”を、ピー
クホールド回路4のリセツト端子に出力する。 前記ピークホールド回路4は、同じく第2図に
示す如く、抵抗4a,4e,4g、ダイオード4
b,4d、コンデンサ4f、オペアンプ4c,4
h及びFETなどのスイツチ素子4iから構成さ
れる。このピークホールド回路4は、前記ゲート
回路2を通過する始動電流信号(第3図a)の最
大値即ち始動投入電流を保持し、第3図cに示す
ような直流的な始動投入電流信号Ipに変換し、次
段の信号表示部5に出力する。 前記信号表示部5は、同じく第2図に示す如
く、抵抗5aとアナログメータ5bからなり、前
記ピークホールド回路4出力の始動投入電流を直
接表示する。 前記判定回路6は、同じく第2図に示す如く、
抵抗6a,6b、ダイオード6c、オペアンプ6
dからなる第1の比較回路部と、抵抗6e,6
f、ダイオード6g、オペアンプ6hからなる第
2の比較回路部と、抵抗6i,6j、トランジス
タ6kからなる反転回路部から構成される。こ第
1の比較回路部は、設定自在な第1の基準レベル
e1と、前記ピークホールド回路4から出力される
始動投入電流信号Ipとを比較し、該始動投入電流
信号Ipが基準レベルe1より低くなると出力“1”
を出力する。これは、始動系統の回路抵抗が大き
く、始動モータSMを駆動できない程始動投入電
流が低下してしまつた場合に相当している。一
方、第2の比較回路部は、設定自在な第2の基準
レベルe2と前記始動投入電流信号Ipとを比較し、
該始動投入電流信号Ipが基準レベルe2より大きく
なると、出力“0”を出力し、次段反転回路部に
よつて“1”に変換される。これは、始動モータ
SM自体が非常に重く、極めて大きい始動投入電
流が必要とされている場合に相当している。 前記判定結果表示部7は、同じく第2図に示す
如く、抵抗7a,7b、トランジスタ7c、発光
ダイオード7dからなる第1の表示部と、抵抗7
e,7f、トランジスタ7g、発光ダイオード7
hからなる第2の表示部とから構成されている。
この第1の表示部は、前記比較回路6の第1の比
較回路部の出力によつて動作し、前述した如く、
始動投入電流信号Ipが基準レベルe1より低い場合
に、発光ダイオード4dが点灯される。又、第2
の表示部は、前記比較回路6の第2の比較回路部
出力によつて動作し、前述した如く、始動投入電
流信号Ipが基準レベルe2より大きい場合に、発光
ダイオード7hが点灯される。 前記外部電源8は、搭載蓄電池BAと同等の電
圧レベルで、始動モータSMを駆動させるに十分
な容量を要する蓄電池8aによつて構成され、大
電流容量のケーブル8b,8cによつて搭載蓄電
池BAに対して並列接続される。従つて、搭載蓄
電池BAが容量不足或いは全く容量がなくなつて
いる場合でも、該外部電源8によつて始動モータ
SMを十分に回転駆動でき、誤つた判定結果が出
るのを防止される。 以上の検査装置による始動系統の検査は、内燃
機関の潤滑油等の摩擦力の影響を出来る限り小さ
くし、内燃機関の形式によらずその負荷を一定と
するため、暖機終了後に行われる。 次に、第1発明の実施例の作用を説明する。暖
機終了後において、前記電流検出手段1の出力信
号が無い場合は、タイミング回路3のコンパレー
タは出力“0”となり、該出力“0”はゲート回
路2を不導通状態に設定し、更に該出力“0”は
反転回路部によつて反転され出力“1”がピーク
ホールド回路4内のスイツチ素子4iを導通せし
め、該ピークホールド回路4の出力は“0”とな
つている。前記始動モータが駆動されて、前記電
流検出手段1よつて始動電流が検出されると、前
記タイミング回路3のコンパレータは出力“1”
となり該出力“1”はゲート回路2を導通せしめ
て、始動電流信号(第3図a)がピークホールド
回路4に入力されると同時に、前記コンパレータ
出力“1”は反転回路部によつて反転され出力
“0”が前記ピークホールド回路4内のスイツチ
素子4iに入力されて、該スイツチ素子4iを不
導通状態に設定する。従つて、前記ピークホール
ド回路4は始動電流信号(第3図a)中の最大値
を指示する始動投入電流信号Ipを保持し、次段信
号表示部5のアナログメータ5bによつて、始動
装置の始動投入電流値として表示される。 更に、前記ピークホールド回路4から出力され
る始動投入電流信号Ipは判定回路6に入力され
て、その上限値と下限値がそれぞれ設定自在な基
準レベルと比較判定され、該比較判定結果はそれ
ぞれ表示部7によつて表示される。 以上説明した始動系統の検査装置によれば、
内燃機関等の暖機状態に於いて、始動系統の駆動
時に始動モータSMに流れる始動電流から始動投
入電流値を判定し、その大きさを予め設定する比
較レベルと比較判定することにより、始動系統の
回路抵抗の異常や、始動モータSM自体の摩擦力
等の異常等を極めて簡単な装置によつて、正確、
迅速に検査できるものである。 次に、第2発明に係る始動系統の検査装置の実
施例を説明する。第4図に、内燃機関の始動系統
と、該始動系統に接続された実施例の検査装置
のブロツク線図を、第5図に第4図に基づく具体
的な電気回路例を、第6図に、各部信号波形をそ
れぞれ示す。図に於いて、前記検査装置と同一
構成、機能、作用効果を奏する部は同一記号を符
し、詳細な説明は省略する。 本実施例に係る始動系統の検査装置は、第4
図に示す如く、前記第1発明の実施例に係る検査
装置に、前記電流検出手段1出力の始動電流信
号を平均化し、クランキング電流信号として出力
する平均化回路9と、該平均化回路9の出力をそ
のまま表示する信号表示部10と、前記平均化回
路9の出力を予め設定された基準値と比較し、判
定結果を出力する判定回路11と、該判定回路1
1による判定結果を直ちに表示する判定結果表示
部12と、前記電流検出手段1出力の始動電流信
号の交流成分の周期を直流信号に変換し、クラン
キング回転数信号として出力する為の、交流結合
回路13、シユミツト回路14、モノマルチ回路
15、フイルター回路16からなる周波数−電圧
変換回路と該周波数−電圧変換回路出力のアナロ
ログ信号を直接表示する信号表示部17と、前記
周波数−電圧変換回路の出力を予め設定された基
準値と比較し、判定結果を出力する判定回路18
と、該判定回路18出力の判定結果を直ちに表示
する判定結果表示部19と、前記判定回路6,1
1,18の各判定結果に基づき、始動系統の故障
の総合判定を行なう総合判定回路20と、該総合
判定回路20出力に応じて、内燃機関の始動系統
の異常の有無及び異常箇宿を表示する総合判定結
果表示部21とが追加された構成のものである。 ここで、クランキング電流とは、始動モータに
よつて内燃機関が回転駆動を維持されている期
間、蓄電池から始動モータに流れる電流を示し、
内燃機関が点火始動されるとこのクランキグ電流
は流れない。 又、クランキング回転数とは、前記クランキン
グ電流が流れている期間の内燃機関の回転数を称
する。 前記平均化回路9は、第5図に示す如く、抵抗
9a,9b、コンデンサ9c,9d及びオペアン
プ9eからなるフイルタ回路で構成されている。
この平均化回路は、前記始動系統によつて機関が
クランキング回転されている状態に於いて、前記
電流検出手段1によつて検出される始動電流信号
(第6図a、第3図aの後半部分と同じ)を平均
化し、クランキング電流信号Icとする。即ち、内
燃機関がクランキング回転されている状態に於け
る、クランキング電流信号Icは、内燃機関の圧縮
行程の繰返しに応じて、気筒に対応して変化する
交流成分が始動電流信号となる為、該交流成分を
含めて平均化する作用を行なう、この平均化回路
9の出力は、信号表示部10及び判定回路11に
それぞれ出力される。 尚、この平均化回路9には、始動系統の始動直
後の始動投入電流Ipも入力されているが、始動系
統のクランキング駆動を持続させることにより、
始動電流信号が始動直後から数秒後には安定した
クランキング電流信号Icとなる為、問題はない。 前記信号表示部10は、同じく第5図に示す如
く、抵抗10aとアナログメータ10bからな
り、アナログメータ10bに、平均化回路9出力
の始動系統のクランキング電流値Icが直ちに表示
される。 前記判定回路11は、同じく第5図に示す如
く、抵抗11a,11b、ダイオード11c及び
オペアンプ11dからなる比較回路部と、抵抗1
1e,11f、トランジスタ11gからなる反転
回路部とから構成される。この判定回路11は、
設定自在な基準レベルe3と前記平均化回路9出力
のクランキング電流信号Icとを比較し、該クラン
キング電流信号Icが基準レベルe3より大きい場合
に出力“1”を出力する。これは、クランキング
駆動中に於いて、始動モータSM自体に異常があ
り、該始動モータSMの回転摩擦力が異常に大き
く、大きなクランキング電流を必要とする場合に
対応している。この比較回路11の出力は、判定
結果表示部12及び総合判定回路20に出力され
る。 前記判定結果表示部12は、同じく第5図に示
す如く、抵抗12a,12b、トランジスタ12
c、発光ダイオード12dから構成され、判定回
路11の出力“1”が出力された場合、即ち、ク
ランキング電流が異常に大きい場合に、発光ダイ
オード12dが点灯される。 前記交流結合回路13は、同じく第5図に示す
如く、コンデンサ13a、抵抗13b、及びオペ
アンプ13dからなり、前記電流検出手段1によ
つて検出される始動電流信号(第6図a、第3図
aの後半部分と同じ)の直流成分を除去し、内燃
機関のクランキング回転に対応して気筒別に変化
するクランキング電流の交流成分(第6図d)の
みを次段シユミツト回路14に出力する。 前記シユミツト回路14は、同じく第5図に示
す如く、抵抗14a,14b,14d及びオペア
ンプ14cからなり、前記交流結合回路13出力
のクランキング電流信号の交流成分(第6図d)
を、矩形波(第6図e)に変換し、該矩形波信号
を次段モノマルチ回路15に出力する。 前記モノマルチ回路15は、同じく第5図に示
す如く、単安定マルチバイブレータ機能を有する
集積回路(以下ICと称する)15aと、コンデ
ンサ15b、抵抗15cからなり、前記シユミツ
ト回路14出力の矩形波信号(第6図e)を、コ
ンデンサ15bと抵抗15cとの時定数によつて
定まる一定時間幅tのパルス信号に変換し、次段
フイルター回路16に出力する。 前記フイルター回路16は、同じく第5図に示
す如く、抵抗16a,16b、コンデンサ16
c,16d、及びオペアンプ16eからなり、前
記モノマルチ回路15から出力されるパルス信号
(第6図f)を、該パルス信号の周期に比例した
直流電圧信号Vr(第6図g)に変換する。このフ
イルター回路16出力の直流電圧信号Vrは、次
段信号表示部17及び判定回路18に出力され
る。ここで、交流結合回路13、シユミツト回路
14、モノマルチ回路15、フイルタ回路16は
始動電流信号の交流成分の周期を直流信号に変換
してクランキング回転数信号を得る変換回路を構
成する。 前記信号表示部17は、同じく第5図に示す如
く、抵抗17aとアナログメータ17bとからな
り、前記フイルター回路16出力の直流電圧信号
Vrを、始動系統によつて回転駆動される内燃機
関のクランキング回転数として表示する。 前記判定回路18は、同じく第5図に示す如
く、抵抗18a,18b、ダイオード18c、及
びオペアンプ18dとからなり、前記フイルター
回路16出力の直流電圧信号Vrを、設定自在な
基準レベルe4と比較し、該基準レベルe4より直流
電圧信号Vrが小さい場合、即ち、クランキング
回転数が低い場合に出力“1”を出力する。この
判定回路18の出力は、判定結果表示部19及び
総合判定回路20に出力される。 前記判定結果表示部19は、同じく第5図に示
す如く、抵抗19a,19b、トランジスタ19
c、発光ダイオード19dからなり、前記判定回
路18の出力が“1”の場合、即ち、クランキン
グ回転数が基準レベルより低い場合に発光ダイオ
ード19dが点灯される。 前記総合判定回路20は、第1発明の実施例に
係る検査装置と同様の判定回路6の出力、クラ
ンキング電流に応じて動作する判定回路11の出
力、クランキング回転数に応じて動作する判定回
路18の出力に基づき、下記第1表に示す如く内
燃機関の始動系統の異常の有無及び異常箇所を判
定する。
り、特に、車両に搭載された内燃機関の始動系統
の異常の有無を検査するに好適な内燃機関等の始
動系統検査装置に関する。 〔従来の技術〕 内燃機関等に於ける始動系統は一般的に搭載蓄
電池と始動モータから成り、該蓄電池と始動モー
タ間は大電流容量を有する電流線によつて接続さ
れ、始動時に前記蓄電池から電流線を介して始動
モータに電流を流すことによつて、該始動モータ
を回転駆動するようにされている。該始動モータ
の回転によつて、この回転軸と連結される内燃機
関のクランク軸が回転されると同時に、該内燃機
関のクランク軸に連動されているデイストリビユ
ータなどの点火装置が動作し、内燃機関が始動さ
れる。 前記始動モータを回転駆動させる為の始動電流
は、始動開始の始動投入電流と、始動モータの回
転が維持される為のクランキング電流とに大別さ
れ、一般的に内燃機関の型式等によつて多少の差
異はあるが、前記始動投入電流は数100A、前記
クランキング電流は100A前後の電流値となつて
いる。従つて、始動系統には極めて大電流の電流
回路が形成される為、該始動系統が構成される蓄
電池−電流線−始動モータ間に於ける接続不完全
或いは端子のゆるみ等による回路抵抗増大或い
は、始動モータ内に内装されるスイツチ等の接触
抵抗等が、前記始動電流に対して大きな電気抵抗
となり、該電気抵抗が大きい場合には、蓄電池か
ら始動モータに、該始動モータを回転させるに必
要な始動電流を流せない場合があり、始動モータ
を回転駆動できなくなる。従つて、当然内燃機関
の始動は不能となつてしまう。 又、前記始動モータの負荷はこれに連結される
内燃機関が主となり、該内燃機関に於ける容積
や、圧縮比や、機械部の摩擦力などが負荷の要因
となつている。従つて、これら始動モータの負荷
が大きい場合には、該始動モータに於ける十分な
始動電流を流してやつても、該始動モータの回転
数が低下して、やはり、内燃機関を始動できなく
なる。即ち、内燃機関を始動させるには、クラン
ク軸が始動モータで回転させるのみでは不十分で
あり、ある回転速度以上にクランク軸が回転され
ないと、内燃機関のシリンダに於ける圧縮比が十
分得られず、該シリンダ内の圧縮された混合気体
を点火装置によつて着火させることができなくな
り、内燃機関が始動不能となる。 通常の4サイクル、ガソリン機関に於ける前記
機関を始動させるに必要な回転数は一般的に200
〜300r、P、mとなつている。 以上の事から内燃機関等の始動系統は該機関を
始動させる為に、該始動系統の始動モータに流れ
る始動電流と、該始動モータの回転数が正常であ
ることが必要であり、何れかが異常であると機関
を始動できなくなる原因となつている。 従来これら始動系統の検査手段となる測定装置
は特に存在していないが、一般的には、前記始動
系統の電流回路の一部(例えば、蓄電池の電極端
子)を取り外し、該電流回路内に分流器を接続し
て、前記蓄電池から始動モータに流れる始動電流
の大きさを作業者が電流計などによつて読み取
り、その大小から前記始動系統の異常の有無を検
査していた。或いは、前記電流回路を外さずに、
該電流回線にクランプするのみで該電流回路に流
れる電流を測定できるホール素子などの磁電変換
素子を応用したクランプ型電流計によつて、前記
始動電流を測定し、作業者が該始動電流の大きさ
から始動系統の異常の有無を検査していた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、従来法に於いては、何れも、始動モー
タを回転させる為の始動電流の大小から前記始動
系統の異常の有無が検査されているが、前述した
如く、例えば始動電流が正常と判定されても始動
モータの負荷が大きく該始動モータの回転数が低
下すれば、内燃機関を始動できなくなることがあ
る。 又、始動系統の機能としては始動電流が少な
く、且つ始動モータの回転数が高い程有効である
が、前述した如く、車載蓄電池から始動モータへ
大電流を流す電流回路の電気抵抗が大きいか、或
いは車載蓄電池の容量不足、あるいは充電不足の
場合には、始動電流が低下し、更に始動モータの
回転数が低下してしまい、結果的に内燃機関を始
動できなくなつてしまうこともある。 従つて、始動電流の大小のみからは内燃機関を
始動できない原因が判明しない為、従来法のよう
に、始動電流の大小のみから始動系統の異常の有
無を検査するには、必ずしも十分とは言えなかつ
た。 又一般的に始動電流の大きさは、搭載蓄電池の
容量や内燃機関の状態などによつても大きく変化
する。例えば内燃機関が冷えている場合には該内
燃機関のシリンダ等の潤滑油の粘度が増加し、摩
擦力が著しく増大している為、該冷間状態の機関
を回転駆動させるには、極めて大きな始動電流を
必要とする。しかし、従来の検査法では、このよ
うな外的条件の相異に対しては、殆ど考慮されて
いないのが実情であつた。 本発明の目的は、内燃機関等の始動系統の異常
の有無を判定できる検査装置を提供することであ
る。 本発明の他の目的は、内燃機関等の始動系統の
異常の有無および異常部位を総合判定できる検査
装置を提供することである。 〔問題点を解決するための手段およびその作用〕 第1発明に係る内燃機関等の始動系統検査装置
は、暖機終了後の始動投入電流から始動系統の異
常の有無を検知する内燃機関等の始動系統検査装
置において、搭載蓄電池に並列接続される外部電
源と、始動時に前記始動モータに流れる始動電流
を検出する電流検出手段と、該電流検出手段出力
の始動電流信号中の最大値を保持し、始動投入電
流信号として出力するピークホールド回路と、該
始動投入電流信号を予じめ設定された正常時の始
動系統の回路抵抗に対応した始動電流の下限値信
号および始動モータの起動抵抗に対応した始動電
流の上限値信号と各々比較し、該比較結果から始
動系統の異常を判定する判定回路とを備えたもの
である。 上記の構成によると、暖機終了後の停止状態か
ら外部電源によつて始動モータを駆動し、このと
きの始動モータの始動電流を検出する。この始動
電流の最大値をピークホールド回路に保持し、該
回路から出力される始動投入電流信号を正常時の
始動系統の機械的な抵抗に対応した始動電流の上
限値信号と比較し、前記始動投入電流信号が前記
上限値信号より大きい場合に始動モータの機械的
な起動抵抗が大であると判定し、一方始動投入電
流信号が前記下限値信号より小さい場合に始動系
の電気的回路抵抗が大であると判定する。 第2発明に係る内燃機関等の始動系統検査装置
は、暖機終了後の始動投入電流、クランキング電
流及びクランキング回転数から、始動系統の異常
の有無を検知する内燃機関等の始動系統検査装置
において、搭載蓄電池に並列接続される外部電源
と、始動時に前記始動モータに流れる始動電流を
検出する電流検出手段と、該電流検出手段出力の
始動電流信号中の最大値を保持し、始動投入電流
信号として出力するピークホールド回路と、前記
電流検出手段出力の始動電流信号を平均化し、ク
ランキング電流信号として出力する平均化回路
と、前記電流検出手段出力の始動電流信号の交流
成分の周期を検出し、クランキング回転数信号と
して出力する変換回路と、前記ピークホールド回
路から出力される始動投入電流信号、平均化回路
から出力されるクランキング電流信号および変換
回路から出力されるクランキング回転数信号を
各々予じめ設定された基準値信号と比較し、該比
較結果から始動系統の異常を判定する判定回路と
を備えたものである。 上記の構成によると、暖機終了後の停止状態か
ら外部電源によつて始動モータを駆動し、このと
きの始動モータの始動電流を検出する。この始動
電流の最大値(始動投入電流信号)と予じめ設定
された基準値、すなわち正常時の始動系統の電気
的、機械的な抵抗に対応した始動電流の上限値信
号および始動モータの機械的な起動抵抗に対応し
た始動電流の下限値とを各々比較するとともに、
平均化回路から出力されるクランキング電流信
号、および変換回路から出力されるクランキング
回転数信号とを予じめ設定された基準値、すなわ
ち正常のクランキング駆動時における平均化され
た始動電流(クランキング電流)の上限値信号、
およびクランキング回転数の下限値信号と各々比
較する。そして、始動投入電流、クランキング電
流およびクランキング回転数を第1表に示す判定
条件に照らして始動系統の異常の有無及び異常箇
所の判定が行なわれる。 〔実施例〕 以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に
説明する。第1図に、内燃機関の始動系統と、該
始動系統に接続された本発明に係る始動系統検査
装置の第1実施例である検査装置のブロツク線
図を、第2図に、第1図に基づく具体的な電気回
路例を、第3図に、各部信号波形をそれぞれ示
す。第1図に示す如く、始動系統は、一般的に搭
載蓄電池BAと、リレースイツチMSと、該リレ
ースイツチMSを駆動する駆動コイルSCと、始動
モータSMと、前記蓄電池BA〜リレースイツチ
MS〜始動モータSM系の電流回線(以下ブース
タケーブルと称する)BCとから構成されている。
該始動系統の動作はキイスイツチSWを操作する
と、投載蓄電池BAから駆動コイルSCに電流が流
れて、リレースイツチMSの接点が閉じられ、投
載蓄電池BAからブースタケーブルBC、リレー
スイツチMSを介して始動モータSMに数100Aの
大電流が流れて、該始動モータSMが回転駆動さ
れるものである。 一方、本発明に係る検査装置は、同じく第1
図に示す如く、電流検出手段1と、ゲート回路2
と、タイミング回路3と、ピークホールド回路4
と、信号表示部5と、判定回路6と、判定結果表
示部7及び外部電源8とから構成されている。 前記電流検出手段1は、一般的に良く知られて
いるホール素子などの磁電変換素子を応用したク
ランプ式電流計であり、第2図に示す如く、前記
始動系統のブースタケーブルBCの一部にクラン
プして装着する電流検出部1aと、該電流検出部
1aから出力される信号を電流信号として測定す
る為の測定回路部1bとから構成されており、前
記ブースタケーブルBCに流れる電流の直流成分
及び交流成分を、該ブースタケーブルBCにクラ
ンプするのみで非接触で検出できる機能を有して
いる。この電流検出手段1は、既に一般的に市販
されているクランプ式電流計の構成であり、又電
流検出部1aの構造も、クランプ部を有し、該ク
ランプ部の磁心中にホール素子などが内臓された
一般的な構造であることから図示しない。この電
流検出手段1によつて、始動系統の駆動時に、該
始動系統のブースタケーブルBCの一部から検出
された、第3図aに示すような始動電流信号は、
次段のゲート回路2及びタイミング回路3に出力
される。 前記ゲート回路2は、同じく第2図に示す如
く、FETなどのスイツチ素子2aから構成され、
該スイツチ素子2aの入力端には前記電流検出手
段1の出力端が接続され、該スイツチ素子2aの
出力端は、次段ピークホールド回路4の入力端に
接続され、該スイツチ素子2aのゲート端子は、
タイミング回路3にそれぞれ接続されている。こ
のゲート回路2は、第3図aに示す始動電流信号
の立ち上がり部で動作するタイミング回路3の出
力信号である、第3図bに示すようなゲート信号
が入力されている期間、前記始動電流信号を通過
させ、次段ピークホールド回路4に出力する。 前記タイミング回路3は、同じく第2図に示す
如く、抵抗3a,3b,3d、演算増幅器(以下
オペアンプと称する)3cからなるコンパレータ
部と、抵抗3e,3f、トランジスタ3gからな
る反転回路部とから構成される。このタイミング
回路3の入力端、即ち抵抗3aの入力端には、前
記電流検出信号1の出力端が接続されている。こ
の入力端に、前記電流検出手段1から出力される
始動電流信号が入力され、そのレベルが、抵抗3
bから入力される設定電圧e0より大きくなると、
コンパレータ部は出力“1”を出力し、ゲート信
号(第3図b)として、前記ゲート回路2のスイ
ツチ素子2aのゲート端子に出力する。又、該コ
ンパレータ部の出力“1”は、反転回転部に於い
て反転され、該反転回路部は出力“0”を、ピー
クホールド回路4のリセツト端子に出力する。 前記ピークホールド回路4は、同じく第2図に
示す如く、抵抗4a,4e,4g、ダイオード4
b,4d、コンデンサ4f、オペアンプ4c,4
h及びFETなどのスイツチ素子4iから構成さ
れる。このピークホールド回路4は、前記ゲート
回路2を通過する始動電流信号(第3図a)の最
大値即ち始動投入電流を保持し、第3図cに示す
ような直流的な始動投入電流信号Ipに変換し、次
段の信号表示部5に出力する。 前記信号表示部5は、同じく第2図に示す如
く、抵抗5aとアナログメータ5bからなり、前
記ピークホールド回路4出力の始動投入電流を直
接表示する。 前記判定回路6は、同じく第2図に示す如く、
抵抗6a,6b、ダイオード6c、オペアンプ6
dからなる第1の比較回路部と、抵抗6e,6
f、ダイオード6g、オペアンプ6hからなる第
2の比較回路部と、抵抗6i,6j、トランジス
タ6kからなる反転回路部から構成される。こ第
1の比較回路部は、設定自在な第1の基準レベル
e1と、前記ピークホールド回路4から出力される
始動投入電流信号Ipとを比較し、該始動投入電流
信号Ipが基準レベルe1より低くなると出力“1”
を出力する。これは、始動系統の回路抵抗が大き
く、始動モータSMを駆動できない程始動投入電
流が低下してしまつた場合に相当している。一
方、第2の比較回路部は、設定自在な第2の基準
レベルe2と前記始動投入電流信号Ipとを比較し、
該始動投入電流信号Ipが基準レベルe2より大きく
なると、出力“0”を出力し、次段反転回路部に
よつて“1”に変換される。これは、始動モータ
SM自体が非常に重く、極めて大きい始動投入電
流が必要とされている場合に相当している。 前記判定結果表示部7は、同じく第2図に示す
如く、抵抗7a,7b、トランジスタ7c、発光
ダイオード7dからなる第1の表示部と、抵抗7
e,7f、トランジスタ7g、発光ダイオード7
hからなる第2の表示部とから構成されている。
この第1の表示部は、前記比較回路6の第1の比
較回路部の出力によつて動作し、前述した如く、
始動投入電流信号Ipが基準レベルe1より低い場合
に、発光ダイオード4dが点灯される。又、第2
の表示部は、前記比較回路6の第2の比較回路部
出力によつて動作し、前述した如く、始動投入電
流信号Ipが基準レベルe2より大きい場合に、発光
ダイオード7hが点灯される。 前記外部電源8は、搭載蓄電池BAと同等の電
圧レベルで、始動モータSMを駆動させるに十分
な容量を要する蓄電池8aによつて構成され、大
電流容量のケーブル8b,8cによつて搭載蓄電
池BAに対して並列接続される。従つて、搭載蓄
電池BAが容量不足或いは全く容量がなくなつて
いる場合でも、該外部電源8によつて始動モータ
SMを十分に回転駆動でき、誤つた判定結果が出
るのを防止される。 以上の検査装置による始動系統の検査は、内燃
機関の潤滑油等の摩擦力の影響を出来る限り小さ
くし、内燃機関の形式によらずその負荷を一定と
するため、暖機終了後に行われる。 次に、第1発明の実施例の作用を説明する。暖
機終了後において、前記電流検出手段1の出力信
号が無い場合は、タイミング回路3のコンパレー
タは出力“0”となり、該出力“0”はゲート回
路2を不導通状態に設定し、更に該出力“0”は
反転回路部によつて反転され出力“1”がピーク
ホールド回路4内のスイツチ素子4iを導通せし
め、該ピークホールド回路4の出力は“0”とな
つている。前記始動モータが駆動されて、前記電
流検出手段1よつて始動電流が検出されると、前
記タイミング回路3のコンパレータは出力“1”
となり該出力“1”はゲート回路2を導通せしめ
て、始動電流信号(第3図a)がピークホールド
回路4に入力されると同時に、前記コンパレータ
出力“1”は反転回路部によつて反転され出力
“0”が前記ピークホールド回路4内のスイツチ
素子4iに入力されて、該スイツチ素子4iを不
導通状態に設定する。従つて、前記ピークホール
ド回路4は始動電流信号(第3図a)中の最大値
を指示する始動投入電流信号Ipを保持し、次段信
号表示部5のアナログメータ5bによつて、始動
装置の始動投入電流値として表示される。 更に、前記ピークホールド回路4から出力され
る始動投入電流信号Ipは判定回路6に入力され
て、その上限値と下限値がそれぞれ設定自在な基
準レベルと比較判定され、該比較判定結果はそれ
ぞれ表示部7によつて表示される。 以上説明した始動系統の検査装置によれば、
内燃機関等の暖機状態に於いて、始動系統の駆動
時に始動モータSMに流れる始動電流から始動投
入電流値を判定し、その大きさを予め設定する比
較レベルと比較判定することにより、始動系統の
回路抵抗の異常や、始動モータSM自体の摩擦力
等の異常等を極めて簡単な装置によつて、正確、
迅速に検査できるものである。 次に、第2発明に係る始動系統の検査装置の実
施例を説明する。第4図に、内燃機関の始動系統
と、該始動系統に接続された実施例の検査装置
のブロツク線図を、第5図に第4図に基づく具体
的な電気回路例を、第6図に、各部信号波形をそ
れぞれ示す。図に於いて、前記検査装置と同一
構成、機能、作用効果を奏する部は同一記号を符
し、詳細な説明は省略する。 本実施例に係る始動系統の検査装置は、第4
図に示す如く、前記第1発明の実施例に係る検査
装置に、前記電流検出手段1出力の始動電流信
号を平均化し、クランキング電流信号として出力
する平均化回路9と、該平均化回路9の出力をそ
のまま表示する信号表示部10と、前記平均化回
路9の出力を予め設定された基準値と比較し、判
定結果を出力する判定回路11と、該判定回路1
1による判定結果を直ちに表示する判定結果表示
部12と、前記電流検出手段1出力の始動電流信
号の交流成分の周期を直流信号に変換し、クラン
キング回転数信号として出力する為の、交流結合
回路13、シユミツト回路14、モノマルチ回路
15、フイルター回路16からなる周波数−電圧
変換回路と該周波数−電圧変換回路出力のアナロ
ログ信号を直接表示する信号表示部17と、前記
周波数−電圧変換回路の出力を予め設定された基
準値と比較し、判定結果を出力する判定回路18
と、該判定回路18出力の判定結果を直ちに表示
する判定結果表示部19と、前記判定回路6,1
1,18の各判定結果に基づき、始動系統の故障
の総合判定を行なう総合判定回路20と、該総合
判定回路20出力に応じて、内燃機関の始動系統
の異常の有無及び異常箇宿を表示する総合判定結
果表示部21とが追加された構成のものである。 ここで、クランキング電流とは、始動モータに
よつて内燃機関が回転駆動を維持されている期
間、蓄電池から始動モータに流れる電流を示し、
内燃機関が点火始動されるとこのクランキグ電流
は流れない。 又、クランキング回転数とは、前記クランキン
グ電流が流れている期間の内燃機関の回転数を称
する。 前記平均化回路9は、第5図に示す如く、抵抗
9a,9b、コンデンサ9c,9d及びオペアン
プ9eからなるフイルタ回路で構成されている。
この平均化回路は、前記始動系統によつて機関が
クランキング回転されている状態に於いて、前記
電流検出手段1によつて検出される始動電流信号
(第6図a、第3図aの後半部分と同じ)を平均
化し、クランキング電流信号Icとする。即ち、内
燃機関がクランキング回転されている状態に於け
る、クランキング電流信号Icは、内燃機関の圧縮
行程の繰返しに応じて、気筒に対応して変化する
交流成分が始動電流信号となる為、該交流成分を
含めて平均化する作用を行なう、この平均化回路
9の出力は、信号表示部10及び判定回路11に
それぞれ出力される。 尚、この平均化回路9には、始動系統の始動直
後の始動投入電流Ipも入力されているが、始動系
統のクランキング駆動を持続させることにより、
始動電流信号が始動直後から数秒後には安定した
クランキング電流信号Icとなる為、問題はない。 前記信号表示部10は、同じく第5図に示す如
く、抵抗10aとアナログメータ10bからな
り、アナログメータ10bに、平均化回路9出力
の始動系統のクランキング電流値Icが直ちに表示
される。 前記判定回路11は、同じく第5図に示す如
く、抵抗11a,11b、ダイオード11c及び
オペアンプ11dからなる比較回路部と、抵抗1
1e,11f、トランジスタ11gからなる反転
回路部とから構成される。この判定回路11は、
設定自在な基準レベルe3と前記平均化回路9出力
のクランキング電流信号Icとを比較し、該クラン
キング電流信号Icが基準レベルe3より大きい場合
に出力“1”を出力する。これは、クランキング
駆動中に於いて、始動モータSM自体に異常があ
り、該始動モータSMの回転摩擦力が異常に大き
く、大きなクランキング電流を必要とする場合に
対応している。この比較回路11の出力は、判定
結果表示部12及び総合判定回路20に出力され
る。 前記判定結果表示部12は、同じく第5図に示
す如く、抵抗12a,12b、トランジスタ12
c、発光ダイオード12dから構成され、判定回
路11の出力“1”が出力された場合、即ち、ク
ランキング電流が異常に大きい場合に、発光ダイ
オード12dが点灯される。 前記交流結合回路13は、同じく第5図に示す
如く、コンデンサ13a、抵抗13b、及びオペ
アンプ13dからなり、前記電流検出手段1によ
つて検出される始動電流信号(第6図a、第3図
aの後半部分と同じ)の直流成分を除去し、内燃
機関のクランキング回転に対応して気筒別に変化
するクランキング電流の交流成分(第6図d)の
みを次段シユミツト回路14に出力する。 前記シユミツト回路14は、同じく第5図に示
す如く、抵抗14a,14b,14d及びオペア
ンプ14cからなり、前記交流結合回路13出力
のクランキング電流信号の交流成分(第6図d)
を、矩形波(第6図e)に変換し、該矩形波信号
を次段モノマルチ回路15に出力する。 前記モノマルチ回路15は、同じく第5図に示
す如く、単安定マルチバイブレータ機能を有する
集積回路(以下ICと称する)15aと、コンデ
ンサ15b、抵抗15cからなり、前記シユミツ
ト回路14出力の矩形波信号(第6図e)を、コ
ンデンサ15bと抵抗15cとの時定数によつて
定まる一定時間幅tのパルス信号に変換し、次段
フイルター回路16に出力する。 前記フイルター回路16は、同じく第5図に示
す如く、抵抗16a,16b、コンデンサ16
c,16d、及びオペアンプ16eからなり、前
記モノマルチ回路15から出力されるパルス信号
(第6図f)を、該パルス信号の周期に比例した
直流電圧信号Vr(第6図g)に変換する。このフ
イルター回路16出力の直流電圧信号Vrは、次
段信号表示部17及び判定回路18に出力され
る。ここで、交流結合回路13、シユミツト回路
14、モノマルチ回路15、フイルタ回路16は
始動電流信号の交流成分の周期を直流信号に変換
してクランキング回転数信号を得る変換回路を構
成する。 前記信号表示部17は、同じく第5図に示す如
く、抵抗17aとアナログメータ17bとからな
り、前記フイルター回路16出力の直流電圧信号
Vrを、始動系統によつて回転駆動される内燃機
関のクランキング回転数として表示する。 前記判定回路18は、同じく第5図に示す如
く、抵抗18a,18b、ダイオード18c、及
びオペアンプ18dとからなり、前記フイルター
回路16出力の直流電圧信号Vrを、設定自在な
基準レベルe4と比較し、該基準レベルe4より直流
電圧信号Vrが小さい場合、即ち、クランキング
回転数が低い場合に出力“1”を出力する。この
判定回路18の出力は、判定結果表示部19及び
総合判定回路20に出力される。 前記判定結果表示部19は、同じく第5図に示
す如く、抵抗19a,19b、トランジスタ19
c、発光ダイオード19dからなり、前記判定回
路18の出力が“1”の場合、即ち、クランキン
グ回転数が基準レベルより低い場合に発光ダイオ
ード19dが点灯される。 前記総合判定回路20は、第1発明の実施例に
係る検査装置と同様の判定回路6の出力、クラ
ンキング電流に応じて動作する判定回路11の出
力、クランキング回転数に応じて動作する判定回
路18の出力に基づき、下記第1表に示す如く内
燃機関の始動系統の異常の有無及び異常箇所を判
定する。
上述のとおり、第1発明によれば、暖機終了後
の停止状態から外部電源によつて始動モータを駆
動し、このときの始動投入電流の大きさから始動
系統の判定が行なわれるため、搭載蓄電池の容量
の状態、あるいは潤滑油等の摩擦力の影響を受け
ることなく、始動系統の異常の有無が正確かつ迅
速に検査することができる。 また、第2発明によれば、暖機終了後の停止状
態から外部電源によつて始動モータを駆動し、こ
のときの始動投入電流、クランキング電流および
クランキング回転数の大きさから始動系統の総合
判定が行なわれるため、上記第1発明の結果に加
えて始動系統の異常部位を正確かつ迅速に検査す
ることができる。
の停止状態から外部電源によつて始動モータを駆
動し、このときの始動投入電流の大きさから始動
系統の判定が行なわれるため、搭載蓄電池の容量
の状態、あるいは潤滑油等の摩擦力の影響を受け
ることなく、始動系統の異常の有無が正確かつ迅
速に検査することができる。 また、第2発明によれば、暖機終了後の停止状
態から外部電源によつて始動モータを駆動し、こ
のときの始動投入電流、クランキング電流および
クランキング回転数の大きさから始動系統の総合
判定が行なわれるため、上記第1発明の結果に加
えて始動系統の異常部位を正確かつ迅速に検査す
ることができる。
第1図は、本発明に係る内燃機関等の始動系統
検査装置の第1発明の実施例が接続された内燃機
関の始動系統を示すブロツク線図、第2図は、前
記第1発明の実施例の検査装置の具体的な電気回
路例を示す回路図、第3図は、前記第1発明の実
施例の各部信号波形を示す線図、第4図は、本発
明に係る内燃機関等の始動系統検査装置の第2発
明の実施例が接続された内燃機関の始動系統を示
すブロツク線図、第5図は、前記第2発明の実施
例の検査装置の具体的な電気回路例を示す回路
図、第6図は、前記第2発明の実施例の各部信号
波形を示す線図である。 ,……検査装置、BA……搭載蓄電池、
SM……始動モータ、BC……電流回線、1……
電流検出手段、2……ゲート回路、3……タイミ
ング回路、4……ピークホールド回路、5,1
0,17……信号表示部、6,11,18……判
定回路、7,12,19……判定結果表示部、8
……外部電源、9……平均化回路、13……交流
結合回路、14……シユミツト回路、15……モ
ノマルチ回路、16……フイルター回路、20…
…総合判定回路、21……総合判定結果表示部。
検査装置の第1発明の実施例が接続された内燃機
関の始動系統を示すブロツク線図、第2図は、前
記第1発明の実施例の検査装置の具体的な電気回
路例を示す回路図、第3図は、前記第1発明の実
施例の各部信号波形を示す線図、第4図は、本発
明に係る内燃機関等の始動系統検査装置の第2発
明の実施例が接続された内燃機関の始動系統を示
すブロツク線図、第5図は、前記第2発明の実施
例の検査装置の具体的な電気回路例を示す回路
図、第6図は、前記第2発明の実施例の各部信号
波形を示す線図である。 ,……検査装置、BA……搭載蓄電池、
SM……始動モータ、BC……電流回線、1……
電流検出手段、2……ゲート回路、3……タイミ
ング回路、4……ピークホールド回路、5,1
0,17……信号表示部、6,11,18……判
定回路、7,12,19……判定結果表示部、8
……外部電源、9……平均化回路、13……交流
結合回路、14……シユミツト回路、15……モ
ノマルチ回路、16……フイルター回路、20…
…総合判定回路、21……総合判定結果表示部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 暖機終了後の始動投入電流から始動系統の異
常の有無を検知する内燃機関等の始動系統検査装
置において、塔載蓄電池に並列接続される外部電
源と、始動時に前記始動モータに流れる始動電流
を検出する電流検出手段と、該電流検出手段出力
の始動電流信号中の最大値を保持し、始動投入電
流信号として出力するピークホールド回路と、該
始動投入電流信号を予じめ設定された正常時の始
動系統の電気的な抵抗に対応した始動電流の下限
値信号および始動モータの機械的な起動抵抗に対
応した始動電流の上限値信号を各々比較し、該比
較結果から始動系統の異常を判定する判定回路と
を備えたことを特徴とする内燃機関等の始動系統
検査装置。 2 暖機終了後の始動投入電流、クランキング電
流及びクランキング回転数から始動系統の異常の
有無を検知する内燃機関等の始動系統検査装置に
おいて、搭載蓄電池に並列接続される外部電源
と、始動時に前記始動モータに流れる始動電流を
検出する電流検出手段と、該電流検出手段出力の
始動電流信号中の最大値を保持し、始動投入電流
信号として出力するピークホールド回路と、前記
電流検出手段出力の始動電流信号を平均化し、ク
ランキング電流信号として出力する平均化回路
と、前記電流検出手段出力の始動電流信号の交流
成分の周期を検出し、クランキング回転数信号と
して出力する変換回路と、前記ピークホールド回
路から出力される始動投入電流信号、平均化回路
から出力されるクランキング電流信号および変換
回路から出力されるクランキング回転数信号を
各々予じめ設定された基準値信号と比較し、該比
較結果から始動系統の異常を判定する判定回路と
を備えたことを特徴とする内燃機関等の始動系統
検査装置。 3 前記変換回路が前記始動電流信号の交流成分
の周期を直流信号に変換する周波数−電圧変換回
路により構成されている特許請求の範囲第2項に
記載の内燃機関等の始動系統検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3091979A JPS55123358A (en) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | Inspection apparatus for starting system of internal combustion engine or the like |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3091979A JPS55123358A (en) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | Inspection apparatus for starting system of internal combustion engine or the like |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55123358A JPS55123358A (en) | 1980-09-22 |
| JPS6314293B2 true JPS6314293B2 (ja) | 1988-03-30 |
Family
ID=12317094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3091979A Granted JPS55123358A (en) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | Inspection apparatus for starting system of internal combustion engine or the like |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55123358A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01162377U (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-13 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004031306A1 (de) * | 2004-06-29 | 2006-01-19 | Robert Bosch Gmbh | Kfz-Energie Management mit Zusatzfunktionalität Starterdiagnose |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5177801A (ja) * | 1974-12-27 | 1976-07-06 | Rca Corp | |
| DE2735000C3 (de) * | 1977-08-03 | 1980-05-08 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Diagnoseverfahren für einen elektrischen Anlassermotor |
-
1979
- 1979-03-15 JP JP3091979A patent/JPS55123358A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01162377U (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55123358A (en) | 1980-09-22 |
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