JPS6314310B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6314310B2 JPS6314310B2 JP54064110A JP6411079A JPS6314310B2 JP S6314310 B2 JPS6314310 B2 JP S6314310B2 JP 54064110 A JP54064110 A JP 54064110A JP 6411079 A JP6411079 A JP 6411079A JP S6314310 B2 JPS6314310 B2 JP S6314310B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- neutron
- conductive layer
- self
- average energy
- emitter core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T3/00—Measuring neutron radiation
- G01T3/006—Measuring neutron radiation using self-powered detectors (for neutrons as well as for Y- or X-rays), e.g. using Compton-effect (Compton diodes) or photo-emission or a (n,B) nuclear reaction
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C17/00—Monitoring; Testing ; Maintaining
- G21C17/10—Structural combination of fuel element, control rod, reactor core, or moderator structure with sensitive instruments, e.g. for measuring radioactivity, strain
- G21C17/108—Measuring reactor flux
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自己出力形中性子検出器に関するもの
である。自己出力形中性子検出器は基本的には中
性子応答性エミツタコア、強力な放射線場に連続
的に曝されたときでも高い電気抵抗率を保持する
絶縁層及びエミツタコア材料にくらべて少ない電
子又はガンマ線を中性子束中に発生する導電性コ
レクタ層からなる。この検出器が自己出力形と呼
ばれる理由はエミツタ電極・コレクタ電極間に動
作電圧を印加する必要がないからである。中性子
がエミツタに吸収されると、エミツタとコレクタ
との間に電子流が生じるが、これは外部で検出器
信号電流として測定される。
である。自己出力形中性子検出器は基本的には中
性子応答性エミツタコア、強力な放射線場に連続
的に曝されたときでも高い電気抵抗率を保持する
絶縁層及びエミツタコア材料にくらべて少ない電
子又はガンマ線を中性子束中に発生する導電性コ
レクタ層からなる。この検出器が自己出力形と呼
ばれる理由はエミツタ電極・コレクタ電極間に動
作電圧を印加する必要がないからである。中性子
がエミツタに吸収されると、エミツタとコレクタ
との間に電子流が生じるが、これは外部で検出器
信号電流として測定される。
電子炉の炉心内安全システムには、局部的な出
力密度の変化を測定するために即時応答性の小型
中性子検出器が必要である。即時応答特性からみ
てエミツタ材料としてコバルトを使用する自己出
力形検出器が炉心内安全システムの採用されてい
る。このような自己出力形検出器のコバルト製エ
ミツタコアでは、エミツタコア中のコバルト原子
核による入射中性子の吸収から生ずる捕獲ガンマ
線を利用する。この捕獲ガンマ線の外向流れは、
検出器材料と相互作用することによつて、高い平
均エネルギーの外向即発電子流を生じる。この電
荷変位の結果、エミツタとコレクタとの間に電流
が流れるが、これは外部で高感度電流計によつて
測定する。発生した電流は瞬間中性子束に比例す
る。エミツタ材料が経時崩壊する放射化生成物を
もつこの型式の検出器、例えば照射時間が経つに
従つてコバルト放射化生成物が蓄積するコバルト
製エミツタを有する検出器などには、感度に関し
て問題がある。コバルト放射化生成物は低い平均
エネルギーのベータ線電子ばかりでなく、検出器
の照射が長くなるのにつれて増加する遅発電流バ
ツクグランド信号をもたらすガンマ線を放出す
る。
力密度の変化を測定するために即時応答性の小型
中性子検出器が必要である。即時応答特性からみ
てエミツタ材料としてコバルトを使用する自己出
力形検出器が炉心内安全システムの採用されてい
る。このような自己出力形検出器のコバルト製エ
ミツタコアでは、エミツタコア中のコバルト原子
核による入射中性子の吸収から生ずる捕獲ガンマ
線を利用する。この捕獲ガンマ線の外向流れは、
検出器材料と相互作用することによつて、高い平
均エネルギーの外向即発電子流を生じる。この電
荷変位の結果、エミツタとコレクタとの間に電流
が流れるが、これは外部で高感度電流計によつて
測定する。発生した電流は瞬間中性子束に比例す
る。エミツタ材料が経時崩壊する放射化生成物を
もつこの型式の検出器、例えば照射時間が経つに
従つてコバルト放射化生成物が蓄積するコバルト
製エミツタを有する検出器などには、感度に関し
て問題がある。コバルト放射化生成物は低い平均
エネルギーのベータ線電子ばかりでなく、検出器
の照射が長くなるのにつれて増加する遅発電流バ
ツクグランド信号をもたらすガンマ線を放出す
る。
放射化生成物から生ずるこのような遅発電流の
作用を最小限に抑制する改良した即時応答性の自
己出力形検出器は米国特許第3872311号明細書に
記載されている。この特許によれば、エミツタコ
ア材料の周囲に薄い導電層(中性子断面積が小さ
くて密度が高い材料で作られた)を設けることが
提案されている。この導電層は、エミツタコア放
射化生成物が放出するベータ線を吸収するが、エ
ミツタコア材料が放出する高い平均エネルギーの
即発電子を実質的に通過させる。導電性で、かつ
低平均エネルギーベータ線吸収性の層に使用する
ために提案されている材料には、白金、ビスマス
及び鉛がある。これらの材料は、薄い層であつて
も、外部ガンマ線に対する検出器の感度を増加さ
せる作用をもつので、検出器の中性子/ガンマ線
信号比が小さくなる。導電性の、低平均エネルギ
ーベータ線吸収性層のガンマ線に対する感度過剰
を補償して、検出器を主に中性子に応答するよう
にすることが望ましい。
作用を最小限に抑制する改良した即時応答性の自
己出力形検出器は米国特許第3872311号明細書に
記載されている。この特許によれば、エミツタコ
ア材料の周囲に薄い導電層(中性子断面積が小さ
くて密度が高い材料で作られた)を設けることが
提案されている。この導電層は、エミツタコア放
射化生成物が放出するベータ線を吸収するが、エ
ミツタコア材料が放出する高い平均エネルギーの
即発電子を実質的に通過させる。導電性で、かつ
低平均エネルギーベータ線吸収性の層に使用する
ために提案されている材料には、白金、ビスマス
及び鉛がある。これらの材料は、薄い層であつて
も、外部ガンマ線に対する検出器の感度を増加さ
せる作用をもつので、検出器の中性子/ガンマ線
信号比が小さくなる。導電性の、低平均エネルギ
ーベータ線吸収性層のガンマ線に対する感度過剰
を補償して、検出器を主に中性子に応答するよう
にすることが望ましい。
本発明によれば、大きい中性子断面積をもつ材
料で作られ、中性子を捕獲すると、この中性子捕
獲過程から放出されたガンマ線が発生する高い平
均エネルギーの即発電子とエミツタコア材料の放
射化生成物の崩壊によつて放出された低い平均エ
ネルギーの遅発ベータ線とを含む放射線を自然に
放出する放射線吸収性エミツタコアと、中性子断
面積が小さくて密度が高い材料で作られ、前記エ
ミツタコアの周囲に設けられ、前記エミツタコア
放射化生成物の崩壊によつて放出される低い平均
エネルギーのベータ線を吸収するが、前記エミツ
タコアが放出する高い平均エネルギーの即発電子
を実質的に通過させる薄い第1導電層と、この第
1導電層の周囲に設けられた電気絶縁層と、この
絶縁層の周囲に設けられた外側の導電性コレクタ
被覆とを備える自己出力形中性子検出器におい
て、中性子断面積が小さくて密度が高い材料で作
られ前記絶縁層と前記コレクタ被覆との間に設け
られ、前記第1導電層において外部ガンマ線が発
生する信号電流の作用を補償する薄い第2導電層
を含み前記エミツタコア材料に固有の中性子応答
特性をもつことを特徴とする自己出力形中性子検
出器が提供される。
料で作られ、中性子を捕獲すると、この中性子捕
獲過程から放出されたガンマ線が発生する高い平
均エネルギーの即発電子とエミツタコア材料の放
射化生成物の崩壊によつて放出された低い平均エ
ネルギーの遅発ベータ線とを含む放射線を自然に
放出する放射線吸収性エミツタコアと、中性子断
面積が小さくて密度が高い材料で作られ、前記エ
ミツタコアの周囲に設けられ、前記エミツタコア
放射化生成物の崩壊によつて放出される低い平均
エネルギーのベータ線を吸収するが、前記エミツ
タコアが放出する高い平均エネルギーの即発電子
を実質的に通過させる薄い第1導電層と、この第
1導電層の周囲に設けられた電気絶縁層と、この
絶縁層の周囲に設けられた外側の導電性コレクタ
被覆とを備える自己出力形中性子検出器におい
て、中性子断面積が小さくて密度が高い材料で作
られ前記絶縁層と前記コレクタ被覆との間に設け
られ、前記第1導電層において外部ガンマ線が発
生する信号電流の作用を補償する薄い第2導電層
を含み前記エミツタコア材料に固有の中性子応答
特性をもつことを特徴とする自己出力形中性子検
出器が提供される。
従つて、本発明の自己出力形中性子検出器で
は、エミツタコアの周囲に低平均エネルギーベー
タ線吸収性導電層を設けると共に、コレクタ電極
の内面に同じような導電層を設ける。導電性材料
からなる2つの導電層をそれぞれ中心エミツタコ
ア電極の外面と外側コレクタ電極の内面に設ける
と、中性子/ガンマ線束中にこれらの2つの導電
層から生じる電子流が互に反対方向に流れて相殺
しあう。すなわち、自己補償する。従つて、本発
明の自己出力形中性子検出器を設計するさいに
は、2つの導電層の厚さを適切に選択することに
より、エミツタコア材料に固有な中性子応答性の
みを得、外部ガンマ線に対して全く応答しない
か、あるいはほとんど応答しないようにすること
ができる。導電層は中性子断面積が小さくて密度
が高い材料である白金、ビスマス又は鉛のよう
な、同じ材料で作るのが好ましい。
は、エミツタコアの周囲に低平均エネルギーベー
タ線吸収性導電層を設けると共に、コレクタ電極
の内面に同じような導電層を設ける。導電性材料
からなる2つの導電層をそれぞれ中心エミツタコ
ア電極の外面と外側コレクタ電極の内面に設ける
と、中性子/ガンマ線束中にこれらの2つの導電
層から生じる電子流が互に反対方向に流れて相殺
しあう。すなわち、自己補償する。従つて、本発
明の自己出力形中性子検出器を設計するさいに
は、2つの導電層の厚さを適切に選択することに
より、エミツタコア材料に固有な中性子応答性の
みを得、外部ガンマ線に対して全く応答しない
か、あるいはほとんど応答しないようにすること
ができる。導電層は中性子断面積が小さくて密度
が高い材料である白金、ビスマス又は鉛のよう
な、同じ材料で作るのが好ましい。
本発明をより明白にするために、添付図面に示
す本発明の好ましい実施例を説明するが、本発明
はこれに限定されない。
す本発明の好ましい実施例を説明するが、本発明
はこれに限定されない。
さて第1図及び第2図について説明するが、自
己出力形中性子検出器10は中性子吸収性エミツ
タコア12を備える。このエミツタコア12は、
大きい中性子断面積をもつ材料で作られ、中性子
を捕獲すると二段階過程で高い平均エネルギーの
即発電子を自然に発生する。エミツタコア12か
ら放出される放射線は、中性子捕獲過程から放出
されたガンマ線が発生する高い平均エネルギー即
発電子のほかに、エミツタコア材料の放射化生成
物の崩壊によつて放出される低い平均エネルギー
の遅発ベータ線を含む。エミツタコア材料はコバ
ルトや金などのような大きい中性子断面積をもつ
材料から選択する。コバルトのエミツタコアは基
本的には中性子/ガンマ線束中に高い平均エネル
ギーの即発電子を放出するもとになるコバルト5
9である。コバルトの放射化生成物としてはコバ
ルト60及びコバルト61があり、これらは比較
的低い平均エネルギーの遅速ベータ電子を放出す
る。中性子断面積が小さくて密度が高い材料で作
られた薄い第1導電層14をエミツタコア12の
周囲に設けて、これに電気的に接触させる。この
第1導電層14は、エミツタコア12の放射化生
成物の崩壊によつて放出されるベータ線を吸収す
るが、エミツタコア12によつて放出される高い
平均エネルギーの即発電子を実質的に通過させ
る。第1導電層14は白金、ビスマス及び鉛から
なる群から選択された小さい中性子断面積の材料
で作られる。高い中性子束に長時間照射されても
高い抵抗率を維持する電気絶縁材料の層すなわち
絶縁層16を第1導電層14に設ける。絶縁層1
6の例を挙げるなら、緻密に圧縮したマグネシア
か、アルミナである。次に、中性子断面積が小さ
くて密度が高い材料で作つた薄い第2導電層17
を絶縁層16の周囲に設ける。第2導電層17は
第1導電層14と同じ導電性材料で作るのが好ま
しい。第1導電層14と第2導電層17を同じ材
料で作ることは重要なことではないが、同じ材料
を使用すると、層の厚さを少し調整するだけでこ
れらの作用のバランスを取ることがいつそう簡単
になる。外側の導電性コレクタ被覆18を第2導
電層17の周囲に設けて、これに電気的に接触さ
せる。コレクタ被覆18の例を挙げるなら、中性
子に対して比較的低い感度を示すステンレス鋼な
どのような、ニツケル含有率の高い鋼である。自
己出力形中性子検出器10の信号電流はエミツタ
コア12に捕獲した中性子によつて得られる。詳
しく云えば、中性子を捕獲すると高い平均エネル
ギーの即発電子が発生し、この即発電子が第1導
電層14を通過して、第2導電層17又はこの第
2導電層17に電気的に接続されたコレクタ被覆
18に集められ、検出器信号電流として読出され
るのである。この検出器電流を読取るために、リ
ード線20によつて高感度電流計Aをエミツタコ
ア12そしてコレクタ被覆18に接続する。第1
導電層14は、エミツタコア12から放出された
相当な数の高平均エネルギー即発電子を通過させ
る程度に薄くなければならないが、またエミツタ
コア12から放出された低平均エネルギーの遅発
ベータ線のかなりの部分をくいとめる程度に厚く
なければならない。第2導電層17の厚さは、外
部ガンマ線場によつてこの第2導電層17から発
生される電流が第1導電層14から発生する電流
にできるだけ等しくなるように選択する。第1導
電層14からの電子流と第2導電層17からの電
子流とは反対方向になるので、事実上相殺しあ
う。すなわち、本発明の自己出力形中性子検出器
は、エミツタコア材料に固有な中性子応答特性の
みをもち、外部ガンマ線には全く応答しないか、
ほとんど応答しない。
己出力形中性子検出器10は中性子吸収性エミツ
タコア12を備える。このエミツタコア12は、
大きい中性子断面積をもつ材料で作られ、中性子
を捕獲すると二段階過程で高い平均エネルギーの
即発電子を自然に発生する。エミツタコア12か
ら放出される放射線は、中性子捕獲過程から放出
されたガンマ線が発生する高い平均エネルギー即
発電子のほかに、エミツタコア材料の放射化生成
物の崩壊によつて放出される低い平均エネルギー
の遅発ベータ線を含む。エミツタコア材料はコバ
ルトや金などのような大きい中性子断面積をもつ
材料から選択する。コバルトのエミツタコアは基
本的には中性子/ガンマ線束中に高い平均エネル
ギーの即発電子を放出するもとになるコバルト5
9である。コバルトの放射化生成物としてはコバ
ルト60及びコバルト61があり、これらは比較
的低い平均エネルギーの遅速ベータ電子を放出す
る。中性子断面積が小さくて密度が高い材料で作
られた薄い第1導電層14をエミツタコア12の
周囲に設けて、これに電気的に接触させる。この
第1導電層14は、エミツタコア12の放射化生
成物の崩壊によつて放出されるベータ線を吸収す
るが、エミツタコア12によつて放出される高い
平均エネルギーの即発電子を実質的に通過させ
る。第1導電層14は白金、ビスマス及び鉛から
なる群から選択された小さい中性子断面積の材料
で作られる。高い中性子束に長時間照射されても
高い抵抗率を維持する電気絶縁材料の層すなわち
絶縁層16を第1導電層14に設ける。絶縁層1
6の例を挙げるなら、緻密に圧縮したマグネシア
か、アルミナである。次に、中性子断面積が小さ
くて密度が高い材料で作つた薄い第2導電層17
を絶縁層16の周囲に設ける。第2導電層17は
第1導電層14と同じ導電性材料で作るのが好ま
しい。第1導電層14と第2導電層17を同じ材
料で作ることは重要なことではないが、同じ材料
を使用すると、層の厚さを少し調整するだけでこ
れらの作用のバランスを取ることがいつそう簡単
になる。外側の導電性コレクタ被覆18を第2導
電層17の周囲に設けて、これに電気的に接触さ
せる。コレクタ被覆18の例を挙げるなら、中性
子に対して比較的低い感度を示すステンレス鋼な
どのような、ニツケル含有率の高い鋼である。自
己出力形中性子検出器10の信号電流はエミツタ
コア12に捕獲した中性子によつて得られる。詳
しく云えば、中性子を捕獲すると高い平均エネル
ギーの即発電子が発生し、この即発電子が第1導
電層14を通過して、第2導電層17又はこの第
2導電層17に電気的に接続されたコレクタ被覆
18に集められ、検出器信号電流として読出され
るのである。この検出器電流を読取るために、リ
ード線20によつて高感度電流計Aをエミツタコ
ア12そしてコレクタ被覆18に接続する。第1
導電層14は、エミツタコア12から放出された
相当な数の高平均エネルギー即発電子を通過させ
る程度に薄くなければならないが、またエミツタ
コア12から放出された低平均エネルギーの遅発
ベータ線のかなりの部分をくいとめる程度に厚く
なければならない。第2導電層17の厚さは、外
部ガンマ線場によつてこの第2導電層17から発
生される電流が第1導電層14から発生する電流
にできるだけ等しくなるように選択する。第1導
電層14からの電子流と第2導電層17からの電
子流とは反対方向になるので、事実上相殺しあ
う。すなわち、本発明の自己出力形中性子検出器
は、エミツタコア材料に固有な中性子応答特性の
みをもち、外部ガンマ線には全く応答しないか、
ほとんど応答しない。
自己出力形中性子検出器は、炉心内で使用する
ため、その全径は比較的小さい。例えば、代表的
な自己出力形検出器の直径は約2mm(80ミル)に
制限されている。感度を最適にするためには、エ
ミツタコアをできるだけ大きくすべきである従つ
て、全径が2mmの自己出力形中性子検出器では、
エミツタコアの直径は例えば約0.5mm(20ミル)
である。エミツタコア材料はコバルト又は金のよ
うな大きい中性子断面積をもつ材料か、あるいは
低い平均エネルギーのベータ電子の放出によつて
崩壊する中性子捕獲放射化生成物をもつ他の大中
性子断面積材料である。白金、ビスマスあるいは
鉛で作つた第1導電層及び第2導電層の厚さはそ
れぞれ例えば0.025〜0.075mm(1〜3ミル)であ
る。アルミナあるいはマグネシアの絶縁層の厚さ
は例えば0.25〜0.50mm(10〜20ミル)である。コ
レクタ被覆の厚さは例えば数ミルである。
ため、その全径は比較的小さい。例えば、代表的
な自己出力形検出器の直径は約2mm(80ミル)に
制限されている。感度を最適にするためには、エ
ミツタコアをできるだけ大きくすべきである従つ
て、全径が2mmの自己出力形中性子検出器では、
エミツタコアの直径は例えば約0.5mm(20ミル)
である。エミツタコア材料はコバルト又は金のよ
うな大きい中性子断面積をもつ材料か、あるいは
低い平均エネルギーのベータ電子の放出によつて
崩壊する中性子捕獲放射化生成物をもつ他の大中
性子断面積材料である。白金、ビスマスあるいは
鉛で作つた第1導電層及び第2導電層の厚さはそ
れぞれ例えば0.025〜0.075mm(1〜3ミル)であ
る。アルミナあるいはマグネシアの絶縁層の厚さ
は例えば0.25〜0.50mm(10〜20ミル)である。コ
レクタ被覆の厚さは例えば数ミルである。
このように、本発明の即時応答性自己出力形中
性子検出器は望ましくない遅発電流を補償するも
のであつて、エミツタコア材料に特有な中性子応
答特性をもち、外部ガンマ線に対しては全く、あ
るいはほとんど応答しないものである。
性子検出器は望ましくない遅発電流を補償するも
のであつて、エミツタコア材料に特有な中性子応
答特性をもち、外部ガンマ線に対しては全く、あ
るいはほとんど応答しないものである。
第1図は本発明の自己出力形中性子検出器を示
す縦断面図、第2図は第1図の線−にそう横
断面図である。 図中、10……自己出力形中性子検出器、12
……エミツタコア、14……第1導電層、16…
…絶縁層、17……第2導電層、18……コレク
タ被覆である。
す縦断面図、第2図は第1図の線−にそう横
断面図である。 図中、10……自己出力形中性子検出器、12
……エミツタコア、14……第1導電層、16…
…絶縁層、17……第2導電層、18……コレク
タ被覆である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 大きい中性子断面積をもつ材料で作られ、中
性子を捕獲すると、この中性子捕獲過程から放出
されたガンマ線が発生する高い平均エネルギーの
即発電子とエミツタコア材料の放射化生成物の崩
壊によつて放出された低い平均エネルギーの遅発
ベータ線とを含む放射線を自然に放出する放射線
吸収性エミツタコアと、中性子断面積が小さくて
密度が高い材料で作られ、前記エミツタコアの周
囲に設けられ、前記エミツタコア放射化生成物の
崩壊によつて放出される低い平均エネルギーのベ
ータ線を吸収するが、前記エミツタコアが放出す
る高い平均エネルギーの即発電子を実質的に通過
させる薄い第1導電層と、この第1導電層の周囲
に設けられた電気絶縁層と、この絶縁層の周囲に
設けられた外側の導電性コレクタ被覆とを備える
自己出力形中性子検出器において、中性子断面積
が小さくて密度が高い材料で作られ、前記絶縁層
と前記コレクタ被覆との間に設けられ、前記第1
導電層において外部ガンマ線が発生する信号電流
の作用を補償する薄い第2導電層を含み、前記エ
ミツタコア材料に固有の中性子応答特性をもつこ
とを特徴とする自己出力形中性子検出器。 2 第1導電層及び第2導電層を白金、ビスマス
あるいは鉛で作つたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の自己出力形中性子検出器。 3 第1導電層及び第2導電層の厚さを0.025〜
0.075mm(1〜3ミル)にしたことを特徴とする
特許請求の範囲第2項記載の自己出力形中性子検
出器。 4 エミツタコア材料がコバルトあるいは金であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
2項記載の自己出力形中性子検出器。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US05/909,418 US4197463A (en) | 1978-05-25 | 1978-05-25 | Compensated self-powered neutron detector |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54164179A JPS54164179A (en) | 1979-12-27 |
| JPS6314310B2 true JPS6314310B2 (ja) | 1988-03-30 |
Family
ID=25427201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6411079A Granted JPS54164179A (en) | 1978-05-25 | 1979-05-25 | Selffoutput neutron detector |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4197463A (ja) |
| JP (1) | JPS54164179A (ja) |
| CA (1) | CA1107408A (ja) |
| DE (1) | DE2920848A1 (ja) |
| FR (1) | FR2426915B1 (ja) |
| GB (1) | GB2021845B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02112192U (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-07 |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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