JPS6317917B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6317917B2 JPS6317917B2 JP10937178A JP10937178A JPS6317917B2 JP S6317917 B2 JPS6317917 B2 JP S6317917B2 JP 10937178 A JP10937178 A JP 10937178A JP 10937178 A JP10937178 A JP 10937178A JP S6317917 B2 JPS6317917 B2 JP S6317917B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- zircaloy
- pickling
- plating
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
本発明は例えば原子燃料被覆用ジルカロイ管の
内面メツキ方法に関するものである。 原子燃料被覆管としては、燃料を完全に密閉保
護できる金属鋼体保護管が用いられ、又この管に
は耐熱性、非反応性、非腐食性が要求され、現在
主にアルミニウム合金、ステンレス鋼、ジルコニ
ウム合金(ジルカロイ)等の管が用いられてい
る。 このうち特にジルカロイ管は、600℃以下の温
度では強度が大きく、中性子吸収断面積がステン
レスより小さく高価ではあるが、低濃縮ウラン燃
料を使用できるために軽水冷却動力炉ではほとん
どこの管が使用されている。 このようなジルカロイ管の内面に障壁層を設け
るために電気メツキを施すことがあるが、その際
には前処理として管内面を清浄化した後各種フツ
酸系の酸洗液によつて表面を活性化することが行
われる。 ところがこの方法において酸洗液はポンプ等に
より循環されるために管の入口部、出口部で流れ
が乱れるから、管の内面全体を均一に活性化する
ことは不可能である。またこの方法では、管の内
部にくらべて入口部や出口部のエツチング速度が
大きくなるため、寸法誤差を生じる原因を伴う欠
点がある。また、上記のような酸洗液では酸洗の
際の反応により生じるガスの影響の問題がある。 したがつてこれらのことから、かかる方法によ
り活性化処理した管の内面を電気メツキした場
合、管の入口部や出口部のメツキ密着性が管の内
部にくらべて劣り、加熱後フクレ等の欠陥を生じ
ることがある。 本発明は上記点に鑑みてなされたもので、管の
内面を均一に活性化し均一にメツキすることがで
きるジルカロイ管の内面メツキ方法の提供を目的
とするものである。 本発明の要旨は、ジルカロイ管の内面をメツキ
する際の前処理である酸洗活性化処理において、
酸性フツ化アンモン、ケイフツ化水素酸、中性フ
ツ化アンモン、フツ酸、ホウフツ酸から選ばれた
少なくとも1種類の酸洗液を用い、かつ前記管の
両端末に当該管と同様な溶融反応を示す同質かつ
同径のダミー管を接続し、ここにおいて前記管を
通路の一部として当該管の中を酸洗液を充満させ
た状態で循環さすことにより酸洗活性化処理を行
うことを特徴とするものである。 本発明はメツキすべきジルカロイ管の内部を循
環する酸洗液の入口部及び出口部に発生する乱流
を抑制するものではなく、前記管と同質のダミー
管ともいうべく別の管を接続することによつてか
かる乱流を吸収し、また酸洗の際の反応により生
じるガス管の影響を管全体に均等化するものであ
る。 したがつて別の管としては、プラスチツク等の
管では不十分で、ガスの影響を管全体に均等化す
ることはできない。ガス等の影響を最少にするた
めには、やはりジルカロイ管と同質の金属管が適
当である。なぜなら、ジルカロイ管と同質の金属
管はジルカロイ管と同様の溶解反応を示すからで
ある。 この意味で同質の金属管としては、ジルコニウ
ム、チタン及びこれらの合金、あるいは鉄系金属
例えばステンレスなどの管が使用される。 また上記酸洗液は、ジルカロイを対象とする特
有のもので、通常は上記の酸性フツ化アンモン、
ケイフツ化水素酸、中性フツ化アンモン、フツ
酸、ホウフツ酸のどれかを主体とした混合酸が使
用され、優れた活性化反応を示すものである。 次に添付図面を参照して本発明ジルカロイ管の
内面メツキ方法の実施例について説明する。 図において、1は内面をメツキするジルカロイ
(正式にはジルカロイ−2)管、2は前記管1と
同種のジルカロイ管からなるダミー管と称する別
の金属管にして、ジルカロイ管1の両端に接続さ
れる。3はプラスチツク管、4は循環ポンプ、5
は酸洗液を入れた容器である。 実施例として、 内径10mmφ、長さ200cmのジルカロイ管1の内
面を脱脂液により清浄にした後、その両端に同種
の金属管2を接続して図のようにセツトし、フツ
化アンモン30g/、フツ酸8ml/、残り蒸留
水の酸洗液をポンプ4により循環してジルカロイ
管1の内面を活性化する。 その後、シアン化銅55g/、シアン化ナトリ
ウム67g/、水酸化ナトリウム10g/のシア
ン化銅メツキ浴によつて55±5℃の液温、1A/
dm2の電流密度でジルカロイ管1の内面を約10μ
厚に銅メツキし、所定の内面メツキ被覆ジルカロ
イ管を得た。 このようにして得られたジルカロイ管と、従来
法すなわち上記と同様の方法であるがメツキすべ
き管の両端に別の金属管を接続しないで酸洗活性
化処理してメツキして得たジルカロイ管の、夫々
メツキ密着性についてした比較試験結果を表に示
す。 試験は夫々ジルカロイ管をメツキ後沸騰水に1
分間つけた場合と、さらに200℃の熱処理炉で2
時間真空加熱した場合とで、メツキ面におけるフ
クレの発生状況をみたものである。 その結果従来法の場合は、管の両端約10cmにフ
クレが発生した。 しかし、実施例の場合は、表にはないが400℃,
2時間の熱処理をした場合でもフクレの発生は認
められなかつた。
内面メツキ方法に関するものである。 原子燃料被覆管としては、燃料を完全に密閉保
護できる金属鋼体保護管が用いられ、又この管に
は耐熱性、非反応性、非腐食性が要求され、現在
主にアルミニウム合金、ステンレス鋼、ジルコニ
ウム合金(ジルカロイ)等の管が用いられてい
る。 このうち特にジルカロイ管は、600℃以下の温
度では強度が大きく、中性子吸収断面積がステン
レスより小さく高価ではあるが、低濃縮ウラン燃
料を使用できるために軽水冷却動力炉ではほとん
どこの管が使用されている。 このようなジルカロイ管の内面に障壁層を設け
るために電気メツキを施すことがあるが、その際
には前処理として管内面を清浄化した後各種フツ
酸系の酸洗液によつて表面を活性化することが行
われる。 ところがこの方法において酸洗液はポンプ等に
より循環されるために管の入口部、出口部で流れ
が乱れるから、管の内面全体を均一に活性化する
ことは不可能である。またこの方法では、管の内
部にくらべて入口部や出口部のエツチング速度が
大きくなるため、寸法誤差を生じる原因を伴う欠
点がある。また、上記のような酸洗液では酸洗の
際の反応により生じるガスの影響の問題がある。 したがつてこれらのことから、かかる方法によ
り活性化処理した管の内面を電気メツキした場
合、管の入口部や出口部のメツキ密着性が管の内
部にくらべて劣り、加熱後フクレ等の欠陥を生じ
ることがある。 本発明は上記点に鑑みてなされたもので、管の
内面を均一に活性化し均一にメツキすることがで
きるジルカロイ管の内面メツキ方法の提供を目的
とするものである。 本発明の要旨は、ジルカロイ管の内面をメツキ
する際の前処理である酸洗活性化処理において、
酸性フツ化アンモン、ケイフツ化水素酸、中性フ
ツ化アンモン、フツ酸、ホウフツ酸から選ばれた
少なくとも1種類の酸洗液を用い、かつ前記管の
両端末に当該管と同様な溶融反応を示す同質かつ
同径のダミー管を接続し、ここにおいて前記管を
通路の一部として当該管の中を酸洗液を充満させ
た状態で循環さすことにより酸洗活性化処理を行
うことを特徴とするものである。 本発明はメツキすべきジルカロイ管の内部を循
環する酸洗液の入口部及び出口部に発生する乱流
を抑制するものではなく、前記管と同質のダミー
管ともいうべく別の管を接続することによつてか
かる乱流を吸収し、また酸洗の際の反応により生
じるガス管の影響を管全体に均等化するものであ
る。 したがつて別の管としては、プラスチツク等の
管では不十分で、ガスの影響を管全体に均等化す
ることはできない。ガス等の影響を最少にするた
めには、やはりジルカロイ管と同質の金属管が適
当である。なぜなら、ジルカロイ管と同質の金属
管はジルカロイ管と同様の溶解反応を示すからで
ある。 この意味で同質の金属管としては、ジルコニウ
ム、チタン及びこれらの合金、あるいは鉄系金属
例えばステンレスなどの管が使用される。 また上記酸洗液は、ジルカロイを対象とする特
有のもので、通常は上記の酸性フツ化アンモン、
ケイフツ化水素酸、中性フツ化アンモン、フツ
酸、ホウフツ酸のどれかを主体とした混合酸が使
用され、優れた活性化反応を示すものである。 次に添付図面を参照して本発明ジルカロイ管の
内面メツキ方法の実施例について説明する。 図において、1は内面をメツキするジルカロイ
(正式にはジルカロイ−2)管、2は前記管1と
同種のジルカロイ管からなるダミー管と称する別
の金属管にして、ジルカロイ管1の両端に接続さ
れる。3はプラスチツク管、4は循環ポンプ、5
は酸洗液を入れた容器である。 実施例として、 内径10mmφ、長さ200cmのジルカロイ管1の内
面を脱脂液により清浄にした後、その両端に同種
の金属管2を接続して図のようにセツトし、フツ
化アンモン30g/、フツ酸8ml/、残り蒸留
水の酸洗液をポンプ4により循環してジルカロイ
管1の内面を活性化する。 その後、シアン化銅55g/、シアン化ナトリ
ウム67g/、水酸化ナトリウム10g/のシア
ン化銅メツキ浴によつて55±5℃の液温、1A/
dm2の電流密度でジルカロイ管1の内面を約10μ
厚に銅メツキし、所定の内面メツキ被覆ジルカロ
イ管を得た。 このようにして得られたジルカロイ管と、従来
法すなわち上記と同様の方法であるがメツキすべ
き管の両端に別の金属管を接続しないで酸洗活性
化処理してメツキして得たジルカロイ管の、夫々
メツキ密着性についてした比較試験結果を表に示
す。 試験は夫々ジルカロイ管をメツキ後沸騰水に1
分間つけた場合と、さらに200℃の熱処理炉で2
時間真空加熱した場合とで、メツキ面におけるフ
クレの発生状況をみたものである。 その結果従来法の場合は、管の両端約10cmにフ
クレが発生した。 しかし、実施例の場合は、表にはないが400℃,
2時間の熱処理をした場合でもフクレの発生は認
められなかつた。
【表】
上記表からも明らかなように、本発明方法によ
れば、別の金属管2の存在により、酸洗液の乱
れ、酸洗液とジルカロイ管との反応によつて生じ
るガスの影響にもとづく活性化処理の不均一現象
をこの別の金属管において起こさせることがで
き、このためジルカロイ管に対してはその内面全
体を均一に酸洗活性化処理し、その結果メツキ厚
が均一で全体として密着性に優れた精度の高い内
面メツキ被覆ジルカロイ管を得ることができる効
果がある。 本発明は例えば原子燃料被覆用ジルカロイ管の
製造にすぐ適用できるものであり、その工業的価
値はきわめて大なるものがある。
れば、別の金属管2の存在により、酸洗液の乱
れ、酸洗液とジルカロイ管との反応によつて生じ
るガスの影響にもとづく活性化処理の不均一現象
をこの別の金属管において起こさせることがで
き、このためジルカロイ管に対してはその内面全
体を均一に酸洗活性化処理し、その結果メツキ厚
が均一で全体として密着性に優れた精度の高い内
面メツキ被覆ジルカロイ管を得ることができる効
果がある。 本発明は例えば原子燃料被覆用ジルカロイ管の
製造にすぐ適用できるものであり、その工業的価
値はきわめて大なるものがある。
図は本発明ジルカロイ管の内面メツキ方法の一
実施例説明図である。 1:ジルカロイ管、2:金属管、3:プラスチ
ツク管、4:循環ポンプ、5:容器。
実施例説明図である。 1:ジルカロイ管、2:金属管、3:プラスチ
ツク管、4:循環ポンプ、5:容器。
Claims (1)
- 1 ジルカロイ管の内面をメツキする際の前処理
である酸洗活性化処理において、酸性フツ化アン
モン、ケイフツ化水素酸、中性フツ化アンモン、
フツ酸、ホウフツ酸から選ばれた少なくとも1種
類の酸洗液を用い、かつ前記管の両端末に当該管
と同様な溶解反応を示す同質かつ同径のダミー管
を接続し、ここにおいて前記管を通路の一部とし
て当該管の中を酸洗液を充満させた状態で循環さ
すことにより酸洗活性化処理を行うことを特徴と
するジルカロイ管の内面メツキ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10937178A JPS5538918A (en) | 1978-09-06 | 1978-09-06 | Inside surface plating method of zircalloy pipe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10937178A JPS5538918A (en) | 1978-09-06 | 1978-09-06 | Inside surface plating method of zircalloy pipe |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5538918A JPS5538918A (en) | 1980-03-18 |
| JPS6317917B2 true JPS6317917B2 (ja) | 1988-04-15 |
Family
ID=14508534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10937178A Granted JPS5538918A (en) | 1978-09-06 | 1978-09-06 | Inside surface plating method of zircalloy pipe |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5538918A (ja) |
-
1978
- 1978-09-06 JP JP10937178A patent/JPS5538918A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5538918A (en) | 1980-03-18 |
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