JPS6318052B2 - - Google Patents
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- JPS6318052B2 JPS6318052B2 JP3815180A JP3815180A JPS6318052B2 JP S6318052 B2 JPS6318052 B2 JP S6318052B2 JP 3815180 A JP3815180 A JP 3815180A JP 3815180 A JP3815180 A JP 3815180A JP S6318052 B2 JPS6318052 B2 JP S6318052B2
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- Japan
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- vehicle speed
- lock
- valve
- engine
- circuit
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Links
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Landscapes
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はロツクアツプ式自動変速機に関し、特
にそのロツクアツプ制御部の改良提案に係わる。
にそのロツクアツプ制御部の改良提案に係わる。
自動変速機は一般に、エンジンからのトルクを
増大する目的からトルクコンバータを動力伝達系
に具える。そして、通常のトルクコンバータはエ
ンジン駆動されるポンプインペラでトルクコンバ
ータ内の作動油を廻し、この作動油によりステー
タによる反力下でタービンランナをトルク増大さ
せつつ回転させる(トルクコンバータ状態)もの
である。従つて、トルクコンバータは作動中ポン
プインペラとタービンランナとの間でスリツプを
避けられず、トルクコンバータを動力伝達系に具
える自動変速機は、操作が容易な反面、動力伝達
効率が悪いことから燃費が悪い欠点を持つ。これ
がため従来から、エンジンのトルク変動が問題と
ならない比較的高車速域で、ポンプインペラにタ
ービンランナを直結し(ロツクアツプ状態)、こ
れにより両者間のスリツプをなくす、所謂直結ク
ラツチ付トルクコンバータ(ロツクアツプトルク
コンバータとも云う)が提案され、この種トルク
コンバータを動力伝達系に具えたロツクアツプ式
自動変速機が一部の車両に実用されている。
増大する目的からトルクコンバータを動力伝達系
に具える。そして、通常のトルクコンバータはエ
ンジン駆動されるポンプインペラでトルクコンバ
ータ内の作動油を廻し、この作動油によりステー
タによる反力下でタービンランナをトルク増大さ
せつつ回転させる(トルクコンバータ状態)もの
である。従つて、トルクコンバータは作動中ポン
プインペラとタービンランナとの間でスリツプを
避けられず、トルクコンバータを動力伝達系に具
える自動変速機は、操作が容易な反面、動力伝達
効率が悪いことから燃費が悪い欠点を持つ。これ
がため従来から、エンジンのトルク変動が問題と
ならない比較的高車速域で、ポンプインペラにタ
ービンランナを直結し(ロツクアツプ状態)、こ
れにより両者間のスリツプをなくす、所謂直結ク
ラツチ付トルクコンバータ(ロツクアツプトルク
コンバータとも云う)が提案され、この種トルク
コンバータを動力伝達系に具えたロツクアツプ式
自動変速機が一部の車両に実用されている。
ところで、従来のロツクアツプ式自動変速機に
あつては、各ギヤ位置で車速が設定値(ロツクア
ツプ車速)以上になる時直結クラツチ付トルクコ
ンバータをロツクアツプ状態にするものである
か、特定のギヤ位置でのみ車速が設定値(ロツク
アツプ車速)以上になる時直結クラツチ付トルク
コンバータをロツクアツプ状態にするものである
かを問わず、ロツクアツプ車速が固定の一定値で
あつた。又、このロツクアツプ車速をエンジンの
暖機後における運転を基準にしてこれに適した値
に設定するのが普通であつた。
あつては、各ギヤ位置で車速が設定値(ロツクア
ツプ車速)以上になる時直結クラツチ付トルクコ
ンバータをロツクアツプ状態にするものである
か、特定のギヤ位置でのみ車速が設定値(ロツク
アツプ車速)以上になる時直結クラツチ付トルク
コンバータをロツクアツプ状態にするものである
かを問わず、ロツクアツプ車速が固定の一定値で
あつた。又、このロツクアツプ車速をエンジンの
暖機後における運転を基準にしてこれに適した値
に設定するのが普通であつた。
しかして、エンジンの暖機が未だ完了していな
い運転中は、その燃焼が不安定で、エンジンの負
荷が過大な場合と同様な運転状態であるため、上
記従来のロツクアツプ車速にて直結クラツチ付ト
ルクコンバータをロツクアツプ状態にすると、ト
ルク不足から運転性を損なうばかりでなく、排気
ガス中の未燃有害成分をも増大させる。
い運転中は、その燃焼が不安定で、エンジンの負
荷が過大な場合と同様な運転状態であるため、上
記従来のロツクアツプ車速にて直結クラツチ付ト
ルクコンバータをロツクアツプ状態にすると、ト
ルク不足から運転性を損なうばかりでなく、排気
ガス中の未燃有害成分をも増大させる。
更に、暖機完了後であつても、従来のようにロ
ツクアツプ車速が一定であつては、エンジン負荷
が大きい場合と、小さい場合との双方に適したロ
ツクアツプ車速とはなり得ず、いずれか一方の場
合が犠性になる。つまり、エンジンの負荷が大き
い場合を基準にし、これに適したロツクアツプ車
速に設定すると、エンジン負荷が小さい場合、ロ
ツクアツプ車速が不必要に高過ぎ、燃費を良くす
るというロツクアツプ式自動変速機の意図がまつ
とうされ難くなり、又エンジンの負荷が小さい場
合を基準にしてこれに適したロツクアツプ車速に
設定すると、エンジン負荷が大きい場合、ロツク
アツプ車速が低過ぎ、トツク不足から運転性を損
なうと共に、排気ガス中の未燃成分を増大させ
る。
ツクアツプ車速が一定であつては、エンジン負荷
が大きい場合と、小さい場合との双方に適したロ
ツクアツプ車速とはなり得ず、いずれか一方の場
合が犠性になる。つまり、エンジンの負荷が大き
い場合を基準にし、これに適したロツクアツプ車
速に設定すると、エンジン負荷が小さい場合、ロ
ツクアツプ車速が不必要に高過ぎ、燃費を良くす
るというロツクアツプ式自動変速機の意図がまつ
とうされ難くなり、又エンジンの負荷が小さい場
合を基準にしてこれに適したロツクアツプ車速に
設定すると、エンジン負荷が大きい場合、ロツク
アツプ車速が低過ぎ、トツク不足から運転性を損
なうと共に、排気ガス中の未燃成分を増大させ
る。
従つて、ロツクアツプ車速は、エンジンが未だ
暖機を完了していない間、比較的高めにしてトル
クコンバータのトルク増大作用を有効に利用する
ことにより、上記トルク不足の問題を生じないよ
うにする必要がある。又、ロツクアツプ車速は、
エンジンが暖機を完了した後でも高負荷運転時と
低負荷運転時とでロツクアツプ車速を異ならせ、
高負荷運転時はロツクアツプ車速を比較的高めに
してトルクコンバータのトルク増大作用の有効利
用により上記トルク不足の問題を生じないように
し、逆にトルク不足がさほど問題とならない低負
荷運転時はロツクアツプ車速を比較的低めにして
直結クラツチ付トルクコンバータの早期ロツクア
ツプにより燃費の向上を図るのが良い。
暖機を完了していない間、比較的高めにしてトル
クコンバータのトルク増大作用を有効に利用する
ことにより、上記トルク不足の問題を生じないよ
うにする必要がある。又、ロツクアツプ車速は、
エンジンが暖機を完了した後でも高負荷運転時と
低負荷運転時とでロツクアツプ車速を異ならせ、
高負荷運転時はロツクアツプ車速を比較的高めに
してトルクコンバータのトルク増大作用の有効利
用により上記トルク不足の問題を生じないように
し、逆にトルク不足がさほど問題とならない低負
荷運転時はロツクアツプ車速を比較的低めにして
直結クラツチ付トルクコンバータの早期ロツクア
ツプにより燃費の向上を図るのが良い。
本発明は前者の要求を満足するよう、ロツクア
ツプ車速をエンジンの暖機運転中と暖機後とで変
更しうるようにしたロツクアツプ式自動変速機を
提供することを第1目的とし、後者の要求にかな
うように、ロツクアツプ車速をエンジンの暖機後
であつても高負荷運転時と低負荷運転時とで変え
得るようにしたロツクアツプ式自動変速機を提供
することを第2目的とし、これらにより従来のロ
ツクアツプ式自動変速機が持つ諸問題を一挙に解
決しようとしてなしたものである。
ツプ車速をエンジンの暖機運転中と暖機後とで変
更しうるようにしたロツクアツプ式自動変速機を
提供することを第1目的とし、後者の要求にかな
うように、ロツクアツプ車速をエンジンの暖機後
であつても高負荷運転時と低負荷運転時とで変え
得るようにしたロツクアツプ式自動変速機を提供
することを第2目的とし、これらにより従来のロ
ツクアツプ式自動変速機が持つ諸問題を一挙に解
決しようとしてなしたものである。
以下、図示の各実施例に基づき本発明を詳細に
説明し、その効果を言及する。
説明し、その効果を言及する。
第1図は前進3速後退1速のロツクアツプ式自
動変速機の内部における動力伝達部分を模式的に
示したもので、原動機により駆動されるクランク
シヤフト4、後で詳細に説明するロツクアツプ機
構17を備えたロツクアツプトルク・コンバータ
1、インプツトシヤフト7、フロント・クラツチ
104、リア・クラツチ105、セカンド・ブレ
ーキ106、ロー・リバース・ブレーキ107、
一方向ブレーキ108、中間シヤフト109、第
1遊星歯車群110、第2遊星歯車群111、ア
ウトプツトシヤフト112、第1ガバナー弁11
3、第2ガバナー弁114、オイル・ポンプ13
より構成される。トルク・コンバータ1はポンプ
翼車3、タービン翼車8、ステータ翼車9より成
り、ポンプ翼車3はクランクシヤフト4により駆
動され、中に入つているトルク・コンバータ作動
油を回しインプツトシヤフト7に固定されたター
ビン翼車8にトルクを与える。トルクはインプツ
トシヤフト7によつて変速歯車列に伝えられる。
ステータ翼車9はワンウエイクラツチ10を介し
てスリーブ12上に置かれる。ワンウエイクラツ
チ10はステータ翼車9にクランクシヤフト4と
同方向の回転すなわち矢印方向の回転(以下正転
と略称する)は許すが反対方向の回転(以下逆転
と略称する)は許さない構造になつている。第1
遊星歯車群110は中間シヤフト109に固定さ
れる内歯歯車117、中空伝導シヤフト118に
固定される太陽歯車119、内歯歯車117およ
び太陽歯車119のそれぞれに噛み合いながら自
転と同時に公転し得る2個以上の小歯車から成る
遊星歯車120、アウトプツトシヤフト112に
固定され遊星歯車120を支持する遊星歯車支持
体121から構成され、第2遊星歯車群111は
アウトプツトシヤフト112に固定される内歯歯
車122、中空伝導シヤフト118に固定される
太陽歯車123、内歯歯車122および太陽歯車
123のそれぞれに噛み合いながら自転と同時に
公転し得る2個以上の小歯車から成る遊星歯車1
24、遊星歯車124を支持する遊星歯車支持体
125より構成される。フロント・クラツチ10
4はタービン翼車8により駆動されるインプツト
シヤフト7と両太陽歯車119,123と一体に
なつて回転する中空伝導シヤフト118とをドラ
ム126を介して結合し、リア・クラツチ105
は中間シヤフト109を介してインプツト・シヤ
フト7と第1遊星歯車群110の内歯歯車117
とを結合する働きをする。セカンド・ブレーキ1
06は中空伝導シヤフト118に固定されたドラ
ム126を巻いて締付けることにより、両太陽歯
車119,123を固定し、ロー・リバース・ブ
レーキ107は第2遊星歯車群111の遊星歯車
支持体125を固定する働きをする。一方向ブレ
ーキ108は遊星歯車支持体125に正転は許す
が、逆転は許さない構造になつている。第1ガバ
ナー弁113および第2ガバナー弁114はアウ
トプツトシヤフト112に固定され車速に応じた
ガバナー圧を発生する。
動変速機の内部における動力伝達部分を模式的に
示したもので、原動機により駆動されるクランク
シヤフト4、後で詳細に説明するロツクアツプ機
構17を備えたロツクアツプトルク・コンバータ
1、インプツトシヤフト7、フロント・クラツチ
104、リア・クラツチ105、セカンド・ブレ
ーキ106、ロー・リバース・ブレーキ107、
一方向ブレーキ108、中間シヤフト109、第
1遊星歯車群110、第2遊星歯車群111、ア
ウトプツトシヤフト112、第1ガバナー弁11
3、第2ガバナー弁114、オイル・ポンプ13
より構成される。トルク・コンバータ1はポンプ
翼車3、タービン翼車8、ステータ翼車9より成
り、ポンプ翼車3はクランクシヤフト4により駆
動され、中に入つているトルク・コンバータ作動
油を回しインプツトシヤフト7に固定されたター
ビン翼車8にトルクを与える。トルクはインプツ
トシヤフト7によつて変速歯車列に伝えられる。
ステータ翼車9はワンウエイクラツチ10を介し
てスリーブ12上に置かれる。ワンウエイクラツ
チ10はステータ翼車9にクランクシヤフト4と
同方向の回転すなわち矢印方向の回転(以下正転
と略称する)は許すが反対方向の回転(以下逆転
と略称する)は許さない構造になつている。第1
遊星歯車群110は中間シヤフト109に固定さ
れる内歯歯車117、中空伝導シヤフト118に
固定される太陽歯車119、内歯歯車117およ
び太陽歯車119のそれぞれに噛み合いながら自
転と同時に公転し得る2個以上の小歯車から成る
遊星歯車120、アウトプツトシヤフト112に
固定され遊星歯車120を支持する遊星歯車支持
体121から構成され、第2遊星歯車群111は
アウトプツトシヤフト112に固定される内歯歯
車122、中空伝導シヤフト118に固定される
太陽歯車123、内歯歯車122および太陽歯車
123のそれぞれに噛み合いながら自転と同時に
公転し得る2個以上の小歯車から成る遊星歯車1
24、遊星歯車124を支持する遊星歯車支持体
125より構成される。フロント・クラツチ10
4はタービン翼車8により駆動されるインプツト
シヤフト7と両太陽歯車119,123と一体に
なつて回転する中空伝導シヤフト118とをドラ
ム126を介して結合し、リア・クラツチ105
は中間シヤフト109を介してインプツト・シヤ
フト7と第1遊星歯車群110の内歯歯車117
とを結合する働きをする。セカンド・ブレーキ1
06は中空伝導シヤフト118に固定されたドラ
ム126を巻いて締付けることにより、両太陽歯
車119,123を固定し、ロー・リバース・ブ
レーキ107は第2遊星歯車群111の遊星歯車
支持体125を固定する働きをする。一方向ブレ
ーキ108は遊星歯車支持体125に正転は許す
が、逆転は許さない構造になつている。第1ガバ
ナー弁113および第2ガバナー弁114はアウ
トプツトシヤフト112に固定され車速に応じた
ガバナー圧を発生する。
次に選速桿をD(前進自動変速)位置に設定し
た場合における動力伝動列を説明する。
た場合における動力伝動列を説明する。
この場合は始めに前進入力クラツチであるリ
ア・クラツチ105のみが締結されている。エン
ジンからトルクコンバータ1を経た動力は、イン
プツトシヤフト7からリア・クラツチ105を通
つて第1遊星歯車群110の内歯歯車117に伝
達される。内歯歯車117は遊星歯車120を正
転させる。従つて太陽歯車119は逆転し、太陽
歯車119と一体になつて回転する第2遊星歯車
群111の太陽歯車123を逆転させるため第2
遊星歯車群111の遊星歯車124は正転する。
一方向ブレーキ108は太陽歯車123が遊星歯
車支持体125を逆転させるのを阻止し、前進反
力ブレーキとして働く。このため第2遊星歯車群
111の内歯歯車122は正転する。従つて内歯
歯車122と一体回転するアウトプツトシヤフト
112も正転し、前進第1速の減速比が得られ
る。この状態において車速が上がりセカンド・ブ
レーキ106が締結されると第1速の場合と同様
にインプツトシヤフト7からリア・クラツチ10
5を通つた動力は内歯歯車117に伝達される。
セカンド・ブレーキ106はドラム126を固定
し、太陽歯車119の回転を阻止し前進反力ブレ
ーキとして働く。このため静止した太陽歯車11
9のまわりを遊星歯車120が自転しながら公転
し、従つて遊星歯車支持体121およびこれと一
体になつているアウトプツトシヤフト112は減
速されてはいるが、第1速の場合よりは速い速度
で正転し、前進第2速の減速比が得られる。更に
車速が上がりセカンド・ブレーキ106が解放さ
れフロント・クラツチ104が締結されると、イ
ンプツトシヤフト7に伝達された動力は、一方は
リア・クラツチ105を経て内歯歯車117に伝
達され、他方はフロントクラツチ104を経て太
陽歯車119に伝達される。従つて内歯歯車11
7、太陽歯車119はインターロツクされ、遊星
歯車支持体121およびアウトプツトシヤフト1
12と共にすべて同一回転速度で正転し前進第3
速が得られる。この場合、入力クラツチに該当す
るものはフロントクラツチ104およびリアクラ
ツチ105であり、遊星歯車によるトルク増大は
行われないため反力ブレーキは作用しない。
ア・クラツチ105のみが締結されている。エン
ジンからトルクコンバータ1を経た動力は、イン
プツトシヤフト7からリア・クラツチ105を通
つて第1遊星歯車群110の内歯歯車117に伝
達される。内歯歯車117は遊星歯車120を正
転させる。従つて太陽歯車119は逆転し、太陽
歯車119と一体になつて回転する第2遊星歯車
群111の太陽歯車123を逆転させるため第2
遊星歯車群111の遊星歯車124は正転する。
一方向ブレーキ108は太陽歯車123が遊星歯
車支持体125を逆転させるのを阻止し、前進反
力ブレーキとして働く。このため第2遊星歯車群
111の内歯歯車122は正転する。従つて内歯
歯車122と一体回転するアウトプツトシヤフト
112も正転し、前進第1速の減速比が得られ
る。この状態において車速が上がりセカンド・ブ
レーキ106が締結されると第1速の場合と同様
にインプツトシヤフト7からリア・クラツチ10
5を通つた動力は内歯歯車117に伝達される。
セカンド・ブレーキ106はドラム126を固定
し、太陽歯車119の回転を阻止し前進反力ブレ
ーキとして働く。このため静止した太陽歯車11
9のまわりを遊星歯車120が自転しながら公転
し、従つて遊星歯車支持体121およびこれと一
体になつているアウトプツトシヤフト112は減
速されてはいるが、第1速の場合よりは速い速度
で正転し、前進第2速の減速比が得られる。更に
車速が上がりセカンド・ブレーキ106が解放さ
れフロント・クラツチ104が締結されると、イ
ンプツトシヤフト7に伝達された動力は、一方は
リア・クラツチ105を経て内歯歯車117に伝
達され、他方はフロントクラツチ104を経て太
陽歯車119に伝達される。従つて内歯歯車11
7、太陽歯車119はインターロツクされ、遊星
歯車支持体121およびアウトプツトシヤフト1
12と共にすべて同一回転速度で正転し前進第3
速が得られる。この場合、入力クラツチに該当す
るものはフロントクラツチ104およびリアクラ
ツチ105であり、遊星歯車によるトルク増大は
行われないため反力ブレーキは作用しない。
次に選速桿をR(後退走行)位置に設定した場
合の動力伝達列を説明する。
合の動力伝達列を説明する。
この場合はフロント・クラツチ104とロー・
リバース・ブレーキ107が締結される。エンジ
ンからトルクコンバータ1を経た動力は、インプ
ツトシヤフト7からフロント・クラツチ104、
ドラム126を通つてサン・ギヤ119,123
に導びかれる。この時、リア・プラネツト・キヤ
リア125がロー・リバース・ブレーキ107に
より固定されているので、サン・ギヤ119,1
23の上記正転でターナル・ギヤ122が減速さ
れて逆転され、このインターナル・ギヤと一体回
転するアウトプツト・シヤフト112から後退の
減速比が得られる。
リバース・ブレーキ107が締結される。エンジ
ンからトルクコンバータ1を経た動力は、インプ
ツトシヤフト7からフロント・クラツチ104、
ドラム126を通つてサン・ギヤ119,123
に導びかれる。この時、リア・プラネツト・キヤ
リア125がロー・リバース・ブレーキ107に
より固定されているので、サン・ギヤ119,1
23の上記正転でターナル・ギヤ122が減速さ
れて逆転され、このインターナル・ギヤと一体回
転するアウトプツト・シヤフト112から後退の
減速比が得られる。
第2図は上記自動変速機に係わる変速制御装置
の油圧系統を示したもので、オイル・ポンプ1
3、ライン圧調整弁128、増圧弁129、トル
ク・コンバータ1、選速弁130、第1ガバナー
弁113、第2ガバナー弁114、1―2シフト
弁131、2―3シフト弁132、スロツトル減
圧弁133、カツト・ダウン弁134、セカン
ド・ロツク弁135、2―3タイミング弁13
6、ソレノイド・ダウン・シフト弁137、スロ
ツトル・バツク・アツプ弁138、バキユーム・
スロツトル弁139、バキユーム・ダイヤフラム
140、フロントクラツチ104、リア・クラツ
チ105、セカンド・ブレーキ106、サーボ1
41、ロー・リバース・ブレーキ107および油
圧回路網よりなる。オイル・ポンプ13は原動機
により駆動軸4およびトルク・コンバータ1のポ
ンプ翼車3を介して駆動され、エンジン作動中は
常にリザーバ142からストレーナ143を通し
て有害なゴミを除去した油を吸いあげライン圧回
路144へ送出す。
の油圧系統を示したもので、オイル・ポンプ1
3、ライン圧調整弁128、増圧弁129、トル
ク・コンバータ1、選速弁130、第1ガバナー
弁113、第2ガバナー弁114、1―2シフト
弁131、2―3シフト弁132、スロツトル減
圧弁133、カツト・ダウン弁134、セカン
ド・ロツク弁135、2―3タイミング弁13
6、ソレノイド・ダウン・シフト弁137、スロ
ツトル・バツク・アツプ弁138、バキユーム・
スロツトル弁139、バキユーム・ダイヤフラム
140、フロントクラツチ104、リア・クラツ
チ105、セカンド・ブレーキ106、サーボ1
41、ロー・リバース・ブレーキ107および油
圧回路網よりなる。オイル・ポンプ13は原動機
により駆動軸4およびトルク・コンバータ1のポ
ンプ翼車3を介して駆動され、エンジン作動中は
常にリザーバ142からストレーナ143を通し
て有害なゴミを除去した油を吸いあげライン圧回
路144へ送出す。
油はライン圧調整弁128によつて所定の圧力
に調整されて作動油圧としてトルク・コンバータ
1および選速弁130へ送られる。ライン調整弁
128はスプール172とバネ173よりなり、
スプール172にはバネ173に加えて、増圧弁
129のスプール174を介し回路165のスロ
ツトル圧と回路156のライン圧とが作用し、こ
れらにより生ずる力がスプール172の上方に回
路144からオリフイス175を通して作用する
ライン圧および回路176から作用する圧力に対
抗している。トルク・コンバータ1の作動油圧
は、回路144からライン圧調整弁128を経て
回路145へ導入されるオイルが作動油流入通路
50よりトルクコンバータ1内に通流した後作動
油流出通路51及び保圧弁146を経て排除され
る間、保圧弁146によつてある圧力以内に保た
れている。ある圧力以上では保圧弁146は開か
れて油はさらに回路147から動力伝達機構の後
部潤滑部に送られる。この潤滑油圧が高すぎる時
はリリーフ弁148が開いて圧力は下げられる。
一方動力伝達機構の前部潤滑部には回路145か
ら前部潤滑弁149を開いて潤滑油が供給され
る。選速弁130は手動による流体方向切換弁
で、スプール150によつて構成され、選速桿
(図示せず)にリンケージを介して結ばれ、各選
速操作によつてスプール150が動いてライン圧
回路144の圧送通路を切換えるものである。第
2図に示されている状態はN(中立)位置にある
場合でライン圧回路144はポートdおよびeに
開いている。第1ガバナー弁113および第2ガ
バナー弁114は前進走行の時に発生したガバナ
ー圧により1―2シフト弁131、および2―3
シフト弁132を作動させて自動変速作用を行
い、又ライン圧をも制御するもので選速弁130
がD、およびの各位置にある時、油圧はライ
ン圧回路144から選速弁130のポートcを経
て第2ガバナー弁114に達し、車が走行すれば
第2ガバナー弁114によつて調圧されたガバナ
ー圧は回路157に送り出され第1ガバナー弁1
13に導入され、ある車速になると第1ガバナー
弁113のスプール177が移動して回路157
は回路158と導通してガバナー圧が発生し回路
158よりガバナー圧は1―2シフト弁131、
2―3シフト弁132およびカツトダウン弁13
4の各端面に作用しこれらの各弁を右方に押しつ
けているそれぞれのバネと釣合つている。又、選
速弁130のポートcから回路153、回路16
1および回路162を経てセカンド・ブレーキ1
06を締めつけるサーボ141の締結側油圧室1
69に達する油圧回路の途中に1―2シフト弁1
31とセカンド・ロツク弁135を別個に設け、
更に選速弁130のポートbからセカンド・ロツ
ク弁135に達する回路152を設ける。
に調整されて作動油圧としてトルク・コンバータ
1および選速弁130へ送られる。ライン調整弁
128はスプール172とバネ173よりなり、
スプール172にはバネ173に加えて、増圧弁
129のスプール174を介し回路165のスロ
ツトル圧と回路156のライン圧とが作用し、こ
れらにより生ずる力がスプール172の上方に回
路144からオリフイス175を通して作用する
ライン圧および回路176から作用する圧力に対
抗している。トルク・コンバータ1の作動油圧
は、回路144からライン圧調整弁128を経て
回路145へ導入されるオイルが作動油流入通路
50よりトルクコンバータ1内に通流した後作動
油流出通路51及び保圧弁146を経て排除され
る間、保圧弁146によつてある圧力以内に保た
れている。ある圧力以上では保圧弁146は開か
れて油はさらに回路147から動力伝達機構の後
部潤滑部に送られる。この潤滑油圧が高すぎる時
はリリーフ弁148が開いて圧力は下げられる。
一方動力伝達機構の前部潤滑部には回路145か
ら前部潤滑弁149を開いて潤滑油が供給され
る。選速弁130は手動による流体方向切換弁
で、スプール150によつて構成され、選速桿
(図示せず)にリンケージを介して結ばれ、各選
速操作によつてスプール150が動いてライン圧
回路144の圧送通路を切換えるものである。第
2図に示されている状態はN(中立)位置にある
場合でライン圧回路144はポートdおよびeに
開いている。第1ガバナー弁113および第2ガ
バナー弁114は前進走行の時に発生したガバナ
ー圧により1―2シフト弁131、および2―3
シフト弁132を作動させて自動変速作用を行
い、又ライン圧をも制御するもので選速弁130
がD、およびの各位置にある時、油圧はライ
ン圧回路144から選速弁130のポートcを経
て第2ガバナー弁114に達し、車が走行すれば
第2ガバナー弁114によつて調圧されたガバナ
ー圧は回路157に送り出され第1ガバナー弁1
13に導入され、ある車速になると第1ガバナー
弁113のスプール177が移動して回路157
は回路158と導通してガバナー圧が発生し回路
158よりガバナー圧は1―2シフト弁131、
2―3シフト弁132およびカツトダウン弁13
4の各端面に作用しこれらの各弁を右方に押しつ
けているそれぞれのバネと釣合つている。又、選
速弁130のポートcから回路153、回路16
1および回路162を経てセカンド・ブレーキ1
06を締めつけるサーボ141の締結側油圧室1
69に達する油圧回路の途中に1―2シフト弁1
31とセカンド・ロツク弁135を別個に設け、
更に選速弁130のポートbからセカンド・ロツ
ク弁135に達する回路152を設ける。
従つて、選速桿をD位置に設定すると、選速弁
130のスプール150が動いてライン圧回路1
44はポートa,b、およびcに通じる。油圧は
ポートaから回路151を通り一部はセカンド・
ロツク弁135の下部に作用して、バネ179に
より上に押付けられているスプール178がポー
トbから回路152を経て作用している油圧によ
つて下げられることにより導通している回路16
1および162が遮断されないようにし、一部は
オリフイス166を経て回路167から2―3シ
フト弁132に達し、ポートcからは回路153
を通り第2ガバナー弁114、リア・クラツチ1
05および1―2シフト弁131に達して変速機
は前進第1速の状態になる。この状態で車速があ
る速度になると回路158のガバナー圧により、
バネ159によつて右方に押付けられている1―
2シフト弁131のスプール160が左方に動い
て前進第1速から第2速への自動変速作用が行わ
れ回路153と回路161が導通し油圧はセカン
ド・ロツク弁135を経て回路162からサーボ
141の締結側油圧室169に達しセカンド・ブ
レーキ106を締結し、変速機は前進第2速の状
態になる。この場合、1―2シフト弁131は小
型化しているため、変速点の速度は上昇すること
はなく所要の速度でスプール160は左方に動き
前進第1速から第2速への自動変速作用が行われ
る。更に車速が上がりある速度になると回路15
8のガバナー圧がバネ163に打勝つて2―3シ
フト弁132のスプール164を左方へ押つけて
回路167と回路168が導通し油圧は回路16
8から一部はサーボ141の解放側油圧室170
に達してセカンド・ブレーキ106を解放し、一
部はフロント・クラツチ104に達してこれを締
結し、変速機は前進第3速の状態になる。
130のスプール150が動いてライン圧回路1
44はポートa,b、およびcに通じる。油圧は
ポートaから回路151を通り一部はセカンド・
ロツク弁135の下部に作用して、バネ179に
より上に押付けられているスプール178がポー
トbから回路152を経て作用している油圧によ
つて下げられることにより導通している回路16
1および162が遮断されないようにし、一部は
オリフイス166を経て回路167から2―3シ
フト弁132に達し、ポートcからは回路153
を通り第2ガバナー弁114、リア・クラツチ1
05および1―2シフト弁131に達して変速機
は前進第1速の状態になる。この状態で車速があ
る速度になると回路158のガバナー圧により、
バネ159によつて右方に押付けられている1―
2シフト弁131のスプール160が左方に動い
て前進第1速から第2速への自動変速作用が行わ
れ回路153と回路161が導通し油圧はセカン
ド・ロツク弁135を経て回路162からサーボ
141の締結側油圧室169に達しセカンド・ブ
レーキ106を締結し、変速機は前進第2速の状
態になる。この場合、1―2シフト弁131は小
型化しているため、変速点の速度は上昇すること
はなく所要の速度でスプール160は左方に動き
前進第1速から第2速への自動変速作用が行われ
る。更に車速が上がりある速度になると回路15
8のガバナー圧がバネ163に打勝つて2―3シ
フト弁132のスプール164を左方へ押つけて
回路167と回路168が導通し油圧は回路16
8から一部はサーボ141の解放側油圧室170
に達してセカンド・ブレーキ106を解放し、一
部はフロント・クラツチ104に達してこれを締
結し、変速機は前進第3速の状態になる。
なお、運転者がD位置での走行中大きな加速力
を所望してアクセルペダルをスロツトル開度が全
開に近くなるまで大きく踏込むと、これに応動す
るキツクダウンスイツチ(図示せず)がONにな
り、ソレノイド・ダウン・シフト弁137に対設
したダウン・シフト・ソレノイド137aが通電
により附勢される。これにより、ソレノイド・ダ
ウン・シフト弁137のスプール190はばね1
91により第2図中上方にロツクされた位置から
下方に押される。この時、回路154に通じてい
たキツクダウン回路180がライン圧回路144
に通じ、ライン圧が回路144,180を経て1
―2シフト弁131及び2―3シフト弁132に
ガバナー圧と対応するよう供給される。この時第
3速での走行中であれば、先ず2―3シフト弁1
32のスプール164が上記ライン圧により左行
位置からガバナー圧に抗して右行位置へ強制的に
押動され、ある車速限度内で第3速から第2速へ
の強制的なダウンシフトが行なわれ、十分な加速
力が得られる。ところで、第2速での走行中に上
記キツクダウンが行なわれると、この時は負荷が
大きく低速のため、ガバナー圧も低いことから、
回路180に導びかれたライン圧は1―2シフト
弁131のスプール160も左行位置からガバナ
ー圧に抗して右動させる。従つて、この場合は第
2速から第1速への強制的なダウンシフトが行な
われ、大負荷に対応した更に強力な加速力を得る
ことができる。
を所望してアクセルペダルをスロツトル開度が全
開に近くなるまで大きく踏込むと、これに応動す
るキツクダウンスイツチ(図示せず)がONにな
り、ソレノイド・ダウン・シフト弁137に対設
したダウン・シフト・ソレノイド137aが通電
により附勢される。これにより、ソレノイド・ダ
ウン・シフト弁137のスプール190はばね1
91により第2図中上方にロツクされた位置から
下方に押される。この時、回路154に通じてい
たキツクダウン回路180がライン圧回路144
に通じ、ライン圧が回路144,180を経て1
―2シフト弁131及び2―3シフト弁132に
ガバナー圧と対応するよう供給される。この時第
3速での走行中であれば、先ず2―3シフト弁1
32のスプール164が上記ライン圧により左行
位置からガバナー圧に抗して右行位置へ強制的に
押動され、ある車速限度内で第3速から第2速へ
の強制的なダウンシフトが行なわれ、十分な加速
力が得られる。ところで、第2速での走行中に上
記キツクダウンが行なわれると、この時は負荷が
大きく低速のため、ガバナー圧も低いことから、
回路180に導びかれたライン圧は1―2シフト
弁131のスプール160も左行位置からガバナ
ー圧に抗して右動させる。従つて、この場合は第
2速から第1速への強制的なダウンシフトが行な
われ、大負荷に対応した更に強力な加速力を得る
ことができる。
選速桿を(前進第2速固定)位置に設定する
と選速弁130のスプール150は動いてライン
圧回路144はポートb,cおよびdに通じる。
油圧はポートbおよびcからはDの場合と同じ場
所に達し、リア・クラツチ105を締結し、一方
セカンド・ロツク弁135の下部にはこのの場
合は油圧が来ていないためとスプール178の回
路152に開いて油圧が作用する部分の上下のラ
ンドの面積は下の方が大きいためセカンド・ロツ
ク弁135のスプール178はバネ179の力に
抗して下に押し下げられて回路152と回路16
2が導通し、油圧はサーボ141の締結側油圧室
169に達しセカンド・ブレーキ106を締結し
変速機は前進第2速の状態になる。ポートdから
は油圧は回路154を通りソレノイド・ダウン・
シフト弁137およびスロツトル・バツク・アツ
プ弁138に達する。選速弁130のポートaと
ライン圧回路144との間は断絶していて、回路
151から2―3シフト弁132には油圧が達し
ていないためセカンド・ブレーキ106の解放と
フロント・クラツチ104の締結は行われず変速
機は前進第3速の状態になることはなく、セカン
ド・ロツク弁135は選速弁130と相俟つて変
速機を前進第2速の状態に固定しておく働きをす
る。選速桿を(前進第1速固定)位置に設定す
るとライン圧回路144はポートc,dおよびe
に通じる。油圧はポートcおよびdからはの場
合と同じ場所に達し、リア・クラツチ105を締
結し、ポートeからは回路155より1―2シフ
ト弁131を経て、回路171から一部はロー・
リバース・ブレーキ107に達して、前進反力ブ
レーキとして働くロー・リバース・ブレーキ10
7を締結し、変速機を前進第1速の状態にし、一
部は1―2シフト弁131の左側に達してバネ1
59と共にスプール160を右方に押しつけてお
くよう作用し、前進第1速は固定される。
と選速弁130のスプール150は動いてライン
圧回路144はポートb,cおよびdに通じる。
油圧はポートbおよびcからはDの場合と同じ場
所に達し、リア・クラツチ105を締結し、一方
セカンド・ロツク弁135の下部にはこのの場
合は油圧が来ていないためとスプール178の回
路152に開いて油圧が作用する部分の上下のラ
ンドの面積は下の方が大きいためセカンド・ロツ
ク弁135のスプール178はバネ179の力に
抗して下に押し下げられて回路152と回路16
2が導通し、油圧はサーボ141の締結側油圧室
169に達しセカンド・ブレーキ106を締結し
変速機は前進第2速の状態になる。ポートdから
は油圧は回路154を通りソレノイド・ダウン・
シフト弁137およびスロツトル・バツク・アツ
プ弁138に達する。選速弁130のポートaと
ライン圧回路144との間は断絶していて、回路
151から2―3シフト弁132には油圧が達し
ていないためセカンド・ブレーキ106の解放と
フロント・クラツチ104の締結は行われず変速
機は前進第3速の状態になることはなく、セカン
ド・ロツク弁135は選速弁130と相俟つて変
速機を前進第2速の状態に固定しておく働きをす
る。選速桿を(前進第1速固定)位置に設定す
るとライン圧回路144はポートc,dおよびe
に通じる。油圧はポートcおよびdからはの場
合と同じ場所に達し、リア・クラツチ105を締
結し、ポートeからは回路155より1―2シフ
ト弁131を経て、回路171から一部はロー・
リバース・ブレーキ107に達して、前進反力ブ
レーキとして働くロー・リバース・ブレーキ10
7を締結し、変速機を前進第1速の状態にし、一
部は1―2シフト弁131の左側に達してバネ1
59と共にスプール160を右方に押しつけてお
くよう作用し、前進第1速は固定される。
なお、第2図において100は本発明にかかわ
るロツクアツプ制御装置を示し、これをロツクア
ツプ制御弁30と、ロツクアツプソレノイド31
とで構成する。ロツクアツプ制御弁30、ロツク
アツプソレノイド31及びロツクアツプ機構(直
結クラツチ)17付トルクコンバータ1の詳細を
以下、第3図により説明する。
るロツクアツプ制御装置を示し、これをロツクア
ツプ制御弁30と、ロツクアツプソレノイド31
とで構成する。ロツクアツプ制御弁30、ロツク
アツプソレノイド31及びロツクアツプ機構(直
結クラツチ)17付トルクコンバータ1の詳細を
以下、第3図により説明する。
トルクコンバータ1のポンプ翼車3はコンバー
タカバー6を介してドライブプレート5に結合
し、このドライブプレートをエンジンクランクシ
ヤフト4に結合する。又、タービン翼車8はハブ
18を介してインプツトシヤフト7にスプライン
結合し、更に、ステータ翼車9はワンウエアクラ
ツチ10を介してスリーブ12に結合する。トル
クコンバータ1をコンバータハウジング28によ
り包囲し、このコンバータハウジングをトランス
ミツシヨンケース29に対しポンプハウジング1
4およびポンプカバー11と共に結合する。ポン
プハウジング14およびポンプカバー11により
画成される室内に前記オイルポンプ13を収納
し、このポンプを中空軸52によりポンプ翼車3
に結合してエンジン駆動されるようにする。中空
軸52でスリーブ12を包套して両者間に環状の
前記作動油供給通路50を画成し、スリーブ12
内にインプツトシヤフト7を遊貫して両者間に環
状の前記作動油排出通路51を画成する。なお、
スリーブ12はカバー11に一体成形する。
タカバー6を介してドライブプレート5に結合
し、このドライブプレートをエンジンクランクシ
ヤフト4に結合する。又、タービン翼車8はハブ
18を介してインプツトシヤフト7にスプライン
結合し、更に、ステータ翼車9はワンウエアクラ
ツチ10を介してスリーブ12に結合する。トル
クコンバータ1をコンバータハウジング28によ
り包囲し、このコンバータハウジングをトランス
ミツシヨンケース29に対しポンプハウジング1
4およびポンプカバー11と共に結合する。ポン
プハウジング14およびポンプカバー11により
画成される室内に前記オイルポンプ13を収納
し、このポンプを中空軸52によりポンプ翼車3
に結合してエンジン駆動されるようにする。中空
軸52でスリーブ12を包套して両者間に環状の
前記作動油供給通路50を画成し、スリーブ12
内にインプツトシヤフト7を遊貫して両者間に環
状の前記作動油排出通路51を画成する。なお、
スリーブ12はカバー11に一体成形する。
ロツクアツプ機構17は次の構成とする。ハブ
18上にロツクアツプクラツチピストン20を摺
動自在に嵌合し、このロツクアツプクラツチピス
トンをコンバータカバー6内に収納する。コンバ
ータカバー6の端壁に対向するロツクアツプクラ
ツチピストン20の面に環状のクラツチフエーシ
ング19を設け、このクラツチフエーシングがコ
ンバータカバー6の端壁に接する時ロツクアツプ
クラツチピストン20の両側にロツクアツプ室2
7とトルクコンバータ室63とが画成されるよう
にする。
18上にロツクアツプクラツチピストン20を摺
動自在に嵌合し、このロツクアツプクラツチピス
トンをコンバータカバー6内に収納する。コンバ
ータカバー6の端壁に対向するロツクアツプクラ
ツチピストン20の面に環状のクラツチフエーシ
ング19を設け、このクラツチフエーシングがコ
ンバータカバー6の端壁に接する時ロツクアツプ
クラツチピストン20の両側にロツクアツプ室2
7とトルクコンバータ室63とが画成されるよう
にする。
ロツクアツプクラツチピストン20をトーシヨ
ナルダンパ21を介してタービン翼車8に駆動結
合する。トーシヨナルダンパ21は乾式クラツチ
等で用いられる型式のものとし、ドライブプレー
ト23、トーシヨナルスプリング24、リベツト
25およびドリブンプレート26で構成する。ロ
ツクアツプクラツチピストン20に環状部材22
を溶接し、その爪22aをドライブプレート23
の切欠き23aに駆動係合させ、ドリブンプレー
ト26をタービン翼車8に結着する。なお、ロツ
クアツプ室27をインプツトシヤフト7に形成し
たロツクアツプ通路11に通じさせ、この通路を
後述のようにして前記ロツクアツプ制御装置10
0に関連させる。
ナルダンパ21を介してタービン翼車8に駆動結
合する。トーシヨナルダンパ21は乾式クラツチ
等で用いられる型式のものとし、ドライブプレー
ト23、トーシヨナルスプリング24、リベツト
25およびドリブンプレート26で構成する。ロ
ツクアツプクラツチピストン20に環状部材22
を溶接し、その爪22aをドライブプレート23
の切欠き23aに駆動係合させ、ドリブンプレー
ト26をタービン翼車8に結着する。なお、ロツ
クアツプ室27をインプツトシヤフト7に形成し
たロツクアツプ通路11に通じさせ、この通路を
後述のようにして前記ロツクアツプ制御装置10
0に関連させる。
ロツクアツプ制御弁30はスプール30aを具
え、このスプールがばね30bにより第3図中上
半部に示す位置にされる時、ポート30dをポー
ト30eに通じさせ、スプール30aが室30c
内の油圧で下半部位置にされる時、ポート30d
をドレンポート30fに通じさせるよう機能す
る。ポート30dは通路56を経てロツクアツプ
通路16に通じさせ、ポート30eは第2図に示
すように通路57を経てトルクコンバータ作動油
供給通路50に通じさせ、室40cは通路53を
経て第2図の如くリアクラツチ圧通路153に通
じさせる。
え、このスプールがばね30bにより第3図中上
半部に示す位置にされる時、ポート30dをポー
ト30eに通じさせ、スプール30aが室30c
内の油圧で下半部位置にされる時、ポート30d
をドレンポート30fに通じさせるよう機能す
る。ポート30dは通路56を経てロツクアツプ
通路16に通じさせ、ポート30eは第2図に示
すように通路57を経てトルクコンバータ作動油
供給通路50に通じさせ、室40cは通路53を
経て第2図の如くリアクラツチ圧通路153に通
じさせる。
通路53の途中にオリフイス54を設け、この
オリフイスと室30cとの間において通路53に
分岐通路55を設ける。分岐通路55はその内部
にオリフイス58を有すると共に、ドレンポート
59に連通させ、ロツクアツプソレノイド31は
分岐通路55を開閉するのに用いる。この目的の
ため、ロツクアツプソレノイド31はプランジヤ
31aを有し、このプランジヤを通常は第2図お
よび第3図の左半部位置に保つが、ソレノイド3
1の附勢時は右半部の突出位置にして分岐通路5
5を閉じ得るようにする。
オリフイスと室30cとの間において通路53に
分岐通路55を設ける。分岐通路55はその内部
にオリフイス58を有すると共に、ドレンポート
59に連通させ、ロツクアツプソレノイド31は
分岐通路55を開閉するのに用いる。この目的の
ため、ロツクアツプソレノイド31はプランジヤ
31aを有し、このプランジヤを通常は第2図お
よび第3図の左半部位置に保つが、ソレノイド3
1の附勢時は右半部の突出位置にして分岐通路5
5を閉じ得るようにする。
ソレノイド31の附勢でプランジヤ31aが分
岐通路55を開いている場合、この分岐通路がド
レンポート59に通じる。この時、通路53を経
て室30cに向うリアクラツチ圧はドレンポート
59より抜取られ、ロツクアツプ制御弁30はス
プール30aがばね30bにより第3図中上半部
位置にされることから、ポート30dをポート3
0eに通じさせる。従つて、通路57に導びかれ
ているトルクコンバータ内圧がポート30e,3
0d,通路56,16を経てロツクアツプ室27
に供給され、このロツクアツプ室27はコンバー
タ室63と同圧となる。これによりロツクアツプ
クラツチピストン20は第3図の位置から右行さ
れ、このクラツチフエーシング19がコンバータ
カバー6の端壁から離れるため、ポンプインペラ
33とタービン翼車8との直結が解かれ、トルク
コンバータ1はトルクコンバータ状態で通常の動
力伝達を行なうことができる。
岐通路55を開いている場合、この分岐通路がド
レンポート59に通じる。この時、通路53を経
て室30cに向うリアクラツチ圧はドレンポート
59より抜取られ、ロツクアツプ制御弁30はス
プール30aがばね30bにより第3図中上半部
位置にされることから、ポート30dをポート3
0eに通じさせる。従つて、通路57に導びかれ
ているトルクコンバータ内圧がポート30e,3
0d,通路56,16を経てロツクアツプ室27
に供給され、このロツクアツプ室27はコンバー
タ室63と同圧となる。これによりロツクアツプ
クラツチピストン20は第3図の位置から右行さ
れ、このクラツチフエーシング19がコンバータ
カバー6の端壁から離れるため、ポンプインペラ
33とタービン翼車8との直結が解かれ、トルク
コンバータ1はトルクコンバータ状態で通常の動
力伝達を行なうことができる。
ロツクアツプソレノイド31の附勢でプランジ
ヤ31aが分岐通路55を閉じる場合、通路53
を経て室30c内にリアクラツチ圧が供給される
ようになり、ロツクアツプ制御弁30はスプール
30aが第3図中上半部位置から下半部位置へ左
行されることで、ポート30dをドレンポート3
0fに通じさせる。これによりロツクアツプ室2
7はロツクアツプ通路16、通路56、ポート3
0dを経てドレンポート30fに通じ、無圧状態
にされる。かくて、ロツクアツプクラツチピスト
ン20はコンバータ室63内のトルクコンバータ
内圧により第3図中左行され、この図に示す如く
クラツチフエーシング19をコンバータカバー6
の端壁に圧接されることで、ポンプインペラ3と
タービン翼車8とが直結されたロツクアツプ状態
が得られる。
ヤ31aが分岐通路55を閉じる場合、通路53
を経て室30c内にリアクラツチ圧が供給される
ようになり、ロツクアツプ制御弁30はスプール
30aが第3図中上半部位置から下半部位置へ左
行されることで、ポート30dをドレンポート3
0fに通じさせる。これによりロツクアツプ室2
7はロツクアツプ通路16、通路56、ポート3
0dを経てドレンポート30fに通じ、無圧状態
にされる。かくて、ロツクアツプクラツチピスト
ン20はコンバータ室63内のトルクコンバータ
内圧により第3図中左行され、この図に示す如く
クラツチフエーシング19をコンバータカバー6
の端壁に圧接されることで、ポンプインペラ3と
タービン翼車8とが直結されたロツクアツプ状態
が得られる。
上記ロツクアツプソレノイド31のオン、オフ
を本発明においては第4図の如き電子回路により
制御する。この図中200は車速を検知し、これ
に対応した信号を出力する車速センサ、201は
1―2シフトスイツチ、202は2―3シフトス
イツチ、203は自動変速機が変速中であるのを
シフトスイツチ201,202からの信号変化に
より検知する変速判断回路、204は自動変速機
がどのギヤ位置にあるかをシフトスイツチ20
1,202からの信号により判断するギヤ位置判
定回路、205は車速比較回路A、206は車速
比較回路B、210は車速比較回路選択部、21
1はエンジンが暖機運転中か暖機後かを検知する
ため例えばエンジンの冷却水温に応動する温度セ
ンサである。
を本発明においては第4図の如き電子回路により
制御する。この図中200は車速を検知し、これ
に対応した信号を出力する車速センサ、201は
1―2シフトスイツチ、202は2―3シフトス
イツチ、203は自動変速機が変速中であるのを
シフトスイツチ201,202からの信号変化に
より検知する変速判断回路、204は自動変速機
がどのギヤ位置にあるかをシフトスイツチ20
1,202からの信号により判断するギヤ位置判
定回路、205は車速比較回路A、206は車速
比較回路B、210は車速比較回路選択部、21
1はエンジンが暖機運転中か暖機後かを検知する
ため例えばエンジンの冷却水温に応動する温度セ
ンサである。
1―2シフトスイツチ201としては、例えば
1―2シフト弁131(第2図参照)の弁スプー
ル160が第2図中下半部位置(ダウンシフト位
置)にある時閉じ、弁スプール160が第2図中
上半部位置(アップシフト位置)になる時開くよ
う1―2シフト弁131に組込んだリードスイツ
チ等のスイツチを用いる。又、2―3シフトスイ
ツチ202としては、例えば2―3シフト弁13
2の弁スプール164が第2図中下半部位置(ダ
ウンシフト位置)にある時閉じ、弁スプール16
4が第2図中上半部位置(アツプシフト位置)に
なる時開くよう2―3シフト弁132に組込んだ
リードスイツチ等のスイツチを用いる。又、温度
センサ211はエンジンの冷却水温がエンジンの
暖機運転中に対応する低温である間開いており、
エンジンの暖機運転が完了して冷却水温が設定値
に達した時閉じるようなものとする。
1―2シフト弁131(第2図参照)の弁スプー
ル160が第2図中下半部位置(ダウンシフト位
置)にある時閉じ、弁スプール160が第2図中
上半部位置(アップシフト位置)になる時開くよ
う1―2シフト弁131に組込んだリードスイツ
チ等のスイツチを用いる。又、2―3シフトスイ
ツチ202としては、例えば2―3シフト弁13
2の弁スプール164が第2図中下半部位置(ダ
ウンシフト位置)にある時閉じ、弁スプール16
4が第2図中上半部位置(アツプシフト位置)に
なる時開くよう2―3シフト弁132に組込んだ
リードスイツチ等のスイツチを用いる。又、温度
センサ211はエンジンの冷却水温がエンジンの
暖機運転中に対応する低温である間開いており、
エンジンの暖機運転が完了して冷却水温が設定値
に達した時閉じるようなものとする。
第2図につき前述した処から明らかなように、
第1速のギヤ位置では1―2シフト弁131の弁
スプール160および2―3シフト弁132の弁
スプール164が共にダウンシフト位置にあり、
1―2シフトスイツチ201および2―3シフト
スイツチ202は共に閉じている。この時、両シ
フトスイツチ201,202は電源+Vの電圧、
即ち高(H)レベルの信号をギヤ位置判定回路204
に入力し、この回路はこれら入力信号から第1速
のギヤ位置であると判定してゲートaにHレベル
の信号を出力する。第2速のギヤ位置では1―2
シフト弁131の弁スプール160がアツプシフ
ト位置になつて1―2シフトスイツチ201を開
くが、2―3シフト弁132の弁スプール164
はダウンシフト位置を保ち、2―3シフトスイツ
チ202は閉じたままである。この時、1―2シ
フトスイツチ201は電源+Vの電圧をギヤ位置
判定回路204に入力し得ず、1―2シフトスイ
ツチ201からギヤ位置判定回路204に向う信
号は低(L)レベルに切換わる。しかし、2―3シフ
トスイツチ202は相変らずHレベルの信号をギ
ヤ位置判定回路204に入力し、この回路は両入
力信号レベルの組合せから第2速のギヤ位置であ
ると判定してゲートbにHレベルの信号を出力す
る。更に、第3速のギヤ位置では、1―2シフト
弁131の弁スプール160がアツプシフト位置
を保つて1―2シフトスイツチ201を開いたま
まにし、2―3シフト弁132の弁スプール16
4がアツプシフト位置となつて2―3シフトスイ
ツチ202を開く。この時、両シフトスイツチ2
01,202が共に電源+Vの電圧、即ちHレベ
ル信号をギヤ位置判定回路204に入力しなくな
り、この回路はこれら入力信号のレベルの組合せ
により第3速のギヤ位置であると判定してゲート
cにHレベルの信号を出力する。
第1速のギヤ位置では1―2シフト弁131の弁
スプール160および2―3シフト弁132の弁
スプール164が共にダウンシフト位置にあり、
1―2シフトスイツチ201および2―3シフト
スイツチ202は共に閉じている。この時、両シ
フトスイツチ201,202は電源+Vの電圧、
即ち高(H)レベルの信号をギヤ位置判定回路204
に入力し、この回路はこれら入力信号から第1速
のギヤ位置であると判定してゲートaにHレベル
の信号を出力する。第2速のギヤ位置では1―2
シフト弁131の弁スプール160がアツプシフ
ト位置になつて1―2シフトスイツチ201を開
くが、2―3シフト弁132の弁スプール164
はダウンシフト位置を保ち、2―3シフトスイツ
チ202は閉じたままである。この時、1―2シ
フトスイツチ201は電源+Vの電圧をギヤ位置
判定回路204に入力し得ず、1―2シフトスイ
ツチ201からギヤ位置判定回路204に向う信
号は低(L)レベルに切換わる。しかし、2―3シフ
トスイツチ202は相変らずHレベルの信号をギ
ヤ位置判定回路204に入力し、この回路は両入
力信号レベルの組合せから第2速のギヤ位置であ
ると判定してゲートbにHレベルの信号を出力す
る。更に、第3速のギヤ位置では、1―2シフト
弁131の弁スプール160がアツプシフト位置
を保つて1―2シフトスイツチ201を開いたま
まにし、2―3シフト弁132の弁スプール16
4がアツプシフト位置となつて2―3シフトスイ
ツチ202を開く。この時、両シフトスイツチ2
01,202が共に電源+Vの電圧、即ちHレベ
ル信号をギヤ位置判定回路204に入力しなくな
り、この回路はこれら入力信号のレベルの組合せ
により第3速のギヤ位置であると判定してゲート
cにHレベルの信号を出力する。
なお、シフトスイツチ201,202からの上
記信号は変速判断回路203にも入力される。し
かし、この変速判断回路203はシフトスイツチ
201,202からの信号レベルの組合せに関係
なく、定常状態でHレベルの信号を出力し続け、
変速が行なわれてシフトスイツチ201,202
のいずれか一方が閉から開、又は開から閉へ切換
わつた当初、変速動作時間に対応する設定時間だ
けLレベルの信号を出力するものとする。
記信号は変速判断回路203にも入力される。し
かし、この変速判断回路203はシフトスイツチ
201,202からの信号レベルの組合せに関係
なく、定常状態でHレベルの信号を出力し続け、
変速が行なわれてシフトスイツチ201,202
のいずれか一方が閉から開、又は開から閉へ切換
わつた当初、変速動作時間に対応する設定時間だ
けLレベルの信号を出力するものとする。
温度センサ211がエンジン冷却水温からエン
ジンの暖機運転中を検知して開いている間、電源
+Vの電圧、即ちHレベルの信号が抵抗212を
介してANDゲート213及びNANDゲート21
4に入力される。この時、ANDゲート213は
Hレベルの信号をAの車速比較回路205に供給
してこれを作動させ、NANDゲート214はL
レベルの信号をBの車速比較回路206に供給し
てこれを非作動状態に保つ。又、逆に温度センサ
211がエンジン冷却水温からエンジンの暖機完
了を検知して閉じる間は、電源+Vの電圧が温度
センサ211を経てアースされ、ANDゲート2
13およびNANDゲート214への入力信号が
夫々Lレベルに切換わる。この時、ANDゲート
213はLレベルの信号を出力して車速比較回路
205を非作動にし、NANDゲート214はH
レベルの信号を出力して車速比較回路206を作
動させる。このようにして、車速比較回路選択部
210は、エンジンが暖機運転中であればAの車
速比較回路205を、又エンジンの暖機が完了し
ていればBの車速比較回路206を夫々選択的に
作動させることができる。
ジンの暖機運転中を検知して開いている間、電源
+Vの電圧、即ちHレベルの信号が抵抗212を
介してANDゲート213及びNANDゲート21
4に入力される。この時、ANDゲート213は
Hレベルの信号をAの車速比較回路205に供給
してこれを作動させ、NANDゲート214はL
レベルの信号をBの車速比較回路206に供給し
てこれを非作動状態に保つ。又、逆に温度センサ
211がエンジン冷却水温からエンジンの暖機完
了を検知して閉じる間は、電源+Vの電圧が温度
センサ211を経てアースされ、ANDゲート2
13およびNANDゲート214への入力信号が
夫々Lレベルに切換わる。この時、ANDゲート
213はLレベルの信号を出力して車速比較回路
205を非作動にし、NANDゲート214はH
レベルの信号を出力して車速比較回路206を作
動させる。このようにして、車速比較回路選択部
210は、エンジンが暖機運転中であればAの車
速比較回路205を、又エンジンの暖機が完了し
ていればBの車速比較回路206を夫々選択的に
作動させることができる。
車速比較回路205は第1速、第2速、第3速
の各ギヤ位置用の比較的高いロツクアツプ車速
V1H,V2H,V3H(第6図参照)を記憶されており、
車速センサ200から供給される車速信号Vをこ
れらロツクアツプ車速V1H,V2H,V3Hと比較す
る。なお、ロツクアツプ車速V1H,V2H,V3Hは
夫々エンジンが暖機運転中でも第1速、第2速、
第3速の各ギヤ位置でのロツクアツプ時トルク不
足とならない車速域の下限値に対応させ、暖機後
における通常の各ギヤ位置用ロツクアツプ車速
V1L,V2L,V3L(第6図参照)より比較的高くに
設定する。車速比較回路205は、車速センサ2
00からの車速信号Vと上記ロツクアツプ車速
V1H,V2H,V3Hとの比較結果から、V>V1Hの時
ゲートdにのみHレベルの信号を出力し、V>
V2Hの時ゲートeのみにHレベルの信号を出力
し、V>V3Hの時ゲートfにのみHレベルの信号
を出力するものとする。
の各ギヤ位置用の比較的高いロツクアツプ車速
V1H,V2H,V3H(第6図参照)を記憶されており、
車速センサ200から供給される車速信号Vをこ
れらロツクアツプ車速V1H,V2H,V3Hと比較す
る。なお、ロツクアツプ車速V1H,V2H,V3Hは
夫々エンジンが暖機運転中でも第1速、第2速、
第3速の各ギヤ位置でのロツクアツプ時トルク不
足とならない車速域の下限値に対応させ、暖機後
における通常の各ギヤ位置用ロツクアツプ車速
V1L,V2L,V3L(第6図参照)より比較的高くに
設定する。車速比較回路205は、車速センサ2
00からの車速信号Vと上記ロツクアツプ車速
V1H,V2H,V3Hとの比較結果から、V>V1Hの時
ゲートdにのみHレベルの信号を出力し、V>
V2Hの時ゲートeのみにHレベルの信号を出力
し、V>V3Hの時ゲートfにのみHレベルの信号
を出力するものとする。
車速比較回路206は第1速、第2速、第3速
の各ギヤ位置でエンジン暖機後好ましいと思われ
る通常の比較的低い上記ロツクアツプ車速V1L,
V2L,V3L(第6図参照)を記憶されており、車速
センサ200から供給される車速信号Vをこれら
ロツクアツプ車速V1L,V2L,V3Lと比較する。車
速比較回路206はこの比較結果から、V>V1L
の時ゲートgのみにHレベルの信号を出力し、V
>V2Lの時ゲートhのみにHレベルの信号を出力
し、V>V3Lの時ゲートiのみにHレベルの信号
を出力するものとする。
の各ギヤ位置でエンジン暖機後好ましいと思われ
る通常の比較的低い上記ロツクアツプ車速V1L,
V2L,V3L(第6図参照)を記憶されており、車速
センサ200から供給される車速信号Vをこれら
ロツクアツプ車速V1L,V2L,V3Lと比較する。車
速比較回路206はこの比較結果から、V>V1L
の時ゲートgのみにHレベルの信号を出力し、V
>V2Lの時ゲートhのみにHレベルの信号を出力
し、V>V3Lの時ゲートiのみにHレベルの信号
を出力するものとする。
エンジンの暖機運転中、第1速のギヤ位置にあ
つて車速信号Vがロツクアツプ車速V1Hを越える
と、ANDゲート230がゲートa,bからのH
レベル信号のANDをとり、ORゲート236にH
レベルの信号を、次でORゲート238にHレベ
ルの信号を出力させ、これをANDゲート240
の一方の入力端子に供給する。ここで、変速動作
中でなければ変速判断回路203がANDゲート
240の他方の入力端子にHレベルの信号を入力
しており、ANDゲート240はHレベルの信号
を出力し、この信号が増幅器241を経て前記ロ
ツクアツプソレノイド31に供給されることで、
該ソレノイドの附勢により前述した通りロツクア
ツプ状態を得ることができる。
つて車速信号Vがロツクアツプ車速V1Hを越える
と、ANDゲート230がゲートa,bからのH
レベル信号のANDをとり、ORゲート236にH
レベルの信号を、次でORゲート238にHレベ
ルの信号を出力させ、これをANDゲート240
の一方の入力端子に供給する。ここで、変速動作
中でなければ変速判断回路203がANDゲート
240の他方の入力端子にHレベルの信号を入力
しており、ANDゲート240はHレベルの信号
を出力し、この信号が増幅器241を経て前記ロ
ツクアツプソレノイド31に供給されることで、
該ソレノイドの附勢により前述した通りロツクア
ツプ状態を得ることができる。
エンジンの暖機運転中、第2速のギヤ位置にあ
つて車速信号Vがロツクアツプ車速V2Hを越える
と、ANDゲート231がゲートb,eからのH
レベル信号のANDをとり、ORゲート236にH
レベルの信号を、次でORゲート238にHレベ
ルの信号を出力させ、これをANDゲート240
の一方の入力端子に供給する。ここで、変速動作
中でなければ変速判断回路203がANDゲート
240の他方の入力信号にHレベルの信号を入力
しており、ANDゲート240はHレベルの信号
を出力し、この信号が増幅器241を経て前記ロ
ツクアツプソレノイド31に供給されることで、
該ソレノイドの附勢により前述した通りロツクア
ツプ状態を得ることができる。
つて車速信号Vがロツクアツプ車速V2Hを越える
と、ANDゲート231がゲートb,eからのH
レベル信号のANDをとり、ORゲート236にH
レベルの信号を、次でORゲート238にHレベ
ルの信号を出力させ、これをANDゲート240
の一方の入力端子に供給する。ここで、変速動作
中でなければ変速判断回路203がANDゲート
240の他方の入力信号にHレベルの信号を入力
しており、ANDゲート240はHレベルの信号
を出力し、この信号が増幅器241を経て前記ロ
ツクアツプソレノイド31に供給されることで、
該ソレノイドの附勢により前述した通りロツクア
ツプ状態を得ることができる。
エンジンの暖機運転中、第3速のギヤ位置にあ
つて車速信号Vがロツクアツプ車速V3Hを越える
と、ANDゲート232がゲートc,fからのH
レベル信号のANDをとり、ORゲート236にH
レベルの信号を、次でORゲート238にHレベ
ルの信号を出力させ、これをANDゲート240
の一方の入力端子に供給する。ここで、変速動作
中でなければ変速判断回路203がANDゲート
240の他方の入力端子にHレベルの信号を入力
しており、ANDゲート240はHレベルの信号
を出力し、この信号が増幅器241を経て前記ロ
ツクアツプソレノイド31に供給されることで、
該ソレノイドの附勢により前述した通りロツクア
ツプ状態を得ることができる。
つて車速信号Vがロツクアツプ車速V3Hを越える
と、ANDゲート232がゲートc,fからのH
レベル信号のANDをとり、ORゲート236にH
レベルの信号を、次でORゲート238にHレベ
ルの信号を出力させ、これをANDゲート240
の一方の入力端子に供給する。ここで、変速動作
中でなければ変速判断回路203がANDゲート
240の他方の入力端子にHレベルの信号を入力
しており、ANDゲート240はHレベルの信号
を出力し、この信号が増幅器241を経て前記ロ
ツクアツプソレノイド31に供給されることで、
該ソレノイドの附勢により前述した通りロツクア
ツプ状態を得ることができる。
エンジンの暖機運転後、第1速のギヤ位置にあ
つて車速信号Vがロツクアツプ車速V1Hを越える
と、ANDゲート233がゲートa,gからのH
レベル信号のANDをとり、ORゲート237にH
レベルの信号を、次でORゲート238にHレベ
ルの信号を出力させ、これをANDゲート240
の一方の入力端子に供給する。ここで、変速動作
中でなければ変速判断回路203がANDゲート
240の他方の入力端子にHレベルの信号を入力
しており、ANDゲート240はHレベルの信号
を出力し、この信号が増幅器241を経て前記ロ
ツクアツプソレノイド31に供給されることで、
該ソレノイドの附勢により前述した通りロツクア
ツプ状態を得ることができる。
つて車速信号Vがロツクアツプ車速V1Hを越える
と、ANDゲート233がゲートa,gからのH
レベル信号のANDをとり、ORゲート237にH
レベルの信号を、次でORゲート238にHレベ
ルの信号を出力させ、これをANDゲート240
の一方の入力端子に供給する。ここで、変速動作
中でなければ変速判断回路203がANDゲート
240の他方の入力端子にHレベルの信号を入力
しており、ANDゲート240はHレベルの信号
を出力し、この信号が増幅器241を経て前記ロ
ツクアツプソレノイド31に供給されることで、
該ソレノイドの附勢により前述した通りロツクア
ツプ状態を得ることができる。
エンジンの暖機運転後、第2速のギヤ位置にあ
つて車速信号Vがロツクアツプ車速V2Lを越える
と、ANDゲート234がゲートb,hからのH
レベル信号のANDをとり、ORゲート237にH
レベルの信号を、次でORゲート238にHレベ
ルの信号を出力させ、これをANDゲート240
の一方の入力端子に供給する。ここで、変速動作
中でなければ変速判断回路203がANDゲート
240の他方の入力端子にHレベルの信号を入力
しており、ANDゲート240はHレベルの信号
を出力し、この信号が増幅器241を経て前記ロ
ツクアツプソレノイド31に供給されることで、
該ソレノイドの附勢により前述した通りロツクア
ツプ状態を得ることができる。
つて車速信号Vがロツクアツプ車速V2Lを越える
と、ANDゲート234がゲートb,hからのH
レベル信号のANDをとり、ORゲート237にH
レベルの信号を、次でORゲート238にHレベ
ルの信号を出力させ、これをANDゲート240
の一方の入力端子に供給する。ここで、変速動作
中でなければ変速判断回路203がANDゲート
240の他方の入力端子にHレベルの信号を入力
しており、ANDゲート240はHレベルの信号
を出力し、この信号が増幅器241を経て前記ロ
ツクアツプソレノイド31に供給されることで、
該ソレノイドの附勢により前述した通りロツクア
ツプ状態を得ることができる。
エンジンの暖機運転後、第3速のギヤ位置にあ
つて車速信号Vがロツクアツプ車速V3Lを越える
と、ANDゲート235がゲートc,iからのH
レベル信号のANDをとり、ORゲート237にH
レベルの信号を、次でORゲート238にHレベ
ルの信号を出力させ、これをANDゲート240
の一方の入力端子に供給する。ここで、変速動作
中でなければ変速判断回路203がANDゲート
240の他方の入力端子にHレベルの信号を入力
しており、ANDゲート240はHレベルの信号
を出力し、この信号が増幅器241を経て前記ロ
ツクアツプソレノイド31に供給されることで、
該ソレノイドの附勢により前述した通りロツクア
ツプ状態を得ることができる。
つて車速信号Vがロツクアツプ車速V3Lを越える
と、ANDゲート235がゲートc,iからのH
レベル信号のANDをとり、ORゲート237にH
レベルの信号を、次でORゲート238にHレベ
ルの信号を出力させ、これをANDゲート240
の一方の入力端子に供給する。ここで、変速動作
中でなければ変速判断回路203がANDゲート
240の他方の入力端子にHレベルの信号を入力
しており、ANDゲート240はHレベルの信号
を出力し、この信号が増幅器241を経て前記ロ
ツクアツプソレノイド31に供給されることで、
該ソレノイドの附勢により前述した通りロツクア
ツプ状態を得ることができる。
しかし、上記ロツクアツプ領域以外でのエンジ
ン運転中、即ちエンジンの暖機運転中各ギヤ位置
で車速が夫々のロツクアツプ車速V1H,V2H,V3H
に達しない領域で、又暖機運転後各ギヤ位置で車
速が夫々のロツクアツプ車速V1L,V2L,V3Lに達
しない領域では、全てのANDゲート230〜2
35が夫々の2入力に同時にHレベルの信号を入
力され得ず、ロツクアツプソレノイド31は滅勢
され、前述した通り、トルクコンバータ状態とな
る。
ン運転中、即ちエンジンの暖機運転中各ギヤ位置
で車速が夫々のロツクアツプ車速V1H,V2H,V3H
に達しない領域で、又暖機運転後各ギヤ位置で車
速が夫々のロツクアツプ車速V1L,V2L,V3Lに達
しない領域では、全てのANDゲート230〜2
35が夫々の2入力に同時にHレベルの信号を入
力され得ず、ロツクアツプソレノイド31は滅勢
され、前述した通り、トルクコンバータ状態とな
る。
又、前記ロツクアツプ領域で、ORゲート23
8からANDゲート240の一方の入力端子にH
レベルの信号が入力されても、この時変速動作中
であれば、変速判断回路203が前記作用により
これを検知してANDゲート240の他方の入力
端子にLレベル信号を供給し、ロツクアツプソレ
ノイド31の滅勢により前記ロツクアツプを解除
する。従つて、ロツクアツプ状態のまま変速が行
なわれて変速シヨツクが生ずるのを防止できる。
又、変速動作の完了後は変速判断回路203が再
びHレベル信号を出力するようになり、前記のロ
ツクアツプ制御が可能である。
8からANDゲート240の一方の入力端子にH
レベルの信号が入力されても、この時変速動作中
であれば、変速判断回路203が前記作用により
これを検知してANDゲート240の他方の入力
端子にLレベル信号を供給し、ロツクアツプソレ
ノイド31の滅勢により前記ロツクアツプを解除
する。従つて、ロツクアツプ状態のまま変速が行
なわれて変速シヨツクが生ずるのを防止できる。
又、変速動作の完了後は変速判断回路203が再
びHレベル信号を出力するようになり、前記のロ
ツクアツプ制御が可能である。
かくして本発明のロツクアツプ式自動変速機は
上述の如く、エンジンの暖機が未だ完了していな
い間、ロツクアツプ車速を比較的高めにしてトル
クコンバータのトルク増大作用を有効に利用する
ようにしたから、暖機運転中と雖も従来生じてい
たトルク不足の問題を解決でき、運転性の向上と
排気ガスの浄化を望み得る。又、逆にエンジンの
暖機後はロツクアツプ車速を比較的高い通常の値
に変更するから、運転性に支障のない程度の早期
ロツクアツプにより、燃費の向上を果たし得る。
上述の如く、エンジンの暖機が未だ完了していな
い間、ロツクアツプ車速を比較的高めにしてトル
クコンバータのトルク増大作用を有効に利用する
ようにしたから、暖機運転中と雖も従来生じてい
たトルク不足の問題を解決でき、運転性の向上と
排気ガスの浄化を望み得る。又、逆にエンジンの
暖機後はロツクアツプ車速を比較的高い通常の値
に変更するから、運転性に支障のない程度の早期
ロツクアツプにより、燃費の向上を果たし得る。
第5図は本発明自動変速機に用いるロツクアツ
プ制御回路の別の例を示し、本例では車速比較回
路選択部210に、エンジンの負荷状態を検知す
る負荷センサ250を追加し、エンジン負荷も車
速比較回路205,206の選択要素に加えたも
のである。
プ制御回路の別の例を示し、本例では車速比較回
路選択部210に、エンジンの負荷状態を検知す
る負荷センサ250を追加し、エンジン負荷も車
速比較回路205,206の選択要素に加えたも
のである。
負荷センサ250は、例えばエンジンのスロツ
トル開度スイツチとし、スロツトル開度が設定値
を境にこれ以下となる低負荷運転中開いており、
スロツトル開度が上記設定値以上となる高負荷運
転中閉じているようなものとする。かくて、低負
荷運転で負荷センサ250が開いている場合、電
源+Vの電圧、即ちHレベルの信号が抵抗251
を経てANDゲート252,258及びNANDゲ
ート256に供給され、高負荷運転で負荷センサ
250が閉じている場合、電源+Vの電圧がこの
負荷センサを経てアースされることで、ANDゲ
ート252,258及びNANDゲート256に
はLレベルの信号が供給されるようになる。
トル開度スイツチとし、スロツトル開度が設定値
を境にこれ以下となる低負荷運転中開いており、
スロツトル開度が上記設定値以上となる高負荷運
転中閉じているようなものとする。かくて、低負
荷運転で負荷センサ250が開いている場合、電
源+Vの電圧、即ちHレベルの信号が抵抗251
を経てANDゲート252,258及びNANDゲ
ート256に供給され、高負荷運転で負荷センサ
250が閉じている場合、電源+Vの電圧がこの
負荷センサを経てアースされることで、ANDゲ
ート252,258及びNANDゲート256に
はLレベルの信号が供給されるようになる。
本実施例では、温度センサ212が前述した通
りエンジンの暖機中を検知して開く間、Hレベル
の信号をANDゲート252及びインバータ25
7に供給する。この時、低負荷運転であれば負荷
センサ250が開き、Hレベルの信号をANDゲ
ート252,258に供給する。インバータ25
7は温度センサ211からのHレベル信号を反転
してLレベル信号にし、ANDゲート258に供
給するため、このANDゲートはHレベル信号を
出力し得ず、ANDゲート252のみがHレベル
信号を出力する。このHレベル信号はORゲート
255にHレベル信号を出力させ、この時車速比
較回路205が作動される。又、高負荷運転で負
荷センサ250が閉じ、Lレベル信号を出力する
場合は、NANDゲート256がHレベル信号を
ORゲート255に出力するようになり、この時
も車速比較回路205が作動される。つまりエン
ジン暖機中はエンジン負荷に関係なく、車速比較
回路205が選択作動され、第4図の例における
と同様の目的が達せられる。
りエンジンの暖機中を検知して開く間、Hレベル
の信号をANDゲート252及びインバータ25
7に供給する。この時、低負荷運転であれば負荷
センサ250が開き、Hレベルの信号をANDゲ
ート252,258に供給する。インバータ25
7は温度センサ211からのHレベル信号を反転
してLレベル信号にし、ANDゲート258に供
給するため、このANDゲートはHレベル信号を
出力し得ず、ANDゲート252のみがHレベル
信号を出力する。このHレベル信号はORゲート
255にHレベル信号を出力させ、この時車速比
較回路205が作動される。又、高負荷運転で負
荷センサ250が閉じ、Lレベル信号を出力する
場合は、NANDゲート256がHレベル信号を
ORゲート255に出力するようになり、この時
も車速比較回路205が作動される。つまりエン
ジン暖機中はエンジン負荷に関係なく、車速比較
回路205が選択作動され、第4図の例における
と同様の目的が達せられる。
そして、エンジンの暖機完了後温度センサ21
1が閉じ、Lレベル信号をANDゲート252及
びインバータ257に供給する間は、以下の如く
エンジン負荷に応じ車速比較回路205,206
を選択作動させることができる。即ち、低負荷運
転で負荷センサ250が開き、Hレベル信号を出
力する場合、ANDゲート258がこのHレベル
信号とインバータ257で反転されてHレベルと
なつた温度センサ211からの信号とのANDを
とり、車速比較回路206を作動させる。又、高
負荷運転で負荷センサ250が閉じ、Lレベル信
号を出力する場合、この信号によりNANDゲー
ト256がHレベル信号を出力し、ORゲート2
55に供給することから、車速比較回路205を
作動させる。つまり、エンジンの暖機後は、エン
ジン負荷が小さい場合車速比較回路206の選択
作動により、ロツクアツプ車速を低くしてエンジ
ンの運転性に支障をきたさない程度の早期ロツク
アツプにより燃費をかせぎ、逆にエンジン負荷が
大きい場合車速比較回路205の選択作動により
ロツクアツプ車速を高くし、トルクコンバータの
トルク増大作用を有効に利用して十分な加速力が
得られる。
1が閉じ、Lレベル信号をANDゲート252及
びインバータ257に供給する間は、以下の如く
エンジン負荷に応じ車速比較回路205,206
を選択作動させることができる。即ち、低負荷運
転で負荷センサ250が開き、Hレベル信号を出
力する場合、ANDゲート258がこのHレベル
信号とインバータ257で反転されてHレベルと
なつた温度センサ211からの信号とのANDを
とり、車速比較回路206を作動させる。又、高
負荷運転で負荷センサ250が閉じ、Lレベル信
号を出力する場合、この信号によりNANDゲー
ト256がHレベル信号を出力し、ORゲート2
55に供給することから、車速比較回路205を
作動させる。つまり、エンジンの暖機後は、エン
ジン負荷が小さい場合車速比較回路206の選択
作動により、ロツクアツプ車速を低くしてエンジ
ンの運転性に支障をきたさない程度の早期ロツク
アツプにより燃費をかせぎ、逆にエンジン負荷が
大きい場合車速比較回路205の選択作動により
ロツクアツプ車速を高くし、トルクコンバータの
トルク増大作用を有効に利用して十分な加速力が
得られる。
かくして、本例では、前記実施例と同様の作用
効果が得られる上、暖機運転後もロツクアツプ車
速の適切な選択により、エンジン負荷に適したロ
ツクアツプ制御を遂行可能である。
効果が得られる上、暖機運転後もロツクアツプ車
速の適切な選択により、エンジン負荷に適したロ
ツクアツプ制御を遂行可能である。
なお、上述した実施例は、いずれも一般的な比
較回路と論理回路で構成したが、これらをマイク
ロプロセツサを用いて構成し、負荷センサ、温度
センサからの信号の判別や、車速信号と基準車速
との比較に必要な値を読み出し専用メモリ
(ROM)に記憶させておくことも可能で、上述
したと同様の効果を得ることができる。
較回路と論理回路で構成したが、これらをマイク
ロプロセツサを用いて構成し、負荷センサ、温度
センサからの信号の判別や、車速信号と基準車速
との比較に必要な値を読み出し専用メモリ
(ROM)に記憶させておくことも可能で、上述
したと同様の効果を得ることができる。
第1図は本発明自動変速機の動力伝達系を示す
模式図、第2図は本発明自動変速機の変速制御回
路図、第3図は同じくそのロツクアツプ制御部の
詳細断面図、第4図は本発明に係わるロツクアツ
プ制御部の電子回路図、第5図は本発明の他の例
を示す第4図と同様のロツクアツプ制御用電子回
路図、第6図は本発明自動変速機のロツクアツプ
車速を示すアツプシフト用変速線図である。 1…トルクコンバータ、4…クランクシヤフ
ト、5…ドライブプレート、6…コンバータカバ
ー、7…インプツトシヤフト、10…ワンウエイ
クラツチ、11…ポンプカバー、12…スリー
ブ、13…オイルポンプ、14…ポンプハウジン
グ、16…ロツクアツプ通路、17…ロツクアツ
プ機構、18…ハブ、19…クラツチフエーシン
グ、20…ロツクアツプクラツチピストン、21
…トーシヨナルダンパ、27…ロツクアツプ室、
30…ロツクアツプ制御弁、31…ロツクアツプ
ソレノイド、50…トルクコンバータ作動油供給
通路、51…トルクコンバータ作動油排出通路、
53…リアクラツチ圧導入通路、54,58…オ
リフイス、55…分岐通路、57…トルクコンバ
ータ内圧導入通路、59…ドレンポート、63…
トルクコンバータ室、100…ロツクアツプ制御
装置、104…フロントクラツチ、105…リア
クラツチ、106…セカンドブレーキ、107…
ローリバースブレーキ、108…一方向ブレー
キ、110…第1遊星歯車組、111…第2遊星
歯車組、131…1―2シフト弁、132…2―
3シフト弁、137…ダウンシフト弁、200…
車速センサ、201…1―2シフトスイツチ、2
02…2―3シフトスイツチ、203…変速判断
回路、204…ギヤ位置判定回路、205,20
6…車速比較回路、210…車速比較回路選択
部、211…温度センサ、250…負荷センサ。
模式図、第2図は本発明自動変速機の変速制御回
路図、第3図は同じくそのロツクアツプ制御部の
詳細断面図、第4図は本発明に係わるロツクアツ
プ制御部の電子回路図、第5図は本発明の他の例
を示す第4図と同様のロツクアツプ制御用電子回
路図、第6図は本発明自動変速機のロツクアツプ
車速を示すアツプシフト用変速線図である。 1…トルクコンバータ、4…クランクシヤフ
ト、5…ドライブプレート、6…コンバータカバ
ー、7…インプツトシヤフト、10…ワンウエイ
クラツチ、11…ポンプカバー、12…スリー
ブ、13…オイルポンプ、14…ポンプハウジン
グ、16…ロツクアツプ通路、17…ロツクアツ
プ機構、18…ハブ、19…クラツチフエーシン
グ、20…ロツクアツプクラツチピストン、21
…トーシヨナルダンパ、27…ロツクアツプ室、
30…ロツクアツプ制御弁、31…ロツクアツプ
ソレノイド、50…トルクコンバータ作動油供給
通路、51…トルクコンバータ作動油排出通路、
53…リアクラツチ圧導入通路、54,58…オ
リフイス、55…分岐通路、57…トルクコンバ
ータ内圧導入通路、59…ドレンポート、63…
トルクコンバータ室、100…ロツクアツプ制御
装置、104…フロントクラツチ、105…リア
クラツチ、106…セカンドブレーキ、107…
ローリバースブレーキ、108…一方向ブレー
キ、110…第1遊星歯車組、111…第2遊星
歯車組、131…1―2シフト弁、132…2―
3シフト弁、137…ダウンシフト弁、200…
車速センサ、201…1―2シフトスイツチ、2
02…2―3シフトスイツチ、203…変速判断
回路、204…ギヤ位置判定回路、205,20
6…車速比較回路、210…車速比較回路選択
部、211…温度センサ、250…負荷センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ロツクアツプ信号の発生によりトルクコンバ
ータ状態からロツクアツプ状態への切換えが可能
なトルクコンバータを具えた自動変速機におい
て、エンジンの暖機状態を検知する温度センサ
と、車速を検知する車速センサと、車速センサか
らの車速信号を夫々異なる基準車速と比較する車
速比較回路とを具え、該車速比較回路は、前記温
度センサからの信号を基にエンジン暖機状態の進
行につれ前記基準車速の低いものを選択され、前
記車速信号が該選択された基準車速を越える間、
前記ロツクアツプ信号を出力するよう構成したこ
とを特徴とするロツクアツプ式自動変速機。 2 ロツクアツプ信号の発生によりトルクコンバ
ータ状態からロツクアツプ状態への切換えが可能
なトルクコンバータを具えた自動変速機におい
て、エンジンの暖機状態を検知する温度センサ
と、エンジンの負荷状態を検知する負荷センサ
と、車速を検知する車速センサと、車速センサか
らの車速信号を夫々異なる基準車速と比較する車
速比較回路とを具え、該車速比較回路は、前記温
度センサ及び負荷センサからの信号を基にエンジ
ン暖機状態の進行につれ、又エンジン負荷の減少
につれ前記基準車速の低いものを選択され、前記
車速信号が該選択された基準車速を越える間前記
ロツクアツプ信号を出力するよう構成したことを
特徴とするロツクアツプ式自動変速機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3815180A JPS56138559A (en) | 1980-03-27 | 1980-03-27 | Lockup type automatic transmission |
| EP81102174A EP0037050A3 (en) | 1980-03-27 | 1981-03-23 | Lock-up control system for lock-up type automatic transmission |
| US06/247,906 US4449618A (en) | 1980-03-27 | 1981-03-26 | Lock-up control system for lock-up type automatic transmission |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3815180A JPS56138559A (en) | 1980-03-27 | 1980-03-27 | Lockup type automatic transmission |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56138559A JPS56138559A (en) | 1981-10-29 |
| JPS6318052B2 true JPS6318052B2 (ja) | 1988-04-16 |
Family
ID=12517410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3815180A Granted JPS56138559A (en) | 1980-03-27 | 1980-03-27 | Lockup type automatic transmission |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56138559A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59137658A (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-07 | Mazda Motor Corp | 自動変速機のロツクアツプ制御装置 |
| JPS59187161A (ja) * | 1983-03-24 | 1984-10-24 | Mazda Motor Corp | 自動変速機のロツクアツプ制御装置 |
| JPS60104863A (ja) * | 1983-11-08 | 1985-06-10 | Honda Motor Co Ltd | 車両用自動変速機における流体伝動装置の直結制御装置 |
| JPS62137467A (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-20 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機のロツクアツプ制御装置 |
| JPS62274157A (ja) * | 1986-05-23 | 1987-11-28 | Mazda Motor Corp | 自動変速機の制御装置 |
| JP5454340B2 (ja) * | 2010-04-30 | 2014-03-26 | トヨタ自動車株式会社 | 変速機の制御装置 |
-
1980
- 1980-03-27 JP JP3815180A patent/JPS56138559A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56138559A (en) | 1981-10-29 |
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