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JPS6319677B2 - - Google Patents
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JPS6319677B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6319677B2
JPS6319677B2 JP57225001A JP22500182A JPS6319677B2 JP S6319677 B2 JPS6319677 B2 JP S6319677B2 JP 57225001 A JP57225001 A JP 57225001A JP 22500182 A JP22500182 A JP 22500182A JP S6319677 B2 JPS6319677 B2 JP S6319677B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
borehole
liquid
hole
muddy water
sponge material
Prior art date
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Expired
Application number
JP57225001A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59118986A (ja
Inventor
Takao Nagai
Takashi Yamamoto
Michio Tsuchihiro
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Publication date
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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、土質調査工のうちのボーリング孔観
察調査の方法および装置に関する。 地中ボーリングの孔内観察技術は多方面にわた
つて利用範囲が拡大され、地質工学や岩石学の学
術分野はもとより、パイプライン、上下水道、ト
ンネル、立抗などの各種施工分野において重要な
技術となつており、ボーリング孔壁の精密調査の
要求が拡大している。一般に、このような土質調
査の対象となる地層は軟弱なものである場合が多
いので、ボーリング孔壁の自立を図ることがこの
孔内観察にとつて欠かせぬ課題となる。通常は、
ボーリング孔にベンナイト系の泥水を満たし、こ
の泥水によつて孔壁面に泥膜を形成せしめると共
に泥水圧をこの泥膜に作用させることによつて、
孔壁の安定をはかるという処法が採用されてい
る。 しかし、この泥水および泥膜が存在すると、孔
壁観察ができないので泥水を排出しかつ泥膜を取
除かねばならないが、この完全洗浄は容易なこと
ではなく、少しでも泥水が残つていたり泥膜が残
存すると、この孔内にテレビカメラやペリスコー
プなどの観察器を挿入して観察した場合に、地質
の代りに泥水や泥膜を見ることになつてしまう。 そして、例えば清水によつて孔壁を洗浄する場
合には、孔壁の崩壊の危険にさらされ、目的の深
度まで達しないこともあるし、観察中に崩壊が発
生して高価な観察器に損害を与えたりこれを完全
埋没させてしまうこともある。地質調査におい
て、軟弱層や玉石層あるいは破砕帯などは最も興
味あるところでありその地帯の詳細を正確に観察
したいところであるが、逆にこのような地帯は前
述のような孔壁の崩壊によつて高価な観察器を最
も失いやすいところでもある。 このため、従来の観察装置のあるものは、もし
崩壊に遭遇しそうになつたら直ちに警報シグナル
を地上に発信するように、精巧な警報システムを
備えたものまで出現している。しかし、現実には
この警報シグナルを発したとしても崩壊を防止で
きるわけではなく、この装置を使用した場合でも
やはりこれを損失してしまつた事例が報告されて
いる。 本発明は、このようなボーリング孔壁観察上の
問題の解決を目的としたものである。 この目的において本発明は、掘削されたボーリ
ング孔内に、高吸収性樹脂の水分散液からなる透
明液を注入し、この液中に観察器を挿入して孔内
壁を観察する方法を提供する。この水分散させる
高吸収性樹脂としては、高い吸水性能をもつそれ
自身は公知の物質、例えば、澱粉―アクリロニト
リルあるいは澱粉―メタアクリレートグラフト共
重合物、ポリアクリロニトリルやビニルエステル
―エチレン系不飽和カルボン酸共重合体の部分加
水分解物、スルフオン化スチレン等の親水基を導
入したポリマー、ポリエチレンオキサイド、ポリ
ビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリ
アクリル酸ソーダ、ポリアクリルアミド、カルボ
キシメチルセルロース、ポリアクリル酸ソーダ、
アクリルアミド共重合体、ブルラン等水溶性高分
子化合物の放射線照射物やメチレンビスアクリル
アミド、ジクロール酢酸、エピクロールヒドリ
ン、アルデヒド類等架橋剤による架橋物、親水基
の一部を親油基で置換したもの、イソブチレンと
無水マレイン酸との共重合物などが挙げられる。 このような高吸水性樹脂の水分散液をボーリン
グ孔に装填すると、孔壁を安定化させることがで
き、ボーリング孔の崩壊を効果的に防止できる。
これは、高吸水性樹脂による壁面の目づまり効果
と孔内に液が存在することによる液圧の付与とが
相互に作用しあうことによると考えられる。した
がつてボーリング孔を掘削後(場合によつては掘
削中)に、この高吸水性樹脂の透明水分散液を孔
内に注入しておけば、壁面が安定して掘削状態の
ままに保持され、この液中にテレビカメラやペリ
スコープなどの観察器を挿入すれば鮮明に孔壁観
測ができ、孔壁崩壊による機器損傷も未然に防止
できる。 そのさい、ボーリング孔内に湧水その他により
泥水が存在している場合、もしくは前述の如く泥
膜形成の面から泥水を積極的に存在させた場合な
どにおいては、この泥水と本発明に従う該透明液
との置換を行つてから観察器をこの液中に挿入す
ればよい。この置換は、孔内泥水の下部に該透明
水をパイプ等により圧入して泥水を地上に押し上
げるようにしてもよいが、この置換のさいに孔壁
に付着する泥膜の洗浄を同時に実施すると一層好
ましい。本発明ではこれを実施する方法として、
泥水が存在するボーリング孔内の下部に該透明液
を注入するさい、この透明液の注入に従つて孔壁
に摺接しながら浮上する部材を泥水と透明液との
境界部に存在させる孔内液の置換洗浄方法および
装置を案出した。 以下に図面に従つてこの置換洗浄方法を、これ
に使用する装置部材と共に、詳しく説明しよう。 第1図は、泥水が存在するボーリング孔1に対
して、本発明の置換洗浄装置を挿入する寸前の状
態を示している。この置換洗浄装置は、送液管2
(これは、ボーリングロツドそのものを使用でき
る)と、この送液管2の先端部に被着されるスポ
ンジ材3と、このスポンジ材3を縮径する締め具
4と、この締め具4の係止を解く締め具解除手段
(止め金具5、止めピン6および引抜きひも7か
らなる例を示す)とからなつている。 第2図はスポンジ材3の形状例を示すが、送液
管2が挿入される内孔8を有した円筒状のものを
使用する。このスポンジ材の外径d2は常態におい
てボーリング孔の内径d1よりやや大きくし、内孔
8の内径は送液管2に自由にスライドできる大き
さとする。 第3図はスポンジ材3の締め具4の例を示して
いる。これは、送液管2の先端部に挿入したスポ
ンジ材3をその外側から締め付けてスポンジ材3
の外径をボーリング孔1の内径d1より小さく縮径
するためのものである。図示の例では、この締め
具は織布、不織布もしくは網体の両縁に止め金具
5を取付けたものを示しており、この締め具4の
幅d3は、d3<πd1の関係を満足するものである。
第4図は、止め金具5に通す止めピン6を示して
おり、送液管2の先端部にスポンジ材3を挿入し
たあと、その外側から締め具4でこれを包み込
み、この締め具4の両縁の止め金具5にこの止め
ピン6を差し込むと、第1図のように、スポンジ
材3は送液管2の先端部において固定され、この
固定された状態でボーリング孔1の中に自由に挿
入できる大きさに縮径される。この止めピン6に
は引抜きひも7が取付けられており、このひも7
を引上げることによつて止めピン6が止め金具5
から自由に取外せるようになつている。なお、第
2図に示したスポンジ材3は外表面が平らになつ
ている例を示したが、外表面を凹凸のあるものを
使用したり、常態において外径の異るものを多段
にしたり(下方にゆくに従つて径大とする)、あ
るいは複数個のスポンジ体を縦方向に積層したり
してもよい。また、締め具4は布状のものを示し
たが、これはスポンジ材3をボーリング孔の径よ
り小さく縮径できるものであればよく、線状のも
のを用いてこの縮径と、この縮径の解除とを行な
うようにすることもできる。 第5図は、この装置を用いて、ボーリング孔内
の泥水を該透明水で置換すると同時に孔内壁を洗
浄してから観察する作業手順を図解的に示したも
のである。第5図において作業手順はaからfに
順に進行する。aは第1図の状態、つまり、前述
のようにして縮径したスポンジ材を先端に取付け
たボーリングロツド2を、泥水9が存在するボー
リング孔1に地上において向かわせた状態を示
す。このaの状態からボーリングロツド2をボー
ルリング孔内に挿入し、その先端部が泥水9のほ
ぼ最下端に至つた状態がbである。その挿入にさ
いし、引抜きひも7を繰り出し、他端が地上に残
るようにしておく。次に、この引抜きひも7を地
上において引上げると、止めピン6が止め金具5
(第3図)から外れ、締め具4によるスポンジ材
3に対する係止がこの泥水下部において解かれ、
スポンジ3は常態に戻るべく膨張して拡径する。
この状態がcであり、スポンジ3は孔壁に接した
状態となると共にボーリングロツド2との接触抵
抗が緩和された状態となる。 次に、dに示すように、ボーリングロツド2の
中空パイプ内に前述の高吸水性樹脂の水分散液か
らなる透明液をポンプによつて圧入すると、この
ロツド2の先端から該透明液10がスポンジ3よ
り下部のボーリング孔内に圧入され、この透明液
の圧入に伴つて泥水9を上方に押し上げると共に
スポンジ材3をこれに伴つて浮上移動させる。ス
ポンジ材3の内孔8(第2図)と外径d2とをロツ
ド2の外径並びにボーリング孔径d1に対して適切
な大きさにしておくと、この透明液10と泥水9
との境界にこのスポンジ材3が存在した状態が維
持されながら、透明液10によつて泥水9を地上
に流出させることができる。この場合、スポンジ
材3は、透明液10と泥水9の相互拡散を防止す
る邪魔材として作用することになる。他方、この
スポンジ材3の浮上運動により、このスポンジ材
3が常態においてボーリング孔径より径大の大き
さを有することから、孔壁に付着している泥膜を
洗い落とす作用が供される。eはこのようにして
スポンジ材3がボーリング孔最上部に浮上して、
泥水の透明液による置換が終つた状態を示してい
る。泥膜の洗浄効果が1回の置換では十分に得ら
れない場合は、a〜eの手順をくり返し行なえば
よい。 以上のa〜eの手順により、泥水は高吸水性樹
脂の透明水分散液で置換されると共に泥膜の洗浄
が行なわれ、かつ孔壁はこの液によつて安定化さ
れる。fはこの液中にボアホールテレビカメラ1
1を挿入して孔壁の土質観察を行なう状態を示し
ており、孔壁崩壊の危険なく鮮明に孔壁観察が実
施できる。 下記の第1表は、第6図に示す柱状図の砂礫層
のボーリング孔(実施例1)と、第7図に示す柱
状図の砂層およびシルト層のボーリング孔(実施
例2)について、本発明を実施した場合の諸元お
よび結果を総括して表示したものである。
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は本発明法の実施に使用する装置の部分
斜視図、第2図はスポンジ材の1形状例を示す斜
視図、第3図は締め具の1例を示す正面図、第4
図は止めピンの1例を示す正面図、第5図は本発
明法の手順を示す図解工程図、第6図は実施した
ボーリング孔の柱状図、第7図は実施した他のボ
ーリング孔の柱状図である。 1…ボーリング孔、2…送液管(ボーリングロ
ツド)、3…スポンジ材、4…締め具、5…止め
金具、6…止めピン、7…引抜きひも、9…泥
水、10…高吸水性樹脂の水分散液(透明液)、
11…観察器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 掘削されたボーリング孔内に、高吸収性樹脂
    の水分散液からなる透明液を注入し、この液中に
    観察器を挿入して孔内壁を観察することからなる
    ボーリング孔内観察方法。 2 泥水が存在するボーリング孔内の下部に、高
    吸水性樹脂の水分散液からなる透明液を、この透
    明液の注入に従つて孔壁に摺接しながら浮上する
    部材を孔内に存在させながら注入し、孔内泥水が
    この透明液で実質上置換されたあと、この液中に
    観察器を挿入して孔内壁を観察することからなる
    ボーリング孔内観察方法。 3 ボーリング孔内下部に液を送入するための送
    液管と、この送液管にスライド可能に装着されか
    つ常態でボーリング孔より径大の外径を有するス
    ポンジ材と、送液管に被着されたスポンジ材を縮
    径するための締め具と、この締め具の係止を遠隔
    操作で解くための締め具解除手段と、からなるボ
    ーリング孔内観察方法に使用するための泥水置換
    並びに泥膜洗浄用の装置。
JP57225001A 1982-12-23 1982-12-23 ボ−リング孔内観察方法およびそのための装置 Granted JPS59118986A (ja)

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JPS59118986A JPS59118986A (ja) 1984-07-09
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