JPS6319730B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6319730B2 JPS6319730B2 JP54173976A JP17397679A JPS6319730B2 JP S6319730 B2 JPS6319730 B2 JP S6319730B2 JP 54173976 A JP54173976 A JP 54173976A JP 17397679 A JP17397679 A JP 17397679A JP S6319730 B2 JPS6319730 B2 JP S6319730B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- stud
- panel
- retaining ring
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B5/00—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
- F16B5/02—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of fastening members using screw-thread
- F16B5/0208—Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of fastening members using screw-thread using panel fasteners, i.e. permanent attachments allowing for quick assembly
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Dowels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般的には締結装置に関わり、更に
具体的にはパネル締結装置に関するものである。
具体的にはパネル締結装置に関するものである。
パネル締結装置の用途は多方面に亘つている。
その1つは航空機であつて、この場合、航空機の
内部スペースに接近するには、パネルを下部構造
から定期的に取外さなければならない。
その1つは航空機であつて、この場合、航空機の
内部スペースに接近するには、パネルを下部構造
から定期的に取外さなければならない。
従来のパネル締結装置の1つのタイプでは、バ
スケツトを媒介として下部パネル、基礎構造、ま
たは下部構造に取付けられた植込ボルト・アセン
ブリイであつて、胴部内に該胴部によつて適所に
保持された軸方向雄ねじ付植込ボルトを備えたア
センブリイを採用している。植込ボルトは基礎構
造方向に向いているが、終端部はその背後にあ
る。この種のパネル締結装置の植込ボルト・ナツ
トには、上部パネルに接触する頭部と、植込ボル
トのねじ部と螺合する雌ねじ部とが具備されてい
る。上記ナツト内の溝に止め輪を配設したことに
よつて上記ナツトを上部パネルに保持できるよう
になつている。ナツトを植込ボルトのねじ部に締
付けて上部パネルと下部パネルとを互いに締結す
る。
スケツトを媒介として下部パネル、基礎構造、ま
たは下部構造に取付けられた植込ボルト・アセン
ブリイであつて、胴部内に該胴部によつて適所に
保持された軸方向雄ねじ付植込ボルトを備えたア
センブリイを採用している。植込ボルトは基礎構
造方向に向いているが、終端部はその背後にあ
る。この種のパネル締結装置の植込ボルト・ナツ
トには、上部パネルに接触する頭部と、植込ボル
トのねじ部と螺合する雌ねじ部とが具備されてい
る。上記ナツト内の溝に止め輪を配設したことに
よつて上記ナツトを上部パネルに保持できるよう
になつている。ナツトを植込ボルトのねじ部に締
付けて上部パネルと下部パネルとを互いに締結す
る。
高性能超音速航空機では機の外板で荷重を支持
する。従つて、この外板の取外し式パネルと共に
使用されるパネル締結装置は、相当大きな構造強
度を備えている必要がある。外板で荷重を支持す
るため、パネル取外しの際下部構造に圧力が加わ
る。この結果、下部構造用の穴パターンが変わ
る。この圧力はパネルのパネル締結装置を取外し
ていく毎に累進的に発生するから、最後に残つた
パネル締結装置は大きな剪断荷重を受けることに
なり取外しが困難になる。再取付けに際しては、
穴パターンをパネルと下部構造間の対偶のはめあ
い位置に累進的に戻す必要がある。このようなわ
けで、この種のパネル締結装置は、下部構造と締
結装置のナツトを結合するパネルとの間の妥当な
偏差領域に亘つて取外し並びに取付けが可能なも
のでなければならない。
する。従つて、この外板の取外し式パネルと共に
使用されるパネル締結装置は、相当大きな構造強
度を備えている必要がある。外板で荷重を支持す
るため、パネル取外しの際下部構造に圧力が加わ
る。この結果、下部構造用の穴パターンが変わ
る。この圧力はパネルのパネル締結装置を取外し
ていく毎に累進的に発生するから、最後に残つた
パネル締結装置は大きな剪断荷重を受けることに
なり取外しが困難になる。再取付けに際しては、
穴パターンをパネルと下部構造間の対偶のはめあ
い位置に累進的に戻す必要がある。このようなわ
けで、この種のパネル締結装置は、下部構造と締
結装置のナツトを結合するパネルとの間の妥当な
偏差領域に亘つて取外し並びに取付けが可能なも
のでなければならない。
下部構造とパネル間にこの偏差の発生方向は、
両者間の間隙に基づくパネル締結装置の軸方向
と、パネルをパネル平面上の下部構造に対して移
動することに起因するパネル締結装置の半径方向
の両方向である。0.125インチ(0.3175cm)の大
きさの間隙閉鎖部材を必要とする場合もある。穴
のミスアラインメントの許容度は0.040インチ
(0.1016cm)の大きさまでである。
両者間の間隙に基づくパネル締結装置の軸方向
と、パネルをパネル平面上の下部構造に対して移
動することに起因するパネル締結装置の半径方向
の両方向である。0.125インチ(0.3175cm)の大
きさの間隙閉鎖部材を必要とする場合もある。穴
のミスアラインメントの許容度は0.040インチ
(0.1016cm)の大きさまでである。
間隙のミスアラインメントを許容できるような
構成にするには、間隙閉鎖が生じないうちに植込
ボルトに到達できるよう、パネル締結装置に相当
長い植込ボルト・ナツトを具備しなければならな
い。側方ミスアライメントに対しては、ナツトを
上部パネル内に完全に引込むことができて下部構
造上に接触しないようにする必要がある。
構成にするには、間隙閉鎖が生じないうちに植込
ボルトに到達できるよう、パネル締結装置に相当
長い植込ボルト・ナツトを具備しなければならな
い。側方ミスアライメントに対しては、ナツトを
上部パネル内に完全に引込むことができて下部構
造上に接触しないようにする必要がある。
従来、植込ボルト・ナツトを上部パネルに保持
する部材として止め輪を配設するのが慣例であ
る。ナツトが引込もうとする場合には、この止め
輪がナツトの外側溝にはまり込むから、この止め
輪とパネル間に干渉が生じて、ナツトがパネルか
ら退出できなくなるわけである。このように構成
された植込ボルト・ナツトは、上部パネルに関し
下部構造方向に自由に移動することができる。こ
のため、上部パネルが下部構造の下方にある場合
には、ナツトと下部構造内の植込ボルトを接近さ
せることは困難になる。なぜなら、ナツトはそれ
自体の重量によつて植込ボルトから遠方の完全退
出位置へと下降する傾向があるからである。
する部材として止め輪を配設するのが慣例であ
る。ナツトが引込もうとする場合には、この止め
輪がナツトの外側溝にはまり込むから、この止め
輪とパネル間に干渉が生じて、ナツトがパネルか
ら退出できなくなるわけである。このように構成
された植込ボルト・ナツトは、上部パネルに関し
下部構造方向に自由に移動することができる。こ
のため、上部パネルが下部構造の下方にある場合
には、ナツトと下部構造内の植込ボルトを接近さ
せることは困難になる。なぜなら、ナツトはそれ
自体の重量によつて植込ボルトから遠方の完全退
出位置へと下降する傾向があるからである。
市販のパネル締結装置の止め輪にはまた、ナツ
トが上部パネル内から下部構造に向つて移動する
際露出状態となることがあるという問題がある。
トが上部パネル内から下部構造に向つて移動する
際露出状態となることがあるという問題がある。
この種の止め輪は、ナツトから抜けてその機能
を果せなくなる虞れがあり、その場合は植込ボル
トの上部パネルからの離脱を防止できなくなる。
を果せなくなる虞れがあり、その場合は植込ボル
トの上部パネルからの離脱を防止できなくなる。
露出状止め輪にはもう1つの問題があり、その
原因はパネル上にガスケツト材を使用しなければ
ならないことにある。止め輪が開放位置にある場
合、ガスケツト材はこの止め輪に接触して閉成を
妨げることがある。この閉成が行われないと、ナ
ツトを上部パネル内に退入させることができない
し、またスリツプ発生のため、上部パネルを下部
構造から取外すこともできなくなる。
原因はパネル上にガスケツト材を使用しなければ
ならないことにある。止め輪が開放位置にある場
合、ガスケツト材はこの止め輪に接触して閉成を
妨げることがある。この閉成が行われないと、ナ
ツトを上部パネル内に退入させることができない
し、またスリツプ発生のため、上部パネルを下部
構造から取外すこともできなくなる。
本発明者、即ちビユーレント ガリスタン
(Bulent Gulistan)に対して発行された米国特許
第3765465号に記載のパネル締結装置では環索
(grommet)を使用して止め輪を保持している。
この環索には上部パネルの露出面に接触する頭部
と、上部パネルの底部上に張開する軸方向部とが
具備されていて、当該環索を適所に保持できるよ
うになつている。この構成では止め輪の係留が達
成されると共に、ナツト伸長時に生じる損失の問
題が解決されている。しかし、ガスケツト材を止
める障壁が全く存在しないから、ガスケツト材は
止め輪のある領域に到達し、止め輪を締付け開放
状態にすることによつてその適正機能を阻害する
虞れがある。環索底部の所要の張開度は、軸方向
では障壁を形成するのに十分な厚さにはなつてい
ない。更に、ガスケツト材は胴部に入り込んで植
込ボルトと胴壁間の環状スペースを閉塞して、協
働するナツトに十分な機能を果させなくする虞れ
もある。深刻なケースでは、ガスケツト材の干渉
のため、ナツトが環索及び上部パネル上に十分に
着座できなくなる虞れが考えられる。
(Bulent Gulistan)に対して発行された米国特許
第3765465号に記載のパネル締結装置では環索
(grommet)を使用して止め輪を保持している。
この環索には上部パネルの露出面に接触する頭部
と、上部パネルの底部上に張開する軸方向部とが
具備されていて、当該環索を適所に保持できるよ
うになつている。この構成では止め輪の係留が達
成されると共に、ナツト伸長時に生じる損失の問
題が解決されている。しかし、ガスケツト材を止
める障壁が全く存在しないから、ガスケツト材は
止め輪のある領域に到達し、止め輪を締付け開放
状態にすることによつてその適正機能を阻害する
虞れがある。環索底部の所要の張開度は、軸方向
では障壁を形成するのに十分な厚さにはなつてい
ない。更に、ガスケツト材は胴部に入り込んで植
込ボルトと胴壁間の環状スペースを閉塞して、協
働するナツトに十分な機能を果させなくする虞れ
もある。深刻なケースでは、ガスケツト材の干渉
のため、ナツトが環索及び上部パネル上に十分に
着座できなくなる虞れが考えられる。
下部構造またはパネルの背後の内部スペース内
へのパネル締結装置の突出度は、特に高性能航空
機の場合には、重量及びスペースの観点から考え
てできるだけ小さくする必要がある。突出に関す
る制約条件としては、頭部をパネル締結装置内で
は凹ませること、並びにナツトをねじるための軸
方向スペースを設けることなどがある。別の制約
条件としては、ナツトと植込ボルト間に効果的な
螺合を形成できるよう十分な数のねじ山を構成す
る必要があることである。更に、パネル締結装置
は何度も繰返し使用されるものであるから、従来
はねじ部が締付けを行うたびに変形して磨耗する
ため次第に締付効果がなくなつていくという問題
があつた。ナツト頭部のねじり凹部は、繰返し使
用していると磨耗することがある。
へのパネル締結装置の突出度は、特に高性能航空
機の場合には、重量及びスペースの観点から考え
てできるだけ小さくする必要がある。突出に関す
る制約条件としては、頭部をパネル締結装置内で
は凹ませること、並びにナツトをねじるための軸
方向スペースを設けることなどがある。別の制約
条件としては、ナツトと植込ボルト間に効果的な
螺合を形成できるよう十分な数のねじ山を構成す
る必要があることである。更に、パネル締結装置
は何度も繰返し使用されるものであるから、従来
はねじ部が締付けを行うたびに変形して磨耗する
ため次第に締付効果がなくなつていくという問題
があつた。ナツト頭部のねじり凹部は、繰返し使
用していると磨耗することがある。
本発明の種々な特徴を列挙すると、植込ボル
ト・ナツトと植込ボルトとの螺合をより確実なも
のにしたことと、閉鎖・保護形止め輪を設けて、
植込ボルト・ナツトを取付け対象である上部パネ
ルに対して如何なる軸方向位置にも確実に保持で
きるようにしたことと、ナツトの突出部を上部パ
ネル内に完全に退入させることができることと、
ガスケツトのからみつきや閉塞を防止するための
確実な障壁を設けたことと、硬化処理されたねじ
り凹部を独特の完全通し穴構造と、しつかりした
螺合とねじり凹部深さとによつてナツト内に受容
させたことと、独特の締付け法でねじ磨耗をなく
したことなどがある。
ト・ナツトと植込ボルトとの螺合をより確実なも
のにしたことと、閉鎖・保護形止め輪を設けて、
植込ボルト・ナツトを取付け対象である上部パネ
ルに対して如何なる軸方向位置にも確実に保持で
きるようにしたことと、ナツトの突出部を上部パ
ネル内に完全に退入させることができることと、
ガスケツトのからみつきや閉塞を防止するための
確実な障壁を設けたことと、硬化処理されたねじ
り凹部を独特の完全通し穴構造と、しつかりした
螺合とねじり凹部深さとによつてナツト内に受容
させたことと、独特の締付け法でねじ磨耗をなく
したことなどがある。
一面では、本発明は上部パネルで完全に保持さ
れるように構成されたパネル締結装置の環索を提
供している。この環索には雌ねじの付いた軸方向
穴が具備されていて、この穴で止め輪を受容並び
に保持するようになつている。環索はまた上部パ
ネルと協働してスタンドオフ・ベースをも形成す
る。このベースは上部パネルと共に使用されるガ
スケツトに半径方向で干渉して、ガスケツトの材
料が止め輪に干渉したりあるいは締結装置のその
他の如何なる部分にも干渉したりすることがない
ようにするものである。環索にはスタンドオフ・
ベースと一体の連結用首部があつて、ベースと締
付・着座部とを連結している。この締付部は上部
パネル上に張開しており、ベースと補完し合つて
パネルを両者間に締付けると共に環索をパネルに
結合する。この部分はまた植込ボルト・ナツトの
頭部用の着座部にもなる。この締付・着座部は、
張開以前の段階では、外径が首部の直径より大き
くはなく、且つベースの外径より小さい。望まし
くは、締付・着座部は上部パネル内に形成された
円錐形凹部へと張開していると共に、それ自体円
錐形着座部を形成してナツトの円錐形頭部と協働
できるようになつているのがよい。環索で止め輪
を保持したことにより、止め輪はナツト位置とは
無関係に絶えずナツト外面に対して圧縮力を加え
ることができるようになつている。従つて、ナツ
トは如何なる所望の軸方向位置にも位置付けるこ
とができると共に、その位置に外部の補助なしで
留まるようになつている。
れるように構成されたパネル締結装置の環索を提
供している。この環索には雌ねじの付いた軸方向
穴が具備されていて、この穴で止め輪を受容並び
に保持するようになつている。環索はまた上部パ
ネルと協働してスタンドオフ・ベースをも形成す
る。このベースは上部パネルと共に使用されるガ
スケツトに半径方向で干渉して、ガスケツトの材
料が止め輪に干渉したりあるいは締結装置のその
他の如何なる部分にも干渉したりすることがない
ようにするものである。環索にはスタンドオフ・
ベースと一体の連結用首部があつて、ベースと締
付・着座部とを連結している。この締付部は上部
パネル上に張開しており、ベースと補完し合つて
パネルを両者間に締付けると共に環索をパネルに
結合する。この部分はまた植込ボルト・ナツトの
頭部用の着座部にもなる。この締付・着座部は、
張開以前の段階では、外径が首部の直径より大き
くはなく、且つベースの外径より小さい。望まし
くは、締付・着座部は上部パネル内に形成された
円錐形凹部へと張開していると共に、それ自体円
錐形着座部を形成してナツトの円錐形頭部と協働
できるようになつているのがよい。環索で止め輪
を保持したことにより、止め輪はナツト位置とは
無関係に絶えずナツト外面に対して圧縮力を加え
ることができるようになつている。従つて、ナツ
トは如何なる所望の軸方向位置にも位置付けるこ
とができると共に、その位置に外部の補助なしで
留まるようになつている。
本発明のナツトには完全通し穴が具備され、こ
れはねじ付部とねじり部とから成り、この両部分
はプラグで分離されている。ねじり部は雄ねじり
工具を受容するように構成された硬化処理済み挿
入体で形成されている。挿入体はブローチ削りに
よつて穴の中に形成された凹所に着座させるのが
望ましい。プラグの底面は凹所の基部に接してい
る。挿入体の反対側に位置するナツトの部分には
ねじ切りがしてあり、パネル締結装置の植込ボル
トと協働できるようになつている。この構成で
は、ナツトの全長を比較的短くすることができ、
従つて本装置を下部構造の後部側に極端に突出さ
せないで済むと共に、本装置の総重量を減少させ
ることができる。この構成でまたは、下部構造と
パネル間の間隙を塞ぐのに十分な全長と、ナツト
と植込ボルト間の高信頼性の螺合と、高強度ねじ
り凹部とが得られる。その上、ナツトは上部パネ
ル内部に完全に引込むことができるから、締結装
置を取外す際、ナツトの突出部が下部構造上に引
掛ることはなくなつた。
れはねじ付部とねじり部とから成り、この両部分
はプラグで分離されている。ねじり部は雄ねじり
工具を受容するように構成された硬化処理済み挿
入体で形成されている。挿入体はブローチ削りに
よつて穴の中に形成された凹所に着座させるのが
望ましい。プラグの底面は凹所の基部に接してい
る。挿入体の反対側に位置するナツトの部分には
ねじ切りがしてあり、パネル締結装置の植込ボル
トと協働できるようになつている。この構成で
は、ナツトの全長を比較的短くすることができ、
従つて本装置を下部構造の後部側に極端に突出さ
せないで済むと共に、本装置の総重量を減少させ
ることができる。この構成でまたは、下部構造と
パネル間の間隙を塞ぐのに十分な全長と、ナツト
と植込ボルト間の高信頼性の螺合と、高強度ねじ
り凹部とが得られる。その上、ナツトは上部パネ
ル内部に完全に引込むことができるから、締結装
置を取外す際、ナツトの突出部が下部構造上に引
掛ることはなくなつた。
本ナツトは他の部分より大きい直径の頭部を備
えているから、環索に圧接すると共にパネルに締
付力を加えることができる。望ましくは、頭部の
下面は円錐形形状に形成して、環索の円錐形着座
部(円錐座)と協働し且つ同一平面に取付けられ
た締結装置を形成させるようにするのがよい。ナ
ツトには滑らかなシヤンク部が具備されており、
これは頭部からナツト突出部近傍にある止め輪用
環状溝まで延在している。このシヤンク部は、止
め輪を押圧して半径方向に圧縮させるのに十分大
きい直径を有している。止め輪を環索内の溝に保
持してナツトのシヤンクに半径方向圧縮力を加え
させるようにしたため、ナツトは頭部と突出部間
の如何なる所望の位置にも配置することができ
る。ナツトを止め輪を介して結合するようにした
ことによつて当該ナツトをその軸方向心合せを維
持するように方向付けることができ、従つて植込
ボルトとの適正な螺合を達成すると共に螺合違い
を生じさせないで済むようになつた。ナツトの突
出部端部には環状溝の片側を形成する突出部本体
が具備されている。突出部は正円筒形肩部を有す
るフランジと見做すことができ、この肩部には止
め輪が接触できるようになつている。溝のテーパ
壁面はナツトのシヤンクの最小直径部から外径部
まで連続的に続いている。このため傾斜面が形成
されるから、止め輪はこの傾斜面を乗越えてシヤ
ンク外壁へと移動することができる。その結果、
溝内に配設された止め輪はフランジ状突出部並び
に環索に圧接してナツトを環索及び上部パネルに
確実に保持できるようになる。
えているから、環索に圧接すると共にパネルに締
付力を加えることができる。望ましくは、頭部の
下面は円錐形形状に形成して、環索の円錐形着座
部(円錐座)と協働し且つ同一平面に取付けられ
た締結装置を形成させるようにするのがよい。ナ
ツトには滑らかなシヤンク部が具備されており、
これは頭部からナツト突出部近傍にある止め輪用
環状溝まで延在している。このシヤンク部は、止
め輪を押圧して半径方向に圧縮させるのに十分大
きい直径を有している。止め輪を環索内の溝に保
持してナツトのシヤンクに半径方向圧縮力を加え
させるようにしたため、ナツトは頭部と突出部間
の如何なる所望の位置にも配置することができ
る。ナツトを止め輪を介して結合するようにした
ことによつて当該ナツトをその軸方向心合せを維
持するように方向付けることができ、従つて植込
ボルトとの適正な螺合を達成すると共に螺合違い
を生じさせないで済むようになつた。ナツトの突
出部端部には環状溝の片側を形成する突出部本体
が具備されている。突出部は正円筒形肩部を有す
るフランジと見做すことができ、この肩部には止
め輪が接触できるようになつている。溝のテーパ
壁面はナツトのシヤンクの最小直径部から外径部
まで連続的に続いている。このため傾斜面が形成
されるから、止め輪はこの傾斜面を乗越えてシヤ
ンク外壁へと移動することができる。その結果、
溝内に配設された止め輪はフランジ状突出部並び
に環索に圧接してナツトを環索及び上部パネルに
確実に保持できるようになる。
本発明の植込ボルト・ナツトと環索は概ね標準
の植込ボルト・アセンブリイと協働できるように
なつている。簡単に言えば、このアセンブリイに
は胴部が具備されており、この胴部は、バスケツ
ト翼部内のスロツトに受容されている対向位置、
半径方向耳部などを介してバスケツトに取付けら
れている。このようなわけで、胴部とバスケツト
との間には幾らかの遊びを形成することができ
る。胴部には半径方向平面上に支持面を有する支
持ベースが具備されており、該支持面はバスケツ
トの協働する表面に接合するようになつている。
バスケツトの耳部はその中心軸から半径方向外向
きに突出していて、アセンブリイ全体を下部構造
に締結するリベツトを受容する構成になつてい
る。胴部の遠方端部には複数のタブが具備されて
いるが、これらのタブは植込ボルト頭部の協働す
る凹部内に受容されて該ボルトの回転を阻止する
働きをする。植込ボルトには雄ねじ部を設けてあ
るが、この雄ねじ部は頭部から下部構造に向つて
軸方向上向きに伸長して植込ボルト・ナツトのね
じ部と螺合できるようになつている。
の植込ボルト・アセンブリイと協働できるように
なつている。簡単に言えば、このアセンブリイに
は胴部が具備されており、この胴部は、バスケツ
ト翼部内のスロツトに受容されている対向位置、
半径方向耳部などを介してバスケツトに取付けら
れている。このようなわけで、胴部とバスケツト
との間には幾らかの遊びを形成することができ
る。胴部には半径方向平面上に支持面を有する支
持ベースが具備されており、該支持面はバスケツ
トの協働する表面に接合するようになつている。
バスケツトの耳部はその中心軸から半径方向外向
きに突出していて、アセンブリイ全体を下部構造
に締結するリベツトを受容する構成になつてい
る。胴部の遠方端部には複数のタブが具備されて
いるが、これらのタブは植込ボルト頭部の協働す
る凹部内に受容されて該ボルトの回転を阻止する
働きをする。植込ボルトには雄ねじ部を設けてあ
るが、この雄ねじ部は頭部から下部構造に向つて
軸方向上向きに伸長して植込ボルト・ナツトのね
じ部と螺合できるようになつている。
本発明ではまた上記のパネル締結装置、特に上
記の植込ボルト・ナツトの製造法を提供してい
る。本製造法には、該ナツト内にその頭部から突
出部に亘つて完全通し穴を形成する工程が含まれ
ている。穴形成後、ナツトの頭部の端部をブロー
チ削りして、硬化処理されたねじり挿入体を受容
する凹部即ち穴を形成する。別法では、このねじ
り凹部をブローチ削りで形成することもできる。
いずれにしても、ブローチ削り部の底部は半径方
向肩部で限定する。頭部の反対側にある通し穴の
端部をねじ切りして、ねじ付植込ボルトと螺合で
きるようにする。その後で、プラグを凹部の底部
に挿入して、ナツトのねじ付端部をブローチ削り
端部から分離する。このプラグは薄いものがよ
い。ブローチ削り凹部に硬化処理済み挿入体をプ
レス嵌めし、この挿入体でねじり工具を受容する
ねじりソケツトを形成する。この構成では、ナツ
トに強いねじり部を具備させることができると共
に、その全長を比較的低いものにすることができ
る。この全長の短縮の原因は、従来の植込ボル
ト・ナツトのねじりソケツト部及びねじ付穴で必
要とされたドリル・リード・スペースが不要とな
つたことにある。
記の植込ボルト・ナツトの製造法を提供してい
る。本製造法には、該ナツト内にその頭部から突
出部に亘つて完全通し穴を形成する工程が含まれ
ている。穴形成後、ナツトの頭部の端部をブロー
チ削りして、硬化処理されたねじり挿入体を受容
する凹部即ち穴を形成する。別法では、このねじ
り凹部をブローチ削りで形成することもできる。
いずれにしても、ブローチ削り部の底部は半径方
向肩部で限定する。頭部の反対側にある通し穴の
端部をねじ切りして、ねじ付植込ボルトと螺合で
きるようにする。その後で、プラグを凹部の底部
に挿入して、ナツトのねじ付端部をブローチ削り
端部から分離する。このプラグは薄いものがよ
い。ブローチ削り凹部に硬化処理済み挿入体をプ
レス嵌めし、この挿入体でねじり工具を受容する
ねじりソケツトを形成する。この構成では、ナツ
トに強いねじり部を具備させることができると共
に、その全長を比較的低いものにすることができ
る。この全長の短縮の原因は、従来の植込ボル
ト・ナツトのねじりソケツト部及びねじ付穴で必
要とされたドリル・リード・スペースが不要とな
つたことにある。
本発明の以上の並びにその他の特徴及び利点
は、以下の説明、付属の特許請求の範囲及び添付
図面を検討すればより一層明白なものとなるであ
ろう。
は、以下の説明、付属の特許請求の範囲及び添付
図面を検討すればより一層明白なものとなるであ
ろう。
図面について説明すると、本発明のパネル締結
装置には植込ボルト・ナツト10、環索12及び
植込ボルト・アセンブリイ14が具備されてい
る。第1図及び第2図では、本締結装置を上部パ
ネル16と、下部パネル18の形をした下部構造
とに取付けた状態で示してある。普通、植込ボル
ト・ナツト10には雌ねじ付き穴20が具備され
ており、この穴20は植込ボルト24の雄ねじ付
き部22の雄ねじと相互の螺合により協働して両
パネル16及び18の締付けを行えるように構成
されている(第2図示)。このナツト10は更に、
突出部28と、該突出部28に隣接する環状溝3
0と、正円筒形シヤンク32を備えている。頭部
34を設けて植込ボルト・ナツト10の上部を覆
うと共に環索12の軸受の役目も果させている。
ねじりソケツト36は断面六角形が望ましく、こ
れは植込ボルト・ナツト10の締付け並びに弛緩
用の協働式ねじり工具を受容するためのものであ
る。止め輪38は溝30に受容されていると共
に、突出部28の半径方向肩部40に当接し得る
ようになつている。環状溝30は肩部40から頭
部34に向かつてテーパが付けられていて、止め
輪38がその上に伸長できるように傾斜部42を
形成している。この傾斜部42は切頭円錐体であ
る。ねじりソケツト36と雄ねじ付き部22は共
通の完全通し穴として構成されており、プラグ4
4をこの通し穴に配設してこれら2つの部分に分
割するようにしてある。
装置には植込ボルト・ナツト10、環索12及び
植込ボルト・アセンブリイ14が具備されてい
る。第1図及び第2図では、本締結装置を上部パ
ネル16と、下部パネル18の形をした下部構造
とに取付けた状態で示してある。普通、植込ボル
ト・ナツト10には雌ねじ付き穴20が具備され
ており、この穴20は植込ボルト24の雄ねじ付
き部22の雄ねじと相互の螺合により協働して両
パネル16及び18の締付けを行えるように構成
されている(第2図示)。このナツト10は更に、
突出部28と、該突出部28に隣接する環状溝3
0と、正円筒形シヤンク32を備えている。頭部
34を設けて植込ボルト・ナツト10の上部を覆
うと共に環索12の軸受の役目も果させている。
ねじりソケツト36は断面六角形が望ましく、こ
れは植込ボルト・ナツト10の締付け並びに弛緩
用の協働式ねじり工具を受容するためのものであ
る。止め輪38は溝30に受容されていると共
に、突出部28の半径方向肩部40に当接し得る
ようになつている。環状溝30は肩部40から頭
部34に向かつてテーパが付けられていて、止め
輪38がその上に伸長できるように傾斜部42を
形成している。この傾斜部42は切頭円錐体であ
る。ねじりソケツト36と雄ねじ付き部22は共
通の完全通し穴として構成されており、プラグ4
4をこの通し穴に配設してこれら2つの部分に分
割するようにしてある。
特に、第1図及び第4図について説明すると、
環索12にはスタンドオフ・ベース50が具備さ
れていて、本締結装置の縦軸から概ね半径方向に
且つこの軸に沿つて軸方向に伸長している。ベー
ス50より外径が小径である首部52をベース5
0から遠方に即ち植込ボルト・ナツト頭部34に
向かつて軸方向に延設してある。この首部52の
上に円錐形の締付・着座部54を配設してある。
第4図に示すように、この締付・着座部54は、
上部パネル16内に設置するに先立つて、上記首
部52の正円筒形延長部の形に構成するようにし
てあるから、環索12を上部パネル16の穴56
に受容させることができるようになつている。そ
の後で、この締付・着座部54を塑性変形によつ
て外方に張り出させて上部パネル16の円錐形着
座部(円錐座)58と結合させる。この場合の外
方張出しの限度は締付・着座部54と首部52間
の外側溝55で決められる。
環索12にはスタンドオフ・ベース50が具備さ
れていて、本締結装置の縦軸から概ね半径方向に
且つこの軸に沿つて軸方向に伸長している。ベー
ス50より外径が小径である首部52をベース5
0から遠方に即ち植込ボルト・ナツト頭部34に
向かつて軸方向に延設してある。この首部52の
上に円錐形の締付・着座部54を配設してある。
第4図に示すように、この締付・着座部54は、
上部パネル16内に設置するに先立つて、上記首
部52の正円筒形延長部の形に構成するようにし
てあるから、環索12を上部パネル16の穴56
に受容させることができるようになつている。そ
の後で、この締付・着座部54を塑性変形によつ
て外方に張り出させて上部パネル16の円錐形着
座部(円錐座)58と結合させる。この場合の外
方張出しの限度は締付・着座部54と首部52間
の外側溝55で決められる。
環索12は上部パネル16の端ぐり64に受容
されるように構成してある。この端ぐり64には
半径方向肩部66があり、これと協働するスタン
ドオフ・ベース50の半径方向肩部68が当接す
るようになつている。従つて、環索12は、締
結・着座部54とスタンドオフ・ベース50の肩
部68との間に介在する上部パネル16の環状の
リングに締付けるようにすると、上部パネル16
内に永久的に固着することができる。
されるように構成してある。この端ぐり64には
半径方向肩部66があり、これと協働するスタン
ドオフ・ベース50の半径方向肩部68が当接す
るようになつている。従つて、環索12は、締
結・着座部54とスタンドオフ・ベース50の肩
部68との間に介在する上部パネル16の環状の
リングに締付けるようにすると、上部パネル16
内に永久的に固着することができる。
スタンドオフ・ベース50は、上部パネル16
の下面より少し下方に延在するように構成してあ
る。このベース50の極端部には面取り部72が
具備されている。環索12には、また軸方向穴7
4を設けてあり、この穴74はベース50内の半
径方向にあつて、符号76で示されているよう
に、内径を成している。穴内径部76とベース5
0との中にある環状の溝78で止め輪38を受容
する。止め輪38の外径は、弛緩位置では、これ
を受容する溝の外径よりも小径であるから、当該
論を半径方向外向きに膨張させることができる。
穴74にはまた、内径部76から穴74の外径部
82まで延在する円錐形の中間部80が具備され
ている。この中間部80は首部52の内壁を構成
する。首部52の中にある環索12の半径方向壁
面厚は締付・着座部54の中にある環索のそれよ
り大きくなつている。第1図及び第2図から判る
ように、一旦締付・着座部54を着座部58に張
開結合すると、締付・着座部54と首部52との
内部表面で構成される概ね連続状の円錐形着座面
が形成されるようになつている。
の下面より少し下方に延在するように構成してあ
る。このベース50の極端部には面取り部72が
具備されている。環索12には、また軸方向穴7
4を設けてあり、この穴74はベース50内の半
径方向にあつて、符号76で示されているよう
に、内径を成している。穴内径部76とベース5
0との中にある環状の溝78で止め輪38を受容
する。止め輪38の外径は、弛緩位置では、これ
を受容する溝の外径よりも小径であるから、当該
論を半径方向外向きに膨張させることができる。
穴74にはまた、内径部76から穴74の外径部
82まで延在する円錐形の中間部80が具備され
ている。この中間部80は首部52の内壁を構成
する。首部52の中にある環索12の半径方向壁
面厚は締付・着座部54の中にある環索のそれよ
り大きくなつている。第1図及び第2図から判る
ように、一旦締付・着座部54を着座部58に張
開結合すると、締付・着座部54と首部52との
内部表面で構成される概ね連続状の円錐形着座面
が形成されるようになつている。
止め輪38は、スリツト付きリングであつて、
環状溝30内の弛緩位置とシヤンク32上の膨張
位置との間の比較的大きな直径差に亘つて弾性膨
張並びに収縮が可能なものである。
環状溝30内の弛緩位置とシヤンク32上の膨張
位置との間の比較的大きな直径差に亘つて弾性膨
張並びに収縮が可能なものである。
ナツト10の頭部34には円錐面84が備わつ
ていて、環索12の締付・着座部54と協働する
表面に着座するように構成してあるから、この締
結装置の頭部34は、設置時、上部パネル16の
表面と略同じ高さになるようになつている。この
様子は第2図に示してある通りである。頭部34
の外径はナツト10の他の部分の直径より大き
い。頭部34の上面は少し盛り上がつた円錐面形
状であつても、あるいは締結装置の軸を中心とし
て半径方向に延びた平面上にあるように構成して
もよい。
ていて、環索12の締付・着座部54と協働する
表面に着座するように構成してあるから、この締
結装置の頭部34は、設置時、上部パネル16の
表面と略同じ高さになるようになつている。この
様子は第2図に示してある通りである。頭部34
の外径はナツト10の他の部分の直径より大き
い。頭部34の上面は少し盛り上がつた円錐面形
状であつても、あるいは締結装置の軸を中心とし
て半径方向に延びた平面上にあるように構成して
もよい。
第1図と第2図を比較すれば判るように、ナツ
ト10をボルト・アセンブリイ14に向つて軸方
向に押圧する場合、止め輪38は傾斜部42をナ
ツト10のシヤンク32の正円筒形表面に圧接し
て傾斜路を形成させる。また、この止め輪38
は、溝30内に受容されていない場合は、シヤン
ク32外面に半径方向の圧縮荷重を加える状態で
当接する。これは充分に大きい圧力があるため、
ナツト10を軸方向に心合せできると同時にその
心合せを維持することができる。充分な側方荷重
を加えると、ナツト10が止め輪38に対するカ
ム運動を生じさせて該ナツト10を偏心方向の位
置にすることもできる。この止め輪38はまたナ
ツト10を如何なる所望の縦方向位置にも維持す
ることができる。なぜなら、止め輪38がナツト
10に加える圧縮力によつて、ナツト10の移動
を阻止するような摩擦力がシヤンク32と止め輪
38との間に形成されるからである。
ト10をボルト・アセンブリイ14に向つて軸方
向に押圧する場合、止め輪38は傾斜部42をナ
ツト10のシヤンク32の正円筒形表面に圧接し
て傾斜路を形成させる。また、この止め輪38
は、溝30内に受容されていない場合は、シヤン
ク32外面に半径方向の圧縮荷重を加える状態で
当接する。これは充分に大きい圧力があるため、
ナツト10を軸方向に心合せできると同時にその
心合せを維持することができる。充分な側方荷重
を加えると、ナツト10が止め輪38に対するカ
ム運動を生じさせて該ナツト10を偏心方向の位
置にすることもできる。この止め輪38はまたナ
ツト10を如何なる所望の縦方向位置にも維持す
ることができる。なぜなら、止め輪38がナツト
10に加える圧縮力によつて、ナツト10の移動
を阻止するような摩擦力がシヤンク32と止め輪
38との間に形成されるからである。
止め輪38が環状溝30の外にある場合は、軸
方向心合せを維持するには、止め輪38の内壁並
びにシヤンク32を正円筒形形状とするのが望ま
しく、また溝30の中に受容されている場合は、
半径方向肩部40と接合する止め輪表面をそれ自
体半径方向に方向付けられた状態に構成すると、
ナツト10の軸方向心合せを維持するのに都合が
よい。また、ナツト10の突出部28には植込ボ
ルト・アセンブリイ14への案内役を果す丸い端
部を具備している。
方向心合せを維持するには、止め輪38の内壁並
びにシヤンク32を正円筒形形状とするのが望ま
しく、また溝30の中に受容されている場合は、
半径方向肩部40と接合する止め輪表面をそれ自
体半径方向に方向付けられた状態に構成すると、
ナツト10の軸方向心合せを維持するのに都合が
よい。また、ナツト10の突出部28には植込ボ
ルト・アセンブリイ14への案内役を果す丸い端
部を具備している。
ナツト10には更に六角形のねじりソケツト3
6を形成する挿入体96が具備されている。この
挿入体96は、丸みを生じてソケツト36のねじ
り平坦部の破壊を生じさせないよう、硬質材料で
作るのがよい。挿入体96はナツト10の壁面9
7とプレス嵌めを形成するようにして該ナツト1
0に保持するのがよい。挿入体96の保持壁はブ
ローチ削り並びに縦穴形成作業によつて形成する
とよい。挿入体96と雄ねじ付き部22間にプラ
グ44を配設して、この両者を分離させる。プラ
グ44は縦穴の底部に着座すると共に、ここにシ
ヤンク32の肩部98と挿入体96の端部とで保
持されるようになつている。肩部98は半径方向
のものにして軸方向にスペースを取らないように
してある。
6を形成する挿入体96が具備されている。この
挿入体96は、丸みを生じてソケツト36のねじ
り平坦部の破壊を生じさせないよう、硬質材料で
作るのがよい。挿入体96はナツト10の壁面9
7とプレス嵌めを形成するようにして該ナツト1
0に保持するのがよい。挿入体96の保持壁はブ
ローチ削り並びに縦穴形成作業によつて形成する
とよい。挿入体96と雄ねじ付き部22間にプラ
グ44を配設して、この両者を分離させる。プラ
グ44は縦穴の底部に着座すると共に、ここにシ
ヤンク32の肩部98と挿入体96の端部とで保
持されるようになつている。肩部98は半径方向
のものにして軸方向にスペースを取らないように
してある。
ねじりソケツト36は、頭部34及びシヤンク
32の母材をソケツトの形状に、普通六角形にブ
ローチ削りして形成することができる。強度を考
慮に入れた場合、硬化処理した挿入体を使用する
のが望ましい。
32の母材をソケツトの形状に、普通六角形にブ
ローチ削りして形成することができる。強度を考
慮に入れた場合、硬化処理した挿入体を使用する
のが望ましい。
挿入体の長さは、本明細書中で参照したタイ
プ、即ち従来のパネル締結装置におけるねじり凹
部の挿入体の長さより大幅に大きいものにするこ
とができる。同様に、本植込ボルト・ナツト10
のねじ部の長さもまた従来の締結装置の対応のね
じ部の長さより大きくすることができる。その理
由は、本ナツト10の全長を一定にすること、突
出制限条件で指示された制約を守ること、及び重
量制限を守ることという条件はあるものの、ねじ
りソケツト36並びにねじ付き穴20の形成に必
要なソケツト内閉鎖端穴を形成するのに必要と思
われるドリル・リード距離(drill lead
distance)のためのスペースが全く不要であるか
らである。
プ、即ち従来のパネル締結装置におけるねじり凹
部の挿入体の長さより大幅に大きいものにするこ
とができる。同様に、本植込ボルト・ナツト10
のねじ部の長さもまた従来の締結装置の対応のね
じ部の長さより大きくすることができる。その理
由は、本ナツト10の全長を一定にすること、突
出制限条件で指示された制約を守ること、及び重
量制限を守ることという条件はあるものの、ねじ
りソケツト36並びにねじ付き穴20の形成に必
要なソケツト内閉鎖端穴を形成するのに必要と思
われるドリル・リード距離(drill lead
distance)のためのスペースが全く不要であるか
らである。
別法では、ねじりソケツト36はブローチ削り
中に硬化処理挿入体なしで直接的に形成すること
ができる。但し、この別法は、挿入体を硬化処理
する場合は、好ましいものではない。
中に硬化処理挿入体なしで直接的に形成すること
ができる。但し、この別法は、挿入体を硬化処理
する場合は、好ましいものではない。
形成順序について説明すると、まず始めに植込
ボルト・ナツト10の全体に亘つて穴を穿設す
る。次に、挿入体用の縦穴(凹部)をブローチ削
りする。別法の場合には、ソケツト36を母材の
壁面内にブローチ削りして形成する。該ナツト1
0のねじ切りは、ブローチ削り作業の前でも後で
もよい。続いて、プラグ44の取付けを行う。最
後に、挿入体96を取付ける。この構成では、ね
じりソケツト36並びにねじ部に比較的長い軸方
向スペースを与えることができる。
ボルト・ナツト10の全体に亘つて穴を穿設す
る。次に、挿入体用の縦穴(凹部)をブローチ削
りする。別法の場合には、ソケツト36を母材の
壁面内にブローチ削りして形成する。該ナツト1
0のねじ切りは、ブローチ削り作業の前でも後で
もよい。続いて、プラグ44の取付けを行う。最
後に、挿入体96を取付ける。この構成では、ね
じりソケツト36並びにねじ部に比較的長い軸方
向スペースを与えることができる。
植込ボルト・アセンブリイ14の頭部134に
は面取り部136が具備されている。頭部134
の正円筒形外部表面は面取り部136から植込ボ
ルト・アセンブリイ14の雄ねじ部22まで延在
している。植込ボルト・アセンブリイ14の突出
部138は、植込ボルト・ナツト10を案内して
該ナツトのねじ部を植込ボルト・アセンブリイ1
4と正しく重ね合せるためのものである。
は面取り部136が具備されている。頭部134
の正円筒形外部表面は面取り部136から植込ボ
ルト・アセンブリイ14の雄ねじ部22まで延在
している。植込ボルト・アセンブリイ14の突出
部138は、植込ボルト・ナツト10を案内して
該ナツトのねじ部を植込ボルト・アセンブリイ1
4と正しく重ね合せるためのものである。
ガスケツト100は上部パネル16上にあつて
スタンドオフ・ベース50の軸方向突出部に隣接
しており、またこのベース50の隣接部は障壁を
成してガスケツト100を阻止し、ガスケツト1
00が止め輪38の近傍部と植込ボルト・アセン
ブリイ14のいずれにも入り込めないようにして
いる。
スタンドオフ・ベース50の軸方向突出部に隣接
しており、またこのベース50の隣接部は障壁を
成してガスケツト100を阻止し、ガスケツト1
00が止め輪38の近傍部と植込ボルト・アセン
ブリイ14のいずれにも入り込めないようにして
いる。
植込ボルト・アセンブリイ14には縦方向に伸
長した胴部102が具備され、その近傍端部はベ
ース104で限定されている。パイロツト穴10
7で突出部28の入口部を該胴部102に案内し
ている。ベース104の突出部106は締結装置
の中心軸から半径方向に伸長し、バスケツト11
0のスロツト108に受容されて胴部102をバ
スケツト110に保持する働きをする。これらの
突出部106は、ベース104を起点としてその
ベース材料に剪断変形を生じさせて両側に平坦部
を形成する方法で構成する(第3図参照のこと)。
ベース104は、これと協働するバスケツト11
0のベース部112に当接する軸受部材の機能を
果す。バスケツト110の対向位置にある翼部1
16及び118は下部パネル18の下方且つ遠方
へと延在し、パネル締結装置の中心軸からやや半
径方向外向きに張開している。翼部116,11
8にはベース部112の一対の取付け用耳部12
0が具備されていて、これで下部パネル18にバ
スケツト110を結合するためのリベツトを受容
する。胴部102の遠方の端部には規則的に離間
された複数のタブ124が具備されており、この
タブ124は植込ボルト24の頭部134内にあ
るタブ124と協働する凹部126内に折れ込ん
でいる。胴部102は、半径方向内向きに変形し
て幾分楕円形の内壁を形成させると、該植込ボル
ト・ナツト10のシヤンク32外壁に圧縮圧を加
えて締結装置の緩みを防止させるようにすること
ができる。
長した胴部102が具備され、その近傍端部はベ
ース104で限定されている。パイロツト穴10
7で突出部28の入口部を該胴部102に案内し
ている。ベース104の突出部106は締結装置
の中心軸から半径方向に伸長し、バスケツト11
0のスロツト108に受容されて胴部102をバ
スケツト110に保持する働きをする。これらの
突出部106は、ベース104を起点としてその
ベース材料に剪断変形を生じさせて両側に平坦部
を形成する方法で構成する(第3図参照のこと)。
ベース104は、これと協働するバスケツト11
0のベース部112に当接する軸受部材の機能を
果す。バスケツト110の対向位置にある翼部1
16及び118は下部パネル18の下方且つ遠方
へと延在し、パネル締結装置の中心軸からやや半
径方向外向きに張開している。翼部116,11
8にはベース部112の一対の取付け用耳部12
0が具備されていて、これで下部パネル18にバ
スケツト110を結合するためのリベツトを受容
する。胴部102の遠方の端部には規則的に離間
された複数のタブ124が具備されており、この
タブ124は植込ボルト24の頭部134内にあ
るタブ124と協働する凹部126内に折れ込ん
でいる。胴部102は、半径方向内向きに変形し
て幾分楕円形の内壁を形成させると、該植込ボル
ト・ナツト10のシヤンク32外壁に圧縮圧を加
えて締結装置の緩みを防止させるようにすること
ができる。
締結装置の組立てに際しては、植込ボルト・ナ
ツト10は普通第1図の形状になるように配置
し、これを止め輪38で適所に保持する。該ナツ
ト10の軸方向位置は第1図と第2図の配置位置
間でいろいろ変えることができると共に、止め輪
38の該ナツト10に加える摩擦力で所定の位置
に維持することができる。しかし、一般的には、
該ナツト10の軸方向位置は、ガスケツト100
で限定される下面の内側にある突出部28の位置
にある。次に、該ナツト10を止め輪38の力に
逆らつて押圧して植込ボルト24に結合する。続
いて、ねじり工具をナツト10のねじりソケツト
36を介して当てて、該ナツト10を植込ボルト
24のねじ部に締付け、上部パネル16と下部パ
ネル18を引寄せて結合する。注意点は、結合作
業中、植込ボルト24と植込ボルト・ナツト10
とを軸方向に心合せして、螺合違いを生じさせな
いようにすることである。
ツト10は普通第1図の形状になるように配置
し、これを止め輪38で適所に保持する。該ナツ
ト10の軸方向位置は第1図と第2図の配置位置
間でいろいろ変えることができると共に、止め輪
38の該ナツト10に加える摩擦力で所定の位置
に維持することができる。しかし、一般的には、
該ナツト10の軸方向位置は、ガスケツト100
で限定される下面の内側にある突出部28の位置
にある。次に、該ナツト10を止め輪38の力に
逆らつて押圧して植込ボルト24に結合する。続
いて、ねじり工具をナツト10のねじりソケツト
36を介して当てて、該ナツト10を植込ボルト
24のねじ部に締付け、上部パネル16と下部パ
ネル18を引寄せて結合する。注意点は、結合作
業中、植込ボルト24と植込ボルト・ナツト10
とを軸方向に心合せして、螺合違いを生じさせな
いようにすることである。
さて、本発明は、閉鎖・保護形止め輪を使用す
る種類のパネル締結装置を提供するもので、環索
スタンドオフ・ベースでガスケツト材閉塞に起因
する止め輪の強制開放を防止している。閉鎖形で
あるため、止め輪自体に不意の粉失を防ぐ能力が
あり、またナツト突出部と共に移動する方式の止
め輪を備えた従来のパネル締結装置で発生仕勝ち
であつた機能障害を防止できるものになつた。こ
のタイプの止め輪を使用すると、これは、植込ボ
ルト・ナツトにナツト頭部と突出部間に亘つて摩
擦接触状態で結合することができ、従つて、ナツ
トを締結装置の軸方向に確実に方向付けることが
できると共に、ナツトを植込ボルトに結合する際
螺合違いを生じることは殆んどない。ナツトが偏
心位置にあつても、必要に応じて止め輪を少し移
動させるだけで心合せしてナツトと植込ボルトと
を螺合させることができる。ナツトの突出部は上
部パネル内に退入するようになつており、従つて
パネル取外し中に該突出部と下部構造の間に干渉
が生じることはない。胴部は自己収縮して、例え
ば長円形のような先細状の内壁を形成する性質が
あり、従つてその短軸に隣接する表面はナツトの
外部表面と接合して、ねじり工具で作動しない限
りナツトが植込ボルトに対し回転することができ
ないように作用する。この収縮はねじロツクと同
じような働きをするが、締結装置に数個の継手を
使用する構造の場合に付随的に発生するような磨
耗の恐れはない。
る種類のパネル締結装置を提供するもので、環索
スタンドオフ・ベースでガスケツト材閉塞に起因
する止め輪の強制開放を防止している。閉鎖形で
あるため、止め輪自体に不意の粉失を防ぐ能力が
あり、またナツト突出部と共に移動する方式の止
め輪を備えた従来のパネル締結装置で発生仕勝ち
であつた機能障害を防止できるものになつた。こ
のタイプの止め輪を使用すると、これは、植込ボ
ルト・ナツトにナツト頭部と突出部間に亘つて摩
擦接触状態で結合することができ、従つて、ナツ
トを締結装置の軸方向に確実に方向付けることが
できると共に、ナツトを植込ボルトに結合する際
螺合違いを生じることは殆んどない。ナツトが偏
心位置にあつても、必要に応じて止め輪を少し移
動させるだけで心合せしてナツトと植込ボルトと
を螺合させることができる。ナツトの突出部は上
部パネル内に退入するようになつており、従つて
パネル取外し中に該突出部と下部構造の間に干渉
が生じることはない。胴部は自己収縮して、例え
ば長円形のような先細状の内壁を形成する性質が
あり、従つてその短軸に隣接する表面はナツトの
外部表面と接合して、ねじり工具で作動しない限
りナツトが植込ボルトに対し回転することができ
ないように作用する。この収縮はねじロツクと同
じような働きをするが、締結装置に数個の継手を
使用する構造の場合に付随的に発生するような磨
耗の恐れはない。
以上、本発明を望ましい実施例を参照しつつ説
明して来たが、付属の特許請求の範囲の精神並び
に範囲は、必らずしも、以上の説明に限定される
ものではないことは当然のことである。
明して来たが、付属の特許請求の範囲の精神並び
に範囲は、必らずしも、以上の説明に限定される
ものではないことは当然のことである。
第1図は本発明パネル締結装置の部分縦断正面
図であつて、関連のパネルに対して本パネル締結
装置は開放状態にある。第2図は第1図のパネル
締結装置の部分縦断正面図であるが、第1図に対
し概ね直角の位置から見たもので、且つ本締結装
置を閉成状態で示したものである。第3図は第1
図の線3−3に沿つて切られた第2図の締結装置
の胴部端部の端面図である。第4図は本発明の締
結装置で使用される環索の部分縦断正面図であ
る。 10……植込ボルト・ナツト、12……環索、
14……植込ボルト・アセンブリイ、16……上
部パネル、18……下部パネル、20……雌ねじ
付穴、22……雄ねじ付部、24……植込ボル
ト、28……突出部、30……環状溝、32……
シヤンク、34……頭部、36……ねじりソケツ
ト、38……止め輪、40……肩部、42……傾
斜部、44……プラグ、50……スタンドオフ・
ベース、52……首部、54……締付・着座部、
55……外側溝、56……穴、58……着座部、
64……端ぐり、66,68……半径方向肩部、
72……面取り部、74……軸方向穴、76……
内径部、78……環状溝、80……中間部、82
……外径部、84……円錐面、96……挿入体、
97……壁面、98……肩部、100……ガスケ
ツト、102……胴部、104……ベース、10
6……突出部、110……バスケツト、116,
118……翼部、134……頭部、138……突
出部。
図であつて、関連のパネルに対して本パネル締結
装置は開放状態にある。第2図は第1図のパネル
締結装置の部分縦断正面図であるが、第1図に対
し概ね直角の位置から見たもので、且つ本締結装
置を閉成状態で示したものである。第3図は第1
図の線3−3に沿つて切られた第2図の締結装置
の胴部端部の端面図である。第4図は本発明の締
結装置で使用される環索の部分縦断正面図であ
る。 10……植込ボルト・ナツト、12……環索、
14……植込ボルト・アセンブリイ、16……上
部パネル、18……下部パネル、20……雌ねじ
付穴、22……雄ねじ付部、24……植込ボル
ト、28……突出部、30……環状溝、32……
シヤンク、34……頭部、36……ねじりソケツ
ト、38……止め輪、40……肩部、42……傾
斜部、44……プラグ、50……スタンドオフ・
ベース、52……首部、54……締付・着座部、
55……外側溝、56……穴、58……着座部、
64……端ぐり、66,68……半径方向肩部、
72……面取り部、74……軸方向穴、76……
内径部、78……環状溝、80……中間部、82
……外径部、84……円錐面、96……挿入体、
97……壁面、98……肩部、100……ガスケ
ツト、102……胴部、104……ベース、10
6……突出部、110……バスケツト、116,
118……翼部、134……頭部、138……突
出部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 植込ボルト24を具備し且つ下部構造に結合
できるように構成された植込ボルト・アセンブリ
イ14と、上部パネル16に結合されて上記植込
ボルト24と結合するように構成された植込ボル
ト・ナツト10と、該植込ボルト・ナツト10を
上部パネル16に対して保持すると共に、該植込
ボルト・ナツト10をその軸に沿つて移動させて
上記植込ボルト・アセンブリイ14に対して接
近・離反を許容する止め輪38とを有し、該止め
輪38が、上記植込ボルト・ナツト10を、上記
上部パネル16に対する該ナツト10の軸方向位
置の連続領域に亘つて半径方向に圧縮状態で支持
するように構成されており、 (a) 上記ナツト内に設けられた完全な通し穴20
と、 (b) 上記通し穴20の一端に形成された内側ねじ
山部22と、 (c) 上記通し穴20の他端に配設されていて、ね
じり工具を受容するねじりソケツトを備えた硬
化ねじり挿入体36と、 (d) 上記通し穴20に差し込まれて、上記ねじり
挿入体36と上記内側ねじ山部22との間に位
置してこれら二者を分離する薄いプラグ44
と、 (e) 上記上部パネル16に取付けられるように構
成され、上記ナツト10を受容する軸方向穴7
4を形成する壁と、上記上部パネル16の端ぐ
り64内に受容され且つ上記上部パネル16の
下端面の下方に延びてガスケツト100が上記
ナツト10の軸に向つて半径方向内側に向つて
移動するのを妨げる障壁となるスタンドオフベ
ース50と、このスタンドオフ部で軸方向穴7
4に向つて開口し且つ上記軸方向穴74を形成
する壁の一部によつてスタンドオフ部から離間
していて、上記止め輪38を受容並びに係留す
る環状内側溝78と、上記スタンドオフベース
50と一体且つ軸方向に隣接し、上記スタンド
オフベース50の主たる外径より小径の主外径
を有する首部52と、この首部と一体且つ軸方
向に隣接し而も上記軸方向穴74から外側半径
方向へ拡がつて上記ナツト10のヘツド用の円
錐座を形成し且つ上記スタンドオフベース50
と協働して上記環索12を上記上部パネル16
に結着する締結・着座部54とを有する環索1
2を具備させたことを特徴とするパネル締結装
置。 2 植込ボルト24を具備し且つ下部構造に結合
できるように構成された植込ボルト・アセンブリ
イ14と、上記パネル16に結合されて上記植込
ボルト24と結合するように構成された植込ボル
ト・ナツト10と、該植込ボルト・ナツト10を
上部パネル16に対して保持すると共に、該植込
ボルト・ナツト10をその軸に沿つて移動させて
上記植込ボルト・アセンブリイ14に対して接
近・離反を許容する止め輪38とを有し、該止め
輪38が、上記植込ボルト・ナツト10を、上記
上部パネル16に対する該ナツト10の軸方向位
置の連続領域に亘つて半径方向に圧縮状態で支持
するように構成されており、上記ナツト10を受
容する軸方向の穴74を形成する環索12を備
え、この環索12が、 (a) 穴74、上記上部パネル16の端ぐり内に受
容され且つ上記上部パネル16の下端面の下方
に延びてガスケツト100が上記ナツト10の
軸に向つて半径方向内側へ移動するのを妨げる
障壁となるように構成されており、上記軸方向
穴74の壁の一部によつて形成され、軸方向穴
74内に設けられた止め輪38を受容・係留す
る環状内側溝78を有するスタンドオフベース
50と、 (b) 上記スタンドオフベース50と一体且つ軸方
向に隣接し、上記軸方向の一部で上記スタンド
オフベース50の主外径よりも小径の主外径を
有する首部52と、 (c) 上記首部52と一体且つ軸方向に隣接し、上
記軸方向穴74の一部で、上記軸方向穴74の
軸から外側半径方向へ拡がつて上記ナツト10
のヘツド用の円錐座を形成し而も上記スタンド
オフベース50と協働して上記上部パネル16
に結着する着座・締結部を具備することを特徴
とするパネル締結装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/025,363 US4285380A (en) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | Panel fastener |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55139509A JPS55139509A (en) | 1980-10-31 |
| JPS6319730B2 true JPS6319730B2 (ja) | 1988-04-25 |
Family
ID=21825595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17397679A Granted JPS55139509A (en) | 1979-03-30 | 1979-12-28 | Panel clamping device |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4285380A (ja) |
| JP (1) | JPS55139509A (ja) |
| DE (1) | DE2947612A1 (ja) |
| FR (1) | FR2452625A1 (ja) |
| GB (1) | GB2045378B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04115725U (ja) * | 1991-03-26 | 1992-10-14 | 株式会社東京センサ | テープスイツチを用いた機器の監視装置 |
Families Citing this family (30)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4432680A (en) * | 1981-02-23 | 1984-02-21 | Deutsch Fastener Corp. | Stressed panel fastener |
| US4553890A (en) * | 1982-06-14 | 1985-11-19 | Bulent Gulistan | Captive panel screw |
| US4594040A (en) * | 1983-08-29 | 1986-06-10 | Deutsch Fastener Corp. | Panel fastener |
| US4616967A (en) * | 1983-08-29 | 1986-10-14 | Deutsch Fastener Corp. | Panel fastener |
| IL79680A0 (en) * | 1985-09-20 | 1986-11-30 | Rexnord Inc | Grommet assembly for panel fastener |
| DE3609326A1 (de) * | 1986-03-20 | 1987-09-24 | Horst Dieter Weidlich | Schnellverschluss zum loesbaren verbinden sich ueberlappender und im ueberlappungsbereich mit fluchtenden bohrungen versehener flacher bauteile |
| US4735536A (en) * | 1986-09-26 | 1988-04-05 | Avibank Mfg., Inc. | Captive panel fastener assembly and method for installing the same |
| DE3732895A1 (de) * | 1986-10-02 | 1988-04-07 | Avibank Mfg | Unverlierbare befestigungseinrichtung fuer verkleidungen |
| US4906153A (en) * | 1986-10-02 | 1990-03-06 | Avibank Mfg., Inc. | Captive panel fastener assembly |
| US4815908A (en) * | 1986-10-14 | 1989-03-28 | Avibank Mfg., Inc. | Captive panel fastener assembly |
| US4822227A (en) * | 1987-07-14 | 1989-04-18 | Avibank Mfg., Inc. | Flush mounted bolt |
| DE3729423A1 (de) * | 1987-09-03 | 1989-03-16 | Camloc Gmbh | Verschlusseinrichtung zum verbinden plattenfoermiger bauteile |
| US4884930A (en) * | 1987-09-03 | 1989-12-05 | Camloc Gmbh | Panel fastener with friction cones |
| US4934888A (en) * | 1987-12-28 | 1990-06-19 | General Electric Company | Fastener retainer assembly |
| US4971496A (en) * | 1988-10-25 | 1990-11-20 | The Boeing Company | Non-metallic acoustic and thermal isolating fastener mount |
| US5119956A (en) * | 1991-01-22 | 1992-06-09 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Jam proof closure assembly for lidded pressure vessels |
| US5251868A (en) * | 1992-04-20 | 1993-10-12 | Precise Forms, Inc. | Connector pin assembly for concrete form panel units |
| US5716280A (en) * | 1995-09-29 | 1998-02-10 | Fairchild Holding Corp. | Method for forming a fluted fastener |
| US5759429A (en) * | 1996-03-19 | 1998-06-02 | Precise Forms, Inc. | Apparatus for interconnecting concrete forms |
| US7462008B2 (en) * | 2002-05-02 | 2008-12-09 | Pilgrim Screw Corporation | Structural fasteners and components thereof |
| SG134974A1 (en) * | 2002-11-14 | 2007-09-28 | Singapore Tech Aerospace Ltd | Anti-corrosion washer for belly fairing flange of aircraft |
| US7344345B2 (en) * | 2004-05-27 | 2008-03-18 | Southco, Inc. | Captive shoulder nut having spring tie-down |
| US20090202318A1 (en) * | 2008-02-13 | 2009-08-13 | Fivetech Technology Inc. | Lock device |
| CN102950422A (zh) * | 2011-08-18 | 2013-03-06 | 上海锐拓五金制品有限公司 | 高精密度基础铆接件的加工方法及应用 |
| US9523552B2 (en) * | 2015-05-04 | 2016-12-20 | Magpul Industries Corp. | Anti-rotational quick disconnect mount for a firearm |
| US9404708B1 (en) | 2015-06-30 | 2016-08-02 | Magpul Industries Corp. | Stock for a firearm |
| US10280962B2 (en) * | 2017-02-02 | 2019-05-07 | Ford Global Technologies, Llc | Insert for joining components |
| CN108412883A (zh) * | 2018-05-31 | 2018-08-17 | 贵州精立航太科技有限公司 | 一种高温合金齿形自锁螺套及其制作方法 |
| US10428858B1 (en) * | 2018-12-13 | 2019-10-01 | Pasquale Lombardo | Heavy machinery pin with a pawl |
| WO2020229926A1 (en) * | 2019-05-10 | 2020-11-19 | Ramachandra Kumar | An improved screw and a method of manufacturing thereof |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2914984A (en) * | 1956-09-20 | 1959-12-01 | Robertson Mfg Co | Screw socket of pyramidal cross section terminating in a conical bottom wall |
| US2949143A (en) * | 1956-10-12 | 1960-08-16 | Waldes Kohinoor Inc | Fastening means for panels, sheets and the like |
| US2931265A (en) * | 1957-07-22 | 1960-04-05 | Lacy Joseph H De | Drive socket insert for heads of screws and bolts |
| DE1211442B (de) * | 1958-10-03 | 1966-02-24 | Gen Dynamics Corp | Anordnung zur Befestigung von zwei plattenfoermigen Bauteilen aneinander |
| US2991816A (en) * | 1958-10-03 | 1961-07-11 | Gen Dynamics Corp | Fastener means with nut member having pilot portion for aligning holes in panels |
| US3073206A (en) * | 1959-04-08 | 1963-01-15 | Eugene A Rudolph | Cap screws with replaceable inserts |
| DE1157435B (de) * | 1959-09-24 | 1963-11-14 | Joseph Henry Delacy | Anordnung zum Herstellen von Flaechen fuer den Eingriff eines Werkzeuges am Kopf vonSchrauben |
| US3221589A (en) * | 1961-06-12 | 1965-12-07 | Camloc Fastener Corp | Interthreaded fastening assembly |
| US3295578A (en) * | 1964-06-29 | 1967-01-03 | Emile A Maloof | Fastening device |
| US3765465A (en) * | 1972-01-05 | 1973-10-16 | Deutsch Fastener Corp | Retractable captive fastener |
| US3916736A (en) * | 1973-11-12 | 1975-11-04 | James D Clemens | Identified wrench adaptor |
| GB1555035A (en) * | 1975-11-26 | 1979-11-07 | Amerace Corp | Access panel fastener |
| US4069855A (en) * | 1977-03-04 | 1978-01-24 | Tridair Industries | Captive panel fastener |
-
1979
- 1979-03-30 US US06/025,363 patent/US4285380A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-11-26 DE DE19792947612 patent/DE2947612A1/de not_active Ceased
- 1979-12-14 FR FR7930707A patent/FR2452625A1/fr active Granted
- 1979-12-28 JP JP17397679A patent/JPS55139509A/ja active Granted
-
1980
- 1980-01-10 GB GB8000778A patent/GB2045378B/en not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04115725U (ja) * | 1991-03-26 | 1992-10-14 | 株式会社東京センサ | テープスイツチを用いた機器の監視装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55139509A (en) | 1980-10-31 |
| FR2452625B1 (ja) | 1985-03-29 |
| FR2452625A1 (fr) | 1980-10-24 |
| GB2045378A (en) | 1980-10-29 |
| US4285380B1 (ja) | 1985-06-11 |
| US4285380A (en) | 1981-08-25 |
| GB2045378B (en) | 1983-12-14 |
| DE2947612A1 (de) | 1980-10-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6319730B2 (ja) | ||
| US3411398A (en) | Blind fastener | |
| US2400318A (en) | Insert | |
| US5074726A (en) | Blind fastener | |
| US4747738A (en) | Captive panel fastener assembly | |
| US5219254A (en) | Expandable fastener and locking means therefor | |
| US4976577A (en) | Locking bolt assembly | |
| US4067371A (en) | Mechanically locking fastener | |
| US5816761A (en) | Lightweight structural blind fastener | |
| US4324517A (en) | Panel fastener assembly with retainer ring | |
| US6231286B1 (en) | Headed fastener with precisely calculated groove under head to accommodate O'ring sealing member as a self-sealing assembly | |
| US4464090A (en) | Captive panel fasteners | |
| US4190375A (en) | Fastening device | |
| US4432680A (en) | Stressed panel fastener | |
| US1969796A (en) | Separable fastener and installation thereof | |
| US5232323A (en) | Removable threaded fastener with locking plate | |
| US4470735A (en) | Self-locking bolt | |
| US2949143A (en) | Fastening means for panels, sheets and the like | |
| US5071301A (en) | Modified rolled thread form for studs | |
| US4285377A (en) | Safety bolt | |
| US3657955A (en) | Blind fastener with expandable collar | |
| US4016703A (en) | Combination of a wedge head pin fastener and overlapped work pieces | |
| US5076747A (en) | Panel fastener having internal threads and having maximum retaining ring retention capability | |
| US3128813A (en) | Wttoiekjfcy | |
| US4202242A (en) | Wedge head pin fastener |