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JPS6319940B2 - - Google Patents
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JPS6319940B2 - - Google Patents

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JPS6319940B2
JPS6319940B2 JP54134279A JP13427979A JPS6319940B2 JP S6319940 B2 JPS6319940 B2 JP S6319940B2 JP 54134279 A JP54134279 A JP 54134279A JP 13427979 A JP13427979 A JP 13427979A JP S6319940 B2 JPS6319940 B2 JP S6319940B2
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Koninklijke Philips Electronics NV
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/2407Tracks or pits; Shape, structure or physical properties thereof
    • G11B7/24073Tracks
    • G11B7/24076Cross sectional shape in the radial direction of a disc, e.g. asymmetrical cross sectional shape
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
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    • G11B7/24073Tracks
    • G11B7/24079Width or depth

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、情報領域を有し、光学的に読取りう
る放射反射型情報構体に情報を含む記録担体であ
つて、前記の情報領域は情報トラツク内に配置さ
れるとともに中間領域によりトラツク方向に互い
に離間され、更に前記の情報領域は記録担体の全
体に亘つてほぼ一定な位相深さを有するようにし
た記録担体に関するものである。
特にテレビジヨン(カラー)プログラムの普及
の為の媒体としての光学的記録担体は、特に文献
“Applied Optics”,Vol.17,No.13(1978年7月発
行),第2037〜2042頁の“Simplified diffraction
teory of the video disk”に記載されている。
読取り中は情報構体に読取りビームが照射され、
この読取りビームは対物レンズ系により情報構体
上で情報領域の大きさ程度の大きさの読取りスポ
ツトに集束される。情報構体により変調された読
取りビームの通路内には、放射(線)感応性の情
報検出装置が配置されており、この検出装置の出
力信号は瞬時的に読取られる情報構体の部分に応
じて変化する。上記の文献に記載されているよう
に、情報構体は回折格子とみなすことができ、こ
れにより読取りビームを、特定の位相および振幅
によつて決まる複数のスペクトルの次数に分け
る。情報を読取る場合、主として、トラツク方向
に回折した零次のサブビームおよび一次のサブビ
ームが重要である。一次のサブビームは情報検出
装置の位置で零次のサブビームと干渉する。2つ
の検出器の出力信号間の差を決定するいわゆるプ
ツシユプル検出を用いることができる。この場
合、これらの検出器はトラツク方向で見て互いに
前後するように情報構体の遠隔視野中に配置され
る。この場合、2つの検出器の差信号は瞬時的に
読取られる情報によつて決まる。
前述した文献によれば、情報領域から到来する
ビーム部分とこの情報領域の周囲から到来するビ
ーム部分との間の位相差が90゜である場合に、差
信号、すなわち情報信号が最適となり、すなわち
この信号の最大変調深さを有する。このことは、
透過で読取る記録担体の場合、情報領域の光学的
深さを1/4λeffとする必要があるということを意
味する。ここにλeffは情報構体の位置における波
長である。情報構体は反射構体とするのが好適で
ある。この場合、プツシユプル検出により最適な
読取りを行なうには情報領域が1/8λeffに等しい
光学的深さを有するようにする必要がある。この
場合、情報領域の壁部は垂直であるものとする。
換言すれば、これらの壁部の傾斜角は0゜であるも
のとする。傾斜角とは壁部と情報構体の面に対す
る法線との間の鋭角を意味するものとする。
本明細書ではしばしば情報構体に対し“位相深
さ”の概念を用いた。この位相深さは、読取りス
ポツトの中心が情報領域の中心と一致する場合
に、スペクトルの零次の位相とスペクトルの一次
の位相の1つとの間の差として定義される。一般
にこの位相深さは前述した文献で定義されている
位相差とは相違する。情報領域の傾斜角が0゜であ
る際に位相差が180゜である場合のみ、位相差が位
相深さに近似する。0゜の傾斜角の場合、90゜の位
相差は90゜の位相深さに相当せず、特に情報領域
の幅に依存して例えば115゜の位相深さに相当す
る。傾斜壁部を有する情報構体の場合実際には位
相差の概念はもはや用いることができない。
現在用いられている記録方法によれば、基板上
に堆積されたフオトレジスト層を光学的な書込み
ビームにより露光し、この書込みビームの強度
を、書込むベき情報に応じて高レベルと低レベル
との間で切換えている。露光後、フオトレジスト
層を現像し、高強度で露光された位置にピツトを
形成する。これにより得たいわゆる“マスタ”か
ら多数の複製物(コピー)を、オーデイオデイス
クの製造で既知の技術を用いて製造しうる。最終
的な情報担体における情報領域の深さよりも著る
しく厚いフオトレジスト層に情報を記録する場
合、前述した小さな位相深さを有する情報領域は
壁部の傾斜角を大きくすることによつてのみ形成
しうる。
本発明の目的は、情報領域の壁部が可成り大き
な傾斜角を有し、実際に最も頻繁に用いられてい
る放射源、すなわちヘリウム・ネオンレーザや
AlGaAsダイオードレーザにより最適に読取るこ
とができるようにした記録担体を提供せんとする
にある。
本発明は、情報領域を有し、光学的に読取りう
る放射反射型情報構体に情報を含む記録担体であ
つて、前記の情報領域は情報トラツク内に配置さ
れるとともに中間領域によりトラツク方向に互い
に離間され、更に記録担体を走査す読取りビーム
から情報構体により形成される零次のサブビーム
と一次のサブビームの1つとの間の位相差を位相
深さとした場合に前記の情報領域は記録担体の全
体に亘つてほぼ一定な位相深さを有するようにし
た記録担体において、トラツク方向に対し交差す
る方向における情報領域の断面をほぼV字状と
し、情報領域の位相深さが100゜および125゜間の1
つの値を有し、情報領域の壁部と記録担体の法線
との間の傾斜角がほぼ一定で65゜および85゜間の値
を有するようにしたことを特徴とする。
情報領域は、記録担体の表面内にプレス成形し
たピツト或いは記録担体の表面から突出する凸部
(ヒル)を以つて構成することができる。
理論的には、情報領域は、鋭角を有するV字状
とすることができる。しかし実際的には、情報領
域は一層ゆるやかなピツト或いは凸部とする。こ
れらの情報領域は前記の文献“Simplified
deffraction theory of the video disk”に記載
された記録担体の情報領域のように平坦な底部或
いは頂部を有さない。本発明による記録担体にお
ける情報領域の位相深さは主としてこれらの領域
の壁部の勾配によつて決まる。65゜〜85゜程度の大
きさの傾斜角の場合、情報領域の位相深さは110゜
とするのが好適である。情報領域の壁部の傾斜角
を特定の値とし、トラツク方向に対し直交する方
向で測つた情報領域の幅を特定の値とした場合、
ピツトの平均の幾何学的な深さ或いは凸部の平均
の幾何学的高さは一定値となる。この平均の幾何
学的深さに相当する光学的深さは常に1/8λeff
りも小さく、光学的深さは例えば1/10λeffであ
る。前述した傾斜角の範囲内の最適値は使用する
読取りビーム、特に情報領域の幅に関連する上記
の読取りビームの波長に依存し、また上記の読取
りビームの偏光(電気ベクトル)状態にわずかに
依存する。
ヘリウム−ネオン気体レーザによつて発生させ
られる約633nmの波長を有する読取りビームによ
り読取りうるようにされ、トラツク方向に対し直
交する方向における情報領域の幅を約625nmとし
た本発明による記録担体の場合、情報領域の傾斜
角を約78゜とするのが好適である。
AlGaAsダイオードレーザによつて発生させら
れ、780nmから860nmまでの範囲にある波長を有
し、トラツク方向に対し平行な偏光方向(電気ベ
クトル方向)を有する読取りビームにより読取り
うるようにされ、トラツク方向に対し直交する方
向における情報領域の幅を約625nmとした本発明
による記録担体の場合、情報領域の傾斜角を約
73゜とするのが好適である。
波長が633nmおよび780nm間にある読取りビー
ムを用いる場合、傾斜角の最適値は73゜と78゜との
間にある。633nmよりも短かい波長を有する読取
りビームの場合、傾斜角の最適値は78゜と85゜との
間にある。
本発明は、プツシユプルで読取るべき浅い位相
構体以外に、いわゆる“中央開口(セントラルア
パーチヤ)”方法により読取るべき一層深い位相
構体をも含む記録担体に用いるのに特に適してい
る。中央開口方法の場合、対物レンズ系の射出ひ
とみを通るすべての放射強度の和を検出すること
により情報を読取る。記録担体に深い位相構体と
これよりも浅い位相構体との双方を設ける必要が
ある場合には、後者の浅い位相構体は殆んどの場
合、現在好適なものとして用いられている書込み
方法によつて傾斜角を大きくすることによつての
み得ることができる。情報密度を大きくする為に
は、特開昭54−13630号明細書に記載されている
ように1つの記録担体に2種類の情報領域を設け
ることができる。このような記録担体において本
発明による概念を用いる場合、100゜および110゜間
の位相深さを有する情報領域を含む第1情報トラ
ツク間に第2情報トラツクを形成し、これらの第
2情報トラツクに位相深さが約180゜である情報領
域を含めるのが好適である。
本発明は、情報を完全に設けた記録担体に用い
うるばかりではなく、情報をユーザ自身により書
込みうるようにした記録担体にも用いうる。この
ような記録担体においては、情報はいわゆるセク
タアドレス部に入れたアドレス情報となり、各ト
ラツクはこのようなアドレスの特定の番号を含
む。セクタアドレス部はトラツクのうちの小部分
のみを占める。これらのセクタアドレス部間のト
ラツク部分は記録を行ないうる材料、例えば肉薄
金属層であり、従つてこれらのトラツク部分にユ
ーザが例えばレーザビームを用いて例えば上記の
金属層を局部的に融解させることにより情報を記
録しうる。セクタアドレス部は、これに関連する
記録可能なトラツク部分のアドレス情報を、中間
領域によつて互いに離間されたアドレス領域の形
態で含む。本発明によれば、アドレス領域がほぼ
V字状の断面と、100゜および125゜間の位相深さ
と、65゜および85゜間の傾斜角とを有するようにす
る。
図面につき本発明を説明する。
第1図は円形デイスク状の記録担体の情報構体
の一部分を示す。この情報構体は第1図に示すよ
うに多数の情報領域2を有しており、これらの情
報領域2は情報トラツク3に沿つて配置されてい
る。情報領域2はトラツク方向すなわち接線方向
tにおいて中間領域4により互いに離間されてい
る。またこれら情報領域2は半径方向rにおいて
トラツク間領域(ランド)5によつて互いに離間
されている。上記の情報領域は記録担体表面内に
プレス成形したピツトか或いは記録担体表面から
突出する凸部(ヒル)を有するようにすることが
できる。原理的にはピツトの深さ或いは凸部の高
さは一定であり、情報領域の幅およびトラツク間
領域の面のレベルにおける中間領域の幅も一定で
ある。従つてピツトの深さや凸部の高さや上記の
幅は情報構体に記憶された情報によつて決まらな
い。
記録担体より伝達すべき情報は領域の構造を接
線方向においてのみ変えることにより記録担体に
入れる。カラーテレビジヨンプログラムを記録担
体に記録する場合、輝度信号は情報領域2の空間
周波数を変えて符号化することができ、色度信号
および音声信号は情報領域2の長さを変えて符号
化することができる。記録担体にはテレビジヨン
プログラムの代りにオーデイオプログラムを入れ
ることができる。また、情報はデジタル情報とす
ることができる。この場合、情報領域2と中間領
域4との特定な組合せがデジタル値の1および0
の特定の組合せを示す。
放射(線)反射型の情報構体を有する上述した
記録担体は第4図に線図的に示す装置を用いて読
取ることができる。気体レーザ10、例えばヘリ
ウム―ネオンレーザから放出された単色性の直線
偏光ビーム11はミラー13により対物レンズ系
14に向けて反射される。放射ビーム11の通路
内には補助レンズ12を配置し、この補助レンズ
12により放射ビームが対物レンズ系14のひと
みをちようど一ぱいに通るようにする。従つて回
折が制限された読取りスポツトVが情報構体上に
形成される。第4図には情報構体をトラツク3に
より線図的に示す。すなわち記録担体をその半径
方向の断面で示す。
情報構体はレーザに対向する記録担体面に設け
ることができる。しかし、情報構体は第4図に示
すようにレーザとは反対側の記録担体面上に配置
し、記録担体1を透明基板8を介して読取るよう
にするのが好適である。この場合、情報構体が指
紋、ほこりの粒子および傷から保護されるという
利点が得られる。
読取りビーム11は情報構体により反射され
る。記録担体は、電動機15により駆動される回
転台16により回転される為、読取りビーム11
は、読取られるトラツク中の情報領域2および中
間領域4の列に応じて変調される。変調された読
取りビームは再び対物レンズ系14を通り、ミラ
ー13により反射される。変調された読取りビー
ムを変調されない読取りビームから分離させる為
に、偏光感応スプリツタプリズム17とλ0/4板1 8とを放射通路中に設けるのが好適である。ここ
にλ0は自由空間における読取りビームの波長を示
す。ビーム11はプリズム17によりλ0/4板18 に伝達され、このλ0/4板18により直線偏光を円 偏光に変換し、この円偏光を情報構体上に入射さ
せる。反射された読取りビームはλ0/4板18を再 び通過し、円偏光が直線偏光に変換され、この直
線偏光の偏光面はレーザ10により放出される反
射に対して90゜回転している。従つて、読取りビ
ームはプリズム17により第2通路上に、すなわ
ち放射感応検出装置19に反射される。
情報を読取る為には検出装置19は実質上のト
ラツク方向において互いに前後に配置された2つ
の検出器を具える必要がある。検出器の出力信号
は、第4図にブロツク20により線図的に示す回
路において互に減算される。減算回路20の出力
信号Siは瞬時的に読取られるトラツク部分におけ
る情報領域および中間領域の列によつて決まる。
この信号Siは復号後、記録担体にテレビジヨンプ
ログラムが入つている場合にはテレビジヨン受像
機で表示されるか、或いは記録担体に音声プログ
ラムが記録されている場合には既知のオーデイオ
装置で再生される。
前記の文献“Simplified diffraction theory
of the video disk”に記載されているように、
情報領域から到来するビーム部分とこの情報領域
の近辺から到来するビーム部分との間の位相差
は、情報領域の壁部が垂直である場合に最適信号
Siに対し90゜とする必要がある。この90゜の位相差
は例えば115゜の位相深さに相当する。
本発明による記録担体においては、第2および
3図に示すように情報領域の壁部を傾斜させる。
この場合、位相差の概念はもはや使用することが
できず、位相深さの概念を適用する必要がある。
第2図は本発明による記録担体の小部分を第1図
の−′線上の接線方向断面で示し、第3図は
この記録担体の小部分を第1図の−′線上の
半径方向断面で示す。読取りに際しては、記録担
体はその下側から照射され、透明基板8は光学的
保護層として用いられる。情報構体は銀か、アル
ミニウムかチタンのような反射材料の層6で被覆
することができる。この層6上には、傷のような
機械的な損傷から情報構体を保護する他の保護層
7を堆積させることができる。第3図には更に、
情報領域の半径方向壁部9、すなわち情報領域か
らトラツク間領域への転換部の傾斜角θ1を示す。
情報領域の接線方向壁部9′、すなわち情報領域
から中間領域への転換部の傾斜角θ2はθ1と同程度
の大きさとする。一般には情報領域の長さは情報
領域の幅よりも大きい為、これらの情報領域は第
2図の断面において平坦部分を有する。
傾斜角θ1を65゜と85゜との間の値とすれば、書込
み処理や複製処理を最適な方法で再現しうるとい
うことを計算および実験により確かめた。更に、
傾斜角θ1に対するこの範囲内では最適な位相深さ
は約110゜であるということを確かめた。第5図は
情報信号Siの振幅ASiの変化を位相深さφの関数
として示す。位相深さΨ=180゜の場合、対物レン
ズ系14の射出ひとみ内のエネルギー分布は対称
的である為、検出器から生じる差信号は0であ
る。位相深さΨ=90゜は、情報構体が極めて浅い
ということを意味する。この場合、スペクトル上
の一次の振幅はほぼ0である。従つて、振幅ASi
もΨ=90゜に対し0である。また第5図は位相深
さΨ=10゜が最適値であるということを示してい
るが、この値からずれた値でも許容しうる情報信
号Siが得られるということも示している。Ψ=
100゜およびΨ=125゜の場合でも、信号Siの振幅は
依然として最適値の約80%もある為、100゜〜125゜
の位相深さを有する情報領域を適正に読取ること
ができる。
第5図の横軸にプロツトした位相深さは情報領
域の幾何学的形状、特にこれらの領域の壁部の勾
配を異ならせることにより得られるものである。
この壁部の勾配は使用する書込みビームの強度と
現象処理によつて決まる。
情報領域の得られる位相深さは、これらの領域
の傾斜角θ1による以外に、情報領域の最大幅に関
連する読取りビームの実効波長と、読取りビーム
の偏光状態とによつて決まる。実効波長は情報構
体の付近で放射反射層の外部における波長であ
る。第1,2および3図に示す場合には、実効波
長は自由空間における波長を基板8の屈折率
(N)で割つた値に等しい。
V字状情報領域の場合、壁部の勾配が情報領域
の実効深さを決定する。
読取りビームの波長が増大するにつれて、情報
領域の実効深さ、従つて壁部の勾配を増大させて
特定の位相深さが得られるようにする必要があ
る。
He−Ne読取りビームで読取る場合、78゜の傾
斜角に対して最適の位相深さΨ=110゜が得られ、
AlGaAs読取りビームで読取る場合、73゜の傾斜角
に対して最適の位相深さΨ=110゜が得られる。情
報領域の平均空間周波数を記録担体に亘つて変化
させる場合、例えばテレビジヨンプログラムの記
録担体上に1回転当り1つのテレビジヨン画像を
記録する場合、情報領域の平均空間周波数が大き
くなればなる程壁部の勾配を増大させ、記録担体
全体に亘つて最適な情報信号が得られるようにす
ることができる。
一般には、直角偏光読取りビームを用いる場
合、細長状ピツト或いは凸部(ヒル)は通常平行
偏光読取りビームを用いる場合よりも深く或いは
高くする必要があるということができる。直角偏
光或いは平行偏光読取りビームとは、電気的ベク
トル(Eベクトル)がピツト或いは凸部の長手方
向に対して直角な或いは平行な読取りビームをそ
れぞれ意味する。
He−Neレーザ源を用いる場合や、AlGaAsダ
イオードレーザを用いる場合には、前述した偏光
効果が生じる。第4図につき説明したように、
He−Neレーザによつて読取りを行なう場合、円
偏光読取りビームが情報構体上に照射される。ダ
イオードレーザは直線偏光を放出する。ダイオー
ドレーザを読取り装置に用いる場合、いわゆる
「帰還」を用いてダイオードレーザを検出器とし
て用いるようにすることができる。この場合に
は、第4図の装置のように偏光装置を光路中に設
ける必要がなく、情報構体を直線偏光によつて走
査する。読取りビームを直角偏光とする場合、
110゜の位相深さを得る為には情報領域は読取りビ
ームを平行或いは円偏光とする場合よりも大きな
傾斜角を有するようにする必要がある。直角偏光
読取りビームの場合には、傾斜角が減少すると、
得られる位相深さは平行或いは円偏光読取りビー
ムの場合よりも一層急激に増大する。読取りは平
行偏光ビームで行なうのが好適である。その理由
はこの場合傾斜角がそれほど臨界的でなくなる為
である。
記録担体を読取る場合、読取りスポツトの中心
が常に、読取るべきトラツクの中心に位置するよ
うに注意する必要がある。この目的の為には位置
的な誤差信号を発生させ、この位置的誤差信号に
よりトラツクの中心に対する読取りスポツトの中
心の偏移量および偏移方向に関する指示を行なう
ようにする必要がある。この位置的な誤差信号
は、実質上のトラツク方向に対し交差する方向に
互いにずらした2つの検出器を用いることにより
得ることができる。これらの検出器の出力信号は
第4図における減算回路21に供給する。従つ
て、この減算回路21の出力信号Srが位置的な誤
差信号を構成する。この信号は制御信号に変換す
る回路22(この回路自体は既知である)で処理
して制御信号を生ぜしめ、この制御信号により例
えばミラー13を軸33を中心にして傾けること
により読取りスポツトの位置を補正するようにす
ることができる。
また情報構体を情報の読取り対し最適とした本
発明による記録担体は、最適な位置的誤差信号を
発生させるのに適したように構成される。その理
由は、位置的誤差信号はトラツク方向に対し交差
する方向におけるプツシユプル読取りによつても
得られる為である。前述した文献“Simplified
diffraction theory of the video disk”におい
て、垂直な壁部を有する情報領域のプツシユプル
読取りを行なう場合90゜の位相差に対し情報信号
と位置的誤差信号との双方が最適となるというこ
とが確かめられている。傾斜した壁部を有する情
報領域をプツシユプルで読取る場合にも同様にΨ
=110゜の位相深さに対し情報信号および位置的誤
差信号の双方が最適となる。
情報信号と位置的誤差信号との双方を得ること
のできる既知の検出装置を第6図に示す。この検
出装置は4つの検出器25,26,27および2
8を有し、これらの検出器は仮想のX−Y座標系
の4つの異なる象限内に配置されている。X軸お
よびY軸はトラツク方向tおよび半径方向r(第
1図参照)に対しそれぞれ実質的に平行である。
検出器25および26の出力信号は加算装置29
に供給され、検出器27および28の出力信号は
加算装置30に供給される。これらの加算装置か
ら生じる信号は差動増幅器21に供給され、この
差動増幅器21の出力端子に位置的誤差信号Sr
得られる。情報は、入力端子が検出器25,28
および26,27にそれぞれ接続された加算装置
31および32の出力信号を差動増幅器20に供
給することにより得られる。情報信号Siはこの差
動増幅器20の出力端子に得られる。情報密度を
高める為に、約180゜の位相深さを有する情報領域
を具える第1情報トラツク間に、それよりも小さ
な位相深さを有する情報領域を具える第2情報ト
ラツクを挿入することが特開昭54−13630号明細
書で提案されている。第1情報トラツクを中央開
口(セントラルアパーチヤ)モードで読取り、第
2情報トラツクをプツシユプルモードで読取るこ
とにより、読取り中2種類の情報トラツク間のク
ロストークがほとんど生じない。更に、第1のト
ラツク部分が、約180゜の位相深さを有する情報領
域を含み、次のトラツク部分が上記よりも小さな
位相深さを有する情報領域を含むようにすること
により、1つのトラツク内の順次のトラツク部分
を互いに識別しうるようにすることもできる。
本発明によれば、小さな位相深さを有する情報
領域を、65゜および85゜間の傾斜角を有するV字状
とすることができる。
第7図はこのような記録担体の一部分を示す。
小さな位相深さの情報領域2を有する情報トラツ
ク3に加え、大きな位相深さの情報領域2′を有
する情報トラツク3′がある。トラツク3および
3′間の距離は第1図の2つのトラツク3間の距
離よりも小さい。
第8図は第7図の−′線上を断面とした半
径方向断面図を示す。第8図は第3図に部分的に
一致する。第8図においては、情報領域2′が第
3図におけるトラツク間領域5の位置に位置す
る。これらの情報領域2′は傾斜角が30゜および
60゜間にある傾斜壁部を有するようにするのも好
適である。情報領域2′の幾何学的構造は特開昭
55−42393号明細書に記載されている。
情報領域2を110゜の位相深さとすれば、プツシ
ユプル読取りの場合にこれらの領域から最適な情
報信号が得られる。しかし、位相深さを110゜とす
ると、情報領域2′における読取りに用いられる
中央開口読取りの場合にも可成り大きな信号が検
出されてしまう。従つて、情報領域2の位相深さ
は100゜付近に選択するのが好適である。この場合
でも、情報領域2からのプツシユプル信号は依然
として大きく、しかも情報領域2′の中央開口読
取りの場合に情報領域2が殆んど検出されない。
第9図は、1つのトラツク内に小さな位相深さ
のトラツク部分と、大きな位相深さのトラツク部
分とを交互に有する記録担体の接線方向断面を示
し、この断面は第1トラツク部分から第2トラツ
ク部分への転換部を示す。
例えば特開昭54−130102号明細書においてビデ
オ情報以外の情報に対する記録媒体として、特に
ユーザ自身によつて情報を記録しうる記録媒体と
して光学的記録担体を用いることが既に提案され
ている。この情報の例は(オフイス)コンピユー
タから供給される情報或いは病院で撮影したレン
トゲン撮影情報である。この目的の為に、記録担
体表面全体に亘つて延在する例えばらせん状のい
わゆるサーボトラツクを設けた記録担体をユーザ
に与える。
ユーザによつて情報を記録する際、サーボトラ
ツクに対する書込みスポツトの半径方向位置を、
オプトエレクトロニツクサーボ系を用いて検出す
るとともに補正し、情報を一定ピツチのらせんト
ラツク内に高精度で書込むようにする。サーボト
ラツクは多数のセクタ、例えば1回転当り128個
のセクタに分割する。第10図はこのような記録
担体50の平面図を示す。サーボトラツクを51
で示し、セクタを52で示す。各セクタは、情報
を記録しうるトラツク部分54と、特にこのトラ
ツク部分54のアドレスがアドレス領域に例えば
デジタル形態で符号化されてなるセクタアドレス
部53とを有する。アドレス領域は中間領域によ
つて互いにトラツク方向に離間されている。アド
レス領域は記録担体表面内にプレス成形されるピ
ツト或いはこの表面から突出する凸部を有するよ
うにすることができる。
本発明によれば、アドレス領域を傾斜角が65゜
および85゜間にある傾斜壁部を有するピツト或い
は凸部を以つて構成し、これらアドレス領域の位
相深さが、ビデオプログラムを有する記録担体の
情報領域につき前述したのと同様に100゜および
125゜間となるようにする。この場合のセクタアド
レス部の接線方向断面は第2図に示す通りであ
る。すべてのトラツクのセクタアドレス部は同じ
円弧内に位置させるのが好適である。この場合、
アドレス領域を通る半径方向断面は第3図に示す
通りとなる。
“ブランク”トラツク部分54には、適当な放
射が照射された場合に光学的に検知しうる変化を
受ける反射材料の層を堆積する連続的な溝を設け
ることができる。上記の層は、例えば情報領域を
触解によつて形成しうるビスマスを以つて構成す
る。
上記の“ブランク”トラツク部分はV字状の溝
を以つて構成することができる。記録に際してプ
ツシユプル読取りによりこれらの溝から最適なト
ラツキング情報を得る為には、前述したところか
ら明らかなようにこれらの溝は約110゜の位相深さ
を有する必要がある。ユーザにより記録した記録
担体、すなわちピツトをV字状溝内に融解形成し
た記録担体が中央開口モードで読取られると、ピ
ツト間の溝部分が110゜位相深さを有する場合には
これらの溝部分により依然として小さな信号を生
ぜしる。従つて、ブランク溝の位相深さは100゜と
し、記録された記録担体の中央開口読取り中これ
らの溝が殆んど検出されないようにするのが好適
である。
本発明は円形デイスク状の記録担体に基づいて
説明したが、情報を位相構造で入れるテープ状の
或いは円筒状の記録担体のような他の記録担体に
対しても用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は円形デイスク状記録担体の情報構体の
一部分を示す平面図、第2図は本発明による記録
担体の接線方向断面の一部を示す断面図、第3図
はこの記録担体の半径方向断面の一部を示す断面
図、第4図は既知の記録担体読取り装置を示す説
明図、第5図は情報信号の振幅変化を位相深さの
関数として示す説明図、第6図は情報信号に加え
て位置的誤差信号を得る複合検出装置および関連
する処理装置を示すブロツク線図、第7図は大き
な位相深さを有する情報トラツクと小さな位相深
さを有する情報トラツクとを含む本発明による記
録担体の一部を示す平面図、第8図はこの記録担
体の半径方向断面の一部を示す断面図、第9図は
1つのトラツク内に、大きな位相深さを有するト
ラツク部分と、小さな位相深さを有するトラツク
部分とを具える本発明による記録担体の接線方向
断面の一部を示す断面図、第10図は情報をユー
ザによつて記録しうるようにした本発明による記
録担体を示す平面図である。 1,50……記録担体、2,2′……情報領域、
3,3′……情報トラツク、4……中間領域、5
……トラツク間領域、6……反射材料層、7……
保護層、8……透明基板、9……半径方向壁部、
9′……接線方向壁部、10……気体レーザ、1
1……ビーム、13……ミラー、14……対物レ
ンズ系、17……スプリツタプリズム、18……
λ0/4板、19……放射感応検出装置、20,21 ……減算回路、22……制御信号変換回路、25
〜28……検出器、29〜32……加算装置、5
1……サーボトラツク、52……セクタ、53…
…セクタアドレス部、54……トラツク部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 情報領域を有し、光学的に読取りうる放射反
    射型情報構体に情報を含む記録担体であつて、前
    記の情報領域は情報トラツク内に配置されるとと
    もに中間領域によりトラツク方向に互いに離間さ
    れ、更に記録担体を走査す読取りビームから情報
    構体により形成される零次のサブビームと一次の
    サブビームの1つとの間の位相差を位相深さとし
    た場合に前記の情報領域は記録担体の全体に亘つ
    てほぼ一定な位相深さを有するようにした記録担
    体において、トラツク方向に対し交差する方向に
    おける情報領域の断面をほぼV字状とし、情報領
    域の位相深さが100゜および125゜間の1つの値を有
    し、情報領域の壁部と記録担体の法線との間の傾
    斜角がほぼ一定で65゜および85゜間の値を有するよ
    うにしたことを特徴とする記録担体。 2 特許請求の範囲第1項に記載の記録担体にお
    いて、位相深さを約110゜としたことを特徴とする
    記録担体。 3 ヘリウム−ネオン気体レーザによつて発生さ
    せられる約633nmの波長を有する読取りビームに
    より読取りうるようにされ、トラツク方向に対し
    直交する方向における情報領域の幅を約625nmと
    した特許請求の範囲第2項に記載の記録担体にお
    いて、情報領域の傾斜角を約78゜としたことを特
    徴とする記録担体。 4 AlGaAsダイオードレーザによつて発生させ
    られ、780nmから860nmまでの範囲にある波長を
    有し、トラツク方向に対し平行な偏光方向を有す
    る読取りビームにより読取りうるようにされ、ト
    ラツク方向に対し直交する方向における情報領域
    の幅を約625nmとした特許請求の範囲第2項に記
    載の記録担体において、情報領域の傾斜角を約
    73゜としたことを特徴とする記録担体。 5 特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
    か1項に記載の記録担体において、100゜および
    110゜間の位相深さを有する情報領域を含む第1情
    報トラツク間に第2情報トラツクを形成し、これ
    らの第2情報トラツクに位相深さが約180゜である
    情報領域を含めたことを特徴とする記録担体。 6 特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
    か1項に記載の記録担体において、トラツク内の
    順次のトラツク部分が100゜および110゜間の位相深
    さを有する情報領域および約180゜の位相深さを有
    する情報領域をそれぞれ具えることにより、前記
    の順次のトラツク部分が互いに異なるようにした
    ことを特徴とする記録担体。 7 ユーザが所定のトラツク部分に情報を書込み
    うるようにした特許請求の範囲第1項ないし第4
    項のいずれか1項に記載の記録担体において、セ
    クタアドレス部内にのみ情報を入れ、これらセク
    タアドレス部内には放射で記録を行いうる材料を
    有する関連の未記録トラツク部分のアドレスを与
    え、セクタアドレス部の情報領域が100゜および
    110゜間の位相深さを有するようにしたことを特徴
    とする記録担体。 8 特許請求の範囲第7項に記載の記録担体にお
    いて、未記録トラツク部分が約100゜の位相深さを
    有するようにしたことを特徴とする記録担体。
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